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2025年7月の記事一覧

夏休み直前!

終わってみればあっという間の1学期。

子どもたちはたくさんのことに挑戦し,成長してきました。

さて,夏休み直前の子どもたちの様子を,今日はご紹介しましょう。

1学期の勉強をしっかり頑張った子どもたちには,「お楽しみ会」というご褒美が待っていました。

レク,クイズ,風船バレー,宝探し,夏祭りの出店,マジックショー,ダンス等々…。

クラスによって企画も内容も様々です。

こどもたちの「やりたい」を形にすると,こんなにも多彩なお楽しみ会になるのですね。

一方こちらでは…。

そうです。大掃除です。

1学期間お世話になった机やいす,そして教室。感謝をこめてピカピカに磨くクラスがありました。

こんな終わり方,素敵ですね。

今日は終業式。そこでは,ある表彰式が行われました。

6月。保健委員会の子どもたちが主体となって,みんなの歯の健康を守ろうと「歯みがき」を全校に呼びかけました。

委員会の子どもたちが作った「歯みがきカレンダー」を全校に配布。

「歯みがき週間」に熱心に歯みがきに取り組み,優秀な成績を収めたクラスが表彰されました。

子どもたちによる企画,そして子どもたちから子どもたちへの表彰。素晴らしい取り組みでした。(^^♪

終業式の最後は,善行で「ビリーブ」の2部合唱をしました。

低学年が主旋律,高学年が副旋律。その見事なハーモニーが体育館いっぱいに響き渡りました。

やっぱり柏八小の子どもたちの歌声は最高です。(^^♪

明日から42日間の夏休みに入ります。

大切なお子様たちをご家庭にお返しします。

ご家族の皆様と共に,楽しく有意義な時間を過ごしてほしいと願っています。

1学期間,お世話になりました。

 

 

授業で勝負!(6年生)

6年生の教室をのぞくと,真剣な話し合いが行われていました。

「川とノリオ」という教材を扱った国語の授業です。

昔から6年生の国語の教科書に載っているお話なので,保護者の方の中には記憶されている方も多いかと思います。

戦争を扱った教材です。

 美しい情景描写や多彩な比喩表現を使いながら,戦争の中で成長する一人の少年「ノリオ」を描いた作品です。

川は,流れる時間や変わりゆく状況を象徴してノリオにとって,癒しの場であり思索の場でもあります。

表現は独特で,内容を深く読み取るりは,表現の細部まで目を配り,想像力をふくらませなければなりません。

話を戻します。6年生の教室です。

実はこのクラス,とても明るく活気のある子どもたちなんです。

ですから,いつもですと,教室に足を踏み入れるなり,「校長先生こんにちは!」と元気なあいさつが聞こえてきます。

ところが,今日は違いました。

何やら教室がしんとしています。とても落ち着いた雰囲気,というよりも空気に重みを感じました。

そして,子どもたちは次々と真剣に意見を発表しています。

それもそのはずです。子どもたちは完全に,「川とノリオ」の物語の世界に入り込んでいたのです。

授業は終盤に差し掛かっていました。

この時間の学習問題は「川はどんな様子で,戦争に行く父はどんな様子だろうか」でした。

黒板には子どもたちの発言した意見が所狭しと書かれています。

私は心の中で「すごい!」と思いました。

その理由は二つあります。

第1に,子どもたちの読み取りが深かったからです。

子どもたちの思考は,「戦争に行く父親」だけでなく,それを見送っている母親にも及んでいました。

いかに子どもたちが真剣に物語文に向かっているのかが一目でわかりました。

「すごい」の二つ目の理由。それは授業をしていた先生が素晴らしいからです。

この教材を扱う授業は実に難しいのです。

それは,冒頭に述べた通り,この物語の独特な世界観に起因します。

力量のある先生でないと,「良い授業」が成り立たちません。

授業後,先生にインタビューをしました。すると,こんな答えが返ってきました。

「私も『いい国語の授業』がしたいので,先輩の先生の授業を参観させていただいて,勉強しました。このような形で授業ができるまでに10年かかりました。」

そうなんです。子どもたちを惹きつけ,思考を深めさせ,深い学びにつながる授業を行うために,教師は日々努力を続けています。

「これではだめだ,もっといい授業がしたい。」そう思いながら,長い年月をかけて,授業を創り上げていくのです。

どうして,そんなにがんばることができるのか。

それは,いい授業ができた時の,子どもたちの目の輝きが忘れられないからです。その姿が見たいからです。

この写真を見てください。

今日の授業のまとめを書いている子どもたちの様子です。

 真剣に話し合いをしただけに,授業のまとめにも力が入ります。

子どもたちのノートから,いくつかご紹介します。

★川は,昔から流れているノリオにとって親しいものだった。父は,どうしても行かなければならないことに母と悲しんでいた。そして,ノリオに愛をこめていた。

★ノリオが言った言葉には,「まだ幼いからこそわかるんだなぁ」と思いました。そして,「川」の表現や,夕焼けを見てどう思ったかなどの,悲しい思いが伝わり,川が昔からの友達みたいな存在だと改めてわかりました。自分がもしノリオの立場だったら,絶対にノリオと同じく,「父さんが必ず帰ってくる」と信じています。もし私が母さんの立場だったら,「もう父さんはいないし」とくじけてしまいます。父さんの分までと考えるお母さんはすごいと思いました。

★ぼくは,○○さんの「『すすきのほ』がいってらっしゃいのよう」ということを聞いて,新たな発見をする小尾ができました。最初はあまり思いつかなかったけれど,○○さんなどのたくさんの意見を聞いて,たくさんの考え方を発見できました。例えば,「川はいっときの絶え間もなく=戦争も続いている」という考え方や,「夕焼けをながめていた=生きて帰ってきて」など,たくさんの発見ができました。

今日は,「プロの教師」が展開する「本物の授業」についての話題をお送りしました。

そういえば今日の授業,「プロの技を盗もう」と,若手教員が熱心に参観していましたっけ。(^^♪

フリーザ来襲!(3年生)

柏八小にフリーザがやってきました。

このフリーザは悪者ではなく,様々なところで街をきれいにするために「ごみ拾い」をしている

「いい者」のフリーザでした。正式な名前は,「茨城のフリーザ」です。(^^♪

3年生では,総合的な学習の時間に「減らそう!八小地域のごみ!」というテーマで,学習を進めています。

地域の中で,ごみ拾いに取り組んでいる人はいないかという子どもたちと先生方の要望を受けて,

「柏市ではこの人しかいない!」というほど,ごみ拾いボランティアに力を注いでいる

「茨城のフリーザ」を柏八小に招待することになりました。

フリーザは,週に5日間,柏駅や我孫子市の駅周辺のごみ拾いをされています。

夕方から5時間かけてごみ拾いをすると1日で大きなゴミ袋2杯半くらいのごみが集まるとのことです。

フリーザは子どもたちにわかりやすく伝えようと,自身の活動の様子をコンパクトに動画に編集し,

それを見せながら,クイズ形式で説明をしてくださいました。

子どもたちは食い入るように動画を視聴し,フリーザの話に耳を傾けていました。

後半は,子どもたちからフリーザへの質問コーナーです。

「なぜ,どのよう内持ちで『ごみひろい』ボランティアをはじめたのか」

「ポイ捨てされるのを見るとどんな気持ちか」

「ごみを拾っていて大変なことは何か」

「活動を終えた後はどんな気持ちになるか」

それぞれの質問が,核心に触れるようなものばかりで,フリーザは子どもたちの問いに力を込めて答えてくれました。

途中,もう一人のフリーザが登場しましたが,これは誰なのでしょうか…(^^♪

フリーザの話を聞き終わった後,子どもたちからの感想コーナーがありました。

「自分もフリーザさんのようにごみを拾う活動をしてみたいと思いました。」

同感です。一つのことに精一杯取り組んでいる人の言葉には説得力があり,重みが違います。

子どもたちはフリーザの話を聞いて,たくさんの学びを得たようです。

これから子どもたちは,自分たちの学区にごみは落ちていないのか,実地調査を行います。

やる気に火のついた子どもたち。きっと意欲をもって活動を進めていくことでしょう。

茨城のフリーザさん,ありがとうございました!