校内研修・研修おしらせ

令和6年度 校内研究・研修ブログ

5年1組 社会

あたたかい土地のくらし

学習問題 沖縄県は,あたたかい気候をどのように生かして観光業を営んでいるのだろうか。

 

本校では学習問題を子どもたちとともに設定する際,多くの場合「どのように」や「どうすれば」といった表現を使います。

決まった答えがない問いを投げかけることもあります。

それに対して,これまでの知識や経験をもとに,どう思考し表現していくか。

子どもたちが生きていく予測困難なVUCAの時代に,より一層試される力です!

Volatility:変動性    Uncertainty:不確実性

Complexity:複雑性  Ambiguity:曖昧性

 今日は教科書やタブレット端末,黒板までも活用し,それぞれのスタイルで学びを深めていました。 

 

 

 

4年2組 算数

角の大きさの表し方を考えよう

学習問題 180°より大きな角の大きさは,どのように表せばよいだろうか。

 

中学年でも伝え合い,学び合いは実現します。

これまでに学習したことから,さらにグレードアップされた学習問題です。

身を乗り出して伝え合っている子,一人でじっくりと考える子,グループで課題解決のために試行錯誤している子どもたち等,多様な学びの姿がありました。

さらに,スクリーンに投影された図を活用して自分の考えを説明すること子もいました。

 中学年の個別最適な学び,協働的な学びも日々,進んでいます!

 

 

 

6年2組 社会

縄文のむらから古墳のくにへ

学習問題 大和朝廷(大和政権)は,どのように国土を支配していったのだろうか。

 

さすが,6年生!

様々な視点から,大和朝廷の統治についてまとめていました。

自席を離れ,学んだこと,気が付いたことを友達と伝え合う姿も見られました。

また,まとめた考えをホワイトボードに書いて黒板に貼ることで,学級全体で共有することができました。

個別最適な学びと協働的な学びを通して,大昔の政治や暮らしの様子が見えてきました。

 

 

 

5年2組 国語

言葉と事実

学習問題 なぜ人は言葉だけを信用し,事実に目を向けずに行動してしまうことがあるのだろうか。

 

一人一人のものの見方の違いについて,どう捉えるか。

言葉だけを信用し,事実が見えなくなってしまう危険性についても話し合いました。

高学年らしい難しい課題です。

子どもたちは友達の意見を尊重しながらも,互いに自分の考えを伝え合っていました。

自分の考えや友達との学び合いで気が付いたことをノートにたくさん書いている姿も印象的でした。

 

 

 

学習アプリ「スポテク」活用研修

 放課後に講師の先生をお招きして,体育授業で活用できる学習アプリ「スポテク」の研修を行いました。

 柏市教育委員会の許可を得て,3年生以上の児童・教職員の端末にダウンロードする新しいアプリの使い方について学びました。

 チャレンジ技のお手本動画を視聴したり,自分の技を動画として保存し,技術向上の足跡を確認したりすることができます。

 お手本と自分,昔の自分と今の自分,自分と友達について,動画として多画面で比較することもできます。

 活用の可能性が無限大に広がるアプリなので,児童の主体性を高めるためにも,3年生以上の体育授業で積極的に活用していきたいと思います。

 よりよい授業を目指して,本校の教職員は放課後も学び続けています!