令和7年度

今日の給食(R07)

12月22日 セルフオムライス セレクト給食(チョコまたはいちごのケーキ)

12月22日 牛乳 セルフオムライス(チキンライス・薄焼き卵・ケチャップ) 柏かぶのポタージュ セレクトデザートチョコケーキ・いちごケーキ

オムライスはフランス語の「オムレツ」と英語の「ライス」を組み合わせてできた日本生まれの洋食です。今は卵がとろっとしているオムライスもありますが,もとは今日の給食のように薄い卵をで包んで食べていたようです。今日のセレクト給食 は,チョコケーキが2295個,いちごケーキが1966個で,チョコケーキが少し多かったです。柏かぶのポタージュの中には、ラッキー人参が入っているかもしれません。楽しく食べてもらえたら嬉しいです。2学期もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

12月19日 ししゃもの唐揚げ葱ソース

12月19日 牛乳 ご飯 ししゃもの唐揚げ葱ソース(2本) 蒸し鶏ときゅうりの和え物 豚汁 黒糖大豆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葱は今から1250年ほど前の奈良時代に中国から渡ってきました。今ではいろいろな種類の葱がありますが,関東では白い部分が多い「根深ねぎ」,関西では緑の部分が多い「葉ねぎ」がよく栽培されているようです。香りが強いので,食欲が増したり疲れをとったりする効果があります。

12月18日 かぶ入り麻婆豆腐 柏のかぶ

12月18日 牛乳 麦ご飯 かぶ入り麻婆豆腐 ワンタンスープ

 

かぶはいろいろな国の料理と組み合わせても美味しく食べられる野菜です。昨日はウクライナのボルシチ,今日は中華の麻婆豆腐に入っています。来週はポタージュにかぶが入ります。生で食べても甘くて美味しいです。今の季節 は柏産のかぶもたくさん出回っているので,ぜひおうちでも食べてみてくださいね。みなさんの住んでいる周りにもかぶの畑があるかもしれません。

12月17日 ボルシチ 柏産ビーツとかぶ

12月17日 牛乳 さつまいもパン たらの洋風竜田揚げ 海藻サラダ(青じそドレッシング) ボルシチ ヨーグルト

ボルシチは,ウクライナから伝わった家庭料理として他の国でも食べられています。「ビーツ」という鮮やかな赤い色のかぶのような野菜が入っているのが特徴です。見た目は大根やかぶに似ていますが,ほうれん草と同じ仲間です。今日は柏でとれたビーツとかぶも入っています。

12月16日 柏大根の味噌汁

12月16日 牛乳 ご飯 のりふりかけ 厚焼き卵 肉じゃが 柏大根の味噌汁

 

柏でとれた大根をたっぷり使った味噌汁です。今日は葉っぱの部分も細かく切って使っています。大根の根(白 い部分)は,葉に近い部分には甘みがあり根元の部分には辛みがあります。料理によって使い分けるとよりおいしく食べられそうですね。今の季節は葉っぱつきの大根が出回っているので,葉も一緒に食べられます。

12月15日 いなだの照り焼き 出世魚

12月15日 牛乳 ご飯 いなだの照り焼き 梅おかか和え ちくわぶ入り根菜汁 ひとくちぶどうゼリー

いなだは大きくなると鰤と呼び,成長するにつれて名前が変わる「出世魚 」で縁起が良いと言われていて,お正月に食べる地域があります。ちくわぶは,関東地方を中心とした東日本で「おでんの具 」として入ることの多い食材です。今日は根菜汁に,薄く切ったちくわぶが入っています。最近はデザートとして食べることもあるようです。

12月12日 鮭とほうれん草のクリームスパゲティ

12月12日 牛乳 鮭とほうれん草のクリームスパゲティ(スパゲティ) じゃが芋とフィッシュソーセージのサラダ いちごのスティックケーキ

 

鮭は,成長期の皆さんにとって大切な「ビタミンD」が多く入っています。クリームスパゲティに入っている牛乳は「カルシウム」が多く,鮭と一緒に食べることで,身体にカルシウムを取り込みやすくしてくれます。寒くなってきて,牛乳が飲みにくいかもしれませんが,飲める人は残さず飲みましょう。

12月11日 チキンチキンごぼう(山口県郷土料理)

12月11日 ご飯 チキンチキンごぼう 呉汁 りんご

 

「チキンチキンごぼう」は山口県の郷土料理です。1995年頃に学校の栄養士さんが,給食の献立を考えるときに各家庭のオリジナル料理を募集して採用したレシピを元にして生まれたそうです。ネーミングも覚えやすく,大人も子どもも食べやすいということで,給食だけではなく家庭でも食べられるようになりました。

12月10日 鯖のヤンニョムソース

12月10日 牛乳 ご飯 鯖のヤンニョムソース バンサンスウ 中華卵コーンスープ

 

韓国語で「ヤンニョム」は「味付けする」という意味があります。今日はコチュジャンという韓国料理によく使われる唐辛子味噌やケチャップ,にんにくなどを合わせたヤンニョムソースを,揚げた鯖にからめました。辛そうに見えるかもしれませんが,甘みもあるので,ぜひ食べてみてください。

12月9日 冬のポークカレー (冬至について)

12月9日 麦ご飯 冬のポークカレー こんにゃく入りサラダ みかん

 

冬至は1年のうちで太陽が最も低い位置にあるので,昼が短くなります。今年の冬至は12月22日です。今日は少し早いですが,冬至に食べるとよいと言われている「ん」のつく食べ物をたくさん入れました。白いんげん豆・南瓜・にんじん・れんこん・にんにく・りんご・みかん・こんにゃくなど・・皆さんが食べて元気に過ごせますように。

12月8日 中学生考案献立

12月8日 牛乳 ご飯 鰯のハンバーグおろしソース ツナとブロッコリーの和風サラダ 野菜たっぷり味噌汁 アセロラゼリー

 

大津ケ丘中学校の2年生が考えた献立です。栄養バランスを大切にして,いろいろな食品を取り入れ,彩りについても考えました。ハンバーグを好きな人が多いので,魚を使った和風のハンバーグにしました。毎日の給食の献立も,栄養バランスだけではなくいろいろなことに気をつけて考えています。美味しく食べてもらえたら嬉しいです。

12月5日 タンドリーチキン カレー粉

12月5日 牛乳 丸パン(横スライス) タンドリーチキン(ごま入り) じゃが芋のチーズ煮 ABCマカロニ入りスープ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タンドリーチキンの「タンドリー」は,インドで使われている「タンドール」というつぼの形をした釜で焼く料理のことです。今日はカレー粉などのスパイスとヨーグルトやすりごまに漬け込んでからオーブンで焼いています。日本で売っているカレー粉は,数種類のスパイスを合わせたものですが,インドではそれぞれの家庭で配合が違うようです。

12月4日 豚肉とキャベツの中華炒め(回鍋肉)

12月4日 牛乳 麦ご飯 豚肉とキャベツの中華炒め(回鍋肉) うずら卵とわかめのスープ 味付け小魚

 

豚肉とキャベツの中華炒めは,「回鍋肉」のような味つけにしています。「回鍋肉」は漢字で鍋を回すと書きますが,一度調理した食材を取り出してからもう一度鍋に戻して調理することを意味します。今日はそのまま取り出さずに作っていますが,炒めている時に野菜などからでた余分な水分は取り除いて味付けしています。

12月3日 せんべい汁(青森県郷土料理)

12月3日 牛乳 ご飯 いかのかりん揚げ 磯香和え せんべい汁 ドライプルーン

青森県郷土料理の「せんべい汁」に使っているせんべいは,お米がとれなかった地域の貴重な保存食でした。昔は,各家庭でせんべいを焼いていたようです。現在のせんべい汁用のせんべいは,汁を吸ってもモチモチの食感が残るように開発されているそうです。今月から各学校からのリクエスト給食が入っています。お楽しみに。

12月2日 チゲ豆腐丼

12月2日 牛乳 チゲ豆腐丼(麦ご飯) 鶏肉と野菜の五目スープ ベビーチーズ

豆腐は大豆からできますが,大豆は「畑の肉」と言われるように,肉と同じような栄養がたくさん入っています。給食では成長期の皆さんに食べてほしいので,大豆も豆腐もよくでています。今日は韓国料理のチゲ豆腐にしました。チゲは韓国語で「鍋物」という意味があります。少しピリ辛のチゲ豆腐を食べて体を温めてください。

12月1日 赤魚の煮つけ

12月1日 牛乳 ご飯 赤魚の煮つけ じゃが芋のごま味噌和え かきたま汁★ スナックアーモンド

赤魚は,見た目は赤くても「白身魚」です。最近では給食でもよく使われていますね。今日は「アラスカメヌケ」という種類の赤魚を煮つけにしています。味はくせがなく食べやすいのが特徴です。血や肉になるたんぱく質が多く入っています。ご飯と一緒に食べてみてください。

11月28日 かんぴょうとにらのかきたま汁

11月28日 牛乳 ご飯 味付けのり 鶏肉のごま味噌かけ ツナ和え かんぴょうとにらのかきたま汁

 

栃木県の特産物であるかんぴょうは,ウリ科のユウガオの果実を細長くひも状にむいて乾燥させた保存食です。上手にむけなかったかんぴょうを大切に食べるために,汁物に入れて食べることもあるそうです。今日はかんぴょうと同じく,栃木県で生産量の多いにらと合わせてかきたま汁にしました。

11月27日 かぼちゃサラダ

11月27日 牛乳 ハヤシライス かぼちゃサラダ アーモンド小魚

 

かぼちゃは夏に収穫されますが,数か月保存することで水分が抜けてホクホクとした食感になり,よりおいしくなります。体の免疫力を高めるβ-カロテン(ビタミンA)・ビタミンC・ビタミンEなどの栄養が豊富です。今日は,食物繊維やミネラルの多いレーズンと組み合わせて,体調を整え,風邪を引きにくい体作りに役立つサラダに仕上げました。

11月26日 柏かぶとツナの和風スパゲティ(柏産の生スパゲティ)

11月26日 牛乳 柏かぶとツナの和風スパゲティ(柏産の生スパゲティ) 味噌ドレッシングサラダ お米のムース ラ・フランスソース

今日のスパゲティは,高柳にある生スパゲティの工場で作られています。いつもは乾燥したスパゲティを使っていますが,今日は生のスパゲティをモチモチとした食感に茹でています。麺の味をしっかり感じてほしいので,ぜひ麺だけでも食べてみてください。ソースは,柏市で作られたかぶが入ったソースです。

11月25日 芋のおづけばっと(青森県郷土料理)

 11月25日 牛乳 ご飯 おかかふりかけ ほきの天ぷら のり和え 芋団子のみそ汁(芋のおづけばっと)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「芋のおづけばっと」は“一口サイズのじゃが芋団子が入った味噌汁”という意味で,青森県下北半島の東通村の郷土料理です。春から秋にかけて吹く“やませ”という冷たく湿った風の影響で米を育てるのが難しい土地では,栄養価が高くて腹持ちのよいじゃが芋がよく食べられていました。

11月21日 和食の日

11月21日 牛乳 ご飯 鯖の味噌煮 塩昆布和え もみじ生麩のすまし汁 りんご

 

11月24日は「和食の日」です。「和食」は,日本の豊かな自然を尊重した食文化で,ユネスコ無形文化遺産に登録されています。今日は秋を感じるようもみじ生麩を入れました。生麩は,小麦粉のグルテンを蒸した,モチモチした食感の伝統食品です。栄養バランスのよい和食を食べ,元気に秋を楽しみましょう。

11月20日 中華丼(うずら卵・いか入り)

11月20日 牛乳 中華丼(麦ご飯・うずら卵・いか入り) 春雨スープ ヨーグルト

 

今日は,11種類の食材を使用した中華丼です。うずら卵は,2-3個で鶏卵1個より多くのビタミンや鉄分が入っています。栄養豊富な食材ですが,丸いつるんとした食べ物は,まるごと飲み込んでしまわないように,あわてずによく噛んで食べましょう。口に入れる前に,お皿の上で割って食べてもいいですね。

11月19日 つみれ汁(千葉県郷土料理)

11月19日 牛乳 ご飯 豚肉の生姜炒め さつま芋のひじき和え つみれ汁(鯖・鰯)

 

千葉県でとれた食材をその地で食べることを千産千消(地産地消)と呼んでいます。今日は千葉県産の,豚肉・さつま芋・江戸菜・大根・にんじん・きゅうり・ねぎ・米・牛乳を使用しました。「つみれ汁」は千葉県の郷土料理で,銚子でたくさんとれる鰯と鯖を使っています。少しでも長くおいしく保存できるよう,すり身にして加熱した料理として広まりました。

11月18日 ツナと花野菜のサラダ ラビオリのトマトスープ

11月18日 牛乳 胚芽パン 野菜コロッケ(ソース) ツナと花野菜のサラダ ラビオリのトマトスープ ひとくちぶどうゼリー

 

「花野菜」とは,ブロッコリーやカリフラワーなどの茎やつぼみ,花の部分を食べる野菜のことをいい,ビタミンやミネラル,食物繊維がたくさん入っています。「ラビオリ」は,イタリアのパスタの一種で,具材を入れてパスタの生地で包んだものです。船のりたちが残った野菜を刻んで,大切に食べていたのが由来とされています。

11月17日 中学生が考えた献立

11月17日 牛乳 鶏五目ご飯 鰯の梅煮 にんじんとほうれん草のごま和え 豆腐とわかめの味噌汁 スナックアーモンド(中学校のみ)

 

※写真は小学校の盛り付けです。中学校にはアーモンドが付きます。

大津ケ丘中の2年生が考えた献立です。主食は秋から冬に多い炊き込みご飯,主菜は中学生に必要な良質なたんぱく質を含む鰯にし,野菜も多く取り入れました。今日の鰯はやわらかく煮てあるので,骨まで食べられます。今後も子供たちが考えたメニューが登場するかもしれません。楽しみに食べてくださいね。

11月14日 豚すき焼き

11月14日 牛乳 ご飯 豚すき焼き ごま仕立ての味噌汁 ドライプルーン

 

「すき焼き」は,地域によって調理法が異なります。関東では,調味料やだし汁を混ぜ合わせたところに肉を加えて「煮る」ように作ります。関西では,「焼いた」肉に調味料を加えて作ります。江戸時代は土を耕す農具の一種である鋤を使って焼いた料理が「鋤焼き」と呼ばれ,次第に今の甘辛い味付けの「すき焼き」になったそうです。

11月13日 地産地消 (千産千消)

11月13日 牛乳 丸パン(横スライス) ハンバーグバーベキューソース コールスローサラダ 柏かぶのシチュー

 

今日のシチューには,柏市でとれたかぶと千葉県産のにんじんがたっぷり入っています。柏市はかぶの生産量が日本一です。育ててくれた農家さんに感謝していただきましょう。地産地消のことを,千葉県では千葉の千を取って千産千消と呼んでいます。地産地消の良いところは,運ぶ距離が短いので,環境にも優しく新鮮なまま食べられることです。

 

11月12日 オイスターソース

11月12日 牛乳 ご飯 いかのチリソースつつみフライ 花野菜のオイスターソース炒め 卵入り中華スープ ヨーグルトレーズン

 

オイスターソースは,中華料理の炒め物には欠かせない調味料で,カキのスープを煮詰めすぎた結果できた偶然の調味料です。今では,チャーハン・八宝菜・青菜炒めに欠かせない万能調味料になりました。このように偶然から生まれた食品は他にもいろいろあります。調べてみるとおもしろいですよ。

11月11日 さつま芋カレー

11月11日 牛乳 麦ご飯 さつま芋カレー わかめサラダ 味付け小魚

 

さつま芋は,収穫してすぐよりも,それから1~3か月熟成させるととても甘くなるそうです。今日の「さつま芋カレー」は,秋に旬を迎えちょうどおいしくなってきたさつま芋と2種類のきのこを使った秋の味覚たっぷりのカレーです。給食センターではさつま芋,肉,野菜など合わせて約650㎏の食材を使って作りました。

11月10日 かぼちゃ入りすいとん汁(ほうとう)

11月10日 牛乳 ご飯 鯵の揚げ煮 蒸し鶏と野菜の和え物 かぼちゃ入りすいとん汁 黒糖大豆

 

今日のすいとん汁は,山梨県の郷土料理 「ほうとう」をイメージして作りました。ほうとうは,かぼちゃや季節の野菜に幅の広い麺を使いますが,今日は麺の代わりに「すいとん」を使っています。山梨県は,米作りに向かない土地なので,小麦の栽培をして小麦粉から作る麺を使った「ほうとう」が広まったといわれています。

11月7日 五目汁(立冬)

11月7日 牛乳 ご飯 ししゃもの磯辺フライ(2本) じゃが芋の味噌和え 五目汁 みかん

 

「五目汁」とは,根菜類などの具材がたくさん入った汁物です。「五目」という言葉は,五種類という意味の他に,いろいろな食材が入り混じることをいいます。何が入っているか,献立表を見てみてくださいね。今日は立冬です。いろいろな食品をバランスよく食べて,風邪に負けない元気な体を作りましょう。今日の味噌和えは,身体を温めるしょうがを加えました。

11月6日 ポークビーンズ

11月6日 牛乳 黒糖パン スペイン風オムレツ バジルサラダ ポークビーンズ ベビーチーズ

 

「ポークビーンズ」は豆と豚肉をトマトで煮込んだ料理で,アメリカでよく作られている家庭料理のひとつです。日本の給食では,大豆を入れることが多いですが,アメリカでは白いんげん豆がよく使われます。今日は本場にならって白いんげん豆にしました。豆に含まれる植物性たんぱく質と,豚肉に含まれる動物性たんぱく質がたっぷり入っています。

11月5日 赤魚の塩こうじ焼き

11月5日 牛乳 ご飯 赤魚の塩こうじ焼き 根野菜の煮物 生揚げと白菜の味噌汁 スナックアーモンド(小学校のみ) アセロラゼリー(中学校のみ)

 

※写真は小学校の盛り付けです。中学校には,アーモンドではなくアセロラゼリーが付きます。

赤魚の塩こうじ焼きに使われている,日本の伝統調味料の「塩こうじ」は,米こうじと塩を合わせたものに,水を加えて発酵させて作ります。塩こうじにつけた肉・魚・野菜などは酵素の影響で柔らかくなり,うま味が増します。塩こうじの甘い風味を感じながら,食べてください。こうじは,味噌やしょうゆ,みりんなどの材料で,健康に良い食品としても注目されています。

11月4日 麻婆豆腐

11月4日 牛乳 麦ご飯 麻婆豆腐 中華和え

 

「麻婆豆腐」は,中国の四川省で生まれた料理です。四川料理に辛いものが多いのは,冬の寒さが厳しいので,体を温めるためだといわれています。麻婆豆腐に使うトウバンジャンという調味料は,空豆から作られる辛い調味料で,唐辛子やごま油が入っています。給食の麻婆豆腐はみんながおいしく食べられるように辛さを控えめにして作っています。

10月31日 ほきの甘酢あんかけ パンプキンババロア(ハロウィン)

10月31日 牛乳 ご飯 ほきの甘酢あんかけ 五目金平 かきたま汁 パンプキンババロア

 

給食の魚料理によく使われる「ほき」は,たらと同じ海の深い所にすんでいる大きな魚です。白身の魚で食べやすく,いろいろな味付けや料理にすることができます。今日は給食センターで作った甘酢あんがかかっています。そして,10月31日はハロウィンです。デザートにはかぼちゃを使った「パンプキンババロア」がつきます。

10月30日 肉団子のトマト煮込み

10月30日 牛乳 ぶどうパン 肉団子のトマト煮込み マカロニサラダ ドライプルーン

トマトには,昆布と同じうま味成分の「グルタミン酸」と鶏肉や豚肉と同じうま味成分の 「アスパラギン酸」の両方が入っています。うま味成分は1種類だけより2~3種類の違うものが集まることで,さらにおいしさがアップします。じっくり煮込むと生のトマトとはひと味違ったおいしいソースが出来上がります。肉団子と一緒にトマトのうま味を味わってみてください。

10月29日 ごぼうのごま和え さつま芋の味噌汁

10月29日 牛乳 ご飯 いかフライ(ソース)ごぼうのごま和え さつま芋の味噌汁

食物せんいは,便秘を予防し,おなかの調子を整えてくれる働きを持っています。健康に過ごすために,毎日しっかりとる必要のある栄養素です。野菜・きのこ・果物・豆・ 海藻などに入っています。今日の給食に使っている「ごぼう」や「さつま芋」は野菜の中でも食物せんいの多い食品です。

10月28日 けんちん汁

10月28日 牛乳 ご飯 厚焼き卵 肉じゃが けんちん汁 みかん

けんちん汁は, 鎌倉の建長寺がはじまりという説があります。昔,お寺の小坊主さんが,持っていた豆腐を崩してしまい困っていました。そこで偉いお坊さんが崩れてしまった豆腐を使ってたくさんの野菜と一緒に煮込み「建長寺汁」を作りました。これがとてもおいしかったので,「けんちん汁」という名前になって日本の各地で食べられています。

10月27日 アセロラゼリー

10月27日 牛乳 ご飯 鰺のカレー焼き ひき肉と野菜の中華炒め 五目スープ アセロラゼリー

 

アセロラは,西インド諸島や中南米などが原産の果物です。見た目がさくらんぼに似ていることから「西インドチェリー」とも呼ばれます。ビタミンCがとても多く,身体を病気から守ったり身体の疲れをとってくれたりと,健康によい食品として有名です。生で食べると酸っぱいので,ジャム・ゼリー・ジュースなどにして食べています。

10月24日 じゃが芋と玉ねぎの味噌汁

10月24日 牛乳 ご飯 鶏肉の唐揚げ おひたし じゃが芋と玉ねぎの味噌汁

味噌汁は和食で欠かすことのできない汁物です。英語でも「miso soup ( ミソスープ )」と言うそうです。使う「味噌」や中に入れる「実」に決まりはないので,家庭や作る人によって様々な味噌汁ができるところも面白いですね。ご飯と一緒に食べることで,お米だけでは足りない栄養をとることができます。

10月23日 芋けんぴ小魚

10月23日 牛乳 麦ご飯 ビビンバ(肉) ビビンバ(野菜) わかめスープ(卵入り) 芋けんぴ小魚

「芋けんぴ」は,さつま芋を使った高知県の郷土菓子 です。細長く切ったさつま芋を油でカリカリになるまで揚げ,砂糖で作ったみつをかけて作ります。昔は砂糖が貴重だったので,おめでたい時のお菓子として食べられていました。今日の芋けんぴは細いですが,かみごたえがあるので食べる時は気を付けてくださいね。

10月22日 キャベツとしめじのサラダ

10月22日 牛乳 はちみつパン 鯵のマスタードパン粉焼き キャベツとしめじのサラダ ミネストローネ ヨーグルト

私たちが食べているきのこは,もともとは自然の中で育っていたものです。その中からおいしく食べられるものを選び,人の手で栽培するようになりました。自然の中では秋に旬をむかえるものが多いため「秋の味覚」と呼ばれています。きのこには「食物せんい」や「ビタミンD」がたくさん入っています。

10月21日 かまぼこの紅葉揚げ

10月21日 牛乳 カレーうどん(うどん) かまぼこの紅葉揚げ じゃが芋のごまだれ和え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かまぼこの紅葉揚げ」は,かまぼこに人参 が入った衣をつけて揚げてあります。人参のオレンジ色が秋の色づいた紅葉のようなので「紅葉揚げ」という名前をつけました。和食には,季節の移り変わりを料理でも楽しむという素晴らしい考え方があります。きれいな紅葉の葉っぱを想像しながら食べてください。

10月20日 味付け小魚

10月20日 牛乳 ご飯 豆腐の中華煮(うずら卵・いか)  バンサンスウ 味付 け小魚

給食で「小魚」という名前で食べているのは「かたくちいわし」の赤ちゃんです。小さくても魚を丸ごと食べられるので,カルシウムをしっかりとることができます。カルシウムは骨だけではなく健康な歯を作るためにも必要な栄養素です。毎日の積み重ねが大人になってからの健康を支えてくれます。

10月17日 栗と根菜の煮物

10月17日 牛乳 ご飯 鯖のおろし煮 栗と根菜の煮物 すいとん汁

 

秋は地面の下で育つ「根野菜」の多くが旬をむかえます。今日の給食は秋の根野菜がたっぷりの献立になっています。煮物には「人参」「ごぼう」「れんこん」「さといも」,すいとん汁には「大根」を使いました。また,煮物には今が旬の栗も入っています。秋の恵みをじっくり味わってください。

10月16日 ごま仕立ての呉汁

10月16日 牛乳 鶏ごぼうご飯(麦ご飯)  ごま仕立ての呉汁 スナックアーモンド

 

大豆は昔から日本人の食事には欠かせない大切な食材でした。そのため,大豆を使った料理が郷土料理として今でも多く受け継がれています。「呉汁」は,すりつぶした大豆を使った具沢山の汁物です。秋から冬にかけてが旬の大豆と,季節の美味しい野菜を使った栄養満点の家庭料理として,日本各地で作られています。

10月15日 りんご

10月15日 牛乳 菜飯 鮭の西京焼き 磯香和え 豚汁 りんご

 

りんごは1年中お店で買うことのできる果物です。これは,秋に収穫したあと冷蔵庫で翌年の8月ごろまで保存のできる「ふじ」という品種があるおかげです。今日のりんごも「ふじ」です。りんごは,おなかの調子を整えてくれる「食物せんい」が多く入っています。特に皮の部分に多いので,皮ごと食べると効果もアップします。

10月14日 カルシウム

10月14日 牛乳 えび入りあんかけスパゲティ(スパゲティ) ひじきとひよこ豆のサラダ チーズドッグ

 

今日のサラダは,カルシウムの多い「ひじき」と,カルシウムが身体に吸収されるのを助けるたんぱく質・ビタミンD・マグネシウムを含む「ひよこ豆」という名コンビのサラダです。そしてデザートにもカルシウムたっぷりの「チーズ」が入っています。骨を作るカルシウムをしっかりとって丈夫な身体を作りましょう。

10月10日 目の 愛護デー

10月10日 牛乳 ご飯 鯖のゆず味噌煮 五目豆 むらくも汁(卵入り) ブルーベリーゼリー

 

10月10日は「目の愛護デー」です。目は寝ている時以外はずっと働き続けています。乳製品・卵・大豆・野菜には目の疲れをとってくれるビタミンが含まれています。今日の給食にも目によい栄養がたっぷり入っているので,しっかり食べてくださいね。デザートは目に良いと言われているブルーベリーのゼリーです。

10月9日 ドライカレー

10月9日 麦ご飯 ドライカレー フレンチポテトサラダ ベビーチーズ

 

カレーを作る時に欠かせないのが「カレー粉」ですが,カレー粉という名前のスパイスがあるわけではありません。辛さを出すもの,味を決めるもの,色を付けるものなど,たくさんのスパイスやハーブを混ぜ合わせて作ってあります。おいしいカレーを誰でも作れるように研究した結果,カレー粉ができました。

10月8日 焼き栗コロッケ

10月8日 牛乳 胚芽パン 焼き栗コロッケ 茎わかめのサラダ かぼちゃのポタージュ

 

今日のコロッケはじゃが芋と栗を合わせて作った「焼き栗コロッケ」です。 ソースなしで栗のやさしい甘さを味わってください。秋の味覚に欠かせない栗は,縄文時代の遺跡から発見されるほど大昔から食べられていたようです。ナッツの一種で,私たちが栗として食べているのは栗の木の「種の中身」です。

10月7日 蒸し焼売

10月7日 牛乳 ご飯 いかのピリ辛炒め 蒸し焼売(小学校:1個  中学校:2個) 中華スープ(うずら卵) ひとくちぶどうゼリー

※写真は中学校の盛り付けです。

漢字で「焼く」「売る」と書いて焼売です。焼売のふるさとは中国の広東省などがある南部地方と言われています。中国で漢字の「焼く」は「おかずを料理する」という意味があり,蒸して作るシュウマイなのに漢字では「焼く」という字が使われているそうです。

10月6日 お月見団子(十五夜)

10月6日 牛乳 ご飯 のりふりかけ ししゃもの唐揚げ(2本)塩昆布和え 切干大根の味噌汁 お月見団子

十五夜の「お月見」は,きれいな月を眺めるだけではなく,その年にとれる農産物への感謝の気持ちを表す行事として中国から日本へ伝わりました。「さつま芋」「里芋」などの秋の食材や「新米で作ったお団子」をお供えします。今日のお月見団子は中にみたらし味のあんが入っています。慌てずによくかんで食べましょう。

10月3日 新米

10月3日 牛乳 ご飯 鰯の天ぷら ごま和え どさんこ汁

 

日本の各地で新米の収穫が始まっています。みなさんが給食で食べているご飯は全て千葉県産のお米を使っています。今日から県内で収穫されたばかりの「新米(ふさこがね)」を炊いたご飯になります。米農家さんが心を込めて作った新米のうま味をしっかりかみしめてみてください。

10月2日 豆腐のスープ(豆腐の日)

10月2日 牛乳 丸パン(横スライス) ハンバーグケチャップソース コールスローサラダ 豆腐のスープ さつまポテト

 

10月2日は,10(とお)と2(ふ)で「豆腐の日」です。大豆のしぼり汁を固めたものが豆腐で,たんぱく質やカルシウム・鉄分など,食物せんい以外の大豆の栄養がしっかり詰まっています。豆腐は和食の食材のように思われますが,洋風の料理でもおいしく食べることができます。今日は,洋風のスープに豆腐を入れました。

10月1日 秋刀魚の甘露煮

10月1日 牛乳 ご飯 秋刀魚の甘露煮 里芋と生揚げのそぼろ煮 きのこ汁

 

「目黒の秋刀魚」という落語に「やっぱり秋刀魚は目黒に限る」という有名な台詞があります。江戸時代のお殿様が目黒で食べた秋刀魚の味が忘れられず,家来に言った言葉です。秋に旬をむかえる秋刀魚は脂がのってとてもおいしくなっています。今日は骨まで食べられる甘露煮です。よくかんで食べましょう。

9月30日 フルーツ白玉パンチ

9月30日 牛乳 チゲ豆腐丼(麦ご飯) フルーツ白玉パンチ(炭酸飲料) 

 

フルーツパンチに入っている「白玉もち」は,もち米をすりつぶして,乾燥させた白玉粉から作ります。おもちは,粘りが強く,冷めると固くなりやすいですが,白玉もちは餅より柔らかく,つるっとした食感です。一口サイズなので,喉に詰まらせないようによく噛んで食べてください。

9月29日 めった汁(石川県郷土料理)

9月29日 牛乳 ご飯 鰹フライ のり和え さつま芋の豚汁(めった汁)

「めった汁」は,さつま芋や大根・にんじんなどの根菜類を使った具だくさんの豚汁のことをいいます。名前の由来は,「やたらめったら具を入れる」「やたらめったら具を切る」などと言われています。昭和20年頃から金沢市で栽培し,今も受け継がれている「加賀野菜」は15種類あり,さつまいももそのうちの1つです。

9月26日 焼き信田 おはぎ

9月26日 牛乳 けんちんうどん(うどん) 焼き信田(具入りいなり) じゃが芋の味噌和え おはぎ

 

関西地方では,油揚げを「信田」と呼びます。狐の好きな食べ物が,油揚げという言い伝えから,油揚げを使う料理につける呼び方で,大阪府の信田の森に由来しています。お彼岸にちなんでおはぎを出しました。秋に咲く萩の花が由来し,秋の小豆は皮が柔らかいので,つぶあんのおはぎが多いようです。

9月25日 きな粉揚げパン

9月25日 牛乳 きな粉揚げパン ポテトとベーコンのチーズ煮 肉団子と野菜のスープ スナックアーモンド

 

きな粉は大豆を炒ってから粉末にしたものです。豆は苦手だけど,きな粉は好きという人もいるのではないでしょうか?大豆は,「畑の肉」と言われ,体を作るもとになるたんぱく質が多いだけではなく,骨や歯を作るカルシウムもあります。大豆からできる食べ物は他にもたくさんあります。ぜひ調べてみてください。

9月24日 鯵の揚げ煮

9月24日 牛乳 ご飯 鯵の揚げ煮 ゆかり和え 呉汁 ベビーチーズ

 

鯵は,「味がよい」から「鯵」という説もあるくらい,うま味がある魚で,体を作るもとになるたんぱく質も多く含まれています。また,成長期に必要なカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」も多く含まれています。魚も種類によって,味や栄養が違うので,いろいろな魚を食べて好きな魚を見つけてほしいです。

9月22日 巨峰

9月22日 牛乳 ご飯 いかのかりん揚げ 五目きんぴら 豚肉と小松菜の味噌汁 巨峰

 

世界のぶどうの種類は,1万種類を超えると言われていますが,そのほとんどがワインを作るためのようです。日本で作られているぶどうの多くは,生で食べる種類が多いのが特徴です。ぶどうは疲れをとる効果もあります。巨峰のように一口サイズの丸い形をした食べ物はよく噛んで食べましょう。

9月19日 柏の梨

9月19日 牛乳 ご飯 豚肉の生姜炒め 揚げ里芋の味噌だれかけ かきたま汁 柏の梨

 

柏の三大フルーツは「梨」「ブルーベリー」「いちご」です。今日はその1つである「豊水」という種類の梨です。梨は柏市だけではなく千葉県のあらゆる土地でとれ,生産量は全国一位です。日本の梨には,アスパラギン酸という栄養があり,身体の疲れをとる手伝いをしてくれます。

9月18日 パインサラダ

9月18日 牛乳 黒糖パン 鶏肉とひよこ豆のトマト煮込み パインサラダ ヨーグルト

 

日本では,「パインアップル」「パイナップル」どちらの呼び方も使うことがありますが,同じ果物のことをさしています。形がまつぼっくりに似ていることから,英語でパイン(松)アップル(りんご)という名前がついたとされています。ビタミンB₁やビタミンA,ビタミンCが多く含まれています。また,お腹の調子を整える食物繊維も豊富なのが特徴です。

9月17日 こんにゃく入りサラダ

9月17日 牛乳 麦ご飯 秋味カレー こんにゃく入りサラダ 冷凍みかん

 

こんにゃくは,「こんにゃく芋」を原料に作るので,昔はこんにゃく芋がとれる秋限定の食べ物だったそうです。今は,こんにゃく芋を薄く切って乾燥し粉末にして保存しているので一年中食べられるようになりました。ほとんどが水分でできていますが,おなかの調子を整える「食物繊維」や歯や骨を作る「カルシウム」が多く入っています。

9月16日 ししゃもの唐揚げ 葱ソース(2本)

9月16日 牛乳 ご飯 おかかふりかけ ししゃもの唐揚げ 葱ソース(2本) じゃが芋のカレーそぼろ煮 なめこの味噌汁

今日のししゃもの唐揚げには,柏の葱を使ったソースがかかっています。長葱は,柏三大野菜キャラクターにもなっているように柏市でたくさんとれます。緑色と白色の部分がありますが,どちらも「葉」の部分です。日光が当たっていない部分が白くなっています。そのまま食べると香りが強く感じられ,火を通すと甘みがでます。

9月12日 すだちゼリー

9月12日 牛乳 ご飯 焼きぎょうざ にらともやしのナムル 中華卵コーンスープ すだちゼリー

 

すだちは今が旬の柑橘で,日本で収穫されている95%以上が徳島県産です。今日のゼリーに入っているすだちの果汁も徳島県産です。果汁だけでなく,皮も細かく削って使うことができます。似ている柑橘で,かぼすもありますが,大きさや香りは全く違います。好きな柑橘を調べるのも楽しいかもしれません。

9月11日 秋なすの味噌汁

9月11日 牛乳 五目鶏そぼろ丼(麦ご飯) 磯ポテト 秋なすの味噌汁

 

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざには2つ意味があります。1つは,秋茄子は美味しいのでお嫁さんに食べさせるのはもったいないという意味。もう1つは,茄子には身体を冷やす効果があるので,お嫁さんの身体を優しく気遣った意味です。今日は味噌汁に入れました。苦手な人もいるかもしれませんが,旬の味を食べてみてください。

9月10日 鮭のチーズパン粉焼き

9月10日 牛乳 ぶどうパン 鮭のチーズパン粉焼き ポテトと枝豆のサラダ ABCマカロニ入りスープ 黒糖大豆

 

白鮭は,水揚げの時期によって呼び方が変わります。「秋鮭」は9月~11月頃に自分が生まれた川に戻ってくる鮭で収穫量も多いのが特徴です。「時鮭」は春から初夏に獲れ,脂がのっています。「鮭児」は秋鮭の中でも,1万匹のうち1~2匹しか獲れない成熟前の特別な鮭です。今日はチーズパン粉をつけて焼いています。

9月9日 重陽の節句 (菊の節句)

9月9日 牛乳 ひじきご飯 厚焼き卵 秋野菜の煮物 沢煮椀 ドライプルーン

 

重陽の節句は,中国から伝わった五節句の1つです。昔は偶数より奇数が縁起がよいとされて,その中でも一番大きい「9」はとても大切にされてきました。元気に長生きする薬とされてきた菊を使った料理を食べたり,秋が旬の栗を食べる習慣があります。今日の給食では,沢煮椀に菊の形のかまぼこ,煮物に栗が入っています。

9月8日 秋刀魚の紅葉煮

9月8日 牛乳 ご飯 秋刀魚の紅葉煮 磯香和え じゃが芋とわかめの味噌汁 ひとくちぶどうゼリー

 

漢字からもわかるように「秋刀魚」は秋の食材です。今日は大根おろしとパプリカの粉で,紅葉色になるように煮ています。骨まで柔らかくなっているので,丸ごと食べられます。秋刀魚の脂には,頭の働きを助けてくれるDHAや血をさらさらにしてくれるEPAが入っています。ご飯と一緒に食べましょう。

9月5日 鱈のコーンフレークフライ さつま芋の米粉シチュー

9月5日 牛乳 丸パン(横スライス) 鱈のコーンフレークフライ(ソース) コールスローサラダ さつま芋の米粉シチュー 

 

鱈は白身魚の一種で,かまぼこやちくわなどを作るときにもよく使われている魚です。今日はパン粉とコーンフレークを衣にして油で揚げています。さつま芋はこれから旬を迎える秋の食材です。千葉県はさつま芋の生産量が全国三位です。今日は「くりかぐや」という種類のさつま芋です。いろいろな種類のさつま芋を食べ比べてみるのもいいですね。

9月4日 中華丼(うずら卵・いか入り)

9月4日 牛乳 中華丼 ご飯・中華丼の具(うずら卵・いか入り) ワンタンスープ 味付け小魚

 

中華丼は日本の中華料理店で生まれたと言われていて,「八宝菜」をご飯にかけて食べたのが始まりのようです。「八宝菜」の「八」は数が多いこと,「菜」はおかずや料理のことを表し,たくさんの宝を集めて作った美味しいおかずという意味があるそうです。給食の中華丼もたくさんの食材が入っているので,味わって食べてくださいね。

9月3日 給食開始 ラタトゥイユスパゲティ

9月3日 牛乳 ラタトゥイユスパゲティ(スパゲティ) わかめサラダ レモンマフィン

今日から新学期の給食が始まりました。暑い日が続きますが,少しずつ生活リズムをもとに戻していきましょう。ラタトゥイユスパゲティの「ラタトゥイユ」は,フランスのプロヴァンス地方の郷土料理で「夏野菜の煮込み」のことをいいます。今日は11種類の野菜の他にツナやベーコンなども入っていて一皿でいろいろな栄養がとれます。*小さいカップの食器が新しいものになりました。柏三大野菜キャラクターの柄です。もりつけ表をみて配膳してください。

7月17日 夏野菜のキーマカレー 給食最終日

7月17日 麦ご飯 夏野菜のキーマカレー フルーツ寒天ポンチ 味付け小魚

 

夏野菜は皮や実の色の濃いものが多いです。色を濃くすることで夏の強い日差しから自分の身を守っているそうです。そして,食べた人の健康も守ってくれます。今日は「なす」「トマト」「ピーマン」「かぼちゃ」「ズッキーニ」を使ってキーマカレーを作りました。今日で7月の給食は終了です。2学期も笑顔で迎えられるように,夏休み中も生活リズムに注意して元気に過ごしましょう。

7月16日 いかのレモンソースかけ

7月16日 牛乳 ご飯 いかのレモンソースかけ バンサンスウ かきたまコーンスープ ドライプルーン

 

「いか」は体全体がほぼ筋肉です。たんぱく質が多く脂肪が少ないので,とてもヘルシーな食品です。その筋肉の中にうま味成分も閉じ込められているそうです。よくかんでいくと,筋肉が壊されて「おいしさ」が口の中に広がります。 いか以外の食品も,慌てずによくかんで食べると,食品の持つ本当のおいしさを味わうことができます。

7月15日 鯖のオレンジ煮

7月15日 牛乳 ご飯 鯖のオレンジ煮 のり和え すまし汁 スナックアーモンド

 

ことわざには食べ物が登場するものがあります。今日は「鯖」の出てくることわざを二つ紹介します。 「鯖を読む」 は,数ををごまかすことを表しています。 「鯖の生き腐れ」 は,生きがよさそうに見えても腐り始めていることがあるから気をつけましょうという意味です。食べ物のことわざは他にもいろいろあるので調べてみると楽しいですよ。

7月14日 ひじきと枝豆のサラダ

7月14日 牛乳 丸パン(横スライス) ぶりメンチカツ(ソース) ひじきと枝豆のサラダ ポテトポタージュ

 

枝豆は大豆の赤ちゃんです。 大豆が大きく育つ前の柔らかい緑色の豆を「枝豆」と呼んで食べています。大豆と比べて「たんぱく質」は少なく,かわりに「ビタミンC」は大豆より多いので,豆ではなく野菜の仲間に入ります。海の野菜と呼ばれる海藻の仲間「ひじき」と合わせて栄養満点のサラダにしました。

7月11日 ししゃもの唐揚げ

7月11日 牛乳 ご飯 のりふりかけ ししゃもの唐揚げ(2本) アスパラガスのごま和え 鶏ちゃんこ汁

 

私たちが「ししゃも」と呼んでよく食べている魚の正式な名前は「カラフトししゃも」といいます。頭からしっぽまで,骨も丸ごと食べられる栄養満点の魚なので,給食でもよく使用します。慌てずに,よくかんで,きれいに食べてください。きっと,ししゃもも喜んでくれると思いますよ。

7月10日 トックとわかめのスープ

7月10日 牛乳 豚キムチ丼(麦ご飯) トックとわかめのスープ ヨーグルト

 

「トック」とは韓国語で「お餅」のことを言います。食べ方もいろいろで,煮物やスープ,炒め物など「おかず」として食べるだけでなく,甘い味付けで「おやつ」として食べることもあるそうです。今日は薄く切ったトックをスープに入れました。ピリ辛の豚キムチ丼と合わせて韓国の雰囲気を味わってください。

7月9日 コーンとひよこ豆のサラダ

7月9日 牛乳 ミートソーススパゲティ(スパゲティ) コーンとひよこ豆のサラダ りんごのタルト

 

ひよこ豆は,ころっと丸い形とくちばしのように小さくとがった部分がひよこのように見えることから「ひよこ豆」と呼ばれています。豆は食物繊維が多く,おなかの調子を整えてくれる働きのある素晴らしい食品です。7月の献立でも「大豆」「ひよこ豆」「白いんげん豆」「レンズ豆」の4種類の豆を使っています。

7月8日 鯵の揚げ玉フライ

7月8日 牛乳 ご飯 鯵の揚げ玉フライ 五目金平 むらくも汁(卵入り) 黒糖大豆

 

鯵は日本で多く水揚げされている魚のひとつです。千葉県では,郷土料理の「なめろう」や「さんが焼き」に使われます。また,「鯵フライ」も有名ですね。鯵にはみなさんの成長に欠かせない「たんぱく質」や「カルシウム」などが多く含まれています。今日の給食は衣にパン粉と揚げ玉を使った「鯵の揚げ玉フライ」です。

7月7日 七夕ゼリー

7月7日 牛乳 丸パン(横スライス) バーベキューソースハンバーグ ゆで野菜のごまサラダ ミネストローネ 七夕ゼリー

 

今日は七夕です。天の川を挟んで暮らしている織姫と彦星が,一年に一度この日だけは会うことを許されたという伝説がもととなる行事です。そこで,今日の給食ではたくさんの星を散りばめました。ハンバーグ,ミネストローネの中のパスタ,七夕ゼリーが星の形をしています。夜空の星もきれいに見えるといいですね。

7月4日 切干大根のソース煮

7月4日 牛乳 ご飯 鶏肉の唐揚げ 切干大根のソース煮 豚汁

 

大根を細く切って乾燥させたものが「切干大根」です。水分がとんでよく乾いた大根に栄養がぎゅっと詰まっているので,少ない量でも大根の栄養をしっかりといただくことができます。今日はちょっと雰囲気を変えて「ソース焼きそば風」の煮物にしました。みなさんに気に入ってもらえるとうれしいです。

7月3日 麻婆茄子

7月3日 牛乳 麦ご飯 麻婆茄子 枝豆とキャベツの中華和え 冷凍みかん

 

夏は茄子がおいしい季節です。茄子には身体の中に溜まりすぎた塩分や水分を,身体の外に出してくれる「カリウム」という栄養素が含まれています。そして,身体を冷やしてくれる働きもあるそうです。茄子の皮の紫色は,油を使って料理するととてもきれいになります。今日の麻婆茄子も油で揚げた茄子を使いました。

7月2日 めばるのマスタードパン粉焼き

7月2日 牛乳 胚芽パン ブルーベリージャム めばるのマスタードパン粉焼き 野菜とツナのカレーソテー レンズ豆の豆乳スープ

 

めばるは,その名のとおり「目を見張った」ような大きな目が特徴の魚です。煮る,焼く,揚げる,どんな料理にしてもおいしく食べることができます。今日はマスタードを使って焼きました。ほとんどの魚は卵を産んで増えていきますが、めばるの仲間は卵ではなく魚の姿になった赤ちゃんを産んでふえるそうですよ。

7月1日 たこ入りさつま揚げ(半夏生:はんげしょう)

7月1日 牛乳 ご飯 たこ入りさつま揚げ 生揚げとキャベツのひき肉炒め しゃが芋とわかめの味噌汁 ひとくちぶどうゼリー

半夏生は,夏至から数えて11日目の7月1日あたりから七夕までの約5日間のことをいいます。西日本ではこの半夏生の間に「たこ」を食べて,田んぼの稲が丈夫に育つようにお願いします。稲がたこの足のようにしっかりと土の中に根付いてほしいという米農家さんの願いがこめられた行事です。

6月30日 あべかわさつま芋

6月30日 牛乳 中華風炊き込みご飯 鶏肉と野菜のオイスター炒め あべかわさつま芋(2個) 中華卵コーンスープ

 

安倍川は,静岡県を流れる川です。安倍川もちは,砂糖ときなこをもちにまぶした料理ですが,今日は揚げたさつま芋にまぶしました。安倍川もちの名前は,江戸時代徳川家康が命名した説と,安倍川の近くで売られていたものという説があります。甘いので,デザート代わりに食べてもよいと思います。

6月27日 夏野菜の麻婆豆腐

6月27日 牛乳 ご飯 夏野菜の麻婆豆腐 中華サラダ ベビーチーズ

 

今日の麻婆豆腐には,かぼちゃやさやいんげん,トマトなどの夏野菜が入っています。ビタミンAが多く入っている野菜が緑黄色野菜に分けられていて,今日の給食では,かぼちゃ・さやいんげん・トマト・にんじん・にらです。ビタミンAは目や肌・粘膜を守ってくれます。少しピリ辛ですが,汗をかいて元気に過ごしてください。

6月26日 ツナと江戸菜の和風スパゲティ

6月26日 牛乳 ツナと江戸菜の和風スパゲティ(スパゲティ) 味噌ドレッシングサラダ ヨーグルト

 

江戸菜は,小松菜を改良して作った野菜で,小松菜よりも大きく成長しますが,くせがあまりなく食べやすいのが特ちょうです。サラダのドレッシングには,味噌や炒めた玉ねぎなどが入っています。大豆からできる味噌は,うまみだけではなく大豆のいろいろな栄養が入っています。

6月25日 夏野菜のラタトゥイユ

6月25日 牛乳 コッペパン 鮭フライ 夏野菜のラタトゥイユ ABCマカロニ入りスープ 黒糖大豆

 

ラタトゥイユは,玉ねぎやなすなどの野菜をニンニクとオリーブオイルで炒めて煮た南フランスの郷土料理です。今日は,千葉県でとれたなすやズッキーニを使っています。なすやズッキーニ・トマトなどの夏野菜には身体を冷やしてくれる働きがあります。旬の夏野菜をたくさん食べて,元気に過ごしてください。フライとラタトゥイユは,お好みでパンにはさんで食べてください。

6月24日 海藻サラダ(青じそドレッシング)

6月24日 牛乳 麦ご飯 チキンカレー 海藻サラダ(青じそドレッシング)マスカットゼリー

 

今日のサラダには,6種類の海藻の仲間が入っています。茎わかめ・わかめ・昆布・すぎのり・さくら草・寒天です。海藻は,おなかの調子を整える食物せんいや,成長を助けてくれるカルシウムやマグネシウムという栄養が入っています。青じそドレッシングをかけてから,よく混ぜて配ってください。

6月23日 赤魚の煮つけ・ドライプルーン

6月23日 牛乳 ご飯 赤魚の煮つけ じゃが芋のごま和え かきたま汁 ドライプルーン

 

赤魚は皮が赤い魚で,今日は「アラスカメヌケ」というメバル(眼張)と同じ仲間です。身は白くてやわらかいのが特ちょうです。ドライプルーンは,成長期に必要な骨の成長を助けたり,体の調子を整えたりする栄養が入っています。苦手と思っている人も,ぜひ一口食べてみてください。

 

6月20日 担々風つけ麺(柏市産 青梗菜:チンゲンサイ)

6月20日 牛乳 担々風つけ麺(ちゃんぽん麺) にらともやしのナムル チーズドック

 

坦々風つけ麺には,柏市でとれた青梗菜が入っています。日本で一番最初に青梗菜を育てたのは,柏市と言われています。くせが少ないので,いろいろな料理と合います。骨づくりに必要なカルシウムや貧血を予防する鉄分なども入っているので,麺と一緒に食べてください。

6月19日 きす磯香天ぷら・もずくと卵のスープ

6月19日 牛乳 ご飯 きす磯香天ぷら 枝豆入り三色和え もずくと卵のスープ さつまポテト

 

きす(鱚)は,漢字で魚へんに喜ぶと書きます。今が旬の白身魚です。今日は,あおさの入った衣の天ぷらに,給食センターで作った天つゆがかかっています。もずくは海藻の仲間で,少しつるっとした食感です。食物繊維が多くおなかの調子を整えてくれます。他にも骨の成長を助けたり,病気を防いだりする栄養が入っています。

6月18日 拌三絲(バンサンスウ)

6月18日 牛乳 ご飯 春巻き バンサンスウ トック入りスープ

 

拌三絲(バンサンスウ)の拌(バン)は「和える」,三(サン)は「三種類の」,絲(スウ)は「細い千切り」という意味の中国料理です。今日は,春雨・きゅうり・にんじん・もやしが入った拌四絲(バンスースウ)になりました。このメニューは,全国の学校給食でよく食べられています。季節や地域によって,ハムや薄焼き卵の千切りが入ることもあるそうです。

6月17日 タンドリー チキン

6月17日 牛乳 ご飯 タンドリーチキン(ごま入り) 枝豆とコーンのサラダ ミネストローネスープ 冷凍みかん

 

タンドリーチキンの「タンドリー」は,インド料理で使われている「タンドール」というつぼの形をした窯で焼く料理のことです。今日はカレー粉などのスパイスとヨーグルトに漬け込んだ鶏肉を焼きました。給食では,長い時間は漬け込むのは難しいのですが,おうちで作る時は,しっかり漬け込むとお肉が柔らかく仕上がります。

6月16日 水まんじゅう( 岐阜県郷土料理)

6月16日 牛乳 ご飯 鯖の味噌煮 のり和え けんちん汁 水まんじゅう

 

6月16日は和菓子の日です。平安時代のこの日に,16個のお菓子や餅を供えて健康を願ったことが由来とされています。水まんじゅうは岐阜県大垣市の郷土料理で,あんをくず粉とわらび粉で作った透明の生地で包んだものです。和食を楽しみながら,デザートの和菓子も味わってみてください。

6月13日 千葉県民の日献立

6月13日 牛乳 ご飯 味付けのり 鰯の梅煮 野菜のごま昆布和え かぼちゃ団子汁

 

6月15日「千葉県民の日」にちなんで,千葉県産の海苔や鰯,柏市産のねぎなどを取り入れました。千葉県では,いろいろな野菜や果物・お米・魚・肉・卵などたくさんの食材を育てています。地元で作られたものを地元の人が食べる(消費する)ことを「地産地消」といい,千葉県では「地」を「千」に変えて,「千産千消」と言っています。

6月12日 キャロットポタージュ

6月12日 牛乳 ココア揚げパン ひじきと青大豆のサラダ キャロットポタージュ スナックアーモンド

 

1年中とれるにんじんですが,今の季節は新人参で美味しい時期です。今日はすりおろしたにんじんを入れたポタージュにしました。にんじんに入っているカロテンという栄養は,目の疲れをとったり,病気の予防をしてくれたりします。少しですが,各クラスにラッキー人参が入っているかもしれません。お楽しみに。