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2022年6月の記事一覧

忙しそう

昼の放送では、卓球部の部長から総体にかける意気込みや具体的な

日程などが放送され、大会まで残りわずかであることを知った本日。

昼休みには、歌声委員会の3年生が音楽の先生から、自分の

クラスのテノールやソプラノの人数を正確に把握し、それに合った

構成の曲を選ぶという「勝つための選曲方法」について説明を受け

ています。

次に3年生を待っているのは進路説明会。全てのクラスが静まり返った

状態で話を聞いていました。

放課後になっても総行会のリハーサルと、3年生の活動が終わることは

ありません。色々な行事が重なる生徒達ですが、全ての活動に全力で

取り組む姿は本当に立派です。

 

 

同時並行

1年生は、中学校生活初めての校外学習と合唱コンクールの準備

を同時に進めています。いろいろな係に分かれての活動は小学校

でも経験したことと思いますが、公共の交通機関を使用しての

校外学習は恐らく初めての1年生。柏駅から清水公園のルートを

調べるなど、バスを使用した校外学習では心配する必要のない

部分までしっかりとチェックしていました。

昼休みには、廊下に掲示された校外学習のしおりの表紙候補の絵

を見て盛り上がっています。漫画の単行本の表紙だと言われれば

騙されてしまいそうなほどの完成度の作品がいくつも並ぶところ

を見ると、この盛り上がりも納得が出来ます。

合唱コンクールの課題曲を決めるに当たっては、なんとなくこの

曲が良いという直感的な理由ではなく、自分の声域や曲の持つ

イメージを考えながら決めているように見えました。課題曲を

選んだ後は、学年全体で歌っている曲「Let's Search For Tomorrow」

を歌っていましたが、軽快に鍵盤をたたいてクラスを引っ張る

男子生徒を見かけ、1年生の合唱コンクールは相当レベルの高い

ものとなる予感がしました。

見たい

中学2年生にもなれば、オシャレにも相当関心を持っている生徒

が多いことと思います。そんな固定概念のせいか、家庭科の授業

でTPOにあった服装や、衣料品の素材などについて勉強をしている

様子は、どことなく集中力が増しているようにも見えます。

授業中に作成したオリジナルのコーディネートをデザインしたプリント

を見ると、エスパドリーユ(靴の一種のようです)などの専門用語

が当然のように書かれており、教科書には書いていないであろう

知識も習得済みのようでした。

ファッションの解説欄を見ると、見た目だけでなく体温調整も意識

していることが分かり、2年生がいかにしっかりしているかが伝わ

ってきました。

デザインプリントでも十分に2年生のコーディネートは伝わって

きましたが、ベイマックスコーデなどという想像の範疇を超える

プリントを見ると、実際に着ているところ見てみたいと思ってし

まいました。

 

技が切れてる

6月13日にも紹介した、3年生女子の体育の発表です。

前回には無かった、ダンスによる表現や、義務教育の課程

で習う技では最高峰の難易度を誇るであろうハンドスプリング

などが演出として採用されていました。

ハンドスプリングの練習風景は、生徒達が自らの動きを確認

するために撮影した動画がi padに残っていたため、何度か

みた記憶がありますが、本日のハンドスプリングは過去最高

の出来と断言できるほどに冴えわたっていました。

練習の積み重ねの重要さを思い知らされる授業でした。

 

姿を変える廊下

1年生の廊下に飾られている美術の作品ですが、少し目を離す

と作品が新しいものに変わっています。作品というよりは、

表現の幅を広げるための練習プリントという側面が強い気も

しますが、あえて作品と呼ぶのは、下の画像を見れば納得して

いただける事と思います。

小学1年生の図工でもやったであろう、折りたたんだ折り紙を

切って、広げると模様になる作品は、保護者の方が見ると生徒

の成長を実感して感慨深い気分になるのではないでしょうか?

美しい形をした作品は偶然の産物ではなく、緻密な計算により

生み出されたことがハッキリと伝わってきます。

効果抜群

6月3日の生徒総会で全校生徒に承認された「三中トラブル回避術

~いじめ根絶宣言~」ですが、教室の中だけでなく職員玄関にまで

立派な額縁に入った状態で飾られており、校内全体にいじめはダメ

だという雰囲気がかもしだされています。

生徒達だけでもいじめを防止しようと活動をしていますが、本日は

株式会社 Stand by の方を講師に招き、ネット上でのトラブル防止

について1年生が勉強をしました。

ツイッターから発生した問題が現実でのいじめにまで発展するという

例題のVTRを視聴後、1年生は自分がクラスメートだったらどうする

かを考えます。その考えをすぐさま講師の方がタブレットで集計し、

クラス全体の考えがリアルタイムで分かるという、臨場感溢れる授業

展開に、生徒達の意見交換もより活発となっているような印象を受けました。

講師の方からも、集中して取り組んでいるとご好評をいただいていました。

いじめに対して真剣に討議を交わす1年生を見る限り、三中トラブル

回避術の効果が早くも表れていると言ってよいのではないでしょうか?

 

 

修学旅行0日目と修学旅行ー(マイナス)365日目

修学旅行への出発は明日になりますが、宿泊先に荷物を送るため、3年生は

朝から大きなカバンを持って登校しています。いつもより大きい肩に係る

負荷に、いよいよ修学旅行という実感が湧いてきている事かと思います。

心は既に京都へ行っているかとも思いますが、5時間目の集会ではしっかり

話を聞いたり、運送会社の方へと礼儀正しく荷物の運搬をお願いしたりと、

落ち着いた行動をしていました。旅先では、学校の職員よりも地元の方々

にお世話になることが多いと思いますが、今日の態度を見ていると、生徒達

は班行動の最中でも失礼のない対応をするだろうという確信が持てます。

修学旅行出発まで後365日くらいありそうな2年生も、林間学校で学んだ

ことを修学旅行でどう生かせるかを考えており、早くも修学旅行への第一歩

を踏み出していました。

 

 

後輩の姿で分かる先輩達の軌跡

家庭科部の3年生は、輝秋祭に向けての創作活動を既に始めているようです。

1年生の中では、まだ輝秋祭の話題は上がっていませんが、家庭科部の1年生は

創作活動をする先輩を見て、一足先に輝秋祭への意欲を燃やしているのでは

ないでしょうか。創作物も、最初は自分用のピンクッションでしたが、すぐに

ステップアップして、学校に置いてあるオルガンに掛けるためのカバーを

作っており、学校に貢献するレベルの裁縫技術を身に付けています。

机に向かう3年生は、文章に書き起こすのが難しいほど複雑な作業をして

いますが、2年前に今の1年生のような作業をしているのであれば、これほど

の創作物に挑むことにも納得ができます。

 

中学校の洗礼?!

先週に中学校生活初めてのテストを終えた1年生。今週は続々と

テストの結果が返却されています。小学校のテストでは、満点を

とっている友達がクラスに何人もいたことが予想できますが、

今回のテストでは、教科によってはクラスの最高得点でも満点に

届かないという結果に。

6月9日の記事に書いた通り、相当努力をしていた1年生ですが、

想像よりも点数が取れず、少し愕然とした様子も見れました。

しかし、テスト直しの時間にはしっかりと集中した態度で臨み、

自らの間違いを確認。エクセルを活用してテストの点数をまとめる

「自己分析シート」の提出を本日中に求められても、休み時間を

活用して早速作成に取り掛かっていました。

全員が納得のいく結果ではなかったでしょうが、テスト返却後に

しっかりと復習する1年生からは、転んでもただでは起きない強い

精神力を感じました。

限られた手札で勝負する女子

新体操の動画を見ていると、同じ人間とは思えない動きの連発に

自分もここまで動けたら気持ち良いだろうなと考えてしまいます。

体育の授業で体操を勉強していた3年生の女子も、集大成として

音楽に合わせて習得した技を披露していました。

体育の授業で習う範囲なので、同じ人間とは思えない動きは登場

しませんでしたが、基礎がしっかりと固まったでんぐり返しは、

さも美しいものなのだと気づかされるほど生徒達の動きは洗練

されていました。

表現するための技の選択肢が多くはないであろう生徒達ですが、

できる動きを創意工夫して芸術へと昇華させる表現力には脱帽

してしまいます。

心配ない

本日でテストも終了した生徒達は、次の行事に向けて早速活動

を開始。1・2年生は体育祭の参加種目や係を決めていましたが

テスト明けの解放感も相まってか、非常に楽しそうな雰囲気で

活動をしていました。

いよいよ修学旅行まであと1週間となった3年生は、京都から

自宅に荷物を送る事務手続きを進めており、もうすぐ修学旅行

だという実感をより強めているのではないでしょうか。見知らぬ

土地で生徒達だけで行動する班別行動には、どの公共の交通機関

を使うかは勿論、旅程に係る時間や費用まで細かく調べていた

3年生。並々ならぬ熱意を持って準備を進めていたので、旅先

でも時間を守って行動できると断言して良さそうです。

1年生の学習内容を覚えていますか?

テスト勉強用に漢字練習のプリントを500枚廊下に置いたところ

1時間で全て無くなったという、1年生のエピソードがあります。

1年生の生徒数が約200人なので、1人で3枚ほど持って行かな

ければ、この話は成立しません。1年生の学習意欲の高さには

驚かされます。

そんな学習意欲の高い1年生でも、テストの自己採点をしましょう

という話は、今までにない発想だったのか驚いている様子でした。

採点をする際には、頼れる人に答えを聞いてもよいという話が出る

と、家族に聞こうという反応が聞こえてきました。

前述したとおり、学習意欲の高い1年生なので、明日の放課後には

家族に質問攻めをしているかもしれません。

 

命運を分ける1日

野球部にとってはテスト以上に重要であろう、夏の総体トーナメント

組み合わせのくじ引きが本日行われました。代表としてリモート会議

に出席する部長ですが、呼吸音を聞くだけでも緊張した様子が伝わって

きました。組み合わせは、机に伏せてある札を指定し、そこに書かれた

番号で決まるというもの。抽選結果は運次第であり、考えたところで

どうしようもなさそうですが、部員全員の運命を握る者として、真剣

にどの札を選ぶか考えていました。

試合中のマナーについての説明もありましたが、それにもしっかりと

耳を傾ける部長。トーナメントの組み合わせにばかり気を取られて

しまいそうですが、それ以外の重要な部分も忘れていないようでした。

日頃から活気のある練習をしているため、なんだか応援したくなる野球部。

今日の部長の姿を見ると、試合当日のマナーも完璧にして、柏三中関係者

以外にも応援される最高のチームとなっている未来が見えます。

また、本日には、地域の方々と協力しながら学校を運営していくことを目的

とした柏三中学区「学校運営協議会」が柏三中で開催されました。柏三中学区とは

柏第六小と柏第七小と柏第三中の三校で組織する協議会です。

柏三中学区の生徒達を共に支えていくため、地域の方々からのご意見を頂戴しました。

今回の会議を踏まえ、更に活性化してくる生徒達の活動を地域一丸となって

応援していきたいです。

 

始まりは静かに

テスト2日前ということで、生徒達の頭の中も勉強でいっぱい

かと思われますが、昼休みには体育祭に向けて実行委員が集ま

っており、既にテスト明けの学校行事の事を考えて行動を起こ

しています。

少し前に生徒総会という大仕事を終えた生徒会総務部も、次に

控える総体コンクール壮行会について話し合い。子どもながら

あらゆる仕事に次々と取り組んでいる姿には尊敬してしまいます。

活動している様子は机に向かっているだけで地味ですが、こう

いった活動の積み重ねが華やかな体育祭や壮行会を創っていく

に違いありません。

なむじあるしぷすしるある

タイトルは、日誌を書いている職員の元素記号第3周期の覚え方です。

「Na(な)Mg(むじ)Al(ある)Si(し)P(ぷ)S(す)Cl(しる)

Ar(ある)」という無茶苦茶な当てはめ方をした元素記号は、魔法の

呪文を覚えているかのように錯覚した記憶があります。(自分だけですか?)

聞きなれない単語が並ぶ元素記号を覚えたり、物質の足し算とも表現

できそうな化学反応式を覚えたりする2年生の理科はとても難しそう。

しかし、2年生の生徒達の授業中の姿を見ると、しっかりと学習に

励んでいることがわかります。授業では元素記号を歌で覚える方法

も教えていました。柏三中の2年生が「なむじあるしぷすしるある」を

生み出すことはなさそうです。

Feel & Action

本日の5時間目の生徒総会に向け、2日前の放課後からリハーサルを

重ねてきた、部活動や委員会の先陣を切って引っ張ているリーダー達。

本日も、給食を食べ終わると早々に会場の準備に取り掛かっていました。

初めての生徒総会に臨む1年生も全校討議内容である「三中トラブル

回避術」について学級で話し合い、最年少ながらも柏三中の生徒として

しっかりと意見を上げようと準備してきました。話し合い中の板書を

見ると、よくない行動を抑止する「やめよう」というワードにするか、

よい行動を促す「しよう」というワードにするか真剣に話し合っている

ようでした。大きな違いはないようにも思ってしまいますが、それぞれ

の言葉の持つ意味や与える影響を考え、細かい部分までこだわって学級

としての意見をまとめていました。

全員がしっかりと準備してきた生徒総会なので、当日の進行にも自然と

熱が入ります。部活動計画を話す部長会長は、台本には書いていない熱い

思いをアドリブで話しており、3年間の集大成である今年度にかける

熱意が伝わってきました。

生徒総会に向けて一番準備をしてきたであろう生徒会総務部は、ずっと

準備をしてきたスローガン「Feel & Action」をついに全校生徒の前で

提案。言葉を考えただけでなく、文字のレタリングまで生徒会がデザイン

していました。手書きでレタリングしたものですが、紙で持ってきた

完成版は電子媒体で印刷したものになっており、多くの先生方も

どうやって作ったのか全容を把握できないほど、高度な技術を駆使して

作成してきたようです。

これだけ素敵なスローガンがあれば、全校生徒が心を一つにして1年間

の活動へと臨むことができるのではないでしょうか。

主な話題は生徒総会ですが、2年生学習委員会主催の「忘れ物をなくそう選手権

~せかんどしーずん~」も本日で終了。見事ゴールまでたどりついたのは1組

のみでした。さーどしーずんでの他の学級の巻き返しに期待しています。

フロンティアスピリッツ

おとといの記事でも紹介したとおり、広大な面積の畑を持つ

菜の花学級ですが、プールと校舎の間にある僅かな隙間にも

畑を持っています。この畑は昨年度までは下の画像のような、

見るからに硬そうな地面だったのですが、「日当たりが良い

から」という理由で開拓し、今のようなフカフカの土へと変えて

しまったそうです。信じがたい話ですが、2・3時間目と

連続で土をふるいにかける作業をしていても、集中力をきらす

ことなく作業に没頭する生徒達の姿を見ると合点がいきます。

あいさつ包囲網

昨日は雨が降っていた影響で中止となってしまった、朝のあいさつ運動

通称「おはよう3Days」。2日目の本日は、朝から清々しいほどの青空

が広がっており、生徒とあいさつ運動に参加してくださった保護者の方々は、

青空に負けないほど清々しいあいさつをしていました。校門から少し離れた

場所でもあいさつをする生徒達は、柏三中の生徒は勿論ですが、通りかかる

地域の方にもあいさつをしており、地域の雰囲気を明るくすることにも貢献

していたと思います。

また、あいさつ運動が終わり生徒達が教室に入った後には、保護者の方々が

あいさつ運動の旗を丁寧にたたんでくださいました。生徒達の目の届かない

場面でも、細かい気配りをしていただきありがとうございました。