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今日の一枚 令和7年度
ありがとうございます(クリーンボランティア)
学校は保護者の皆さんからたくさん支援をいただいて成り立っております。
各種ボランティアもその一つです。
今日は,クリーンボランティアの保護者の皆さんが,換気扇のお掃除をしてくださいました。
理科室や家庭科室,暑い中での作業をお願いすることとなり,申し訳ありませんでした。
おかげで,どの換気扇もピカピカになりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
先生何人?(2年生)
こちら,2年生の教室です。
毎週月曜日は,「算数トレーニング」が行われています。
算数は積み重ねがものをいう教科です。
特に計算領域は,前の単元をマスターしていなければ,次の単元の学習は歯が立ちません。
例えば,かけ算九九をマスターしてなければ,わり算ができないように。
2年生では,学年を挙げて,子どもたちの計算力アップを目指し,「算数トレーニング」を行っています。
こんな感じです。
あれっ?なんだかやけに先生の数が多いですね。なぜでしょう。
実は,担任一人を除きあとの皆さんは,「学習ボランティア(お助け隊)」の方々です。
この時間は3人の方がサポートに入ってくださっていました。
この時間は,「担任+学習ボランティアの方々3名+低学年支援教員」と,
合わせて5名の大人が算数の指導に当たっていたことになります。
なんとありがたいことでしょう。
わからないことがあれば,直ぐに質問ができます。
解いた問題は即座に採点をしてくれるといった具合です。
ちなみに,子どもたちのグループは自己申告制により,
「かめ」「うさぎ」「チーター」の3チームに分かれています。
「チーター」チームは,ほぼ自力解決。丸付けも自分で行います。
「かめ」チームは,算数を苦手としている子どもが多いようです。
より手厚く個別指導を受けることができます。
「うさぎ」チームはその中間のグループとなります。
2年生ながら,自分の実力に合わせてチームを選択します。自己決定ですね。これがとても大切です。
最終的に学習の理想形は「自力解決型」です。
「わからないことがあったら,自ら質問する」という態度ももちろん含まれます。
これだけの大人が身近にいれば,子どもたちも気軽に質問ができるというものです。
学習ボランティアの方々は,皆さん永楽台地域にお住まいの方ばかりです。
「子どもたちの役に立てるのであれば!」と,多方面で子どもたちのサポートに入ってくださっています。
子どもたちは恵まれています。
こんなにも子どもたちを温かな眼差しで見守ってくださる皆さんが地域にいらっしゃるのですから。
「算数トレーニング」は,毎週月曜日,2年生の各教室で行われます。
学習ボランティアの皆様,これからもよろしくお願いいたします。
ピクピクの正体は…(5年)
理科の学習です。
5年生の子どもたちが顔を寄せ合って,一心に何かを観察しています。
何をしているのでしょう。
「校長先生も見てください!」
と声をかけてもらい,私も顕微鏡をのぞいてみますと…。
メダカの卵でした。内部の様子までくっきりと見えます。
子どもたちは観察した内容を真剣にカードにまとめていました。
観察が終わり,クラス全体で気づいたことをシェアします。
大型テレビには,発表する男の子の観察カードが映し出されました。
「卵の色はうす黄色です。中の形は,生まれたてのオタマジャクシのようでした。大きさは0.5mmくらい。
もうすでに心臓があり,何もしていないのに,ピクピク動いていました。」
実に詳しく観察していますね。こんなにも小さな卵の中で,心臓の鼓動が見られる。
子どもたちはその様子に驚いていました。
柏市には各学校に「理科教育支援員」がいます。
理科の実験や観察,授業に係るあらゆるものを準備・サポートしてしてくれるスペシャリストです。
今回のメダカの観察の授業にあたっても,たくさんの卵を用意してくださいました。
柏八小は,支援員さんのお陰で,「理科好き」の子どもたちがたくさんいます。
緒方さん,いつもありがとうございます!
緒方さんの後ろに見える水そうには,メダカの稚魚たちがたーくさん泳いでいます。
この場所は生き物好きの子どもたちのたまり場になっています。(^^♪
最後に,素晴らしい観察カードを書いていた男の子を紹介しましょう。
本の泉(読み聞かせ)
我が柏八小には,素晴らしい「読み聞かせボランティア」の方々がいらっしゃいます。
年間を通じて,子どもたちのために様々な本を読み,紹介してくださっています。
今日は元気印の3年生の子どもたちが相手です。
さてさて,子どもたちはおとなしくお話を聞いているでしょうか。
見てのとおりです。子どもたちは皆しんとしてお母様たちの読み聞かせの声に耳を傾けていました。
便利な世の中になり,子どもたちの生活は,多種多様なデジタルコンテンツにあふれています。
「本の読み聞かせなんてつまらない…」となりそうなものですが。
実際は見てのとおりです。
肉声による,気持ちのこもった読み聞かせは,水が地面にしみこむように,
子どもたちの心に直接響いていくのでしょう。
聞くところによると,今日読まれていた本は,読み手のお母様のチョイスだそうです。
どんな本を選ぶか,そこから読み聞かせは始まっているのですね。
「まだ,なかなか子どもの前で読むことに慣れなくて,緊張してドキドキです。」
とおっしゃる読み手のお母様もいらっしゃいました。
(なんのなんの,とっても表現力豊かで素敵な読み聞かせでした!)
それでも,一生懸命に話を聞いてくれた子どもたちとの時間は,何ものにも代えがたい楽しい時間だと,
笑顔でおっしゃっていました。
読み終えた後の達成感もひとしおだそうです。
「私たちの読み聞かせを聞いて,少しでも本に親しみを持ち,本好きの子どもたちが増えてくれたら…」
それが,ボランティアの皆様の願いです。
読み聞かせボランティアでは,仲間に加わってくれる保護者の方を大募集しています。
「ぜひ見学にいらしてください!!」とのことです。(^^♪
ひみこのはがいいぜ(4年生)
先日,学校医(歯科医)の塚田先生をゲストティーチャーに招き,4年生の子どもたちに「口腔指導」を行いました。
この授業は,本校の栄養教諭(栄養士さん)と学校医とのコラボ企画です。
お二人で協力し,役割分担をしながら授業を進めていきます。
塚田先生のお話が始まります。
先生はお話が上手。身振り手振りを交えながら,徐々に「塚田ワールド」に子どもたちを引き込んでいきます。
「もしもみんな,歯がなくなったらどうなる?」
「どうして人間だけ歯みがきをしなければいけないのかな?」
「原始時代の人間は,何歳くらいまで生きたと思いますか?」
子どもたちも一生懸命考えて,答えていました。
参観にいらした保護者の方や歯科医の方からも,思わず笑みがこぼれます。
スライドで「健康な歯」「歯周病の歯」を見せられた子どもたち。
「絶対にこうはなりたくない!」と,急に真剣な表情になりました。
頃合いを見て,栄養教諭から子どもたちに「煎り大豆」が配られました。
噛むほどに口の中で大豆の味がどう変化するかを確かめます。
人ぞれぞれ噛む回数が違うこと。噛めば噛むほど甘みと味わいが生まれてくること。
子どもたちは体験から感じていました。
噛むことの大切さ,だ液の働き,大切な話が続いていきます。
次に,栄養教諭が子どもたちに配ったのは「咀嚼力測定ガム」です。
なんと,嚙む力によりガムの色が変わります。その変化を見て,咀嚼力を測定するというわけです。
結果を見て子どもたちはビックリ。
「ああ,ぼくはピンク色が残っているから,噛む力が足りないみたい。」
そんなつぶやきも聞こえてきました。
最後に子どもたちは,「ひみこのははいいぜ!」というキーワードを教えてもらいました。
(詳しくは子どもたちからお聞きください。(^^♪)
健康な歯,噛むことの大切さを,お二人の先生から学んだ子どもたち。
歯を大切にすることへの意識が変わったことでしょう。
最後に,子どもたちの授業後の感想をお送りします。
★先生の話を聞いて,歯の大切さや,よくかむと体にいいことがわかりました。これからは,毎日忘れずに,歯みがきをしたいと思いました。
★たくさんかめばかむほど,味が変わっていくようになって,楽しくご飯が食べられるようになることを,初めて知りました。ちゃんと,1日3回歯をみがきます。
★歯が大切なことが改めてわかった。これからはちゃんと,給食の後も歯みがきをしようともった。
★自分のかむ力がわかったり,明日から歯ブラシを持っていこうと思うきっかけになりました。これからも歯を大切に,ちゃんと歯みがきをやりたいです。
★この授業で,「かむことは全身に良い」ことがわかったので,これからはよくかむことにします。それに,歯みがきもきちんとしたいです。
★前までは,給食の食べ物をちょっとしかかんでいなかったけど,歯の大切さを知り,これからはたくさんかんで食べていきます。
★歯はだいじで,かむと「脳が発達」して,よくかむと体にいいことを初めて知りました。これからしっかり歯みがきをしていきたいです。
★今から歯をちゃんとみがかないと,将来歯が弱くなって,グラグラしてきたなくなっちゃうから,朝昼夜,ちゃんとみがいて将来きれいな歯になりたいです。
心を一つに…(運動会)
子どもたちにとって,そして保護者の皆様にとっても大きな行事,運動会が幕を閉じました。
今年も子どもの数だけ,様々なドラマがあったことと思います。
写真を通して,子どもたちの生き生きと活躍す様子をふりかえってみたいと思います。
まずは1,2年生です。
「エビカニ玉入れ」はいかがでしたか。
何んといっても玉入れ前のあのかわいいダンス。子どもたちもノリノリでしたね。(^^♪
続いては低学年の子どもたちのダンス「『ヤングマン』がやってみよう!」です。
笑顔いっぱい,躍動感があってキレッキレのダンスでしたね。
3,4年生の「八小ソーラン」はいかがでしたでしょうか。
大漁旗の翻る中,漁師さんの力強い動きを,体全体で表現しました。
今年の3,4年生は綱引きに挑戦しました。息を揃えてみんなで綱を引き,大接戦を演じてくれました。
美しいかぐや姫を我妻にするために,5,6年生は壮絶な「棒取物語」を演じました。
かぐや姫はどちらのチームが射止めたのでしょうか…。
運動会の最後を飾ったのは,5,6年生のフラッグを使った表現運動「新しい物語を探しに」でした。
全員の子どもたちが心を一つにし、息をのむほどにダイナミックで美しい演技を披露しました。
応援団を中心に,応援賞を目指して,紅白両チームともに,声をからして頑張りました。
両軍ともに,応援賞をあげたい気持ちでした。
開閉会式は児童会の子どもたちがしっかりと進行してくれました。
「がんばり宣言」や「がんばり発表」「閉会宣言」も大変立派でしたね。
今日は,写真と共に運動会をふりかえってみました。
子どもたち一人ひとりにとって,楽しい思い出と共に,確かな自信がついた1日だったのではないかと思います。
保護者の皆様,これまでのサポートと,当日の温かい応援をありがとうございました。
やってみよう!(1,2年生)
いよいよ明後日が運動会。
子どもたちのボルテージも上がってきています。
「先生つかれたよ,だってね,おひる休みにダンス5回も練習したからね!」
1年生の女の子が嬉しそうに報告してくれました。
お待たせしました。今日は1,2年生の特集です。
まずはこちらをご覧ください。
子どもたちの応援席には立派なテントが立てられました。
これで,直接の日差しを避け,熱中症予防もばっちりですね。
さて,1,2年生と言えば「玉入れ」です。
まずは玉入れ前の準備運動もかねて「エビカニクス」をかわいく踊ります。
そして,音楽が替わったと同時に子どもたちは玉入れのかごを目指して一直線。
玉入れのスタートです!
でも今日は,動きの練習だけとあって,玉はなし。子どもたちはちょっぴり不満そう。(^^;
それでも,一生懸命に球を入れるつもりで「エアー玉入れ」に全力投球です。
さてさて,当日はどちらの色に軍配が上がるしょうか。
続いては,子どもたちがこれまで一生懸命に練習を重ねてきたダンスです。
披露するのは「『ヤングマン』が『やってみよう!』」。
往年のヒット曲,「ヤングマン」のメロディーに合わせて,子どもたちが入場してきます。
それがかわいいのなんの。保護者の皆様,当日はシャッターチャンスを逃さないでくださいね。
そしてメインダンスは「やってみよう!」です。
やりたがり屋さん,頑張り屋さんが多い1,2年生にピッタリの曲ですね。
ダンスの中の「やってみよう!」の掛け声がまたかわいくて。
子どもたちが精いっぱい踊る姿って,どうしてこんなに素敵なんでしょう。
ちなみに,子どもたちの前に立って,バンダナを蒔いて踊っている子どもたちは,
常にみんなのお手本としてダンスをリードしてきた「ダンスリーダー」の子どもたちです。
彼らの演技にも注目です!
天気予報では,当日の雨の心配はほぼなさそうです。
当日の子どもたちのパフォーマンスをどうぞ楽しみにしていてください。(^^♪
では明後日,会場でお待ちしています。
力を合わせて!
運動会の日が,刻一刻と迫ってきています。
今日は,全校児童が一堂に会しての応援練習が行われました。
和太鼓の音が鳴り響き,応援旗が翻ります。
まずは紅白両軍を率いる,応援団長の雄姿をご覧ください。
応援団が入場しました。
エールの交換です。
運動会の歌,「ゴーゴーゴー」も校庭に響き渡りました。
全校で集まっての初めての応援練習。練習が進むほどに,子どもたちのボルテージも上がっていました。
今日の応援合戦は「100対98」で赤組の勝ちとなりました。
全体練習終了後,とっても悔しそうにしていた白組の1年生の女の子の表情がとても印象的でした。
次回の練習ではきっと,白組が盛り返すことでしょう。(^^♪
いけ・おせ・いけ!!(応援練習)
運動会を盛り上げていく上で欠かせないのが応援です。
先日の記事でもお伝えしたように,今年の応援団もやる気満々です!
応援団での内輪の練習が終わり,いよいよ全校を巻き込んでの応援練習が始まりました。
ここからが応援団の腕の見せ所です。
なにしろ,練習の中での指導,指示出しは全て応援団員の仕事です。
先生たちは一切ノータッチ。自分たちの知恵と工夫,皆を引っ張っていく意欲と勇気が全てです。
まずはこの写真。
見てのとおりです。
先生はただ見守るだけの人となっています。(^^♪
今日の練習の様子がこれです。まずは白組から。
すごい迫力です。教室の窓ガラスが割れるかと思いました。(^^;
続いて赤組はどうかな?
赤組も負けてはいません。
応援団の気迫が乗り移り,みんなが一丸となって声を張り上げていました。
さてさて,今年の応援賞やいかに。
保護者の皆さん,子どもたちは頑張っています。
公平なジャッジをお願いしますね。(^^♪
「新しい物語を探しに…」(5,6年)
校庭に色とりどりのフラッグがたなびいていました。
5,6年生による表現運動「新しい物語を探しに」の練習風景です。
まずはこの写真を見てください。
これは,練習が始まる前の様子です。
なぜ,この写真をお見せするのかと言いますと…。
それは,子どもたち全員が,練習が始まる前に整然と整列してスタンバイしていたからです。
教師の指示は一切ありません。叱られたからでもありません。
子どもたちが,「進んで運動会の練習に参加しようと」動いた結果がこの姿です。
担当の先生の指示で練習がスタートしました。
子どもたちの動きは実にきびきびとして切れがあります。
先生はというと。いたってにこやか,いたって穏やかに指示を出しています。
「揃ってきましたね。」「間違えても大丈夫ですよ。だんだんできるようになりますから。」「とてもよくなりました。」
子どもたちの上達ぶり,がんばりには惜しみなく称賛の言葉のシャワーが降り注ぎます。
なぜ,必要最小限の指示だけで子どもたちがこれだけきびきびと動けるのか。
それは,子どもたち一人ひとりが,「運動会を成功させよう」「いい演技を披露したい」という思いを共有しているからです。
(もちろん,その陰には先生たちの緻密な練習計画と指導があるのですが…)
本当に,見る見るうちに子どもたちの演技が揃ってきているのが,手に取るようにわかりました。
「では,5分ほど休憩を取りましょうね。」
先生の声掛けで子どもたちは給水タイム。
ここでまた,感動することが2つありました。まずはこの写真です。
聞くところによると,ここ数日学校を休んでいた子がいたのだそうです。
ですから,休んだ間に練習した振り付けを知らないわけですね。
それを,子どもたち自らの考えで,友だちに教えてくれている様子です。
友だちの困り感を「自分ごと」として考えなければ,できることではありませんよね。
正に「尊重」そのものだなと思いました。
次がこれです。
何だかわかりますか?
これは,ダンスリーダーと担当の先生との短時間の打合せです。
というか,子どもたちが先生を捕まえて,率先してディスカッションしている模様です。
担当の先生と同じレベルで,表現運動を高みへと押し上げようとする子どもたちの姿に感服しました。
5分程度の休憩時間にこの2つの出来事が起きていました。
まるで,ドラマのようですね。
素晴らしい子どもたち,そして素晴らしい先生たちが共に創り上げる表現運動。
きっと,新しい物語が紡がれることでしょう。
柏八小の自慢の高学年の子どもたちの演技,どうぞご期待ください。
名札の購入については,以下のファイルをご確認ください。