校長室より

令和 7 年度 校長室より

自主的に研修する若手・・・

夏休み中の教室を回っていくと、3人の若手教員が教育研究所がおすすめする動画(2年経験者研修の山梨大学三井先生の講義)をみながら、校内研究の授業について学んでいるようです。

単元内の自由進度学習を取り入れながら、本校の研究主題に掲げている個別最適で協働的な学びのあり方について、講義を参考にしながら学んでいるようです。

授業のイメージは、先生が黒板の前に立って子どもに指示をして、子どもは先生の言うとおりに何かを行う・・・というものが多くの人たちのイメージです。これからは、子ども自身が自分でどんな力をつけたいかという目的を持って、それに向かって自分なりに計画をつくって挑戦していく、そういう授業イメージに向けて・・・どう学んでいけばよいか、先生自身が学んでいました。

挑戦し、やり抜こうとする子、という目標に向けて、挑戦する先生の姿です。失敗を恐れずにやり抜いていきましょう。

グランドデザインプロジェクト進行中

グランドデザインプロジェクトは、放課後の隙間時間などを使って、グランドデ落とし込み落とし込みをしながら、具体化をさせています。

今年度の取組についても、具体的なことが提案されてきました。

・校内研究の一人一授業の取組の中で,「個別最適な学び・協働的な学びの視点」を取り入れた授業を展開し,お互いの授業を見合い,振り返ることで授業改善につなげる。

・「調べる学習」ハンドブックを基に,学校図書館とGIGA端末を活用した教育活動を行う。

・富勢地域を活かした生活科,総合の学習を年間指導計画に位置付けて,富勢3校で学んだことを交流し合う。

・「子どもを主語にした」算数の単元計画の構想を練り,子どもの好奇心を大切にした学習や自由進度学習などの取組を通して,校内研究の成果を他教科や行事等に生かす。

・なかよし活動や委員会・クラブ活動等での異学年との交流を通して,上級生としての意識を高め,自己肯定感を高められるようにする。

・子どもが自ら家庭学習に取り組めるよう,取り組み方の指導を工夫し,選択肢のある課題やスマイルネクストドリルなどの活用を進める。

校長先生からは、取組を通して、子どもたちにどのような力を育むのか、目的が方法にならないようにというリクエストが入りました。8名で相談しながら進めていってます。 

 

 

夏休み初日は研修からスタート「子どもを主語にするとは・・」

夏休み初日は、先日の教育ミニ集会でもご講話をいただいた、敬愛大学の阿部学先生に「子どもが主語になる授業の考え方いろいろ」と題した講義と、その後の指導単元構想へのお手伝いをいただきました。本校の研究主題が、子どもを主語にした算数指導のあり方~個別最適な学びと協働的な学びを通して~となっているため、子どもを主語ってどういうことか、先生たちの頭の中が動き始めるお話をしていただきました。

 

1950年代からの授業づくり史に触れて(私は懐かしいが斉藤喜博氏を知らない先生が多数)くださり、子どもが主語とは決して新しいわけではなく、子どもは元来好奇心を持ち学ぶ存在であるから、学習者は常に正しい、という考えに立っていくと、子どもが「?」となる時に課題があるのは、教師の側であることを意識しないと・・・

子どもが好きなゲームに似せて学習を展開するゲーミフィケーションという考えもある、実は・・・マリオのゲームには最初の場面に自然と遊び方が仕組まれていて、自然とどうすればよいかがわかる仕掛けになっている。授業も子どもたちが、興味を持って探る中に学び方が仕込まれていくと、教えられている授業ではなく、学びとっていく授業になりますね・・・と90分、濃密な興味あるお話が展開されました。

その後は、各学年ごとに2学期に授業研究として挑戦する単元について話し合いを行いました。

 

阿部先生も中に入って先生たちと一緒に考えていきます。

 

50分間でしたが、活発な話し合いが理科室に広がっていました。授業は、先生がわくわくするような授業でないと、子供たちのワクワクは出てきませんから、こういう前向きな話し合いが大切です。富勢の先生たちのエネルギー、高いですよ。

教育ミニ集会を受けて、グランドデザインプロジェクトの発進!

6月29日の教育ミニ集会では、教職員と保護者と地域の3者が集まって、富勢小学校の子どもたちに付けたい力に向けたワークショップを行いました。ワークショップを通じて出てきた力は全部で27種類。それらを合わせて、具体的にこのような力をという文章化したものを15グループからそれぞれ出してもらいました。(校長室からの発信にデータ掲載)

今年度グランドデザインは、3年後の富小の姿、今年度末に校長としてねらう姿、そして、目指す児童の姿の実現に向けて教育活動に積極的に取り入れる手段、これを校長が示し、目指す姿と具体的な手立ては、教員有志のプロジェクトチームに任せる、という経営手段で臨んでいます。

ミニ集会のワークを元にして、上に出した2024年これからの富勢小学校グランドデザインを創るプロジェクトへの参加を募り、手を挙げた6人の先生たちに、今日は目指す子どもの姿を議論してもらいました。

27の言葉が出て、それらをつなぎ合わせたり、数が多いものは・・など様々な角度から議論をした結果、柏市の示す4Cの中の「挑戦する子」という姿を、最上位目標に設定することによって、ここに出てきている力の形成にもつながるだろう、という話し合いになり、2024年の目指す姿は、「挑戦する子」とプロジェクトでは結論を出しました。

取り組まない状態であきらめてしまったり、自分には無理と最初から取り組まなかったり、そういう実態が本校の子どもたちには散見されるので、失敗してもいいから挑戦することを通して、ワークショップで出していただいた様々な力につながっていくだろう、というプロジェクトチームの結論です。挑戦した結果として、ワークショップで求められる力に結びついていくという話し合いが展開されました。

次は具体的手立ての明確化に向けて議論を進めていきます。

教育ミニ集会で出てきた、言葉については、校長室からの発信にデータを掲載しました。

 

授業研究がはじまりました

富勢小学校の校内研究主題は「子どもを主語にした 個別最適で協働的な学びを創る」です。子どもを主語にするということは、先生が教えるから、子ども自身が学ぶという大転換を含んだ言葉なのです。校内研究会とは別に、一人1授業という形で、先生一人一人が自分の状況に合わせて授業を公開して、授業を参観した先生同士での情報交換を通じて、よりよい授業を追い求めていきます。

最初にトライアルしたのは算数支援員の先生。単元全体のゴールを子どもが意識をして、教科書でどのように学ぶのかを理解して、子どもがやる気を持って進める計画を立てて、子どもたちに向かいました。

 

最初はなかなか予定どおりにはいかず、校長室に来て相談したり、反省をしたり・・・先生が教えたいという思いは大変強い、それは誰もがそうです。それ以上に子どもたちが学びたいという強い思いを授業中に持てるようにする、それが、今の学習への大きな転換になるのです。

試行錯誤をした上で、今日は子どもたちが進んで教え合い、話し合う授業の様子が展開されました。

  

 

わからない時は、わかる人のところに聞きにいきましょう!みんなで教えあいながら、みんなでわかるようにしていきましょう。

4年生の教室では、ICT活用をテーマにして、子どもを主語にした国語の授業に挑戦していました。

 

漢字辞典を使って・・・オンライン辞書などを使って・・漢字のひみつを探っていきます。

 

調べた秘密は画面上で整理をして、友だち同士で説明をしていきます。

 

オンライン上でも子ども同士のコラボレーションが生まれると、話し合いも活発になるかもしれませんね。ひとつずつよりよくなる授業のヒントを見つけながら・・・授業研究は進んでいきます。

5名が土小学校の授業を参観にいきました。

本校の研究主題は「子どもを主語にした算数学習のあり方 ~個別最適で協働的な学びを通して~」となっています。今日の校長室だよりでも発信したように、学校の授業は大きく変わらなければなりません。今まで私たちが受けてきた授業は、繰り返してはならないとまで言われています。

子どもを主語にした学びとは・・・ということを学びに、私の前任校である土小学校のベテラン教員が授業を参観してもよいとお返事をくださったので、授業を参観して、様々な意見交換をしに5時間目の途中から5名の先生が土小に学びに行きました。

学ぼうという意欲を持っている先生が多くいることは、富勢小の授業も確実に変わっていくと思います。

リーディングDXのオンライン自発的研修

文部科学省がオンラインでリーディングDXの研修を行います。それに応募をした先生が呼びかけて、自由参加で学んでみませんか?という自主研修がおこなわました。

リーディングDXというのは、子どもたちの一人一台環境であるGIGAスクール構想の中で、子どもたちの授業改善や先生方の業務改善を行っていこうとする取組です。

https://leadingdxschool.mext.go.jp/(文科省のポータルサイト)

 

参加した先生は3人だったようですが、北海道から沖縄までの数校の学校の様子を聞いたけれど、富勢小学校が始めていることと同じようなことで、決して遅れてはいないことがわかった。やってみようと思うこともいくつかあったので、やってみます!という振り返りでした。

文科省の研修動画は色々と充実をしています。仲間で見合うのはよい働き方ですね。

私も来週月曜日に文科省のオンラインフォーラムで登壇者として話をします。

https://loftwork.com/jp/event/20240624_co-sha-meetup-vol4

申し込みは今日までかな? 校舎が変わると学びが変わるというお話をさせていただき、東京都の指導室長の先生とコラボレーションします。

一人1授業研究が始まりました。

富勢小学校では、研究主題「子どもを主語にした算数学習のあり方」個別最適で協働的な学びを通して、を最上位目標として、教員の研修を進めています。その取組の一つとして一人1授業研究があります。今日は図工専科の先生がスタートアップの授業公開をしました。

 

 

金づちを使って、くぎを打って、ビー玉が転がるコースを作っていきます。自分が作ったコースと友だちのコースをつなげてということもできます。どんなコースにするか考えながら、楽しみながら作っていきます。

図工室の前には、4年生が作ったシーサーが並んでいます。

 

どれも上手にできています。どうやら、作る前にシーサーの調べ学習を行って、コラボノートにまとめてあるとのこと・・・コラボノートをのぞいてみると

図工の作品を作る時にも、ちゃんと調べて、伝統や意味や特徴をわかってから制作をすると作品自体が良くなっていきますね。授業研究を通じて、普段活かせる授業技術を学び合って欲しいと思います。

学校清掃に大人の手が入る

学校は清掃時間に子どもがそうじをする。それ以外に掃除をすることはなかなか難しいという施設です。会社や役所などは、清掃が委託されていたり、従業員の手で清掃されたりと、大人の手が入っての掃除が行われています。

富勢地区4校には、就労支援事業として、3週間おきに3日間の清掃が入り、日頃きれいにしきれない場所を清掃してもらっています。39年間の教員生活の中で事業として清掃が入ることは初めてのことです。

 

今日は廊下を磨いてもらったり、窓を清掃してもらいました。校長室内も徹底的に拭き掃除をしてもらい、すっきりとした環境になりました。

子どもの清掃時間に一緒に掃除をするクリーンボランティアの方がいらっしゃると、子どもたちも掃除の方法がわかったり、子どもと一緒に大人の手が入ることで、より綺麗になったりすると思います。 クリーンボランティアさんの募集も今後は考えていきたいと思います。その際はご協力よろしくお願いします。

最上位目標を持つこと・・・

6年生の担任には、最後の授業である卒業式をどのような授業にするのか、そこでどのような姿で臨めるようにするのか、そこを6年生の最上位目標として、子どもと共有して毎日を過ごし、一つ一つの授業や行事を行っていくことが大切であると話しました。

6年生の先生と子どもたちで話し合い、卒業式をどう迎えるか、最上位目標が決まったようで、6年生の廊下に掲示物が誕生しました。

「思い出に残る学年」 「他の学年からかっこいいと思われお手本となる」という2つの目標を達成するために、どのように6年生が毎日を過ごしていくか・・・楽しみです。

思い出に残ることは どんなこと? かっこいいというのはどういう姿? 色々なことが考えられますね。一つ一つを一人一人が考え、理解しながら、行動として表していくことが、とても大切なことです。