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令和2年度 校長室より
感染したら・・・
昨日、文部科学省から子供たちと保護者の皆様向けに、感染症についてのアピール文を両面に印刷して配付しました。感染防止策や感染後の対応について記載されていますのでぜひ、ご一読ください。特に重視すべき点は感染した場合の対応についてです。感染者数は一時に比べれば減っているとは言え、各地によって状況は異なり、柏市でも昨日は多くの感染者が報道されていました。高校のサッカー部や大学のラグビー部の集団感染の報道が以前ありましたが、感染を強く避難する行為や同じ大学ということで教育実習が拒否されることがあったとのことです。子供たちは「感染したらどうしよう」との大きな不安や「家族が感染しても絶対に言わない!」との思いがあるというアンケート結果も紹介されました。今はいつ感染しても不思議ではない状況ですが、感染した後の周りからの対応を考えると大きな不安がある子供たちの様子がうかがえます。昨日のアピール文も子供たちにとっては「感染したらいけない」ととらえている子もきっといるはずです。職員には「言葉を添えて伝える」ことを伝えました。「先生だって感染する」「先生が感染したら、○○と考える」と、言葉を添えることで子供たちは「そうか先生も…」と思うはずです。後は日々積み上げる学級の雰囲気作り。学級の関わりの絶対時間が少ない現状の中、各学級担任は学級づくりには苦労しています。今までとは違う工夫によって少しでも安心感を醸しだし、「失敗しても良いんだ」「先生に相談してみよう」そんな気持ちに子供たちがなれるようにしていくことは大切です。感染症による影響は子供たちにとって想像以上のものがあると言われていますが、せめてそんな学級の中での生活を送っていきたいと思います。ぜひ、ご家庭でもアピール文をとりあげていただき、感染した場合の対応について話し合ってみてください。一概に「こうあるべき」とはいきません。感染症に関して、何かあれば相談していただき、一緒に考えていきたいと思います。
スッキリしない天候と昨日のような猛暑の中、平常日課の1週間が終わりました。きっと子供たちは疲れたと思います(私も疲れました…)。ゆっくりと休んで元気に、来週を迎えて欲しいと思います!
9月になりました!
8月から9月へ、今までは長い間、「よし!」という特別な気構えとともに迎えていましたが、今年はそれがなく、既に2学期は始まり、月曜日の次は火曜日という当たり前の流れの中で、「今日から9月なんだ」そんな思いになった昨日、1日でした。蒸し暑さは残るものの、涼しさを感じる昨日、今日です。
昨日から運動部の朝練習も始まりました。昨日も今日も、7時15分には数名が校庭に集まっています。今までは8時頃、富勢運動場前の横断歩道を通過していた6年生が、朝練習に参加するために校庭にいる…その切り替えのはやさ、凄さにビックリしつつ、成長を感じて嬉しくなりました。「練習が始まるのを楽しみにしていた!」という声も聞かれ、眠そうな顔つきはありません。ここにも当たり前に思うことなく、できる喜びを感じて取り組む子供たちの姿が見られました。
また昨日の下校時から正門通過ができなくなり、給食室搬入口からの登下校も始まりました。今朝のこと、低学年の子から「あの坂をずっと上がっていくのか…」そんな声が聞かれました。ちょうど私が立っている運動場入口から見ると、正門から通用門までの直線が坂になって上っています。校門坂の方がきつい登りなのですが、歩いている子供たちには見えません。通用門までは100m以上はあるでしょうか。子供たちの素直な見方をほほえましく思い、「2か月、頑張ろう!」と声をかけました。昨日の放課後は郵便屋さんの配達時刻でもあったので、「10月末までここからお願いします」と伝えましたが、結構影響はありそうです。通用門付近は見通しが良い場所ではありません。車で来校されることはできる限り控えていただき、やむを得ず来校した場合には、子供や大人の出入りに十分、気をつけていただくことをお願いします。
市内小学生の感染が報道され、ご存じの方も多いかと思います。全国的な感染者は減少傾向にあるという報道がありますが、感染防止策は継続しなければなりません。特別なことをやるのではなく、手洗いやマスク着用など、子供たちの意識を高めながらの取組継続に努めていきたいと思います。「うつらないためだけでなく、うつさないためのマスク着用」や「給食中のおしゃべりを控える」、そして「小まめな手洗い」など、子供たち自身で取り組み、更に徹底できるようにしていきたいと考えます。毎朝の検温とカードへの記入・提出はどうでしょうか?各家庭では進んで取り組んでいるでしょうか? 「忘れ」たため職員室に来る子どもはここ数日、5~8名と少なくはなっていて、ホッとしています。ただ、 学校では2学期になり、非接触型体温計を各学級に配付し、使用できるようにしたので、「学級で計測」という場合もあるかもしれません。そのあたりは職員に様子を聞きながら、「やらなければ、持って行かなければ」という意識を高める取組をしていきます。どうぞご家庭でも、子供たちへの励ましをお願いします。
富勢の自慢、学校の自慢
富勢小学校は柏市北部に位置し、利根川を挟んで茨城県守谷市と接する県境地域にある学校です。昨年、創立から120年目を迎えました。
富勢村が誕生したのは明治22年ですが、「富勢」という名の由来は、奈良東大寺に残る大仏造像の詔によるとされ、大変縁起の良い、幸せをもたらす言葉とされています。村ができて10年、教育の大切さが広まり、「もっと設備の整った良い学校をつくろう」という考えの人々が力を尽くし、明治33年5月22日、富勢尋常小学校が開校しました。それ以来、この日が学校の創立記念日です。
校長室には50周年、80周年、100周年の記念誌がありますが、その中には「子供たちの中には学校に来ないで山で遊んでしまう子がいて、それを探しに行くのも私の仕事でした」という歴代校長の談話が記載されています。商工地域、住宅地域としての変化はあっても、昔から延々と続いている農村地域の面影はまだまだ残っていて、自然に恵まれた地域の環境は子供たちの「生きる力」を育んでいます。
「八朔相撲」や「三世代ふれあい体育祭」などの地域行事や米作り体験の学習など、子供たちと地域との関わりはとても深く、確実に根付いています。富勢という土地や自然に育まれ、いきいきと活動する子供たちを通して、地域の大切さとこれからも発展する可能性を感じながら今年、121年目のスタートを切った子供たちが自慢の学校です。
「へーっ、そうなんだ」という内容もあるでしょうね。富勢小の歴史をぜひ、知ってください。
「自慢」ということでもう一つ。昨日、富勢中学校で「第1回柏市立富勢中学校区 学校運営協議会」が開催されました。富勢中学校区の4校が「学校運営協議会」を立ち上げたことで、この4校は「コミュニティ・スクール」と位置づけられ、地域と学校の今まで以上に強い連携と協力体制を築いていくことをめざします。そしてその取組が小学校、中学校と歩む子供たちのより大きな成長につなげていくための取組です。30名を超える参加者のいた会議でしたが、その中で「富勢の自慢は何?」という話題をとりあげました。
・挨拶が交わせる地域
・地域イベントが充実
・ちょうど良い田舎感、都会的な田舎(笑!)
・子供たちの見守りが充実
・温かい人が多い
・結構、自然がいっぱい、歴史がいっぱい
以上のことが出されましたが、自慢を考える、あげられた自慢を聞く、委員の皆さんの表情は楽しそうで、「富勢には自慢がいっぱいあるんだ!」そんな誇らしさが伝わってきました。以前、紹介したPTAアンケートでも「地域の見守り」についての感謝に触れた内容もあり、富勢地区ならではの良さがたくさんあると感じます。この環境の良さを子供たちの学びに活かすこと、そして更に発展させていくことを考える出発点の日でした。まずは、保護者の皆様にも「学校運営協議会」に関心を持っていただければと思います。
昨日も暑かったですが、今日も続くとのこと。くれぐれも体調管理にはお気をつけください。
安心感のある学級
27日のこと。柏市のとある会場で「教師と子どもがつくる自信と安心感のある学級」をテーマにした講演会がありました。講師は菊池省三氏です。菊池先生は元教師で、退職されてからは「学級づくり」の実践を、全国の教員に伝えてくださっている有名な先生です。私も菊池先生の実践を雑誌で何度も読んだことがあります。この日私は会場には行かずに、自宅でオンラインによって講演を聴いていました。メモをとりながら聴いたのですが、後でまとめてみるとノート2ページ分、心に響く言葉が並びました。
・叱る言葉の中に“ほめ言葉”を入れることが大切だ。
・教師にとって大事なのは8割の観察力。
・普段の子供たちの、何気ない仕草から看取ること。そこからほめることが大事。
・良い学級は子供の観察力を育てることから始まる。
・いろいろな子供がいるからダイナミックな話し合いができる。
・ほめ言葉は「+(プラス)1」で。
・学級を温かい雰囲気にするか、冷たい雰囲気にするかは担任次第。
と、今、そのノートを見ても、心に響いた言葉が並んでいます。「ほめ言葉は『+1』で」とはどういうことだと思いますか?「ありがとう」だけで終わらず、「○○が嬉しかったよ」「○○してくれて助かった」と、一言、具体的なことを添えると言うことです。それによって子供の気持ちは上がる…なるほどですよね。これは家庭でも使えそうですよ。「学級を温かい雰囲気にするか、冷たい雰囲気にするかは担任次第」は置き換えると「学校を温かい雰囲気にするか、冷たい雰囲気にするかは校長次第」となりますよね。気持ちが引き締まりました。夏季日課が昨日で終了、来週からは平常日課となり、2学期も本格的に始まります。子供たちにとっての学校生活の場は学級であり、担任との関わりが中心です。学級には安心感が必要で、それが子供たちには伝わります。菊池先生の数々の言葉を機会を見つけて担任に紹介し、子供たちの観察力が磨かれるようになればと考えています。
既にお知らせしましたが、来週9月1日から校門坂のブロック塀工事が始まり、正門から玄関にかけて封鎖され、通行ができなくなります。学校への出入りは富勢保育園前の給食室通用門となるので、事故がないよう十分に気をつけ、子供たちにも伝えます。子供ルームへの迎えをはじめ、学校への車の出入りが大幅に制限されますので、ご承知置きください。どうしても車で来校される際には事前に連絡いただきたいと思います。子供たちはこの動線に慣れていませんので、乗り入れの際は“最徐行”でお願いします。
今日と明日もかなり気温が上がるとのことです。活動の有無にかかわらず、子供たちも、皆様も熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
目は口ほどにものを言う
昨日の始業式もオンラインによる各教室での開催でした。私の話は「目は口ほどにものを言う」ということわざを取り上げました。
4月からマスクをつけた生活がずっと続き、5か月目になりました。当たり前のことですが、マスクで口もとが隠れている皆さんの顔は、やはり“目”が目立ちます。
5年前のこと。私は目の表面についた余計な皮をはがす手術をしました。お医者さんから「こんな手術ですよ」とは説明はされても、「目を手術するってどういうこと?」と、不安いっぱいでその日を迎えました。手術中もやはり、不安はいっぱいでしたが、前後にいろいろと励ましてくださった看護師さんのマスク越しの目がとても優しく、声かけ以上に思い出します。
優しく感じられる目と怖く感じられる目。皆さんもそう感じるときがあるのではないですか? 実際にそんな目はないはずです。自分の受け取り方と相手の他人を思いやる気持ちからそう見えるんだと思います。「マスクをしている自分の目は、子供たちにどう見えているのかな?」そんなことを考えながら私は今日、2学期を迎えました。
毎朝の検温から始まり、マスク、手洗い、距離をとる…このような生活が今日からまた、始まります。子供たちにとっては「思うようにならないこと」の部分もあり、友だちとのトラブルになることもあるでしょう。でもちょっと気持ちを変える、見方を変えることで理解が進みます。また習慣づいて子供たちの力になっていることもありますので、家庭と連携して励ましていきたいと思います。
今日から給食も始まり、28日(金)までは夏季日課ということで、低学年は12時半下校(26日、28日は3年生も同様)、3年生以上は15時半下校になります。休み明けの子供たちにはいろいろな不安があるはずです。「何か、いつもと違うな」と感じたら声かけをしていただき、担任にも連絡してください。
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