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今日の一枚 令和7年度

音楽発表会

令和7年度の音楽発表会が終わりました。

第1日目の昨日は,子どもたちがお互いの発表を鑑賞し合いました。

会の進行を務めるのは,音楽委員会の子どもたちです。

子どもたちは,この日まで何度もリハーサルを重ねてきました。

実にスムーズな進行で,明るく華やかな音楽会の雰囲気を作り出してくれました。

全校児童を前に会を進行するのは,緊張を伴う大役です。

皆堂々として,とても立派でした。お疲れさまでした!

 発表は,どの学年も大変すばらしいものでした。

(詳しくは,「音楽の喜び」①~③をご覧ください。)

「あーっ,緊張する!どうしよう…。」

1年生の子どもたちが,本番前に呟いていました。

この緊張感は誰もが感じるもの。

それでも,子どもたちの演奏はどの学年を見ても素晴らしいものばかりでした。

なぜか。それは,緊張しても実力を発揮できるだけの,練習を積み重ねてきたからです。

次にご覧いただきたいのは,他学年の発表を鑑賞していた時の子どもたちの姿です。

いかがでしょう。子どもたちの姿から何を感じますか?

そうなんです。これ以上はないというくらいの真剣さで子どもたちは演奏を聴いていました。

1年生の子どもたちの発表を,いつもやんちゃな3年生の男の子が,慈愛に満ちた表情で見守ってました。

まるで,「うんうん,ぼくたちも小さい頃はこうだったんだよな。」と言っているかのように。

6年生の発表を聴いて,5年生の子がつぶやきました。

「ぼくたち,6年生になっても,あんなにすごい演奏できないよ…」

圧巻の演奏に思わず口をついて出たという感じでした。

4年生のある女の子は,家に帰ってこう言いました。

「お母さん,5,6年生の発表がすごいから,明日,是非聴いてね。」

子どもたちは精一杯の発表をするとともに,他学年の発表から多くのことを学び,刺激を受けたようです。

そして,下級生の子どもたちは,上級生の演奏にあこがれを抱き,次なる目標を持ったようでした。

今日は2日目。保護者向けの発表会でした。

我が子の演奏に感動するあまり,そっと涙を拭く保護者の方が何人もいらっしゃいました。

今回の音楽発表会の取り組みを通して,子どもたちは仲間と協働する素晴らしさを体験しました。

仲間と一緒なら,こんなに大きなことができることを実感しました。

その結果として,仲間を大切に思う気持ちも育ちました。

そして,音楽を作り上げる中で,豊かな心を育みました。

私たちは音楽家を育てているわけではありません。

音楽を通して,「豊かな人間性」を育てています。

今年の音楽発表会は,間違いなくその目標に近づくことができたと思います。

最後に,保護者の方からのメッセージを一つ紹介します。

「どの学年も素晴らしい演奏で,感動しました。

1人ひとり一生懸命練習してきたんだろうなという頑張りが,発表を通して伝わってきました。

音楽発表会の練習が始まってから,毎日のように練習の様子を子どもたちから聞いていて,

楽しみだけど緊張していると言っていました。

インフルエンザの流行などで,どうなるか心配していましたが,無事に開催出来たことも本当に良かったと思います。

子どもたちの成長がとても感じられて,本当に心に響く発表会でした。

ご指導くださった先生方も,ありがとうございました。

最後の校長先生の話も素晴らしく,感動して涙が止まりませんでした。

この度は素敵な発表会を,本当にありがとうございました!」

 

温かいメッセージ,ありがとうございました。(^^)

音楽の喜び③(2,6年生)

シリーズの第3回は2,6年生の特集です。

まず始めにご紹介するのは2年生です。

子どもたちの演奏に耳を傾けていると,いつも思います。

「積み重ね,経験というのはすごいものだな。」と。

2年生にとって,今年の音楽発表会での演奏は,小学校生活2回目となります。

昨年度の発表の経験,その時感じた発表の喜び,そして身につけた自信。

練習を聞いていると,その全てが子どもたちの演奏に現れているなと感じます。

合奏では,様々な楽器にも挑戦します。

やはり,楽器の数が増えるほど,ある意味音楽づくりは高度になります。

日を追うごとに完成度が増している2年生。

1年が経ち,成長した姿をご覧いただけることと思います。合奏「アイアイ」をお楽しみに。

2曲目は「帰りの会のサンバ」です。こちらはもう,アップテンポでノリノリの歌となっています。

こちらの曲では,2年生の圧倒的なパワーをお届けできることと思います。(^^♪

最後に紹介するのは,最高学年の6年生です。

体育館に入りますと,練習風景から圧倒されました。

発表が始まる前の静かなたたずまい。そこからすでに,子どもたちのやる気がひしひしと伝わってきます。

これが6年生の存在感,風格なのでしょう。

1曲目の合奏曲は「栄光の架橋」。

ひとことで言うなら,聴き手を圧倒する豊かな演奏です。

それぞれのパートが表現豊かに楽器を奏で,それが一体となって体育館いっぱいに音楽が響き渡ります。

6年間を通して育んできた表現力が,いかんなく発揮されていました。

2曲目は二部合唱「秋祭り」です。

こちらは,打って変わって,日本の秋祭りをテーマとした,和の曲です。

まずはじめに,掛け声をかけながら子どもたちが動き回り,祭りの雰囲気を作ります

その後,代表者による歌声から曲が静かにスタート。

音楽は徐々に盛り上がり,迫力のある「祭り」の様子が表現されていきます。

3回に渡って,音楽発表会に向けて子どもたちが一生懸命に練習を積み上げている様子をお伝えしてきました。

いかがでしたでしょうか。

当日はぜひ,お子様の学年の発表だけでなく,全ての学年の発表をお聞きいただけたらと思います。

(立ち見にはなってしまうとは思いますが…。)

全ての発表をお聴きいただくことで,小学校における子どもたちの6年間の成長の軌跡をお感じいただけることと思います。

インフルエンザが猛威を振るっています。

ここまで頑張ってきた子どもたちが,本番の舞台を踏めるよう,

ご家庭におかれましては,引き続きお子様の健康管理に留意していただけますよう,よろしくお願いいたします。

では,土曜日に会場でお待ちしています!(^^♪

音楽の喜び②(1,3年生)

「みんなで協力し,きれいな音色をひびかせよう」

子どもたちが決めた音楽発表会のスローガンです。

「きれいな音色をひびかせる」ことを目標に,子どもたちは発表会の練習に取り組んでいます。

でも実は,我々教師が目的としてるのは,「きれいな音色」そのものではありません。

むしろ,スローガンの前段部分「みんなで協力し」にあります。

「みんなで協力する心と態度」を育てる。子どもたちの「協働」こそが,我々教員が掲げる音楽発表会の目的です。

今日は1年生の練習の様子をのぞきました。

子どもたちは,「こいぬのマーチ」の合奏練習に取り組んでいました。

 

木琴,鉄筋,鍵盤ハーモニカ,トライアングル,カスタネット,鈴,タンバリン,そして大太鼓。

子どもたちは8つのパートに分かれて演奏します。

演奏は,「こいぬのマーチ」のメロディーを用いて,変奏曲風に進んでいきます。

中でも難しいのが3拍子。1拍目の休符を感じ取りながら演奏するのは至難の業です。

子どもたちは練習を積むほどに,仲間の演奏に耳を傾けながら,正確なリズムを刻めるようになっていきます。

指揮者の子も,1年生とは思えないほどしっかりと演奏をリードします。

そこに繰り広げられているのは,みんなが一つになって音楽に向かう「協働」そのものでした。

本番の演奏が楽しみですね。(^^♪

さて,続いては3年生の登場です。

3年生になると,音楽の授業ではリコーダーが始まります。

今回は,リコーダーを中心にしてサウンドオブミュージックでおなじみの「エーデルワイス」を演奏します。

リコーダーを手にして半年しかたたない3年生の子どもたちが,

ほぼ1オクターブの音を使って演奏します。これって実は,とっても大変なことです。

3年生の楽器編成は非常にシンプルです。

ピアノ伴奏(これも子どもが演奏します!),そして,和音を奏でる鉄琴と鍵盤ハーモニカ。

少ない種類の楽器編成だけに,実に澄んだ音色が響きます。

互いのパートの音に耳を傾けて演奏するからこそ,一つの音楽ができあがります。

美しい演奏を追及している3年生の「エーデルワイス」,どうぞご期待ください。

ちなみに,3年生の歌「いつだって」は,合奏曲とは打って変わって,元気いっぱいの曲です。

子どもたちの「1+1」の力が,3にも4にも,時には10にもなる。

そこが音楽の素晴らしいところですね。

3年生のエネルギッシュな歌声。こちらもお楽しみに!(^^♪

音楽の喜び(4,5年生)

音楽発表会が近づいてきました。

運動会と並んで,柏八小の一大イベントです。

運動会の素晴らしいところ。

それは,敵と味方(紅白)に分かれて協働することで子どもたちが持てる力を最大限に発揮するところです。

勝っても負けても,そこには大きな達成感と連帯意識が生まれます。

では,音楽発表会の素晴らしいところは何か。

それは,心を一つにして演奏することで極上の一体感と達成感を味わえるところ。

そして,発表する側と聴き手がいることで,音楽を共有体験し,感動を生むところではないでしょうか。

音楽の授業を通して,パート練習,クラスでの練習は終わりました。

今週から,練習の場を体育館へと移し,学年全体での合唱・合奏の練習に入りました。

まずは,4年生の合奏練習の風景から。

 

ご覧のとおり,合奏では様々な楽器が登場します。

もちろん,演奏している内容(楽譜)は全て違います。

自分のパートをマスターし,まず,一人ひとりが演奏できるようにする。

指揮者を中心にして,同じテンポで,楽器間の音量のバランスを考え,抑揚をつけながら,互いの動きを合わせていく。

演奏の完成までには,いくつものハードルが待ち受けています。

今日の4年生の演奏「ラデッキー行進曲」は素晴らしかったです。

今年になってからの大きな成長が,全て合奏に表現されているように感じました。

ウィーンフィルのニューイヤーコンサートにも負けない素晴らしい演奏を,楽しみにしていてください。(^^♪

さて,こちらは5年生の合唱です。曲は二部合唱「今日から明日へ」。

仲間の大切さ,共に歩む幸せを歌にした。そんな曲です。

この子たちは,昨年の音楽発表会で素晴らしい合唱を披露しました。

あれから1年。その歌声はさらに磨きがかかっていました。

アップテンポの歌を,子どもたちは朗々と歌い上げます。

抑揚,強弱の付け方も見事。聴いていて思わずぞくっとしました。

のびのびと自分を解放させて声高らかに歌うことは,実に難しいことです。

そもそも,仲間への信頼感がなければ,安心して声を張ることはできません。

歌う前,そして歌い終わった姿の堂々としていること。さすが5年生です。

林間学校を終えて,また一回り成長したように感じます。

当日の素晴らしい演奏を楽しみにしていてくださいね。♬

お掃除も学びの場!(1年生)

学校教育の中に「清掃活動」が組み込まれているのは,世界でも珍しい日本独特の教育文化と言えます。

協働性,勤労意欲,責任感,奉仕の心の醸成など,清掃活動にはたくさんの教育的価値があると思われます。

さて,小学校に入学して半年。1年生は,お掃除できるようになったかな?

まず,子どもたちにとっての難関は,「ぞうきん絞り」です。

4月当初は,ぞうきんが上手く絞れないまま雑巾がけをしてしまい,床がびしょびぎょになってしまったことも…。

でも今は大丈夫! しっかりギュッと,ぞうきんを絞れるようになりました。

そうじのスタートは掃き掃除です。

箒の使い方も上手になりました。

教室掃除も,ろうか掃除も,皆力を合わせて一生懸命掃除をしています。

1年生がこんなに上手に掃除ができるようになったのには理由があります。

正解はこちらです。

 そうです。頼りになる6年生がいるからです。

そうじの仕方を知らなかった1年生に,6年生が丁寧に教えてくれたのですね。

柏八小の6年生の素晴らしいところ。

それは,自分が率先して掃除に取り組み,手本を見せてくれるところです。

口先だけで指示されたって,1年生は頑張れませんよね。

こうして,学校文化が,子どもから子どもへと伝承されていくのですね。

お陰で,1年生はとっても上手に,とっても一生懸命掃除に取り組むことができるようになりました。

ありがとう,6年生!(^^♪

林間学校日記⑥

いよいよ林間学校最大の難関、飯盒炊飯の時間がやってきました。

今回はカレー作りに加えて、飯盒を使ってご飯も炊きます。

ご飯がべしょべしょになったり、まるこげになったら大惨事。

子どもたちは、このミッションを無事に切り抜けられるのでしょうか。

スタートです。

任務は、かまど係、カレー係、用具炊飯係の3つに分かれています。

さあ、子どもたちの働きぶりは?

子どもたちの協力と努力のかいあって、どのグループも、美味しいカレーが完成しました。

今日のカレーは文字通り、汗と涙の結晶。子どもたちの笑顔が、そのおいしさを物語っていました。

さて、飯盒炊飯で大変なのは、作る以上に片付けだったりします。

煤で汚れた飯盒や鍋、かまどもきれいに掃除しなければいけません。

子どもたちは、美味しく食べた後は、全力で片付けもがんばりました。

一泊二日の林間学校。

子どもたちは様々な体験をする中で、協力する大切さを学び、仲間を思いやる心を育みました。

仲間との絆を深めた林間学校。

明日からの学校生活に、きっとつながることでしょう。

林間学校日記は、これにて幕を閉じたいと思います。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

林間学校日記⑤

おはようございます。

林間学校は2日目を迎えました。

子どもたちの部屋からは、朝5時頃からボソボソと話し声が聞こえてきました。

こういう時は、目が覚めてしまうものです。

宿泊学習の素晴らしいところ。その1つは、自分の身の回りのことは、全て自分でしなければいけないということです。

持ち物の整理整頓、ベットメイキング、布団たたみなど。

放っておけば誰かがやってくれるという自宅とは違います。

上の写真を見てください。

6:45の時点で、全ての身支度と部屋の整頓を終え、「さあ、これからゲームをして楽しもうか」という子どもたちの様子です。

よく見ると、シーツが畳まれて綺麗に積まれています。

上履きも綺麗に整頓されていますね。

これは、先生たちから指示を出されてしたことではありません。

しおりで日程を確認しながら、子どもたちが互いに声を掛け合い、協力しあって行ったことです。

こういう細部に、子どもたちの自律心が見てとれると私は思っています。

7:15からは掃除の時間です。

お世話になった部屋や廊下を皆で掃き清めます。

皆黙々と身体を動かしています。

学校で掃除に取り組んでいる時と同じように。

災害時、避難所等で見られる日本人の規律ある協働体制は、しばしば海外からの称賛の的となります。

それは、子どもの頃からのこうした体験の積み重ねから生まれるものなのかもしれませんね。

今日はこの後、飯盒炊飯が子どもたちを待っています。

美味しいカレーができるかな?

その前に、まずは朝食を食べて腹ごしらえ。

昨日の夕食の時間が早かったので、子どもたちはもうお腹ぺこぺこなのです。

 

林間学校日記④

宿泊学習のお楽しみの一つ。

それは友だちと一緒に部屋で過ごすことです。

隙間の時間にみんなでトランプをしたり、UNOに興じたり。

これがたまらなく楽しいんです。

 夕飯が終わり、外は真っ暗になりました。

いよいよ、1日目のメインイベント、キャンプファイヤーの時間です。

今年のキャンプファイヤー実行委員は、みんなの大好きな「鬼滅の刃」をモチーフにしてストーリーを組み立てていました。

歌あり、フォークダンスあり、まるばつクイズありと、盛りだくさんの1時間。

最後はジャンボリーミッキーをみんなで踊ってフィナーレとなりました。

入浴の後は、実行委員と班長によるリーダー会議が開かれました。

担当の先生が来る10分前には、ほぼ全員が揃い、子どもたちだけで会議が始まる勢いでした。

「今日の良かった点と改善点を話し合います。」

「良かったことは、みんなで協力することで、目当ての達成に近づけたことです。」

「まだ時間への意識が弱いこと、集まった時の切り替えやけじめがつかないことが課題だと思います。」

みな真剣に、自分の感じたこと、思っていることを自分の言葉で語っていました。

役割が人を作ります。

リーダーを経験したことで、子どもたちはたくさんのことを学んでいることでしょう。

時刻はまもなく22時。

楽しかった林間学校の1日が終わろうとしています。

林間学校日記③

「先生、お腹が空きました!」

勾玉づくりの後半あたりから、お腹を空かせ始めた子どもがちらほら。

ようやくランチタイムとなりました。

お昼はバイキングスタイルです。

子どもたちは食べたいものと量を選び、美味しそうに頬張っていました。

「おかわりに行ってきます!」次々と席を立つ子どもたち。

みんなよく食べていました。(^^)

これで腹ごしらえができました。

午後のプログラムは、「絆でつかめ、林間王!」。体育館での大レクリエーション大会です。

大なわとびにジャンケン列車、ドッチボール、しっぽ取りにクラス対抗リレー。

休憩時間はあってないようなもの。

ほぼノンストップで2時間。

子どもたちは歓声を上げながら、汗だくになって走り回っていました。

ここでもほとんど先生は表には出てきません。

実行委員が会を進めるのをじっと見守っています。

子どもたちの自主性に任せ、その力を育てようとしているのですね。

子どもたち自身のリードで、のびのびと活動する姿が印象的でした。 

 映えある「林間王」に輝いたのは、5年2組でした。

見てください、この喜び様。(^^)

子どもたちによる、子どもたちのためのレクリエーション大会。

また一つ、思い出ができたようです。(^^)

林間学校日記②

午前中、最初の活動は「勾玉づくり」です。

1センチほどの厚さがある滑石(ロー石)をひたすら削り、世界で一つ、自分だけのの勾玉を生み出します。

「これは明日、筋肉痛確定だな。」

と、必死に手を動かしながらつぶやく子どもたち。

確かにかなりの力と根気がいる作業です。

みんな、がんばれ!

最後に粒子の細かいやすりと水で、磨き上げます。

完成はこちら。

ピッカピカに仕上がった勾玉を手に、子どもたちはご満悦です。

仲間と一緒にハイチーズ❗️

楽しい時間の後は、後片付けもしっかり。

誰1人としてふざけたり遊んだりする子がいません。

みんなで交代しながら、黙々と部屋を掃除します。

これが学校の外でできているということが素晴らしいですね。

さすが柏八小の5年生です。(^^)

こうして、午前中の勾玉づくりが終わりました。

嬉しそうに首にかけていた子どもたち。

素敵なお土産ができましたね。(^^)

林間学校日記

5年生の林間学校が始まりました。

昨日の豪雨が嘘のように、今日は朝から空は晴れ渡っています。

子どもたちの日頃の行いがよいのでしょうね。(^^)

「今朝、4時半に起きました!」

今日の日が待ち遠しくて、早起きした子がたくさんいたようです。

出発式が始まりました。

話の聞き方、元気な挨拶。5年生の姿勢は本当に立派です。

いよいよバスに乗り込み、手賀の丘青少年自然の家に出発です。

バスの中の様子をのぞいてみましょう。

 

自然の家に到着した子どもたち。

開校式を終えて、それぞれの部屋に向かいます。

みんなで力を合わせて、楽しい2日間にしてほしいですね。(^^)

進化する4年生!(校外学習)

昨年の校外学習(房総のむら)は,雨に見舞われました。

でも今年は違います。いい天気に恵まれました!

朝,校庭に集まってきた子どもたちの活気のすごいこと。

「待ちに待った!」という思いが伝わってきました。

出発の会が始まりました。

さすが4年生。もう,先生の助けは一切必要ありません。

実行委員の子どもたちはこの日のために準備を重ねてきました。

学年の子どもたちを前にして,実に堂々とした進行ぶりでした。

さあ,バスに乗って出発です。

バスレクを始めるのが待ち遠しくてなりません。

バスが国道に入るやいなや,係の子どもたちによるバスレクが始まりました。

あるクラスには,「バス酔いがひどい」と自己申告していた子が9人もいました。

ところがどうでしょう。バスレクに熱中し過ぎて,バス酔いする暇がありませんでした。(^^♪

バスは定刻通り「千葉ポートタワー」に到着。

先生に指示されるまでもなく,整列したらすぐに班長がメンバー確認を行います。

「3班全員います!」というように,班長は次々と先生たちに報告していました。

「自分は班長なんだ」という意識の高さがうかがわれ,とても感心しました。

エレベーターに乗って,最上階を目指します。

「うわー,高い!」「ここで80メートルの高さだって!」

エレベーターの中で,子どもたちから歓声が上がりました。

展望台に到着。千葉港,京葉工業地帯,遠くまで景色が広がっています。

友だちと一緒に眺める風景には,家族旅行の時とはまた違った発見や喜びがあります。

あれっ?この子たちは何をしているのでしょう…。

のぞいてみると,発見したこと,気づいたことをしおりにメモしているではないですか。

素晴らしい! 日頃の学習の積み重ねが,こういう場面で発揮されるのですね。(^^♪

すてきな景色を堪能した子どもたち。次なる目的地は「千葉市科学館」です。

さあ,グループで見学するぞ!と,その前に腹ごしらえです。

早起きした子どもたちは,もうおなかがペコペコ。

敷物を敷くが早いか,あっという間にお弁当箱を開き,食べ始めました。

「見て,キャラ弁のおにぎり!」「お母さん,私の大好きな卵焼き入れてくれた!」

「ママね,4時半に起きてお弁当作ってくれたんだよ。」

愛情たっぷりのお弁当は,子どもたちにとって1番のごちそうですね。

お弁当の後にはおやつタイムが待っていました。

「おやつは300円程度だからね,349円まで買っていいんだよ。」

「四捨五入すれば300円でしょう。」「そうか,四捨五入の勉強しててよかったなあ。」

なるほど…(^^;

 

いよいよ,本日のメインイベントです。班のみんなと協力し,科学館の中を見学します。

子どもたちはパンフレットを片手に,仲間と相談しながら,思い思いの場所へと散っていきました。

「ねえ,ちょっと待って。もう少しここを見たいな。」「わかった。じゃあもう少ししたら次の場所に行こう。」

「ここは面白いから時間をかけよう。」「そうだね,そうしよう。」

「お願い,最後の1回。もう1度だけ挑戦させて。」「しょうがないな,わかったよ。」「よし,クリアするぞ!」

子どもたちの会話を聞いていると,意見を交換する中で,相手の思いも尊重しながら,楽しい時間を過ごそうとしていることがつたわってきました。

こういう場面に,子どもたちの心の成長が現れます。

「今日は楽しかった~!」「長いようで短い1日だったね。」

帰路につく子どもたちが口々に語っていました。

4年生の学年目標は「進化」。日々の活動を通して,人として成長していこう,進化しよう。

そんな願いが込められています。

校外学習を通して,リーダーが育ち,仲間関係が育まれ,4年生の子どもたちは,また少し進化したようですね。

初めての校外学習(1年生)

小学校に入学して初めての校外学習の行き先は「千葉市動物公園」でした。

幼稚園や保育園年でも遠足はあったかと思います。

これまでの遠足と校外学習で大きく違うのは,「自分たちで考えて行動する」という場面が増えることです。

朝みんなが集合してまず最初に行うことは出発の会です。

司会進行はもちろん子どもたちが行います。

「今日の校外学習の目当ては『あんぜんに,みんなでなかよく,おもいでをつくり,たのしいこうがいがくしゅうにしよう』です。めあてをまもり,たのしいこうがいがくしゅうにしましょう。」

実行委員の子が立派な態度でめあてを発表していました。

先生の話に耳を傾ける姿もとても立派でした。

この半年間で,「学ぶ姿勢」が育ってきているのだなと感じました。

さて,バスに乗ってからは,係の子どもたちが考え用意してきた,バスレクの時間が始まります。

子どもたちが調べ,考えてきた問題を出題する「クイズ大会」,そして「ビンゴ大会」へと続きます。

1年生ながら,マイクをもって,しっかりとレクを進行することができました。

もちろん,所々で担任のサポートは入ります。

でも,基本的には子どもたちが自分たちの力で進行していきます。

1年生の頃からこうして「自分たちの力で楽しむ」経験を積んでいくことが大切なのですね。

さあ,動物公園に到着しました。見学のスタートです。

ライオンやニホンザル,ゴリラ。友達と感性を挙げながら巡る動物園は,やはり一味違うようです。

続いては,モルモットとウサギたちを直接触れることのできる「ふれあい体験」です。

「あったかーい。」「ふわふわだね。」「かわいいね。」と,子どもたちは本当に嬉しそうでした。

ちなみに,ふれあいコーナーの飼育員の方々から,「話の聞き方が素晴らしい」と,

柏八小の1年生はとてもほめていただきました。その様子がこちらです。

確かに話の聞き方も,思ったことを積極的に発言する姿も大変立派でした。(^^♪

この日,早起きしている子どもたち。園内を見学し,動物ともふれあい,もうお腹はペコペコです。

お昼はお家の方が作ってくれたおいしいお弁当を,口いっぱいにほおばっていました。

お弁当の後は,班別の見学の時間。

子どもたちはどのエリアから見学しようかと,事前にしっかりと話し合っていたようです。

しかし,あいにく空からはぽつぽつと雨が落ち始めました。

レインコートを着る準備などもあり,思うようにグループ見学は進まなかったようです。

それでも,少ない時間を生かして,子どもたちは仲間と共に,一生懸命園内を駆け巡っていました。

帰りのバスの中で子どもたちが話していました。

「ねえねえ,今日の遠足楽しかった?」「うん,とっても楽しかった!」「わたしも!」

我々職員は,「雨が降って,ちょっぴりかわいそうだったな…。」

と思っていたのですが,子どもたちにとっては関係ないようです。

みんなで一緒に楽しい時間を共有できたことが,何よりの思い出となったのでしょうね。

レイソルしま専科(6年生)

6年生のキヤリア教育の一環として,柏レイソルの選手とスタッフの皆さんが柏八小に来てくださいました。

レイソルスタジアムのお膝元とあって,子どもたちの中には熱心なレイソルファンがたくさんいます。

10数人の子どもたちは,この日のためにレイソルのユニホームを着て,選手たちをお出迎えしていました。

念願の選手との対面の瞬間です。

(1番右にいらっしゃるのが,「レイソルしま専科」の企画運営をし,この日の進行をしてくださった方です。)

スタッフの方の進行で会がスタート。

選手の皆さんにこんな質問が投げかけられました。

「普段大切にしていることは何ですか。」

選手の皆さんからは,こんな回答が返ってきました。

「いい準備をすることですかね。自分は今何をするべきなのか,自分に今何が足りないのか。常に自分に問いかけて,なりたい自分になるために準備をしています。」

「自分の一番近くにいるライバルを見つけることです。そして,そのライバルに勝つ。自分はそうしてこれまでやってきました。」

「自分をもつことを大切にしています。短所をカバーすることも大切だけど,自分の得意なことを見つけて,それを伸ばすことが大切だと思います。」

熾烈な争いの中を潜り抜け,今プロとして最前線で活躍している選手の皆さんの言葉。

だからこそ,子どもたちは真剣に耳を傾けていたのだと思います。

「選手の皆さんの子どもの頃の夢」にテーマが移りました。

やはり皆さん,子どもの頃からサッカーに真剣に取り組み,プロサッカー選手を目指していたということです。

話がひと段落したときに,キャプテンの犬飼選手がこう言いました。

「皆さんの夢は何ですか。教えてほしいな。夢はね,言葉にしてみんなの前で語ることで実現するんだよ。」

想定外の投げかけに,子どもたちはざわつきます。

急に,「自分の夢を語ってごらん」と言われても。ましてプロのサッカー選手を前にして…。

躊躇する気持ちはよくわかりますよね。

それでもしばらくすると,ぽつぽつと子どもたちの手が挙がり始めました。

「ぼくはプロサッカー選手になりたいです。」

「将来の夢ではないけれど,今習っているバスケットでレギュラー選手になりたいです。」

「私は,今日の話を聞いて,将来レイソルに関係するスタッフの仕事をしてみたくなりました。」

勇気を出して発表してくれた子どもたちに拍手ですね。(^^♪

その後,質問コーナーがあり,ある子どもが質問しました。

「どうすれば,リフティングが上手になりますか。」

その後の写真がこちらです。

なんと,レイソルの選手の方に手本を見せてもらいながらボールをやり取りし,

実際に自分のリフティングを見てもらうという展開になりました。

嬉しかったでしょうね。一生の思い出になったことでしょう。

最後にクラスごとに選手の皆さんと集合写真を撮りました。子どもたちは大喜びです。

これで終わるはずが…。

なんと,最後の最後に,子どもたちから選手とスタッフの皆さんに歌のプレゼントがありました。

曲は「ロレンソ」。レイソルが試合に勝った時に,サポーターと選手が一緒になって勝利を喜ぶ歌です。

子どもたちは飛び跳ねながら,精一杯の歌声を披露してくれました。

 これにはレイソルの皆さんも大喜び。本当に嬉しそうな笑顔で子どもたちの歌声に拍手をしてくださっていました。

我らの柏レイソルは,今年勝利を積み重ねています。

ルヴァンカップでは決勝にコマを進めました。(対サンフレッチェ広島戦 11月1日)

J1リーグでは,現在2位につけ,優勝争いをしています。

そんな忙しい中で時間を作り,今回柏八小に来てくださいました。

感謝の気持ちと共に,今後の柏レイソルを応援していきたいですね。

がんばれ,柏レイソル!!

 

「房総のむら」にレッツゴー!(3年生)

3年生が校外学習で「房総のむら」に行ってきました。

雨がぱらつくかもしれないという危うい天気予報の中でのスタートでしたが,

子どもたちの日頃の行いがよいからでしょう。

雨に降られることなく,1日かけて「房総のむら」を満喫することができました。

出発の会,到着の会では,自ら立候補した実行委員の子どもたちが,校外学習のめあてやお礼の挨拶をするなど,

しっかりと会を進めてくれました。

行きのバスの中では,バスレク係を中心に,楽しいひと時を過ごしていました。

マイクを握る姿も堂々としたものです。(^^♪

そうこうしているうちに,バスはあっという間に「房総のむら」に到着。

さあ,いよいよ見学のスタートです。

子どもたちはグループごとに,計画に沿って思い思いの場所に散っていきました。

気になったこと,学んだことはすかさずメモを取る。

見ただけではわからないことは,施設の方に進んで質問する。

声をかけ合いながらまとまって行動する。

グループ見学するために必要な話し合いを行い,合意形成を図りながら決められた時間を有意義に過ごす子どもたち。

「地図だと,この坂を下って行ったら水車小屋があるはず。」「うん,行ってみよう。」

「ちょっとうるさいんじゃないかな。建物の中では静かに見学するよ。」

「みんなちょっと待って。○○くんが『街並み』をもう少し見たいんだって。『武家屋敷』を見たら,もう一度『街並み』にいってあげようよ。」「うん,そうだね。」「そうしよう。」

「見学時間はあと10分。5分前までには集合場所に行くよ。」

子どもたちの見学する姿を見て,また,会話に耳を傾けながら,「成長したなあ」としみじみ感じました。

「千代紙ろうそく作り」も子どもたちのよい思い出,そしてお土産になったようです。

係の方の話に耳を傾ける姿も大変立派でした。

最後に,子どもたちが校外学習を楽しんでいる様子をたっぷりお届けします。

保護者の皆様におかれましては,早朝のお弁当作りに,子どもたちの送り出し。

そして,帰りのお迎えにもご協力いただき,ありがとうございました。

お陰で,子どもたちは楽しい校外学習の一日を過ごすことができました。

校外学習を通して,また一回り成長した子どもたち。これからの活躍が楽しみです。

お仕事にチャレンジ!(2年生)

今年の2年生の校外学習の行き先は「カンドゥー」。

カンドゥーは「なりたい自分になれる街」。

ここにはたくさんのお仕事体験が待っています。

子どもたちはもう行く前から楽しみで楽しみで…。

行きのバスの中では,「ビンゴ大会」が開催されました。

景品もあります。「優先入場券」や館内で使えるお金「カッチン」,先生お手製キーホルダーなど,

豪華景品が当たるとあって,子どもたちは大盛り上がりです。

 いよいよカンドゥーに入場します。

先陣を切って発見予約機の前に向かったのは,ビンゴで「優先入場券」をゲットしたこの二人でした。(^^♪

さあ,子どもたちが続々と入場し,「仕事の予約」に挑戦します。

この予約が難しいんです。

まずはじめに,たくさんの仕事の中から,自分のやりたい仕事を選びます。

次に,開始時刻を決めて予約を取ります。

予約票が発券されます。これをなくしたらさあ大変。仕事ができなくなりますからね。

大切な予約票を首から下げているネックフォルダーにしまって…。

この発券作業を教員が代りに行っている学校もありました。

これはいかがなものか…。

時間がかかっても,多少の失敗をしても,自分で判断し,自分で予約を取り,仕事を獲得する。

難関ではありますが,それこそがカンドゥーでの最初のミッション。

子どもたちがクリアしてこそ意味があります。

予約票は1回に1枚しか取れません。次の予約票は,25分後に入手が可能となります。

これまた2年生の子どもたちにはつかみにくい作業ですね。(^^;

子どもたちは難しいスケジュール管理も自分でしなくてはなりません。

でも,あら不思議。お昼が近くなるころには,子どもたちもコツを覚えて,

「あと10分したら次の予約が取れる!」

と,予約の仕方を完全にマスターしていました。何事も経験ですね。

さあ,お待たせしました。この後は,お仕事を体験している子どもたちの様子をたっぷりとお届けします。(^^♪

いかがでしたか。子どもたちの充実したお仕事体験の様子は伝わりましたでしょうか。

中には,スケジュールを上手に組んで,6つの仕事を体験した子もいました。

楽しい時間はあっという間です。学校に帰る時間となりました。

「ありがとうございました。楽しかったです!」「また絶対に来ます!」

手を振って見送ってくださるスタッフの方々に,子どもたちは笑顔で語りかけていました。

帰りのバスの中で聞いたところ,「将来の夢が見つかった」という子どももいました。

2年生の子どもたちにとっては,かなり高難度だった今回の校外学習。

でもそれだけに,「大仕事をやり終えた」という達成感を感じることができたのではないかと思います。

 皆さん,お疲れさまでした。(^^♪

元気いっぱい,おもちゃ祭り!(1,2年生)

2年生の子どもたちは,国語の授業で説明文「ジャンプロケットを作ろう」の学習をしました。

この単元では,順序良く内容を整理し,相手にわかりやすく説明する方法を学びました。

実はここからがおもしろいんです。

この学習は「おもちゃのせつめいしょを書こう」という発展教材へとつながります。

ここからは生活科の学習とのコラボになります。

子どもたちは,仲間と相談しながら,それぞれに作りたいおもちゃを決めます。

そして,オリジナルの「説明書」を作成します。

もう子どもたちは夢中です。なぜだと思いますか?

おもちゃを作り,説明書を書いたその後は,1年生を招待しての「おもちゃ祭り」が待っているからです。

子どもたちが楽しみにしていた「おもちゃ祭り」の日がやってきました。

2年生全員が力を合わせ,体育館ではお店の準備が整いました。

1年生が目をキラキラさせて体育館に入ってきました。

まずはじめに,2年生のリーダーによる「お祭り開始のセレモニー」です。

お祭りが始まりました。

2年生の子どもたちは,「自分たちのお店」に1年生を呼び込もうと必死です。

中には,お店のポスターやプラカードを手に大きな声で宣伝活動をしている子も…。

 はじめは緊張しながら1年生に遊び方の説明をしていた2年生も,

徐々に緊張がほぐれ,笑顔いっぱいで1年生を楽しませようと頑張っていました。

もちろん1年生は大喜びです。

体育館いっぱいに開店しているお店を次々と訪れ,遊びに興じていました。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

終わりの会では,1年生が感謝をこめて今日の感想を発表しました。

1,2年生全員が見守る中,どの1年生の子も,立派に感想を発表することができました。

( 来年は,君たちが1年生を招待する番だね。(^^♪ )

 最後に,今日のおもちゃ祭りを成功させた2年生の感想を,ふりかえりカードから紹介します。

〇わたしは,人がたくさん来るように,大きな声で「楽しいよー」とか,いろんな言葉をかけたり,満面の笑みで話しかけました。1年生がたくさん来てくれてうれしかったし,自分たちの努力はむだじゃなかったのでよかったです。

〇1年生が楽しめるように,かざりつけをたくさんしました。1年生にやり方や遊び方を教える時には,なるべくやさしくしてあげました。1年生がいっぱい来てくれてうれしかったです。またお祭りをやりたいです。またお祭りがあったら,今回より楽しみたいです。

〇お店がみんなそれぞれちがうので,1年生が楽しそうでした。私も楽しかったです。1,2年生みんなと仲よくできて,とっても楽しかったです。説明するのがむずかしかったけど,楽しい1日になりました。

〇説明書を1年生でも読めるように,全部ひらがなとカタカナで書いたり,QRコードを(説明書に)付けたりして工夫しました。おもちゃの遊び方をかんたんなものにしました,1年生が来てくれてうれしかったです。「空気でっぽう,楽しかったよ。」と言ってくれていたことがとってもうれしかったです。わたしはとっても楽しかったです。

〇はじめは,説明書(を作るの)がむずかしかったんですが,○○ちゃんに手伝ってもらって上手にできました。「○○ちゃん,ありがとう」と思いました。校長先生がほめてくれたことや,○○先生にも楽しんでもらったり,1年生も笑顔でニコニコで,とってもうれしかったです。    

〇景品を作って,いろんな人をよびました。最初はお客さんがぜんぜん来ないかと思っていたけれど,結構お客さんが来て,だいたい50人くらいきました。

〇看板をもって,「楽しいですよ!」などと言いました。大きな声ではきはきと説明しました。楽しんでもらえてよかったけれど,おもちゃをこわされてしまったので悲しかったです。でも,お客さんが8人も来てうれしかったです。

〇お客さんがいないときに景品を作ったりして,とても楽しかったです。おもちゃの説明をするのも楽しかったです。お店をやるのがちょっと緊張したけど,1年生がかわいくていやされました。

〇おもちゃはかわいくできるように工夫しました。説明書はしっかりわかるように,行をあけました。はじめは緊張していたけど,ちょっとずつ緊張感がなくなりました。とてもがんばりました。

〇おもちゃは結構かんたんに作れたし,作るのもたのしかったです。説明書は分たんして ,私は遊び方になりました。読みやすくするために,文字の大きさに気をつけました。最初はお客さんが来なかったけど,大きな声でよんだら,たくさん来てくれてうれしかったです。それと,1年生がたくさん遊んでくれてうれしかったです。

〇「紙コップお化け」は,「息をかけてうく遊び」なので,いっぱい押さえられるようにテープではったのも工夫です。説明書は,「①」とかを書いて,道具や材料の写真もきれいに並べてとりました。1年生が「楽しい」と言ってくれてとってもうれしかったです。

〇お店屋さんで,看板を見えやすく,頭の上にしっかりあげて,1年生に見せました。おもちゃは,どんな組み合わせを使ってやるかを机の上に置いて,見やすくしました。いろいろな1年生が楽しく遊んでくれて,うれしかったです。

〇おもちゃは,いろいろリボンを書いたり,星を書いたり,ハートを書いたり,丸を書いたり,いろいろコップに書いたのを工夫しました。お店屋さんは大きな声を出しつつ,小さい声で言いつつでいたら,お客さんがたくさんきました。

ネットトラブルから子どもたちを守る

今日は,授業参観に続いて,保護者の方を対象とした講演会を開催しました。

テーマは「スマホ/SNSトラブルから子どもたちを守るために~保護者が知っておきたい安全対策~」。

本日の講師として,長年青少年の健全育成に尽力し,特にインターネットやSNSに係るトラブルに精通されている

柏市教育委員会の指導主事の先生をお招きしました。

先生は実際にトラブルの起きた多くの学校現場に赴き,その解決に力を尽くしておられる方でもあります。

会場となった体育館には,120人余りの保護者の方が集まり,講師の先生の話に熱心に耳を傾けていました。

 

講演では,柏市の中学生が巻き込まれた実際のSNS上のトラブルを具体的に挙げながらお話しいただき,

 保護者の方たちは,他人事ではなく,「自分ごと・我が子のこと」として捉えることができたようです。

また,スマホを長時間使用することが脳に与えるダメージや,学力低下につながる話など,

最新の知見を用いながら,スマホやSNSの弊害を多面的に教えていただきました。

「大切なのは,スマホを使う際のルールや時間を家庭内でしっかりと決め,子どもに守らせること。それが,子どもたちをトラブルから守ることにつながる」とのことでした。

スマホ所持の低年齢化は進む一方です。

買い与えるのは簡単なことです。

しかしその先には,様々な危険性が潜んでいるということを,我々大人がまず自覚しなければいけません。

ルールを取り決めることなしにスマホを子どもに与えるのは,

親自らが率先して,大切な我が子を危険にさらすことに他なりません。

今回の講演会を,各ご家庭で再度ルールを確認し,危険から子どもたちを守るきっかけにしてほしいと思っています。

ドキドキ 土曜参観

本日はご多用の中,土曜参観にお越しいただきありがとうございました。

当たり前のことなのですが,私は授業参観日の度に思います。

ここに集まってくださっている保護者の方が,お子様たちをこれまで手塩にかけて育て上げてくださったからこそ,

子どもたちは日々,学校という社会で精いっぱい生活することができるのだなと。

保護者の皆様が,真剣に我が子の学ぶ様子を見守っている姿を見て,

「一人ひとりの子どもを大切にしていこう」という気持ちを再確認し,身が引き締まる思いになります。

さて,本日の授業参観はいかがでしたでしょうか。

私も全ての教室をぐるっと回りましたが,いつもと比べると,多少「猫をかぶっていた」ように感じました。(^^♪

やはり,我が父,我が母が見守る中での授業なので,子どもたちにも緊張があったのでしょう。

それでも子どもたちは,お父さん・お母さんに頑張っている姿を見せようと,

緊張しながらも精一杯授業に臨んでいたように思います。

保護者の皆様からの「がんばっていたね」の一言が,子どもたちにとっては何よりのご褒美です。

是非今日は,夕飯のテーブルを囲みながら,励ましの言葉をかけていただけたらと思います。

 本日は,ご参観いただき,誠にありがとうございました。

修学旅行日記⑦

子どもたちにとっては、修学旅行最大のイベントだったかもしれません。

日光街道散策のスタートです。

下調べをした情報をもとに、子どもたちは様々なお店を訪れ、お土産を買い、美味しいスイーツに舌鼓を打っていました。

仲間と共に過ごした2日間。

子どもたちにはたくさんの思い出ができたことでしょう。

今夜は食卓を囲みながら、子どもたちの楽しい思いで話に耳を傾けていただけたらと思います。