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校長室の窓
2022年9月の記事一覧
素敵な花を咲かせよう
長い夏休みが終わり,学校に子ども達の声が戻ってきました。今まで静かだった校舎が,一気に活気づき,校舎も喜んでいるように感じます。
私は、つい自分の欠点やできないこと等を考えてしまいますが、きっと、子ども達の中にも私と同じような人もいるのではないかと思います。もちろん、できないこと,欠点などを直していくことは大切なことです。それと同時に、自尊感情を高めていくためにも,自分を成長させていくためにも、自分の良いところや素敵なところ,可能性について考えてみることもとても大切なことではないかと考えます。
そこで、昨日の全校朝礼では、詩人の安積 得也さんの「明日」という詩の一節「人皆に 美しき種子(たね)あり 明日何が咲くか」を紹介し、「みなさん一人一人には,自分の良さや素敵なところ,可能性があり、その種子を育てていこう」といった話を致しました。
また、今月の歌「世界に一つだけの花」の歌詞も紹介し、「皆さんの良さや可能性は,同じなようで一人一人違うこと。一人一人違っていいこと。その種子が育つスピードも一人一人違うこと」などについても話しました。
一人一人の子ども達の良いところや素敵なところを子ども自身が見つけられるよう支援し、そして、ほめて、認め,成長につなげられるような教職員集団でありたいと思います。