文字
背景
行間
2021年1月の記事一覧
1月から2月へ
緊急事態宣言の中の1月は、委員会やクラブ活動、特設クラブ活動、ステップアップ学習会や「おはなしのへや」の読み聞かせ活動、ボランティア活動などが中止となってしまいましたが、子供たちは一生懸命に感染防止の取組をしながら、できる限りの教育活動を進めてきました。感染症の状況は思うように好転していない状況です。2月から3月にかけては、学年のまとめの時期であり、6年生の卒業に向けた大切な行事も予定されています。全校児童による「6年生を送る会」は今までのように体育館に全員が集まっての形は難しいと思います。これは卒業式も同様です。現状を踏まえて「できないこと」「できること」を見極めながら、方法を工夫して実施していこうと考えています。保護者の皆様へはできる限り、早めの連絡に心がけますので、どうぞご理解ください。
「児童が感染」というメールを昨日、流しました。「学校では広がっているの?」と心配されている方も多いかと思います。学校で取り組んでいることは、新しい生活様式で過ごし、健康観察カードによって児童の健康状態を把握、体調が悪い場合には早退の家庭連絡、そして家庭に協力を依頼し、「(家族も含めて)症状がある」場合には欠席していただき、「検査を受ける」等については電話連絡をいただいています。必要に応じて教育委員会と保健所に連絡を取り、指示を受けながら対応し、児童に感染の疑いがある場合には、数日前からの活動の記録を提出し、どんな活動をしたか、どんな関わりがあったかがわかるようにしています。それによって濃厚接触者の有無、拡がりの状況を判断、その指示を受けて対応しています。昨日のメールにより、保護者の方から次の2点、ご指摘を受けました。
○欠席児童への連絡方法
○欠席児童の学習保障
以上については検討し、来週早々に連絡します。ご心配をおかけし、申し訳ありません。
心配がある中で2月を迎えますが、子供たちにとって大事な時期であることは間違いありません。何ができるのかをしっかりと見極めながら取り組んでいきます。保護者の皆様には引き続き、子供たちや家族の皆様の体調管理に努めていただき、「念のための欠席」「念のための連絡」に心がけていただきたいと思います。
「学校評価アンケート」回答へのお願い
今日の給食の献立は「うめいりおにぎり」でしたが、「おにぎりが出てくるの?」と興味を持たれた方もいらしたのではないでしょうか。実はエンボス手袋を子供たちに2枚配付し、刻み梅入りのご飯が茶碗に盛られ、そこから「自分で握って、のりを巻いて食べる」という給食だったんです。会話が楽しめない給食時間を過ごす子供たちに、ちょっとでも楽しい時間を!という思いで中山栄養教諭が計画し、給食室が取り組んでくれました。「えーっ、面倒くさいな」とは言いながらも、顔をほころばせながらおにぎりにしていました。上手に三角だったり、テニスボール風だったり、いびつな石みたいだったり、お家の方が握ってくれるおにぎりとは違い、形は様々でしたが「口に入れれば同じ」ということで、子供たちは味わっていました。「いつも握っているよ」「初めて握った!」「うまく三角にはならないよ」とは、子供たちの感想です。手の大きさが違うこともあり、高学年は大きめのおにぎり、低学年は小さめのおにぎりでした。ほんのわずかではありましたが、楽しいひとときを過ごすことができたようです。
本日、メールにより「学校評価アンケート」をお願いいたしました。メールによる回答です。先日のPTA役員アンケートに引き続いてのアンケートで大変恐縮なのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
①学校運営について
②教育環境について
③学習指導について
④相談体制について
⑤安心・安全な学校づくりについて
⑥情報発信について
⑦学校教育目標について
⑧めざす児童像について
⑨子供たちにつけたい力について
以上の9項目についての質問事項です。⑨については選択していただき、最後には教育活動全般についての自由記述もあります。コロナ禍の今年度は、学校に来ていただいて子供たちの様子や環境について見ていただく機会が大変少なく、「わからない」と回答される場合も多いかもしれませんが、少ない情報、限られた情報の中で判断し、回答していただきたいと思います。回答していただいた結果を考察して、来年度の取組にいかしていきたいと考えています。回答期限は1月31日とさせていただきました。ご協力をよろしくお願いします。
授業参観は中止、でも懇談会は・・・
昨日、メールをさせていただきましたが、2月に予定していた授業参観は感染症の影響を考慮し、中止にします。仕事の都合をつけ、時間を取っていただいた方はきっと多かったはずです。本当に申し訳ありません。2月に実施予定の授業参観・懇談会を職員間で協議する際、重きを置いたのは懇談会の方でした。2か月間遅れの新学期であり、コロナ禍の教育活動ではありましたが、子供たちは日々生活し、課題をクリアしながら成長を遂げています。そして間違いなく、4月には進学、進級。その上で保護者の皆様との懇談は大事だと考えました。そこで現在、検討しているのがオンラインによる懇談会です。今年度、教職員の出張による研修会等もオンライン形式によるものがほとんどでした。校長会議も沼南庁舎と各学校を結んでの会議、校長研修は講師(大阪)と市内各地域(9箇所)を結んでの研修でした。はじめは違和感があり、慣れるのが大変でしたが、今は何となく当たり前になっています。会議の途中で音声が途切れたり、画像が乱れたり等、回線不良が発生して中止ということもありました。その度に改善を図っての今です。きっと始めることで、次第に慣れていくはずです。今後のことを考えると「まずやってみること」を重視しました。日程や方法など、詳細については後日連絡させていただきます。きっと保護者の皆様の方が慣れていて、スムーズにいくことも多いでしょうね。その際にはぜひ、アドバイスをください。職員の中からは「どこを見ていいのか不安だな」「ドキドキするよね」「上手くいくかな」という声があがりました。そんな不安を払拭していくためにも、どうぞ協力をしていただければと思います。
今日も気温が低く、昨夜から未明にかけて関東地方でも場所によっては積雪がありました。現在も降っているところもあります。今日の日中にかけて、この辺りでも雪になるかもしれません。となると明日の朝、路面の凍結による転倒や事故が心配です。特に歩道橋。くれぐれも気をつけるように子供たちには声かけをお願いします。
今日は「大寒」
今日は「大寒」です。「大寒」という言葉、「大」は1年生、「寒」は3年生で学習する漢字ですが、「寒」の意味がわかるだけで、「『大きな寒さ』ものすごく、寒いんだ」という感じが伝わってきますね。今朝、外にいると地域の方から「今日は寒いですね」そんな言葉を何度かかけられました。季節を表す言葉は美しいのですが、やはり生活する上で、寒すぎるのはやはり辛いです。外の空気は冷たく、廊下も冷蔵庫状態、教室は換気のための風が吹き込んできて…と、学校は自宅とは違って十分に温かくはないかもしれません。それでも今日は十分な陽射しがあり、午前中は窓際にいるとポカポカとした暖かさが感じられる日になりました。
昨日、メールでも連絡しましたが、富勢小でも児童が新型コロナウイルスに感染しました(今は体調も回復しています)。朝、それがわかり、保健所の指示に従って、児童の先週の様子を伝え、濃厚接触者の特定確認をしましたが、該当者(児童と教職員)はおらず、皆様にその旨、連絡をしました。きっと皆様もその一報に、心配をされたことでしょう。今日は朝から落ち着いて過ごすことができています。濃厚接触の該当者がいると、全体や学年、学級を休校しての追跡調査と検査が必要になります。その調査に必要な座席表や毎日の授業を含めた教育活動の記録も各学級の担任が準備しており、必要に応じて取り出せるようになっています。その時には保健所の指示に従って、感染拡大をできるだけ食い止めるように努めていくだけです。私たちも大変ですが、指示する側の保健所や治療にあたる医療機関はもっと大変です。そして該当児童や家族の心配もかなり大きいものがあるでしょう。このような状況になって思うことは、感染防止に努めることの大切さです。
○マスクを着用、手洗いの励行、密を避ける
○必要のない外出は控える。
○いつもと異なる体調の場合には、念のため自宅で休養する。
○お子様は健康体でも、同居の家族に不調の方がいれば、念のために自宅で休養する。
○お子様や同居の家族が濃厚接触者に該当したり、感染の疑いがあったりする場合には学校に連絡する。
感染した場合は体調回復に努めなければなりませんが、濃厚接触者に特定されたり、家族の体調が悪かったりすれば、本人は健康体でもある程度の期間、欠席を余儀なくされます。大変ですが、感染拡大を防ぐためには仕方がありません。様々な状況に該当しても、該当しなくても、ここは当事者の立場に立って行動する必要があります。どうぞご理解とご協力をお願いします。
「大寒」の話…「1年で最も寒さが厳しい頃だが、着実に春へと近づいている」と新聞には書かれていました。2月2日の立春を過ぎて3月に迫ってくれば身近に春を感じられるようになるでしょう。感染症もそうであってほしいと願います。
1月17日
今日は1月17日。26年前に阪神・淡路大震災が起こった日です。ニュースでは「あれから26年」という内容で、地震が発生した5時46分に、コロナ禍であっても祈りを捧げる人々の様子を伝えていました。この日が来るたびに思い出すのは、その当時、私は富勢東小の6年担任で、教室の子供たちと神戸の映像を映し出すテレビを無言で見ていたこと、そして神戸から転校してきた男児の、テレビを見ながらのなんとも言えない表情です。あの子たちも38歳になり、やはり26年の長さを感じます。そして2月末には息子と娘を連れて神戸に行ったことも思い出します。広い道路の端がズレていたり、プレハブ住宅があちこちにあったり、、シートで覆われた建物があったり、…被災地を目の当たりにしたことでした。今朝の映像では「26年たっても忘れない」「この日が来るたびに命の大切さを考えたい」と涙する人々の姿が映し出されていましたが、この光景もこれから先も変わらないでしょう。「私たちは今、亡くなった人たちの分まで生きている。コロナなんかに負けてはいられない」と力強く話す女性。とても勇気をいただいた気がします。
「手洗い11回」という話を先日しました。15日の金曜日、数えてみました。9回。結構意識して過ごしたつもりですが、あと2回足りません。行動を変えるってそう簡単にはいきませんが、今はやらなくてはいけないときです。これを機会に、意識し続けようと思いました。
感染者数がなかなか減りません。柏市からのメールで児童生徒の感染も結構増えてきていますよね。感染することは仕方がないことですが、感染を拡げないようにすることがやはり大事です。様々な感染防止策に取り組んでいますが、家庭内感染からの拡がりを避けることも大事なことです。そのために、
○児童本人に発熱やかぜ症状がある場合には自宅で休養する。
○同居の家族内に発熱やかぜ症状がある場合にも念のため、児童の登校は控える。
○同居の家族がPCR検査や濃厚接触者に該当した場合には学校に連絡する。
以上のことをお願いしています。どうぞご理解とご協力をお願いします。
まだまだ寒い日が続きます。とにかく健康に留意してこの時期を乗り切っていきましょう!!
手洗いは1日、11回
「手洗いは1日、11回は必要」ようやく動かすことができた車に乗り、学校に向かう途中で聴いた、ラジオからの情報です。自分はどうかな、考えながら興味深く聴きました。必要な手洗い場面として、5つの場面をあげていました。
①トイレが済んだ後
②食事の前
③外出から戻ったとき
④外にある物を触ったとき
⑤咳やくしゃみをした後
いかがでしょうか?1日、11回の手洗いはできていますか?5つの場面での手洗いはいかがですか?…場面で言うと、⑤は余り意識をしていなかった場面でした。でも指摘されると納得ですよね。気をつけたいと思います。回数については意識して数えたことはありませんが、「11回」という数、子供たちはどうでしょうか?登校すると子供たちは冷たい水にもかかわらず、まず手洗いをしています。トイレ、給食、休み時間、清掃、図書、体育、…これだけで8~9回、残りの2回はやはり、意識しないとできないかもしれません。それだけ今は意識をして生活を見直す時なんだ、と実感した情報でした。
「千葉県で感染者最多」「感染急拡大」「感染列島 深刻」…と、まだまだため息が出る記事が新聞には並んでいます。そんな新聞ですが、「受験」の話題も多くありました。週末には共通テストもあり、小学生、中学生、高校生といよいよ受験シーズンが始まります。状況を考えると本当に大変な時期での受検なのですが、「頑張れよ!」と、いつも以上に多くの人の声援があると感じます。健康には十分配慮し、気持ちを整えて乗り越えて欲しいと思います。
校長室の話
3連休の3日目です。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言が出されている中、人手が減少している報道や曜日別感染者数が最多など、やはり感染症の話題がどうしても多くなります。そんな中、昨日は寒波の影響による大雪のニュースがトップでした。高速道路や国道で車数百台が立ち往生、今朝になってもまだ100台近くが動けないままとのことです。昨年暮れに続いての大雪で、映像を見ているだけでも雪の多さと降った雪を取り除く方々の苦労が伝わってきます。こちらはといえば連日良い天気が続き、陽射しもあるのですが、空気は冷たいですよね。手袋をしていても朝晩は指先が痛くなるほどです。皆様の中にも日本海側で大雪に包まれている地方に、ご親戚やお知り合いの方がきっと多くいらっしゃるはずで、心配の連続だと思います。本当にお見舞い申し上げます。
今日は校長室の話をします。120周年を迎える富勢小の校長は今までに39名が務め、私が40代目になります。校長室には初代(鈴木哲蔵先生)、2代(吉野正己先生)、6代(上田富彌先生)の3名の写真を除く、36名の歴代校長の写真が掲げられています。80周年、100周年の記念誌を見ても、この3名の写真はないので、探してもなかったのだと思います。その写真はA4サイズの大きさで額に入れられているのですが、もう掲げる場所がありません。「どうにかしなければ」と思いながら今に至ってしまいました。写真屋さんに相談し、考えた末に、初代から20代までの写真を小さくし、大きめの額に4名ずつ収めて掲示することにしました。これを機会に写真がない3名も額の中に名前だけは記載しようと思います。そうなると36名の額を取り外し、17名の写真を額から出さなければなりません。その作業を2学期末から冬休みにかけて行いました。
歴代校長は2~4年勤務という方が多いのですが、長い方は10年という方もいました。日本の戦禍中である昭和20年前後は、11代から14代になるのですが、1年、2年ごとに交代という時代もありました。額から写真を取り出しながら、「戦禍の中、どんな思いで子供たちに接し、学校経営をされていたんだろう」そんな思いになりました。20代を過ぎると、私が知っている、小中学校にお世話になった方や教員になってお見かけした方もいるので懐かしさを感じながらの作業でした。額の中からはすき間を埋めるための新聞紙も出てきました。昭和50年の記載があります。「この頃に額を掲げたのかな…」45年ぶりの作業と実感しながら進めました。落とさないように、割らないように、写真を傷つけないようにと、どうしても慎重になりながら、時間のかかる作業でしたが、富勢小120年の歴史の一端に関われたような気がして、充実感もありました。今は17名の写真は写真屋さんに、21代から39代の写真額は校長室にある箱の中に収められています。
長年、その状態にしてあった物を動かすと「何かが起きる」って言いますよね。でも、昨年から学校の子供たちや保護者、教職員が負けずに立ち向かっている感染症のことを、歴代校長はきっと見ていてくださり、「よく頑張っている!これからも負けるなよ!」って励ましてくだくださると思います。
明日は関東地方にも雪マークがあり、かなり冷え込むとのことです。登校する子供たちには十分に気をつけるように声かけしてください。また先日手紙でもお知らせしましたが、明日から、子供たちの多くが利用する布施入口交差点・歩道橋の動線が変わります。歩道橋の長い坂道を下って学校に向かうのではなく、途中で折り返す動線になります。教職員も着きますが、その点も声かけをお願いします。
宣言下の教育活動
年が明けて感染者の数が一気に増える日々が続いています。昨年の11月、高学年の子供たちに感染防止について話した際には「市内感染者が500名」そんなことを取り上げたように思います。それが今は1000名を超えてしまいました。夕方になると「東京で2000名超、千葉も400名か…」そんなため息が漏れるようになりました。昨日、教育委員会からのメールもありましたが、緊急事態宣言を受けて、学校での感染防止対策をより一層強化し、教育活動の一部が制限されることとなりました。詳細については連休明けの12日(火)に手紙を配付します。
○同居の家族内で体調不良者がいる場合には、児童の登校もみ合わせるよう協力依頼。
○登校する児童の健康状態の確認
○音楽(合唱、合奏)、体育(密になる運動)、家庭(調理実習)における活動制限
○授業中のグループトークの制限
○学年や学級をまたぐ活動(委員会、クラブ、特設クラブ活動)の自粛
以上が主な内容です。
「またか…」きっと子供たちはそう感じているに違いありませんが、それを態度に表さない姿に、私たち教職員は本当に励まされています。卒業を間近に控えた6年生にとっては小学校最後の3学期ですが、また我慢の日々が続きます。でもしっかりと受け止め、それが給食準備の際の様子につながっているのでしょう。そんな6年生から在校生は学べるはずです。小中学校では感染クラスターが発生していないことが、今回休校にならない理由だとありました。子供たちがマスク、手洗い、検温&カード提出、などの新しい生活様式を頑張っていることが大きな要因だと思います。今までのインフルエンザ感染の状況を思うに、集団生活をしている学校では一度感染するとあっと言う間に拡がることを私たちは経験しているだけに、感染防止策の大切さは特に重要であると感じます。今回特に制限はなかったのですが、土曜日、日曜日に学校施設を利用しているスポーツ団体の方にも、学校の現状を伝え、練習中の関わり方、昼食、練習量への配慮を依頼、児童の感染防止に努めていただくことをお願いしました。
冬休みが終わり、今週は3日間の登校でした。「お兄ちゃんが熱を出して休んでいる」ということで早退した児童が数名いました。今回、「同居の家族内で体調不良者がいる場合には、児童の登校もみ合わせるよう協力依頼」という取組がありますが、集団生活をする学校ということを理解していただき、どうぞご協力ください。「感染防止は周囲への配慮から」ということも言われています。感染拡大の大きな流れを食い止めるに、個人の身近な取組がどれほど役に立つのか、という思いはありますが、「できることはそれしかない、それなら確実にできる!」と、自信を持って取り組んでいきましょう。今日から始まる3連休で、気持ちを整え、来週から新たな取組をしていきたいと思います。
3学期が始まりました!
昨日1月6日、寒いというか、とても冷える1日でした。それでも子供たちは元気に登校し、3学期が始まりました。「おはようございます!」元気な挨拶の中にあって、私の前で立ち止まり、「新年あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」そんなきちんとした挨拶をしてくれた子供たちも数名いて、子供たちから元気をもらう、挨拶は元気になることを実感しました。感染者が増加し、緊急事態宣言が本日発出されるという不安なスタートですが、今日のこと、これからのことに分けて考えると、昨日の3学期の初日は「○」ということでしょうか。
始業式はオンラインによる形で実施、私も昨日の話はカメラを意識し、視線ができるだけ外れないように心がけながら話しましたが、子供たちにはどのように映ったのでしょうか?話は以下の内容です。
箱根駅伝を見た人も多かったかもしれません。東京から箱根までトップで走ってきた創価大学が,箱根から東京までの帰り道でもずっとトップでしたが,残りあと少しというところで抜かれてしまいました。その場面,追い抜いた,やる気に満ちあふれた選手と,追い抜かれた苦しそうな選手の対照的な顔も,忘れることができない光景でした。
その追い抜かれて2位になってしまった,創価大学の小野寺選手が翌日,「ごめんなさい。全部受け止めて,来年強くなって戻ってきます」という言葉を発信しました。今の自分をしっかりと見つめ,これを次につなげようとする強い決意が感じられ,強く印象に残った言葉です。箱根駅伝に出るためにはものすごい練習が必要です。「この苦しい練習をすれば必ず優勝する!」ことが前もってわかっていれば,どんなに苦しい練習も頑張れますよね。でもそんなことは誰にもわかりません。「もういいや,これでやめよう。サボってもいいや」と,練習中に小野寺選手も思ったかもしれません。そんな自分を受け止めて反省し,「ごめんなさい」と謝りながら,周りに宣言をしたんだと感じました。
誰にでも思うようにいかないことはあります。大事なことは,そんな自分と向き合い,次への取組につなげること。小野寺選手の言葉から大きな勇気をもらいました。皆さんも,まずやってみて,それを次に生かしていくこと。そのためには踏み出す勇気が必要です。
今日から始まる3学期ですが,感染する人の数はまだまだ多く,感染しないための取組は毎日,しなければなりません。また6年生にとっては小学校卒業に向かっての,そして1年生から5年生までは進級前の準備の日々であることも間違いありません。短いですが大事な時間だといって良いでしょう。6年生はこの3学期,心を込めて過ごしてください。そして1年生から5年生は,そんな6年生を見ながら大切に過ごしましょう。3学期は寒い日が続きますが,病気にならない取組と朝の,元気な挨拶,そしてみんなの笑顔をパワーにして,元気に過ごしていきましょうね!
今朝も冷たい朝です。体調管理には十分に気をつけて毎日を過ごしたいものですね。
いよいよ始まります!
「よし、明日から3学期だ」と気が引き締まる思いとは裏腹に、「1か月程度の緊急事態宣言の発出」というニュースには不安になりました。「学校の休校はしない」ということですが、感染者が多いという状況は変わらず、何らかの対応は求められるかもしれません。詳細については宣言が出された後、市教委からの指示があり、その上での取組となります。メール等での連絡となりますので、ご承知置きください。いずれにしても大事なことは以下のことです。
①毎朝の検温とカードへの記入&提出
②本人はもちろん、ご家族の体調不良がある場合には相談(念のための欠席も)
③マスクの着用(登下校時も)
④小まめな手洗い(3学期はうがいもセットで)
⑤おしゃべりを避ける・密を避ける
以上5点は、子供たちに、そして保護者の皆様に理解と協力をお願いするしかありません。今までずっと続けてきたお陰で、習慣づいてきた行動もあります。「いつまで続けるの?」という声には何とも応えることはできないのですが、一緒に頑張って、感染症を乗り越えたいと思います。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いします。
昨日が仕事始めで出勤しました。職員も数名出勤し、それぞれの準備にあたっていました。今日は前日、多くの職員が出勤し、明日からの準備にあたるでしょう。私が住む流山市は今日から3学期が始まるので、近くにある学校は夕方、暗くなっても教室や職員室には明かりがともり、先生方が準備をしている様子でした。寒さもあり、乾燥もあり、体調管理が難しい時季ですが、できることから続けていきたいと思います。コロナ禍における不安な時ですが、元気な子供たちの姿に励まされることは間違いありません。そんな子供たちに関われる喜びを感じながら、明日からまた頑張りたいと思います!
2021年のスタート
新しい年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、どのような新年をお迎えでしょうか?日本海側の広い地域では寒波による大雪、連日雪害のニュースが続いています。それに加えてコロナ禍ということもあり、故郷に帰省せず、こちらでお正月を迎えている方も多いことでしょう。二重の心配で、気をもむことが多いかもしれません。お見舞い申し上げます。関東地方はというと、この時季らしい冷え込みと冷たい風はあるものの、陽射しの暖かさが感じられる元日からの2日間でした。テレビを通して、富士山頂にかかる初日を拝みました。
冬休みも後半に入り、9日目を迎えて子供たちはどのように過ごしていますか?年末のお手伝いに取り組むなど、家族の役割を果たしましたか?昨日までのところ、事故や事件に巻き込まれたという連絡は無く、ホッとする毎日を私は過ごしています。
感染者数の増加、医療体制の崩壊など、暮れから新年にかけても収まる気配がなく、昨日は「緊急事態宣言を要請」というニュースが大きく取り上げられていました。「宣言でもしないと人の流れはとめられない」「医療体制維持のためには必要」「宣言しても変わらないことは多い」「経済の打撃を防ぐことが大事」と、街の意見は様々で、宣言下での生活を経験している分、人により受け止めは様々だということを実感しました。
学校においても、新年を迎えてもしばらくは感染症防止対策も継続は欠かせないことは間違いありません。その上で考えなければいけないことはいくつかあります。まずは6日から始まる3学期の教育活動をどのようにすすめるのか、6年生の卒業に向けた行事や1年生から5年生までの進級に向けた行事の取組方、そして4月から始まる新年度に向けた教育活動の在り方など、切れ目のない教育活動を求められる学校を考えると、とても大切な3学期と言えます。昨年度、コロナ禍の教育活動に取り組んできた経験を活かすことができるという利点はあり、「どのように取り組んでいくか」の工夫は今年も必要です。子供たちの成長に必要なPTA活動の在り方についても、皆様の協力の下、昨年は様々な改革を行いました。実態を踏まえて「こうすれば良くなるだろう」という願いを新たな会則にまとめ、今年度末から運用していきます。役員の方を中心に、不具合は調整しながらより良い形をめざしていきますので、どうぞ注目し、協力をお願いしたいと思います。心配はまだまだ続きますが、「どのようにして取り組むのか」をワクワク感を持って考えて行きたいと思います。
今年は短い冬休みで、残すところ3日間です。子供たちにとって「今日までがお正月、明日からは3学期の準備」となれば良いですね。皆様、穏やかにお過ごしください。
画像はあくまでも個人的に楽しまれる範囲で取扱われるようお願いいたします。画像等の情報は,他の情報と結びついて個人を特定させる性質があることから,情報悪用の危険が伴います。公開範囲が広ければ広いほど悪用されるリスクが高まります。公開範囲を限定していても,そのつながりを超えて漏れていく可能性があります。
一般的なマナーとして,SNS,動画サイト等への学校行事等の画像をアップする行為については,慎重さが求められます。
子どもを不審者被害や犯罪から守る観点からも御理解御協力の程,よろしくお願いいたします。
〒277-0825
千葉県柏市布施925-1
TEL:04-7133-2077
FAX:04-7134-5530
このホームページにおける文章、写真の著作権は柏市立富勢小学校にあります。無断転載は固くお断りします。