日誌

東っ子ニュース 令和2年度

子供は風の子

子供は風の子

 大寒の候、寒い日が続いていますが、学校では外で元気に活動する子供の姿が見られます。

 1年生は生活科の学習で作った凧をあげていました。うまく風を受けてあがるととてもうれしそうにしていました。

 



 全学年で取り組んでいるのは縄跳びです。短縄跳びでは一人一人目当てを決めて色々な技に挑戦したり、縄跳び検定合格を目指したりしています。


 

 休み時間も縄跳びを練習している子、ボール遊びをしている子、鬼ごっこをしている子、様々です。毎日、授業や遊びで使うボールや縄跳び板を出し入れしてくれているのは体育委員会の皆さんです。今は新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて委員会活動が縮小して、6年生中心に活動してくれています。「縁の下の力持ち」のおかげでみんなが楽しく活動できているのですね。

 

6年キャリア教育

6年キャリア教育 1月27日(水)

「働くのは何のため?」
この問いから始まった6年生のキャリア教育。
今回はリモートで行うという初めての挑戦でしたが9名の講師の方にご協力いただき大変貴重な時間を過ごすことができました。
 
大学教授、弁護士、パイロット、CA、社長、ダンサー、JAXA、カメラマン、自衛隊、、、
どの職業も名前は聞いたことがあるけれど,どんな仕事をしているのか,やりがいはどんなところにあるのかと知らないことがたくさん。
講演を聞いて身の回りの生活を支える職業について理解を深めて欲しいです。

 


「仕事は人の役に立つこと,人ができないことをすること」

「周りを大事にする,けれども自分の個性をつぶさない,集団生活と同じこと」
「小学生のころには想像がつかない仕事をしている,あきらめない心が大事」
「たくさんの人の笑顔のために働く,協力してこそ仕事は成り立つ」

 
「自分のミスが大きな事故につながる,責任は重い」
「楽しんでもらうためにたくさんの時間をかける」
「いつでも真剣な気持ちで訓練を,備えることが大切」
「正しい判断が必要,人の人生がより良くなるように」
「分刻みで仕事が進む,時間を守ることを日々意識する」

ただ職業の内容についてを深めるのではありません。
「働くこと」「仕事」とはどういうことか。どんなやりがいや大変さがあるのか。
どうしてその職業を選んだのか。

今回の講演会が自分の将来を考えるきっかけとなれば嬉しいです。
講師の方々それぞれの思いや願いをしっかりと受け止めることはできましたか?

未来にはばたく6年生のみなさん。
自分のこれからについてぜひ一度立ち止まって考えてみませんか?
ご家庭でも話題にしてみてくださいね。

4年生 初めての彫刻刀

4年生 初めての彫刻刀

4年生の図工では,初めて彫刻刀を使う版画の学習があります。

今日は1組も2組も,初めて彫刻刀を使ってみました。
使い方を確認し,作業が始まると急に教室が「しーん・・・」と,静かになりました。
集中している感じがひしひしと伝わってきます。
(どちらのクラスも,とっても静か!!)

 



どう?と声をかけると,

「楽しい」「彫りやすい」「難しい」
「(うまく)使えそう」「大変・・・」

感想は様々です!

熱中すると約束ごとが徐々に子ども達の頭から離れていき・・・

「左手!」(刀の進行方向に指が・・・!)
「板回してね。」(横向きに彫っている・・・!)

と声をかけると,気を付けながらだんだん上手になっていく子ども達でした。

  

 




学級委員任命式

3学期 学級委員任命式

本日,学級委員の任命式を行いました。
3学期は今の学年の「まとめの学期」です。

名前を呼ばれ「はい。」としっかりと返事をし,校長先生と目を合わせ,
任命書を受け取ったその姿からは,やる気が感じられました。

学校では,やれることが制限され,今までとは少し違う学校生活となりました。
そんな中でも,この学級でよかった,と思えるように,進級・進学に向けて,
残り2か月と少しのクラスをまとめつつ思い出に残るクラスにしていくことを
期待しています。
  
  

  

クラスみんなの期待を背負って,責任ある仕事に取り組んでいけるように
支援していきます。
ご家庭でも,あたたかく見守ってくださるようお願いします。

3学期スタート!

3学期スタート!

いよいよ3学期が始まりました。1年の締めくくりの学期です。新型コロナウイルス感染症対策を十分にとった上で,教育活動を進めてまいります。引き続き保護者の皆様のご協力をお願いします。
 

さて,本日は3学期の始業式を行いました。すっかり定着したオンラインでの実施です。子供たちは各教室で真剣な表情で画面を見ながら参加しました。

〇校長先生の話
校長先生から「目標をもって,なりたい自分,やりたいことを『つくりあげ』てください。」という話がありました。

3年生の国語教材「モチモチの木」の主人公 豆太(まめた)の勇気について取り上げられました。「モチモチの木」は,普段は臆病な小さな豆太が,大好きなじさまの一大事ではとてつもない勇気を出してじさまを救うお話です。

東小の子供たちは,みんな豆太と同じで眠っている可能性をもっています。後ろ向きにならず「なりたい自分」をイメージして,できることから取り組んでください。
というメッセージが伝えられました。

また,「傷つくことや困ったことなどがあるとしたら,ぜひ誰かに相談してください。」という話もありました。学校には担任の先生以外にもたくさんの大人がいて,直接話しにくいときはアンケートや保健室前のポストに書いて知らせる方法もあることが伝えられました。

最後は「困ったことは一緒にどうしたらいいか考えて,乗り越えて進んでいく,そんな前向きな1年にしたいですね。」というメッセージで締めくくられました。

〇1月の生活について
生徒指導主任が今月の生活目標

「礼儀正しく生活しよう」

についての話をしました。

まず,あいさつには「おはようございます」「さようなら」だけでなく,「ありがとう」「お願いします」「いただきます」「ごちそうさま」もあることを話しました。
次にあいさつにまつわるエピソードとして,東京のホテルに勤める友人からの話を紹介しました。

このホテルでは全国高校サッカー選手権に出場する高校も宿泊するそうです。
強いチームは必ずあいさつも素晴らしいそうです。
あいさつを中心に東小を盛り上げていきましょう!

〇校歌斉唱
最後は校歌斉唱です。
現在の感染症の状況では,残念ながら元気いっぱいに歌うことはできません。
2021年最初の校歌は音楽専科の
「校歌の3番の歌詞を知っていますか?」
という問いかけと3番の歌詞の一部を朗読から始まりました。
歌詞の中に「羽ばたけ小鳩 頼もしく 明日を担え その翼」という一節が紹介され,
「大きな声では歌えませんが,歌詞の意味を考えながら歌ってください。」
というメッセージが伝えられました。

子供たちは各教室で小さな声で歌いました。
写真は校長先生が校庭に出て,全校の子供たちの歌声に耳をすませている様子です。
一人一人は大きな声では歌えませんが,全校の子供たちの声が集まると,歌に込めた思いが伝わってきました。