令和2年度

令和2年度 校長室より

別れがあり、出会いがある春!

 昨日の雨は思いの外、降った様子で、学校の中庭には池が出現しました。せっかく満開になった桜も、雨の影響で花びらが散っていました。それでも昨日はポカポカ陽気。春本番ですね。3月も残すところ2日となりました。子供たちは元気に過ごしていますか?前学年の反省を踏まえて、新学年の抱負と準備は着々と進んでいるでしょうか?
 学年末から学年始めにかけての「春休み」は、夏、冬とは違って、私たちにとっては落ち着かない日々が続きます。休みに入ってから5日たちましたが、子供たちのことでは何事もなく、ホッとしています。交通事故や事件等への関わり防止、そして感染症防止への取組など、「自分の命は自分で守る」意識を持って、残りの日々を過ごして欲しいと思います。
 27日(土)に教職員の異動が発表されました。富勢小からは、18名の教職員が転退職により異動します。「齋藤教諭(我孫子第二小へ)、千葉教諭(柏第五小へ)、安次富教諭(中原小へ)、草原講師(田中小へ)、本田教諭(十余二小へ)、飯野教諭(松葉第二小へ)、松本教諭(田中小へ)、小溝教諭(柏第八小へ)、小野寺サポート教員(田中小へ)、尾﨑教育支援員(柏の葉小へ)、柴田理科教育支援員(富勢東小へ)、岩城外国授業支援員(柏第四小へ)、日夏主事(田中小へ)、淺野教諭(退職)、川道教諭(退職→十余二小へ)、古谷教諭(退職)」(ALTの谷口マルティな先生は後日、お知らせいたします)そして私も退職て一区切り、4月からは土南部小と藤心小で勤務します。
 6年間勤務した職員もいれば、初めて異動を経験する職員もいます。また40年近く、学校現場に勤務し、3月をもって現場を離れる職員もいれば、定年による一区切りをつけ、再任によって気持ちを新たに勤務、という職員もいます。『出会いがあり、別れがある春…』学校にとってはまさにそんな時期です。転退職する教職員は日々、子供たちに寄り添いながら、同僚として支え合ってきまた貴重なパートナーでした。それだけに一抹の寂しさはありますが、これは教職員の宿命です。新任地での活躍を期待しつつ、私も頑張りたいと思います。保護者の皆様、そして地域の皆様には大変お世話になりました。18名を代表して感謝いたします。ありがとうございました。
 この『校長室より』も今日が最後となりました。これを始めたのは校長となって1年後、今から6年前のことです。「学校を理解していただくためには、まず校長の考えを伝えること」皆様との連携の1つの方法として取り組みました。朝の登校指導の際、声をかけてくださったり、PTAの会議の際に「読んでますよ」と言ってくださったり、皆様に励まされながら今日まで続けてきました。本当にありがとうございました。
 私の教員生活は37年間でした。勤務スタートは4年生の担任。この子達はもう40歳代半ばになりました。勤務校は柏市と松戸市の17校。この間にはいろいろなことがあり、まさにドラマティックな37年間だったと思います。「今年1年限り」でスタートした今年度ですが、日々の忙しさに追われて、今思えば時間が過ぎるのは早かったと感じます。残り1か月になって、ドキドキした瞬間が2つありました。4年生の書写授業の最終日、教室から校長室に戻る時、もう1つは卒業生に向き合い「37年間、情熱を傾け続けてきた教員生活」と話した時です。「終わりなんだなあ~」一瞬ですが、そんな思いがよぎりました。子供たちや保護者の皆様、地域の皆様、そして多くの教職員に支えられての37年間に、悔いはありません。ありがとうございました。
 教職員との面談で「教員のやりがいは何?」と尋ねると、「子供の成長を感じられること。一生懸命に頑張る子供たちに関われること。思いを子供たちと共有できること」と、全ての人から同じような答えが返ってきました。そう話す嬉しそうな表情も同じです。保護者の皆様の「我が子に成長してほしい」という思いと共有し、連携していくことの大切さを改めて実感しています。 
 いつも3月は『出会いがあり、別れがある春』で締めくくり、4月になると『別れがあり、出会いがある春!』でスタートしてきました。私も4月からは立場を変えて、意識を変えて、初任者指導という職務に取り組んでいきたいと思います。教員生活37年間の4年間を富勢小で過ごし、たくさんの出会いが今の私の大きな力になっています。その力をいかし、勤務する子供たちに情熱を傾けて向き合うことは、富勢小の子供たちの成長にもつながる!と信じて歩みます。子供たちと保護者の皆様、教職員、そして私自身に、大いなる期待を込めて、
      別れがあり、出会いがある春!
 4年間、本当にありがとうございました!
    

ポカポカ陽気!

 昨日はいつもより早めに出勤、職員室の窓を開けながら目に入ってきたのは、もう満開と言ってよい桜です。花をたくさんつけているので白く、明るく感じます。日中もポカポカ陽気になり、春本番ですね。春休みに入り、2日が過ぎましたが、きっと子供たちもゆっくり、のんびり、でも活動的に過ごしていることでしょう。子供たちはどんな風に過ごしていますか? 
 春休みに入り、子供たちがいない学校では、教職員が出勤し、新年度に備え、教室の片づけや荷物整理に追われています。それにもう一つ、ランドセルを背負った新入生が学校を訪れ、桜の木の下での“記念撮影会”も行われています。明日の日曜日は悪天候の予報が出ているため、絶好のシャッターチャンスは今日までかもしれませんね。きっと今日も学校を訪れる親子連れも多いことでしょう。
 3月は残り5日ですが、4月に入り、新学期スタートの5日までは定日2日間しかありません。新年度の学校にとっては、転入職員との顔合わせ、始業式や入学式の準備と、今年は大忙しになります。今朝の新聞には「4月から代わる先生」という記事があり、いよいよ新体制の発表もされました。富勢小も18名が転退職し、12名の職員が転入します。
 校長の退職は、東葛飾地方の6市全体で、教育事務所長から退職辞令が手渡される交付式があり、昨日、県民プラザで行われました。6市全体では48名が退職します。多くが採用時期も同じということもありますが、高校や大学も同期という人たちもいます。実は私には、小学校で同じクラスだった流山市の中学校長がいるんです。今までも会議等で一緒になり話はしてきましたが、昨日は「終わりだな、お疲れ様」そんな感じになりました。年はとっても50年前の顔が浮かぶ上に、あの頃の雰囲気のまま…不思議な感じでした。午後からは柏市での校長会議、この場でも退職校長の紹介があり、退職を実感してきました。退職の年になったという自覚はないのですが、こればかりは仕方ないですよね。
 会議が終わり、自宅に戻る途中、先日、小学生が交通事故で亡くなった現場を通りました。花がたくさん置かれていて、手を合わせる人も数名いました。新学期を間近にしている時期だけに、悲しみが一層増し、複雑な思いになりました。ウキウキする楽しい春休みではありますが、事故は一瞬に発生します。「今日も気をつけるんだよ」で始まり、「何事もなかったね」と褒め言葉で終わる日々を続けていきましょう。新学期のワクワク感は、子供たち全員揃って味わうものです。
どうぞよろしくお願いします。

3/24 修了式

 日本のあちこちで、「桜が満開!」というニュースが続いています。校庭の桜も、全体が一気にピンク色を帯びてきて、まもなく満開!といったところでしょうか。今日は朝からポカポカ陽気で、春本番は確実に間近ですね。今日は3月24日、今年度の最終日、修了式を行いました。とはいえ、体育館には集まらず、オンラインによる校長室からの修了証書授与中継、そして生徒指導主任と私からの話という内容でした。修了証書は支援級と各学年代表の7名の児童に手渡しました。何となくですが、子供たちからは成長の跡を感じ、緊張気味の中にもやり遂げた達成感のようなものも感じました。コロナ禍でもあり、余計にそう感じました。これは卒業生も含めた全児童ですが、本当に良く頑張りました!! 大きな拍手です!
 生徒指導主任の渡部教諭からは春休みの過ごし方についてです。先日、市内の小学生が自転車で横断の際、車と接触、亡くなるという痛ましい事故がありました。そのこともあり、まずは交通事故についての話です。明日から春休みですが、やり終えた充実感もあり、気がどうしても緩みがちになります。「まあいいか…」そんな思いが思わぬ事故につながります。ワクワク感、ドキドキ感を持って4月5日を迎えられるように、子供たちへの声かけをお願いします。
 私の話は以下の内容です。

 この1年間,いろいろなことがありましたね。「どうなるんだろう?」という不安からのスタートでしたが,マスクをしたり,おしゃべりを我慢したり,新しい生活の仕方に頑張って取り組む皆さんの姿を見て,私はたくさん励まされました。みんな,よく頑張りました!
 その皆さんの頑張る姿から5年生の皆さんが学習した『大造じいさんとがん』の著者である椋鳩十さんの『人間はすばらしい』という作品を思い出します。
 人間は,動物として生きるための力のほかに,一人一人に,それぞれべつべつの「力」を与えられている。絵の上手な人,歌の上手な人,口の達者な人,足の速い人,…全員,それぞれね,『すばらしい力』を持っておる。そういう力を出すために勉強したり,本を読んだり,感動したりして,そうしているうちに,しぜーんと力がわいてくる。力が出てきたときに,初めて「あ,自分に,こんな力があったのかな」と思う。必ず君たちは将来,それぞれの「力」を発揮すると思う。
 「頑張ってきたなあ。ちょっと力がついたかなあ」そんな自分を振り返り,今日は「自分を褒める日」にしてほしいと思います。身についた自分の力を発見することで自信になり,4月からきっと役に立ちます。
 5年生の皆さん,6年生の卒業に向けてのたくさんの準備,本当にありがとうございました。「送る会」の作品や卒業式の準備,そして6年生に代わっての掃除や片づけに取り組む皆さんの姿からは頼もしさが伝わってきました。4月からは学校のリーダーです。よろしくお願いしますね。

 大変なコロナ禍での1年を過ごした子供たちは、勿論、ご家族の支援があったればこそなんですが、なんとかやりきりました。それが力となり、それぞれの子供たちが持っている「すばらしい力」に磨きがかかったと思います。その力を認め、褒め、そばしていくことは私たち大人の責務だと考えます。ぜひ今日は子供たちが「自分を褒める日」に、ご家族でしてください。
 昨日、今年度をもって転退職する18名の職員を紹介しました。そして本日、修了式、学級活動の後、オンラインによる自己紹介を行い、全校児童の見送りを校庭で行いました。該当職員の中には初めて異動を経験する職員もいます。挨拶する声も、子供たちを見つめる表情も感慨深げであり、胸に迫る時間がありました。花束や子供たちからの手紙もいただき、本当に感激しました。職員を代表して、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 
 私もその該当職員の一人であり、今年度で37年間の教員生活に一区切りで、校長としての役割を終えます。改めてご挨拶は別の機会にさせていただきますが、本当に今までお世話になり、ありがとうございました。

今年度も残り1週です!

 「今朝は少し、肌寒いですね」昨日の朝のこと、いつも見守りをしてくださっている地域の方とそんな会話を交わしました。一気に春めかないのが良いのかもしれませんね。開花した校庭の桜も、少しずつ、少しずつ、咲いています。今までは毎朝の必需品であったネックウォーマーと手袋でしたが、いつの間にかネックウオーマーはなくなり、昨日は手袋もしませんでした。確実に春真っ盛りに近づいています。3月の3週目も終わり、今年度もいよいよ残り、1週間となりました。
 「緊急事態宣言が3/21で解除」とのことです。3学期の開始早々の1/8に宣言され、2回の延長の末、ようやく終わります。学校にとっては3学期は宣言下での教育活動がずっと続きました。実施できないことを、どうカバーしていくか、どう工夫していくか、常に問われていました。今思えば私たち教職員にとって、慣れが力になったと感じます。1年前であったら「どうしよう…」と不安が先に立ちましたが、今は「じゃあどうするか」と前を向いています。きっと子供たちも同じだと思います。17日に実施した卒業式。この日までの数週間、皆様に感染を防ぐための取組をお願いし、協力をしていただいたお陰です。毎日の検温とカード提出、念のための療養や事前の連絡など、6年生だけでなく、多くのご家庭の協力がありました。本当にありがとうございました。
 「感染者が減ったことによる解除ではありません」これは昨日のニュースで、キャスターの方が発言した言葉です。とても印象に残りました。感染者数だけに注目しても、まだまだ数は多いですし、減っていないことを実感します。「問題が解決して次に」というのは理想であり、誰もが望むことですが、なかなかそうならないのが現実です。解除されてもやはり、新しい生活様式を継続しながら、一人一人が感染予防に努めなければいけません。「これからどうなるんだろう?」という不安はありますが、年度が終わり、進学、進級で誰もが期待に胸を膨らませる春です。この思いだけは大事にしていきたいですね。
 「残り3日だ!」昨日から短縮日課となり、子供たちにとっては気が緩む時期になりました。感染症予防の取組もそうですが、交通事故や不審者への対応、そして自然災害と、危険はいつも隣り合わせです。大切なことは「自分の命は自分で守る!」という積極的な意識で過ごすこと。ぜひ、子供たちに声かけをお願いします。

卒業、おめでとう!

  富勢小の桜が開花しました! 今朝のこと。校庭に2本の学校を代表する桜の木がありますが、職員室前の桜には5~6輪ほどの花が、そして西側昇降口付近の木には1輪、花が咲いていました。昨日の夕方、見上げた際には咲いていなかったので、今朝、明るくなってからの開花に違いありません。こんな発見、何だか気持ちが良いですよね。その上、今日は卒業式です。
  132名の卒業生、そして保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます!
 明るい陽射し、好天、そして桜の開花、…最高の雰囲気の中、卒業生と保護者の皆様、そして教職員が参加し、卒業証書授与式を実施しました。132名の全員出席です。
 今年の卒業式は感染症防止策を講じての実施であり、4クラスを2つに分けての実施としました。初めは1組と3組、続いて2組と4組という順です。登校と下校は一斉にしたため、お待ちいただく時間があり、校舎内の空いている教室で式の中継を見ていただきました。式の内容は、 
 ○卒業証書授与
 ○巣立ちの詩(録画した合唱の動画視聴、代表児童の呼びかけ)
というもので、15日の卒業式・前半に次ぐ、今日は卒業式・後半です。
 合唱は8日から校庭での練習を始め、週末の12日に、2クラスずつ、校庭に間隔をとって並び、録画しました。それを編集したものの視聴です。卒業生にとっても初めて見る動画でした。マスク越しではありますが、一人ひとりの顔が接近されて撮影されています。「くすの木のように」「旅立ちの日に」の2曲を練習し、録画しました。動画の合間には授業風景や学校の校庭、教室の風景などを職員の編集によって盛り込まれています。「ここから巣立っていくんだ…」そんな雰囲気が漂います。今日の式は動画配信をしたので、在校生も視聴することができます。2月25日の『6年生を送る会』では在校生が6年生に向けての動画配信であったので、今日の卒業式で、卒業生となった6年生から、巣立つ思いの込められたステキな動画配信となりました。あの日から3週間、在校生は校庭での合唱練習、窓ガラス清掃の奉仕作業、そして学校での生活と、6年生を見続けてきました。3週間かけての『6年生を送る会』の完結…そんな風に感じて、胸が熱くなりました。そして今日はもう一つ。「やっぱり歌いたい!」と言う思いが強い子供たち。式後、校庭に全員が集合し、保護者の皆様の前で歌声を披露しました。式が終わって気が緩むのに、伴奏が始まるとシャキッと歌う姿勢に…。最後の最後まで今年の卒業生らしさを見せてくれました。コロナ禍でなければ、このような卒業式はできなかったでしょう。ピンチをチャンスに変えた子供たちに感謝です!
 卒業生男児から手紙をいただきました。
朝、登校するときに、先生は毎日、旗を持って立っていてくれましたね。そしてぼくに挨拶をしてくれました。先生が挨拶をしてくれると、とても安心しました。本当にありがとうございました。
ぼくは先生がしてくれる授業が一番楽しかったです。先生に教えてもらったことを活かして中学校へいきたいと思います。ありがとうございました!
 嬉しいですね。「教師冥利に尽きる」…子供たちからまた実感させられました。121回目を迎える富勢小の卒業式史に、「困難な中から生まれたステキな卒業式!」と刻まれるでしょうね。

いよいよ明日は卒業式

 曇り空の間から陽射しも差し込む、本当に春本番を思わせうような陽気になりました。「ここからなかなか桜は咲かない…」そんな話を昨日、したばかりです。自分が桜の木だったら開花してしまうでしょうね。そんなポカポカ陽気の中、5年生と職員で明日の式の準備をしました。
 今日の給食は児童全員で食べる最後の給食、メニューは「お赤飯」「お祝いすまし汁」、それに「さんまの竜田揚げ・ごま和え・リンゴ」でした。卒業式前日と言うこともあり、学校にはお祝いムードが漂いました。
 昨年は休校中と言うこともあり、職員だけの準備でしたが、今年は5年生という強い味方がいます。感染防止に努めながら、5年生の子供たちに精一杯、頑張ってもらいました。
 5年生の皆さん、ありがとう!!
 明日の式には参加できませんが、5年生がしっかりと準備したことは卒業生には伝わるでしょう。1年前、準備もできず、式にも参加できなかった卒業生は、その悔しさを味わいました。だからこそ、5年生の思いはきっとわかるはずです。このようなバトンタッチは昨年に引き続いてですが、4月からは6年生として富勢小を引っ張っていってもらわなくてはなりません。気持ちだけは「よし!」という思いでいてほしいと思います。
 明日の天候は晴れ、気温は16~18℃の卒業式日和の中、卒業式・後半を行います。内容は2クラスずつの証書授与と卒業生による「巣立ちの詩」。この中では校庭で練習し、録画した動画も流します。保護者の皆様と共に、在校生の思いをしっかりと受け止めながら、卒業生の旅立ちを後押ししていきたいと思います!

卒業式・前半

 一昨日の雨風、雷は凄かったですね。久しぶりに朝から夕方まで一度も外に出ずに、家の中で過ごしました。県内でも市川市辺りでは冠水による被害が映像によって映し出されていましたが、皆様の周りではいかがだったでしょうか?学校では正門右側の土砂が門扉のレールに流れ込み、格納できなかったり、校庭フェンス沿いの桜の枝が折れたりといった被害がありました。昨日の風も強かったですね。陽射しはポカポカとしていて、気持ちよかったので歩きに出かけたのですが、土手沿いに行ってみると吹き飛ばされそうになり、立ち止まることもしばしばでした。
 このような休日だったのですが、ついに東京の桜が咲きました。例年よりは12日も早いのですが、昨年もこの日に開花したとのことです。では富勢小の桜は?…ということで、今朝、校庭にある桜を見上げました。つぼみが膨らみ、全体が丸く、緑色になっていて、咲きには桃色が見えています。咲きそうですが、まだ一輪も咲いてはいません。例年、この時期には注目しているのでここからの変化は何となくわかります。こういう状態からは数日かかるので、富勢小の桜の開花は今週末ぐらいではないでしょうか?今日もポカポカ陽気が続いています。ちょっと早まるかもしれませんね。感染症の不安はまだまだ続いているのですが、桜の開花や暖かな陽気など、季節は確実にやってくるのでホッとします。
 この時期になると、見られる光景がもう一つ。それは4月に入学する新入生の登校練習です。今朝、その第1陣に会うことができました。2人の男児がお母さんと一緒に登校、正門で折り返して帰って行きました。「挨拶しなさい」とお母さんに促されながら、恥ずかしそうに挨拶、「4月の入学式で待ってるね」と声かけすると、「はい!」と返ってきました。今週、来週、そして4月になり、入学式が行われる9日の前日まで、登校練習は続くんでしょう。これも春ならではです。
 いよいよ卒業式まで残すところ2日となりました。今年の卒業式は前後半の2部構成と考えています。前半は今日、証書授与の通し練習と私による最後の授業、そして後半は17日、保護者の皆様が見守る中での卒業証書授与と卒業生による「巣立ちの詩」です。私による最後の授業は本来なら式当日に実施してきた祝辞に代わるものです。子供たちは「総合的学習の時間」の中で、キャリア教育「夢への一歩」という学習に取り組んできました。授業を通して様々な職業に触れ、考えてきました。夢を実現する方法を考えたり、憧れる職業に就きたいと考えたり、自分が働く姿を思い描いたり、…。中には「○○が得意なだけでは務まらない」「どの職業も専門性が必要。簡単ではないが、諦めない」という考えを持つ子供もいるとか。そこに私の教員生活を紹介し、「小学校の卒業は、皆さんが夢の実現に向けて踏み出すことです。皆さんの将来への道のりは、いろいろなことがあるはず。苦しいこと、辛いこと、思い通りにいかないことはたくさんあります。でも、夢と希望を持って歩み続けることで必ず、“情熱を傾けられる職業”に出会えるはずです」と、授業をまとめました。
 明後日の17日は天候も良さそうですね。卒業式・後半は皆様と共に、子供たちの成長をしっかりと感じたいと思います。

卒業式に向けて

 「広島県で桜の開花宣言!」という新聞記事を見ました。例年よりも早いとのこと。気がつけば3月も半ばとなり、いよいよ春本番に向けた準備が始まります。桜の木の下で蕾の様子を見ることが、これからは増えるでしょうね。「いつ咲くのかな」そんなカウントダウンが始まります。そしてもう一つは卒業式までのカウントダウンです。3月も2週目が終わり、来週はいよいよ卒業式の週に入ります。卒業式まで残り「2」となりました。
 県立柏高校→富勢中学校→富勢小学校→とみせ幼稚園と、今までならこの時期、4回の卒業・卒園式が続き、来賓として3回、送り出す側として1回、それぞれの生徒、児童、園児が巣立つ姿を見ての感激を味わってきました。が、昨年からはありません。昨日は富勢中学校の卒業式が行われ、在校生は参加できなかったものの、保護者と教職員に見守られながら無事に実施できたとのことです。県立柏高校も同じ日だったとのこと。やはり感染防止策の中、工夫をしながらも巣立つ喜びは十分に味わえたのではないでしょうか。
 17日は富勢小6年生の卒業式です。今朝は雨音の中、目覚めました。夕方にかけては“春の嵐”とのこと。「17日は大丈夫?」と心配になりますが、週間予報を見ると晴れマークもあり、気温も15℃前後なのでホッとしています。緊急事態宣言が延長されたことにより、式の中で「歌いたい!」という子供たちの思いは叶えられませんでした。でも今年はこんな場面で、何度も鍛えられています。「何とかしよう!」ということで、事前に録画し、当日はその様子を映像で流します。そのために子供たちは今週から練習を開始しましたが、いつものような「音楽室で、教室で、体育館で」という練習はできません。練習場所は体育館通路であり、校庭であり、屋上であり…。さすがに屋上は、風もあり、「高い!」という恐怖感もあり、「練習場所には不適当」となりました。そして人数も、全員が集まってはできないので、クラス毎に練習を続けました。そして昨日は録画撮り。子供ルーム横の校庭に2クラス毎に集合、2曲録画をすること2回、それを編集して当日は式の中で披露します。その式も前半と後半の構成と考えており、前半は15日の証書授与の通し練習と私の話、後半は17日、保護者の皆様の前での卒業証書授与と考えています。今年の式も、私たち教職員の誰もが経験したことのない式になりました。「当たり前」と思わず、その場の状況に寄り添っての対応となるので、より一層、心が込められると思います。
 大事なことは体調です、卒業生も、参加される保護者の皆様も、そして教職員も、今日から式までの5日間、調子が悪ければ休養、無理をしない、勇気を持って休む、などの判断が求められます。みんなの努力が集まっての17日です。よろしくお願いします!


 

3月11日

 東日本大震災が発生した3月11日。朝から穏やかな陽射しが降りそそぎ、春を感じさせる陽気となりました。今朝の明るい陽射しからは、10年前の今日、大きな地震が発生したこととは結びつかない感じがします。今朝の新聞のあちこちには震災の関連記事が満載で、テレビも「あれから10年」を1番に伝えていました。今日は朝から「しっかりと受け止めなければ…」そんな感じで過ごしたように思います。
 学校では国旗を半旗にし、8時25分に全校児童と職員で、1分間の黙祷を捧げました。以下は子供たちに伝えた話です。
 「今から10年前、6年生は2歳、5年生は1歳、1年生から4年生はまだ、生まれていない人もたくさんいました。10年前の今日、午後2時46分、東北地方の宮城県沖を震源とする大きな地震がありました。大勢の人が亡くなり、大勢の人がけがをし、そして未だに行方不明となっている人が2500名以上もいます。亡くなられた方々に、「安らかに眠ってください。私たちは『命の大切さ』を感じながら頑張って生きていきます!」の気持ちを込めてお祈りをしたいと思います。
 (1分間の黙祷)
 10年前の大きな地震による災害を「東日本大震災」といいます。きっとお家の方に、いろいろと話を聞いている人もいるでしょう。この地震のことについては各クラスの先生から聞いてください。この日、大きな津波によって、一瞬のうちに波にのまれ、苦しいとも言えずに命を落とした小学生もたくさんいました。今年、皆さんは感染症によって苦しい思いを味わっています。それでも我慢し、病気と闘いながら、頑張って生きています。今日は「命の大切さ」を改めて考え、「自分の、その命は自分で守る」ことの大切さを考える日にしましょう」

 放送室で話をしましたが、子供たちがしっかりと受け止めて聞いている様子が感じられました。その後、いつものように校舎内を歩いていると、2年生男児が「先生、しっかりと聞いたよ」という声かけ。とっても嬉しく思いました。
 被災し、大勢の児童と職員が亡くなった、宮城県の大川小学校を訪れたことがあります。その時の光景は今なお忘れることができません。被災した校舎を取り囲む今は静かな環境、そして近くを流れる北上川、校庭から校舎や周囲の風景を眺めているだけで、何かひしひしと感じられるものがありました。 今日は「命の大切さ」と「自分の命は自分で守る」について考える日にしていきましょう。
 卒業まで4日となる今日、6年生は校舎内の窓ガラス清掃を中心に、奉仕作業を実施してくれました。校長室の窓ガラスも一人の男児が、かなりの時間をかけてきれいにしてくれました。「ありがとう!ガラスがないみたい。全然違う!」と声かけすると、嬉しそうです。高いところには手が届かないため、一緒にやりました。校舎1階の窓ガラスがピカピカです。6年生の皆さん、本当にありがとう!! 3月11日の今日が終わり、明日は「卒業式まで、残り3日」となります。

10年を迎える「3.11」

 10年前の3月11日、皆様はどこで何をしていたのでしょうか?
 「時間がたつにつれ、震災の危機感が薄くなっていく…」と言われていますが、10年を迎える今年は、ここ数日、震災を取り上げた番組が多く、目にして関心を持つことが多くなっています。 
 3人のお子さんを亡くしたご夫婦は、自宅があった場所に木製の遊具を造りました。「3人が見ていてくれる」「ちゃんと悲しんでいいんだ」「区切りをつける必要はない。前を向いていく」…そんな言葉が印象に残りました。おばあちゃんの手を握って避難している途中で津波にのまれ、離ればなれに。自分だけが生き残ったことに罪悪感を感じていた女性は、我が子の誕生を機会に、前を向こうと考え始めた。…その方々の心境を思うと、いたたまれない思いになります。前を向くことはできず、苦しんでいる方も数多くいらっしゃるはずです。
 6年生の児童は当時2歳、多くの子供たちはこの世に誕生していません。あの当時の記憶が全くない児童ばかりになった学校ではありますが、地震をはじめとする自然災害、登下校中の事故等、身の回りにある危機感を伝えていかなければいけません。「10年目の3.11…『命の大切さを考える日』に」という資料を作りました。東日本大震災の被害状況から「突然の地震、大津波による被害で多くの犠牲者」「小学校の児童と先生70数名が避難の途中で犠牲になった例も」「『命は大切!』…感染症で苦しんでいる今であるけれど、生きていることを喜びたい!」そんな内容を取り上げ、「『自分の命は自分で守る』…普段からの意識が大事」を子供たちには伝えていきたいと考えています。
 『釜石の奇跡』(NHKスペシャル取材班制作)を読みました。防災教育によって多くの命を救うことができた釜石市の取り組みを紹介している内容です。巻末には「被災地の取材を通じて、子供はそこにいるだけで希望なのだと感じることが多かった。子供がいれば、大人は生きる目的を見いだせる。これから長い時間がかかる復興にも、『この子たちのために』と気力を振り絞ることができる。だからこそ強く主張したい。災害で子供の命を消してはならないと。想定外の大災害の中でも、生き抜くことができると、釜石の子供たちは教えてくれた。だが、その力を育むのは、私たち大人の責任だ」とあり、重く受け止めました。
 2日の新聞(千葉日報)には『あれから私は』という特集記事で、あの日のディズニーリゾートでの対応を取り上げた内容でしたが、とても印象に残りました。来園者の頭を守るため売り物のぬいぐるみをt配ったり、シャンデリアの妖精を演じてゲストを誘導したり、普段は決して見せないバックヤード(舞台裏)を利用して避難を実施したり、…「こんなことがあったんだ」と興味深く読みました。中でも「お客様にとって良いと思うことは、大いにやろう」と、その当時に発した言葉が10年たっても変わることのないTDR従業員の基本理念であり、「マニュアルの徹底よりも『考えて行動できるキャスト』を育てていきたい」とは話していることです。まさに富勢小の子供たちに着けてほしい力の№1「自分で考え、自分で行動できる力」です。釜石市の子供たちも、防災教育によってこんな力を身につけていったと思います。
 10年目を迎えた「3.11」。感じたことはたくさんありましたが、ここから学ぶべきことは、これからもまだまだあるはずです。経験しないですむなら、経験したくないことはたくさんあります。でも経験をしたならば、それをそのままで終わらせずに、何か次につながること、役に立つことを生みだしていく…その大切さを改めて感じています。大人の責任として、子供たちにはしっかりと伝えていきましょう。

自分で判断し、行動する力

 皆様にご協力いただき、児童と教職員の結果も併せた「学校評価アンケート」結果を昨日、メールでお伝えしました。情報量は少なくはないのですが、関心を持っていただき、今後の富勢小学校経営に多くのご意見をいただければと考えています。ご協力、誠にありがとうございました。 コロナ禍における学校の教育活動は難しく、試行錯誤をしながらも児童の頑張りと、保護者の皆様のご支援でここまで乗り越えられてきたと思います。「子供たちの学校での様子が見えない」という不安から、学習の定着度や体力についての評価が低いという状況はしっかりと受け止め、来年度の教育活動にいかしていきたいと思います。また学校からの情報発信の仕方にも工夫を加えていきます。「子供への対応の仕方に問題」教職員の児童への関わり方に厳しい指摘がありました。子供がけがをした際、トラブルがあった際の皆様への報告は必須であり、この点は「当たり前」にしていかなくてはいけません。また教職員の言動は「どう受け取られるか」が大事であり、私たちの思いを子供たちに確実に伝える必要があります。担任だけでなく学年、学校全体と、複数ある指導体制を機能させながら、理解と意欲につなげていきたいと考えています。
 子供たちには「自分で判断し、行動する力をつけてほしい」とのこと。「子供たちにつけたい力」の問いに対する皆様の願いです。どんな子供の姿をイメージするのでしょうか?「今は休校だから、計画的に勉強しなければ」「ゲームはここまでにして、明日の準備をしよう」「あんなことを言ったら、あの子はかわいそうだ。なんとかしよう」「今日はお母さんが忙しそうだから、お手伝いをしよう」・・・ちょっとこれはできすぎですかね。大人は「自分で判断し、行動する」ことはできるようにはなるので、子供から大人になるまでに何を求めて、どう気をつけさせていくのかによって変容の仕方は違ってくるはずです。コロナ禍の学校ではマスクをつけた生活が当たり前になっていますが、これは「自分で判断し、行動する力」が身についたと言えます。朝、登校途中で、みんなの様子を見ながらマスクを着ける子供も多くなっています。こんなことがありました。「走った後、マスクを外していたら、高学年の人に叱られた」とのこと。走った後にマスクを外すことも理解できるし、マスクをしていないことへの注意も理解できます。足りなかったのは相互理解ですよね。それがあれば、これも「自分で判断し、行動する力」になるはずです。やはりこの力は関わりの中でもまれながら、理解し、乗り越えていくことが必要になってくるんだと思います。「進んで学ぶ子」もやはりこの力ですよね。きっと「自分で判断して、宿題だけでなく、読書したり、自主的に勉強したりしてほしい」と思う方は多いでしょうね。「どうすればそうなるのか?」は簡単には言えませんが、先日配付しました『学校図書館だより』に、この1年の状況報告がありました。
○2~6年生の貸出冊数 28,084冊 平均47.2冊                (昨年は26,691冊 平均43.4冊)
 ○1年生の貸出冊数   5,749冊 平均60.5冊
(昨年度は5,937冊 平均57.6冊)

 「今年は休み時間に外で遊べなかったから」と言ってしまえばそれまでなのですが、「増えた」という実態は嬉しいですよね。本に興味を持った子がいるはずですし、それによってこれからも読書の選択肢はあるはずです。やはり学習は「やればできる!」という経験と動機付けにより、興味・関心を持たせること、そのための来年度の学習活動にも工夫を加えていきたいと思います。
 緊急事態宣言の2週間の延長が決まりました。制限のある活動が更に続きます。12日は中学校、17日は小学校と、卒業式も宣言下の中での実施となります。「解除されれば」と予定していたことはできませんが、何とか工夫していきたいと思います。先日、職員には伝えたのですが、この時期に感染したり、濃厚接触者に特定されたりすると、式に参加できなくなる場合があります。これは子供たちも同様です。どうすれば良いのかは難しいのですが、まずは自分の体調管理に努め、「いつもと違うな」と感じたら休養することです。頑張りましょうね!


 

中学校への準備

 今日は3月3日。給食のメニューは「ちらしずし あさり入りのうしお汁 ひなあられ」。朝、いつもの場所に出かけようとすると、4年男児から「今日の給食は『ひな祭りメニュー』だよ」と声をかけられました。さすがですね! 朝からもう、給食を楽しみにしています。彩り鮮やかなちらしずしに、菜の花入りのうしお汁…3月、桃の節句という季節感を味わいました。いよいよ今年度の最終月、3月になりました。
 6年生にとって「卒業まで12日」で始まった今週ですが、1日は富勢中学校の先生による英語の授業、2日は「情報モラル~ネットトラブルを防ごう!~」の授業があり、いよいよ迫った小学校卒業から中学校に向けての準備が始まりました。1日の授業は英語科4名の先生が来校、学級ごとに英語の授業を実施してくださいました。流ちょうで矢継ぎ早の会話に、始めは圧倒されていた子供たちでしたが、慣れるに従って先生方の雰囲気に入り込んでいきました。終始ニコニコ顔の先生方から「素晴らしい!」と、書いても、話しても褒められた子供たちは照れながらも大満足。最後は「4月を楽しみにしているよ!待ってますね!」と声をかけられ、期待を膨らませている様子でした。
 そして2日は「情報モラル」学習です。柏市補導センターから講師を招いて実施しました。今は子供たちにとって身近な物になっているスマホやPCによるコミュニケーションアプリ。SNSを巡るトラブルは中学生だけではなく、小学生にとっても他人事ではありません。この日のポイントとなる「軽はずみな投稿」「個人情報」「姿の見えない人とのやりとり」を掲げ、SNSで気をつけたいことを子供たちに学んでほしいというのが大きな狙いです。皆様は子供たちがどのような使い方をしているのか、ご存じでしょうか?富勢小でもSNSによるトラブルは起こっており、家庭と中学校と連携して、対応した事例もありました。子供たちの利用状況は、もしかしたら大人の理解を超えているということもあります。この日の学習の終盤では「トラブルを未然に防ぐためには」という内容で、①親から貸し与えられている ②ルールを作る(家族、友だち) という学習もしました。ぜひ、関心を持っていただき、利用実態を知ってください。そして子供たちと話してください。もしかしたら困っていることもあるかもしれません。「あなたの、その投稿で、仲間を助けたり、勇気づけたりすることもできる」ということも学習した子供たちは、終始、話を真剣に聞いていました。「正しく積極的に利用してほしい」という願いをぜひ、子供たちに伝えてください。
 「緊急事態宣言が2週間ほど延長されることもある」というニュースが流れました。ということは卒業証書授与式も、この期間内に入ります。本日、6年生の保護者の皆様には案内を致しましたが、場合によっては一部、見直さなくてはいけないことがあるかもしれません。悩ましいことではありますが、子供たちや保護者の皆様の思いを十分に受け止めながら検討し、お伝えしていきたいと思います。「この1年、複雑な思いの中、我慢しながらも、一生懸命に活動してきた子供たちに報いたい」思いで、私たち職員も一生懸命考えていきたいと思います。

子供の成長

 今日で2月も終わり、明日からはいよいよ3月になります。「今年は感染症が常に主役で、1年中マスク生活。季節感がなく、時間が過ぎるのが早い」そんなことをニュース番組のキャスターが言っていたことを思い出します。それでもやっぱり季節は巡り、しっかりと季節は感じていたいですよね。感染症によって振り回されてきた富勢小の教育活動ですが、動画視聴による「6年生を送る会」を終え、学年のまとめ、そして6年生の卒業式を迎える最終月となりました。
 「子供の成長」を皆さんはどのように考えますか?
 新学期が始まった6月のことを思い出すと、きっと今の子供たちには成長したところを感じることは多いでしょうね。「全くないなあ」と言う方はいないとは思いますが、しっかりと見て成長したところを見つけないと、次につながらないと思います。6月からの9か月間、子供たちが勝手に成長した部分もあるでしょうが、たくさんの活動に取り組むことで、失敗する、成功する、叱られる、褒められる、などの様々な経験を通じて成長してきたものが多いと思います。「遭遇した場面をどう乗り越えてきたか」が大切ですが、その「どう」とういうことについて考えさせられます。子供自身が一人で考えて乗り越えたことはあるでしょうが、やはり「関わり」は大切です。家族であり、友だちであり、私たち教職員であり、子供の周りにいる人がどのように関わってきたかが大事になってくるはずです。
 今、教職員と「1年間の振り返り」ということでの面談をしています。その中の最後に、「教員(学校に勤める職)の魅力は?」という質問をしています。面談はまだ途中ではありますが、「成長する子供に接していること。子供たちの成長を感じられる、成長に関われること」という回答がほとんどです。教職員は成長につなげるために日々、子供たちと向き合い、様々な働きかけをしています。その「働きかけ」がその子供にとって適当であったか、この点は反省しなければなりません。意欲につながらない取組であったかもしれないし、大いにやる気を引き出すことになったかもしれません。そこは小まめに振り返り、小まめに修正していかなくてはいけないと思います。そこで重要なのが家庭との連携です。集団の中における個々の働きかけが適当であったかについて、家庭での子供たちの様子を共有することで、より良い修正ができるはずです。「取組の意図」を教職員が家庭に伝えて、理解していただくことも重要です。その当たりも十分であったのか、その点の反省も必要です。まずは「子供たちの成長を1番に考えている」私たちを信じていただき、その上で様々な取組にご意見をいただきながら相互理解を図っていく…今年を反省しつつ、そんな連携にしていきたいと思います。
 金曜日の朝のこと。いつもの場所にいた私に、「1年生が転んで怪我をした」という情報を保護者からいただきました。向こうから6年生3人と一緒に1年生が歩いてきます。転んで手のひらに怪我をし、膝をすりむいたとのことですが、歩くことはできます。「保健室に連れて行く」とは6年生。1年生の歩幅に合わせながら、横にいる1年生と前を交互に見ながらゆっくりと学校に向かっていきました。3年生から一緒に過ごしてきた6年生の、大きな成長を実感して嬉しくなりました。

「書写」の授業

 今年も6年生の書写の授業に関わっています。今週の25日、今年度の最後の授業を行いました。最後の教材は『私の一文字』ということで、子供たちが小学校を振り返り、中学校への思いを込めた漢字一字を選んで書きます。私が校長に就任以来、ずっと続けている取組です。用紙を配り、一文字を選びます。ただ選ぶのではなく、その理由を添えて書き込みました。そして今週は半紙に毛筆で書きます。
 絆、真、努、正、変、翔、現、実、支、幸、挑、夢、桜、咲、窓、創、褒、大、未、健、算、一、点、翼、育、勇、優、友、知、勝、志、敬、莉、学、宙、賢、詩、音、修、謝、憧、憲、共、二、煮、…
まだまだあって書き切れません。小学校卒業を間近にした6年生が選ぶ漢字は中学校での活躍を誓うものが多く、決まって登場する漢字も多くあります。その一方で、毎年新しい漢字が登場するので感心します。今年新たに登場した漢字は、
 親、点、恩、別、警、諦、算、寮、褒、海、闘、狂、乗、早、再、詩、亀、憧、虎、…
と、まだまだあります。今までで一番多いかもしれません。
 親…今までお世話になった親に感謝の気持ちを!
 恩…お世話になった先生方に恩返しをしなければ…
 算…算数は難しかったなあ。中学では数学、算数は小学校で終わり。
 褒…褒められると力が出る。嬉しい気分になる。
 警…将来、警察官になりたい!
「諦」を選んだ子も数名いて、「何でこの文字?」と思いましたが、その理由には「諦めないようにする」・・・なるほどなあと納得しました。子供たちがその文字を選んだ理由を読むと、自分をしっかりと見つめ、将来への誓いが感じらるものばかりです。「さすが6年生!」と感心しつつ、嬉しくなりました。選んだ文字を毛筆で書く子供たちは、いつもより一生懸命に取り組んでいるように感じたのは、一人一人の思いが込められていたからですね。選んだ理由に支えられた毛筆の作品は、個性があり、重みがあると感じます。
 子供たちが選んだ文字をもとにして卒業のメッセージをつくる…この後の私の仕事です。6年生の思いを受け止めながら頑張ります!
 来週月曜日は3月1日。卒業まであと「12」日です。

感動!6年生を送る会

 ・・・今週末には子供たちが練習を積み重ねている「6年生を送る会」があります。この会が無事に終えられるよう願いながら、明日を迎えます。・・・
 これは1年前、「6年生を送る会」の実施前にHPに書き込んだ内容です。昨年の今頃は「新型コロナウイルス感染症」の恐怖をジワジワと感じている頃、「『送る会』は実施できないかも」そんな思いもあり、緊急事態宣言が発出されて翌週の3月4日からは休校にも入りました。あれから1年経っての「6年生を送る会」を昨日、実施しました。
 今年は「体育館に全校が集まって、それぞれの学年が6年生に披露する、お互いに見合う」という形式は初めから想定できず、「動画を撮ってそれをつなぎ、各教室で視聴する」形式で取り組みました。いつものような数回に及ぶ学年練習はありません。学年全体が合唱する、合奏する「集まって合わせる」ことはできません。「どんな発表なら、6年生に『ありがとう!』の気持ちを伝えられるのだろうか?」ここからの企画であり、子供たちと教職員が知恵を出し合い、工夫をしながらの会になりました。PCのフォルダに児童会からのオープニングセレモニーから各学年の作品(発表)が保存されていて、各学級の担任が操作し、発表をつないでいきます。9時半に始まり動画視聴、6年生の感想発表、私の話、そして終わりの言葉まで45分、10時15分に終了しました。
○感動しました。感染症によって多くのことができなかったけど、今日の会は本当に良い思い出になりました。皆さんに感謝します。
○皆さんの気持ちが伝わってきました。涙が出るほどです。
○体育館での会とは全く違う感動がありました。

 これは6年生の感想です。放送で全校に伝える声も涙声になるほどでした。撮影の舞台は教室が多く、学級ごとの発表です。子供たちは書いた文字や描いた絵を持ちながらカメラに向かって話します。「カメラを見ながら踊るんだよ」って言われたんでしょう。カスク越しではあるけれどカメラを見ながら、楽しく踊っています。5年生は「思い出のページ」という発表で、6年生が入学してからの写真をたくさん使ってページを作りました。カメラの向こうの6年生を意識し、PCで編集しながら見てくれる6年生を思い、それぞれがバラバラに取り組んだ「一部」が集められて、この日に「全部」になりました。教室で視聴する6年生は在校生の視線から、体育館で実施する会とは違った「在校生の感謝の気持ち」が伝わったんでしょう。私ももう何度と参加してきた「6年生を送る会」ですが、今年は感染症防止に必死に取り組み続けている子供たちのことを思うと、今までとは違う感動があり、富勢小のみんなが集まることの良さを感じ、子供たちの力を感じました。「ピンチをチャンスに!」と思い続けてきた今年度でしたが、昨日の会はまさにそれを実感できるものでした。

卒業まで15日

 ポカポカ陽気が続いています。休日も半袖姿の人を多く見かけたのですが、昨日も半袖姿の職員もいました。全国で20℃を超えたところも多かったとか。4月並み、5月並みの気温だったとのことです。今日は2月23日。今週1週間はまだ2月です。「2月は寒い」というイメージがあるだけに、ここ数日の天候から今年の暖かさを実感しますが、明日以降は冬に戻るとか…。まだ2月です。体調管理には十分に気をつけたいですね。
 昨日の放課後、校舎を回っていると、6年生の教室に「卒業まで15日」の表示がされていました。3学期になり、6年生の各教室には、子供たちの手作りによる卒業までのカウントダウン表示があります。1月始め、40台の数字から始まりましたが、1月末にかけて30台から20台へ。2月半ばを過ぎると10台に入り、来週にはいよいよ1桁に入ります。今週から来週にかけて、2月から3月に入ると6年生は卒業をより間近に感じられるはずです。先週の金曜日のこと。ポカポカ陽気の中、6年生4学級が校庭に分散集合、学年による「なわとび大会」を実施しました。短縄跳びのいろいろな跳び方にチャレンジする選手を各クラスから選出し、学年で回数を競います。実行委員が進行し、結果報告では「1位、○組、△△さん!」という発表に各学級から歓声が上がりました。この日までの休み時間、今は学年毎に使用が決められているので限られているのですが、6年生はこの日の学年大会めざして熱心に練習する姿を見かけました。今までのことが思うようにできず、新たなことに工夫しての取組が求められたこの1年です。「このままでは終われない」ということで各担任から相談があり、子供たちと一緒に決めた、ちょっとしたワクワク感、ドキドキ感を味わう取組です。各学級、学年全体のまとまりと個々の子供たちの所属感、連帯感を感じるには良い機会であり、校長室から見えるその様子からも伝わってきました。暖かな陽射しの中、子供たちはワクワク、ドキドキを味わえたのではないでしょうか。
 いよいよ3月17日の卒業証書授与式も迫ってきました。先日の懇談会資料にも記載しましたが、今年度の式は、
 ○式には卒業生、保護者(1名)、教職員が参加して実施
 ○証書授与は2回に分けて実施
 ○保護者の控え室を用意
という形で実施するつもりです。式の内容については今、検討中で、決まり次第、保護者の皆様にはご案内しますのでお待ちください。
 先週に続いてオンラインによる懇談会を昨日は1年生で実施、明日は最終日で2年生が実施します。ただ話だけで終わらないように内容を工夫していますが、聞こえない、見られないという不具合もあり、ご迷惑をおかけしています。昨日も放課後、2年生が入念にチェックをするなど、どの学年も準備に努めているのですが、なかなか思うように行かない様子です。申し訳ありません。明日もどうぞよろしくお願いします。

続「校長室の話」

 2月も残すところ来週1週間となりました。「2月は逃げる」まさにそう感じます。実は校長室入口の掲示板、「2月の掲示に…」と思いながら、ようやく昨日、取りかかりました。「やらなければ」と思いながら、あれもこれもと思ううちに後回しになっていきます。優先順位は必要ですが、やるべきことに向き合い、取りかかることは必要ですね。終わってみるとホッとします。
 以前、「校長室の話」という見出しで取り上げましたが、20代までの歴代校長の写真が仕上がってきました。「掲示する作業は時間もかかるし、後で良いかな…」と優先順位を下げてしまったのですが、「やれるときにやる」と思い返し、今週始めに取りかかりました。
 A3サイズよりやや大きめの5枚の額にA5サイズの写真を4名並べます。写真の下に氏名を表示し、写真がない先生方の場所には校章と氏名を表示しました。間隔を取ってフックを付け替えて掲示します。そして21代目から39代目までの写真を順番に掲示していきました。要した時間は3時間ほど、校長室のリニューアルが完成しました。4名を並べた額の色が明るいベージュなので、校長室全体が何となく明るく感じます。以前、写真を外した校長室を見て「完成したらぜひ見たい」と言っていた6年生も、「凄い!」「何だかきれい」と喜んでくれました。2月の「逃げる日々」を有効に使えた実感があり、気分が良くなりました。この先、額を掲げるスペースも確保でき、しばらくは安泰ではないでしょうか。
 しばらくと言えば、感染した児童生徒を伝えるメールがありません。ここ数日は「感染者数が減」というニュースが続いており、柏市の感染者数も一桁が目立ってきています。家庭からの検査、濃厚接触などの連絡も減ってきており、学校でも「感染者数が減っている」実感があります。ただ気温の変化が大きい日々もあり、体調を崩しやすく、発熱などの様症状で欠席、兄弟姉妹や家族が体調を崩し、その影響を受けて欠席という状況は続いています。でも皆様がこのような「念のため」の取組を理解し、協力してくださっているから感染減という状況になっていることは間違いありません。またマスク着用、手洗い、換気、給食や休み時間の過ごし方など、「新しい生活様式」に継続して取り組んでいる子供たち、そして教職員も同様です。このような感染を防ぐ生活様式が当たり前になってきていますが、それは「頑張って継続してきた証」だということは忘れてはいけないと思います。本当に子供たちにも、保護者の皆様にも、そして教職員にも感謝したいと思います。
      本当にありがとうございます! 落ち着く時を信じて、みんなで頑張りましょう!!

オンラインによる懇談会

 「2月は逃げて去る」と言われますが、今日は18日。今月も後半になりました。毎日の日々が逃げていくように過ぎる感じです。2月は風が冷たく、寒い日…そんな印象がありますが、今年はどうでしょう。今日は寒い!という天気予報があり(とはいえ例年並の気温とのことですが…)、空気が冷たく感じるのですが、今年は日中の暖かさが印象に残ります。「今年のサクラの開花は早い」という新聞記事を見つけました。やっぱり…そんな感じです。6年生の卒業まで20日をきり、今年度もいよいよ大詰めです。春は確実に近づいています!
 今週は月曜日から学年、学級ごとにオンラインによる学級懇談会を実施しています。時間帯は15:30~16:30で、本日は6年生、明日は支援級、来週は1年生、2年生と続きます。スタートの月曜日、3年生が実施していたときのこと、突然停電!少し慌てましたが、何とか復旧し、終えることができました。学級から子供たちの様子を伝えたり、来年度の向けた準備に関してお話ししたり、皆様からご指摘を受けたり、今後につなげていくためにもこの機会は大事と考えての取組です。残念ながら、思ったほど参加者が少ないので、仕事中のこと、環境のこと、何か問題があるんですよね。「どうすれば保護者の皆様の関心を高められるか」これは私たちが考えなければいけないことですが、様々な取組に対し、問題点があれば指摘していただき、改善を図っていくことが必要だと思います。継続する課題ですが、機会があるたびにぜひ、ご意見ください。
 実は昨日、私も市内の校長間で1時間、オンラインによる会議をホスト役で実施しました。在宅勤務をしている保護者の皆様も多く、オンライン会議なんて当たり前という皆様には笑われてしまいますが、まだまだ不慣れで、今までは参加するだけであった自分にとってはドキドキの1時間であり、準備でありました。今年度の会議はオンラインでつながることも多かったのですが、事情もあり、発言時のみ「顔を見せ、ミュートを解除する」というやり方で実施しています。コロナ禍と言うこともあり、この時期、情報交換する内容も多く、アッという間の1時間でしたが、正直、疲れました。何故だろう?と、考えたのですが、やはり顔が見えないと言うことだと感じました。「うなずきながら聞いてもらえるありがたさ」を実感したんだと思います。職員の前で話す際もやはり、うなずいてくれると話しやすくなります。顔が見えないと「聞こえているのか」「肯定的に受け止められているのか、逆なのか」「どんなふうに相手はとらえているんだろう」…いろいろと考えながら話を進め、だんだん不安になってきました。これは今週、オンラインによる懇談会を実施している職員も同様のことを言っていました。これは学級での子供も同じ。発言をするのに、ざわついていたり、反応が無かったりよりも、うなずいてくれる子が多いほど、自信を持ってでき、次につながります。「話し手は聞き手が育てる」とは言いますが、まさにそれを実感しました。とはいえ、オンラインによる取組に慣れないといけないですよね。それは十分に意識しつつ、話しやすい環境作りにも努めることにも取り組んでいこうと思います。

「富学協(ふがっきょう)」に決定

 昨夜に発生した地震、東北地方では震度6強の大きな地震になったようですが、この辺りは震度3,4ほどでしょうか。普段に比べると長い時間だった気がして、怖さを感じました。震源に近い東北地方では火災が発生したり、怪我をされる人もいたりという被害が出ている様子ですが、皆様の所はどうだったでしょうか。実は昨日、「おやじの会」の皆さんが玄関に雛人形・七段飾りを設置してくださいました。その雛人形が昨夜の地震でどうなっているか、気になります。明るくなったら見に行ってこようと思います。雛人形設置はこいのぼりと同様に、富勢小・季節の風物詩になっています。結構場所を取ってしまうので、全ての飾りを設置するのは難しくなっていますよね。我が家も一部だけ、ということはありました。明日の月曜日、子供たちには「もうすぐひな祭りだ」と、3月間近、もうすぐ春!といった季節を感じて欲しいと思います。この場をお借りし、「おやじの会」の皆様に感謝します。本当にありがとうございました。
 雛人形が設置された昨日の午前中、21名が参加し、『柏市立富勢中学校区学校運営協議会』の3回目の会議が実施されました。この会議は「地域とともにある学校づくり」を目的に設置され、子供たちの健やかな成長を支援する組織であり、この会が設置された学校は「コミュニティ・スクール」になります。柏市では令和5年までに全ての学校が「コミュニティ・スクール」になるように準備を進めており、富勢中学校区は今年度から取り組みました。様々な考え方、様々な環境の中、地域と学校をつなぎ、みんなで子供を育てるための連携体制です。富勢中学校区には富勢中、富勢東小、富勢西小、富勢小の4校があり、小学校3校は規模をはじめ、課題はまちまちです。しかし、子供たちの生活の中に地域行事が根づき、「卒業後は富勢中へ」という共通点があるので、6年間の学びを支える体制づくりをめざしています。『柏市立富勢中学校区学校運営協議会』というのが会の正式名称ですが、長いですよね。そこで委員の皆様が考えてくださり、「富岳(富士山)が見える富勢地域を強調し、富士山のごとく広い視野を持って多くのことを俯瞰し対処していく。そんな視点で子供たちの学びを支えていく組織」ということで『富学協(ふがっきょう)』となりました。中々思いつかないですよね。委員の方々の視点は、これだけでも凄いなあと思います。
 ところで昨日の会議、感染症の影響もあり、ましてや緊急事態宣言中です。一堂に会することはできないため、オンラインによる初めての会議となりました。各委員の自宅や職場、オンライン環境が難しい方は4校に集まりました。富勢小のPC室が事務局という形になり、12箇所をつないでの会議です。「音が聞こえない」「ミュートを外して」「顔が見えない」「画面が共有できないよ」「○○さん、久しぶり!」…と、はじめはワイワイ、ガヤガヤと雑談です。会議に臨む場所は委員の方一人なのでマスクを外しての参加でした。それだけでも何だか安心です。10時からのスタートでしたが、15分ほど経つと真剣な雰囲気に。6つの議題に対し、「こうしたら良いのでは」「こんな取組もできる」という意見や役に決まった方からはそれぞれの抱負などがスムーズに共有でき、予定終了時刻の11時半には、不安が満足に変わり。無事に終了することができました。
 今年度は具体的な取組は何一つ、できませんでしたが、「子供たちを支えたい」という地域の皆様の思いがひしひしと伝わってきて、期待感が膨らんできました。学校を取り巻く環境が大きく変わろうとする今、「富学教」と連携して、子供たちの学びを支えていきたいと思います。


 

子供たちの悩み

 今週始めのこと。担任を務める職員が「子供がどうしても、校長先生に相談したいって言っているんですが…」と、困った顔をしてやってきました。この日の休み時間、男児4名がやってきました。「女子が勝手なことをして、言うことを聞いてくれない。学級を男女別にして欲しい」とのことです。不満を聞いてみると、何をしても文句を言われるし、馬鹿にされたように思うし、…緊張気味ではあるけれど、口をとんがらせて話します。「クラスを男女別にしたり、教室で男女を分けたりは富勢小ではできないなあ。男子だけの学校、女子だけの学校に行くしかないかなあ」と言うと、「そこまでは考えていない」とのことです。でも結構不満があるようです。この日は「今度は女子にその不満を伝えてみるよ」と伝えて終わりました。
 翌日、そのクラスの女児2名と話をしました。「男子は女子に注意はするけど、自分たちだってできていない。話も聞かない」とのこと。お互いが同じように思っています。「男女別にしてほしい」という考えを伝えると、「そこまでは考えていない」とのことでした。男子から助けられたこともあるし、楽しいこともあるし、一緒で良かったと実感している様子も見られます。「わかった。そのことを伝えてみる」と言って終わりました。
 そして昨日、男児2名と話しました。先日よりは緊張の様子はなく、少しリラックスしています。女子との話を伝え、「一緒にいて楽しいと感じたこともあるようで、男女を分けて欲しいとは考えていないようだよ」と伝えると、何となくホッとしたような表情が見えました。「お互いの良いところは何だと考えてる?」と尋ねると、考えながら答えました。「人には良いところが必ずあるから、女子の良いところを見ることは大切。良いところを探す目はきっと優しいよ。お互いに文句を言うことも大事だけど、わかり合おうとすることも大事。両方ができるようにしてほしいな」と伝えました。その上で「せっかく相談に来たから、他に困っていることはない?」と聞くと、「休み時間、自由に遊べないこと」「給食が少ないこと」の2つをあげました。給食については、お替わりしたくても量が少ない、はじめの量がもっとあればとのことです。「わかった。1つだけ山盛りにすることはできないけど、『もっと食べたい!』ということは中山先生に伝えておくよ」と言いました。休み時間のことについては感染症のことを話しました。2人は今の状況をしっかりと理解できています。「今の休み時間が良いとは思っていないよ。2人の気持ちを聞かせてもらったから、全員が自由に遊べる時を考えていく」と話しました。最後に「こんなふうに相談することはとても大事なこと。先生は担任の先生だけじゃない。学年の先生もいれば教頭先生や校長先生もいる。お家には家族もいる。相談したら自分で考えて、行動していくようにしよう」と伝えました。2人は満足して校長室を出ていったようです。
 このクラスの担任は若年者で、十分な経験があるとは言えません。子供たちの悩みに接し、私の所にやってきました。これは大正解と、職員には伝えました。今は担任だけではなく、学年や全体の複数で子供たちに寄り添っていくことが必要です。経験があるベテラン職員も同様です。多くが関わることで子供たちは安心できていくと思います。「休み時間、自由に遊べない」これは感染症による子供たちの大きなストレスの1つだと、改めて実感しました。きっと他にもあるはずです。だからこそ複数で対応し、子供たちの安心感を少しでも広げられるようにしていきたいと思います。子供たちの相談から学びました。子供たちに感謝です。


 

2.7倍

 節分、立春、春一番、…と続いた今週が終わりました。空気は冷たいものの、日中のポカポカ陽気は「2月はもっと寒さを感じたはずなのに…。今年は暖かいのかな」と思ってしまうほどです。緊急事態宣言ももう1か月続きます。東京都の感染者数は1000人に達しない日が続き、全国の数も減っています。柏市の感染者数も以前に比べたら少なくはなっていますが、千葉県全体の数は200人からなかなか減らない気がします。でも校内の様子を振り返ってみると、感染症に関わる家庭からの相談件数は少なくなりました。一気に収束とはならないのでしょうが、落ち着いた状態になればと思います。とにかく油断禁物!感染防止策の継続と感染拡大を防ぐ家庭の協力をいただきながらしながら、本格的な春を迎えたいと思います。
 「2.7倍」…この数字、何だかおわかりでしょうか?
 2019年度に実施した公立小学校・教員採用試験の全国平均競争率です。最も低い自治体は1.4倍、最も高い自治体は7.1倍で、千葉県は2.1倍とのこと。「教員の仕事は多忙過ぎる」ということで、教員をめざす人の減少が続いているとの記事が掲載されていました。今週の打合せでのこと。職員に「2.7倍」を紹介し、「教員の仕事の魅力は何だと思う?」と尋ねました。自分はどうして教員になったのかなあ…まず、現職の私たち教員が原点に戻り、そこから教員の仕事を見つめ、やりがい、魅力、そして改善点に取り組むことが今、必要なんだろう、そしてコロナ禍ではあっても、いきいきと仕事に取り組むこと。それが「教員をめざそう」と感じさせる大事な点だと思います。
 私が教員になって思うことは、小学校4年生で担任していただいた男性の先生の影響が大きいということです。その先生は初任で、とても厳しかったけれど、よく遊んでくれました。その先生が叱るときの表情や話す言葉を何となく覚えています。その時はきっと「こんな先生になりたい」なんて思ってはいなかったはずです(小学生の夢はジャイアンツの選手でした…)。自分の目の前にいる一人の大人の言動に納得し、「こんな大人にならなきゃ」そう思うことが染みついていったんでしょう。5年生になると担任は代わり、女性の先生に。その先生は「あの先生(4年生での担任)が良かった」という私の不満(結構、わがままな子どもでした…)に対しても叱ることなく、受け入れて、その先生らしく厳しく、優しく接してくださっていたことも覚えています。やはり目の前に現れた一人の大人としての影響は大きかったと感じます。それが子供たちに関わる教員としての一番の魅力なんだろうと思います。集団生活をする学校では、学習や友だち関係、そして今はコロナ禍という問題がたくさんある中で、子供たちと一緒になって問題に向き合い、解決していくために進んでいく大人は必要です。その役割を私たちは担っている…しっかりと自覚していきたいと思います。今月後半には職員と面談する機会があります。「教員の仕事の魅力は何だと思う?」それぞれの思いを聞いてみたいと思います。

今日は立春!

 「鬼は外、福は内!」そんな声を響かせながら、「2日節分」の恒例行事を行った家庭はきっと多かったでしょうね。今までならば節分は2月3日でしたが、今年は124年ぶりの2月2日の節分。「富勢小が誕生した頃以来なんだ」とは4年生が言いました。富勢小は創立121周年目…この気づき、すばらしいですね(嬉しくなりました!)。「へーっ、そうなんだ」と周りの子供たちの関心が一気に高まりました。明治時代以来の「2日の節分」ですが、来年から2024年までは「2月3日」に戻り、2025年にはまた「2月2日」に戻るなど、「2月2日」になることが今後、増えていくんだそうです。昨夜の夕飯では、豆、海苔巻き、いわし、鬼、…など、節分メニューを味わった子供たちもいるでしょう。昨日の給食もいわしのかば焼き、きなこ豆と、節分にちなんだメニューでしたので、季節を味わいながらの楽しい給食になりました。昨日の日中は春を思わせるポカポカ陽気。体育で校庭に出る子供たちも何となく、嬉しそうでした。私は午後から松戸に出張だったのですが、コートは置いて出かけました。まさに節分、立春にふさわしい陽気になったようです。が、まだまだ寒さは続きます。夕方はやはりコートがほしくなるほど気温は下がり、今日は例年並みの寒さに戻るとか。立春だから即春、というより、暖かさを待ちわびながら少しずつ、少しずつ、時間をかけての方が春の暖かさを実感し、喜びと楽しみが多いのかもしれませんね。それでも今日は気温は低いものの、陽射しの明るさと暖かさが感じられ、朝から気持ちの良い日になる予感がします。
 「コロナ外!」そんな声も、昨日の豆まきではしたのではないでしょうか。緊急事態宣言が1か月延長されました。街の方へのインタビューでは、「仕方ない」「これで収まってくれれば」「解除してほしかった」「不安で仕方ない」「効果があるのか…」と、様々な声がありましたが、飲食業を中心に影響の大きさを嘆いている声が多いようでした。休校ではない学校にとっては1月に引き続いての2月ということになります。しかし、学年をまたいでの交流はしない、外部の方の来校をできるだけ控える、ことも引き続くので、委員会やクラブ活動、皆様によるボランティア活動も実施できません。来週に予定していた新入生保護者の皆様への来校による書類等の受け渡しも中止し、別の方法をとることにしました。また授業参観は実施せず、オンラインによる懇談会のみ実施します。そして6年生の卒業に向けた行事もこの時期、大切なものです。2月末の「6年生を送る会」は全校児童が体育館に集まることができないので、動画視聴による内容で検討しています。
 そして3月17日の卒業式。昨年のこともあり、きっと心配されている方も多いことでしょう。感染症の状況によって、また学校の規模によって、どのように実施できるかは左右されますが、「時間短縮、蜜の回避」、保護者の方の参加を見すえて検討していきたいと考えています。まずは校内で協議し、6年生の保護者の皆様にはお伝えしていきたいと思いますのでお待ちください。
 今、必要なのは感染を防止する取組感染による影響を最小限にとどめる取組を、同時に進めることです。学校生活では子供たちと一緒に感染防止策への取組を引き続き行います。家庭では同居する家族の体調に、皆さんで関心を持っていただき、「念のための休養」や「念のための相談」をぜひ、お願いします。連携して、不安いっぱいの時期、困ることが多い時期を乗り越えていきましょう!

特性に恵まれる

 「人は生まれながらに特性に恵まれている」
 これは数日前のニュース番組でのこと、版画家の石村嘉成さんを取り上げた内容で、石村さんが学校を訪問し、子供たちと一緒に版画制作をする中で、語った言葉です。石村さんは幼い頃、自閉症と診断。お母様が厳しく、優しく、石村さんの良さを引き出すべく、愛情を持って子育てをする場面も紹介されました。きっとお父様が撮影しているのでしょう、動物園での母子のやりとりも紹介されていました。そのお母様も若くして他界、動物を取り上げた石村さんの版画作品には、愛がたくさん感じられました。石村さんは今でも親子で訪れた動物園の映像を度々、みるとのこと。ご両親の思いが今の石村さんを支えていると感じました。
 「特性」とは「そのものだけが持つ性質。特有の優れた性質」という意味です。「特性がある」という表現に止められることは多く、「優れた性質」そして石村さんのように「恵まれている」という表現はしないことが多いのではないでしょうか。だからこそ私にはこの石村さんの言葉が印象に残りました。「子供たちはみんな、特性に恵まれている」ということですよね。学校での集団生活を送っていると、自分とは違う様々な子がいることに気がついてきます。それは高学年になるほど、気づきも多くなっていくでしょう。自由奔放に振る舞える子、逆に子供なりに気を遣い、思うように振る舞えない子、勇気を出そうと思っても、その一言が言えない子、他人の困っていることに気づき、心配してあげられる子、…クラスに30名の子供たちがいれば、実に様々な子供たちがいるはずです。自由に物を言い、振る舞える子を見て、「なんで自分は思うように物が言えないんだろう」と悩む子はいるでしょう。そういう子がいるから自由に物が言える子がいかされ、集団が成り立っているのですが、そればかりが繰り返されていたら集団の価値がなくなっていきます。「あなたの良さはここ」と、大人が関わって気づかせていくことが大事であり、集団においては、それぞれの良さを気づかせていくことで認める気持ちが生まれ、価値が高まっていくんだと思います。
 「人は生まれながらに特性に恵まれている」石村さんのこの言葉は、大人が子どもを見る際に忘れてはいけないことだと感じました。私たちも学校で子供たちに関わる際、このことを忘れないようにしていきたいと思います。

1月から2月へ

 「木曜日の夕方に降った雪が翌朝に凍結するのでは?」そんな心配があり、この日の夕方、校門坂と歩道橋に塩化カルシウムをまき、備えたのですが、昨日朝の気温は高めでしたね。道路等、凍結することもなく、ホッとしました。1月も今日と明日で終わり、来週は2月になっての登校、2日は節分、3日は立春と、春が来るのを待ちわびながらの教育活動が始まります。
 緊急事態宣言の中の1月は、委員会やクラブ活動、特設クラブ活動、ステップアップ学習会や「おはなしのへや」の読み聞かせ活動、ボランティア活動などが中止となってしまいましたが、子供たちは一生懸命に感染防止の取組をしながら、できる限りの教育活動を進めてきました。感染症の状況は思うように好転していない状況です。2月から3月にかけては、学年のまとめの時期であり、6年生の卒業に向けた大切な行事も予定されています。全校児童による「6年生を送る会」は今までのように体育館に全員が集まっての形は難しいと思います。これは卒業式も同様です。現状を踏まえて「できないこと」「できること」を見極めながら、方法を工夫して実施していこうと考えています。保護者の皆様へはできる限り、早めの連絡に心がけますので、どうぞご理解ください。
 「児童が感染」というメールを昨日、流しました。「学校では広がっているの?」と心配されている方も多いかと思います。学校で取り組んでいることは、新しい生活様式で過ごし、健康観察カードによって児童の健康状態を把握、体調が悪い場合には早退の家庭連絡、そして家庭に協力を依頼し、「(家族も含めて)症状がある」場合には欠席していただき、「検査を受ける」等については電話連絡をいただいています。必要に応じて教育委員会と保健所に連絡を取り、指示を受けながら対応し、児童に感染の疑いがある場合には、数日前からの活動の記録を提出し、どんな活動をしたか、どんな関わりがあったかがわかるようにしています。それによって濃厚接触者の有無、拡がりの状況を判断、その指示を受けて対応しています。昨日のメールにより、保護者の方から次の2点、ご指摘を受けました。
 ○欠席児童への連絡方法
 ○欠席児童の学習保障
以上については検討し、来週早々に連絡します。ご心配をおかけし、申し訳ありません。
 心配がある中で2月を迎えますが、子供たちにとって大事な時期であることは間違いありません。何ができるのかをしっかりと見極めながら取り組んでいきます。保護者の皆様には引き続き、子供たちや家族の皆様の体調管理に努めていただき、「念のための欠席」「念のための連絡」に心がけていただきたいと思います。

「学校評価アンケート」回答へのお願い

 昨日から今朝にかけて雪も降らず、それほど冷え込みもなく、スムーズに週明けを迎えることができました。朝から浴びる陽射しも暖かさを感じ、休み時間を過ごしたり、校庭での体育に取り組んだりする子供たちも半袖姿が多く、顔もほころんでいました。「寒さが気にならない」ことが伝わってきます。今日は一日中、太陽の光が降り注ぐ日になったようです。
 今日の給食の献立は「うめいりおにぎり」でしたが、「おにぎりが出てくるの?」と興味を持たれた方もいらしたのではないでしょうか。実はエンボス手袋を子供たちに2枚配付し、刻み梅入りのご飯が茶碗に盛られ、そこから「自分で握って、のりを巻いて食べる」という給食だったんです。会話が楽しめない給食時間を過ごす子供たちに、ちょっとでも楽しい時間を!という思いで中山栄養教諭が計画し、給食室が取り組んでくれました。「えーっ、面倒くさいな」とは言いながらも、顔をほころばせながらおにぎりにしていました。上手に三角だったり、テニスボール風だったり、いびつな石みたいだったり、お家の方が握ってくれるおにぎりとは違い、形は様々でしたが「口に入れれば同じ」ということで、子供たちは味わっていました。「いつも握っているよ」「初めて握った!」「うまく三角にはならないよ」とは、子供たちの感想です。手の大きさが違うこともあり、高学年は大きめのおにぎり、低学年は小さめのおにぎりでした。ほんのわずかではありましたが、楽しいひとときを過ごすことができたようです。
 本日、メールにより「学校評価アンケート」をお願いいたしました。メールによる回答です。先日のPTA役員アンケートに引き続いてのアンケートで大変恐縮なのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
 ①学校運営について
 ②教育環境について
 ③学習指導について
 ④相談体制について
 ⑤安心・安全な学校づくりについて
 ⑥情報発信について
 ⑦学校教育目標について
 ⑧めざす児童像について
 ⑨子供たちにつけたい力について
 以上の9項目についての質問事項です。⑨については選択していただき、最後には教育活動全般についての自由記述もあります。コロナ禍の今年度は、学校に来ていただいて子供たちの様子や環境について見ていただく機会が大変少なく、「わからない」と回答される場合も多いかもしれませんが、少ない情報、限られた情報の中で判断し、回答していただきたいと思います。回答していただいた結果を考察して、来年度の取組にいかしていきたいと考えています。回答期限は1月31日とさせていただきました。ご協力をよろしくお願いします。

授業参観は中止、でも懇談会は・・・

 昨日は久しぶりの雨。雨音を聞きながら、傘を差しながらの生活は、最近なかったように思います。昨日は雨の中、学校では環境整備のための2つの作業が行われました。1つは自転車置き場横の樹木2本の伐採、もう一つは1階廊下(一部)の床の張り替えで、いずれも業者の方による作業でした。校舎内外の作業は児童のいない時間帯でしかできないため、児童の下校後か休日に実施します。樹木は太さが50㎝以上あり、既に上部は伐採してあるものですが、今回、根元から切ってしまうことになりました。高所作業車も入り、木をつるしながらの伐採なので、結構大がかりな作業になりました。床の張り替えは職員玄関、児童昇降口から西側階段にかけて実施しました。昨日は現在のシートをはがし、痛んだ部分の補修、今週末は新しいシートを張り付ける2日間にかけての作業です。この部分だけでなく教室や廊下のタイルがかけていたり、はがれていたりする箇所はいくつかあり、職員が修繕をしてはいるのですが、1階は特に痛んだ部分が多く、一気に修繕と言うことになりました。明日から1週間、この場所はコンクリートがむき出しの状態ですが、ちょっと我慢してほしいと思います。
 昨日、メールをさせていただきましたが、2月に予定していた授業参観は感染症の影響を考慮し、中止にします。仕事の都合をつけ、時間を取っていただいた方はきっと多かったはずです。本当に申し訳ありません。2月に実施予定の授業参観・懇談会を職員間で協議する際、重きを置いたのは懇談会の方でした。2か月間遅れの新学期であり、コロナ禍の教育活動ではありましたが、子供たちは日々生活し、課題をクリアしながら成長を遂げています。そして間違いなく、4月には進学、進級。その上で保護者の皆様との懇談は大事だと考えました。そこで現在、検討しているのがオンラインによる懇談会です。今年度、教職員の出張による研修会等もオンライン形式によるものがほとんどでした。校長会議も沼南庁舎と各学校を結んでの会議、校長研修は講師(大阪)と市内各地域(9箇所)を結んでの研修でした。はじめは違和感があり、慣れるのが大変でしたが、今は何となく当たり前になっています。会議の途中で音声が途切れたり、画像が乱れたり等、回線不良が発生して中止ということもありました。その度に改善を図っての今です。きっと始めることで、次第に慣れていくはずです。今後のことを考えると「まずやってみること」を重視しました。日程や方法など、詳細については後日連絡させていただきます。きっと保護者の皆様の方が慣れていて、スムーズにいくことも多いでしょうね。その際にはぜひ、アドバイスをください。職員の中からは「どこを見ていいのか不安だな」「ドキドキするよね」「上手くいくかな」という声があがりました。そんな不安を払拭していくためにも、どうぞ協力をしていただければと思います。
 今日も気温が低く、昨夜から未明にかけて関東地方でも場所によっては積雪がありました。現在も降っているところもあります。今日の日中にかけて、この辺りでも雪になるかもしれません。となると明日の朝、路面の凍結による転倒や事故が心配です。特に歩道橋。くれぐれも気をつけるように子供たちには声かけをお願いします。

今日は「大寒」

 今日は「大寒」です。「大寒」という言葉、「大」は1年生、「寒」は3年生で学習する漢字ですが、「寒」の意味がわかるだけで、「『大きな寒さ』ものすごく、寒いんだ」という感じが伝わってきますね。今朝、外にいると地域の方から「今日は寒いですね」そんな言葉を何度かかけられました。季節を表す言葉は美しいのですが、やはり生活する上で、寒すぎるのはやはり辛いです。外の空気は冷たく、廊下も冷蔵庫状態、教室は換気のための風が吹き込んできて…と、学校は自宅とは違って十分に温かくはないかもしれません。それでも今日は十分な陽射しがあり、午前中は窓際にいるとポカポカとした暖かさが感じられる日になりました。
 昨日、メールでも連絡しましたが、富勢小でも児童が新型コロナウイルスに感染しました(今は体調も回復しています)。朝、それがわかり、保健所の指示に従って、児童の先週の様子を伝え、濃厚接触者の特定確認をしましたが、該当者(児童と教職員)はおらず、皆様にその旨、連絡をしました。きっと皆様もその一報に、心配をされたことでしょう。今日は朝から落ち着いて過ごすことができています。濃厚接触の該当者がいると、全体や学年、学級を休校しての追跡調査と検査が必要になります。その調査に必要な座席表や毎日の授業を含めた教育活動の記録も各学級の担任が準備しており、必要に応じて取り出せるようになっています。その時には保健所の指示に従って、感染拡大をできるだけ食い止めるように努めていくだけです。私たちも大変ですが、指示する側の保健所や治療にあたる医療機関はもっと大変です。そして該当児童や家族の心配もかなり大きいものがあるでしょう。このような状況になって思うことは、感染防止に努めることの大切さです。
○マスクを着用、手洗いの励行、密を避ける
○必要のない外出は控える。
○いつもと異なる体調の場合には、念のため自宅で休養する。
○お子様は健康体でも、同居の家族に不調の方がいれば、念のために自宅で休養する。
○お子様や同居の家族が濃厚接触者に該当したり、感染の疑いがあったりする場合には学校に連絡する。

 感染した場合は体調回復に努めなければなりませんが、濃厚接触者に特定されたり、家族の体調が悪かったりすれば、本人は健康体でもある程度の期間、欠席を余儀なくされます。大変ですが、感染拡大を防ぐためには仕方がありません。様々な状況に該当しても、該当しなくても、ここは当事者の立場に立って行動する必要があります。どうぞご理解とご協力をお願いします。

 「大寒」の話…「1年で最も寒さが厳しい頃だが、着実に春へと近づいている」と新聞には書かれていました。2月2日の立春を過ぎて3月に迫ってくれば身近に春を感じられるようになるでしょう。感染症もそうであってほしいと願います。

1月17日

 暖かかった昨日の16日とは違い、今日は冷たい1日ですね。予報は「曇り」とのことですが、時折顔を出す太陽も、すぐに雲に隠れてしまうのでより一層、寒さを感じます。
 今日は1月17日。26年前に阪神・淡路大震災が起こった日です。ニュースでは「あれから26年」という内容で、地震が発生した5時46分に、コロナ禍であっても祈りを捧げる人々の様子を伝えていました。この日が来るたびに思い出すのは、その当時、私は富勢東小の6年担任で、教室の子供たちと神戸の映像を映し出すテレビを無言で見ていたこと、そして神戸から転校してきた男児の、テレビを見ながらのなんとも言えない表情です。あの子たちも38歳になり、やはり26年の長さを感じます。そして2月末には息子と娘を連れて神戸に行ったことも思い出します。広い道路の端がズレていたり、プレハブ住宅があちこちにあったり、、シートで覆われた建物があったり、…被災地を目の当たりにしたことでした。今朝の映像では「26年たっても忘れない」「この日が来るたびに命の大切さを考えたい」と涙する人々の姿が映し出されていましたが、この光景もこれから先も変わらないでしょう。「私たちは今、亡くなった人たちの分まで生きている。コロナなんかに負けてはいられない」と力強く話す女性。とても勇気をいただいた気がします。
 「手洗い11回」という話を先日しました。15日の金曜日、数えてみました。9回。結構意識して過ごしたつもりですが、あと2回足りません。行動を変えるってそう簡単にはいきませんが、今はやらなくてはいけないときです。これを機会に、意識し続けようと思いました。
 感染者数がなかなか減りません。柏市からのメールで児童生徒の感染も結構増えてきていますよね。感染することは仕方がないことですが、感染を拡げないようにすることがやはり大事です。様々な感染防止策に取り組んでいますが、家庭内感染からの拡がりを避けることも大事なことです。そのために、
 ○児童本人に発熱やかぜ症状がある場合には自宅で休養する。
 ○同居の家族内に発熱やかぜ症状がある場合にも念のため、児童の登校は控える。
 ○同居の家族がPCR検査や濃厚接触者に該当した場合には学校に連絡する。

以上のことをお願いしています。どうぞご理解とご協力をお願いします。
 まだまだ寒い日が続きます。とにかく健康に留意してこの時期を乗り切っていきましょう!!

手洗いは1日、11回

 火曜日から始まった今週は“冷たい朝”の連続でした。出勤のため車に乗り込んでも、すぐには動かすことができません。フロントガラスが氷に覆われてしまっているからです。お湯をかけても、それが冷えて凍り付く…そんな朝から始まる1日は日中も気温は上がりません。でも昨日は違いましたね。朝も外に出た空気感が違いました。「今日はやっぱり暖かいかな」天気予報の情報を身をもって実感します。日中も比較的暖かく、校庭で行った体育から戻る、半袖半ズボンの子供たちの格好に違和感もなく「今日は暖かいよ」と嬉しそうでした。1月も中旬で、まだまだ寒い日は続きますが、ちょっと暖かい日を大事に過ごしながら乗り切りたいですね。
 「手洗いは1日、11回は必要」ようやく動かすことができた車に乗り、学校に向かう途中で聴いた、ラジオからの情報です。自分はどうかな、考えながら興味深く聴きました。必要な手洗い場面として、5つの場面をあげていました。
 ①トイレが済んだ後
 ②食事の前
 ③外出から戻ったとき
 ④外にある物を触ったとき
 ⑤咳やくしゃみをした後

 いかがでしょうか?1日、11回の手洗いはできていますか?5つの場面での手洗いはいかがですか?…場面で言うと、⑤は余り意識をしていなかった場面でした。でも指摘されると納得ですよね。気をつけたいと思います。回数については意識して数えたことはありませんが、「11回」という数、子供たちはどうでしょうか?登校すると子供たちは冷たい水にもかかわらず、まず手洗いをしています。トイレ、給食、休み時間、清掃、図書、体育、…これだけで8~9回、残りの2回はやはり、意識しないとできないかもしれません。それだけ今は意識をして生活を見直す時なんだ、と実感した情報でした。
 「千葉県で感染者最多」「感染急拡大」「感染列島 深刻」…と、まだまだため息が出る記事が新聞には並んでいます。そんな新聞ですが、「受験」の話題も多くありました。週末には共通テストもあり、小学生、中学生、高校生といよいよ受験シーズンが始まります。状況を考えると本当に大変な時期での受検なのですが、「頑張れよ!」と、いつも以上に多くの人の声援があると感じます。健康には十分配慮し、気持ちを整えて乗り越えて欲しいと思います。

校長室の話

 3連休の3日目です。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
 緊急事態宣言が出されている中、人手が減少している報道や曜日別感染者数が最多など、やはり感染症の話題がどうしても多くなります。そんな中、昨日は寒波の影響による大雪のニュースがトップでした。高速道路や国道で車数百台が立ち往生、今朝になってもまだ100台近くが動けないままとのことです。昨年暮れに続いての大雪で、映像を見ているだけでも雪の多さと降った雪を取り除く方々の苦労が伝わってきます。こちらはといえば連日良い天気が続き、陽射しもあるのですが、空気は冷たいですよね。手袋をしていても朝晩は指先が痛くなるほどです。皆様の中にも日本海側で大雪に包まれている地方に、ご親戚やお知り合いの方がきっと多くいらっしゃるはずで、心配の連続だと思います。本当にお見舞い申し上げます。
 今日は校長室の話をします。120周年を迎える富勢小の校長は今までに39名が務め、私が40代目になります。校長室には初代(鈴木哲蔵先生)、2代(吉野正己先生)、6代(上田富彌先生)の3名の写真を除く、36名の歴代校長の写真が掲げられています。80周年、100周年の記念誌を見ても、この3名の写真はないので、探してもなかったのだと思います。その写真はA4サイズの大きさで額に入れられているのですが、もう掲げる場所がありません。「どうにかしなければ」と思いながら今に至ってしまいました。写真屋さんに相談し、考えた末に、初代から20代までの写真を小さくし、大きめの額に4名ずつ収めて掲示することにしました。これを機会に写真がない3名も額の中に名前だけは記載しようと思います。そうなると36名の額を取り外し、17名の写真を額から出さなければなりません。その作業を2学期末から冬休みにかけて行いました。
 歴代校長は2~4年勤務という方が多いのですが、長い方は10年という方もいました。日本の戦禍中である昭和20年前後は、11代から14代になるのですが、1年、2年ごとに交代という時代もありました。額から写真を取り出しながら、「戦禍の中、どんな思いで子供たちに接し、学校経営をされていたんだろう」そんな思いになりました。20代を過ぎると、私が知っている、小中学校にお世話になった方や教員になってお見かけした方もいるので懐かしさを感じながらの作業でした。額の中からはすき間を埋めるための新聞紙も出てきました。昭和50年の記載があります。「この頃に額を掲げたのかな…」45年ぶりの作業と実感しながら進めました。落とさないように、割らないように、写真を傷つけないようにと、どうしても慎重になりながら、時間のかかる作業でしたが、富勢小120年の歴史の一端に関われたような気がして、充実感もありました。今は17名の写真は写真屋さんに、21代から39代の写真額は校長室にある箱の中に収められています。
長年、その状態にしてあった物を動かすと「何かが起きる」って言いますよね。でも、昨年から学校の子供たちや保護者、教職員が負けずに立ち向かっている感染症のことを、歴代校長はきっと見ていてくださり、「よく頑張っている!これからも負けるなよ!」って励ましてくだくださると思います。
 明日は関東地方にも雪マークがあり、かなり冷え込むとのことです。登校する子供たちには十分に気をつけるように声かけしてください。また先日手紙でもお知らせしましたが、明日から、子供たちの多くが利用する布施入口交差点・歩道橋の動線が変わります。歩道橋の長い坂道を下って学校に向かうのではなく、途中で折り返す動線になります。教職員も着きますが、その点も声かけをお願いします。


 

宣言下の教育活動

 昨日から給食が始まりました。給食当番はフェイスシールドを着用し、配膳の準備をする子供たちは黙って順番を待ちます。調度準備の時間、校舎内を回りました。上級学年になるほど、緊張感を感じ、おしゃべりはありません。昨日発出された千葉県への「緊急事態宣言」を、きっと理解し、身近に感じているからでしょう。成長度合いが異なる1年生から6年生までが通う、小学校集団の一面を感じた場面でした。
 年が明けて感染者の数が一気に増える日々が続いています。昨年の11月、高学年の子供たちに感染防止について話した際には「市内感染者が500名」そんなことを取り上げたように思います。それが今は1000名を超えてしまいました。夕方になると「東京で2000名超、千葉も400名か…」そんなため息が漏れるようになりました。昨日、教育委員会からのメールもありましたが、緊急事態宣言を受けて、学校での感染防止対策をより一層強化し、教育活動の一部が制限されることとなりました。詳細については連休明けの12日(火)に手紙を配付します。
 ○同居の家族内で体調不良者がいる場合には、児童の登校もみ合わせるよう協力依頼。
 ○登校する児童の健康状態の確認
  ○音楽(合唱、合奏)、体育(密になる運動)、家庭(調理実習)における活動制限
 ○授業中のグループトークの制限
 ○学年や学級をまたぐ活動(委員会、クラブ、特設クラブ活動)の自粛

以上が主な内容です。
 「またか…」きっと子供たちはそう感じているに違いありませんが、それを態度に表さない姿に、私たち教職員は本当に励まされています。卒業を間近に控えた6年生にとっては小学校最後の3学期ですが、また我慢の日々が続きます。でもしっかりと受け止め、それが給食準備の際の様子につながっているのでしょう。そんな6年生から在校生は学べるはずです。小中学校では感染クラスターが発生していないことが、今回休校にならない理由だとありました。子供たちがマスク、手洗い、検温&カード提出、などの新しい生活様式を頑張っていることが大きな要因だと思います。今までのインフルエンザ感染の状況を思うに、集団生活をしている学校では一度感染するとあっと言う間に拡がることを私たちは経験しているだけに、感染防止策の大切さは特に重要であると感じます。今回特に制限はなかったのですが、土曜日、日曜日に学校施設を利用しているスポーツ団体の方にも、学校の現状を伝え、練習中の関わり方、昼食、練習量への配慮を依頼、児童の感染防止に努めていただくことをお願いしました。
 冬休みが終わり、今週は3日間の登校でした。「お兄ちゃんが熱を出して休んでいる」ということで早退した児童が数名いました。今回、「同居の家族内で体調不良者がいる場合には、児童の登校もみ合わせるよう協力依頼」という取組がありますが、集団生活をする学校ということを理解していただき、どうぞご協力ください。「感染防止は周囲への配慮から」ということも言われています。感染拡大の大きな流れを食い止めるに、個人の身近な取組がどれほど役に立つのか、という思いはありますが、「できることはそれしかない、それなら確実にできる!」と、自信を持って取り組んでいきましょう。今日から始まる3連休で、気持ちを整え、来週から新たな取組をしていきたいと思います。
                                                                

3学期が始まりました!

 昨日1月6日、寒いというか、とても冷える1日でした。それでも子供たちは元気に登校し、3学期が始まりました。「おはようございます!」元気な挨拶の中にあって、私の前で立ち止まり、「新年あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」そんなきちんとした挨拶をしてくれた子供たちも数名いて、子供たちから元気をもらう、挨拶は元気になることを実感しました。感染者が増加し、緊急事態宣言が本日発出されるという不安なスタートですが、今日のこと、これからのことに分けて考えると、昨日の3学期の初日は「○」ということでしょうか。
 始業式はオンラインによる形で実施、私も昨日の話はカメラを意識し、視線ができるだけ外れないように心がけながら話しましたが、子供たちにはどのように映ったのでしょうか?話は以下の内容です。
 箱根駅伝を見た人も多かったかもしれません。東京から箱根までトップで走ってきた創価大学が,箱根から東京までの帰り道でもずっとトップでしたが,残りあと少しというところで抜かれてしまいました。その場面,追い抜いた,やる気に満ちあふれた選手と,追い抜かれた苦しそうな選手の対照的な顔も,忘れることができない光景でした。
 その追い抜かれて2位になってしまった,創価大学の小野寺選手が翌日,「ごめんなさい。全部受け止めて,来年強くなって戻ってきます」という言葉を発信しました。今の自分をしっかりと見つめ,これを次につなげようとする強い決意が感じられ,強く印象に残った言葉です。箱根駅伝に出るためにはものすごい練習が必要です。「この苦しい練習をすれば必ず優勝する!」ことが前もってわかっていれば,どんなに苦しい練習も頑張れますよね。でもそんなことは誰にもわかりません。「もういいや,これでやめよう。サボってもいいや」と,練習中に小野寺選手も思ったかもしれません。そんな自分を受け止めて反省し,「ごめんなさい」と謝りながら,周りに宣言をしたんだと感じました。

 誰にでも思うようにいかないことはあります。大事なことは,そんな自分と向き合い,次への取組につなげること。小野寺選手の言葉から大きな勇気をもらいました。皆さんも,まずやってみて,それを次に生かしていくこと。そのためには踏み出す勇気が必要です。
  今日から始まる3学期ですが,感染する人の数はまだまだ多く,感染しないための取組は毎日,しなければなりません。また6年生にとっては小学校卒業に向かっての,そして1年生から5年生までは進級前の準備の日々であることも間違いありません。短いですが大事な時間だといって良いでしょう。6年生はこの3学期,心を込めて過ごしてください。そして1年生から5年生は,そんな6年生を見ながら大切に過ごしましょう。3学期は寒い日が続きますが,病気にならない取組と朝の,元気な挨拶,そしてみんなの笑顔をパワーにして,元気に過ごしていきましょうね!

 今朝も冷たい朝です。体調管理には十分に気をつけて毎日を過ごしたいものですね。

いよいよ始まります!

 年が明けてずっと好天が続いていますが、やはり朝夕の冷え込みは厳しいものがあります。1月、2月と寒さが本番になる中、明日からいよいよ3学期が始まりますが、子供たちの準備はどうでしょうか?まずは生活リズム。朝、決められた時間に起きて、やらなければいけないことをやる。それができないと、「できなかった!」とイライラする子供たち。それを見ている大人もイライラ…そんな光景が目に浮かぶのですが、いががでしょうか?6日と7日は授業が3時間で、昼前には下校となります。今日から3日間は慣れるための時間として、子供たちは意識してほしいですね。1年生は初めてですが、それ以外の学年は今までの経験があります。慣れること信じて、見守っていきたいと思います。
 「よし、明日から3学期だ」と気が引き締まる思いとは裏腹に、「1か月程度の緊急事態宣言の発出」というニュースには不安になりました。「学校の休校はしない」ということですが、感染者が多いという状況は変わらず、何らかの対応は求められるかもしれません。詳細については宣言が出された後、市教委からの指示があり、その上での取組となります。メール等での連絡となりますので、ご承知置きください。いずれにしても大事なことは以下のことです。
 ①毎朝の検温とカードへの記入&提出
 ②本人はもちろん、ご家族の体調不良がある場合には相談(念のための欠席も)
  ③マスクの着用(登下校時も)
  ④小まめな手洗い(3学期はうがいもセットで)
  ⑤おしゃべりを避ける・密を避ける

以上5点は、子供たちに、そして保護者の皆様に理解と協力をお願いするしかありません。今までずっと続けてきたお陰で、習慣づいてきた行動もあります。「いつまで続けるの?」という声には何とも応えることはできないのですが、一緒に頑張って、感染症を乗り越えたいと思います。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いします。
 昨日が仕事始めで出勤しました。職員も数名出勤し、それぞれの準備にあたっていました。今日は前日、多くの職員が出勤し、明日からの準備にあたるでしょう。私が住む流山市は今日から3学期が始まるので、近くにある学校は夕方、暗くなっても教室や職員室には明かりがともり、先生方が準備をしている様子でした。寒さもあり、乾燥もあり、体調管理が難しい時季ですが、できることから続けていきたいと思います。コロナ禍における不安な時ですが、元気な子供たちの姿に励まされることは間違いありません。そんな子供たちに関われる喜びを感じながら、明日からまた頑張りたいと思います!

2021年のスタート

 新年 あけましておめでとうございます
 新しい年が始まりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 皆様、どのような新年をお迎えでしょうか?日本海側の広い地域では寒波による大雪、連日雪害のニュースが続いています。それに加えてコロナ禍ということもあり、故郷に帰省せず、こちらでお正月を迎えている方も多いことでしょう。二重の心配で、気をもむことが多いかもしれません。お見舞い申し上げます。関東地方はというと、この時季らしい冷え込みと冷たい風はあるものの、陽射しの暖かさが感じられる元日からの2日間でした。テレビを通して、富士山頂にかかる初日を拝みました。
 冬休みも後半に入り、9日目を迎えて子供たちはどのように過ごしていますか?年末のお手伝いに取り組むなど、家族の役割を果たしましたか?昨日までのところ、事故や事件に巻き込まれたという連絡は無く、ホッとする毎日を私は過ごしています。
 感染者数の増加、医療体制の崩壊など、暮れから新年にかけても収まる気配がなく、昨日は「緊急事態宣言を要請」というニュースが大きく取り上げられていました。「宣言でもしないと人の流れはとめられない」「医療体制維持のためには必要」「宣言しても変わらないことは多い」「経済の打撃を防ぐことが大事」と、街の意見は様々で、宣言下での生活を経験している分、人により受け止めは様々だということを実感しました。
 学校においても、新年を迎えてもしばらくは感染症防止対策も継続は欠かせないことは間違いありません。その上で考えなければいけないことはいくつかあります。まずは6日から始まる3学期の教育活動をどのようにすすめるのか、6年生の卒業に向けた行事や1年生から5年生までの進級に向けた行事の取組方、そして4月から始まる新年度に向けた教育活動の在り方など、切れ目のない教育活動を求められる学校を考えると、とても大切な3学期と言えます。昨年度、コロナ禍の教育活動に取り組んできた経験を活かすことができるという利点はあり、「どのように取り組んでいくか」の工夫は今年も必要です。子供たちの成長に必要なPTA活動の在り方についても、皆様の協力の下、昨年は様々な改革を行いました。実態を踏まえて「こうすれば良くなるだろう」という願いを新たな会則にまとめ、今年度末から運用していきます。役員の方を中心に、不具合は調整しながらより良い形をめざしていきますので、どうぞ注目し、協力をお願いしたいと思います。心配はまだまだ続きますが、「どのようにして取り組むのか」をワクワク感を持って考えて行きたいと思います。 
 今年は短い冬休みで、残すところ3日間です。子供たちにとって「今日までがお正月、明日からは3学期の準備」となれば良いですね。皆様、穏やかにお過ごしください。 

激動の1年の「小さな輝き」

 本当にいろいろとあった今年の1年が今日で終わります。1月だったでしょうか、「原因不明の肺炎」という報道があったことを何となく覚えています。その時は全く他人事でした。「今年はインフルエンザが少ない」そんな会話があったのは3学期が始まってからでしたが、それでも学校では当たり前に過ごしていました。そして2月。「新型コロナウイルス感染症」の話題が中心となり、緊急事態宣言から3月の一斉休校。「6年生を送る会」は何とか実施したものの、卒業式は?通知票は?修了式は?新学期は?と、次から次へと一気に不安が高まりました。そして新学期を迎えても休校の延長があり、学校再開、入学式は6月。分散登校、オンライン学習、新しい生活様式、3密回避、在宅勤務、…と、新たな言葉や取組も次から次へと登場し、本当に目まぐるしい日々が続きました。学校が再開されたとはいえ、今までとは違う教育活動の連続でした。修学旅行や林間学校、校外学習、運動会、音楽発表会などの校内行事の中止、対外的な柏市の行事も中止となりました。夏休みも短くなり、学校ではマスクをつけた生活が当たり前になりました。状況の変化とともに、「工夫してできることは実施する」という方針の下、日帰りの修学旅行、林間学校、各学年の校外学習の実施、懇談会、授業参観の実施にまでこぎ着けた気がします。そして今日は大晦日。今、思い出しても次から次へという目まぐるしい展開に、着いていくのがやっとであった気がします。
 こんな激動の毎日でしたが、この間、マスク生活をはじめとする多くの取組への子供たちの受け止めと、それを支えてくださった保護者の皆様の理解と協力はありがたく、ここまでの歩みの大きな原動力になりました。本当にありがとうございました。検温&カード提出の毎日、マスクを忘れてくる子はほとんどいません。「あっ、マスクをつけなければ」との気づきや黙って食べる給食、
手洗いや密を避ける意識など、子供たちは頑張って過ごしてきたと感心します。状況によって変更する校内行事に対し、「何で?」「連絡が遅いよ!」と、不満はきっとあったでしょう。にもかかわらず、皆様はとてもよく理解し、協力してくださいました。教職員にとっての大きな励みでした。
 今年の漢字は「密」とのことですが、私たち教職員にとっては「考」かもしれません。3月末に異動があり、1/3の職員が入れ替わりましたが、異動者の「慣れる」ことは各自に任され、休校対応に追われました。授業をはじめとした教育活動を「どう取り組んだら良いのか?」、子供たちと関わりながら「何が不安なのか?」「どうすれば楽しくなるのか?」今までのことが通用しない状況は工夫した新たな取組が求められました。「考える時間は多かったな」振り返ると思います。今朝の新聞に「惜しむというよりも忘れたい。例年にもまして痛感する年である。~しかし、思うに任せなかった1年のなかに小さな輝きを探してみたくなる」(朝日新聞)とありました。大変な年でしたが、子供たちの頑張り、保護者の皆様の支援、そして教職員の工夫は大きな「力」となり、まさに「小さな輝き」であると思います。
  1年間、ご理解とご協力をありがとうございました。
  皆様、良い年をお迎えください!

いよいよ今年も今日と明日

 今年も今日と明日の2日となりました。近所の家や店頭には松飾りも備えられて、お正月ムードが高まっています。25日で2学期が終わり、冬休みに入った子供たちですが、どのように過ごしていますか?ゲームばかりではなく、家庭の仕事を手伝っていますか?…比較的、暖かな日が続いて(日中はですが…)いますが、寒波がきて、これからは寒くなるとのこと。休みに入り4日が過ぎましたが、事故等の連絡もなく、楽しい冬休みを過ごしているんだろうなと思います。
 富勢小の職員の出身地は結構、全国に広がっています。南は九州・沖縄、北は岩手、宮城…。今年は感染症の影響で故郷でゆったり、とはいかないかもしれません。それでもきっと新たな楽しみ方を考えて、工夫しながら過ごし、たっぷりと充電していることでしょう。昨年度末の3月からこの1年、様々な感染防止策をとってきました。子供たちの教育活動の中ではもちろんですが、会議や給食終了後の職員だけの昼食でも今までとは違う形を取り、50名が集まる場をできる限り避けてきました。接触する機会がなくなり、中々会話が弾まないこともあるはずです。少しでもそんな場を和ませようと、2学期最終日には「宝探し」というイベントを職員が考えてくれました。各職員がプレゼントを準備し、職員室に並べます。幹事学年が使用済み封筒に「数字カード」を入れたものを用意し、校舎内に隠しました。それを時間制限内に職員が探します。そして数字カード順にプレゼントをとっていくのです。わずか30分ほどの時間でしたが、カード入りの宝探しに夢中になり、プレゼントに歓喜しながら楽しい時間を過ごしました。これも今までにない新しい形です。ベテランから若手までの職員が勤務する富勢小ですが、学期末にはそれぞれが学期を振り返り、来学期につなげていくと言うことをしています。若年層職員の「2学期の反省」を先日、読みました。
○(面談で涙する保護者から)いろんな葛藤や苦しみがある。保護者の想いや苦しみ、葛藤を少しでも理解して、一緒に同じ方向を向くことが大事だ。
○(子供との関わりから)「心配だから見に行くね」「大丈夫だから来ないで」⇒「頑張っている姿を見に行く」「うん!見てね!」伝え方に気をつけよう。 
○子供たちは本当によく頑張っていた。たくさん認めたり、ほめたりできるところが私の良さ。そこは3学期も大事にしていきたい。

 「毎日の勤務で、子供たちからよく学んでいるなあ」読んでいてとても嬉しくなりました。子供たちと関わる教員の仕事の良さは、関わる子供たちからたくさん学べることであり、それを「学び」と感じ取り、それを次に活かしていけるかが問われます。そんな姿勢であれば、痛みもわかるし、ほめることもできると思います。こんな職員と一緒に仕事をしていることを誇りに思いました。

2学期が終了

 昨日で2学期が終了しました。8月24日から始まり、子供たちは86日間、学校に通いました。「様々な行事があり、1年間で一番長い2学期」から行事がなくなり、「一番長い」だけが残ってしまった2学期でした。それでも毎日の検温、マスク着用、そして手洗い、密にならない行動と、子供たち自身の頑張りと保護者の皆様の理解と協力のお陰で、校外学習、修学旅行、林間学校、そして懇談会、授業参観と、十分ではなかったかもしれませんが、その時の状況に応じた取組を実施することができました。お子様だけではなく、家族間の体調にも関心を寄せ、「どうしたらよいか?」「念のために休ませる」という内容の電話は多く、感染を拡げないための行動は本当に助かりました。保護者の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 昨日はそれまでに比べて暖かかったこともあり、もちろん「明日から冬休みだ!」という嬉しさもあり、子供たちの出足は早く、表情もニコニコ顔でした。いつもは8時過ぎ登校の2年男児も、早々と通過、私の顔を見て「今日は早いでしょ!」と目で訴えてきました。「先生、サンタさん、来たよ」そんな声かけをしてきた子も数名いて、「プレゼントは何?」と尋ねると、「○×▲□※…」という私には意味不明なゲーム機器の名前を嬉しそうに返してきました。
 昨日の終業式は各教室と校長室を結んだオンラインで実施。話している際、どこに視線を置いて良いのか、まだまだ慣れませんが、話をした私が教室を回り、姿を見せると、「画面に映っていた先生が来た!」そんな風に驚く子供たちも、慣れるまでにはもうちょいのようです。昨日、子供たちには感染症の影響で今までとは違うことができ、自分のプラスになったこと「読書」を取り上げて話しました。
 読んだ本から学んだことは多いのですが、その中で特に印象に残ったのは「長所も伸ばせば短所も伸びる」という言葉です。長所は「自分の良いところ=好きな部分」、短所は「自分の悪いところ=嫌な部分」です。好きな部分は見せたいし、嫌な部分は見せたくないですよね。よく聞くのは「短所は減らして、長所を伸ばす」ですが、両方とも「伸びる」と言うんです。その本では人間を1本の木に例えていて、美しい花が咲く枝の部分は「見せたい部分」とし、土に中の根っこは「見せたくない部分」としていて、その2つが必ずセットでペアになっているんです。「見せたくない」根っこを切ってしまったら、木は生きていけません。人間も同じで、見せたくない、嫌な部分があることは、ペアで必ず見せたい部分、素晴らしいものがあるということです。「見せたくない自分をしっかりと知って、良いところをどんどん伸ばしていく」そんな考えを学びました。皆さんにもぜひ、忘れないでほしいと思います。2学期最終日の今日は、自分の良いところと悪いところを振り返る日にしてくださいね。
 毎日の授業でも、振り返る場面は大切な時間です。通知票はありませんが、ぜひ振り返る時間を作っていただき、良い点、悪い点を踏まえた上で、良い点を更に伸ばす希望を持たせていただければと思います。
 今日から11日間の冬休みに入ります。「自分の命は自分で守る」ことを子供たちにはお願いしました。感染症の影響が大きい年末年始になりますが、子供たちの意識はそれほど高くないかもしれません。「まあいいか」が大きな事故につながります。交通事故や不審者等による事件、そして子供たちが今、手にしているプレゼントやお年玉を巡るトラブルなど、気をつけたいことは結構あります。ぜひ声かけしていただき、楽しい休みを過ごしてほしいと思います。また感染症に関するお願いもあります。何かあればメールを通じてご連絡ください。

バイキング給食

 「12月ってこんなに寒かったかな…」そう思う日が今週は続いています。21日は冬至でしたが、まさに冬を実感しています。朝、子供たちが登校する横断歩道に向かう際の必需品に、手袋とネックウォーマーが欠かせなくなっています。今年はずっとマスクをつけていますが、夏は肌に密着している部分が汗で濡れてしまいましたが、今は吐く息で中央部分が濡れてしまい、学校に戻ると交換する毎日です。新しい生活様式故の新たな発見です。
 今週は2学期最終週。21日(月)に給食が終了し、昨日は6年生の「バイキング給食」を実施しました。「わかめおにぎり、チキンピラフ、揚げパン、ロールパン、ユーリンチー、ハンバーグ、魚のふわふわ揚げ、ほっけの塩こうじ焼き、切り干し大根煮、あらしあえ、ご汁、ぶどうゼリー、抹茶マフィン、フルーツポンチ、オレンジ、リンゴ、牛乳」がメニューで、子供たちは事前にそれぞれの種類毎に選んだものをとり、食べました。いつもの給食ならば、配膳台の上に食器からメニューもすべてのってしまいますが、昨日はそうはいかないので、廊下にある食器をとり、配膳台と机の上にのせられたメニューの中から、自分が選んだ物をとって自席に戻るという流れです。「コロナ禍のバイキングは実施できるのか」と、いろいろと悩み、協議をしました。教室内の机は向き合わせて班にし、それぞれの机には飛沫防止ガードをつけました。机の並べ方については事前に子供たちに協力してもらい、実際に並べて確認をしました。自分の選んだ物を取りに行く際も距離を確保し、時間をかけました。例年とは違い、カップやラップに包まれた物が多く、一つ一つに手間がかかっています。そんな準備をしてのバイキング給食でした。6年生にしかできないことを改めて実感しました。「小学校最後の2学期が終わる」ことを、子供たちに味わわせることができたのではないでしょうか。
 飛沫防止ガードで隔離されたような子供たちですが、仲間が持つお盆に、所狭しに並んだ食材と目の前に見える友だちの表情が嬉しくてやはり興奮します。ついおしゃべりも弾んでしまいました。さあ喫食。さすが6年生、食べるのに夢中!ということもあったでしょうが、今まで続けてきた「黙って食べる」ことに徹していました。でも表情は嬉しそう。ガード越しに友だちと目を合わせる光景が見られました。このような子供たちの様子に、私も嬉しくなりました。
 今日は23日。本来なら終業式でしたが、今週いっぱい子供たちの登校は続きます。クリスマスイブもクリスマスも登校する中、迎えることになりますが、子供たちの話題にそんなこともあがるのではないでしょうか。冬休み入りが延びても、粛々と受け止めている子供たちから元気をもらいます。2学期も残すところ3日間、今日から全ての学年が11時半の下校になります。下校後の時間が長いと、交通事故をはじめとする“思わぬ事故”が心配です。「自分の命は自分で守る」意識に触れながら、ぜひ子供たちに声かけをお願いします。1人1人ができることをして、楽しい冬休みを迎えたいですね!

2学期も残り1週間

 今週は本当に寒い日が続きました。連日報道された関越自動車道での2000台に及ぶ車の滞留には驚きました。高速道路とは思えない雪の量で、例年の7倍とか。寒さ、冷たさが伝わってきます。3日間に渡って寒さの中、車中で過ごした方々を思うと、心痛な思いになりました。そんな中で、高速道路周辺住民が雪を固めて道を作り、滞留に巻き込まれた方を食堂に招いたり、自衛隊が食料やガソリンを配給したりと、閉じ込められた方々のために働きかける光景にはホッとさせられました。
 今週は15日の火曜日から始まり、4日間でしたが、寒さの中、子供たちは頑張りました。「本当に寒いね」と声かけすると「雪が降って欲しいなあ」とは子供たち。連日、雪かきに追われる雪国の人にとっては不謹慎な発言かもしれませんね。でもそんな寒さを気にするのは朝だけで、教室に入り、活動が始まると元気に過ごす子供たちです。そんな子供たちから元気と温かさをもらいながらこの1週間を過ごしました。
 先週の土曜日に実施した1日参観、あの時の暖かな陽気が遠い昔のようですね。その参観日について、「『各家庭1名の参観』ということだったのに、複数名で参観していた方がいた。注意して欲しい。改善を図って欲しい」というご指摘を何件かいただきました。このご指摘から考えたことがあります。感染症の影響がまだまだあり、不明な部分が多くある状況での授業参観開催はあれこれ考えた末の実施でした。「いつものような参観であれば、教室に入らないとなると廊下は混雑。ならば各家庭1名でのお願い」となりましたが、それでも混雑の想定は当日もありました。当日、校舎内を数回回りましたが、混雑という状況にはならず、皆様が整然と参観していただいている光景が見られました。校庭はどうであったか。「外だからまあ良いだろう」ご指摘のように、複数名で来られた方もいたかもしれませんが、私たちとしては「各家庭1名」をチェックすることはしませんでした。「少しでも学校内で活動する子供たちの様子を見ることで、皆様に安心感と関心を持っていただき、今後につなげていく」目的の下、多くの皆様が「自分だけは良いだろう」とはならずに「各家庭1名」を守っていただけたからこそ、スムーズに実施できたと考えています。まずこの点は皆様に感謝したいと思います。その上でのことですが、「なぜ1名なのか?」という点について共有することに努めることが必要であったかもしれません。今回は「少しでも減らして、実施を優先」しました。「本当に1名かどうかチェックが必要」なのかもしれませんが、今回は皆様に協力していただけるようお願いに努めるのみとしました。「それでもチェックを」となるならば、今後、皆様も交えて協議していきたいと思います。
 感染者が増える傾向に気が重くなる日が続いています。柏市内でも児童が感染という情報がありました。引き続いての毎日の健康管理や感染防止対策、そして本人の体調が悪ければ休養する、家族間で異常があれば様子を見るなど、念のための行動へのご理解とご協力をぜひお願いします。心配なことがあればご相談ください。

ありがとうございました!

 昨日は思わぬ好天の下、授業参観を実施できました。各家庭1名、マスク着用、廊下からの参観、通行規制と、保護者の皆様にはお願いをし、協力していただきながらの1日でした。入れ替わり立ち替わりで何かと慌ただしい1日であったと思います。ご協力、そしてご参観、ありがとうございました。各学年1時間の学年活動をはさみながらの1日、今年度も残り4か月を切って教育活動に取り組む子供たちの様子はいかがだったでしょうか?マスクをしての発表場面もいくつかありましたが、聞こうとしないと確実に聞き取れません。はっきりと話したり、しっかりと聞き取ろうとしたり、そんなことを求めている授業を普段から心がけています。
 学年活動は4年生だけが体育館、本来なら感覚をあけながら全員でのリコーダー演奏を予定していたのですが、感染リスクを考えて映像による披露となりました。後の5学年は校庭での展開。雨と寒さが今朝まで心配でしたが、太陽が顔を出す時間が予想以上に多く、予期せぬポカポカ陽気で、子供たちの運動ぶりに活気を感じました。「運動会ごっこ」「ミニ運動会」と称して、今年実施できなかった運動会を意識したり、体育で取り組んだ短縄跳びや長縄跳び、リレーに取り組んだり、大きな声を出すことは控えてきたのですが、今日はつい、マスクをしながらの歓声と声援が校庭に響いていました。3時間目は1年生が、6時間目は6年生が、同じ曲で踊りながらの玉入れに挑戦!1年生は、夢中になって踊るそのかわいらしさに思わず笑顔になり、6年生は、大きな身体でダイナミックに踊ったり、恥ずかしそうに踊ったり、その成長ぶりに笑いと共に笑顔になり、両方を目の当たりにして大いに楽しみました。6年生は運動会を意識し、運営をしながらの演技でしたが、椅子を出しての応援席設営もあり、まさにミニ運動会。閉会式が本来の運動会での閉会式時間と重なり、この日の1日参観を締めくくるのにふさわしい終わり方でした。子供たちの満足感も予想以上で、教室に戻った子供たちには弾ける笑顔があふれていたとのことです。
 「学校で子供たちはどのように活動しているんだろう」そんな不安が多くの保護者の皆様にあったはずです。授業風景を見ていただき、少しは安心していただけたのではないでしょうか。後はいつもお願いしていることですが、気になることや心配なことがあれば、連絡していただき、連携をとっていきながら子供たちの成長を支えていきたいと思います。感染症の拡大傾向も続き、安心できない状況は変わりません。引き続き、感染防止策への協力をしていただき、リスクを下げながら教育活動を進めていきますので、どうぞよろしくお願いします。
 14日(月)は振替休業日です。今週は平年並みの寒さになるとのこと。暖かな日を身体がしっかりと覚えているだけに、寒さはきっと辛いでしょう。感染症に加えて風邪と、気を遣うことは多くなりますが、子供たちと共に乗り越えていきたいと思います!

明日は“1日授業参観”

 新型コロナウイルスへの不安が中々、減ることがありません。千葉県の感染者数が「最多」とのこと。柏市での感染者数も気がついたらすでに700名を超えています。「今は感染してもしかたない」ことはわかっていても、連日の感染者数の多さに、不安が増すばかりです。柏市内の学校でも、感染する児童生徒が増えてきたのかなあと感じます。このような状況でも学校では感染防止策をとって、できる活動を工夫して行っています。“新しい生活様式”の中の学校生活ですが、子供たちはマスク着用や手洗いへの取組は本当によく頑張っています。
 明日の土曜日は「1日授業参観」を実施します。詳細は先日配付した手紙をご覧ください。教室には入らず、廊下から短時間の参観をお願いしたため、本日、教室後方の扉を外して透明なビニールシートを吊し、子供たちの様子が見やすくなるように工夫しました。明日の参観は夕方にメールを流しましたが、「お願い」の多い参観日です。感染症の現状を憂慮し、10日には市教委から「学級や学年をまたいだ活動は控えるように」との通知文があり、学年活動の一部を見直しましたが、概ね予定通り実施します。天気予報は「曇り時々晴れ」とのこと。数日前は傘マークがあった予報もあったので、天候は回復していて、校庭での活動は実施できそうです。体調は万全で!、各家庭1名、マスク着用、通行制限、「静かに…」、…と、今までとは異なる参観ですが、学校内での感染、そして濃厚接触者数を減らすためにも、ご理解とご協力をお願いします。明日の最高気温は13~15℃とのこと。廊下や体育館はかなり冷えるかと思います。防寒対策も万全にしてお出かけください。どうぞよろしくお願いします!


 

“夢”の実現に向けて

 延期になっていた高学年児童対象の創立記念・芸術鑑賞会を昨日、実施しました。内容は富勢小出身のソプラノ歌手、横山和美さんによるオペラ演奏会です。横山さんは今から20年前、ちょうど創立100周年を迎えた頃の学校に在籍して、様々なイベントに参加したことを覚えていました。校長室にある航空写真への参加や玄関前のモニュメント設置時のことなど、当時の様子を伺うことができました。また思わぬ再会も。そのモニュメントの制作者は、前回紹介した玄関設置の冬のイルミネーションの設置者である図工専科・鈴木教諭ですが、横山さんが在籍当時にも富勢小に勤務していて、図工の授業を受けたとのこと。また昨日の演奏会でピアノ伴奏をしていただいたのは横山さんのお母様でしたが、子供たちへのピアノ指導もされていて、たくさんの子供たちもお世話になっています。そんな深い縁で結ばれた中での昨日のオペラ演奏会、50分、9曲の演奏でしたが、横山さんの美しい声量とわかりやすい説明、そして何よりも富勢小の先輩!ということもあって、子供たちはしっかりと聴き入っていて感心しました。
 「ただ歌うだけでなく、演じながら歌うのがオペラ。1ステージ終えると2~3㎏、体重が減ることも」そんな説明で始まった演奏会。「ロミオとジュリエット」「エーデルワイス」「蝶々夫人」など、フランス語やイタリア語のオペラの曲でしたが、子供たちにとって身近な曲もありました。それに加えて「竹とんぼ」「赤とんぼ」の日本の歌も、美しい日本語で歌われて心に染みいったようです。音楽専科・淺野教諭によると、この日の演奏会のために6年生には授業で取り上げたとのこと。曲を紹介したり、普段歌っている曲をオペラ風に歌ってみたり…。これも演奏会に臨む子供たちの興味関心を高めたはずです。横山さんが「授業で教わった?」との問いかけに、「習いました!」そんな子供たちとのやりとりもありました。決して身体が大きいわけでもない横山さん、「何であんなに大きな声、それも美しい声がでるんだろう?」「身体を動かしながらも、変わらない歌声。それもいつも表情豊かに。なんでできるんだろう?」子供たちの思いが伝わってきます。お礼の言葉を伝えた6年生も、「美しい歌声」を強調し、ただただ「良かった」と、貴重な時間を過ごせた嬉しさを伝えていました。
 120周年行事で取り組んだことの中に記念誌作成がありますが、この中で子供たちが記したのは“夢”。音楽一家の中で育った横山さんの夢は「オペラ歌手」だったとのこと。昨日の演奏会の中でも子供たちに直接、伝えていました。「夢を実現するってステキだよ!」そんなメッセージが昨日の演奏会には込められていた気がします。今から30年後、富勢小は創立150周年を迎えます。その時の記念誌には「30年前には新型コロナウイルス感染症が流行ったが、富勢小の子供たちは5、6年生中心に工夫をしながら活動して、毎日を元気に過ごした。“夢の実現”に向けたオペラ演奏会も実施」と記載されるかもしれません。その頃の子供たちは40歳代、きっと夢を実現して、横山さんみたいに活躍している人も多いことでしょう。そんなことを思いながら演奏会に参加し、聴き入る子供たちの様子を見ることができた、とても貴重な時間でした。
 昨日の演奏会やすでに実施した1~4年生のイベント実施にあたってはPTAの本部役員さんを通じて PTA組織の大きな援助をいただきました。本当にありがとうございました!

子供たちの“あこがれの人”は・・・

 日中、今の時季にしては暖かい日が続いています。「11月並みの陽気」というお天気キャスターの表現も多く聞きますが、先週の土曜日のような寒い日もあって、寒暖の差が体調不良につながらないように気をつけなくてはいけないですね。昨日、帰宅途中に寄ったコンビニエンスストアで、お菓子が詰まったクリスマスブーツが並べられているのを発見!「へーっ、もうそんな時季なんだ」という思いになりました。考えてみれば12月も中旬に入ります。冬休み、クリスマスが近くなっているので今までは当たり前のことではあったはずなのに、今年は感染症の影響と暖かさもあって、季節感を味わいにくくなっているんでしょう。昨日のクリスマスブーツに年末近しを実感させられました。今、職員玄関にはクリスマスツリーならぬ、冬のイルミネーションが飾られています。図工専科の鈴木教諭による作品です。「季節感を味わってほしい、心を和ませてほしい」という願いを込めて設置してくれました。初めて目にした子供たちの様子は校長室にいても感じられ、きっと子供たちを和ませてくれているはずです。今週末の授業参観の折に、ぜひご覧ください。
 昨日の朝は読書タイムで、「おはなしのへや」の皆さんによる読み聞かせがありました。しいの木、すまいるの子供たちは1か所に集まって、絵本を見ながら夢中の様子。教室を覗くのにも思わず、途切れさせないようスローになってしまいました。そんな中、1年生の教室では5年生の子供が読み聞かせをしていました。子供司書の子供たちです。読み終わって拍手をもらい、廊下に出ると「フーっ」と一息。「もう無理だ~」そんな声も漏れました。とても緊張した様子で、後悔しきりです。それでも真剣に聞いてくれた1年生にホッとし、練習を繰り返してきた上での今日であったため、それなりの達成感も味わえたようです。その場でちょっとした振り返りをして、満足した表情で教室に戻っていきました。きっとこの子達、朝から充実した1日を過ごせたことでしょうね。私はこの子達の頑張りに和まされました。
 先週の新聞記事に「小学生 あこがれの人」アンケートが掲載されていました。ベスト10の中に、第1位の「竈門炭次郎」をはじめとした『鬼滅の刃』から7人も入っていて、その人気ぶりには驚きます。それにしても7人の名前にある漢字の難しさにはビックリ!ルビはふってあるので読むことはできるんでしょうが、ずっと見ているとこの文字に興味を持ち、意味や書き方も身についちゃうんだろうな…そんなことを考えてしまいました。7人以外の3人はと言うと、「2位 お母さん」「4位 先生」「5位 お父さん」。正直、4位に「先生」というのはやはり、嬉しいですね。「あこがれの人」を選ぶ理由として子供たちは、「力を合わせて立ち向かう」「困った時に助けられる」ということをあげています。お母さんもお父さんも先生も、子供たちにとっては「身近な人」。身近にいる人を子供たちはしっかりと見ていると言うことでしょう。でも「力を合わせてほしいなあ」「助けてほしいなあ」という、現実には叶わない子供たちの願望と言うこともあるかもしれません。ベスト10に選ばれた者として、喜びつつ、しっかりと受け止める必要があります。『鬼滅の刃』キャラクターのようにかっこよく、気持ちよくとは行きませんが、身近にいる者として「子供たちの力になる存在」であり、子供たちを支えていきたいですね。ある研修会でも教員でない方が、このアンケートをとりあげて「先生にあこがれる子供たちの思い」について話していました。「子供にあこがれを持たれる“先生”という仕事は素晴らしいですね。そんな職に就いている先生たちには自信と誇りを持ってほしい」本当にそうですね。地道な仕事ではあるけれど、子供たちの未来のためにやるべきことを確実にやっていこうと、話を聞きながら思いました。

小春日の一日

 朝の空気はやはり冬。一枚多く着込み、手袋して外へ…でも昨日の朝は一昨日までとは違いました。いつも私が立つ横断歩道では運動場側に太陽があり、陽射しを浴びることができます。昨日はその陽射しが暖かい!寒いからこそ、余計にそう感じます。昨日はそんな小春日の一日でした。
 どんなに寒くても校庭に出て、遊ぶときは遊ぶ子供たちですが、やはり暖かな日は感じるようです。昨日の休み時間は校庭に子供たちの笑顔が弾けました。今年は一斉に校庭に出ることはできず、分散の休み時間ですが、昨日は午前も午後も、暖かさは均等だったようです。校長室の目の前には鉄棒があります。体育で取り組んでいることもあり、結構人気の場所です。昨日も1年生が何人も鉄棒練習に取り組んでいて、「あっ、校長先生だ!」と言いながら何度も手を振ってくれました。仕事の手が止まり、その様子に見入ってしまいます。昨日の昼は、担任教諭も子供たちと一緒になって遊ぶ光景が目立ちました。25代校長を務められた染谷先生から「先生は子供とよく遊ぶね」と声をかけられたことを思いまします。当時はまだ20歳代で、「今の自分でも子供と遊ぶことならできる」と、夢中になっていたかもしれません。でも教室から出て、一緒に遊ぶことはとても大切です。体育の時間も、積極的に体操服になり、走ったり、跳んだり、ボールを蹴ったり、鉄棒したりと、子供たちの元気な姿が見られました。
 昨日の朝のことです。6年生男児が慌てた様子で正門から自宅に向かい走り出してきました。何か忘れ物をして、取りに戻る様子だということはわかります。ちょうど登校してきた同じクラスの子もいて「どうした?何があった?」と声かけすると、「筆箱忘れた!」とのこと。「忘れ物は取りに帰らない」ことはきまりとしてあり、そのことはその子も十分にわかってはいるはずです。「大丈夫だよ。書く物はいくらでもある、貸すよ」「私の物を使いなよ」と同級生も言ってくれました。その子もわかってくれたようで、渋々教室へもどります。その後、5分ほどたち、私が学校に向かって歩いていると、正門にその男児と声かけしてくれた同級生が正門付近に出てきました。「先生、あった!ランドセルのポケットに入っていた!」と、手にした筆箱を振りながら声かけしてくれました。何て素直で、さわやかで、そして優しいんでしょう。私を気遣って「知らせに行かなきゃ」と、それも2人で来てくれたんだと思います。「きっと慌てて戻った家にもなく、もっと焦って事故に…。そうならなくて良かったよな」と言うと、素直にうなずく男児。私は正直、「きまりだから」と、きまりを持ち出さなくて良かったと思いました。「きまり」よりも「思い」を伝えることは大事、と実感しました。これも小春日の一日に加えて、心に残った出来事でした。
 1週間後は土曜参観を実施します。予報では晴れで気温は14℃という予報が出ていて、昨日の気温は15℃前後なので、昨日みたいな一日ならば最高です。感染症の落ち着いた状況と暖かな一日を願いつつ、過ごしたいと思います。

12月、冬到来!

 「12月になってしまいました!」今年はいつも以上にそんな感じですね。暖かかな日が続いていた先月だっただけに、ここ数日の寒さは身体にこたえます。一昨日は「雪でも降ってくるかな…」そんな陽気でしたし、昨日も思ったより陽射しはなく、朝から寒さを実感しながらの一日でした。子供たちはというと、やっぱり元気です!12日に予定している授業参観では「学年活動」として体育的な活動を考えていますが、昨日は3年生と6年生が校庭で練習をしていました。“当日のお楽しみ”ということで、ここでは余り内容は紹介しませんが、3年生の全員リレーでは子供たちの歓声と懸命に半周を走る姿に目が釘付けになりました。コロナ禍にあって集まっての活動が実施できない今年、3年生は1,2年生でやったことを思い出しながら、その活動を楽しんでいるように思いました。陽射しもなく、寒い午後でしたが、3年生の元気な姿と成長ぶりを感じました。
 先月の26日、市内の校長が集まり、研修会を実施しました。本来なら全員が1か所に集まって講師の話を聞く形ですが、今年はオンラインによる研修で、講師は大阪の自宅から、校長は市内9か所に集まっての研修でした。講師は大阪市立大空小学校初代校長の木村泰子先生です。数年前、映画『みんなの学校』で取り上げられた学校で、子供たちと木村校長をはじめとした教職員との関わりの様子を記録した内容の映画です。当時、私も見に行き、以来、木村先生の考え方に少なからず、影響を受けています。校長職を退職された木村先生は現在、講演活動や執筆活動に精力的にあたられており、この日も画像を通じてではあっても、「子供たちを大事に!」という熱い思いがひしひしと伝わってくる、とても有意義な時間になりました。
 「『ふつうの子』なんて、どこにもいない」という木村先生の著書がありますが、今日はその中の一部を紹介します。大空小のあるクラスに、思い通りにならないことがあると教室で暴れてしまう子がいました。
「周りの子供たちは、そういった友だちの事情をなんとなく感じるものなんです。彼が暴れそうだなという気配を感じると、みんなが一斉に机をパーッと移動させて彼から離れます。
『冷たいな、なんで離れるんねん』
思わずそう言ったら、みんながなんて言ったと思います?
『校長先生わかってへんねんな。あいつの顔見てみ。もうそろそろ暴れるで』って。
『暴れたらな、机倒すやろ、筆箱飛んでくるで。あいつ、今困ってるやろ。困ってるあいつが飛ばした物で俺らが怪我したら、余計にあいつが困るやろ』
これが周りが育つということです。彼は困っている。困っている彼にはどうしたらよいのか。本来なら私たちが教えないといけない側なんですが、それを教えてくれたのは、彼と1年生の頃から一緒にいた周りの子供たちでした。」

 子供たちは授業や学級活動を通して、教員からだけではなく、子供同士から学ぶこともあり、教員も子供からの学びも少なくないと言うことです。多様性を受け入れることは今求められていることですが、それは決して簡単ではありません。何を目標として、どうのよな手立てをとりながら取り組んでいくのか、結果を急がずにじっくり、しっかりと取り組む必要があると思います。子供たちが集団で生活をする学校の1日は様々なことがありますが、それはたくさんの学びがあると言うことです。私たち教職員はそのことをしっかりと受け止めて、子供たちに関わっていきたいと思います。
 今日の陽射しは朝から暖かさを感じます。今日は金曜日、気持ちよく、頑張れそうです! 

おみそ汁をおいしく飲もう!

 今日は本当に寒かったですね。「冬らしくなってきた」とは朝の番組での話。気温は5℃以下で、6年生が先日出かけた日光は、今頃はもっと寒く、奥日光の湯の湖では氷もはったかもしれません。登校指導には思わず手袋をしていきました。子供たちの装いも冬。中学生はマフラーを巻いての登校でした。これから日に日に朝晩の冷え込みは厳しくなっていきます。ポケットに手を入れての登校にならないよう、手袋をするなどの安全対策も必要になってきます。今日で11月も終わり、明日からはいよいよ12月になります。
 富勢小の給食担当は中山栄養教諭です。この中山栄養教諭による「おみそ汁を美味しく飲もうキャンペーン」を11月に実施しました。「給食で5種類の出汁の味噌汁を子供たちに提供し、どの出汁の味噌汁が一番美味しいのか、学級で投票する」という取組で、中に入れる具は5,6年生の給食委員会で決めました。これだけで何だかワクワクしますよね。
  ・2日…さばぶし(4.1)   ・6日…かつおぶし(4.30)   ・10日…にぼし(4.32)  ・13日…干ししいたけ(3.77)   ・19日…あごだし(4.88)
結構、子供たちの関心は高く、その日を楽しみにしていたとのことです。もちろん各学級の担任教諭の後押しもありました。結果は以上のように「あごだし」が1番人気。給食を通じて「あご」が「トビウオ」であることを知った子も多かったようです。
 中山栄養教諭は「6月からいつもと違う給食が始まり、楽しみながらの『会食』ということができずにただ食べるだけ。何とか楽しむことはできないだろうか」という思いからの取組とのこと。出汁は5年生の家庭科でも取り上げていて、昨年も子供たちにとっては関心の高い授業でした。そんなことをきっかけとした今回の取組はとても素晴らしいと思います。 まさに「ピンチをチャンスに!」した取組です。1階職員室の廊下側掲示板に取組の様子が紹介されていますので、機会があればご覧ください。
 その掲示板には「和食のおいしさの土台は『だし』なのよ!」とも添えられています。「家でもいくつかの出汁を使ってみてよ」というリクエストがあるかもしれません。ぜひ挑戦してみていただき、話題にしていただければ」と思います。

子供たちへのお願い

 今週、学校にちょっとした“変化”がありました。気がつかない場合もあるかもしれません。一方で言われてみれば大きな変化かもしれません。実は体育館東側の敷地(教職員の駐車場として利用)にあるサクラとケヤキの木を切りました。結構大きな2本の樹木なので、高所作業車のクレーンによる、数日かけての作業でした。枝が伸びると道路にせり出し、マイクロバス等の屋根を擦ったり、落ち葉が大量に落ちたりと、少なからず、近隣の皆様に影響を与えてきたはずです。プール側から体育館を見上げると、随分明るくなりました。「切っちゃったんですね」と、近隣の方から、残念がる声もいただきました。当たり前のことですが、樹木も年月が経つと成長します。社会の変化の中で、「地域の学校」としてあり続けるには歴史を感じさせる樹木の伐採も必要なことかもしれません。体育館横の旧文房具屋さんも今は解体作業中です。富勢東小勤務時代、「注文すると即、持ってきていただける」とてもお世話になった文房具屋さんでした。正門のクスノキ、校門坂、そして東側の風景と、121年目を歩む、1つの節目かもしれません。
 先週から子供たちにお願いしてきたことがありました。1~3年生は芸術鑑賞会の挨拶の中で行い、4年生以上は各教室を回りました。内容は感染症対策への継続的な取組についてであり、4部構成でのお願いです。印象に残ったことは「子供たちがとてもよく聞いてくれたこと」です。特に教室を回った4年生以上の子供たちの表情は真剣で、何度も頷きながら聞く姿があり、気持ちよく話すことができました。内容は、
 ①6月から6か月間の、子供たちの取組に感謝!
 ②感染者が増えている現状
 ③今、大切な2つのこと
 ④「できなくなっていることはないだろうか?」との振り返り

の4部構成です。11月もまもなく終わり、6か月間が過ぎますが、子供たちは新しい生活を本当に良く頑張っています。学校内では落ち着いてはいますが、世の中の現状はそうなっていはいません。そこで③では「感染症にかかることは仕方ない、悪いことではない。感染したら全力で回復に努めること」「感染しないように引き続いて、取り組むこと」の2つを取り上げました。「感染してもしかたない」と話すと、頷く子供たちが多かった様子には嬉しく思いました。④では学級の様子を振り返ってもらいましたが、「必要のないおしゃべり」「友だちと密になる」の2点は、多くのクラスでの課題でした。ここが再出発点、子供たちには「続けてできるようにしていくのは大変。できない人を責めるのではなく、励まし合いながら、みんなの力で、みんなができるようにしていこう」とお願いしました。ここでも大きな頷きと「はい!」という返事、やっぱり嬉しかったです。おしゃべりになる、密になることは教職員側から見ても最大の課題です。決まりにして監視したり、注意し続けることはできないし、それでは持続可能な力にはなりません。大切なのは子供たちの意識を高め、自らの行動として身についていくことです。そのためには「共感を進めるために励ましながら、時間をかけながら継続し続けること」だと考えます。理解してくれる子供たちはたくさんいます。そこに期待を持って、子供たちの意識を高めていこうと思います。
 昨日実施予定であった、富勢小出身のオペラ歌手・横山和美さんの演奏会が都合により、延期になりました。前日夜のお知らせであったため、5,6年生はもちろん、保護者の皆様にもご心配をかけたことと思います。代替日については調整して、お知らせいたしますので、お待ちください。突然の変更で大変申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。

子供たちの笑い声が体育館に!

 今年度、富勢小は創立120周年を迎えます。6年生だけが参加した航空写真、学級ごとに写真を撮り、1人1人の「夢」を掲載した記念誌、そして芸術鑑賞と、コロナ禍ではありますが、工夫をして、できる内容で取り組んでいます。今日は1~4年生が低学年、中学年に分かれての芸術鑑賞会を体育館で実施しました。
 9時半からは1,2年生の部です。ステージに向かって左側に1年生が、右側に2年生が、隣との距離をあけて座ります。1年生は体育館で行う行事への2回目の参加で、何と入学式以来であり、隣に他学年の児童が座ることは今までありませんでした。いつもなら当たり前のことなんですけどね。お決まりではありますが、会を始めるにあたり、私が挨拶、感染症へのお願いと120周年を迎える学校について話しました。
 感染症については全国的にも、柏市内においても感染が拡大している状況を踏まえ、子供たちへのお願いをしました。「感染することは仕方ないこと、悪いことではないこと」そして「引き続き、感染防止に努めること」の2つです。マスク、手洗い、検温&カード提出、おしゃべり、距離をとると、今まで取り組んできた子供たちですが、6か月が過ぎ、少しいい加減になってきている取組があるようです。その点を振り返り、「みんなで励まし合い、またできるように頑張る」という意識づけを図る機会としました。
 学校については、「120年前の明治時代、5月22日が誕生日。児童数は269名、初めての修学旅行は柏駅まで歩き、汽車で上野へ、目的地は上野動物園」「60年前の学校の様子…校長の仕事として、朝登校せず、近くの山で遊んでしまう子たちを探しに行くこと」の2つを紹介しました。その上で、今は感染症の影響の中、工夫をしながら富勢小を支えている子供たちに、保護者の方からのプレゼントという位置づけをしての芸術鑑賞会です。
 昨日は“江古田博士”を中心とした3人のメンバーによる『サーカス・エコロジカル』という環境問題を取り上げた内容でした。ピエロが登場し、楽しいパフォーマンスと実験を取り入れながら地球温暖化という問題を子供たちに考えさせていました。二酸化炭素、酸素、ブタンガス、液体窒素と、聞くだけでは難しい感じがしますが、紙コップが飛び上がったり、風船が縮んだり、火が燃え上がったり、「おっ!」「わあーっ!」と、子供たちの歓声が続きました。合間合間に展開されるコミカルなピエロのパフォーマンス…低学年の子供たちも夢中です。私たち教職員も巻き込まれた場面もありました。「幸せになるために人間がいろいろと開発しながら生きているのに、それが地球破壊につながっている。1000年先まで考えて、新しいクリーンなエネルギーを考える科学者に!」と博士に投げかけられた子供たちは真剣でした。子供たちは「地球を守っていこう!」そんな思いになったのではないでしょうか。
 低学年の子供たちも、中学年の子供たちも、目の前で展開される光景に夢中になり、素直に笑い、驚く、…今までとは変わらない素の子供たちが目の前にいます。久しぶりに子供たちの楽しそうな表情、そして笑いと、富勢小の子供たちの“集団”を感じた1日でした。そんな意味でも子供たちにとっては印象に残ったはずです。高学年は明日、27日に富勢小出身、横山和美さんをお招きしての『オペラ演奏会』を実施します。子供たちは記念誌にそれぞれの「夢」を掲載しました。夢の実現について横山さんにも伺い、コロナ禍ではあっても子供たちがこれから歩む社会に、すこしでも期待を持ってくれればと思います。今回の鑑賞会実施においてはPTAからの援助をいただきました。保護者の皆様、ありがとうございました。

感染者“増”の中で…

 ここ数日は「感染者が増加傾向」「その対策は」という報道がトップニュースになっています。昨日の数値も「最多更新」の見出しが目立ちました。千葉県も最多となり、柏市も20名と多く、検査をする人が以前より増えているということはわかってはいても、その数の多さに目を奪われてしまいます。柏市内でも小学校の児童が感染し、休校という報道もありました。きっと市教委から感染症に関するメールがある度に、ため息をつく方も多いのではないでしょうか。感染症の状況や柏市長、教育長からのメールにより、「気をつけなければ」という危機感は持つことができます。大事なことは、それをみんなで共有し、どのような行動にしていくのかだと思います。学校では現状をしっかりと認識し、家庭の協力を得ながら共通行動にしていくことだと考えます。
 先日の打合せで、職員から感染症防止に取り組む子供たちの現状を聞きました。まずは、
○マスク着用と検温&カード提出は習慣化され、子供たちは頑張っている。
という報告はどの学年からもありました。検温忘れ、カード忘れがいても、「忘れてしまった!」という思いになり、職員室に検温しに来る子供がいます。「明日は持ってこなければ」という思いから行動につながり、忘れない状況につなげたいものです。ここは家庭の協力が必要です。ぜひ支援してください。
①寒くなり、長袖を着ていることもあって、手洗いが簡単になっている。
②マスクをしていても、あごまで下げて話す様子も見られる。
③肩を組んだり、腕を組んだり、子供同士の距離が近い!
④給食準備中や給食中のおしゃべりが以前よりは目立つ。

以上の4点が課題としてあげられました。給食中はどのクラスも班の形にはせず、全員が前を向く形で食べています。「もぐもぐタイム」を設定し、食べることに集中する時間を設けながらの喫食ですが、おかわりをする際や食べ終わってからの時間帯に、ついしゃべるという行動が目立ってきているという状況です。子供たちも感染者が多い最近の状況を知っている子も多く、「6月の頃の学校には戻りたくない」という声もあるとの報告もありました。6月は今までとの違いが多く、我慢することばかりが目立ち、何か異様な雰囲気でした。あれから6か月、子供たちが積極的に取り組むことで、できるようになっていることは数多くあります。そのことはしっかりと認めていくことは大切です。その上で上記の4点には、できないことを注意するのではなく、子供たち同士が意識を高めるために「がんばろう」と励まし合って取り組むことが必要だと思います。
 もう1つ大事なことは感染した後のことです。現状を考えると大人も子供も感染することは十分に考えられる状況です。「しっかりと療養し回復する」ことに努めることはもちろんですが、「もしかしたら」「念のために」という行動も必要です。ご家族や子供たちの様子で何か気がかりなことがあればご相談ください。これは私たち教職員も同様です。
 気が滅入ることが多い3連休かもしれませんが、気持ちを切り替えて「楽しめること」を見つけていきましょう!

今日は金曜日だ!

 11月も後半になろうとしているのに、気温は20℃を超え、9月後半のような暖かさが今朝も続いています。今週は学校を出ることが多かったのですが、ネクタイを緩めたり、上着を脱いだりと、いつもとは違う行動になっている気がします。でもこの異常な陽気も今日までがピークでしょうか。来週にかけて気温も一気に下がり、通常の11月に戻るとか。「晩秋から冬へ」という今の季節は忘れないでいたいですね。
 毎朝、子供たちの登校を見届けた後、校庭をぐるっと1周するのが日課になっていますが、校舎から離れた校庭の奥、住宅地に面した場所に楓の木があり、葉が色づいてきた今、とても楽しみな場所です。ここ数日の暖かな陽射しの下、色づいた葉が輝いていてとてもきれいで、先日は思わずカメラに収めました。楓はもう1か所、1校舎と2校舎の間に数本、やはり色づいていて秋を感じさせられます。9月なみの陽気であっても、しっかりと今の季節を味わわせてくれています。今朝、学校に来てみると校庭に黄色いジュータンを敷いたようになっていました。この時季、恒例となっている銀杏によるものです。見る分には良いのですが、掃き掃除は大変ですが…。
 そんな場所を過ぎ、校舎に近づくと、この時間に登校してくる低学年男児がいます。「おはようございます!」としっかりとした声で挨拶ができ、「元気?」と声かけすると、「はい、元気です」と、私の顔を見て返してくれます。時間はかかるのですが、毎朝、自分のペースでしっかりと歩いてきます。表情もとっても明るくなりました。先日実施した校外学習の日、8時前には登校できました。大切なことはしっかりとわかっているのです。入学当初はお母さんと一緒だったり、行き渋ったりしていましたが、今は違うこの様子は大きな成長です。この歩みを続け、中学年から高学年へと進めばどれだけ成長するのでしょう。そう思うと大きな楽しみです。今日は高学年女児にも会いました。とぼとぼとした歩みでしたが、離れたところから「おはよう!今日は金曜日だ、頑張ろう!」と声かけすると、「はい!」と返事、ペコッと頭を下げました。「今日は金曜日だ、頑張ろう!」そんな言葉を今朝は、子供たちに何度かかけました。やはり元気は出ますよね。それに加えて、今週末は3連休。子供たちだけでなく、私たちも「よし!」という気持ちになります。生暖かい、ちょっと強めの風が吹いている今日ですが、楽しいことを期待して過ごそうと思います。

あけぼの山への校外学習

 11月12日、2年生があけぼの山への校外学習を実施、私も同行しました。この日は朝からどんよりとした曇り空、加えて冷たい空気…思わず上着を1枚着込みました。雨は降らないとの予報ですが、「寒いかな…」そんな心配だけがありましたが、2年生は全員参加でみんな元気です。今日は生活科の学習も兼ねていて「働く人を見つけよう」というめあてがあります。東門から出てまずは特別養護の施設や企業の野球練習場など、立ち止まって担任教諭が確認していきました。「来たことある!」「幼稚園の頃、ここで太鼓をたたいた」などと、子供たちの興味は思いのほか高い様子です。布施新町を通り、富勢東小入口道路からあけぼの山公園へと進みました。布施新町は25年前に勤務していた富勢東小の学区です。家庭訪問をした子供の家もあり、懐かしさを感じながら歩きました。当時はイチゴ園やミカン園はなかったので、私も興味津々でした。「来たことある!」公園に入っての子供たちの第一声です。公園にはとみせ幼稚園の小さい子達がいましたが、曇り空のせいもあり、閑散としていました。その理由はもう一つ。あんなにきれいだったコスモスがありません。コスモス畑がきちんと耕されて、春に楽しませてくれるチューリップ畑の形になっていました。区画ごとに色のテープが貼られていて、「ここには○色のチューリップ」ということがわかります。数名の方々が球根を植える穴を器具で開けていました。広い畑一杯に咲き誇っているチューリップしか見たことのない子供たちがほとんどでしょう。こんなふうにしてコスモスが終わり、次のチューリップのために時間をかけて準備をしていく…とても貴重な光景を見た気がしました。2年生が3年生になる春、あけぼの山のチューリップを見た時、きっとこの日の光景を思い出してくれることを期待したいと思います。時折陽射しもあり、寒さは余り気にならず、待ってましたのお弁当&おやつタイムでは子供たちの笑顔が弾けました。往復1万3千歩とのこと。結構歩いた子供たちでしたが、頑張って歩き通しました。交通量が多い道路の歩行も、2列から1列になり、気をつけながら歩いていて、「3年生に近づいている2年生」をたくさん実感し、嬉しくなりました。保護者の皆様、様々な準備をありがとうございました。
 「第3波」「感染者が増加」と、不安を感じる状況になっています。柏市内でも学校内での感染者が発生し、報道されました。想定していたこととは言え、やはり不安が募ります。「冬場であっても換気は必要」「やはりマスク着用と手洗い、3密回避に健康管理」という」見出しも多く見られます。これから寒さが増す時期になりますが、エアコンである程度暖めてからの換気開始、常時開の窓を減らしつつ、休み時間には換気タイム、そう取り組んでいきたいと思います。学校生活の中で心配なのは、子供たち同士が密になることと、給食中の食べ方です。必要のない密着を避ける、給食中、同じ方向を向いて食べてはいるものの、始めに比べておしゃべりは増えてきました。この2点については子供たちに再確認しながら、意識を高めていきたいと思います。ぜひ家庭でも声かけをお願いします。このような状況ではありますが、昨日「12月12日は授業参観日」という手紙を配付しました。感染防止策を講じての実施なので、保護者の皆様にもご協力いただくことが多くなると思います。また今後の状況と学年活動の内容を踏まえて、参観方法についてはお知らせいたします。どうぞよろしくお願いします。

 


 

4年生の特設クラブ体験

 朝の空気が冷たく感じる毎日になりました。登校指導に行く際にも、手袋を考えるほどです。実際は陽射しの暖かさもあって、必要はないのですが、身体全身で「冬近し」を感じるようになりました。「だいぶ、寒くなりましたね。風邪をひかないように気をつけましょう」朝の見守りをしてくださっている地域の方と、そんな季節の挨拶を交わすようにもなりました。
 今週火曜日、10日の朝から4年生の特設クラブ体験を始めました。希望する4年生は7時20分に登校し教室へ、7時半からの練習に参加しています。密集を考慮し、運動部は2クラスずつ分けて、交互に実施しています。運動部は30mほどの距離を、走ったり、スキップしたり、変則ダッシュをしたり、担当教諭の指示を聞きながら運動を繰り返していました。昨日は吹奏楽部が活動している音楽室へ。並べられた椅子に23名の4年生が座っています。吹奏楽部の体験活動は実際に吹いて音を出すというのは難しいので、上級生の、パートごとによる演奏を聴く内容でした。まるで4年生のためのミニコンサートです。昨日はパーカッションパートが披露し、4年生は興味津々の表情で見入って、聴き入っていました。実際に吹いたり、たたいたりはしなくても、「自分もあんなふうになりたい!」という思いは募るでしょうね。今週の体験を経て、希望する子供は入部し、活動に参加することになります。音楽も運動も、今年はいつもとは違う活動になっていて、目標を決め、それに向かって取り組むことが難しいのですが、それでも子供たちは練習に参加し、元気に活動しています。「継続は力なり」を形にしていくため、様々工夫しながら、子供たちの意欲に応えていきたいと思います。
 学校でのボランティア活動を紹介します。この日も吹奏楽部の活動には1名、朝から参加してくださっていました。運動部の活動にも1名、参加してくださっています。子供たちを見守り、声かけ、先日はイチョウの木から落ちた銀杏の実をほうきで掃いてくださっていました。今週火曜日は環境整備で草取りや校庭清掃、体育をしていた2年生が「ありがとうございます!」と、嬉しい関わりもあったようです。その他にも校舎内の清掃や消毒、図書室の本の整理整頓や修繕など、今までに数回、または定期的に数回、ご協力いただいています。本当にありがとうございます。「消毒って大変ですね」「学校は広いし、古いし、掃除は大変」という声かけもしてくださいました。学校の実情を見ていただき、理解していただくことは嬉しいことです。またお子様が富勢小に通っているわけでもないのに、募集案内を見て応募されたり、「将来子供が富勢小に通うので」ということで参加していただいている方もいます。皆さんのこのような活動は間違いなく、学校にとって助かることですし、子供たちにとってもとても良い環境になっています。「学習支援」に応募された方も多くいますが、まだ活動ができていません。どのような形が良いのか検討し、お願いをしていきたいと考えています。PTA活動ができない今年ということでの取組でしたが、それとは別に学校や子供たちへの支援ということで、今後も継続していけたら本当に助かります。反省と見直しをしていきながら今後もどうぞよろしくお願いいたします。

11/7 立冬

 日に日に冷え込む朝を感じながら学校に向かいましたが、気がつくとこの辺りの樹木も色づいてきたようです(先日の日光の東照宮のようにはいかないですが…)。校庭のイチョウの銀杏落下はもう少し、続くでしょうか。校庭でも紅葉を楽しめる樹木は数本ありますが、それも楽しみになってきました。今日は立冬。暖かな陽射しの中、紅葉を楽しむことは良いのですが、朝夕は肌寒さを感じるようになりました。先日、学校のエアコンも暖房運転を前にフィルター交換を実施し、準備を進めています。「寒さの中の換気」が話題になっています。今までは教室の両側の窓を開けるということで取り組んできましたが、寒くなると同じようには行きません。「部屋を暖めてから換気を始める、常時開閉は対角の窓、30分に1回の換気」そのような取組をニュース番組で紹介されていました。新しい生活様式の仕方を冬用にマイナーチェンジが必要ですね。考えて行きたいと思います。
 今週5日には、来年度入学する子供たちを対象に、就学時健康診断を実施しました。予定人数は99名です。今年はいつもとは違い、5年児童のサポートはなく、密集を防ぐために時間差受付を実施して、保護者同伴で各教室を回りました。人が集まる場面はなく、また子供たちの側にはお家の方がいるので安心、とても落ち着いた雰囲気の中、実施できました。5年生にとって来年度、6年生として関わるための準備という機会はなくなってはしまいますが、「こんなふうに実施することもできるんだ」感染症の影響による新たな気づきでした。入学まで5か月です。今日は子供たちがいない教室を回りましたが、「4月からはここで勉強するんだ」というちょっとした印象を持ってもらうと良いかな、それを少しずつ膨らませて欲しいな、そう思いました。
 校外学習は来週12日の2年生で、全学年実施することになります。校外学習へのワクワク感は何とも言えないものがありますが、毎週そんな場面を持つことはなかなかできません。毎日実施する授業の中でも子供たちが「ワクワクする、楽しい場面」を持ってもらうために、職員は日々努力しています。先日、4年生の国語の授業を参観しました。自由に創造して、短い物語を作るという内容でしたが、子供たちの書きたい意欲にあふれた、子供たちと担任教諭のワクワク感が伝わる楽しい授業でした。1番良かったと思うのは、担任教諭が例として準備した物語を、ワクワク感一杯で子供たちに紹介、それが子供たちに伝わっていったところです。担任教諭の楽しい表情を子供たちは見逃さなかった…そう感じました。授業を通して楽しいことを考え続けられるのは教員としての大事な資質であり、誰もが得意とするところです。その自分の力をどのように形にしていくか、それが授業前の大事な準備です。「『今日の授業のどこが楽しかった?』という問いかけを授業後にしてみてはどうか。それを繰り返していくことで、子供たちが「楽しさ」という視点で授業を振り返り、主体的に学ぶことにつながる」4年生の授業から感じたことを、先日、職員にはそう伝えました。「授業も楽しいんだ!」そう感じられる子供たちにしていきたいと思います。
 今日、明日は気温が高いとのことですが、来週は低温が続くようです。寒暖の差から風邪を引くことは多いと思います。健康管理には十分に気をつけていきましょう!

秋の日光街道を楽しむ!

 「今年は修学旅行は無理だと思っていたのに、このように行けるとは思わなかった。楽しかった!」到着の会で実行委員の女児は話しました。ただ、楽しかったことだけではなく、6月からの学校再開に立ち戻り、コロナ禍の中、学校行事等は中止の連続、その中で揺れに揺れた6年生の気持ちが痛いほど伝わってきました。この子は毎朝、「校長先生、おはようございます」と、名前付きの挨拶をずっと続けている子です。影響され続ける教育活動の中でも淡々と受け止めながら確実に成長を遂げているのでしょう。日帰りではありますが修学旅行が実現し、実行委員になり、楽しく過ごした後にしっかりとまとめられる…本当に立派だと思いました。予定よりも1時間以上遅れて到着、保護者の皆様の中には来校され、遅れるので自宅に戻り、再度来校という方が多かったと聞きました。その上、到着の式までお付き合いいただき、本当に申し訳ありません。「ぜひ、到着の会を!」という担任の熱意と日光で1日、一緒に過ごした子供たちを見て「これは最後まで見届けていただきたい」思いが強く、19時を過ぎた遅い帰宅になりました。早い集合時刻に始まり、遅い帰宅、そして様々な準備、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 子供たちと満喫した秋の日光・東照宮。「今日1日だけ」という状況が、何でも吸収しようと観察眼がフル回転したような感じでした。まずはバスの中。1組から4組まで5~6名ずつ23名が混合で乗車、2号車は担任は不在で私と本田教諭の2人、そしてバスガイドさんと運転手さんと27名で過ごしました。担任の代わりは本田教諭が務めましたが、一度も「ほら、聞いて!」「静かに!」という注意は学校に戻るまでありませんでした。みんなが担任の話をしっかりと聞き、反応してくれるのです。本当に安心できる雰囲気でした。東照宮や日光街道散策でのグループ行動でも、「待っていようよ」「そうだね、待ってるよ」そんな会話が随所にあり、他を気遣う姿にとても微笑ましく、嬉しくなりました。神橋から東武日光駅までが散策ルートでしたが、これは何と言っても子供たちのお目当てでした。「この店でこれを買う。ここで買った物はここで食べる」と、学校ではイメージを膨らませながら計画してきました。その際、想定外であったのは同じ思いの他人がいて、並ぶということです。プリンのお店でも。ラスクのお店でも、そして団子屋さんでも人は一杯。密を避けながらも、何としても計画実行と整然と並び、本当に嬉しそうな顔ばかりでした。時々小雨が降る天候でしたが、アイスクリームやかき氷まで…かき氷の値段は何と700円。「氷が違う、本当に美味しかった!」と興奮気味でした。途中途中に立っている我々は傘を差しましたが、子供たちには必要なく、雨なんか全く気にならない様子でした。帰りのバス内での感想コーナーでも、「友だちとの買い物が楽しかった!」が2/3、わずかではありましたが、「紅葉が素敵だった」「下調べをしての東照宮、世界遺産に触れて良かった」という感想もあり、ホッとしました。この日ばかりは世界遺産も、プリンの魅力にはかなわなかった…そんな感じかもしれません。
 到着の会で岡﨑教諭が子供たちに2つのことを話しました。1つ目は周囲への感謝、2つ目は
この経験をこれからの学校生活に活かすということです。話を聞く子供たちの様子を見ていて、しっかりと聞き、受け止めている様子がひしひしと感じられて嬉しく思いました。秋の日光と成長した子供たちの姿、そして卒業までの残された日々への期待と、楽しみがこれからも続くことを嬉しく思いながら、1日が終えられました。

11月、明日は修学旅行

 あけぼの山のコスモス、とってもきれいでした!ピンク、赤、白、オレンジ、…単色のコーナーだけでなく、混合のコーナーも。広いあけぼの山公園の中央に、存在感が十分にあります。先週のこと、「あけぼの山のコスモスがきれい!そのため車の渋滞も凄い」という話を聞きました(遅いですよね)。朝、7時前にもかかわらず、近くの駐車場はほぼ一杯です。見に来た人よりも、撮影が目的の方ばかり。絶好のアングルなんだろうなと思われる場所にはカメラが10数台並んでいます。中央にピンクのどこでもドアを発見!この時間帯にも撮影している方は多かったので、きっと日中は並ぶはずですよね。コスモスに風車、横並びの樹木、そして青い空…どこでもドアで、どこかのどかな別世界に行ったような気分になりました。
 10月最終日をきれいなコスモスで締めくくり、いよいよ今日から11月になりました。明日は6年生の修学旅行、日光東照宮への日帰りです。30日(金)は体育館での最終打合せのための学年集会を実施、私も参加して話をしました。7月9日もやはり体育館、目の前の6年生が不安そうな顔で集まっています。「今年の修学旅行は実施しない」という話を淡々と受け止めてくれた子供たちでした。その6年生に対して「日帰り修学旅行だけれど、2日は思い出に残る修学旅行にしようね」と話せる気持ちは、何とも言えない嬉しい気持ちです。『協力して、歴史を学び、思い出に残る修学旅行にしよう』というめあてに対して、雑誌に掲載されていた「ちょっといい話」を紹介しながら、「思い出に残すためには何をするべきか」という話を子供たちにはしました。コロナ禍の中、大勢の人と関わることができるのは6年生ならではです。日帰りということで、訪問先は日光東照宮のみですが、東照宮から東武日光駅までの、日光街道沿いの街並みをグループ散策する時間が設けられています。ここでも多くの方々との関わりはあるでしょう。子供たちの自主性と仲間同士の関わりが求められる場面です。「思い出に残したいのは6年生だけではないよ。先生達も思い出に残したい。そのために全員が考えて過ごすことが大事」そんな話で締めくくりました。「ただ行けば良い」ということだけでなく、「コロナ禍でも子供たちにこんな体験をさせたい」という学年職員の熱意を嬉しく思います。今日までは好天ですが、明日は「曇り一時雨」という予報ですが、気温は思ったほど低くはないようです。祝日の前日でもあり、「東照宮辺りの紅葉は見頃」という情報もあって、車の渋滞や往来の混雑が心配です。「天気が悪いから出かける人が少ないと良いなあ~」、「天候は悪くても、気分が晴れれば良い!」と、勝手な思いになっています。状況に応じて判断し、子供たちにとって貴重な時間となるようにしていきたいと思います。「集合時刻は6時45分」と早く、申し訳ありません。どうぞご理解の上、ご協力ください。
 【逆上がりのコツ】
 30日の17時を過ぎ、暗くなった頃です。戸締まり点検のため、外から校舎を見回っていたところ、逆上がりを練習している母子がいました。思わず私も参加したほど、一生懸命さが伝わってきます。今、体育の学習で鉄棒運動に取り組んでいる学年が多く、休み時間は鉄棒が人気です。その女児は逆上がりを練習していました。「こうしてみようか」ということに対し、本当に一生懸命に練習を続けました。きっとできるようになるはずです。
 技が「できない」状態から「できるようになった」状態になるためにはコツがあり、そのための練習を積み上げていくことが必要です。逆上がりには ○足を振り上げること ○体を引きつけること ○体を巻きつけること が大切で、そのためには台(学校では逆上がり練習補助板)を使っての振り上げ練習や鉄棒に布団干し状態になってから、スイングしながら頭を起こす練習などをしてみると良いでしょう。近くの公園にある鉄棒でもできます。ぜひチャレンジしてみてください。

懇談会への出席、ありがとうございました!


 10月も今日と明日の2日となりました。今月はこの時期初の試みである通知票配付もあり、校外学習も実施するなど、慌ただしい、言い方を変えればアクティブな月だったと思います。目の前の1つ1つをこなし、過ぎてみたらもう月末…来週は11月です。
 ポカポカ陽気になった昨日、今年度初めての懇談会を実施しました。15時から45分間という限られた時間でしたが、ご参加、ありがとうございました。今年度初に加え、短い時間ということもあり、事前にアンケートをとった上でグループトークを入れながらの実施でしたが、いかがだったでしょうか。コロナ禍でいつもと異なる生活を送る子供たちは家庭や学校でどのようにみえているのでしょうか。そのことに視点を当て、「子供に関わる問題を共有する」を目的としたグループトークでした。懇談の様子を見ながら校舎内を回り、若年層職員の学級には教室の中に入って話の様子を聴きました。「ゲームやスマホをどのように与えたらよいか」「宿題や自主学習の与え方」…休校中、家庭で過ごす子供たちから、保護者の皆様が特に強く感じた点なんだろうと思います。話の中では「こうなってほしいんだけど、思うようにならない」「ルールを決めるんだけど、なかなか守らない」「高学年なんだからわかってほしい」と、子供たちへの共通な願いは結構あるようでした。「正解はない」という、保護者の方からの発言もありました。まさにその通りです。学校と家庭では環境が違うし、担任は親のようにはいかないし、学校には周りの目があるし、…大きな違いがあります。「学校ではよそ行きの顔をしている」という発言もありましたが、家が一番ホッとできることを考えれば当然です。
 個々に応じて、タイミングを考えながら継続的に声かけしながら、成長を見守る
きっとこんな姿勢が大事なんだろうと思います。でも、つい言ってしまうことは学校でも家庭でもあります。それを我慢できるか、タイミングを図れるか…とても大事だと思います。伝えたいことはタイミングの良いときにしっかりと伝えないといけません。それで相手に対するこちらの真剣さを伝えることは必要です。昨日の懇談内容については各担任からの報告を待って確認していき、共通な話題については職員間でも共有していきたいと思います。反省点が1つあります。それは保護者の皆様にグループトークの目的を担任から十分に伝えられたかどうかです。そこについても反省し、次回の懇談会にいかしていこうと思います。昨日、欠席された方には各学級で配られた資料をお渡しします。参加された方もそうですが、資料を読んでご不明な点は担任にお尋ねください。それも家庭と学校の大事な連携の1つです。
 今朝のことです。8時20分頃だったでしょうか、体育館付近にいたら高学年男児が遅れて登校、ばったり会いました。「元気?」と声かけすると、一瞬間があって「はい!」という元気な返事。遅れたことは問いませんでした。それが担任ではない私の役割だと思っています。学校には担任とそれ以外の職員がいます。その両者で子供を支えていく…そんなことが学校ならではの関わりだと考えます。そうすることで子供たちは自らの改善点に気づき、修正できていくはずです。そう信じていくと思えば、どっしりと子供たちを見守れるように思います。
 天気予報では「今日は気温が低い」とのことでしたが、やはり肌寒さを感じる日になりそうです。今日は4年生が手賀の丘少年自然の家に出かけました。子供たちの登校はいつもより早く、やっぱり嬉しそうです。きっと今頃は夢中になって、アスレチックをしているでしょう。学校では学べないことをたっぷり体験してきてほしいですね。

今週の学校では…

 先週の土曜日から良い天気が続いています。校長室の窓越しには花壇と鉄棒がありますが、休み時間になると、結構な人数の子供たちが集まってきます。体育の授業で今、鉄棒運動に取り組んでいることもあるのでしょう。逆上がりをしたり、空中前回り(前方支持回転)や後ろ回りを(後方支持回転)をしたり、思うようにできない子は顔を真っ赤にしながら練習しています。花壇に注目している子のめあては虫とりです。目の前に私がいることも気がつかず、トンボをはじめ小さな虫に夢中です。目が合うと「あっ、校長先生!何をしているんですか?」そんな声をかけてくれます。何をするのも良い季節…を時間する秋の一日です。
 27日の火曜日には1年生が生活科の学習を兼ねた校外学習で、北柏ふるさと公園に出かけました。バンダナを首に巻き、リュックサックを背負い、この日の1年生は朝から嬉しそうです。「先生、今日は遠足に行くんだ」「お弁当とおやつを持ってきたよ」と、いつもの挨拶に加え、説明もしてくれました。予報では曇りでしたが、時折陽も差し、活動するには絶好です。この日の目的は「どんぐりや落ち葉を拾い集め、生活科の学習にいかす」ことです。子供たちはたくさん落ちている“秋の自然物”に興奮気味だったとか。様子が浮かびます。美味しいお弁当を食べ、遊び、歩き、そしてお土産を持ち帰り、子供たちは楽しい一日を過ごしました。保護者の皆様、いろいろな準備をありがとうございました。明日の30日は4年生が手賀の丘少年自然の家に出かけて、校外学習を楽しみます。天気も良好で、楽しめるようです。
 この日の学校では保護者の皆様や地域の皆様による除草活動も実施、ボランティア活動に手をあげてくださった20名近い方が校庭のフェンス際付近の草を刈ってくださいました。1時間の活動で、気になっていた校庭の草もきれいになり、スッキリとしました。皆様、ありがとうございました。
 1か月余り使用できなかった正門ですが、校門坂の工事も終わり、本日より使用できることになりました。「やったあ~。学校が近くなった!」そんな子供たちの顔が浮かびます。両側のブロック塀が新しくなり、坂の路面も改修され、なめらかになりました。子供たちはもちろん、保護者の皆様、そして子供ルーム利用の皆様にもご迷惑をおかけしました。ご協力をありがとうございました。本日15時より、学級懇談会を実施します。45分間という短い時間で、内容は限られていますが、何か一つでも共有できることがあればと思います。いろいろと担任に聞きたいことはあるかと思います。それはいつでも電話をいただいたり、来校して直接話していただいたりできますので遠慮なく、お伝えください。どうぞよろしくお願いします。

初めての懇談会

 良い天気になった週末です。土曜日の好天は9月5日以来とか…もう1か月以上前になります。朝から気持ちの良い空気が漂っている感じがしますね。「これが昨日だったら…」そんな声が3年生の子供たちから聞こえてきそうです。昨日は3年生の校外学習で、柏レイソルのホームグラウンド、手賀の丘少年自然の家に出かけました。出発の際には曇天ではありましたが、雨も降らず、「アスレチックできると良いなあ~」そんなことを言いながらも、嬉しそうに出かけた子供たち。14時過ぎに戻ってきた際には小雨も降っていて、「お帰りなさい!」への返答は、「アスレチックできなかったよ…」と悔しそうでした。救いは「お弁当、美味しかった!おやつも楽しかった!」そんな子供たちからの声でした。サッカー場に興奮し、アスレチックは残念でしたが、プラネタリウムにちょい興奮し、お弁当&おやつに大満足の3年生でした。保護者の皆様、お弁当づくりをはじめ、準備をしていただきありがとうございました。
 来週、29日には今年度初めての学級懇談会を実施します。15時から45分間という短い時間の懇談会であり、メール等でお知らせしたように会の内容をある程度、決めさせていただきました。その理由としては次の3点があげられます。
 ①10月に初めての懇談会
 ②45分間の懇談会
 ③今までの懇談会の見直し

 年に数回実施している懇談会ですが、その持ち方については各担任も課題を感じていました。「参加者が少ない」という実態に向き合い。「有意義な懇談会に!」をめざすため、本部役員の方を中心にご意見を伺ったところ、「資料説明という形式が多く、役に立つ情報は得られない」などのご指摘をいただきました。
 29日はコロナ禍の中での、初めての懇談会です。今回は今までの懇談会で多かった、担任による資料説明をやめ、学校と家庭の「子供に関わる上での問題共有」を図るため、お知らせした内容での懇談会にしていきます。その上で時間を有効に使うために、事前にアンケートへのご協力もお願いしています。どうぞご理解の上、ご協力ください。担任には経験豊富なベテラン職員と経験が浅い若年職員がいますが、子供たちと関わっていく上では双方の良さを共有し、連携していく必要があります。若年職員の一生懸命さが子供たちの心に響く場合も少なくありません。懇談会の進め方にしても、若年者は思うようにならないことが多いのは事実ですが、準備をして一生懸命に臨みますので、どうぞよろしくお願いします。
 「協議ではなく、家庭ではわからない集団の中での子供の様子が知りたい」というご意見もあります。細かな場面を取り上げて子供たちの様子を話していくと、担任の一方的な話になり、時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。当日配付する資料の中には児童の様子についての記載がありますので、それをお読みいただき、ご不明な点は電話等で、個別に担任と話していただければ細かな様子をお伝えすることができます。限られた懇談時間を有効に使っていきましょう。当日はぜひ、ご参加ください。
 来週は10月も最終週になります。感染症の話題に加え、インフルエンザという言葉もよく目にするようになりました。大事なことは健康観察をしながら体調管理に努めることです。検温&カード提出、マスク着用、うがい&手洗い、そして異常がある場合の休養、…心がけながら、楽しく過ごしたいと思います!

成長を実感、日帰り林間学校

 昨日、今日とまさに秋晴れ!気持ちの良い天候が続いています。昨日はこの好天の下、5年生の林間学校を「手賀の丘少年自然の家」で実施しました。昨年までは群馬県の赤城での実施でしたが、感染症の影響で予定したことは実施できず、日帰りの林間学校を検討、手賀の丘での実施となりました。バスで30分あまりで到着する距離です。朝8時40分に出発して、夜8時40分に学校到着したちょうど半日、子供たちは実に様々な体験をしました。そして随分と成長し、とても嬉しく感じました。
 何と言っても近いことと好天であったことで予定通りの4つのイベントができました。到着して昼食までに1つ、夕飯までに2つ、そして夕飯後に1つと、移動時間を要する場所ではできないことです。子供たちは練習してきたことや計画してきたことに取り組めたことで満足だったでしょう。
 ①少年自然の家周辺のウォークラリー
 ②フィールドアスレチック
 ③創作活動
 ④キャンプファイヤー

 私も子供たちに混じってウォークラリーの行程を歩きました。コマ地図の読み取りに苦戦しながらも残り10コマまでいきましたが、そこで痛恨のミス。子供たちと悔しい思いをしました。畑や森林が広がるのどかな風景の中、「大丈夫?道に迷っていない?」の声かけや挨拶を交わすなど、4㎞ほどのコースでしたが、地元の方々との交流も楽しみました。
 午後の創作活動では2時間、子供たちは七宝焼きや勾玉づくり、篆刻(てんこく)づくりに分かれて、自分の作品作りに夢中になりました。「『これでいい』ということは言いません。限られた時間内で、自分がいいと思うまでやり続けることが大事」と、指導してくださった先生方から言われた子供たち。特に勾玉づくりの子供たちの中には、最後の磨き作業に熱が入り、最後はつるつるに…。できあがった作品を見て、とても嬉しそうにする姿が印象的でした。
 弁当形式の夕飯後は、進行役、ダンス、ゲーム、そして火の神と火の子による点火など、マスクをしながらの練習を繰り返してきたキャンプファイヤーです。6時を過ぎる頃には辺りは真っ暗で、夜空に輝く三日月と星が際立ちます。当然のことですが、学校での練習は昼。真っ暗の中では友だちの顔すらわからず、明かりは目の前のファイヤー…これだけでも盛り上がります。点火の儀式や歌、ダンスにゲーム、子供たちは夢中になって楽しみました。計画し、練習してきたことが、想像以上の良い雰囲気の中で実現し、子供たちは大きな満足感を得られたでしょう。
 林間学校の、子供たちが決めためあては『仲間との絆を深め、楽しい林間学校にしよう』です。開校式で私は、「絆って、わかりやすい言い方をすれば、『お互いを大事に思う、心のつながり』。今日一日、この自然の家で、同じ時間を、同じ思いで全員が過ごすことができるか、試されている」と伝えました。実は子供たち、バスの中では係が話していても口をはさむ、大きな声は出す。到着しての写真撮影の際にも、時間を気にしない、周りを見ない、なかなか動かない、という様子が随所に見られ、担任教諭から指導される場面もありました。でも考えたら仕方ないかもしれません。4月の学級づくりもなく、運動会での集団行動も未経験、大勢で合わせる経験は実に少ない状況での林間学校。「こうやってほしい」と求めても、なかなかできるものではありません。子供たちのそんな様子から、4月から学校や学級の行事を経験し、積み上げることの大切さを実感しました。
 そのような思いでスタートしたこの日でした。夜の7時半を過ぎた頃から始まった閉校式、実行委員の話が始まると、「始まったよ、静かに!」との声かけ。渡部教諭は「キャンプファイヤーからの帰りに『夜の8時過ぎまでこうやって楽しめるのは、施設の人のお陰だよね』と言ってくれた人がいたんだ。先生はとっても嬉しかった」と紹介。井上教諭は「午前中はトイレのスリッパがバラバラだった。でも指摘をしたら、それ以降は自分で気をつけたり、気がついてそろえたりで良くなった。先生は嬉しくなった」と紹介。閉校式の様子は朝の様子とは違った雰囲気になりました。集団生活で子供たちが関わりながら、失敗したり、成功したり、教職員からの指摘で気がついて改善したりして、子供たちの行動は変わっていきました。子供たちの成長ぶりを嬉しく思います。たった1日ではありましたが、貴重な経験の場となりました。
 もう一つ。現在工事中のため正門を利用してのバスの出入りはできない上、感染症の影響により、利用するバスの台数が増えました。そのため、乗り降りする場所を富勢運動場の駐車場をお借りすることになりました。その初日が昨日の林間学校。運動場の職員の方がバスをはじめ車の誘導をしていただき、大変助かりました。また遅い時間にもかかわらず、校庭と運動場駐車場に分かれての引き取りに協力していただいた保護者の皆様にも感謝です。大勢の皆様の支えの中、林間学校が実施でき、その上、子供たちの学びと成長があったことはとても嬉しく思います。皆様、ご協力をありがとうございました。


 

明日から後半へ

 本当に寒かった昨日、皆様どのように過ごされましたか? 気温は12~14℃で、12月頃の陽気だとか。電車に乗り、柏駅周辺に行きましたが、多くの人は冬の装いでした。一気に季節が変わってしまうことはないでしょうが、暑かった盛夏から少し涼しさを感じるようになり秋へ、そして晩秋、冬へと時間は確実に流れていることは実感できます。朝のニュースでは奥日光の紅葉を紹介する映像が流れていました。紅葉があっての冬、もうしばらくは秋を楽しみたいですよね。
 明日から今年度の教育活動も後半に入ります。先週の6年生の授業中、ざわついた雰囲気から切り替えられないので「来週からは6年生の後半、中学生に近づくのにこれでは困る」と指摘すると空気が変わり、いつもの授業風景に戻りました。今の学年の充実期であり、次の学年の準備でもある後半に明日から入ります。
 でも忘れてはいけないのは感染症のこと。週末のニュースでも「感染者数は増えたり、減ったり。一方で重傷者数は高齢者を中心に増。油断できない状況」という報道がありました。数の推移を示したグラフを見ても、この先、減るようになるとは思えません。まだまだ予防のための新しい生活様式を、当たり前にしていかないといけないと言うことです。
 ○毎朝の検温とカード提出
 ○マスクの着用
 ○手洗いの繰り返し

以上の生活様式は継続し、子供たちの“当たり前”にしていきたいと思います。朝、登校の見守りをしていると、「先生、マスクを忘れてしまいました」と、心配そうに訴えてくる子がいます。「保健室に行ってもらえば大丈夫!」と返答していますが、マスクをしている周りの様子を見て、「あっ、しまった!」となるのでしょう。でもそれは、意識していることの現れで、良いことだと思います。感染症の予防については、混雑しているから、大きな声にならないように、給食後のマスク着用など、子供たち自身の行動がかなり意識化されてきました。いつまで続けなければいけないのかは見通せない状況ですが、励ましながら継続していきたいと思います。
 学校内での集団感染予防のためには。各家庭の協力は欠かせません。ご家族の健康状態に異常があった場合や濃厚接触者に特定され場合、PCR等の検査を受けるようになった場合は早めに学校に連絡してください。念のため自宅での休養をお願いする場合もありますが、連絡いただくことで、少しでも万全な対応につながることもあります。
 明日からの後半も、保護者の皆様のご協力をいただきながら、予定していた教育活動に取り組み、子供たちの成長につなげていきたいと思います。

通知票を手渡しました!

 今朝は寒かったですね。思わず上着を着ての出勤になりました。朝の見守り活動もプラス1枚。「先生、今日は厚着だね」と、低学年の男児。よく、見ているなあ~と感心しました。10月も半ば、秋も深まり、いよいよ冬の気配も感じられる時季になりました。
 今日、子供たちに通知票を渡しました。1学期、2学期、3学期という区分けの中、通知票だけは前期と後期の2回なのでわかりにくいかもしれません。「今日で前半は終わり。来週からは後半。前半で頑張ったことは自分をほめて続けていく。課題は取組を考えて頑張り、前進できるようにする」と、各学級の担任から話があったはずです。今までは長期休業を挟んで切り替えてきましたが、今年はそれがありません。1年生は通知票をもらうことは初めてなので、「もらって長期間の休業」という感覚はわからないですよね。2年生以上はそれが当たり前になっていました。特に6年生は5年間、ずっとそうしてきたので違和感はあるようです。それは私たち教職員も同じです。「秋休みがほしい」とは子供たち。土日の2日間を休んだら、いつものような登下校が12月まで続きます。
 今週で今年度の前半が終わり、来週からは後半です。1年生ならば「2年生に近い1年生」となり、6年生は「中学生に近い6年生」になります。来週からですが、日課の一部が変わります。火曜日と木曜日の清掃活動がなくなるため下校時刻が早くなりますので、確認してください。先日もお伝えしましたが、後半は行事も増えることで、子供たちに活動も広がるはずです。準備等でのお願いも出てきますので、どうぞよろしくお願いします。
〈教員の不祥事について〉
 昨日の新聞報道でご存じの方も多いかと思いますが、教員の不祥事が発生し、8件の処分が発表されました。「学校は大丈夫?」そう感じられ、心配になった方もきっと多いでしょう。わいせつ、盗撮、飲酒運転、…同じ教員として複雑で、重たい気分で記事を読み、「申し訳ない」思いになりました。その中には県北西部、つまり東葛飾管内で発生したものもあります。校長会議で河嶌教育長から「なぜ、教員の不祥事が大きく取り上げられられるのかを考えることが大事」という話がありました。これについて職員はどのようにかんがえるのでしょうか?1つは教育の基盤は子供たちと保護者や地域の皆様からの「信頼」にあります。我々の不祥事はその裏切であり、多くの子供や大人を傷つけることになります。基盤は崩壊し、影響は大きくなることは言うまでもありません。もう1つは私たち教員に「相手は子供、これくらいはいい」という意識があるかもしれないと言うこと。学校では許されることで、社会では通用しないことへの認識不足があるかもしれないこと。この2つはすべての教員が不祥事から考えなけれなならないことだと思います。以前、「無断でアイスを食べた生徒を教員が暴行、逮捕」という報道がありました。「えっ、何?」という驚きで記事を読みました。「腹を立てた」「そばにいた教員もその教諭の恐ろしさに止めに入ることができなかった」…とてもショックな記事でしたが、「絶対にあり得ない」と思うだけでは何の解決にはなりません。ではどうしていくことが必要か…富勢小でも起こりうることだと思うことがまず、大事だと考えます。その上で、
 ○全職員で不祥事の事例を共有し、「教員の不祥事が与える影響」について考える
 ○スマートフォン等の通信機器の扱い方についての具体的指導
 ○よりよい職場づくりへの取組
     ・「気兼ねなく、教育談義ができる」職場 
  ・「明るく、風通しがよく、グチが言える」職場

以上、3点については全職員で共有します。「富勢小でも起こりうること」としましたが、同時に「向き合うことで、絶対に起こさないこと」としていきたいと思います。
 来週からは心機一転の後半が始まります。教育の基盤は「信頼関係」ということを肝に銘じ、目標に向かって歩み続ける子供たちに対し、気を引き締めて寄り添っていきたいと思います。

心にゆとりを

 久々に朝から半袖でも過ごせる、爽やかな日になりました。途中、雲がかかって雨が降ってきそうな様子も見られましたが、「今日は晴れの一日」と言えるような日でした。感染症による影響もあって、見合わせていた保護者の皆様による読み聞かせ活動も今月から始まり、今日は2回目です。見守り活動後に外からではありましたが、3年生の教室を覗くと夢中になって聴いたり、見たりする子供たちの表情が目に飛び込んできました。マスク越しではありますが、お母さん方の強弱のある声と目の表情に、子供たちがひきつけられていました。短時間ではありますが、「本を読む」時間を持てることは貴重だと思います。
 校長室入り口の掲示板に、10月の掲示物が貼ってあります。「“読書の秋”楽しもう!」という見出しで、「本当の『頭の良さ』ってなんだろう」(齋藤 孝 著)に書かれている内容を紹介しています。
 ◎さみしいときには本を読もう!
 ◎本気を出して読む!
 ◎遠いむかしの人ともつながれる!
 ◎本を友だちにしたら、きみは一生、ひとりぼっちじゃなくなる!

 以上のようなことを紹介しています。そして最後には「秋は何をやっても夢中になれる季節。たまには本に夢中になってみるのもよいでしょう」と呼びかけましたが…。読み聞かせに取り組んでいただいている保護者の皆様の目的は、子供たちの読書活動を広げ、豊かな心を育むことです。本当にありがたいことです。少しでも本への興味が増し、読書活動が広がるように願いながら、この秋は過ごしていきたいと思います。
 3年生の様子を見てその後、昇降口に行きました。4年生の男の子がクツを整頓しています。以前に「4年生のクツをそろえる取組」を紹介しました。その子は「自分のクツが乱れているから直しに来た。そしたら他の子のクツも乱れていたので直していた」と話しました。「そうか、偉いな。心の余裕が自分以外のクツまで見られるようになったんだね。すばらしいね」とほめ、担任教諭にも伝えました。4年生の取組は自分のクツをそろえることが目的ではなく、その取組を通じて心にゆとりを持ち、そこからできることを広げることです。まさに今日のその子の行為はそのものズバリ!朝からとても嬉しい気持ちになりました。もちろん、そのことを伝えた際の担任教諭も嬉しそうでした。学校では子供たちの観察は本当に大事です。

10月の教育活動

 昨日、今日と肌寒い日が続いています。今日は朝から冷たい雨、最近はマスクをしていても暑さが気にならなくなりました。「スポーツの秋」でもありますが、今週は日曜日まで天候が悪く、アクティブに活動するのはお預けのようです。台風が接近していて、明日、関東地方への影響が最も大きいとか。「備えあれば憂いなし」…しっかりと準備をしていきましょう。
 先日、10月の学校だよりを配付しました。休校から始まった今年度ですが、それでも毎月の学校だよりは発行し続けています。作成しながら今月の行事の多さが印象に残りました。今月は通知票配付があり、「おはなしのへや」も始まり、検査や検診、そして校外学習や懇談会があります。昨年まで実施してきたようにはまだまだいきませんが、学校行事欄が例年のように“満載”という感じになり、何だか嬉しくなりました。7日から3日間続く、進度調整日は今日で最終となりましたが、昨日は6年生を対象に、「租税教室」が行われました。「わたしたちのくらしと税」ということで、税務署の方が指導者になり、「税金」に関する話をしてくださいました。アニメ映像によって「税金のない世界」をまずは体験。救急車や消防車の出動は有料、公園も使えません。何をするにもお金がかかり、お巡りさんもいません。今まで当たり前であった便利な生活は一変し、安全な生活も脅かされました。観ている6年生は結構真剣、「税金がなくなるって、こんなになっちゃうことなの?」という思いになった様子です。学校を建てるには10億円、プールは1億円、「税金による、子供一人にかかる教育費は?」というクイズも出され、子供たちはピンとこない額にもかかわらず、楽しみながら考えていました。教育費の額は100万円とのこと。これに家庭の持ち出し分を加えると、結構な額のお金が注ぎ込まれているんですね。いやいや、明日の日本を背負って立つ、可能性のある子供たち。これくらいは当然ですよね(こんな話から、子供たちのやる気につながれば…!)。授業の最後に登場したのは重そうなジュラルミン製のアタッシュケース。中を開けると、“みほん”と書かれた1億円の札束が出てきました。「な~んだ」と子供たち。でも「ニセ物だけど、重さは1億円と同じ」と聞いて、子供たちは再興味津々。一人一人が実際に持たせてもらって満足な様子でした。教科書だけでは、このような体験はできません。6年生にとってはとても貴重な体験になりました。その他に今月は5年生の日帰り林間学校、1、3、4年生の校外学習が予定されています。子供たちが少しでもワクワク感、ドキドキ感を持ってくれればと思います。
 そして29日は学級懇談会を行います。限られた時間の中での懇談なので、学校としても話題を絞って臨みたいと考えています。事前にお知らせしますので、ぜひご参加いただき、子供たちに関する問題解決、成長につながる今後の取組につなげていきましょう。どうぞよろしくお願いします。



 

学校ボランティアへの応募

 秋晴れが続いていましたが、台風の影響もあってか、今日の午後から雨が続くとのこと。今朝は半袖で十分だったのですが、曇り空になるにつれ、空気がヒンヤリとしてきました。通勤途中のニュースでは「気温が下がり、風邪が流行る時期なのに、今年は風邪をひく人が減少。風邪薬が売れない」と報じていました。これからは日に日に涼しく、寒くなっていく時期で、いつもなら体調管理が難しくなる頃です(今年は1年中、難しいといえますが…)。風邪やインフルエンザが減ることは良いのですが、感染症との兼ね合いは難しいし、大変かもしれません。でも体調管理に気を配りながら、手洗い、マスク着用を継続していきましょう。
 今週5日(月)に、PTAの役員会が行われました。協議の中心はPTA活動における「本部役員のスリム化」についてです。改めて仕事内容を確認してみると、「しなければならないこと」が多く、大変さが際立ちます。なぜ、この取組をするのか?必要なのか?継続してきたことをやめるのはいいのか?…いろいろと議論していきました。子供たちの成長には学校と家庭の連携は必要で、PTA活動は保護者の皆様と連携を図る1つの場であると考えます。その活動を推進する組織作りのためには本部役員は欠かせません。今までの仕事を見直し、保護者の皆様のできる範囲内での協力をしていただけるように、現役員の皆様にはあれこれと意見を出し合っていただきました。ある程度煮詰まってくれば、お知らせしていくことになると思いますので、関心を持ってお待ちください。
 ボランティアの活用も、これまでのPTA活動を見直す上で大事な視点です。9月には保護者の皆様に「学校ボランティアの募集について」の手紙を配付して、また地域の皆様には富勢地域ふるさと協議会から発行されている「ふるさと富勢」を通じて募集をさせていただいたところ、80名を超える方が応募をしてくださいました。本当にありがたく、感謝いたします。ボランティアの内容としては学習支援や図書整理、交通安全指導、花の植え替え、校内清掃及び消毒、ベルマーク活動など、様々な活動があります。そのほとんどの活動に対しての応募があり、とてもうれしく思います。本日午後のことです。地域の方からお電話をいただきました。「『ふるさと富勢』を見て電話をしました。子供たちは3人、富勢小出身で、下の子も30歳超。私は何もできないけれど、清掃と花の植え替えならできるかなと思い、電話をしました」とのこと。我が子の出身校であり、地域にある学校ということへの関心の高さを感じるとともに、「富勢小を大切にしたい」という思いも感じて、とてもうれしくなりました。応募してくださった方には学校より通知をし、一度来校していただこうと考えています。「子供たちのために」という共有できる点をゴールに据えて、PTA活動も、ボランティア活動も考えていきたいと思います。


 

“GIGAスクール”構想

 これは今、文部科学省で進められている教育施策の1つです。GIGA(ギガ)とは「Global and Innovation Gateway for All」からできた言葉であり、次世代に向けた学校及び教育現場での環境整備への取組です。その内容としては、
 ○学校の全学年、すべての子供たちに1人1台の端末を整備
 ○学校に高速通信ネットワーク環境を整備
 ○緊急時のオンライン学習環境の整備

などがあげられ、柏市としては今年の感染症による学校への影響を踏まえて、今年度中に取り組むことになりました。2学期中に学校内のネットワーク整備を行い、3学期中に1人1台の端末が配付さて、各教室に保管されます。これらの環境整備によって、学校での授業、子供たちの学び方がどのように変わるか、想像できるでしょうか?
 現在、各担任は教室に整備されたICT(Information and Communication Technology 情報通信技術)機器を使って授業を進めています。子供たちがPCを使うのは環境が整っているPC室のみで、使用割り当てがあり、使いたくても使えないときがあります。PC室での授業はシステムやデータを使って学びであり、楽しみな時間です。それがこの取組により、いつでも必要な時に、鉛筆やノートのように、自分に割り当てられた端末のシステムやデータを使って学べるようになるのです。そんな子供たちの姿を、教室の子供たち全員が端末を手にして学習する姿をぜひ想像してみてください。
 となると、問題なのは「どのように授業の中で端末を使っていくか」ということになります。授業の指導者が利用できる1人1台の端末を、どのような場面で、どのように使っていくのか…これが大きなカギになってきます。この点については教育委員会主催の指導者研修やサポート体制の整備を通じ、問題解決がなされていくはずです。機器の操作はきっと子供たちのほうが速く、使い方も身についていくんでしょうね。子供たちの操作方法と各担任の知識、両者が一緒になって学習が進んでいく…何だかワクワクします。でも子供たちにも必要なことがあります。ゲーム機器として使うのではなく学ぶための道具であること、学ぶ時間と遊ぶ時間の区別をすること、根気よく取り組んだり、考えたりすること。途中で「や~めた!」「面倒くさい!」と言わずに道具を使って最後までやり抜く…この3つを意識して利用すれば、今までとは異なる学びになるはずです。これは劇的な教育環境の変化です。子供たちも、教職員も「学びに責任を持つ」こんな時代になるんでしょう。

つまらない話

 昨日の給食メニューの1つは「お月見だんご」。カップの中に白玉粉で作られたお団子が2つ入っていました。「そうか、今日は中秋の名月だ」そんな思いになりながら食べました。昨日は19時頃の帰宅でしたが、ヒンヤリとした空気の中、お月見をしながら駐車場から自宅まで歩きました。ご家庭ではいかがでしたか?月は話題になりましたか? 昨夜よりも今朝の月のほうが真ん丸でくっきりとのこと、朝起きてさっそく外に出て、今日はお月見からスタートしました。今晩は「E.T.」の映画が放送されるようですが、満月を背景に、カゴにE.T.を乗せた自転車の光景が目に浮かびました(随分昔のこと、子供たちは知っているでしょうか?)。
 10月になりました。今、「はんこ」をなくすことが話題になっていますが、教職員が出勤すると出勤簿に押印することはずっと続いています。その出勤簿はA4サイズ1枚、両面の表になっていますが、4~9月までが片面、10~3月までがもう一方の面になっています。昨日からは新しい面になり、押印しました。何だかんだで始まった今年度ですが、前期が終了し、いよいよ後期の始まりです。
 私の自宅がある地域で、息子と娘が通った中学校の生徒が、相次いで自ら命を絶つという、とても悲しい事件がありました。それも同じ踏切でのことで、9月の中旬と最終日、登校する前と登校後です。今日の夕方から、学校では保護者会が開催されるとのこと。生徒や保護者、教職員の悲しみや動揺、不安を思うといたたまれない気持ちになります。詳細は全くわからないし、憶測で物を言うつもりはありません。ただ日々学校で、同じ子供たちと向き合っている我々です。そのような行為に至った子供たちの心境については考えなければいけないと思っています。突発的にというより、その時までの時間経過の中で、思い通りにいかなかないことがあり、悲観したり、不安になった故の行為だと考えられます。特に今年はいつものような年ではありません。自宅や学校で、子供たちは様々なことを考えたはずです。そう思いながら登校する子供たちを見守り、何か気になることがあれば、学年や全体で共有していくことが大事、ということは昨日、職員には伝えました。私が教師駆け出しの頃、「子供とする、つまらない話が大事だよ」と、先輩から言われたことがあります。髪の毛を切ったとか、どんな番組を見たとか、はまっているゲームは何とか、“つまらない”とは何気ない話という意味です。学校だとつい、できた、できない、やった、やらない、という話が優先されます。その優先順位を我々から崩していくっていうことでしょう。これはきっと家庭でも必要ではないでしょうか? 今朝、遅れてきた高学年児童と一緒に学校に向かいながら、「『E.T.』って知ってる?」と訪ねると「知ってるよ」との返答。「えっ?」とびっくりしながら話が盛り上がりました。その子は遅れたことの気分をやや回復しながら教室に向かっただろうと、その表情から感じました。
 叱られることや失敗することを嫌がる子供がいます。そんな様子を見ていると、叱らないで済ましたり、失敗させないようにしたり、…周囲の気遣いが必要になります。でも、叱られない、失敗しないことはこの先、様々な場面で起こりうること。環境を整えることには限りがあるはずで、乗り越えられるように働きかけていくことが必要だと考えます。強引にではなく、寄り添いながらです。そのためには何気ない、“つまらない話”が必要なのではないでしょうか。そういう意味では、お月見の話から、今夜の「E.T.」鑑賞は良いかもしれませんね。


 

日帰り修学旅行は日光へ

 “秋晴れ”というのは昨日、今日の天候をさすのでしょうね。本当に過ごしやすい日が続いています。依然として休み時間には校庭の利用制限があり、全員が遊ぶことはできませんが、好天続きだと子供たちも安心して遊べるようです。富士山頂では初冠雪ということで、今朝のテレビでは空からの素敵な映像が流され、しばし見とれてしまいました。数日前の夜には氷点下とのこと。このあたりがこれだけ涼しいのですから、富士山頂は寒い!ということは理解できますね。
 今年はバスを利用しての校外学習がいつものようには実施できません。現段階では1、2年生はバスを利用せずに徒歩による地域学習を、3、4年生は市内見学を兼ね、バスを利用しての校外学習を、5年生は「手賀の丘少年自然の家」でに日帰り林間学校を、そして6年生は修学旅行に代わる日帰り旅行を予定しています。6年生については、「歴史に触れる内容を」という希望があり、県内や日光東照宮を含めて検討してきました。9月になり、柏市内や松戸市内の学校も日光への日帰り旅行を実施しています。バス乗車の人数を減らし、バスレクは実施せず、見学先も絞って、昼食時は密を避ける、そしてマスクは着用と、感染を防ぐ策をとっての実施です。様子をうかがいましたが、「東照宮は混雑なし」ということで、団体客(特に外国人)はほとんどいないとのことでした。往復にかかる時間もそれほどではありません。子供たちの様子も好評であったとのこと。以上のような様子と県内施設の状況などを考慮し、検討した結果、「今年の日帰り修学旅行は、11月に日光方面へ」ということにし、昨日6年生には伝え、保護者の皆様にもメールをしました。日程については調整中です。なお6年生だけでなく、他学年の校外学習の詳細については手紙を配付しますので、お待ちください。
 校長室両側の壁の上部には歴代校長の写真が33枚、掲げられています。掲げられる写真の空きスペースは残り1枚のみ。そこで校長室改革として、写真を縮小し、4名で1枚の額に納めようと計画しています。また氏名はわかっているのですが、写真がない先生が3名います。その方も歴代がわかるようにしていきたいと思います。実施予定は冬休み中です。3学期の校長室に注目してください。
 季節の変わり目とともに、気温も低くなっています。体調管理には十分にお気をつけください。明日で9月も終わりです。  

うれしいこと

 2年半、用務員として勤務した佐藤さんが、9月をもって退職することとなり、昨日が最終日でした。企業に長年勤務された後、広報「かしわ」での募集に応募し、富勢小に勤務したとのこと。面接の中で「庭仕事や修繕は何とかなるだろうけど、給食の配膳はどうかな?それが一番心配だった」という話を伺いました。でも2年以上の勤務で慣れたこともあり、得意の草木の手入れや修繕の面では率先して取り組んでいただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。昨日の挨拶の中で、「複数の子供たちから労いの言葉をかけてもらった。嬉しかった!」という話を佐藤さんから伺い、私も嬉しくなりました。きっと担任が「佐藤さんが退職」という話を子供たちにしたのでしょう。それを聞いた子供たち、休み時間や下校の際に佐藤さんを見かけて「ありがとうございました!」と挨拶…声かけした子供たちの気遣いはもちろんですが、担任の気遣いにも感激しました。富勢小には50名を超える職員が勤務しています。「先生」と呼ばれて直接、子供たちに向き合う職員は多いのは当然なのですが、事務室や給食室、校庭や倉庫など、子供たちの目には触れない場所での仕事もたくさんあり、全てが学校を支えています。そう考えたとき、昨日の子供たちの行為はとても嬉しいことです。もう1つ、昨日の朝のこと。小雨が降り続いてはいるものの、傘がなくても気にならないほどでした。でも傘がない中の10数分は、頭が濡れ、ランドセルが濡れてしまいます。高学年の男児が傘なしで登校してきました。頭やランドセルの濡れが気になります。「もう少しで学校、少し急ごう」と声かけすると、小走りになり、正門横の歩道を行きました。その子の姿から「素直さ」を感じ、嬉しくなりました。
 今日は素直な子供たちの、嬉しい一面を紹介しました。

「比べる」という機能

 4連休明けはすっきりとしない天候が続いています。一昨日から昨日にかけての台風12号は心配しましたが、特に影響もなく、通常の教育活動が実施できました。ちょうど1年前には大雨の影響で、「体育館が避難所に」という状況もあったので心配しましたが、よかったです。今朝も朝から小雨状態、昨日以上に気温は低いようで、長袖シャツを着て出勤しました(校舎内ではスイッチが入るのか半袖ですが…)。季節は夏から秋へ、あっという間に変わったように思います。
 そんな小雨の中ですが、今日は校門坂ブロック塀工事に見入ってしまいました。朝から鉄板を敷いた校門坂にクレーン車が設置され、大きなL字型のブロックの塊が運ばれてきて、これだけで「何だろう?」状態です。先週も深く掘られた両側にコンクリートが段々に流し込まれ、「こんな深く掘って、コンクリートを流し込んで、どんな壁ができるの?」と興味津々であったのですが、今日の作業を見て納得しました。クレーン車に吊り上げられた、いかにも重そうなブロック塀が、両側の段々になった部分に置かれていきます。それが合わさっていくと両側に塀ができていきます。今日の絶好の見学場所は西側階段の踊り場で、通行するたびに足を止め、見入ってしまいました。今日設置されたブロック塀だけを見ると、それだけが目立ち、違和感たっぷりなのですが、土がかぶせられ、坂の部分が舗装されると違って見えるのでしょう。予定ではあと1か月、工事は続きますが、完成を楽しみにしていきたいと思います。
 毎月購読している雑誌(月刊プリンシパル)に、教育コンサルタントの品田奈美さんのインタビュー記事があり、印象に残ったので今日は紹介します。「『自分の愛し方』を子ども達に教えよう」という見出しがある記事でしたが、「人目を気にしすぎず、自分を受け入れるためにはどうすればいいのでしょうか?」という質問に対し、品田さんは、
 私が中学生に話していることの一つに、私たちがなかなか自分を愛せないのは、「比べる」という機能の使い方が間違っているというのがあります。「あいつはいいよな」「あの子はかわいいのに」と思ってしまって、「それに比べて私なんて」の意識が満載だと「自分はダメだ」の思考に陥ってしまい、どうしても嫉妬したり、恨んだりしてしまいます。でも、「比べる」という機能は、いい・悪いはどうでもよくて、「これが私」ということを認識するためにあるんですね。
と話し、「比べることによってわかるのは、自分の状態だけ」と指摘しています。
 学校での集団生活でもそうですが、家庭での兄弟姉妹でも、「比べる」ことはついしがちです。「『比べる』という機能の使い方が間違っている」という指摘は特に印象に残りました。大人にはそういうつもりはなくても、子供がそう受け取ってしまうことはあるでしょう。子供たちがそんな受け取りをしないように「比べる」機能について伝え、「これが私、これでいいんだ。大事にしよう」という気持ちになれるようにしたいですね。そうすれば自尊感情は高まっていきます。でも短時間では達成しません。これも「継続は力なり」。我慢しながら、上手にかかわっていくことが必要です。
 連休があり、登校3日間だけの1週間が終わります。季節の変わり目は体調を崩しやすく、今年はそれが大きな心配につながります。ゆっくりと休み、通常の週になり、10月に入る来週を、元気に迎えましょう!

日課の一部を変更

 「猛暑一転 雪化粧」という見出しが今朝の新聞にありました(9/22読売)。富士山に今季初めて雪が積もったとのことです。4連休も最終日、思っていたほどの天気の崩れはなく、晴れ間の多い日が続いています。体を動かすのに最適な陽気です。日本全国、出かける人も多く、ここ数日は渋滞、混雑など、人が多く活動している様子を伝えていました。感染者数も以前と比べたら少なくなっていて、それだけでもホッとします。でもまだまだ油断は禁物で、やるべき感染防止策はしっかりと講じていく必要はあります。
 数日前、柏市内でも児童が感染したとの報道があり、近隣市でも家族の感染が原因で、複数校が休校に入るとの報道もありました。全体数は減ってきてはいるものの、身近なところでの感染が迫ってきている感がします。人との関わりがある以上、感染の可能性はゼロにはなりません。感染を防ぐための取組と感染による影響を減らしていく取組の両方が求められます。感染防止は今まで続けているマスク着用や手洗い、密を避けるなどの行動は継続する、感染した場合には早く回復するように治療を受けることが求められます。最近は家族内感染が多いことが指摘されています。やはり大切なことは早めの対応です。学校全体が休校する際の大きな目安として、濃厚接触者数があげられます。その数を増やさないためには、やはり早めの対応が肝心。体調がいつもと違う場合には「たぶん大丈夫だろう」ではなく、念のために休養する、それがその後の影響を最小限に食い止めていくことにつながります。子供たちが登校した後でも、体調が悪い訴えがあった場合には早めに連絡をさせていただき、迎えをお願いしています。教職員も毎日の検温とカード提出を継続、体調が悪ければ休養…子供たちと同じように対応していきます。子供たちの「検温&カード提出」状況ですが、各学級「0~2名程度」とのこと。「家庭の協力もあり、子供たちの意識も高まっている」とは担任の声です。嬉しいですね。保護者の皆様の支援のお陰です。継続し、子供たちの自力にしていきましょう!
 18日に「後期日程の時間割の変更について」の手紙を配付しました。来月19日から火曜日と木曜日の清掃時間をなくし、下校時刻を30分ほど早めるという内容の手紙です。目的は、
 ①児童に放課後のゆとり時間を確保する
 ②教員の授業準備の時間を確保する

の2つです。今の学校は、感染症の影響により、しなければならないこと、思うようにならないことが多く、子供たちは我慢しながら頑張っています。また10月以降は日没も早まり、子供たちにとっての“ゆとりの時間”は少なくなります。一方の教職員にとってはここ数年の課題として、授業の準備時間の確保があげられています。この2つを見すえ、「時間をどのように生み出すか」について考えたとき、以上のような取組につながりました。今まで続いてきた学校にとっての当たり前を見直す取組の1つです。まずは取り組んでみて、その良し悪しについて検証をし、次につなげていきたいと考えています。詳細は手紙に記載しておりますのでお読みください。年度途中の変更ということで、保護者の皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解の上、どうぞご協力ください。

教育実習

 昨日は朝から暑かった!「もしかしたら外遊びも、体育もできないの?」そんな心配が子供たちにはあったでしょうね。暑さ指数は久々に高く、心配したのですが、何とか無事に過ごすことができました。でも気がつけば9月も後半に入り、朝夕の気温や吹く風の涼しさに秋を感じられるようになりました。
 17日のこと。5年生が稲刈り体験をしました。昨年に引き続き、地域の関根さんのご協力により、今年も実現しました。感染症の影響により、残念ながら田植え体験はできなかったのですが、鎌を使っての刈り取り体験です。残念ながら私は同行できなかったのですが、12時前に戻った子供たちの顔は紅潮し、片道40分程の徒歩と初体験の稲刈りの興奮、そして心地よい(?)疲れが伝わってきました。「全部刈り取れなかったよ」とは子供たち。場所は利根川第1堤防と第2堤防の間に広がる一面の水田です。周りはもう既に機械による刈り取りが終わり、子供たちのために残しておいてくださいました。鎌で刈り取ってすぐに機械で脱穀、残ってしまった稲は機械で刈り取ってくださったそうです。間近で見る機械による刈り取りも、子供たちにとっては印象に残ったことでしょう。半日、こんな体験をした子供たちです。きっと夕飯のごはんはいつもと違った味がしたかもしれませんね。富勢地域ならではの学習に取り組んだ5年生でした。
 今、学校には3名の大学生が教育実習をしていて、1週間と3週間の実習を昨日でほぼ終えることができました。1名は栄養士、2名は教員をめざしての実習です。実習開始の頃はやはり緊張気味でしたが、慣れてくると表情は和みます。「学校には子供たちをはじめ多くの人がいて、コミュニケーションが不安」「教員の仕事量は多いとのこと。なれるかどうか、選ぶかどうかは大きな迷い」そんな話が実習スタート時にはありました。仕事に就くというのは簡単なことではなく、その仕事それぞれの大変さがあるはずです。学校という場所は人との関わりなしでは成り立ちません。たとえ短い実習期間ではあっても、興味を持って挑んでみるか、別な道を選んでみるか、選択する1つの機会になるだろうと思います。17日は教員をめざす2名が算数の授業に挑みました。担任の支援を受けながら数日前から準備をし、緊張MAX状態でこの日を迎えました。わずか45分のために「子供たちにわかってもらいたい」という思いで数日間準備をする…これも教員ならではの仕事です。2人とも落ち着いていて、マスク越しではあるけれど優しい目も随所に見られました。子供たちを自分にひきつける瞬間も何度か見られ、教員としての醍醐味も味わえていたようです。授業後、「子供たちの発言をうまく取り上げられない」「小さな声の発言をどう扱おうか」「あの子にも声かけしたい、この子にも声かけしたい。でも時間が…」そんな反省を述べていました。でもこれは教員にとって永遠の課題です。次から次へと出てくる課題に対して次の手を打ち続けていくこと。これは教員の宿命かもしれません。この2人の最終日は来週23日、実習を終えて何を思うか、ぜひ聞いてみようと思います。
 もう1人は昨日で栄養士の実習を終えました。事務仕事から始まり、調理業務をする給食室での仕事、そして教室で配膳から食する子供たちの様子と、驚くほどたくさんの仕事があります。実習の目的の1つに「講義で学んだことと実際の業務との違いを体験すること」とありますが、中山栄養教諭と過ごすことで、多くを感じ、多くを学んだ様子でした。子供たちとの関わりも、たとえ1週間ではあっても慣れてきたとのこと。そう話す表情が嬉しそうでした。世代交代が進んでいる学校現場では、勤務している若年者の育成とともに、学校現場に勤務する職員のなり手を増やすことが大きな課題です。そのためには職場の魅力を感じてもらうことが必要です。嬉しそうに話す表情に私も嬉しくなり、何だかホッとしました。
 今日から連休が始まります。2学期の始まりから暑い日が続き、外に出られない日も多かった子供たちにとっては、疲れとストレスがたまっているかもしれません。ゆっくりと過ごしながら、時間を有効に使い、気分を一新して欲しいと思います。ただし、感染症への備えだけは忘れずにお願いします!

「脚下照顧」の取組

 涼しい日が続いています。「先週はあんなに暑かったのに…」そう感じている方も多いでしょうね。我が家のエアコンも先週末から使用中断です。このまま終了になるのでしょうか? さすがに多くの子供たちが過ごす教室は子供たちの熱気もあり、エアコンを稼働していますが、暑さ指数を気にせずに校庭で遊べる子供たちはいきいきと活動する今週です。「やったあ、次は外体育だ!」そう言いながら階嬉しそうに階段を降りる子供とすれ違いました。予報では今週末に暑さが復活ということですが、季節は一段と秋に近づいていることは確かです。
 先週のことです。休み時間に4年生の男児が昇降口のくつ箱を点検していました。「何しているの?」と尋ねると「みんなのクツが揃っているか見ています」とのこと。見れば全てのクラスの、ほとんどの子のくつが揃えられています。
 「いつから始めたの?」
 「4年生全体で1学期から始めました」
 「始めてみてどう?」
 「揃えることで気持ちが良いし、全部が揃っているとやっぱり気持ちは良いです」
その子は嬉しそうな表情でそんな返答をしてくれました。放課後、4年生のくつ箱を見ると、上履きもきちんと揃っていました。下履きはくつ箱の縁の部分にかかとを揃え、上履きはつま先部分を箱の奥に合わせているようです。今まで気がつかなかった自分を反省しつつ、とても嬉しくなりました。何だか隣にある6年生のくつも揃っているように見えてきます。
 『脚下照顧(きゃっかしょうこ)』という言葉があります。仏教用語で「自分の足下を見なさい。履き物を揃えなさい」という意味から「履き物を揃えて心のゆとりを持つ。自分の心を見つめる」という戒めとして使います。以前、全校朝会で『脚下照顧』の言葉を子供たちに紹介し、「くつを揃えるわずかな時間が心のゆとりにつながる。これって大事」そんな話をしたことがありました。そんな取組を今、4年生が実践しています。日々、次から次へと様々なことに流されてしまい、自分のことを見つめる機会が思うようにとれないのが現状です。特にこの1年は感染症に影響されることが多く、更にかもしれません。そんな毎日の中で、くつを揃えながら、朝は「よし、今日も一日!」、休み時間後は「次は3時間目!」、急いで校庭に出る際も「よし!くつを揃えて」、下校の際は「一日が終わった!」…そんな自分を見つめる機会はホッとするはずです。そして周りのくつが揃っていることを見るだけでも気分は良くなります。くつを揃えることは心がけ次第で、誰にでもできること。広がっていくことを期待したいですね。ご家庭でも一緒に取り組みませんか?

時間の使い方を見直す

 「“残暑が厳しい”とは今週のような毎日を言うんだろうな」そう感じた1週間でした。陽射しがサンサンという日ばかりでなく、見る見る雲に覆われてきて雨が降ったり、時には雷が鳴り響いたりと、変化が激しい天候でしたが、暑い日が続いた毎日でした。「先生、暑いよ~」「溶けちゃいそう」そんな声を登校中の子供たちから聞いたり、「朝から暑いですね」と職員間で言葉を交わしたりしました。「暑さ指数」も高く、熱中症警戒アラートが発表されて、厳重警戒や危険レベルの暑さが続き、外遊びや体育が中止になることもしばしばで、少し空が曇ってくると「先生、昼休みは外で遊べますか?」と聞きに来る子がいます。「指数の数値が上がったので、外遊びや体育はできません」という放送が流れると、「えーっ!」という声があちこちから聞こえてきます。また「数値が下がったので昼休みは外で遊べます」という放送が流れると、倍以上の「やったあ~!」という反応が聞こえてきました。「校長先生、今日は外で遊べますか?」廊下ですれ違う子から尋ねられることもあり、「どうかな?調べてみるからね」「ごめんね、今日は暑いんだ」と返答していました。とにかく暑さに一喜一憂する1週間でした。「今週の暑さはピーク」との予報もあり、涼しくなることに期待したいと思います。
 感染症による影響もあり、教員の働き方の見直しもあり、今学校では「今まで続いてきたことの見直し」に取り組んでいます。先日のメールでお伝えしたPTA活動の在り方についてもその1つです。私たち教職員にとっての“見直しの視点”は時間の使い方です。子供たちに向き合う時間や授業の準備の時間など、どのように時間の使い方を工夫していくかについて考えています。1例をあげれば、毎日の教育活動に位置づけられている清掃活動。今は週5日間、毎日20分間実施しています。この取組は長年実施されている、定番の活動です。目的は「自分たちが使う校舎をきれいにする」ことですが、やるべきことが多い中、その目的は達成されているでしょうか。富勢小では「あじみ運動」を掲げ、清掃活動への取組を通じて子供たちを育てようとしていますが、反省すべき点も多々あります。高学年の児童(5年生は児童会役員4名)に「清掃時間が減ったら、学校はきれいでなくなるか」について聞いてみました。はじめは戸惑った様子でしたが、「その分、掃除の時間に頑張れば良い」「掃除のないときにきれいにすることを心がければ良い」「減った分、他の活動ができたり、早く下校できたりになれば嬉しい」という声が返ってきました。「きっといい加減な人もいると思うけど、みんなで働きかけてできるようになることを期待したい」そんな声もありました。「子供たちはしっかり考えているし、よくわかっている」と感じ、嬉しくなりました。決まっているからやるのではなく、何のために、どのようにやるのかが大事で、そのことを子供たちにしっかりと伝えること、そして理解し、実践できる子供から学級全体に広げていくことが目的を達成するには必要です。新しいことに取り組む際には、子供たちの意識を踏まえながら、その点をしっかりと考えて行きたいと思います。
 すっきりしない今日の天候です。気温は30℃には届かないと言うことですが、まだまだ暑さはあります。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。暑さの中での1週間、子供たちもきっと疲れたはず。ゆっくりと休んで、元気回復、月曜日には笑顔で会いたいと思います!

「ゆるい学校」!?

 7日の新聞に、「『ゆるい学校』への転換を」(千葉日報 千葉大学教授 藤川大祐 氏)という記事があり、興味を持って読みました。「“ゆるい”って、何でも許しちゃうってこと?」そんなふうに見出しから受け取ったからかもしれません。
 コロナで学校生活全般が見直される中で、私たちは目の前の児童生徒と向き合いながら、学校生活の再構築を進めなければならない。学校現場に身を置く教育研究者の立場で、私たちが目指すべき新たな学校像を一言で言うなら、それは「ゆるい学校」である。
 という藤川先生の考えが述べられており、「ゆるい」という言葉の意味についても、「きっちりと固定されていないのに、つながっている。必要に迫られているわけではいないのに、欲している。細かいことは決まっていないのに、全体としては成り立っている状態」という説明が書かれていました。「ゆるい学校」では、多様な子供たちが誰も排除されず、適切にケアされる。遅刻をした子、落ち着かない子、居眠りをする子がいても頭ごなしに叱られず、「大丈夫か?」と心配される…とも書かれていました。
 「なるほどな」とは読み終えての私の感想です。「何でも許してしまう」という「えっ?」と思うことではなく、子供に寄り添うとか、感染症による子供への影響とか、今まで続いてきた学校の“当たり前”を見直すこととか、「ゆるい学校」という言葉の中に、最近考えていることが全て含まれているように思いました。また子供に向き合うことを職業とする教員に、「今こそ、何ができるか」が問われている気もしました。宿題、掃除はやるべきもの、忘れ物はなくすもの、そして学校は行くもの、…今までは「それが当たり前」で子供たちに接してきました。それが「なぜ宿題をやるのか」「面倒な掃除はなぜ、やらないといけないのか」「学校には行きたくない。なぜ行かないといけないのか」という子供たちに向き合い、説明して理解につなげなくてはいけないのです。“やらされてきた”子供たちが、“やる”子供たちに変化する時なのかもしれません。それには時間と我慢が必要ですし、子供たちに関わる家庭と学校の連携は今まで以上に必要です。家庭は学校での集団生活とは違い、「家庭のルール」であったり、「やるべきもの」として位置づけられていることは多いでしょう。でも必要なことは「やる意味」を子供たちにしっかりと理解させることです。理解して取り組むときの力は大きいはずです。
 「ゆるい学校」については職員とも共有していきたいと思います。記事には「『ゆるい学校』では、学ぶことが強制されない。このため、楽しさによって動機づけがなされるしかない」とも書かれていました。まさにこれこそが私たちの工夫です。長期の休校を経験した子供たちには、動機づけにつながる様々な工夫が必要です。その点はしっかりと確認したいと思います。

子供の成長

 「子供たちって学年が変わるだけで、こんなに成長するんですね。本当にビックリです!」先週、4年生の書写の授業に、ボランティアとして支援していただいた方の言葉です。この方には子供たちが3年生の時、「習字道具を初めて使う子供たちのお手伝いに」ということで、私と一緒書写授業に加わってきました。今年度も3年生の支援をお願いしており、授業が始まるまで4年生の授業に加わっていただくことになりました。昨年の授業始めは道具を並べるだけで大変で、その上、「墨汁を硯に…」という作業が加わると子供たちのテンションは上がります。墨がこぼれた、手についた、墨がなくなっちゃった、…自分ですることが怖くて(?)、なかなか進みません。そんな子供たちに寄り添っていただきました。先週の火曜日は1時間目から4時間目まで授業が続き、4年生全ての子供たちの、“4年生、書写始め”に立ち会いました。道具の使い方はもう手慣れたもので、話はしっかりと聞き、指示通りに墨を準備し、練習が始められます。2月から7か月ぶりの書写授業でしたが、「昨年とは全く違う」を、私も実感しました。「気持ちが変われば行動が変わる」まさに実感しました。「10月になればもう5年生に近い4年生になるんだよな」そんな言葉を子供たちにかけると、背筋がより一層伸びた気がしました。4時間続いての授業で大変だったのですが、「来週も楽しみです!」とニコニコされながら、その方はお帰りになりました。私も楽しみです。
 私は6年生の書写の授業もサポートします。授業に加わる大きな目的は子供たちを知ることで、少しでも理解を深め、3月の卒業につなげていきたいという思いからです。6年生の授業は先週の木曜日で、3時間目から6時間目まで続きました。子供たちとは3年生からの付き合いですが、授業という形で向き合うのは初めてです。
 「3月24日、5年生の修了式に行った辞校式でのこと。みんなの代表の子が『卒業式にも出られず(卒業生を支えられず)、4月から6年生としてやっていけるかとても不安』と言ったことが忘れられない。その上、入学式にも参加できなかった。『6年生をどのように支えていったら良いのか』は私にとっての大きな課題。そんな中、1年生の給食を献身的に支える6年生の姿は本当に嬉しかった!通常の『6年生への道』を歩めなくても、気持ちは立派に6年生だ。3月まで一緒に頑張ろうね」
と、6年生には伝えて授業を始めました。成長した4年生とは違い、一段と落ち着いた雰囲気で、一生懸命に取り組む姿が見られました。6年生レベルの成長感じました。取り組む最初の作品は『歩む』。現状を考えると、子供たちが気持ちを込められる言葉だと感じています。今週は練習、来週は清書となり、おそらく教室に掲示されるはずです。子供たちの思いが込められた『歩む』が並ぶことが楽しみになりました。 

感染したら・・・

 9月2日から始まった校門坂のブロック塀工事ですが、雨が降ったり、猛暑だったりの中、順調に進んでいるようです。両側のブロック塀は撤去され、道路部分のコンクリートもはがされました。今は土が見えていて、整地されています。目立つのはくすの木の根っこの太さです。特に校舎に向かって左側の根っこは坂の部分にはみ出していて、「この根っこの部分はどうなるんだろう?」と思います。100年前に学校の敷地に50本のくすの木が植樹され、今はわずかに数本残っている木の1本です。30年前は隣の富勢運動場で、小学校も中学校も市内陸上競技大会が行われていました。その準備のために訪れる際、運動場の駐車場が使えないと、富勢小の校庭に駐車したのですが、校門坂がくすの木で薄暗く、何か街道でも通過しているような気分になったことを今でも覚えています。地肌が見えている校門坂からそんなことを思い出し、完成後の校門坂が楽しみになりました。
 昨日、文部科学省から子供たちと保護者の皆様向けに、感染症についてのアピール文を両面に印刷して配付しました。感染防止策や感染後の対応について記載されていますのでぜひ、ご一読ください。特に重視すべき点は感染した場合の対応についてです。感染者数は一時に比べれば減っているとは言え、各地によって状況は異なり、柏市でも昨日は多くの感染者が報道されていました。高校のサッカー部や大学のラグビー部の集団感染の報道が以前ありましたが、感染を強く避難する行為や同じ大学ということで教育実習が拒否されることがあったとのことです。子供たちは「感染したらどうしよう」との大きな不安や「家族が感染しても絶対に言わない!」との思いがあるというアンケート結果も紹介されました。今はいつ感染しても不思議ではない状況ですが、感染した後の周りからの対応を考えると大きな不安がある子供たちの様子がうかがえます。昨日のアピール文も子供たちにとっては「感染したらいけない」ととらえている子もきっといるはずです。職員には「言葉を添えて伝える」ことを伝えました。「先生だって感染する」「先生が感染したら、○○と考える」と、言葉を添えることで子供たちは「そうか先生も…」と思うはずです。後は日々積み上げる学級の雰囲気作り。学級の関わりの絶対時間が少ない現状の中、各学級担任は学級づくりには苦労しています。今までとは違う工夫によって少しでも安心感を醸しだし、「失敗しても良いんだ」「先生に相談してみよう」そんな気持ちに子供たちがなれるようにしていくことは大切です。感染症による影響は子供たちにとって想像以上のものがあると言われていますが、せめてそんな学級の中での生活を送っていきたいと思います。ぜひ、ご家庭でもアピール文をとりあげていただき、感染した場合の対応について話し合ってみてください。一概に「こうあるべき」とはいきません。感染症に関して、何かあれば相談していただき、一緒に考えていきたいと思います。
 スッキリしない天候と昨日のような猛暑の中、平常日課の1週間が終わりました。きっと子供たちは疲れたと思います(私も疲れました…)。ゆっくりと休んで元気に、来週を迎えて欲しいと思います!

9月になりました!

 8月から9月へ、今までは長い間、「よし!」という特別な気構えとともに迎えていましたが、今年はそれがなく、既に2学期は始まり、月曜日の次は火曜日という当たり前の流れの中で、「今日から9月なんだ」そんな思いになった昨日、1日でした。蒸し暑さは残るものの、涼しさを感じる昨日、今日です。
 昨日から運動部の朝練習も始まりました。昨日も今日も、7時15分には数名が校庭に集まっています。今までは8時頃、富勢運動場前の横断歩道を通過していた6年生が、朝練習に参加するために校庭にいる…その切り替えのはやさ、凄さにビックリしつつ、成長を感じて嬉しくなりました。「練習が始まるのを楽しみにしていた!」という声も聞かれ、眠そうな顔つきはありません。ここにも当たり前に思うことなく、できる喜びを感じて取り組む子供たちの姿が見られました。
また昨日の下校時から正門通過ができなくなり、給食室搬入口からの登下校も始まりました。今朝のこと、低学年の子から「あの坂をずっと上がっていくのか…」そんな声が聞かれました。ちょうど私が立っている運動場入口から見ると、正門から通用門までの直線が坂になって上っています。校門坂の方がきつい登りなのですが、歩いている子供たちには見えません。通用門までは100m以上はあるでしょうか。子供たちの素直な見方をほほえましく思い、「2か月、頑張ろう!」と声をかけました。昨日の放課後は郵便屋さんの配達時刻でもあったので、「10月末までここからお願いします」と伝えましたが、結構影響はありそうです。通用門付近は見通しが良い場所ではありません。車で来校されることはできる限り控えていただき、やむを得ず来校した場合には、子供や大人の出入りに十分、気をつけていただくことをお願いします。
 市内小学生の感染が報道され、ご存じの方も多いかと思います。全国的な感染者は減少傾向にあるという報道がありますが、感染防止策は継続しなければなりません。特別なことをやるのではなく、手洗いやマスク着用など、子供たちの意識を高めながらの取組継続に努めていきたいと思います。「うつらないためだけでなく、うつさないためのマスク着用」や「給食中のおしゃべりを控える」、そして「小まめな手洗い」など、子供たち自身で取り組み、更に徹底できるようにしていきたいと考えます。毎朝の検温とカードへの記入・提出はどうでしょうか?各家庭では進んで取り組んでいるでしょうか? 「忘れ」たため職員室に来る子どもはここ数日、5~8名と少なくはなっていて、ホッとしています。ただ、 学校では2学期になり、非接触型体温計を各学級に配付し、使用できるようにしたので、「学級で計測」という場合もあるかもしれません。そのあたりは職員に様子を聞きながら、「やらなければ、持って行かなければ」という意識を高める取組をしていきます。どうぞご家庭でも、子供たちへの励ましをお願いします。



 

富勢の自慢、学校の自慢

 東葛飾地区に勤務する教職員向けに『葛飾文芸』という文芸・教育情報誌にがあります。その中に「学校自慢」というコーナーがあり、原稿依頼をされました。まずはその記事を紹介します。
 富勢小学校は柏市北部に位置し、利根川を挟んで茨城県守谷市と接する県境地域にある学校です。昨年、創立から120年目を迎えました。
 富勢村が誕生したのは明治22年ですが、「富勢」という名の由来は、奈良東大寺に残る大仏造像の詔によるとされ、大変縁起の良い、幸せをもたらす言葉とされています。村ができて10年、教育の大切さが広まり、「もっと設備の整った良い学校をつくろう」という考えの人々が力を尽くし、明治33年5月22日、富勢尋常小学校が開校しました。それ以来、この日が学校の創立記念日です。
 校長室には50周年、80周年、100周年の記念誌がありますが、その中には「子供たちの中には学校に来ないで山で遊んでしまう子がいて、それを探しに行くのも私の仕事でした」という歴代校長の談話が記載されています。商工地域、住宅地域としての変化はあっても、昔から延々と続いている農村地域の面影はまだまだ残っていて、自然に恵まれた地域の環境は子供たちの「生きる力」を育んでいます。
 「八朔相撲」や「三世代ふれあい体育祭」などの地域行事や米作り体験の学習など、子供たちと地域との関わりはとても深く、確実に根付いています。富勢という土地や自然に育まれ、いきいきと活動する子供たちを通して、地域の大切さとこれからも発展する可能性を感じながら今年、121年目のスタートを切った子供たちが自慢の学校です。 
         
「へーっ、そうなんだ」という内容もあるでしょうね。富勢小の歴史をぜひ、知ってください。
 「自慢」ということでもう一つ。昨日、富勢中学校で「第1回柏市立富勢中学校区 学校運営協議会」が開催されました。富勢中学校区の4校が「学校運営協議会」を立ち上げたことで、この4校は「コミュニティ・スクール」と位置づけられ、地域と学校の今まで以上に強い連携と協力体制を築いていくことをめざします。そしてその取組が小学校、中学校と歩む子供たちのより大きな成長につなげていくための取組です。30名を超える参加者のいた会議でしたが、その中で「富勢の自慢は何?」という話題をとりあげました。
 ・挨拶が交わせる地域
 ・地域イベントが充実
 ・ちょうど良い田舎感、都会的な田舎(笑!)
 ・子供たちの見守りが充実
 ・温かい人が多い
 ・結構、自然がいっぱい、歴史がいっぱい

以上のことが出されましたが、自慢を考える、あげられた自慢を聞く、委員の皆さんの表情は楽しそうで、「富勢には自慢がいっぱいあるんだ!」そんな誇らしさが伝わってきました。以前、紹介したPTAアンケートでも「地域の見守り」についての感謝に触れた内容もあり、富勢地区ならではの良さがたくさんあると感じます。この環境の良さを子供たちの学びに活かすこと、そして更に発展させていくことを考える出発点の日でした。まずは、保護者の皆様にも「学校運営協議会」に関心を持っていただければと思います。
 昨日も暑かったですが、今日も続くとのこと。くれぐれも体調管理にはお気をつけください。

安心感のある学級

 昨日は本当に暑い日でしたね。いつものように朝、富勢運動場入口に向かいましたが、浴びる陽射しの感じがまず、違いました。まさに“射される”感じがしました。次に子供たちの様子。「先生、暑いよ!」「溶けそうだ!」という声かけの子供が多く、目が合った子供たちもとても辛そうです。今夏になって暑い日はたくさんありましたが、「辛いほどの暑さ」は今日が一番かもしれません。熱中症警戒アラートが千葉県にも出されたことを身をもって感じました。9時の時点で暑さ指数は「危険レベル」になっています。体育と外遊びは中止にし、下校時はマスクを外して帰るように、子供たちに伝えました。私は昼前から出張だったのですが、子供たちの下校時、特に異常は無かったとのことでホッとしました。「今日は本当に暑かったね」家庭ではそんな話題もあったのではないでしょうか。
 27日のこと。柏市のとある会場で「教師と子どもがつくる自信と安心感のある学級」をテーマにした講演会がありました。講師は菊池省三氏です。菊池先生は元教師で、退職されてからは「学級づくり」の実践を、全国の教員に伝えてくださっている有名な先生です。私も菊池先生の実践を雑誌で何度も読んだことがあります。この日私は会場には行かずに、自宅でオンラインによって講演を聴いていました。メモをとりながら聴いたのですが、後でまとめてみるとノート2ページ分、心に響く言葉が並びました。
 ・叱る言葉の中に“ほめ言葉”を入れることが大切だ。
 ・教師にとって大事なのは8割の観察力。
 ・普段の子供たちの、何気ない仕草から看取ること。そこからほめることが大事。
  ・良い学級は子供の観察力を育てることから始まる。
 ・いろいろな子供がいるからダイナミックな話し合いができる。
 ・ほめ言葉は「+(プラス)1」で。
 ・学級を温かい雰囲気にするか、冷たい雰囲気にするかは担任次第。

と、今、そのノートを見ても、心に響いた言葉が並んでいます。「ほめ言葉は『+1』で」とはどういうことだと思いますか?「ありがとう」だけで終わらず、「○○が嬉しかったよ」「○○してくれて助かった」と、一言、具体的なことを添えると言うことです。それによって子供の気持ちは上がる…なるほどですよね。これは家庭でも使えそうですよ。「学級を温かい雰囲気にするか、冷たい雰囲気にするかは担任次第」は置き換えると「学校を温かい雰囲気にするか、冷たい雰囲気にするかは校長次第」となりますよね。気持ちが引き締まりました。夏季日課が昨日で終了、来週からは平常日課となり、2学期も本格的に始まります。子供たちにとっての学校生活の場は学級であり、担任との関わりが中心です。学級には安心感が必要で、それが子供たちには伝わります。菊池先生の数々の言葉を機会を見つけて担任に紹介し、子供たちの観察力が磨かれるようになればと考えています。
 既にお知らせしましたが、来週9月1日から校門坂のブロック塀工事が始まり、正門から玄関にかけて封鎖され、通行ができなくなります。学校への出入りは富勢保育園前の給食室通用門となるので、事故がないよう十分に気をつけ、子供たちにも伝えます。子供ルームへの迎えをはじめ、学校への車の出入りが大幅に制限されますので、ご承知置きください。どうしても車で来校される際には事前に連絡いただきたいと思います。子供たちはこの動線に慣れていませんので、乗り入れの際は“最徐行”でお願いします。
 今日と明日もかなり気温が上がるとのことです。活動の有無にかかわらず、子供たちも、皆様も熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

目は口ほどにものを言う

 昨日8月24日、2学期が始まりました。猛暑という感じはありませんでしたが、やはり朝から陽射しは強く、「よし!」と、気持ちを奮い立たせて外に出ました。「校長先生、おはようございます」と、いつもより早い2学期スタートにもかかわらず、いつもと同じ子供たちの挨拶が返ってきます。マスク越しではありますが、目が合う子も多く、朝から子供たちに元気をもらいました。「いつもと違う」光景はもう一つ、子供たちが持つ荷物の量が上げられるかもしれません。いつもの2学期開始の日には自由研究や工作など、休み中に取り組んだ宿題の作品を持ってきますが、昨日はそれがありません。宿題のない夏休み。子供たちはどんな思いで過ごしたのでしょうか? 子供たちから、そして保護者の皆様から、様子をぜひ聞きたいと思います。
 昨日の始業式もオンラインによる各教室での開催でした。私の話は「目は口ほどにものを言う」ということわざを取り上げました。
 4月からマスクをつけた生活がずっと続き、5か月目になりました。当たり前のことですが、マスクで口もとが隠れている皆さんの顔は、やはり“目”が目立ちます。
 5年前のこと。私は目の表面についた余計な皮をはがす手術をしました。お医者さんから「こんな手術ですよ」とは説明はされても、「目を手術するってどういうこと?」と、不安いっぱいでその日を迎えました。手術中もやはり、不安はいっぱいでしたが、前後にいろいろと励ましてくださった看護師さんのマスク越しの目がとても優しく、声かけ以上に思い出します。
 優しく感じられる目と怖く感じられる目。皆さんもそう感じるときがあるのではないですか? 実際にそんな目はないはずです。自分の受け取り方と相手の他人を思いやる気持ちからそう見えるんだと思います。「マスクをしている自分の目は、子供たちにどう見えているのかな?」そんなことを考えながら私は今日、2学期を迎えました。 

 毎朝の検温から始まり、マスク、手洗い、距離をとる…このような生活が今日からまた、始まります。子供たちにとっては「思うようにならないこと」の部分もあり、友だちとのトラブルになることもあるでしょう。でもちょっと気持ちを変える、見方を変えることで理解が進みます。また習慣づいて子供たちの力になっていることもありますので、家庭と連携して励ましていきたいと思います。
 今日から給食も始まり、28日(金)までは夏季日課ということで、低学年は12時半下校(26日、28日は3年生も同様)、3年生以上は15時半下校になります。休み明けの子供たちにはいろいろな不安があるはずです。「何か、いつもと違うな」と感じたら声かけをしていただき、担任にも連絡してください。

2学期が始まります!

 ずっと暑い日が続いていますが、今朝は今までと違い、涼しさを感じます。天気予報でも「ようやく猛暑も…」と話すキャスターの表情もホッとしている感じがします。今年の夏休みは今日と明日で終わり、明後日から2学期が始まります。今日から明日にかけては雨も降るとの予報が出ています。ちょっと気分転換して2学期を迎えるには良いかもしれませんね。
 私も今週の火曜日から、休み明けの仕事始めでした。正直言うと、いつもより「あ~あ、行きたくないな」という思いは強かった気がします。暑さもあり、体が休みになれてしまったこともあり、そしていつもより休みが短いこともあって、きっとそんな気分になったんでしょう。「よし!」と気合いを入れて出勤しました。この1週間、学級で言えば日直にあたる職員は夕方までの1日勤務ですが、それ以外の職員は休暇を継続したり、短時間集まって、学年の打合せをしたり、学級の準備をしたりしながら過ごしました。きっと私だけではなく、それぞれの時間を過ごしながら「よし!」と、気持ちの切り替えをしているはずです。16日間の休みではありましたが、子供たちに関する事故や事件など、緊急な連絡等は今の段階ではなく、ホッとしています。保護者の皆様、地域の皆様、子供たちの見守りをありがとうございます。今日と明日の2日間も続いてくれることを願います。 
 明後日から2学期が始まりますが、子供たちとっては大きな不安を抱える時期でもあります。学習への不安、友だち関係での不安と、上手くいかなかったことを思い出し、気持ちが前に向かないことが多いのです。数日前にも柏市教育委員会からメールがあったように、ちょっとした子供たちの変化に敏感になり、声かけしたり、話を聞いてやったり、大人の関わりが必要です。ぜひ、今日と明日の2日間は「様子観察」をしてください。そして今までは気がつかなかった、思わぬ成長を感じたら「凄いね!さすが!」そんな関わりができれば、きっと子供たちは自信になるでしょう。また昨日は学校より、以下の内容でメールを発信しました。
 ○感染症対策は継続。検温&カード提出、校舎内でのマスク着用への支援をぜひ!
 ○熱中症対策も継続。水筒持参と手拭き用のハンカチ、タオルの持参をぜひ!

 感染症に関しては連日、様々な状況が報道されていますが、感染症対策が必要なことは変わりません。「検温&カード提出」「マスク着用」「手洗い」「距離の確保」については24日からも継続していきます。子供たちは1学期の生活を通じて、手洗いとマスクについてはかなり習慣化してきており、とても良いことです。新たに生まれた課題として、「洗った手を何で拭くか」が職員から出されました。子供たちはかなりの回数、手を洗います。ハンカチ1枚では足りないこともあります。代わりになるものをぜひ、持たせてください。
 私も4月からマスク着用生活を続け、5か月が終わろうとしています。猛暑の今、マスク着用による不快さを感じていますが、素材によってかなり、感じる暑さも違います。「うつさない・うつらない・とばさない」という点でやはり、マスク着用は欠かせません。まだまだ暑い日が続きますが、ぜひ工夫していただき、子供たちのマスク着用にご協力ください。
 さて残りの「検温&カード提出」「距離の確保」、この2つはまだまだ課題が残っています。「10月までには“0”に近づく1桁に」という目標を掲げています。自分で検温する、自分でカードをランドセルに入れる…子供たちにこの力をつけるため、サポートをお願いします。「距離の確保」はなかなか難しいのが現状です。つい寄ってしまう、ついしゃべってしまう、…子供たちが生まれてきてからずっと続けてきた生活様式なので、変えることは簡単ではありません。声かけの継続で「あっ、そうだった」と意識し、見直すことの繰り返しによって徐々に変化につなげていきたいと思います。
 あれこれとお願いばかりになってしまいました。2学期もご理解、ご協力をお願いすることも多いでしょう。様々なご意見を伺いながら保護者の皆様と連携し、不安な思いを減らし、子供たちの成長に結びつけていきたいと思います。今日、明日と子供たちの様子観察もお願いしましたが、何か気になることがあれば、何でもご相談ください。2学期もどうぞよろしくお願いします。

PTA活動の見直しについて

 「PTA活動に関するアンケート」について、今日は取り上げていきます。このアンケートは1学期末にメール機能を利用して実施、、多くの方に回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。今年度は感染症による影響で、例年のようなPTA活動ができない状態です。「これを機会に問題点を出し、見直しをしていこう」ということで、本部役員の皆様と相談し、実施したアンケートです。主な結果をご紹介すると、
○今年度、活動可能なボランティアは?⇒・交通安全指導 ・校内清掃 ※上位2つ
○来年度のPTA活動は?⇒・縮小した方が良い(61%) ・例年通り(31%)
○見直しが必要な専門委員会は?⇒・広報部 ・ベルマーク委員  ※上位2つ
○「広報誌」についてどう思うか?⇒・なくてもよい(27%) ・あった方が良い  (20%) ・学校HPの活用(53%)

 これ以外に、「その他の意見」ということでも多数、記述していただきました。この結果を踏まえて今後のPTA活動はどうあるべきなのか、本部役員の皆様を中心に見直しをしていきたいと考えます。「その他の意見」としてはA4用紙で約9枚に渡るご意見をいただきましたが、読んでみると様々な内容のものがあり、見直しが必要な状況が見えてきました。今日は記述していただいた内容から考えてみたいと思います。
・PTA活動で何度も仕事を休まなければならない。先進的負担は大きい。
・「一度は役員を」となっているが、受けない家庭があり、不公平。
・今の時代に活動が合っているか、見直す良い機会。

 以上のようなご意見は多数ありました。「役員を決める」という作業はどの学校においても、年度始めの大きな課題です。少しでも公平になるよう工夫はするものの、満足までは至らないのが現状です。以前のようにはいかないことを踏まえ、現状に合わせたPTA活動に在り方を考えることが必要です。
・今までのような活動には無理がある。何かしら違う形でできたら良い。
・学校、保護者、地域とのつながりは必要。子供の安全を守る活動は優先すべき。
・PTA活動には必要な活動もあり、その活動を通じて意義も実感している。単純な縮小ではなく、大幅な業務の見直しが必要である。

 「廃止も必要」というご意見もある中、以上のようなご意見からは現状を見直し、良さを残しながら子供たちの成長につなげる必要性を感じます。
・保護者が学校に出入りすることは大事。
・子供が6年間という長い時間を過ごし、心身共に大きく成長する小学校においては先生方と保護者が協力し、子供のために活動することは大切なこと。

 以上のようなご意見もありました。学校の集団の中で生活する子供の姿は家庭とは違う面があり、そこでの気づきは大きな成長につながるはずです。ぜひ保護者の皆様には学校での様子を見ていただきたいし、ご意見も、ご指摘もいただきたいと思います。それが子供たちに関わる職員の成長にもつながります。担任と各家庭だけのつながりだけでなく、PTA活動を通じての関わりも連携する点では大事であり、欠かせないものであると私は考えています。
 今日はアンケートから一部だけを取り上げて、考えを述べました。今まで続いてきたPTA活動を見直すことは容易ではないはずですが、皆様からのご指摘をヒントに見直しに取り組み、それによって子供たちの成長につながるならば進めていきたいと思います。

命の大切さを考える8月

 学校のHPで自分の思いを発信し続けて7年目を迎えていますが、いつも夏休みには考える、考えさせられる時間が多くなります。特に8月は迎え盆、送り盆と、家族が先祖に関わる行事があること、広島、長崎の原爆の日や15日の終戦記念日をはじめとする戦争に関わる出来事、12日は35年前のジャンボ機墜落事故と、この時期は命の重さ、尊さを考えさせられるものです。ちょうど35年前の8月12日、体育の研修で大阪に出かけていた帰りの新幹線の車中で流れた「ジャンボ機墜落」のニュースは今でも覚えています。この事故については35年前のことであり、自分の人生で起きた大きな事故ということで記憶は鮮明ですが、75年前の終戦という出来事は歴史を学校で学び、父親から話を聞き、実際に戦地だった場所に出かけることで、当時の状況を想像することしかできません。
 今朝の新聞には「戦禍 次代へ語り継ぐ」という見出しがあり、記事を読みました。「二度と戦争は起こさない」とは誰もが思うことですが、そのためにはそれぞれの立場で、それぞれが何をしなければならないか、を考えなければなりません。私のように戦争を体験していなくとも、戦後を生きた時代の人間はそれぞれの思いを語り継いでいくことが大事だと思います。
 新聞の見出しを見て、「禍」という文字が目に焼き付きました。「禍」とは「予期せぬ災難、不幸」という意味ですが、今は「コロナ禍」という言い方をされているからです。出来事は全く異なることでも「禍」と向き合い、闘っている点では共通点はあるかもしれません。「コロナ禍」の時代をどう生きていくか、これも次代につないでいかなくてはいけないと感じました。
 お盆の時期ですが、今年はきっと帰省を見合わせた方は多いでしょう。それでも一緒にお墓に行き、先祖を迎えてくる、先祖を送ってくるという行事を行っている子供たちもいるはずです。この時期はできても、できなくてもそんな行事を通して、命について考えながら生きることの良さを改めて思い、これからの励みにしていきたいですね。子供たちにとってどこかに出かけた体験も貴重ですが、身近にある出来事を通じて考えることも、積み重ねることでこれからの活力になるはずです。
 一方で今年も様々な自然災害により、多くの命が奪われました。また日々のニュースの中でも、交通事故や水の事故、そして熱中症による事故など、「命」を考える場面は毎日、向き合わざるを得ない現実もあります。「自分の命は自分で守る」意識をとおして、子供たち自身が防ぐことも大事なことです。夏休みも残り1週間、24日には元気に登校できるよう、一日一日を大事に過ごして欲しいと思います。

「夏休み」を実感すること

 連日“35℃”の気温が各地で記録され、本当に暑い日が続いています。今朝も朝からギラギラとした光が差し込んでいて「今日も暑い!覚悟を」と言われているようです。夕方の天気ニュースでは、「明日は今日より暑い」が繰り返され、「どうなっちゃうの?」と心配になります。皆様、いかがお過ごしですか?子供たちは元気に過ごしていますか?事故や事件に関する連絡はなく、暑さや感染症と闘いながら、元気に過ごしているんだろうとホッとしています。今日は8月15日。お盆休みのはずですが、今年は異例の夏ということで、帰省せずに自宅で過ごされている方々も多いのでしょう。我が家も昨日墓地に行き、迎え盆、家の中はお盆の雰囲気です。
 昨日の朝はウサギの世話や水やりをしに、学校に行きました。校庭の校舎から離れた場所にあったすべり台、ジャングルジム、うんていの遊具が組み合わさっている複合遊具が撤去され、真っ新になっていました。校庭にある遊具は老朽化が進んでいて、診断の結果、「使用不可」な
ものが多く、今後、計画的に撤去が進んでいきます。以前にもお知らせしましたが、校門坂両側のブロック塀は耐震不備ということで、やはり撤去が2学期になると実施されます。ただ遊具に関しては「撤去→代替のもの」というわけにはいかないので、この点については計画していかなければなりません。24日には始まる2学期、子供たちが見慣れた校庭の風景に、大きな変化がありました。
 水やりをしていると、父子がやってきて校庭で野球の練習を始めました。校舎から離れた、校庭奥での練習だったので、何を話しているのかは聞き取れませんが、お互いに声をかけ合いキャッチボールから始めています。きっとお父さんは休みなんでしょうね。昨日も朝から暑かったので、水筒持参での練習です。「異例の夏休み どう過ごす」(8/13読売新聞 本田恵子・早稲田大教授)という記事の中に、「今年は夏休みが短いが、子供が『夏休みを過ごした』と実感できることをしてあげて欲しい」とありました。そうすることで「子供は気持ちを切り替え、2学期に向かっていける」とのことです。昨日の父子の練習は、まさにこれになるんだろうと思います。どこかに出かけなくても夏休みならではのことはできる…残り1週間となった夏休みですが、何か工夫してやってみるのも良いでしょう。
 この特集記事には「夏休みに親が子供と接する際の主なポイント」も掲げられていました・
 ○親も子も1人の時間を作る。いつも一緒は互いに疲れる。
 ○過干渉は避ける。子供の全てを管理しようとしない。
 ○子供にあった学習スタイルを親が提案する(短時間で内容を切り替える)。
 ○目標は子供自身が設定。親は達成できるように調整を。

最後には「子供の年齢や個性によって、できないことだけサポートし、見守ることは『あなたを信頼しているよ』というメッセージにもなる」とありました。やはりこれが難しいですよね。わかってはいるもののつい言ってしまうことは多いでしょう。「見守る=我慢」このことは学校生活においての私たちにもあてはまることです。感染症による大きな影響の中、子供たちは大きな不安の中でも様々考えていることは十分に理解できます。ならば信頼して見守ることもやってみる価値はあるはずです。保護者の皆様も我々教職員も、見守りの実践、取り組んでいきましょう。
 最後に残念な話。飼育小屋入り口近くにはには昆虫が集まってくる大きな樹木(かしわの木)があります。「根元に何かいるかな?」と思ってのことでしょう。昨日はどこからか持ってきたシャベルが出しっ放しになっていました。この光景は何度かあります。反省すべきは「何かいるかな?」という興味からシャベルを見つけてきて掘ることではなく、シャベルを元通りに返さない行為。これも大事な「学び」の1つです。
 今日も暑いですが、頑張って楽しい一日にしていきましょう!

残暑お見舞い申し上げます!

 8月も10日を過ぎると「残暑お見舞い」という気分にはなるのですが、今年はちょっとズレを感じます。それにしても、ここ数日の暑さはまさに猛暑。35℃が何か基準になっている毎日に「昨年はこれが当たり前だったかも」そんなことも思い出しました。皆様、いかがお過ごしですか?貴重な夏休み、子供たちはどのように過ごし始めましたか?お盆ではありますが、平日に休みということで今日から本格的な夏休みと言えるかもしれません。毎日の暑さ対策も十分にして、楽しく、充実した日を過ごして欲しいと思います。
 「勉強が嫌い」と子供が言った言葉が今年はとても印象に残っています。学校がイレギュラーな形で再開し、ズムーズに学校生活に馴染めない子供たちからよく聞いたからかもしれません。「正直だよね」そんな子供たちについて職員間で話したときの感想です。そんなことがずっと頭にあったこともあり、先日、本屋さんで池上彰さんの『なんのために学ぶのか』を見つけ、読みました。「『勉強』という漢字は『強いて勉める』ですから。『勉強しなさい』と言われると反発心が先に立って勉強しなくなるのかもしれません。『学び』という言葉のほうがずっとスマートなのですが、どういうわけか『学びなさい』とは言わないようです」そんな表現があり、「なるほど」と思いました。「勉強が嫌い」と言った子供と算数の学習をしたときのこと。ちょっと工夫して、ブロックを使ったり、カードを使ったりしていくと気づきも多くなり、「わかった!」という時の顔からは「嫌い」という感じは全く受けません。夏季日課中の学習サポートの時の様子も紹介しましたが、「かわった!できた!」という子供たちの表情は満足感一杯です。やはり「やらされる」「やる」の違いは大きく、ここに大人の工夫した支援が必要です。
 今朝の読売新聞に「家庭学習 親の『距離』大切」という見出しの記事がありました。休校中の子供たちがどのように家庭学習に取り組んだか、それを保護者がどう関わり、何を感じたかの特集記事です。「学習に関わってついイライラしたり、子供に怒ったりすることがあった」「親は我が子を叱ってしまいがちで、教師の代わりを務めるのは困難」という保護者の声が紹介されていました。まとめは「焦らず構える」という見出しで、「学習は子供自身が取り組むこと」とあり、子供が勉強嫌いにならないように意識することが大切ともありました。「焦る親の気持ちもわかるが、コロナだから仕方がないと考えれば、楽になるのでは。親の気持ちが変われば、だんだんと子供の学習態度も変わると思います」と、教育評論家の方の意見が紹介されていました。大切なのは「だんだんと」という気構えですよね。すぐに変われば良いのですが、そうはいきません。ゴール設定をした上で、それに向かって歩み続けることです。
 池上さんの本にはこんな表現もありました。「学校の先生になろうと思ったからには、どこかで学ぶことの楽しさや先生の素晴らしさを知るという体験があったはず。自分がどういうときに『勉強するって楽しい』と思ったのか、その原点に帰って、それを子供たちに伝えていけば、子供たちも素直に受け入れられるのではないでしょうか」。家庭での取組の様子を踏まえた上で、学校では私たち教員が実現していく…子供たちに力をつけて行くにはやはり、家庭との連携は欠かせません。職員には伝えたいと思います。
 宿題がない夏休みです。きっと「勉強しなさい」は少なくなるでしょうね。この機会を活用して、子供たちの学習習慣化をめざし、「学びの楽しさ」に触れさせていきましょう。それもきっと子供たちの自信になります。

1学期が終わりました!

 4月6日に始業式をして2か月の休校に入り、6月から学校再開、入学式実施と分散登校開始、「検温する・マスクをする・手洗いをする・3密を避ける」生活を毎日、そして8月6日まで6時間授業(3年生以上)、…やっとの思いで今日の終業式を迎えました。熱中症警戒アラートが出されるほどの暑さで、夏真っ盛りの8月始めです。今日の下校は10時半でしたので、その頃も十分に暑かったのですが、一番の暑い時間帯は避けることができたのかな、と思います。大きな事故やケガ等もなく、無事に終業式を迎えることができました。保護者の皆様のご理解とご協力に感謝します。本当にありがとうございました。
 いつもの終業式なら体育館に集まるのですが、それができません。その上、この暑さ。今日は各教室と校長室、放送室をつなげてのオンラインによる終業式でした。「聞こえたら手を上げてください!」に「はーい!」と反応。順調なスタートでしたが、音が聞こえない、掲示物が見えない、映像が映らないなどの不具合があったり、途中で他のクラスに分散するクラスもあったり、ハプニングはありましたが、何とか子供たちに伝えるべきことは伝えることができました。私の話の中で、6年生代表に1学期の振り返りをしてもらう場面がありました。「4組・○○さん、どうぞ!」という具合いに投げかけると、4名の代表児童は順々に振り返ってくれました・
 ・授業のペースがいつもより速くて大変だったけど、先生や友だちに支えてもらい、何とか乗り切れた。1学期以上に2学期は授業に頑張りたい。
 ・感染症の影響で大変な毎日だったけど、友だちに会えて良かった。
 ・勉強に追いつけるかなと心配だったけど、仲間が教えてくれた。クラスのみんなや先生に感謝している。2学期も楽しみです。
  ・2020年は東京オリンピックがあり、僕たちが6年生になる年。「富勢小120  周年の6年生として頑張りたい!」と思っていたのに。感染症は大切な人や時間を奪ってきた。でもここでくよくよしてはダメ。行事は少なくなったけど、できることを頑張りたい。

 関わることが大幅に制限された生活にもかかわらず、友だちや先生への感謝の気持ちを持てること、我慢することが多い1学期だったのに、できたことを大事に2学期の楽しみとして期待していること、…子供たちの成長を感じ、「さすが6年生!」と、嬉しくなりました。「くよくよしてはダメ!」という言い方は力強く、何か励まされた気がします。                  
 16日間しかない休みですが、大切な夏休み。子供たちには3つのお願いをしました。
①「体温を測る・マスクをつける・手洗いする・密を避ける」生活を休み中も続けて、感染症になら ないための確実な習慣にする。
②自分から計画を立てて、生活する。
③世界の国々に興味を持ち、感染症に立ち向かう勇気につなげる。

 宿題のない夏休みです。時間に流されず、「やりたいこと」と「やらなければならないこと」を区別し、積極的な取組は充実感につながります。子供たちが短い休みを、充実感一杯の休みにするためには保護者の皆様の支えが必要です。ぜひ、声かけをお願いします。しばらく暑い日が続くとのこと。皆様、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。


 

連日の暑さ!

 猛暑…昨年はこの言葉が頻繁に聞かれ、余り気にならなくなるほどであったように思います。この時期ならば当然なのかもしれませんが、梅雨がようやく明けたと思ったら、本当に暑い日が続いています。昨日は1時間目だけの体育館使用は可能だったのですが、暑さ指数が上昇し、2時間目からは体育館での体育、校庭での体育はもちろん、休み時間の外遊びも止めなければならない暑さになりました。今日も風はあるものの、外に出るとムッとするほどの暑さです。今日の子供たちの活動も室内でした。今日は8月6日、夏真っ盛りにもかかわらず、子供たちは学校で頑張りました。本当に立派です。給食も1学期最後でした。先日、給食室の調理業務中に視察したのですが、まだ涼しかった頃でさえ暑い調理現場です。昨日今日の暑さはかなりであったとのこと。調理員のみなさんは、こまめに水分と塩分を補給しながらの調理業務にあたり、無事に給食最終日を終えたとのこと。本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!
 8月6日はご存じのように広島・平和記念式典の日です。感染症の影響で人が集まる式典が中止になっている中、広島は被爆75周年という節目でもあり、感染拡大防止策を行った上で実施するとのことでした。私も教員になって30年以上になりましたが、この日を学校で、子供たちと迎えるのは初めてです。いつもは夏休みのこと、この式典を視聴する児童はいるでしょうか?これは良い機会だと思い、職員には「75年前のこの日にあったことを伝え、広島の方々の思いに触れてほしい。ぜひ検討を」とお願いしました。富勢小には長崎出身の職員がいます。「長崎ではこの日は登校日。平和を願う特別な思いがこの日にはある。今年はこの日を教室で子供たちと過ごせることは良い機会。低学年であれ、触れてみたい」と話してくれました。やはり被爆された方々にとっては6日と9日は何年たっても、特別の日なんだと実感できました。私は長崎には行ったことはないのですが、広島には何度か行き、原爆ドームや平和記念資料館を訪れました。館内の何とも言えない緊張感や8月6日の広島の暑さに触れ、「当時はどんな思いで過ごしたのだろう」という問いかけが頭の中を駆け巡りながら、あちこちと歩いたことをいまだに覚えています。今の子供たちも、将来、何らかの形で長崎、広島との縁ができることもあるでしょう。その時のために、何が起こり、何を考えて人々は過ごしたかに触れてほしいと思います。まもなく9日もやってきます。ぜひ、ご家庭でも話題にしていただき、考える機会にしてください。
 明日は1学期の最終日。体育館での終業式はできないので、各学級と校長室、6年生の教室をつないで、オンラインによる終業式を実施する予定です。今日の「検温&カード忘れ」は18名。明日は少しでも「0」に近づくよう、子供たちを励ましてください!


 

暑い一日!

 「8月に入りました。毎日、最高気温も35℃が当たり前になる暑い日が続いています。保護者の皆様、いかがお過ごしでしょうか?子供たちも元気に、充実した日々を過ごしているでしょうか?」これはちょうど1年前、8/3の書き出しです。PTAバレーボール大会の報告も兼ねていました。35℃までは行かないにしろ、昨日は「やはり8月、夏真っ盛り!」を感じさせられるような陽気でした。朝の登校指導から校庭をぐるっと1周、校門坂の掃き掃除をして約1時間、そうすると汗びっしょりになります。暑さ指数も高かったので、昨日は昼休みの外遊びを見合わせました。1、2年生の下校時も暑かったのですが、「気をつけて、早く帰ろうね」と声かけし、正門から送り出しました。今日と明日、あと2日間、12時半下校が続きます。暑ければマスクを外すこと、寄り道せずに下校すること、何あれば「こども110」の家によることなど、安全に帰れるように声かけをお願いします。
 柏市内の児童生徒が新型コロナウイルスに感染したとの報道がありました。きっと保護者の皆様は様々、心配な方も多いかと思います。該当校の校長先生から昨日、話を伺う機会がありました。やはり初めてということもあり、保健所とのやりとりの話からは緊張感が伝わってきました。家族内での感染ということですが、母親自身の状況の連絡をいただき、「もしかしたら」という思いから万が一の備えができ、助かったという点が印象に残ってます。その連絡の後、母親が発熱、子供たちが発熱と続いていくことを考えると、「家庭との情報共有」はその後の対応にとっては大変役立つことがわかりました。その校長先生が一連の対応を終えて今、一番心配なこととして、感染した子供たちのことをあげていました。周りは理解してくれているのか、その子はいつも通りに登校できるのか、人間関係は大丈夫か、…そんな点を指摘していました。数日前の新聞には「感染者狩り」という見出しでの特集記事を掲載していましたが、感染者だけでなく、マスクをしていない人への攻撃などについてもしばしば、事件が起きていることを目の当たりにします。「他人事ではなく、自分事として考える」とはよく聞きますが、実際の行動としてできるのか。皆様、どのように考えるでしょうか。感染を引き起こした行動はいろいろと問われることはあっても、感染したその人物がどうこう言われることは必要ありません。「憎むべきは感染症」という言葉も耳にします。感染したら、まずは病気を治し、経験から感染しないための行動につなげていく…まずはここから始めたいものです。
 他校で起きたことではありますが、これを活かすことが大事だと思います。「検温、マスク、手洗い、3密を防ぐ」ずっと継続してはいても、100%感染を防げるとは思いません。でも感染防止対策は続けなければなりません。あとは家庭との連携です。今週に入っての検温忘れは「21」「17」。まずは1桁を目指して、子供たちに力をつけていきましょう。そして「念のため」という用心することも大切です。熱中症なのか、感染症なのか、そんなニュースもありましたが、体の変調があれば、慎重になることは大事です。暑い中での登下校が3日間、続きます。何とか無事に過ごし、短いけれど貴重な夏休みを、子供たちと楽しい気分で迎えたいと思います。

8月になりました!

 昨日の朝のこと。低学年の男児が、ちょっと遅れて登校してきました。「おはよう!今日は金曜日、明日は土曜日でお休みだから頑張ろう!」と声かけすると、「うん。明日から夏休みだから」…「ごめん。夏休みはもう1週間、先なんだ。来週もちょっと頑張ろう」「わかった」こんなやりとりがありました。「わかった」という小さな返答からは「そうなんだ、早く夏休みになって欲しいなあ~」そんな気持ちがひしひしと伝わり、申し訳ない思いになりながら、励ますしかできませんでした。7月が終わりました。今日からは8月。子供たちがいつも以上に待ち望んでいる夏休みまで1週間。登校する日数は残り5日です。もう少しです。病気や事故に気をつけて過ごして欲しいと思います。
 昨日の6時間目は、5年生のクラスに数名の職員が加わり、学習のサポートをしました。算数を中心の内容でしたが、子供たちは黙々と頑張っていました。加わる職員は低学年の職員なので、子供たちの様子から普段の担任とは気づくことがいつもとは違います。数字の書き方であったり、ノートの使い方であったり、「なるほどな」と思いながら私も教室で過ごしました。低学年から高学年になるにつれて、効率を考えて省くことはたくさんあると思います。でも「文字を丁寧に書く」ということは省いてはいけないことのはずです。「速く計算する⇒文字が雑になる」と子供たちは仕方ないことと思いがちですが、それによって数字を見誤ったり、うっかりと見落としたりが多く、結局、余計な時間がかかってしまっていました。「急がば回れ」は本当なんですね。その他にも、小数の割り算の際の小数点の移動や「たてる→かける→ひく→おろす」の筆算の基本なども、つい急ぐ余りに間違えてしまうことが多いようでした。また「200の中に60はいくつとれるか」という見当をたてることが苦手で、なかなか割り算が進まない子もいました。指摘をすると、「そうか、わかった!」という反応があります。嬉しいですね。夏季日課の職員が複数加わっての学習は○付けをすること以上に、つまずいている内容を修正していくことであり、間違いを大切にしていく時間です。子供たちに基本の大切さを確認させながら、確実に取り組んでいきたいと思います。
 今週と来週の週末は中学生の運動部の市内大会が実施されるとのこと。市内の各会場でそれぞれの競技が行われるので、各校長先生方は応援計画を立てて市内を回っていくそうです。梅雨明けも近いとのことですので、熱中症には十分気をつけて、頑張って欲しいと思います。今週の検温&カード忘れは20を下まわる日が続きました。ちょっとは前進ですが、まず目指すのは1桁です。来週1週間、子供たちが確実に持ってこられるように支援してください。忘れない子供たちにすることで、一人一人に自信を持たせていきましょう!

感染者が増える中で・・・

 昨日、今日と涼しい日が続いています。7月も明日で終わりなのに、この涼しさは何なんでしょうね。でも今日ほど、セミの鳴き声もひっきりなしに聞こえた日はなかったように思います。校長室前の花壇にはゴーヤやアサガオのつる用のネットがありますが、昼はそこにもセミがとまって鳴いていました。今日の6時間目は6年生の授業に職員が多数参加し、子供たちの学習をサポートしました。分数の計算や比、単位量あたりの量を求める文章問題など、結構難しい内容です。子供たちはそれぞれが自分の課題に取り組んではいるものの、周りを気にすることなく、夢中になって1時間、学習しました。1日の6時間目は疲れと眠気と、誘惑が多いものですが、子供たちは本当に頑張りました。こんな子供たちに私たちは励まされています。
 ここ数日は全国の感染者数が多く、大きな話題になっています。今日も東京都では最多を更新したとか。気にはなりつつも、学校ではやるべきことを地道に取り組むのみです。今日の放課後、職員の打合せがあり、私から「いずれは来る“○○が感染”に備えるために」という話をしました。皆様も新聞等でご覧になり、気になっている方もいらっしゃるでしょうが、柏市や近隣市における感染事例ですが、7月16日から今日までで9例あります。児童や生徒だったり、教員だったり、保護者だったり、先週には柏市役所職員の感染も報道されました。この事例からは4つのことを学べました。
 ○PCR検査は特別なものではない。
 ○学校が休校になるかどうかは状況によって様々である。
 ○家族内感染が多い。
 ○すばやい報告と「念のための行動」が功を奏する場合もある。

 誰も感染しようと思っている人はいません。感染しないように手洗いやマスク、そして検温の取組を継続して取り組んでいます。このような状況で考えるべきことは「児童が、職員が感染したらこうする」という覚悟を持つこと」と、職員には話しました。そして子供たちへの物言いについても気をつけなければなりません。感染者数が多いことを取り上げることで、「感染することは悪いこと」と子供たちが受け止めてしまう場合もあります。感染者への具体的な配慮についても考えていきたいと思います。
 学校は子供たちが多く集まってくる場所であり、インフルエンザの場合もそうですが、拡大するときはあっという間に広がります。それを防ぐためには、
 ○手洗い、マスク着用、そして検温
 ○子供たちの健康管理と早めの対応

を保護者の皆様にお願いしなくてはいけません。ご理解、ご協力をお願いします。
 今日の検温忘れは18名。なかなか一桁への道は近くはないようですが、自分から取り組めるように声かけをお願いします。

7月29日

 傘もささず、暑さも気にせず、マスクをつけていても余り気にせずに子供たちが登校してきた朝でした。この時間、校庭では体育の授業をしていますが、今日は日射しがない上に風も涼しく、子供たちは身体を動かすことを楽しんでいる様子です。昨日までの蒸し暑さや激しい雨という天候ではなく、ホッとする一日です。「もういい加減にしてほしい」これは昨日の朝、雨続きの毎日に対して気象予報士の方が言った言葉です。普段はどんな天候でも淡々と伝えて場面しか見ていないので、「もういい加減に」という言葉からは「気象予報士という立場でも、雨続きにうんざりしてるんだ」という思いが伝わってきたのでとても印象に残りました。それにしても本当によく降る雨です。被害も九州地方から新潟・東北地方へと移り、特に山形県の最上川が氾濫して、大きな被害を受けた映像が流れていました。「こんな大きな被害は何十年ぶりだ」と、呆然とした表情で話す住民の方がいました。実は私の両親も山形出身なので、山形には子供の頃から何度も訪れた所です。山形の夏の暑さも身に染みています。長い梅雨とは言え、来週あたりは関東、東北と明けそうな予報も出ています。となると暑さの中の復旧作業…これもまた大変なことです。新潟、東北地方、そして山形と、お知り合いの方がいらっしゃる保護者の方も多いことでしょう。本当にお見舞い申し上げます。
 学校で一日過ごすと何度か校舎内をグルッと回ることがあります。「学校で一番好きなところはどこですか?」と、子供たちからインタビューされると「廊下です!」と答えています。理由は廊下を歩いているといろいろな子供たちの授業中の様子や声が聞こえてくるからなんです。歩きながら教室をのぞくと、指で周りの子に「校長先生が来た!」と合図したり、ペコリとお辞儀をしたり、ソワソワ落ち着かなくなったり、…その度に指で黒板を指さし、「集中!」と合図をします。音楽室から教室へ戻る学級と遭遇。「○○、手洗いするんだよ」「あっ、忘れた」そんなやり取りがあり、習慣になってきていることに嬉しく思いました。そして6年生の英語ルームでの授業にも参加。黒板には「テスト」と書かれています。ちょうど今日はワークテストの日でした。他教科と同じ大きさのテストが配られ、子供たちは黙って両面に氏名を記入します。最初はリスニングのテストと思いきや、どうやら英語のテストは説明を聞きながら解答を記入していくやり方のようです。途中で退出しましたが、子供たちは黙って、真剣そのものでした。今週も夏季日課で、3年生以上は5時間目、6時間目と授業があり、低学年の担任がサポートに入る学習タイムへの取組も2週目になりました。昨日は4年生が小数のしくみや大きさの学習に取り組み、どのクラスでも何とかわかるようにしようとする姿が見られました。
 今日は7月29日、今週で7月も終わりです。来週まで続く1学期ですが、子供たちはよく頑張っています。「本当ならもう夏休み」という不満顔が感じられない子供たちに私たちが励まされています。「17→17→18」これは今週になっての検温&カード忘れの数です。今朝、検温に並んでいた3人組の一人は「初めて忘れちゃった!」とのこと。その悔しそうな姿からは「忘れないようにする」という気持ちが伝わってきました。「忘れたから検温しに来た」ことが当たり前になっていないことが大事です。減ったとは言え、「10数名」はまだまだ、減らすことができるという証です。子供たちに「大事な物は忘れない」力をつけていきましょう!子供たちをぜひ、励ましてください。

教師の悩み


 4連休も最終日となりました。それにしても「よく降るなあ」と思う毎日です。昨日は時折強く降ったり、長く降り続いたり、雷も鳴ったりと、何だか激しい一日でした。各地で警戒警報が出たり、ニュースで報道されたりと、感染症に加えて今、気になることの1つになりました。熊本を中心とした被災地の方々の気持ちを察するといたたまれない思いになりますね。きっと皆様の中にもお知り合いの方が被災されたり、警報が出ている地域に住んでいたりと、心配な日々が続いている方もいるでしょう。お見舞い申し上げます。そんな中、子供たちはどのように過ごしているでしょうか?事件や事故などの連絡も特になく、雨続きの毎日ではあるものの、無事に過ごしているんだろうとホッとしています。
 家にいることが多いので時間がある連休でした。横になって本を読み、気がつくと居眠りをしている…そんなことで過ごしていたように思います。諸富祥彦先生の『教師の悩み』という本を読みました。諸富先生の講演会に参加したことがある経験、「教師の悩み」という題名もそうですが、「今、教師が、学校がピンチです」という書き出しにひきつけられたこともあり、選びました。諸富先生は長年、「教師の悩み相談」を専門とするカウンセラーとして活躍されていて、講演ではその事例紹介だけではなく、勇気づけてくれたり、元気づけてくれたりと、講演会後には「よし!」という気持ちにさせてくれます。印象に残った内容を紹介します。
○「ほめる」「叱る」よりも「勇気づける」…ほめる、叱るは「上から目線に立ち、それを前提にしたもの。人間は上から目線を感じた時には心は動かされないが、子供の目線に立って「ともに喜んだり、悲しんだり、勇気づけたりする」ことが、子供のモチベーションを高める。
○「担任を持つと言うことは、『子供に嫌われることを覚悟する』こと」…クラスにルールを定着させるためには嫌がられても繰り返しての指導が必要。必要以上の私語を無くすためには「小まめに止める」必要がある。
○「裏切られても、裏切られても、見捨てない」のが教師…何度同じ指導をしてもなかなか聞いてくれない、効果が上がらない時、つい言ってしまいがちな、「どうしてわからないんだ!」「何で約束を破るんだ!」という言葉。この瞬間、子供たちは「自分は先生に見捨てられた」「どうせ先生は期待してはくれないんだ」と思うのです。実は子供たちの問題行動によって問われているのは教師のほうなんです。
 不安なことがたくさんある社会で、学校には様々なことが求められる今、教員の悩みがたくさんあるのは事実です。しかしその悩みは学級担任だけのものではありません。管理職が考えなければならない組織の問題や教職員全てが関わって取り組む体制の問題、そして家庭との連携が必要な問題と、中身をしっかりと把握することの大切さを考えました。ちょっと衝撃的な『教師の悩み』という本でしたが、諸富先生からは勇気づけられた気がします。ちょっと見方を変える、「継続は力なり」を信じての取組、勇気づけることの大切さ、…1学期終了まで明日から2週間ですが、教職員に伝えながら子供たちにしっかりと向き合っていこうと思います。

うれしいこと

 感染症の影響で思うようにできないこと、思うようにならないことが多い中でも、子供たちにとって「うれしいこと」はあります。「今日から早帰りなんだ!」「帰ってゲームしたいな」とは今週月曜日の1・2年生。やはり好きなことができることはうれしいことです。6月からの学校再開が決まり、「やっと学校に行ける!友だちと遊べる!」と再開を前に、そう思った子供たちもいるはずです。「明日からは4連休だ!今日一日、頑張るぞ!」と、子供たちだけではなく大人だってうれしくなります。その他にも誕生日やお正月のお年玉など、プレゼントにも子供たちは喜びを爆発させますよね。今日はもう一つ、子供たちにとっての「うれしいこと」の紹介です。
 今週から夏季日課になり、1・2年生は12時半下校、3年生以上は6時間授業で15時半下校の日課(ただし、3年生は水曜日と金曜日は12時半下校)で過ごしています。「1・2年生は12時半下校なのに、私たちは15時半下校なんて…」そんな高学年の嘆きが聞こえてきそうですが、私の所には全く届いてません。授業時数の確保で仕方がないことを子供たちはしっかりと理解し、取り組んでいる姿には本当に感心しますし、立派だと感じます。そんな日課で月曜日、火曜日と2日間過ごしました。エアコンを利用してはいるものの、ギラギラとした暑さの中の教室とは違い、涼しい陽気だったこともありますが、子供たちは一生懸命に授業に取り組んでいます。夏季日課中の特別な取組として、算数の復習授業があります。6時間目を利用し、月曜日は3年生、昨日は4年生でした。子供たちが下校した1・2年生の担任や担外の職員も各学級に入り、1クラスに担任も含めると4名の職員が入って、課題に取り組んでいる子供たちをサポートします。私も2日間、加わりました。3年生はプリント学習やドリル学習で復習に取り組みます。「わーっ、先生たちがたくさんいる!」とは子供たち。いつもの授業とは違う雰囲気のようです。終わった子が丸付けをしてもらったり、鉛筆が止まっている子には即、「どうした?」の声かけがあったり、つまずきがあったらアドバイスがあったり、流れが止まることはありません。プリントや課題が終わるごとに「よし!」という感じで子供たちの表情には満足感があります。45分でプリント4枚!「いつもだったらこんなに集中して取り組めない。まして6時間目」とは担任です。昨日の4年生は全て角の学習。分度器を使い角の大きさを測ったり、作図をしたり、正確さが求められる大事な学習です。「こんなに先生達がいるんだ。校長先生も」と、4年生も3年生と同じでした。どんどんプリントが進むとは行きませんでしたが、1つずつ丸が増えていきます。「ここは何度?」「どこの角を測ったらよい?」「残りのこの角はどうする?」と、1問1答のやり取りがあちこちで聞こえ、子供たちがうなずく様子が見られます。他の子供たちは黙々と課題に取り組んでいます。夏季日課中はノーチャイムなので、「はい、ここまでで終了!みんな頑張ったね!」と担任が声かけすると、「もう少しやりたかったな!」と子供たち。やりとげた満足感に浸っている様子が見られました。4年生の時は「算数が苦手」という子供たちの情報も職員間で共有し、積極的に関わることもしました。
 楽しい時間や嬉しいプレゼントも良いですが、学校という場所で味わえる「できた!」「わかった!」「終わった!」という達成感、満足感も、子供たちには嬉しいはずです。夏休みが短くなったこの機会に、わずかではありますがほんの些細な嬉しさを感じてもらいたいと思います。今日の5・6年生の子供たちはどんな取組を見せてくれるでしょうか(私は出張で不在なんです)?
 明日からの4連休は子供たちだけでなく、大人もやはりうれしいですね。まだまだ太陽ギラギラとはいかないようですが、蒸し暑さ、雨、…とスッキリしません。体調管理には十分に気をつけながら過ごして行きましょう。それともう一つ。「14」「13」はこの2日間の体温忘れの人数です。減ってはいますが、めざすは1けたです。連休明けの27日、子供たちのちょっとした頑張りで、数を減らせるよう支えてください!

残り3週間です!

 7月も後半になりました。例年なら明日、明後日あたりが梅雨明けとなるところですが、天気予報では「まだ」とのことです。でも昨日の昼頃から久々の太陽が顔をのぞかせ、日射しのありがたさを感じています。昨日は15時過ぎから久しぶりに歩いたり、走ったりしました。近くの森に入るとウグイスが鳴き、ヒグラシが鳴き、生き物たちも今年の気象に面食らっていますよね。夏らしい暑さは今日も続き、目の前に見える校庭では鉄棒や桜の木の影がくっきりとのびていて、体育の時間に走り回る元気な姿も久しぶりに見ることができました。
 今日から夏季日課となり、8/6まで1・2年生(水曜日、金曜日は3年生も)は12時半下校、3年生以上(3年生は月曜日、火曜日、木曜日のみ)は6校時授業で、15時半下校となります。低学年と高学年の時間帯がズレていることもあり、夏季日課の間はチャイムが鳴りません。これにも慣れる必要がありますが、1学期終了までの残り3週間、子供たちと頑張っていきたいと思います。梅雨明けも来週中にはあるでしょうか?となると、熱中症の心配もあります。新聞には「県内6月 救急搬送 前年比倍増284件」「夏のマスク 熱中症注意」という記事もありました。それによると今年は平年よりも気温が高く、8月に暑さのピークを迎え、9月も高温傾向が続くとのこと。「適温の室内で過ごす時間が多く、体が暑さに慣れていないため、体温調節機能が弱まっている」との指摘も掲載されていました。今朝の登校時、そして1・2年生の下校時も、マスクをきちんとしている子供たちですが、やはり晴れると気温も高くなり、「暑いよ!」と訴える子供たちもいました。距離を取りながらおしゃべりを控える」ことを意識しながらマスクを外し、熱中症にならないように気をつけたいものです。ご家庭でも声かけをよろしくお願いします。
 「このまま一緒に登校し続けて良いんでしょうか?」今朝、このような相談を受けました。何度か紹介していますが、まだまだ安心できずに、学校への登校を不安に思っている子供たちがいます。「早く慣れてほしい。何でもなく、登校できている子は多いのに…」そんな不安が大人にはあるでしょう。3月の1か月、そして新年度になっての2か月、子供たちは自宅にいることの安心感をたっぷりと味わいました。今までは味わうことなく、当たり前のように学校に行き、教室での生活に慣れ、5月の連休、そして連休明けの運動会練習に取り組んできた子供たちです。そうならないことは新たな反応が出てきて当然かもしれません。その原因は不安感のはずです。その不安感を取り除くためには、やはり大人の関わりが必要で、1年生ならばなおさらです。できるようになる目標設定を10~11月頃におき、それまでは「寄り添い続ける」と割り切っていったらどうでしょうか。そうすることで保護者の皆様の表情にも元気が出てきて、そんな顔を見る子供たちは安心できるはずです。目標設定の変更も必要になることはあるかもしれませんが、必要なことは見通して余裕を持つこと。とにかく寄り添い続けていきましょう。
 今日は月曜日。今朝の検温忘れは20名でした。減ってはいます、でもまだ20名もいます。よく見る男児がいたので測りながら話をしました。「測ったんだけどお母さんが書き忘れた」とのこと。今朝、測った体温はメモ用紙に自分で記入しています。「お母さんじゃなく、自分で測って、時運で記入できるよね」「うん」というやり取りをしました。忙しい朝です。自分の大事なことは自分でできるようにしていく…この姿勢づくりが大切です。子供たちに力をつけるために応援してください!

久しぶりの歌声

 先週の8日付けで柏市教育委員会から「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の改訂版が出されました。それによると柏市の感染レベルは「レベル1」とのことです。このレベルは地域の感染レベルを示しており、「レベル2,3」は学校再開後に様々な自粛をしなければならなかった状況であり、「レベル1」になると、適切な感染対策を行った上で実施できる活動も増えてきます。ただし、今後いつ「レベル2,3」に変更されるかどうかはわからない状況ですので、柏市からの情報を注視しながら活動していくことになります。
 今は流しの簡易仕切りは取り外しました。そしてフェイスシールドをつけて歌うことも始めました。先日の午後のこと、元気な歌声が1年生の教室から本当に久しぶりに聞こえてきました。行ってみると子供たちがフェイスシールドを着用し、嬉しそうに歌っています。朝や帰りの歌もマスクやフェイスシールドを着用して、長い時間にならないように歌うということで始めました。また今週からは吹奏楽部の練習もパートを絞り、少人数で朝練習のみ実施しています。今朝は練習の様子をのぞいてみました。10数名の部員が距離をとって音楽室に散らばり、壁向きになるなど対面しないように座って音を出しています。「久しぶりの楽器はどう?」と尋ねると「気分が良い!」と即、返ってきました。子供たちにとっては待ち望んだ時間です。今までは練習時間があってもそれは当たり前、吹いたり、吹かなかったりもしたでしょう。今朝の子供たちからは練習時間を大切にし、音を出すことを楽しんでいるように感じました。
 とはいえ感染症の状況は決して安心できるものではありません。感染者数も多く、不安の声はあがっています。千葉県内においても我孫子市や野田市でも感染による休校の事例もありました。「レベル1」とはいえ、決して気を緩めることなく、マスク着用、手洗い、そして検温実施とカード提出には磨きをかけながら習慣化していく必要があります。そしてもう一つ大切なことは、感染した場合の対応です。拡大防止に努めることは勿論ですが、様々な心のケアも大事だと考えます。見えない感染症との戦いです。保護者の皆様と連携して乗り切っていきましょう。
 「マスクは嫌だなあ」と感じながらちょっとマスクをずらしている子に「ちゃんとマスクしろよ」の声かけ。それが学級でトラブルになった事例がいくつかありました。お互いの気持ちは十分にわかります。でもこれでケンカになり、嫌な気分になるのはつまりません。マスクの大切さを理解しているが故の指摘だと受け止めること。その上にマスクの大変さもお互いに理解し合うこと。それがこの状況から学び、成長することです。またマスク生活の継続、まして暑くなっていく時期にはやはり辛いものです。フェイスシールドの活用を効果的に進めることも頑張れる方法かもしれません。何かあればお話しください。工夫して乗り切っていきたいと思います。なお体調によっては「マスクがとても辛い」という子もいるはずです。そんな場合もぜひ、担任に声かけしてください。
 昨日の放課後のこと。校庭からセミが鳴く声を聞きました。「えっ?」と思いましたが、確かです。涼しい日が続いているので、夏だと言うことを忘れてしまいがちですが、もう7月中旬、夏です。こんなに涼しいとセミも登場するタイミングを逸してしまいまうかな、そんな思いになりました。今朝の検温忘れは12名でした。この調子で来週、月曜日を迎え、少しずつ減らしていきたいですね。子供たちを支えてください。 

来週20日より夏季日課

 雨、雨、雨、…天気予報を見てもここのところ晴れマークが見当たらず、あっても雲に隠れています。ここ数日は気温も低く、蒸し暑さはあるものの、いつもとは違う7月です。「来週にも梅雨明けか…」そんな話も以前は聞かれましたが、なかなか梅雨明けにはならないようです。気がつけば7月も3週目、夏休み気分も盛り上がってくる時期なのですが、今年はそうはいきません。8月7日まで続く1学期、残り4週です。
 7月の「学校だより」でもお知らせしましたが、来週20日から8月6日まで、そして2学期始めの8月25日から28日までを「夏季日課」として、特別日課を組みました。7月後半から8月前半にかけては暑さが厳しく、日中の気温や暑さ指数もかなり高くなります。その暑さを考慮し、1・2年生は4校時日課で12時30分下校、3年生以上は6校時日課で15時30分下校(授業時数を配慮して3年生は水曜日と金曜日は1・2年生と同じ日課)です。特に暑くなる13時から15時過ぎあたりの時間帯の下校を避けました。この日課で子供たちは8月6日まで過ごします。いつもなら夏休み中の期間、感染症の影響とはいえ、どの子も夏休みが短くなることは理解しつつ、「何で学校に来て勉強を…」と思うでしょう。この期間中はランドセルの持ち物を減らし、特に3年生以上は「宿題なし」として「下校後は体を休め、早寝・早起きで健康を保つ」ことを課題にしていきたいと考えています。
 もう1つの取組は、この期間の午後は「自分のペースで学習に取り組む時間」を設定し、算数を中心に苦手な学習を中心にじっくりと取り組む時間を設定しました。3・4年生は週1回、5・6年生は週2回、曜日を決めて低学年の担任も学習アドバイザーとして参加します。計算のつまずきややり方のコツなど、子供たちの理解につながればと思い、「わかった!」「できるようになった!」という、少しでも自信にして1学期を終了し、早めに始まる2学期への意欲につながればと思います。
 「検温実施&健康観察カード提出」、そしてマスク着用、こまめな手洗いと、新しい学校での生活様式が求められ、取り組み始めて5週目となりました。「20名」これは今朝、検温を忘れたり、カードを忘れたりした子供の数です。今週は20前後の数が続いています。始めの頃に比べれば減りました。でもまだまだです。めざすは1けたで、「0」に近い数字。子供たちが「自分から」できるように家庭で、ぜひ支えてください。「継続は力なり」。子供たちの「大切な物を持ってこられる」力にしていきましょう!


 

「自分から、自分で、自分の」

 子供たちが一斉に登校し始めて4週間、約1か月が過ぎました。マスクをしたり、手洗いに励んだり、検温したり、新しい生活への慣れは感じられますか?学校生活を楽しむようになっていますか?表情は明るく、いきいきとしていますか?保護者の皆様は、我が子をどのように感じているのでしょうか?先日職員間で話しました。クラス替えをして4月6日に対面、そこから2か月の休校。「あの子と一緒になった、良かった。あの子と一緒だ、大丈夫かな。あの子はどんな子なんだろう。友だちはできるかな…」きっと、あれこれと気になり、心配し続けてきた子はいるはずです。そして6月になり、分散登校から始まり、2週間、会えない仲間もいて。そして6月15日に全員集合してもマスクをしているため、表情は思うように感じられません。高学年の子供たちは今までの関わりから多くの友だち情報は持っていますが、1年生はともかく、2年生、3年生の中には、クラスの仲間の顔と名前がわからない子もいるはずです。それって不安でしょうね。「まだまだ安心できない子供たちがいる。ここに寄り添うこと」このことは1か月を過ごしての、私たちの大きな課題です。昨日、子供たち全員に、フェイスシールドを配付しました。学級での発表の際、フェイスシールド越しにマスクを外した顔を見せる機会も作れます。ほんの少しでも子供たちの安心感につながるようにしていきたいと思います。
 昨日、県立柏高校で「開かれた学校づくり委員会」が開催され、参加しました。高校の近隣の町会や小中学校の関係者が集まり、「柏高校を良くするために」というのが会の目的です。高校も小中学校と同じ、6月から学校が開催されました。高校生なので感染症の影響を理解し、マスクをつけたり、外したりは自分でできる…当たり前かもしれませんが、小学校との大きな違いです。「県立柏の高校生にとって、学校での学習ができないということは大きな不安。特に1年生の不安は大きく、6月になっての様子は『学校に行って勉強できる、部活動ができる』と嬉しそうな姿が印象的。生徒の中には『自分の学習方法』が確立している子もいて、そういう子にとっては登校できなくても『勉強ができる』と、目標を決めて着実に取り組んでいる。それが土台になり、自信を持って学校の授業にも取り組める」先生がこんな話をしてくださり、とても印象的でした。高校3年生であっても塾や予備校には行かず、自分の学習方法だけで受験に挑む生徒も多いとのこと。さすが高校生!とも思いますが、小学生にも十分にあてはまります。目標の大切さと自分らしさに気づくことの大切さを改めて感じました。以前、休校中の自主学習で、ノートに学習内容をしっかりとまとめた6年生を紹介しましたが、これが“自分の学習方法”にあてはまります。宿題だけでなく、自分から何かをやってみる…そんな姿勢作りをしたいですね。毎日取り組んでいる、検温と健康観察カード提出。これが習慣づいて「忘れない!」状況になれば大きな自信になるはずです。昨日の忘れは8名。月曜日であっても、この数字を続けていって、「0」に近づけていきたいですね。高校生徒違うのは、まだまだ大人の働きかけが必要だと言うことです。「自分から、自分で」という状況を折角、体験している子供たちです。この機会を活かし、学習や忘れ物への取組での成長につなげていきましょう。そのためにも「我が子の良さは何?」そこから始めることが大事だと思います。
 昨日は15時過ぎに学校に戻りましたが、職員室にはたった一人、澤田教諭だけでした。実はオンラインによる「体罰根絶研修」を実施中で、職員は2~3名ずつ、学年毎に教室のPCを利用しての研修に参加しています。澤田教諭の説明を聞いたり、問いかけに答えたり、指示でシートに書き込んだり、今までは一箇所に集まって実施していた内容を分散して取り組んでいました。まずは校内の職員間で、そして学校と家庭を結んでとなれば、子供たちにとっては今までにない「もう一つの学習方法」になるはずです。教職員も現状を活かして挑戦中です!     

修学旅行と林間学校は中止に

 4月、5月の段階では決定せず、状況の変化と様々な意見を集約しながら決定が先送りになっていた行事の決定が、8日の行われた臨時の校長会議で伝えられました。年度始めは「子供たちの気持ちを考えると何とか実現したい」という思いは誰しもあったのですが、年度が始まってからの3か月、感染症の影響の大きさと収束に向かわない状況を目の当たりにし、「現状では実施は難しい」と多くの市内小中学校の校長も考えるようになりました。バスの座席数を工夫することはできても、出かけた先での不特定多数との接触や宿泊先で、体調を崩した場合の対応など、準備しきれないことが多く、子供たちにとっては残念で、悔しい結果となりました。
 昨日、5年生には1校時前に、6年生には業間休みに、体育館で伝えました。前日のこと。そろそろ実施についての決定があることを感じている6年生は、何度かすれ違う度に、「先生、修学旅行行きたいな」「どうなるの?先生」そんな声かけや表情がありました。昨日の体育館でも「良い知らせですか?それとも、…」そんな声もかけられました。「マスクをしていて良かった」とは正直な気持ちです。全員の前に立ったとき、刺さるような視線を久々に感じながら話しましたが、5年生も、6年生も私の話を淡々と、それでいてしっかりと聞いていました。そんな子供たちの姿に一層、悔しく、そして申し訳なく思いました。「『中止』という現実に向き合い、投げやりになるのではなく、どうすれば良いのか一緒に考えたい。これだけの人数がいれば何かしら、今までの行事ではできなかったことができるはず。みんなと先生達に与えられた学習問題は『修学旅行や林間学校のような大切な経験は、どうしたらできるだろうか?』この問題を、少し時間をかけて考えよう」と、話の最後に伝えました。
 「中止」にはなったものの、「学校の状況に応じて、感染防止対策を十分に講じた上で、代替の日帰りでの旅行を実施することは可能」という教育委員会の判断がされたことは救いです。感染症の影響がまだまだ続く中での企画は簡単ではありませんが、現実に子供たちと向き合って考え、保護者の皆様に協力していただけるようにしていきたいと思います。

七夕の願い事

 昨日は七夕でしたが、九州地方はそれどころではありません。泥水が勢いよく流れ、あっという間に家が流され、橋が流され、…住民の方の「何でこんなに試練を受けなければならないのか」という声が心に染みました。亡くなられた方も50名を超え、被災し、避難している方の人数は増えるばかり。心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。学校周辺も朝から雨、強風、一時中断と、めまぐるしく変わる天候でした。大休憩時のこと。1年生のアサガオの鉢が、強風で飛ばされそうです。それを3年生と4年生の数名が必死に押さえてくれていました。そして「鉢を寄せよう」と声掛け合いながら、動かしてくれることも。1年生のアサガオを、自分事のように心配していた姿に嬉しくなりました。
 豪雨で七夕どころではなかった地方は少なくなかった昨日でしたが、今、1年生の廊下はホッとさせられる場所になってます。廊下の掲示板には1年生、一人一人が書いた願い事の短冊が入れられています。「足が速くなりたい」「バスケットボールが上手になりたい」「速く泳げるようになりたい」「計算が速くなるように」「文字が上手く書けるように」など、「できるようになりたい!」願い事はいっぱいです。「サッカー選手になりたい」「ケーキ屋さんになりたい」と、「将来の夢」も多くあり、中には「アイドルになりたい!」という子もいれば、「みんなを助ける人になりたい」という子もいました。「弟が元気になりますように」「勉強が楽しくできますように」と、成長を感じさせられる願いもあったり、「早くコロナが終わりますように」「パパがコロナにならないように」と、涙が出るくらい嬉しい願いもあったり、1組から3組まで、短冊を読みながら楽しい時間を過ごせます。季節の行事が感染症の影響で様々なくなり、時が過ぎても、季節感を中々味わえないことが多い現状です。1年生が七夕の願い事を大事にし、自分のことだけでなく、家族や世の中のことにも願いが広がっていることはとても嬉しいですね。願い事はきっと1年生だけではないはずです。ちょっと話題にしても良いかもしれません。
 今日は若手教員の国語の授業を参観しました。2年生は図鑑からクイズをつくり、みんなの前で披露しました。自分のお気に入りの生き物のことを取り上げていることもあり、みんな表情は生き生きとしていました。知らなかったことには「へえーっ!」という声も上がり、盛り上がる姿を見て嬉しく思いました。5年生の授業は「敬語」の学習。「校長先生は今朝、何を召し上がりましたか?」というインタビューを受けながら、敬語の学習の一役を担った気がしました。いつもと違って、私も参加しているので子供たちの意識も違ったようです。私の授業参観を上手く活用した内容と感心しました。関心を持ちながら意欲的に取り組む5年生の様子を嬉しく思いました。ただ授業についてはまだまだ課題もあり、その点は今後につながるように職員に伝えていきます。
 今日はこれから市内の校長が柏中に集まり、今後の感染症対応についての協議があります。修学旅行や林間学校についても取り上げられるはずです。どんな結論になっても、しっかり子供たちに向き合っていこうと考えています。今日の内容を受けて、学校から発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。

紹介したいこと

 「激しい雨」のトップニュースが続いています。ここ数年、毎年のように発生する激しい雨が降り続くことによる川の氾濫の被害が今年もまた、発生してしまいました。「コロナ乗り越え、営業再開したのに…」と熊本のホテル経営者の方の話がとても印象に残っています。熊本豪雨、そんな表現ができるほどの雨で、深夜の時間帯であったこともあり、被害も大きかったとのことです。保護者の皆様の中にもご親戚やお知り合いが被災されたということもあるかもしれません。お見舞い申し上げます。関東地方も今朝は激しく降る時間帯もあり、激しい雨音がずっと続くと怖さを感じることもあります。登校の時間帯は強風もあり、傘が思うようにさせない中、子供たちは頑張って学校に向かいました。雨が上がり、外に出られた時間帯もありましたが、降ったり、やんだりの蒸し暑い1日、関東地方も夕方から夜、そして明け方のかけて強く降る予報もあります。明日の朝はどうなっているのかが心配です。激しく降っていたり、強風もあったりしていた場合、雨は収まっていても、道路が冠水という場合もあるかもしれません。子供たちの登校は、くれぐれも安全第一でお願いします。小降りになるまで登校を見合わせたり、傘が壊れたので自宅に戻ったり、登校が遅れても大丈夫です。「安全第一に!」と、子供たちにも声かけしてください。
 今日の検温忘れは20名。月曜日ということもありますが、やはり多い数で、このままではダメです。繰り返しになりますが、「検温することは大事なこと、健康観察カードは大事な物」「検温とカードは自分から取り組むこと」「自分から意識してできるようにすることは可能、それは素晴らしいこと」を伝え、ぜひサポートしてください。毎日の取組から、子供たちに力をつけていきましょう!目指すは「忘れゼロ」です。
 最後は嬉しくて、ホッとする話です。5年生のテストで「クラスの人にあなたの身近な人やものなどを紹介するとします。紹介したいものと、それを紹介したい理由を書きましょう」という問いに対し、「校長先生」「(理由)毎日、坂を歩いているとき、いつもあいさつをしてくれるからです」と記入した子供がいたと知らせてくれました。他にも「富勢小」や「富勢小の歴史」と記入した子もいたとのことです。担任教諭のコメントには「子供の受け取り方はそれぞれですが、挨拶をすることを嬉しく思ったり、紹介したいと思ったりしてくれるんだなと、気づかされました。挨拶を当たり前ではなく、『有難い』と感心してくれる様子を嬉しく思います。諦めず、コツコツ、挨拶の指導をしていきたいと思います」とありました。先生が言うように、子供の気づきも嬉しいですが、子供の気づきから考えが深まった先生にも嬉しく思いました。挨拶も、先ほどの検温とカードと同様に、「自分のために必要なもの」「できるようになると嬉しいもの」のはずです。諦めずにコツコツと…頑張りましょうね!