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今日の一枚 令和7年度
音楽発表会
令和7年度の音楽発表会が終わりました。
第1日目の昨日は,子どもたちがお互いの発表を鑑賞し合いました。
会の進行を務めるのは,音楽委員会の子どもたちです。
子どもたちは,この日まで何度もリハーサルを重ねてきました。
実にスムーズな進行で,明るく華やかな音楽会の雰囲気を作り出してくれました。
全校児童を前に会を進行するのは,緊張を伴う大役です。
皆堂々として,とても立派でした。お疲れさまでした!
発表は,どの学年も大変すばらしいものでした。
(詳しくは,「音楽の喜び」①~③をご覧ください。)
「あーっ,緊張する!どうしよう…。」
1年生の子どもたちが,本番前に呟いていました。
この緊張感は誰もが感じるもの。
それでも,子どもたちの演奏はどの学年を見ても素晴らしいものばかりでした。
なぜか。それは,緊張しても実力を発揮できるだけの,練習を積み重ねてきたからです。
次にご覧いただきたいのは,他学年の発表を鑑賞していた時の子どもたちの姿です。
いかがでしょう。子どもたちの姿から何を感じますか?
そうなんです。これ以上はないというくらいの真剣さで子どもたちは演奏を聴いていました。
1年生の子どもたちの発表を,いつもやんちゃな3年生の男の子が,慈愛に満ちた表情で見守ってました。
まるで,「うんうん,ぼくたちも小さい頃はこうだったんだよな。」と言っているかのように。
6年生の発表を聴いて,5年生の子がつぶやきました。
「ぼくたち,6年生になっても,あんなにすごい演奏できないよ…」
圧巻の演奏に思わず口をついて出たという感じでした。
4年生のある女の子は,家に帰ってこう言いました。
「お母さん,5,6年生の発表がすごいから,明日,是非聴いてね。」
子どもたちは精一杯の発表をするとともに,他学年の発表から多くのことを学び,刺激を受けたようです。
そして,下級生の子どもたちは,上級生の演奏にあこがれを抱き,次なる目標を持ったようでした。
今日は2日目。保護者向けの発表会でした。
我が子の演奏に感動するあまり,そっと涙を拭く保護者の方が何人もいらっしゃいました。
今回の音楽発表会の取り組みを通して,子どもたちは仲間と協働する素晴らしさを体験しました。
仲間と一緒なら,こんなに大きなことができることを実感しました。
その結果として,仲間を大切に思う気持ちも育ちました。
そして,音楽を作り上げる中で,豊かな心を育みました。
私たちは音楽家を育てているわけではありません。
音楽を通して,「豊かな人間性」を育てています。
今年の音楽発表会は,間違いなくその目標に近づくことができたと思います。
最後に,保護者の方からのメッセージを一つ紹介します。
「どの学年も素晴らしい演奏で,感動しました。
1人ひとり一生懸命練習してきたんだろうなという頑張りが,発表を通して伝わってきました。
音楽発表会の練習が始まってから,毎日のように練習の様子を子どもたちから聞いていて,
楽しみだけど緊張していると言っていました。
インフルエンザの流行などで,どうなるか心配していましたが,無事に開催出来たことも本当に良かったと思います。
子どもたちの成長がとても感じられて,本当に心に響く発表会でした。
ご指導くださった先生方も,ありがとうございました。
最後の校長先生の話も素晴らしく,感動して涙が止まりませんでした。
この度は素敵な発表会を,本当にありがとうございました!」
温かいメッセージ,ありがとうございました。(^^)
音楽の喜び③(2,6年生)
シリーズの第3回は2,6年生の特集です。
まず始めにご紹介するのは2年生です。
子どもたちの演奏に耳を傾けていると,いつも思います。
「積み重ね,経験というのはすごいものだな。」と。
2年生にとって,今年の音楽発表会での演奏は,小学校生活2回目となります。
昨年度の発表の経験,その時感じた発表の喜び,そして身につけた自信。
練習を聞いていると,その全てが子どもたちの演奏に現れているなと感じます。
合奏では,様々な楽器にも挑戦します。
やはり,楽器の数が増えるほど,ある意味音楽づくりは高度になります。
日を追うごとに完成度が増している2年生。
1年が経ち,成長した姿をご覧いただけることと思います。合奏「アイアイ」をお楽しみに。
2曲目は「帰りの会のサンバ」です。こちらはもう,アップテンポでノリノリの歌となっています。
こちらの曲では,2年生の圧倒的なパワーをお届けできることと思います。(^^♪
最後に紹介するのは,最高学年の6年生です。
体育館に入りますと,練習風景から圧倒されました。
発表が始まる前の静かなたたずまい。そこからすでに,子どもたちのやる気がひしひしと伝わってきます。
これが6年生の存在感,風格なのでしょう。
1曲目の合奏曲は「栄光の架橋」。
ひとことで言うなら,聴き手を圧倒する豊かな演奏です。
それぞれのパートが表現豊かに楽器を奏で,それが一体となって体育館いっぱいに音楽が響き渡ります。
6年間を通して育んできた表現力が,いかんなく発揮されていました。
2曲目は二部合唱「秋祭り」です。
こちらは,打って変わって,日本の秋祭りをテーマとした,和の曲です。
まずはじめに,掛け声をかけながら子どもたちが動き回り,祭りの雰囲気を作ります
その後,代表者による歌声から曲が静かにスタート。
音楽は徐々に盛り上がり,迫力のある「祭り」の様子が表現されていきます。
3回に渡って,音楽発表会に向けて子どもたちが一生懸命に練習を積み上げている様子をお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか。
当日はぜひ,お子様の学年の発表だけでなく,全ての学年の発表をお聞きいただけたらと思います。
(立ち見にはなってしまうとは思いますが…。)
全ての発表をお聴きいただくことで,小学校における子どもたちの6年間の成長の軌跡をお感じいただけることと思います。
インフルエンザが猛威を振るっています。
ここまで頑張ってきた子どもたちが,本番の舞台を踏めるよう,
ご家庭におかれましては,引き続きお子様の健康管理に留意していただけますよう,よろしくお願いいたします。
では,土曜日に会場でお待ちしています!(^^♪
音楽の喜び②(1,3年生)
「みんなで協力し,きれいな音色をひびかせよう」
子どもたちが決めた音楽発表会のスローガンです。
「きれいな音色をひびかせる」ことを目標に,子どもたちは発表会の練習に取り組んでいます。
でも実は,我々教師が目的としてるのは,「きれいな音色」そのものではありません。
むしろ,スローガンの前段部分「みんなで協力し」にあります。
「みんなで協力する心と態度」を育てる。子どもたちの「協働」こそが,我々教員が掲げる音楽発表会の目的です。
今日は1年生の練習の様子をのぞきました。
子どもたちは,「こいぬのマーチ」の合奏練習に取り組んでいました。
木琴,鉄筋,鍵盤ハーモニカ,トライアングル,カスタネット,鈴,タンバリン,そして大太鼓。
子どもたちは8つのパートに分かれて演奏します。
演奏は,「こいぬのマーチ」のメロディーを用いて,変奏曲風に進んでいきます。
中でも難しいのが3拍子。1拍目の休符を感じ取りながら演奏するのは至難の業です。
子どもたちは練習を積むほどに,仲間の演奏に耳を傾けながら,正確なリズムを刻めるようになっていきます。
指揮者の子も,1年生とは思えないほどしっかりと演奏をリードします。
そこに繰り広げられているのは,みんなが一つになって音楽に向かう「協働」そのものでした。
本番の演奏が楽しみですね。(^^♪
さて,続いては3年生の登場です。
3年生になると,音楽の授業ではリコーダーが始まります。
今回は,リコーダーを中心にしてサウンドオブミュージックでおなじみの「エーデルワイス」を演奏します。
リコーダーを手にして半年しかたたない3年生の子どもたちが,
ほぼ1オクターブの音を使って演奏します。これって実は,とっても大変なことです。
3年生の楽器編成は非常にシンプルです。
ピアノ伴奏(これも子どもが演奏します!),そして,和音を奏でる鉄琴と鍵盤ハーモニカ。
少ない種類の楽器編成だけに,実に澄んだ音色が響きます。
互いのパートの音に耳を傾けて演奏するからこそ,一つの音楽ができあがります。
美しい演奏を追及している3年生の「エーデルワイス」,どうぞご期待ください。
ちなみに,3年生の歌「いつだって」は,合奏曲とは打って変わって,元気いっぱいの曲です。
子どもたちの「1+1」の力が,3にも4にも,時には10にもなる。
そこが音楽の素晴らしいところですね。
3年生のエネルギッシュな歌声。こちらもお楽しみに!(^^♪
音楽の喜び(4,5年生)
音楽発表会が近づいてきました。
運動会と並んで,柏八小の一大イベントです。
運動会の素晴らしいところ。
それは,敵と味方(紅白)に分かれて協働することで子どもたちが持てる力を最大限に発揮するところです。
勝っても負けても,そこには大きな達成感と連帯意識が生まれます。
では,音楽発表会の素晴らしいところは何か。
それは,心を一つにして演奏することで極上の一体感と達成感を味わえるところ。
そして,発表する側と聴き手がいることで,音楽を共有体験し,感動を生むところではないでしょうか。
音楽の授業を通して,パート練習,クラスでの練習は終わりました。
今週から,練習の場を体育館へと移し,学年全体での合唱・合奏の練習に入りました。
まずは,4年生の合奏練習の風景から。
ご覧のとおり,合奏では様々な楽器が登場します。
もちろん,演奏している内容(楽譜)は全て違います。
自分のパートをマスターし,まず,一人ひとりが演奏できるようにする。
指揮者を中心にして,同じテンポで,楽器間の音量のバランスを考え,抑揚をつけながら,互いの動きを合わせていく。
演奏の完成までには,いくつものハードルが待ち受けています。
今日の4年生の演奏「ラデッキー行進曲」は素晴らしかったです。
今年になってからの大きな成長が,全て合奏に表現されているように感じました。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートにも負けない素晴らしい演奏を,楽しみにしていてください。(^^♪
さて,こちらは5年生の合唱です。曲は二部合唱「今日から明日へ」。
仲間の大切さ,共に歩む幸せを歌にした。そんな曲です。
この子たちは,昨年の音楽発表会で素晴らしい合唱を披露しました。
あれから1年。その歌声はさらに磨きがかかっていました。
アップテンポの歌を,子どもたちは朗々と歌い上げます。
抑揚,強弱の付け方も見事。聴いていて思わずぞくっとしました。
のびのびと自分を解放させて声高らかに歌うことは,実に難しいことです。
そもそも,仲間への信頼感がなければ,安心して声を張ることはできません。
歌う前,そして歌い終わった姿の堂々としていること。さすが5年生です。
林間学校を終えて,また一回り成長したように感じます。
当日の素晴らしい演奏を楽しみにしていてくださいね。♬
お掃除も学びの場!(1年生)
学校教育の中に「清掃活動」が組み込まれているのは,世界でも珍しい日本独特の教育文化と言えます。
協働性,勤労意欲,責任感,奉仕の心の醸成など,清掃活動にはたくさんの教育的価値があると思われます。
さて,小学校に入学して半年。1年生は,お掃除できるようになったかな?
まず,子どもたちにとっての難関は,「ぞうきん絞り」です。
4月当初は,ぞうきんが上手く絞れないまま雑巾がけをしてしまい,床がびしょびぎょになってしまったことも…。
でも今は大丈夫! しっかりギュッと,ぞうきんを絞れるようになりました。
そうじのスタートは掃き掃除です。
箒の使い方も上手になりました。
教室掃除も,ろうか掃除も,皆力を合わせて一生懸命掃除をしています。
1年生がこんなに上手に掃除ができるようになったのには理由があります。
正解はこちらです。
そうです。頼りになる6年生がいるからです。
そうじの仕方を知らなかった1年生に,6年生が丁寧に教えてくれたのですね。
柏八小の6年生の素晴らしいところ。
それは,自分が率先して掃除に取り組み,手本を見せてくれるところです。
口先だけで指示されたって,1年生は頑張れませんよね。
こうして,学校文化が,子どもから子どもへと伝承されていくのですね。
お陰で,1年生はとっても上手に,とっても一生懸命掃除に取り組むことができるようになりました。
ありがとう,6年生!(^^♪
林間学校日記⑥
いよいよ林間学校最大の難関、飯盒炊飯の時間がやってきました。
今回はカレー作りに加えて、飯盒を使ってご飯も炊きます。
ご飯がべしょべしょになったり、まるこげになったら大惨事。
子どもたちは、このミッションを無事に切り抜けられるのでしょうか。
スタートです。
任務は、かまど係、カレー係、用具炊飯係の3つに分かれています。
さあ、子どもたちの働きぶりは?
子どもたちの協力と努力のかいあって、どのグループも、美味しいカレーが完成しました。
今日のカレーは文字通り、汗と涙の結晶。子どもたちの笑顔が、そのおいしさを物語っていました。
さて、飯盒炊飯で大変なのは、作る以上に片付けだったりします。
煤で汚れた飯盒や鍋、かまどもきれいに掃除しなければいけません。
子どもたちは、美味しく食べた後は、全力で片付けもがんばりました。
一泊二日の林間学校。
子どもたちは様々な体験をする中で、協力する大切さを学び、仲間を思いやる心を育みました。
仲間との絆を深めた林間学校。
明日からの学校生活に、きっとつながることでしょう。
林間学校日記は、これにて幕を閉じたいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
林間学校日記⑤
おはようございます。
林間学校は2日目を迎えました。
子どもたちの部屋からは、朝5時頃からボソボソと話し声が聞こえてきました。
こういう時は、目が覚めてしまうものです。
宿泊学習の素晴らしいところ。その1つは、自分の身の回りのことは、全て自分でしなければいけないということです。
持ち物の整理整頓、ベットメイキング、布団たたみなど。
放っておけば誰かがやってくれるという自宅とは違います。
上の写真を見てください。
6:45の時点で、全ての身支度と部屋の整頓を終え、「さあ、これからゲームをして楽しもうか」という子どもたちの様子です。
よく見ると、シーツが畳まれて綺麗に積まれています。
上履きも綺麗に整頓されていますね。
これは、先生たちから指示を出されてしたことではありません。
しおりで日程を確認しながら、子どもたちが互いに声を掛け合い、協力しあって行ったことです。
こういう細部に、子どもたちの自律心が見てとれると私は思っています。
7:15からは掃除の時間です。
お世話になった部屋や廊下を皆で掃き清めます。
皆黙々と身体を動かしています。
学校で掃除に取り組んでいる時と同じように。
災害時、避難所等で見られる日本人の規律ある協働体制は、しばしば海外からの称賛の的となります。
それは、子どもの頃からのこうした体験の積み重ねから生まれるものなのかもしれませんね。
今日はこの後、飯盒炊飯が子どもたちを待っています。
美味しいカレーができるかな?
その前に、まずは朝食を食べて腹ごしらえ。
昨日の夕食の時間が早かったので、子どもたちはもうお腹ぺこぺこなのです。
林間学校日記④
宿泊学習のお楽しみの一つ。
それは友だちと一緒に部屋で過ごすことです。
隙間の時間にみんなでトランプをしたり、UNOに興じたり。
これがたまらなく楽しいんです。
夕飯が終わり、外は真っ暗になりました。
いよいよ、1日目のメインイベント、キャンプファイヤーの時間です。
今年のキャンプファイヤー実行委員は、みんなの大好きな「鬼滅の刃」をモチーフにしてストーリーを組み立てていました。
歌あり、フォークダンスあり、まるばつクイズありと、盛りだくさんの1時間。
最後はジャンボリーミッキーをみんなで踊ってフィナーレとなりました。
入浴の後は、実行委員と班長によるリーダー会議が開かれました。
担当の先生が来る10分前には、ほぼ全員が揃い、子どもたちだけで会議が始まる勢いでした。
「今日の良かった点と改善点を話し合います。」
「良かったことは、みんなで協力することで、目当ての達成に近づけたことです。」
「まだ時間への意識が弱いこと、集まった時の切り替えやけじめがつかないことが課題だと思います。」
みな真剣に、自分の感じたこと、思っていることを自分の言葉で語っていました。
役割が人を作ります。
リーダーを経験したことで、子どもたちはたくさんのことを学んでいることでしょう。
時刻はまもなく22時。
楽しかった林間学校の1日が終わろうとしています。
林間学校日記③
「先生、お腹が空きました!」
勾玉づくりの後半あたりから、お腹を空かせ始めた子どもがちらほら。
ようやくランチタイムとなりました。
お昼はバイキングスタイルです。
子どもたちは食べたいものと量を選び、美味しそうに頬張っていました。
「おかわりに行ってきます!」次々と席を立つ子どもたち。
みんなよく食べていました。(^^)
これで腹ごしらえができました。
午後のプログラムは、「絆でつかめ、林間王!」。体育館での大レクリエーション大会です。
大なわとびにジャンケン列車、ドッチボール、しっぽ取りにクラス対抗リレー。
休憩時間はあってないようなもの。
ほぼノンストップで2時間。
子どもたちは歓声を上げながら、汗だくになって走り回っていました。
ここでもほとんど先生は表には出てきません。
実行委員が会を進めるのをじっと見守っています。
子どもたちの自主性に任せ、その力を育てようとしているのですね。
子どもたち自身のリードで、のびのびと活動する姿が印象的でした。
映えある「林間王」に輝いたのは、5年2組でした。
見てください、この喜び様。(^^)
子どもたちによる、子どもたちのためのレクリエーション大会。
また一つ、思い出ができたようです。(^^)
林間学校日記②
午前中、最初の活動は「勾玉づくり」です。
1センチほどの厚さがある滑石(ロー石)をひたすら削り、世界で一つ、自分だけのの勾玉を生み出します。
「これは明日、筋肉痛確定だな。」
と、必死に手を動かしながらつぶやく子どもたち。
確かにかなりの力と根気がいる作業です。
みんな、がんばれ!
最後に粒子の細かいやすりと水で、磨き上げます。
完成はこちら。
ピッカピカに仕上がった勾玉を手に、子どもたちはご満悦です。
仲間と一緒にハイチーズ❗️
楽しい時間の後は、後片付けもしっかり。
誰1人としてふざけたり遊んだりする子がいません。
みんなで交代しながら、黙々と部屋を掃除します。
これが学校の外でできているということが素晴らしいですね。
さすが柏八小の5年生です。(^^)
こうして、午前中の勾玉づくりが終わりました。
嬉しそうに首にかけていた子どもたち。
素敵なお土産ができましたね。(^^)
林間学校日記
5年生の林間学校が始まりました。
昨日の豪雨が嘘のように、今日は朝から空は晴れ渡っています。
子どもたちの日頃の行いがよいのでしょうね。(^^)
「今朝、4時半に起きました!」
今日の日が待ち遠しくて、早起きした子がたくさんいたようです。
出発式が始まりました。
話の聞き方、元気な挨拶。5年生の姿勢は本当に立派です。
いよいよバスに乗り込み、手賀の丘青少年自然の家に出発です。
バスの中の様子をのぞいてみましょう。
自然の家に到着した子どもたち。
開校式を終えて、それぞれの部屋に向かいます。
みんなで力を合わせて、楽しい2日間にしてほしいですね。(^^)
進化する4年生!(校外学習)
昨年の校外学習(房総のむら)は,雨に見舞われました。
でも今年は違います。いい天気に恵まれました!
朝,校庭に集まってきた子どもたちの活気のすごいこと。
「待ちに待った!」という思いが伝わってきました。
出発の会が始まりました。
さすが4年生。もう,先生の助けは一切必要ありません。
実行委員の子どもたちはこの日のために準備を重ねてきました。
学年の子どもたちを前にして,実に堂々とした進行ぶりでした。
さあ,バスに乗って出発です。
バスレクを始めるのが待ち遠しくてなりません。
バスが国道に入るやいなや,係の子どもたちによるバスレクが始まりました。
あるクラスには,「バス酔いがひどい」と自己申告していた子が9人もいました。
ところがどうでしょう。バスレクに熱中し過ぎて,バス酔いする暇がありませんでした。(^^♪
バスは定刻通り「千葉ポートタワー」に到着。
先生に指示されるまでもなく,整列したらすぐに班長がメンバー確認を行います。
「3班全員います!」というように,班長は次々と先生たちに報告していました。
「自分は班長なんだ」という意識の高さがうかがわれ,とても感心しました。
エレベーターに乗って,最上階を目指します。
「うわー,高い!」「ここで80メートルの高さだって!」
エレベーターの中で,子どもたちから歓声が上がりました。
展望台に到着。千葉港,京葉工業地帯,遠くまで景色が広がっています。
友だちと一緒に眺める風景には,家族旅行の時とはまた違った発見や喜びがあります。
あれっ?この子たちは何をしているのでしょう…。
のぞいてみると,発見したこと,気づいたことをしおりにメモしているではないですか。
素晴らしい! 日頃の学習の積み重ねが,こういう場面で発揮されるのですね。(^^♪
すてきな景色を堪能した子どもたち。次なる目的地は「千葉市科学館」です。
さあ,グループで見学するぞ!と,その前に腹ごしらえです。
早起きした子どもたちは,もうおなかがペコペコ。
敷物を敷くが早いか,あっという間にお弁当箱を開き,食べ始めました。
「見て,キャラ弁のおにぎり!」「お母さん,私の大好きな卵焼き入れてくれた!」
「ママね,4時半に起きてお弁当作ってくれたんだよ。」
愛情たっぷりのお弁当は,子どもたちにとって1番のごちそうですね。
お弁当の後にはおやつタイムが待っていました。
「おやつは300円程度だからね,349円まで買っていいんだよ。」
「四捨五入すれば300円でしょう。」「そうか,四捨五入の勉強しててよかったなあ。」
なるほど…(^^;
いよいよ,本日のメインイベントです。班のみんなと協力し,科学館の中を見学します。
子どもたちはパンフレットを片手に,仲間と相談しながら,思い思いの場所へと散っていきました。
「ねえ,ちょっと待って。もう少しここを見たいな。」「わかった。じゃあもう少ししたら次の場所に行こう。」
「ここは面白いから時間をかけよう。」「そうだね,そうしよう。」
「お願い,最後の1回。もう1度だけ挑戦させて。」「しょうがないな,わかったよ。」「よし,クリアするぞ!」
子どもたちの会話を聞いていると,意見を交換する中で,相手の思いも尊重しながら,楽しい時間を過ごそうとしていることがつたわってきました。
こういう場面に,子どもたちの心の成長が現れます。
「今日は楽しかった~!」「長いようで短い1日だったね。」
帰路につく子どもたちが口々に語っていました。
4年生の学年目標は「進化」。日々の活動を通して,人として成長していこう,進化しよう。
そんな願いが込められています。
校外学習を通して,リーダーが育ち,仲間関係が育まれ,4年生の子どもたちは,また少し進化したようですね。
初めての校外学習(1年生)
小学校に入学して初めての校外学習の行き先は「千葉市動物公園」でした。
幼稚園や保育園年でも遠足はあったかと思います。
これまでの遠足と校外学習で大きく違うのは,「自分たちで考えて行動する」という場面が増えることです。
朝みんなが集合してまず最初に行うことは出発の会です。
司会進行はもちろん子どもたちが行います。
「今日の校外学習の目当ては『あんぜんに,みんなでなかよく,おもいでをつくり,たのしいこうがいがくしゅうにしよう』です。めあてをまもり,たのしいこうがいがくしゅうにしましょう。」
実行委員の子が立派な態度でめあてを発表していました。
先生の話に耳を傾ける姿もとても立派でした。
この半年間で,「学ぶ姿勢」が育ってきているのだなと感じました。
さて,バスに乗ってからは,係の子どもたちが考え用意してきた,バスレクの時間が始まります。
子どもたちが調べ,考えてきた問題を出題する「クイズ大会」,そして「ビンゴ大会」へと続きます。
1年生ながら,マイクをもって,しっかりとレクを進行することができました。
もちろん,所々で担任のサポートは入ります。
でも,基本的には子どもたちが自分たちの力で進行していきます。
1年生の頃からこうして「自分たちの力で楽しむ」経験を積んでいくことが大切なのですね。
さあ,動物公園に到着しました。見学のスタートです。
ライオンやニホンザル,ゴリラ。友達と感性を挙げながら巡る動物園は,やはり一味違うようです。
続いては,モルモットとウサギたちを直接触れることのできる「ふれあい体験」です。
「あったかーい。」「ふわふわだね。」「かわいいね。」と,子どもたちは本当に嬉しそうでした。
ちなみに,ふれあいコーナーの飼育員の方々から,「話の聞き方が素晴らしい」と,
柏八小の1年生はとてもほめていただきました。その様子がこちらです。
確かに話の聞き方も,思ったことを積極的に発言する姿も大変立派でした。(^^♪
この日,早起きしている子どもたち。園内を見学し,動物ともふれあい,もうお腹はペコペコです。
お昼はお家の方が作ってくれたおいしいお弁当を,口いっぱいにほおばっていました。
お弁当の後は,班別の見学の時間。
子どもたちはどのエリアから見学しようかと,事前にしっかりと話し合っていたようです。
しかし,あいにく空からはぽつぽつと雨が落ち始めました。
レインコートを着る準備などもあり,思うようにグループ見学は進まなかったようです。
それでも,少ない時間を生かして,子どもたちは仲間と共に,一生懸命園内を駆け巡っていました。
帰りのバスの中で子どもたちが話していました。
「ねえねえ,今日の遠足楽しかった?」「うん,とっても楽しかった!」「わたしも!」
我々職員は,「雨が降って,ちょっぴりかわいそうだったな…。」
と思っていたのですが,子どもたちにとっては関係ないようです。
みんなで一緒に楽しい時間を共有できたことが,何よりの思い出となったのでしょうね。
レイソルしま専科(6年生)
6年生のキヤリア教育の一環として,柏レイソルの選手とスタッフの皆さんが柏八小に来てくださいました。
レイソルスタジアムのお膝元とあって,子どもたちの中には熱心なレイソルファンがたくさんいます。
10数人の子どもたちは,この日のためにレイソルのユニホームを着て,選手たちをお出迎えしていました。
念願の選手との対面の瞬間です。
(1番右にいらっしゃるのが,「レイソルしま専科」の企画運営をし,この日の進行をしてくださった方です。)
スタッフの方の進行で会がスタート。
選手の皆さんにこんな質問が投げかけられました。
「普段大切にしていることは何ですか。」
選手の皆さんからは,こんな回答が返ってきました。
「いい準備をすることですかね。自分は今何をするべきなのか,自分に今何が足りないのか。常に自分に問いかけて,なりたい自分になるために準備をしています。」
「自分の一番近くにいるライバルを見つけることです。そして,そのライバルに勝つ。自分はそうしてこれまでやってきました。」
「自分をもつことを大切にしています。短所をカバーすることも大切だけど,自分の得意なことを見つけて,それを伸ばすことが大切だと思います。」
熾烈な争いの中を潜り抜け,今プロとして最前線で活躍している選手の皆さんの言葉。
だからこそ,子どもたちは真剣に耳を傾けていたのだと思います。
「選手の皆さんの子どもの頃の夢」にテーマが移りました。
やはり皆さん,子どもの頃からサッカーに真剣に取り組み,プロサッカー選手を目指していたということです。
話がひと段落したときに,キャプテンの犬飼選手がこう言いました。
「皆さんの夢は何ですか。教えてほしいな。夢はね,言葉にしてみんなの前で語ることで実現するんだよ。」
想定外の投げかけに,子どもたちはざわつきます。
急に,「自分の夢を語ってごらん」と言われても。ましてプロのサッカー選手を前にして…。
躊躇する気持ちはよくわかりますよね。
それでもしばらくすると,ぽつぽつと子どもたちの手が挙がり始めました。
「ぼくはプロサッカー選手になりたいです。」
「将来の夢ではないけれど,今習っているバスケットでレギュラー選手になりたいです。」
「私は,今日の話を聞いて,将来レイソルに関係するスタッフの仕事をしてみたくなりました。」
勇気を出して発表してくれた子どもたちに拍手ですね。(^^♪
その後,質問コーナーがあり,ある子どもが質問しました。
「どうすれば,リフティングが上手になりますか。」
その後の写真がこちらです。
なんと,レイソルの選手の方に手本を見せてもらいながらボールをやり取りし,
実際に自分のリフティングを見てもらうという展開になりました。
嬉しかったでしょうね。一生の思い出になったことでしょう。
最後にクラスごとに選手の皆さんと集合写真を撮りました。子どもたちは大喜びです。
これで終わるはずが…。
なんと,最後の最後に,子どもたちから選手とスタッフの皆さんに歌のプレゼントがありました。
曲は「ロレンソ」。レイソルが試合に勝った時に,サポーターと選手が一緒になって勝利を喜ぶ歌です。
子どもたちは飛び跳ねながら,精一杯の歌声を披露してくれました。
これにはレイソルの皆さんも大喜び。本当に嬉しそうな笑顔で子どもたちの歌声に拍手をしてくださっていました。
我らの柏レイソルは,今年勝利を積み重ねています。
ルヴァンカップでは決勝にコマを進めました。(対サンフレッチェ広島戦 11月1日)
J1リーグでは,現在2位につけ,優勝争いをしています。
そんな忙しい中で時間を作り,今回柏八小に来てくださいました。
感謝の気持ちと共に,今後の柏レイソルを応援していきたいですね。
がんばれ,柏レイソル!!
「房総のむら」にレッツゴー!(3年生)
3年生が校外学習で「房総のむら」に行ってきました。
雨がぱらつくかもしれないという危うい天気予報の中でのスタートでしたが,
子どもたちの日頃の行いがよいからでしょう。
雨に降られることなく,1日かけて「房総のむら」を満喫することができました。
出発の会,到着の会では,自ら立候補した実行委員の子どもたちが,校外学習のめあてやお礼の挨拶をするなど,
しっかりと会を進めてくれました。
行きのバスの中では,バスレク係を中心に,楽しいひと時を過ごしていました。
マイクを握る姿も堂々としたものです。(^^♪
そうこうしているうちに,バスはあっという間に「房総のむら」に到着。
さあ,いよいよ見学のスタートです。
子どもたちはグループごとに,計画に沿って思い思いの場所に散っていきました。
気になったこと,学んだことはすかさずメモを取る。
見ただけではわからないことは,施設の方に進んで質問する。
声をかけ合いながらまとまって行動する。
グループ見学するために必要な話し合いを行い,合意形成を図りながら決められた時間を有意義に過ごす子どもたち。
「地図だと,この坂を下って行ったら水車小屋があるはず。」「うん,行ってみよう。」
「ちょっとうるさいんじゃないかな。建物の中では静かに見学するよ。」
「みんなちょっと待って。○○くんが『街並み』をもう少し見たいんだって。『武家屋敷』を見たら,もう一度『街並み』にいってあげようよ。」「うん,そうだね。」「そうしよう。」
「見学時間はあと10分。5分前までには集合場所に行くよ。」
子どもたちの見学する姿を見て,また,会話に耳を傾けながら,「成長したなあ」としみじみ感じました。
「千代紙ろうそく作り」も子どもたちのよい思い出,そしてお土産になったようです。
係の方の話に耳を傾ける姿も大変立派でした。
最後に,子どもたちが校外学習を楽しんでいる様子をたっぷりお届けします。
保護者の皆様におかれましては,早朝のお弁当作りに,子どもたちの送り出し。
そして,帰りのお迎えにもご協力いただき,ありがとうございました。
お陰で,子どもたちは楽しい校外学習の一日を過ごすことができました。
校外学習を通して,また一回り成長した子どもたち。これからの活躍が楽しみです。
お仕事にチャレンジ!(2年生)
今年の2年生の校外学習の行き先は「カンドゥー」。
カンドゥーは「なりたい自分になれる街」。
ここにはたくさんのお仕事体験が待っています。
子どもたちはもう行く前から楽しみで楽しみで…。
行きのバスの中では,「ビンゴ大会」が開催されました。
景品もあります。「優先入場券」や館内で使えるお金「カッチン」,先生お手製キーホルダーなど,
豪華景品が当たるとあって,子どもたちは大盛り上がりです。
いよいよカンドゥーに入場します。
先陣を切って発見予約機の前に向かったのは,ビンゴで「優先入場券」をゲットしたこの二人でした。(^^♪
さあ,子どもたちが続々と入場し,「仕事の予約」に挑戦します。
この予約が難しいんです。
まずはじめに,たくさんの仕事の中から,自分のやりたい仕事を選びます。
次に,開始時刻を決めて予約を取ります。
予約票が発券されます。これをなくしたらさあ大変。仕事ができなくなりますからね。
大切な予約票を首から下げているネックフォルダーにしまって…。
この発券作業を教員が代りに行っている学校もありました。
これはいかがなものか…。
時間がかかっても,多少の失敗をしても,自分で判断し,自分で予約を取り,仕事を獲得する。
難関ではありますが,それこそがカンドゥーでの最初のミッション。
子どもたちがクリアしてこそ意味があります。
予約票は1回に1枚しか取れません。次の予約票は,25分後に入手が可能となります。
これまた2年生の子どもたちにはつかみにくい作業ですね。(^^;
子どもたちは難しいスケジュール管理も自分でしなくてはなりません。
でも,あら不思議。お昼が近くなるころには,子どもたちもコツを覚えて,
「あと10分したら次の予約が取れる!」
と,予約の仕方を完全にマスターしていました。何事も経験ですね。
さあ,お待たせしました。この後は,お仕事を体験している子どもたちの様子をたっぷりとお届けします。(^^♪
いかがでしたか。子どもたちの充実したお仕事体験の様子は伝わりましたでしょうか。
中には,スケジュールを上手に組んで,6つの仕事を体験した子もいました。
楽しい時間はあっという間です。学校に帰る時間となりました。
「ありがとうございました。楽しかったです!」「また絶対に来ます!」
手を振って見送ってくださるスタッフの方々に,子どもたちは笑顔で語りかけていました。
帰りのバスの中で聞いたところ,「将来の夢が見つかった」という子どももいました。
2年生の子どもたちにとっては,かなり高難度だった今回の校外学習。
でもそれだけに,「大仕事をやり終えた」という達成感を感じることができたのではないかと思います。
皆さん,お疲れさまでした。(^^♪
元気いっぱい,おもちゃ祭り!(1,2年生)
2年生の子どもたちは,国語の授業で説明文「ジャンプロケットを作ろう」の学習をしました。
この単元では,順序良く内容を整理し,相手にわかりやすく説明する方法を学びました。
実はここからがおもしろいんです。
この学習は「おもちゃのせつめいしょを書こう」という発展教材へとつながります。
ここからは生活科の学習とのコラボになります。
子どもたちは,仲間と相談しながら,それぞれに作りたいおもちゃを決めます。
そして,オリジナルの「説明書」を作成します。
もう子どもたちは夢中です。なぜだと思いますか?
おもちゃを作り,説明書を書いたその後は,1年生を招待しての「おもちゃ祭り」が待っているからです。
子どもたちが楽しみにしていた「おもちゃ祭り」の日がやってきました。
2年生全員が力を合わせ,体育館ではお店の準備が整いました。
1年生が目をキラキラさせて体育館に入ってきました。
まずはじめに,2年生のリーダーによる「お祭り開始のセレモニー」です。
お祭りが始まりました。
2年生の子どもたちは,「自分たちのお店」に1年生を呼び込もうと必死です。
中には,お店のポスターやプラカードを手に大きな声で宣伝活動をしている子も…。
はじめは緊張しながら1年生に遊び方の説明をしていた2年生も,
徐々に緊張がほぐれ,笑顔いっぱいで1年生を楽しませようと頑張っていました。
もちろん1年生は大喜びです。
体育館いっぱいに開店しているお店を次々と訪れ,遊びに興じていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
終わりの会では,1年生が感謝をこめて今日の感想を発表しました。
1,2年生全員が見守る中,どの1年生の子も,立派に感想を発表することができました。
( 来年は,君たちが1年生を招待する番だね。(^^♪ )
最後に,今日のおもちゃ祭りを成功させた2年生の感想を,ふりかえりカードから紹介します。
〇わたしは,人がたくさん来るように,大きな声で「楽しいよー」とか,いろんな言葉をかけたり,満面の笑みで話しかけました。1年生がたくさん来てくれてうれしかったし,自分たちの努力はむだじゃなかったのでよかったです。
〇1年生が楽しめるように,かざりつけをたくさんしました。1年生にやり方や遊び方を教える時には,なるべくやさしくしてあげました。1年生がいっぱい来てくれてうれしかったです。またお祭りをやりたいです。またお祭りがあったら,今回より楽しみたいです。
〇お店がみんなそれぞれちがうので,1年生が楽しそうでした。私も楽しかったです。1,2年生みんなと仲よくできて,とっても楽しかったです。説明するのがむずかしかったけど,楽しい1日になりました。
〇説明書を1年生でも読めるように,全部ひらがなとカタカナで書いたり,QRコードを(説明書に)付けたりして工夫しました。おもちゃの遊び方をかんたんなものにしました,1年生が来てくれてうれしかったです。「空気でっぽう,楽しかったよ。」と言ってくれていたことがとってもうれしかったです。わたしはとっても楽しかったです。
〇はじめは,説明書(を作るの)がむずかしかったんですが,○○ちゃんに手伝ってもらって上手にできました。「○○ちゃん,ありがとう」と思いました。校長先生がほめてくれたことや,○○先生にも楽しんでもらったり,1年生も笑顔でニコニコで,とってもうれしかったです。
〇景品を作って,いろんな人をよびました。最初はお客さんがぜんぜん来ないかと思っていたけれど,結構お客さんが来て,だいたい50人くらいきました。
〇看板をもって,「楽しいですよ!」などと言いました。大きな声ではきはきと説明しました。楽しんでもらえてよかったけれど,おもちゃをこわされてしまったので悲しかったです。でも,お客さんが8人も来てうれしかったです。
〇お客さんがいないときに景品を作ったりして,とても楽しかったです。おもちゃの説明をするのも楽しかったです。お店をやるのがちょっと緊張したけど,1年生がかわいくていやされました。
〇おもちゃはかわいくできるように工夫しました。説明書はしっかりわかるように,行をあけました。はじめは緊張していたけど,ちょっとずつ緊張感がなくなりました。とてもがんばりました。
〇おもちゃは結構かんたんに作れたし,作るのもたのしかったです。説明書は分たんして ,私は遊び方になりました。読みやすくするために,文字の大きさに気をつけました。最初はお客さんが来なかったけど,大きな声でよんだら,たくさん来てくれてうれしかったです。それと,1年生がたくさん遊んでくれてうれしかったです。
〇「紙コップお化け」は,「息をかけてうく遊び」なので,いっぱい押さえられるようにテープではったのも工夫です。説明書は,「①」とかを書いて,道具や材料の写真もきれいに並べてとりました。1年生が「楽しい」と言ってくれてとってもうれしかったです。
〇お店屋さんで,看板を見えやすく,頭の上にしっかりあげて,1年生に見せました。おもちゃは,どんな組み合わせを使ってやるかを机の上に置いて,見やすくしました。いろいろな1年生が楽しく遊んでくれて,うれしかったです。
〇おもちゃは,いろいろリボンを書いたり,星を書いたり,ハートを書いたり,丸を書いたり,いろいろコップに書いたのを工夫しました。お店屋さんは大きな声を出しつつ,小さい声で言いつつでいたら,お客さんがたくさんきました。
ネットトラブルから子どもたちを守る
今日は,授業参観に続いて,保護者の方を対象とした講演会を開催しました。
テーマは「スマホ/SNSトラブルから子どもたちを守るために~保護者が知っておきたい安全対策~」。
本日の講師として,長年青少年の健全育成に尽力し,特にインターネットやSNSに係るトラブルに精通されている
柏市教育委員会の指導主事の先生をお招きしました。
先生は実際にトラブルの起きた多くの学校現場に赴き,その解決に力を尽くしておられる方でもあります。
会場となった体育館には,120人余りの保護者の方が集まり,講師の先生の話に熱心に耳を傾けていました。
講演では,柏市の中学生が巻き込まれた実際のSNS上のトラブルを具体的に挙げながらお話しいただき,
保護者の方たちは,他人事ではなく,「自分ごと・我が子のこと」として捉えることができたようです。
また,スマホを長時間使用することが脳に与えるダメージや,学力低下につながる話など,
最新の知見を用いながら,スマホやSNSの弊害を多面的に教えていただきました。
「大切なのは,スマホを使う際のルールや時間を家庭内でしっかりと決め,子どもに守らせること。それが,子どもたちをトラブルから守ることにつながる」とのことでした。
スマホ所持の低年齢化は進む一方です。
買い与えるのは簡単なことです。
しかしその先には,様々な危険性が潜んでいるということを,我々大人がまず自覚しなければいけません。
ルールを取り決めることなしにスマホを子どもに与えるのは,
親自らが率先して,大切な我が子を危険にさらすことに他なりません。
今回の講演会を,各ご家庭で再度ルールを確認し,危険から子どもたちを守るきっかけにしてほしいと思っています。
ドキドキ 土曜参観
本日はご多用の中,土曜参観にお越しいただきありがとうございました。
当たり前のことなのですが,私は授業参観日の度に思います。
ここに集まってくださっている保護者の方が,お子様たちをこれまで手塩にかけて育て上げてくださったからこそ,
子どもたちは日々,学校という社会で精いっぱい生活することができるのだなと。
保護者の皆様が,真剣に我が子の学ぶ様子を見守っている姿を見て,
「一人ひとりの子どもを大切にしていこう」という気持ちを再確認し,身が引き締まる思いになります。
さて,本日の授業参観はいかがでしたでしょうか。
私も全ての教室をぐるっと回りましたが,いつもと比べると,多少「猫をかぶっていた」ように感じました。(^^♪
やはり,我が父,我が母が見守る中での授業なので,子どもたちにも緊張があったのでしょう。
それでも子どもたちは,お父さん・お母さんに頑張っている姿を見せようと,
緊張しながらも精一杯授業に臨んでいたように思います。
保護者の皆様からの「がんばっていたね」の一言が,子どもたちにとっては何よりのご褒美です。
是非今日は,夕飯のテーブルを囲みながら,励ましの言葉をかけていただけたらと思います。
本日は,ご参観いただき,誠にありがとうございました。
修学旅行日記⑦
子どもたちにとっては、修学旅行最大のイベントだったかもしれません。
日光街道散策のスタートです。
下調べをした情報をもとに、子どもたちは様々なお店を訪れ、お土産を買い、美味しいスイーツに舌鼓を打っていました。
仲間と共に過ごした2日間。
子どもたちにはたくさんの思い出ができたことでしょう。
今夜は食卓を囲みながら、子どもたちの楽しい思いで話に耳を傾けていただけたらと思います。
修学旅行日記⑥
修学旅行も2日目に入りました。
子どもたちはしっかり睡眠が取れたようで、元気に朝を迎えておりました。
朝食は子どもたちが大好きなパンケーキ。
和気藹々とした雰囲気で美味しく食事をとりました。
中にはパンケーキを8枚食べたという強者も…。(^^)
今日最初の目的地は竜頭の滝。
奥日光の朝は本当に爽やかです。肌寒いくらいの陽気でした。
ゆるやかな坂道を下りながら、子どもたちは爽やかな滝の音を聞きながら、素敵な景色を楽しみました。
その後、バスは一路「富弘美術館」へ。
星野富弘さんの人生について事前に学んできた子どもたち。
みな真剣な表情で、食い入るように星野さんの詩画作品に見入っていました。
心に響く作品の数々から、子どもたちは多くのことを感じ取っているようでした。
バスに戻ってきた子どもたちは、口々に「もっと観たかった。」「時間が足りなかった。」と言っていました。
機会を見つけて、次はぜひご家族で足を運んでみてください。
修学旅行日記⑤
修学旅行だけあって、今回のスケジュールには学びの要素も散りばめられていました。
キャリア教育です。
修学旅行では、様々な職種の方にお世話になります。
その方達の仕事について語っていただき、そこから仕事について学ばせていただこうという趣向です。
夕食を前に、ホテルで働く方のお話を聞きました。
サービス業とは何か、どんなやりがいがあるのか、仕事の喜びはどんなところにあるのか。
とても丁寧に語っていただきました。
子どもたちはとても真剣に耳を傾けていました。
さあ、そして待ちに待ったお夕食です。エビフライにハンバーグ。パイ包みのシチューに日光湯葉の煮物。
ご馳走が御膳狭しと並べられています。
子どもたちは満面の笑みで箸をすすめていました。
夕食の後は、栃木県の伝統工芸である「ふくべ細工」に挑戦。
お気に入りの「ふくべ」を選び、思い思いに絵を描いていきます。
子どもたちはあっという間に創作の世界に入り込んでいきました。
完成した「ふくべ」を持って、ハイチーズ。
どの子も自分の作品を手に、満足そうな笑みを浮かべていました。
盛りだくさんの1日目が終わろうとしています。
明日も楽しい1日が子どもたちを待っていることでしょう。
修学旅行日記は明日に続きます。
修学旅行日記④
次は湯滝に来た子どもたち。
ここからはハイキングをしながら湯の湖、源泉を目指します。
湯の湖まで来ると、硫黄泉の香りが漂ってきます。
「うわぁ、ここすごいあったかい!」
源泉に手を入れて、湧き出る温泉の温かさにびっくり!
今日入る温泉は、この源泉から引いたお湯ですよ。
修学旅行日記③
お昼は大きな朱塗りのお椀に美味しそうなおかずがいっぱい。
早起きした子どもたちはもうお腹がぺこぺこです。
もりもりご飯を頬張っていました。食事の後は、一路いろは坂へ。
「いろはまつり」の歌を楽しく歌いながら、ぐんぐん坂を上ります。
次なる目的地は華厳の滝。
今日は毎秒1.5tの水が滝を落ちていました。
子どもたちはその迫力に大興奮。
仲間と一緒に雄大な景色を楽しんでいました。
修学旅行日記②
子どもたちの第1の訪問先は東照宮でした。
「三猿」「眠りねこ」「鳴き龍」など、見どころ満載の東照宮。子どもたちはグループで声を掛け合いながら、嬉々として見学に向かっていきました。
修学旅行日記①
子どもたちが待ちに待った修学旅行。
昨夜は楽しみすぎて、あまりよく眠れなかった子もちらほらいたようでした。
一生に一度しかない小学校での修学旅行。
仲間と共に、素敵な思い出をたくさん作ってもらいたいものです。(^^)
今回は3クラスが2台のバスに分かれて乗車しました。普段は一緒に過ごしていない仲間とも親交を深めるチャンスです。
さて、今回は班ごとにバスレクを用意したとのこと。
レクが始まった途端に、バスの中は大盛り上がりです。
子どもたちはマイクを持って、一生懸命レクを進行していました。
楽しくレクをしていると、バスに乗っている時間もあっという間に過ぎていきますね。
師匠に学ぶ(4年生版画教室)
今朝,いつものように学区を回りながら登校指導をしていますと,遠くの方から4年生の女の子が走ってきました。
「先生,今日ね,版画教室があるんだ。すごい楽しみ!」
そうです,今日は木版画家の大野隆司氏による特別授業が行わる日です。
楽しみなその気持ち,よくわかります。
授業は大野先生の自己紹介から始まりました。
「今日は私が版画の『師匠』,みなさんはその『弟子』になります。」
大野先生はとても穏やかで笑顔の素敵な方です。
子どもたちはこの挨拶を聞いただけ,大野先生の魔力にかかり,版画の世界へと吸い込まれていきました。
先生は,子どもたちが親しみを持てるような題材をさらっと木版に描き,
一つ一つポイントを丁寧に説明しながら,実際に彫刻刀で彫って見せてくださいます。
流れるような話術と見事な彫刻刀さばきに,子どもたちは目も心も奪われます。
子どもたちはもう,彫刻刀で自分の作品を彫りたくてたまりません。
「では,彫ってみましょう!」
師匠の掛け声で,子どもたちは待ってましたとばかり,一斉に彫刻刀を手にしました。
師匠の指導の元,真剣に版画作成に取り組んだ子どもたち。
作品の摺り上りが楽しみですね。(^^♪
大野先生に寄贈していただいた大きな版画が,柏八小の職員玄関に入って左手の壁に飾られています。
来校の際は,是非ご覧ください。
「お助け隊」がやって来た!(2,6年)
昨年の秋からスタートした学習サポート。
「柏第四中学校区コミュニティスクール(CS)」の呼びかけにより,
今年もたくさんの地域の方々や保護者の皆さんに,「お助け隊」としてご協力いただいております。
こちらは6年生は家庭科の授業風景です。ミシンを使ってトートバックを作成しています。
このミシンが曲者でして。
糸の通し方を一カ所でも間違えば,ミシンは動きません。
順調に動き始めるまでが一苦労なのです。
そして,安全にミシンを使いこなすのも,慣れない子どもたちにとっては難しいことです。
でも,柏八小にはお助け隊の人たちがいるから大丈夫。
困ったときには,直ぐに相談の乗り,作業を見守ってくださいます。
どの操作に手違いがあったのか,どうミシンを使えば安全なのかについて,的確にアドバイスしてくださいます。
お陰で,子どもたちの学習は順調かつ安全に進んでいきます。
子どもたちだけでなく,担任の先生も大助かりです。
担任一人の力では,限られた時間の中で,すべての子どもにまんべんなく指導することが不可能なので。
トートバック作りの授業は,各クラス3回,計9回行われます。
その間,お助け隊に入ってくださる方はのべ48名。
平均すると1回の授業に5人以上のお助け隊の方が入ることになります。
本当にありがたいことです。
さてこちらは2年生の教室です。
2年生では今,スピード別の算数の授業を行っています。
「チーター」は,自分の力でどんどん問題を解いていきたい子どもたちのグループ。
「かめ」は,困った時には自分から質問し,個別に丁寧に教えてもらえるグループ。
「うさぎ」はその中間のグループです。
子どもたちは自分の判断で所属グループを決めて,授業に臨みます。
ここでも,お助け隊の方たちが大活躍。
主に「かめ」グループに入り,子どもたちをサポートします。
勉強(特に算数)で大切なのは,「できた!」という気持ちを味わうことです。
わからない問題を前にして手も足も出ないことほどつらいことはありません。
(大人だって同じですよね。)
かめグループの子どもたちは,困ったときにはいつでも個別に教えてもらい,こまめに丸を付けてもらえます。
「やればできる」という経験を積み,徐々に意欲が高まり,表情が明るくなってきています。
CSによる学習サポートは昨年の9月からスタートしました。
保護者の方,地域の皆さんが子どもたちをサポートしてくださったことで,
たくさんの子どもたちの学びの充実につながっています。
これからも,CS発信による学習サポートの依頼が皆様の元に届くことと思います。
できる時にできることで結構です。どうぞこれからも積極的に学校に足を運んでいただき,
柏八小のかわいい子どもたちの「お助け隊」として,力をお貸しください。
子ども司書になろう!
司書とは,図書館の資料の収集・整理・保存を行い,利用者に情報提供や読書支援を行うお仕事です。
図書館と同じように,学校の図書室にも司書(学校図書館指導員)さんがいます。
司書の方が入ってからというもの,図書館の様相ががらりと変わりました。
教室の環境,本のレイアウト,季節に合わせた本の展示と紹介などなど。
今では学校に立派な図書館があるようなものです。
さて,柏市では「子ども司書」を育てようという試みを行っています。
司書の仕事の「いろは」を全8回の講義を受けながら学びます。
講師を務めてくださるのは学校図書館指導員の先生です。
これまでの講義の内容はといいますと…
1 子ども司書の心得
2 子ども司書の仕事
3 本の探し方と並べ方
と,このように進んできました。
第4回目の今日のテーマは「本の作り」と「本の修繕の仕方」。
本の修繕は実技です。傷んでいる本を,補修用テープで修理します。
皆真剣そのもの。
子どもたちに「子ども司書」に応募したきっかけを聞いてみました。
「本が好きなので,もっと本のことを知りたいと思いました。」
「お姉ちゃんがやっていたので,自分もやりたいと思いました。」
「『あなたは本が嫌いだから,やってみたら。』とお母さんに言われたからです。」
なるほど,申し込みのきっかけは様々ですね。
でも真剣に取り組む姿勢はみんな一緒でした。
5回目以降の講義では,「読み聞かせ」と「ブックトーク」の実習があります。
子どもたちはどんな本を選び,どんな読み聞かせをしてくれるのでしょうか。今から楽しみです。
しっかり学んで,立派な子ども司書さんになってくださいね!(^^♪
図形の学習…
5年生の教室をのぞいてみました。
どうやら算数の授業のようです。
四角形の内角の和を求める学習をしていました。
「四角形に補助線を引くと二つの三角形に分けることができる。三角形の内角の和は180度なので,四角形はその2倍の360度です。」
この答えが多かったようです。
中には,こんなやり方で考えた子も…。
「四角形には4つの角があるので,それを全て切り離してから1つにまとめました。すると,360度になりました。」
算数の学習のおもしろいところは,答えは1つでも,そこに至る考え方がいくつもあるところです。
この男の子は,とても生き生きと,そして嬉しそうに,自分が見つけた考え方をクラスの前で発表していました。
多様な考え方を見つけ,皆で共有する。それが楽しいですよね。
発表を聞いていた子どもたちの姿勢もとても立派でした。
一方,こちらは6年生。拡大図と縮図の学習をしていました。
課題を解決して作図が完成したら,担任の先生に正解かどうかをチェックしてもらいます。
先生に丸をもらうまでは,ちょっぴりドキドキしますよね。
丸をもらってやれやれと思っていたら,どうやらそれでは終わらないようです。
「どのような手順でどのように作図をしたのか,その方法をノートにまとめてください。」
担任の先生から,新たなミッションが課せられました。
なるほど,作図の説明も求められるわけですね。
「よし,やってやろうじゃないか!」と言わんばかりに,子どもたちはまた,黙々と机に向かいます。
その様子がこちらです。
5年生と6年生,どちらの教室でも感じたことは,学習に向かう姿勢,集中力が素晴らしいこと。
そして,何より楽しそうに課題に向かっていたことです。
勉強は楽しくないといけないですよね。楽しいからこそ,考えが深まり,知識も身につきます。
柏八小の高学年の子どもたち。さすがです。(^^♪
アラカルト
教室めぐりをしていると,3年生の教室で国語の学習が行われていました。
「俳句」の授業でした。
先生が言いました。
「教科書で今読み上げた中に,俳句について大切なことが3つ書かれていました。探してごらん。」
言われるやいなや,子どもたちは考え始めました。
すると,ある男の子がこう言いました。
「先生,近くの友達と相談して考えてもいいですか?」
先生は答えます。
「いいですね。2学期はグループでの話し合いをたくさん取り入れたいと思っています。相談してごらん。」
その時の様子がこちらです。
素晴らしいと思いませんか。ある意味,先生の思いの先を子どもが提案しているのですから。
その後,子どもたちが真剣に意見交換をしていたのは言うまでもありません。
さてさてこちらはなにをしているのかな?
どうやら1学期の復習テストのようです。
「2学期が始まったばかりだというのに,鬼のようですよね。」
と担任の先生がおっしゃっていました。
いえいえ,そんなことはありませんよ。学校は「学び舎」ですから。(^^♪
嫌な顔一つせず,子どもたちは皆,真剣に取り組んでいました。
さてこちらは…。
彼が嬉しそうに手にしているのは,時間をかけて完成させた「折り紙の作品」です。
何の作品だかわかりますか。拡大してみましょう。
よく見ていただくとわかるかと思います。彼が作ったのは「象使いを乗せた象」です。
この作品は1枚の折り紙からできています。
どこからどう折れば,こんなに緻密で高度な作品が完成するのか…。
不器用な私には想像すらできません。
彼は「折り紙の天才」なんです。どうぶつ,恐竜,ヘリコプター…。
彼の手にかかると,1枚の紙が,様々なものへと形を変えます。
得意なこと好きなことがあるのは素晴らしいことです。
そのことに没頭する中で,想像力が育まれ,集中力や粘り強さも形成されます。
そして何より,「ぼくにはこれがある」という自信がつきます。
「折り紙名人」で身につけた自信は,必ずやこれからの成長につながっていくことでしょう。
2学期のスタートです!
2学期がスタートしました。
朝,校長室で始業式の準備をしていますと,「トントン」,校長室の扉をノックする音が聞こえました。
ドアを開けると,2年生の女の子が立っていました。用件を尋ねてみますと…。
夏休みに漢字検定を受けたのだそうです。彼女はその合格証書(しかも満点!)を見せに来てくれたのです。
わざわざ報告に来てくれたことが私も嬉しくて,思わずカメラを手に取りました。
さて,2学期の始業式。久しぶりの学校です。
上の子のような笑顔とは違って,今朝はちょっぴり起きるのにも気が重い子が少なからずいたことと思います。
それはそうです。大人だって連休明けの仕事初日はつらいのですから…。
ゆっくりでいいです。少しずつ学校生活に心と身体を馴染ませていってほしいと思っています。
夏休み,冷房の効いた涼しい部屋で過ごすことの多かった子どもたちにとって,体育館での始業式はちょっぴりきつかったかもしれませんね。
それでも子どもたちは,元気な歌声(校歌)を響かせてくれました。
まずは子どもたちのエンジンをかけたいと思い,今日は「楽しいことがいっぱいの2学期」というテーマで,話をしました。
暑い中でもしっかりと話を聞いてくれた子どもたち。さすがです。ありがとう!
体育館から教室に戻る際には,新しい教科書を運ぶ働き者の子どもたちの姿が見られました。(ご苦労様!)
久しぶりの教室,子どもたちはどんな様子で過ごしていたでしょうか…。
夏休みの楽しかった思い出を発表したり,プリントで振り返ったりしているクラスが多かったようです。
「九州でキャンプをしてきました。」
「大阪万博の大屋根リングの上から花火を見てきました。」
「東京スカイツリーのソラマチに行ったんですけれど,予約が取れなくて人気のお店に入れませんでした。」
「大阪万博に行ったら,地下鉄が不通になり,大屋根リングの下で一晩過ごしました。」
「バイキングに行って,ウナギばっかりたくさん食べてきました。」
「たまりまくった宿題を,夏休み最終日に必死に終わらせました。」
様々な思い出が披露されていました。
広島の原爆ドームの見学に行ったという子もいました。
その時の様子を写真でまとめ,原爆ドームの大型模型を作ってくるなど,強く心に残ったことがうかがえました。
早くも2学期の係活動の分担を決めているクラスもありました。
係が決まらないと,みんなの生活も円滑に回りませんからね。
5年生の教室では,係を決めた後,タブレットを使って,早速係ポスターの作成に取り組んでいました。
その様子が活気に満ち溢れており,とても今日久しぶりに再会した子どもたちとは思えませんでした。
6年生の教室では,係決めに先生はノータッチ。子どもたちだけで係を決めておりました。さすがです!
最後に,微笑ましい休み時間の光景を一つ。
それぞれに取り組んできた夏休みの宿題。先生の机の上には所狭しと多くの作品が陳列されていました。
その作品を見ながら,先生と子どもたちが楽しそうにおしゃべりをしていました。
子どもたちの笑顔が集う学校は,やっぱりいいものですね。
「また明日ね。バイバイ!」
子どもたちのあいさつを交わす声が校庭から聞こえてきました。
2学期も,子どもたちをめぐるたくさんのドラマが繰り広げられることでしょう。
その一つ一つを,保護者の皆様と共に見守ってゆこうと思います。
2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
夏休み直前!
終わってみればあっという間の1学期。
子どもたちはたくさんのことに挑戦し,成長してきました。
さて,夏休み直前の子どもたちの様子を,今日はご紹介しましょう。
1学期の勉強をしっかり頑張った子どもたちには,「お楽しみ会」というご褒美が待っていました。
レク,クイズ,風船バレー,宝探し,夏祭りの出店,マジックショー,ダンス等々…。
クラスによって企画も内容も様々です。
こどもたちの「やりたい」を形にすると,こんなにも多彩なお楽しみ会になるのですね。
一方こちらでは…。
そうです。大掃除です。
1学期間お世話になった机やいす,そして教室。感謝をこめてピカピカに磨くクラスがありました。
こんな終わり方,素敵ですね。
今日は終業式。そこでは,ある表彰式が行われました。
6月。保健委員会の子どもたちが主体となって,みんなの歯の健康を守ろうと「歯みがき」を全校に呼びかけました。
委員会の子どもたちが作った「歯みがきカレンダー」を全校に配布。
「歯みがき週間」に熱心に歯みがきに取り組み,優秀な成績を収めたクラスが表彰されました。
子どもたちによる企画,そして子どもたちから子どもたちへの表彰。素晴らしい取り組みでした。(^^♪
終業式の最後は,善行で「ビリーブ」の2部合唱をしました。
低学年が主旋律,高学年が副旋律。その見事なハーモニーが体育館いっぱいに響き渡りました。
やっぱり柏八小の子どもたちの歌声は最高です。(^^♪
明日から42日間の夏休みに入ります。
大切なお子様たちをご家庭にお返しします。
ご家族の皆様と共に,楽しく有意義な時間を過ごしてほしいと願っています。
1学期間,お世話になりました。
授業で勝負!(6年生)
6年生の教室をのぞくと,真剣な話し合いが行われていました。
「川とノリオ」という教材を扱った国語の授業です。
昔から6年生の国語の教科書に載っているお話なので,保護者の方の中には記憶されている方も多いかと思います。
戦争を扱った教材です。
美しい情景描写や多彩な比喩表現を使いながら,戦争の中で成長する一人の少年「ノリオ」を描いた作品です。
川は,流れる時間や変わりゆく状況を象徴してノリオにとって,癒しの場であり思索の場でもあります。
表現は独特で,内容を深く読み取るりは,表現の細部まで目を配り,想像力をふくらませなければなりません。
話を戻します。6年生の教室です。
実はこのクラス,とても明るく活気のある子どもたちなんです。
ですから,いつもですと,教室に足を踏み入れるなり,「校長先生こんにちは!」と元気なあいさつが聞こえてきます。
ところが,今日は違いました。
何やら教室がしんとしています。とても落ち着いた雰囲気,というよりも空気に重みを感じました。
そして,子どもたちは次々と真剣に意見を発表しています。
それもそのはずです。子どもたちは完全に,「川とノリオ」の物語の世界に入り込んでいたのです。
授業は終盤に差し掛かっていました。
この時間の学習問題は「川はどんな様子で,戦争に行く父はどんな様子だろうか」でした。
黒板には子どもたちの発言した意見が所狭しと書かれています。
私は心の中で「すごい!」と思いました。
その理由は二つあります。
第1に,子どもたちの読み取りが深かったからです。
子どもたちの思考は,「戦争に行く父親」だけでなく,それを見送っている母親にも及んでいました。
いかに子どもたちが真剣に物語文に向かっているのかが一目でわかりました。
「すごい」の二つ目の理由。それは授業をしていた先生が素晴らしいからです。
この教材を扱う授業は実に難しいのです。
それは,冒頭に述べた通り,この物語の独特な世界観に起因します。
力量のある先生でないと,「良い授業」が成り立たちません。
授業後,先生にインタビューをしました。すると,こんな答えが返ってきました。
「私も『いい国語の授業』がしたいので,先輩の先生の授業を参観させていただいて,勉強しました。このような形で授業ができるまでに10年かかりました。」
そうなんです。子どもたちを惹きつけ,思考を深めさせ,深い学びにつながる授業を行うために,教師は日々努力を続けています。
「これではだめだ,もっといい授業がしたい。」そう思いながら,長い年月をかけて,授業を創り上げていくのです。
どうして,そんなにがんばることができるのか。
それは,いい授業ができた時の,子どもたちの目の輝きが忘れられないからです。その姿が見たいからです。
この写真を見てください。
今日の授業のまとめを書いている子どもたちの様子です。
真剣に話し合いをしただけに,授業のまとめにも力が入ります。
子どもたちのノートから,いくつかご紹介します。
★川は,昔から流れているノリオにとって親しいものだった。父は,どうしても行かなければならないことに母と悲しんでいた。そして,ノリオに愛をこめていた。
★ノリオが言った言葉には,「まだ幼いからこそわかるんだなぁ」と思いました。そして,「川」の表現や,夕焼けを見てどう思ったかなどの,悲しい思いが伝わり,川が昔からの友達みたいな存在だと改めてわかりました。自分がもしノリオの立場だったら,絶対にノリオと同じく,「父さんが必ず帰ってくる」と信じています。もし私が母さんの立場だったら,「もう父さんはいないし」とくじけてしまいます。父さんの分までと考えるお母さんはすごいと思いました。
★ぼくは,○○さんの「『すすきのほ』がいってらっしゃいのよう」ということを聞いて,新たな発見をする小尾ができました。最初はあまり思いつかなかったけれど,○○さんなどのたくさんの意見を聞いて,たくさんの考え方を発見できました。例えば,「川はいっときの絶え間もなく=戦争も続いている」という考え方や,「夕焼けをながめていた=生きて帰ってきて」など,たくさんの発見ができました。
今日は,「プロの教師」が展開する「本物の授業」についての話題をお送りしました。
そういえば今日の授業,「プロの技を盗もう」と,若手教員が熱心に参観していましたっけ。(^^♪
フリーザ来襲!(3年生)
柏八小にフリーザがやってきました。
このフリーザは悪者ではなく,様々なところで街をきれいにするために「ごみ拾い」をしている
「いい者」のフリーザでした。正式な名前は,「茨城のフリーザ」です。(^^♪
3年生では,総合的な学習の時間に「減らそう!八小地域のごみ!」というテーマで,学習を進めています。
地域の中で,ごみ拾いに取り組んでいる人はいないかという子どもたちと先生方の要望を受けて,
「柏市ではこの人しかいない!」というほど,ごみ拾いボランティアに力を注いでいる
「茨城のフリーザ」を柏八小に招待することになりました。
フリーザは,週に5日間,柏駅や我孫子市の駅周辺のごみ拾いをされています。
夕方から5時間かけてごみ拾いをすると1日で大きなゴミ袋2杯半くらいのごみが集まるとのことです。
フリーザは子どもたちにわかりやすく伝えようと,自身の活動の様子をコンパクトに動画に編集し,
それを見せながら,クイズ形式で説明をしてくださいました。
子どもたちは食い入るように動画を視聴し,フリーザの話に耳を傾けていました。
後半は,子どもたちからフリーザへの質問コーナーです。
「なぜ,どのよう内持ちで『ごみひろい』ボランティアをはじめたのか」
「ポイ捨てされるのを見るとどんな気持ちか」
「ごみを拾っていて大変なことは何か」
「活動を終えた後はどんな気持ちになるか」
それぞれの質問が,核心に触れるようなものばかりで,フリーザは子どもたちの問いに力を込めて答えてくれました。
途中,もう一人のフリーザが登場しましたが,これは誰なのでしょうか…(^^♪
フリーザの話を聞き終わった後,子どもたちからの感想コーナーがありました。
「自分もフリーザさんのようにごみを拾う活動をしてみたいと思いました。」
同感です。一つのことに精一杯取り組んでいる人の言葉には説得力があり,重みが違います。
子どもたちはフリーザの話を聞いて,たくさんの学びを得たようです。
これから子どもたちは,自分たちの学区にごみは落ちていないのか,実地調査を行います。
やる気に火のついた子どもたち。きっと意欲をもって活動を進めていくことでしょう。
茨城のフリーザさん,ありがとうございました!
小学校生活最後の校外学習(6年生)
小学校生活最後の校外学習の目的地は,「科学技術館」と「国会議事堂」でした。
ユーモアのあるお見送りをいつもしてくださる保護者の方に感謝しつつ,バスは科学技術館に向けて出発です。
途中渋滞に見舞われたため,科学技術館への到着が当初の予定より遅れてしまいました。
しかしそこは,柏八小の6年生です。
館内の説明を一通り聞くと,あっという間に展示会場へと散っていきました。
さあ,グループ学習のはじまりです。みんなで話し合いながら,楽しく見学できたでしょうか。
見学の合間に,お家の方が作ってくださった,おいしいお弁当をいただきました。
朝早くからご準備いただきありがとうございます。
午後は一路国会議事堂へ。
見学を前に,子どもたちには国会議事堂のパンフレットが配られました。
熱心にパンフレットに目を通す子どもたちがたくさんいました。
担当の方からの説明を聞いたのち,子どもたちは参議院議場の傍聴席へ。
実際の議場を前に,子どもたちも神妙な面持ちとなり,流れるアナウンスに耳を傾けていました。
校外学習を通じて,私は子どもたちの成長ぶりに目を見張りました。
下の写真は,到着の会の時の子どもたちの様子です。
話を聞くときには聞く,楽しむときには楽しむ。そして,協力する時は協力する。
いわゆる生活の中でのメリハリですね。これは簡単そうでいてなかなか獲得できるものではありません。
学年という大きな集団となればなおさらです。
しっかりとした個が集まってこそ,集団としてのまとまりが生まれます。
疲れから,話に集中できない学校到着後の時間帯に,実行委員の指示により,これだけの態度で会に臨む子どもたち。
素晴らしいです。
2学期の修学旅行ではどんな姿を見せてくれることでしょう。今から楽しみです。
4年生社会科見学 南部クリーンセンター
4年生は初めての社会科見学で、南部クリーンセンターに行きました。
子ども達は今日を迎えるために、国語では「メモの取り方のくふう」「リーフレットでほうこく」を学習し、見学で聞いたことや見たことをまとめる方法を学びました。
総合的な学習の時間には、「水」「ごみ」「地球温暖化」など、環境に関することを調べました。
そして社会科で「水はどこから」を学習し、生活に欠かせないものを「資源」と呼ぶことを知りました。自分たちの生活を支えているものについてより深く考える機会となりました。「ごみの処理と利用」では「分別」や「リサイクル」について学びます。子ども達は「本当のごみ処理場はどうなっているんだろう。」「クレーンの大きさってどれぐらいなのかな!」と心を弾ませていました。
クリーンセンターに到着し、最初に動画を見ると・・・
ごみの処理の仕方や工夫がぎゅっと詰まっており、子ども達の目が釘付けです。必死にメモを取る子もいました。
「スラグって聞いたことあるよ!」「こんなに高い温度でごみを燃やすんだね。」とさっそく多くの学びを得ていました。
お目当ての子も多かったクレーンの登場です。本物のクレーンを見てその大きさに驚く子や、タイヤがついているのを不思議に思い質問をする子もいます。職員の方が「今日はみなさんの見学のために、特別に手動でクレーンを動かしているのですよ。」と話すと子ども達は大喜びでした。
中央管理室では黙々と仕事をする職員の方の背中を見て、クリーンセンターの仕事の役割や意味をじっくりと学ぶことができました。
明日はリサイクルプラザの見学です。今日のクリーンセンターでの学びや、今までの学習を、どんどんと繋げていけるような時間になることを期待しています。
花いっぱい!(花苗定植ボランティア)
昨日に引き続き,PTAの皆さんによるボランティアの話題です。
学校と言えば花壇。花壇にはお花がいっぱい。そんなイメージがありませんか。
柏八小の花壇にも四季折々の花が咲いています。
でもそれば,勝手に咲いて,勝手に育っているわけではありません。( 当たり前ですが(^^; )
陰で花苗を準備し,定植をし,水やりをし,育てる人いるから,花は咲いているわけです。
花壇の耕し,肥料の散布,そうしたお仕事は本校の用務員さんが日々行っています。
そして今日,保護者の皆さんに駆けつけていただき,「花苗定植」をしていただきました。
学校中の花壇に植えるので,苗は何百という数です。
それでも,たくさんのボランティアの方の力があれば,あっという間です!
こういう作業をしていて「いいな」と思うこと。
それは,作業をしながら保護者の皆さんが和気あいあいとおしゃべりする姿を見られることです。
意外と,かしこまった席よりも,何かしらの作業をしながらの方が,緊張もほぐれ,会話も弾むものです。
笑顔で苗を植えかえるお母様たちの表情がとても素敵でした。
私も,作業をしながら何人かのお母様とお話ができ,とても楽しいひと時となりました。
皆さんのおかげで,花壇にはお花の苗がいっぱいになりました。
マリーゴールド,ベコニア,サルビアが,これから柏八小を訪れる皆さんを歓迎してくれることでしょう。
ありがとうございます(クリーンボランティア)
学校は保護者の皆さんからたくさん支援をいただいて成り立っております。
各種ボランティアもその一つです。
今日は,クリーンボランティアの保護者の皆さんが,換気扇のお掃除をしてくださいました。
理科室や家庭科室,暑い中での作業をお願いすることとなり,申し訳ありませんでした。
おかげで,どの換気扇もピカピカになりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
先生何人?(2年生)
こちら,2年生の教室です。
毎週月曜日は,「算数トレーニング」が行われています。
算数は積み重ねがものをいう教科です。
特に計算領域は,前の単元をマスターしていなければ,次の単元の学習には歯が立ちません。
例えば,かけ算九九をマスターしてなければ,わり算ができないように。
2年生では,学年を挙げて,子どもたちの計算力アップを目指し,「算数トレーニング」を行っています。
こんな感じです。
あれっ?なんだかやけに先生の数が多いですね。なぜでしょう。
実は,担任一人を除きあとの皆さんは,「学習ボランティア(お助け隊)」の方々です。
この時間は3人の方がサポートに入ってくださっていました。
この時間は,「担任+学習ボランティアの方々3名+低学年支援教員」と,
合わせて5名の大人が算数の指導に当たっていたことになります。
なんとありがたいことでしょう。
わからないことがあれば,直ぐに質問ができます。
解いた問題は即座に採点をしてくれるといった具合です。
ちなみに,子どもたちのグループは自己申告制により,
「かめ」「うさぎ」「チーター」の3チームに分かれています。
「チーター」チームは,ほぼ自力解決。丸付けも自分で行います。
「かめ」チームは,算数を苦手としている子どもが多いようです。
より手厚く個別指導を受けることができます。
「うさぎ」チームはその中間のグループとなります。
2年生ながら,自分の実力に合わせてチームを選択します。自己決定ですね。これがとても大切です。
最終的に学習の理想形は「自力解決型」です。
「わからないことがあったら,自ら質問する」という態度ももちろん含まれます。
これだけの大人が身近にいれば,子どもたちも気軽に質問ができるというものです。
学習ボランティアの方々は,皆さん永楽台地域にお住まいの方ばかりです。
「子どもたちの役に立てるのであれば!」と,多方面で子どもたちのサポートに入ってくださっています。
子どもたちは恵まれています。
こんなにも子どもたちを温かな眼差しで見守ってくださる皆さんが地域にいらっしゃるのですから。
「算数トレーニング」は,毎週月曜日,2年生の各教室で行われます。
学習ボランティアの皆様,これからもよろしくお願いいたします。
ピクピクの正体は…(5年)
理科の学習です。
5年生の子どもたちが顔を寄せ合って,一心に何かを観察しています。
何をしているのでしょう。
「校長先生も見てください!」
と声をかけてもらい,私も顕微鏡をのぞいてみますと…。
メダカの卵でした。内部の様子までくっきりと見えます。
子どもたちは観察した内容を真剣にカードにまとめていました。
観察が終わり,クラス全体で気づいたことをシェアします。
大型テレビには,発表する男の子の観察カードが映し出されました。
「卵の色はうす黄色です。中の形は,生まれたてのオタマジャクシのようでした。大きさは0.5mmくらい。
もうすでに心臓があり,何もしていないのに,ピクピク動いていました。」
実に詳しく観察していますね。こんなにも小さな卵の中で,心臓の鼓動が見られる。
子どもたちはその様子に驚いていました。
柏市には各学校に「理科教育支援員」がいます。
理科の実験や観察,授業に係るあらゆるものを準備・サポートしてしてくれるスペシャリストです。
今回のメダカの観察の授業にあたっても,たくさんの卵を用意してくださいました。
柏八小は,支援員さんのお陰で,「理科好き」の子どもたちがたくさんいます。
緒方さん,いつもありがとうございます!
緒方さんの後ろに見える水そうには,メダカの稚魚たちがたーくさん泳いでいます。
この場所は生き物好きの子どもたちのたまり場になっています。(^^♪
最後に,素晴らしい観察カードを書いていた男の子を紹介しましょう。
本の泉(読み聞かせ)
我が柏八小には,素晴らしい「読み聞かせボランティア」の方々がいらっしゃいます。
年間を通じて,子どもたちのために様々な本を読み,紹介してくださっています。
今日は元気印の3年生の子どもたちが相手です。
さてさて,子どもたちはおとなしくお話を聞いているでしょうか。
見てのとおりです。子どもたちは皆しんとしてお母様たちの読み聞かせの声に耳を傾けていました。
便利な世の中になり,子どもたちの生活は,多種多様なデジタルコンテンツにあふれています。
「本の読み聞かせなんてつまらない…」となりそうなものですが。
実際は見てのとおりです。
肉声による,気持ちのこもった読み聞かせは,水が地面にしみこむように,
子どもたちの心に直接響いていくのでしょう。
聞くところによると,今日読まれていた本は,読み手のお母様のチョイスだそうです。
どんな本を選ぶか,そこから読み聞かせは始まっているのですね。
「まだ,なかなか子どもの前で読むことに慣れなくて,緊張してドキドキです。」
とおっしゃる読み手のお母様もいらっしゃいました。
(なんのなんの,とっても表現力豊かで素敵な読み聞かせでした!)
それでも,一生懸命に話を聞いてくれた子どもたちとの時間は,何ものにも代えがたい楽しい時間だと,
笑顔でおっしゃっていました。
読み終えた後の達成感もひとしおだそうです。
「私たちの読み聞かせを聞いて,少しでも本に親しみを持ち,本好きの子どもたちが増えてくれたら…」
それが,ボランティアの皆様の願いです。
読み聞かせボランティアでは,仲間に加わってくれる保護者の方を大募集しています。
「ぜひ見学にいらしてください!!」とのことです。(^^♪
ひみこのはがいいぜ(4年生)
先日,学校医(歯科医)の塚田先生をゲストティーチャーに招き,4年生の子どもたちに「口腔指導」を行いました。
この授業は,本校の栄養教諭(栄養士さん)と学校医とのコラボ企画です。
お二人で協力し,役割分担をしながら授業を進めていきます。
塚田先生のお話が始まります。
先生はお話が上手。身振り手振りを交えながら,徐々に「塚田ワールド」に子どもたちを引き込んでいきます。
「もしもみんな,歯がなくなったらどうなる?」
「どうして人間だけ歯みがきをしなければいけないのかな?」
「原始時代の人間は,何歳くらいまで生きたと思いますか?」
子どもたちも一生懸命考えて,答えていました。
参観にいらした保護者の方や歯科医の方からも,思わず笑みがこぼれます。
スライドで「健康な歯」「歯周病の歯」を見せられた子どもたち。
「絶対にこうはなりたくない!」と,急に真剣な表情になりました。
頃合いを見て,栄養教諭から子どもたちに「煎り大豆」が配られました。
噛むほどに口の中で大豆の味がどう変化するかを確かめます。
人ぞれぞれ噛む回数が違うこと。噛めば噛むほど甘みと味わいが生まれてくること。
子どもたちは体験から感じていました。
噛むことの大切さ,だ液の働き,大切な話が続いていきます。
次に,栄養教諭が子どもたちに配ったのは「咀嚼力測定ガム」です。
なんと,嚙む力によりガムの色が変わります。その変化を見て,咀嚼力を測定するというわけです。
結果を見て子どもたちはビックリ。
「ああ,ぼくはピンク色が残っているから,噛む力が足りないみたい。」
そんなつぶやきも聞こえてきました。
最後に子どもたちは,「ひみこのははいいぜ!」というキーワードを教えてもらいました。
(詳しくは子どもたちからお聞きください。(^^♪)
健康な歯,噛むことの大切さを,お二人の先生から学んだ子どもたち。
歯を大切にすることへの意識が変わったことでしょう。
最後に,子どもたちの授業後の感想をお送りします。
★先生の話を聞いて,歯の大切さや,よくかむと体にいいことがわかりました。これからは,毎日忘れずに,歯みがきをしたいと思いました。
★たくさんかめばかむほど,味が変わっていくようになって,楽しくご飯が食べられるようになることを,初めて知りました。ちゃんと,1日3回歯をみがきます。
★歯が大切なことが改めてわかった。これからはちゃんと,給食の後も歯みがきをしようともった。
★自分のかむ力がわかったり,明日から歯ブラシを持っていこうと思うきっかけになりました。これからも歯を大切に,ちゃんと歯みがきをやりたいです。
★この授業で,「かむことは全身に良い」ことがわかったので,これからはよくかむことにします。それに,歯みがきもきちんとしたいです。
★前までは,給食の食べ物をちょっとしかかんでいなかったけど,歯の大切さを知り,これからはたくさんかんで食べていきます。
★歯はだいじで,かむと「脳が発達」して,よくかむと体にいいことを初めて知りました。これからしっかり歯みがきをしていきたいです。
★今から歯をちゃんとみがかないと,将来歯が弱くなって,グラグラしてきたなくなっちゃうから,朝昼夜,ちゃんとみがいて将来きれいな歯になりたいです。
心を一つに…(運動会)
子どもたちにとって,そして保護者の皆様にとっても大きな行事,運動会が幕を閉じました。
今年も子どもの数だけ,様々なドラマがあったことと思います。
写真を通して,子どもたちの生き生きと活躍す様子をふりかえってみたいと思います。
まずは1,2年生です。
「エビカニ玉入れ」はいかがでしたか。
何んといっても玉入れ前のあのかわいいダンス。子どもたちもノリノリでしたね。(^^♪
続いては低学年の子どもたちのダンス「『ヤングマン』がやってみよう!」です。
笑顔いっぱい,躍動感があってキレッキレのダンスでしたね。
3,4年生の「八小ソーラン」はいかがでしたでしょうか。
大漁旗の翻る中,漁師さんの力強い動きを,体全体で表現しました。
今年の3,4年生は綱引きに挑戦しました。息を揃えてみんなで綱を引き,大接戦を演じてくれました。
美しいかぐや姫を我妻にするために,5,6年生は壮絶な「棒取物語」を演じました。
かぐや姫はどちらのチームが射止めたのでしょうか…。
運動会の最後を飾ったのは,5,6年生のフラッグを使った表現運動「新しい物語を探しに」でした。
全員の子どもたちが心を一つにし、息をのむほどにダイナミックで美しい演技を披露しました。
応援団を中心に,応援賞を目指して,紅白両チームともに,声をからして頑張りました。
両軍ともに,応援賞をあげたい気持ちでした。
開閉会式は児童会の子どもたちがしっかりと進行してくれました。
「がんばり宣言」や「がんばり発表」「閉会宣言」も大変立派でしたね。
今日は,写真と共に運動会をふりかえってみました。
子どもたち一人ひとりにとって,楽しい思い出と共に,確かな自信がついた1日だったのではないかと思います。
保護者の皆様,これまでのサポートと,当日の温かい応援をありがとうございました。
やってみよう!(1,2年生)
いよいよ明後日が運動会。
子どもたちのボルテージも上がってきています。
「先生つかれたよ,だってね,おひる休みにダンス5回も練習したからね!」
1年生の女の子が嬉しそうに報告してくれました。
お待たせしました。今日は1,2年生の特集です。
まずはこちらをご覧ください。
子どもたちの応援席には立派なテントが立てられました。
これで,直接の日差しを避け,熱中症予防もばっちりですね。
さて,1,2年生と言えば「玉入れ」です。
まずは玉入れ前の準備運動もかねて「エビカニクス」をかわいく踊ります。
そして,音楽が替わったと同時に子どもたちは玉入れのかごを目指して一直線。
玉入れのスタートです!
でも今日は,動きの練習だけとあって,玉はなし。子どもたちはちょっぴり不満そう。(^^;
それでも,一生懸命に球を入れるつもりで「エアー玉入れ」に全力投球です。
さてさて,当日はどちらの色に軍配が上がるしょうか。
続いては,子どもたちがこれまで一生懸命に練習を重ねてきたダンスです。
披露するのは「『ヤングマン』が『やってみよう!』」。
往年のヒット曲,「ヤングマン」のメロディーに合わせて,子どもたちが入場してきます。
それがかわいいのなんの。保護者の皆様,当日はシャッターチャンスを逃さないでくださいね。
そしてメインダンスは「やってみよう!」です。
やりたがり屋さん,頑張り屋さんが多い1,2年生にピッタリの曲ですね。
ダンスの中の「やってみよう!」の掛け声がまたかわいくて。
子どもたちが精いっぱい踊る姿って,どうしてこんなに素敵なんでしょう。
ちなみに,子どもたちの前に立って,バンダナを蒔いて踊っている子どもたちは,
常にみんなのお手本としてダンスをリードしてきた「ダンスリーダー」の子どもたちです。
彼らの演技にも注目です!
天気予報では,当日の雨の心配はほぼなさそうです。
当日の子どもたちのパフォーマンスをどうぞ楽しみにしていてください。(^^♪
では明後日,会場でお待ちしています。
力を合わせて!
運動会の日が,刻一刻と迫ってきています。
今日は,全校児童が一堂に会しての応援練習が行われました。
和太鼓の音が鳴り響き,応援旗が翻ります。
まずは紅白両軍を率いる,応援団長の雄姿をご覧ください。
応援団が入場しました。
エールの交換です。
運動会の歌,「ゴーゴーゴー」も校庭に響き渡りました。
全校で集まっての初めての応援練習。練習が進むほどに,子どもたちのボルテージも上がっていました。
今日の応援合戦は「100対98」で赤組の勝ちとなりました。
全体練習終了後,とっても悔しそうにしていた白組の1年生の女の子の表情がとても印象的でした。
次回の練習ではきっと,白組が盛り返すことでしょう。(^^♪
いけ・おせ・いけ!!(応援練習)
運動会を盛り上げていく上で欠かせないのが応援です。
先日の記事でもお伝えしたように,今年の応援団もやる気満々です!
応援団での内輪の練習が終わり,いよいよ全校を巻き込んでの応援練習が始まりました。
ここからが応援団の腕の見せ所です。
なにしろ,練習の中での指導,指示出しは全て応援団員の仕事です。
先生たちは一切ノータッチ。自分たちの知恵と工夫,皆を引っ張っていく意欲と勇気が全てです。
まずはこの写真。
見てのとおりです。
先生はただ見守るだけの人となっています。(^^♪
今日の練習の様子がこれです。まずは白組から。
すごい迫力です。教室の窓ガラスが割れるかと思いました。(^^;
続いて赤組はどうかな?
赤組も負けてはいません。
応援団の気迫が乗り移り,みんなが一丸となって声を張り上げていました。
さてさて,今年の応援賞やいかに。
保護者の皆さん,子どもたちは頑張っています。
公平なジャッジをお願いしますね。(^^♪
「新しい物語を探しに…」(5,6年)
校庭に色とりどりのフラッグがたなびいていました。
5,6年生による表現運動「新しい物語を探しに」の練習風景です。
まずはこの写真を見てください。
これは,練習が始まる前の様子です。
なぜ,この写真をお見せするのかと言いますと…。
それは,子どもたち全員が,練習が始まる前に整然と整列してスタンバイしていたからです。
教師の指示は一切ありません。叱られたからでもありません。
子どもたちが,「進んで運動会の練習に参加しようと」動いた結果がこの姿です。
担当の先生の指示で練習がスタートしました。
子どもたちの動きは実にきびきびとして切れがあります。
先生はというと。いたってにこやか,いたって穏やかに指示を出しています。
「揃ってきましたね。」「間違えても大丈夫ですよ。だんだんできるようになりますから。」「とてもよくなりました。」
子どもたちの上達ぶり,がんばりには惜しみなく称賛の言葉のシャワーが降り注ぎます。
なぜ,必要最小限の指示だけで子どもたちがこれだけきびきびと動けるのか。
それは,子どもたち一人ひとりが,「運動会を成功させよう」「いい演技を披露したい」という思いを共有しているからです。
(もちろん,その陰には先生たちの緻密な練習計画と指導があるのですが…)
本当に,見る見るうちに子どもたちの演技が揃ってきているのが,手に取るようにわかりました。
「では,5分ほど休憩を取りましょうね。」
先生の声掛けで子どもたちは給水タイム。
ここでまた,感動することが2つありました。まずはこの写真です。
聞くところによると,ここ数日学校を休んでいた子がいたのだそうです。
ですから,休んだ間に練習した振り付けを知らないわけですね。
それを,子どもたち自らの考えで,友だちに教えてくれている様子です。
友だちの困り感を「自分ごと」として考えなければ,できることではありませんよね。
正に「尊重」そのものだなと思いました。
次がこれです。
何だかわかりますか?
これは,ダンスリーダーと担当の先生との短時間の打合せです。
というか,子どもたちが先生を捕まえて,率先してディスカッションしている模様です。
担当の先生と同じレベルで,表現運動を高みへと押し上げようとする子どもたちの姿に感服しました。
5分程度の休憩時間にこの2つの出来事が起きていました。
まるで,ドラマのようですね。
素晴らしい子どもたち,そして素晴らしい先生たちが共に創り上げる表現運動。
きっと,新しい物語が紡がれることでしょう。
柏八小の自慢の高学年の子どもたちの演技,どうぞご期待ください。
応援団 頑張っています!
運動会で全校を引っ張っていく応援団。
今週から、毎日休み時間に集まり、練習や話し合いをしています。
ある日の昼休み。限られた時間を有効に使うため、「コールを覚える」「オリジナル応援を考える」「応援グッズを考える」の3つのチームに分かれて活動していました。
こちらは「コールを覚える」チームの練習風景。経験者を中心に、未経験の子たちに教えています。
「こうした方がもっとかっこよくなるよ!」などと助言する先輩と、それを真剣に聞く後輩の姿。
初めは頼りなさげだった子たちも、みるみるうちに上達し、堂々とした雰囲気になってきました。
額を寄せ合って話し合っているのは、「オリジナル応援を考える」チーム。
使う音楽を決め、どんな動きにするかを考えています。
Chromebookも効果的に使いつつ、順調に作り上げつつあります。
応援をさらに盛り上げるための「応援グッズ」を考えるチーム。
「見栄え」「安全面」「作成にかかる労力」など、いろいろな要素を考えなければなりません。
「より良くしよう!」という思いが強い分だけ、意見をまとめるのも難しくなりますが、粘り強く、真剣に話し合っていました。
最後は、それぞれのチームからの報告と情報共有の時間。
赤組/白組は、ライバルであると同時に仲間でもあります。必要な情報はみんなで共有します。
「決まったこと」「まだ決まっていなくて、他のチームの人からも意見をほしいこと」などを全体に伝え、終了しました。
体育館には、応援団担当の先生もいました。
しかし、写真を見ていただければわかるように、進めているのは全て子ども達です。担当の先生は、見守りと要所での声かけに徹していました。
さすが、やる気をもち、選ばれたメンバーです。
自分たちで主体的に考え、行動する姿は、とても頼もしく感じられます。
ドッコイショ!(4年生)
6月7日の運動会に向けて,子どもたちが始動しました。
3・4年生が今回取り組む表現運動は「南中ソーラン」。
今日は4年生の第1回練習日です。
どんな雰囲気なのか,のぞいてみました。
まずは,担当の先生による模範演技です。
さすが先生。躍動感のある見事な踊りでした。子どもたちからは拍手喝采です。(^^♪
さあここで,先生から質問です。
「この踊りの動きは,どんなことを表現していたかわかりますか?」
するとすかさず何人かが手を挙げました。
「魚を取っているところだと思います。」
「網を引っ張っているところかな。」
「海の波みたいな動きがありました。」
先生が素晴らしい踊りを披露してくれたことも手伝って,
子どもたちは的確に南中ソーランの動きの意味を理解していました。
さあ,それではさっそく踊ってみましょう。「かまえ!」
いきなりきついポーズからスタートです。腰を沈ませて手をピンと前に伸ばす。
これだけで筋肉痛になりそうですね。(^^;
右がわの6人はダンスリーダーの子どもたちです。みんなの手本となるだけあって,見事な構えです。
こうして,次々と振り付けを覚えていく子どもたち。
集中力も抜群です。
少し練習しただけで,もう子どもたちは汗だくです。
水を飲んで小休止となりました。
ところが,水分補給もそこそこに,練習し始めた子どもがいるではありませんか。
私達が大切にしたい姿はこれです!
子どもたちが自らの意志で,「南中ソーラン」を成功させようとするこの意欲的な姿です。
大切なのは,運動会を成功させることではありません。
運動会をとおして,子どもたちを「自律と尊重」に導くことです。
当日は,3年生をリードして堂々と踊りを披露する4年生の姿が見られるはずです。
ご期待ください!
名札の購入については,以下のファイルをご確認ください。