校長室より

2024年2月の記事一覧

お店でお花を購入(校長室より)

のぞみ1組2組の子どもたちがロイヤルホームセンターにお花を買いに行きました。

巣立ちゆく6年生のための環境づくりの一つで、花壇にお花を植えて見送ろうというものです。

日差しは暖かかったのですが、昨日に引き続き風が冷たい午前中でした。

車に気をつけながら歩いて行くことができました。

ご多用の中、店長さんも出てきてくださいました。ありがとうございました。

担当してくださった店員さんのお話を聞いて、いよいよお花選びです。

この時期はパンジーやビオラがとても綺麗です。気に入ったものを2つずつ選びました。

一人ずつ選んだお花のバーコードを読み込んでもらい、先生方が用意したレジ袋に入れてもらいました。

買い物も無事に終わり、お店の方へお礼を言って、休憩場所の南部公園に寄りました。トイレ休憩と、業間休みの代わりの15分ほど自由時間としました。

楽しいひとときを過ごしました。

学校に戻り、花壇に花を植えました。6年生を見送る環境の一つが完成です。のぞみ学級のみなさん、ご苦労様でした。引率の先生方お疲れ様でした。

 

太陽の下で(校長室より)

コミュニティスクールとして地域のみなさんのお力をお借りしている場面がいくつかあります。

今日は見守りたいの方々が、見守りついでに正門近くの草むしり、掃除をしてくださっていました。

用務員さんから「校長先生ご存じだとは思いますが・・・」と教えてくれました。いえいえ、存じていませんでした。

寒い中、ありがとうございます、と走って近寄ると4名の方が活動されていました。「正門は学校の顔ですから」と寒風吹きすさぶ中、自主的に活動してくださっていました。

いつも具体的に動いてくださり感謝しています。ありがとうございます。

 

掃除なしの長い昼休み。土南タイムと呼んでいますが、今年度も今日を入れて3回となりました。貴重な1回です。

 

今は、「日光に当たることでセロトニンという安心ホルモンが出る」などの科学的な意味もわかっています。自分が子どもだったときは、その意味など知らず、考えもせず、休み時間になったらボールを持って外に飛び出す毎日でした。知らず知らずのうちに、外で遊びまくるという少年時代の当たり前の毎日があって今の自分があるんだなあと感じたりもします。

 

もちろん今の子どもたちだって同じです。日に当たる効用を知って、「では外にでも出ますか」なんて子はおそらくいないでしょう。

 

今日も、強い北風の中、元気に外で遊ぶ子どもたちの姿です。

メジャーリーガーの大谷選手から送られたグローブは、各学級に順番に回し、今日の昼休みから貸し出しを始めました。

できるだけ当たっても痛くないようなボールを選んで学校で購入しました。キャッチボールの場所は大体決めてあります。今日は3年生と5年生の児童が大谷グローブをはめてキャッチボールしていました。「野球しようぜ」

感謝の気持ち(校長室より)

昨年度末ぐらいから、とても大切なこととして、ネット上や、書籍、講演会などで改めて見たり聞くようになった「感謝」という言葉があります。

思いを持つ側の「自分が感じた感謝の気持ちを伝えること」や、受ける側の「感謝の気持ちを言われること」、それぞれの大切さを目にしたり耳にしたりすることが増えたのです。

 

人が、人とのつながりの中でより人間らしくなっていく上で必要なことだからなのだろうと思います。もちろん感謝とは強要されてするものではありません。しかし、学校や家庭、どんな小さなやりとりやどんな小さな場面でも「ありがとう」と言える瞬間は転がっていると思います。

 

小さなことであっても、「ありがとう」と相手に言ってみること。自分や相手に起こる小さな変化、そんなことの大切さが話題になっているんだろうなと思います。

 

1年生から5年生の子どもたちが、「ありがとう」の気持ちを6年生に伝える会の準備が毎日少しずつ行われています。

 

そして、関わりの中で最高学年として成長してきた6年生も、学校に、在校生に「ありがとう」の気持ちを伝える準備を始めています。

第4回学校運営協議会(校長室より)

学校運営協議会を開催しました。第4回目です。

地域での子どもたちのための様々な活動をしてくださっているみなさんに学校運営協議会委員となっていただいています。

今日は、8名全ての委員さんと、教育委員会担当者、校長、教頭での会議でした。

委員のみなさんには、校内では、主に見守り隊や丸つけ隊、さらに今年度は岩石園の整備に中心となって関わっていただきました。

今日は、最後の会議となり、学校評価の結果を見ていただき、ご意見をちょうだいする時間としました。保護者用アンケート、児童用アンケート、教職員用アンケート、3つの結果や考察について説明した後、ご意見をいただきました。

保護者のみなさんの評価数値、ご意見や改善要望については、丸ごと全て見ていただきました。(保護者のみなさんには後日配布させていただきます。)

委員のみなさんは、学校や子どもたちのことを考えて、具体的に動いてくださっている方々ですので、ご意見をうかがえることはとても貴重です。

限られた時間ではありましたが、今日もたくさんのご意見をいただきありがとうございました。

地域の学校として、子どもたちのために共に力を合わせることができるメンバーとして心強く感じています。

会議は今日で終了ですが、学校活動はまだまだ続きます。引き続き、土南部小学校のためにお力をお貸しください。

今日はご多用の中ありがとうございました。

授業参観(校長室より)

昨日とは打って変わった寒さ、そして雨の中、ご来校いただきありがとうございました。

今日は、今年度最後の授業参観でした。

授業の形はクラスでそれぞれでしたが、子どもたちは、保護者のみなさんに見てもらうのを楽しみにしていました。

緊張しながらも、その空気を楽しんでいる子どもたちの様子が見て取れました。

そういう意味で、通常の様子とは少し違う、力の入った1時間となりました。

 

体育館では、6年生が学年で発表をしました。

親子レク、劇や運動、ダンス、クイズ、歌声・・・。

6年生なりに、できるようになったことも含め、自分たちのできることを力一杯表現しました。

 この1年間の前向きで明るい6年生を象徴するような時間でした。

全ての学年において、最後の授業参観、お子さんの様子はいかがでしたか。今年度もあと1ヶ月あります。引き続き、子どもたち一人一人の成長を願いながら、職員一同、子どもたちに関わっていきます。

さて、残念なお知らせですが、今日も車の駐車についてお叱りの電話をいただきました。教頭が現場を確認後、警察の方も学校にお見えになり、再び現場に向かう対応をすることになりました。

お手紙やメールでの呼びかけにも関わらず、同じことが起こったことについては、職員を配置するなどの具体的なさらなる対応を迫られている状況です。とは言え、行事は子どもたちの活動日であり、学校の人員には限りがあります。行事時の来校手段については、どうか引き続き、お車を使わないようご理解ご協力をお願い申し上げます。

卒業記念制作(校長室より)

6年生が図工の授業で卒業記念品を作っています。

 

一人一人が卒業に向けて思いを込めて絵を描き、彫ってきました。

 

色をつけニス塗り作業に入っている子もいます。

 

それぞれ、大変個性的で、違った思いがあるのだなあ、と作品を見ていると思います。

 

 できあがりが楽しみですね。

 

今日はのぞみ学級の授業参観・懇談会でした。参観及び懇談会への参加、ありがとうございました。

2月も後半へ(校長室より)

閉鎖していた5クラスも戻ってきたので、久しぶりに、全学級がそろいました。

 

ただ、今日も教室によっては欠席児童もそこそこいました。引き続きの対策で学校生活を進めていきます。

 

この後にあるいくつかの行事にむけて、クラスをまたいだ活動や学年まとまっての活動をする時間もあります。

状況によっては、マスクの着用を呼びかけたりしながら、進めています。

 

校長室掃除に来ていた6年生に、教室のカウントダウンカレンダーはあと何日になっていたかを聞いたところ、「あと18日です」と答えていました。

土日祝を数えればもう少しありますが、登校自体は18日で卒業式になります。

6年生だけでなく、どの学年も健康に気をつけて、最後の最後までがんばってほしいです。

すがたを変える水(校長室より)

4年生の理科です。

すがたを変える水という単元で、水は温まっていくとどんな変化が起こるのかを実験で確認する授業です。

古くからある単元ですが、実験の様子は変わっています。

例えば、今はアルコールランプという器具を使いません。

ガスコンロです。

また、目を守るためにゴーグルをします。

みなさんが小学生だったときはどうでしたか。

いつごろからかここでははっきりお伝えできませんが、どちらも安全を考えた変化です。子どもたちは、安全に実験に取り組み、温まっていく水の変化を観察しました。

けがなく無事に終えることは大切なことです。

 

さて、養護教諭の1日のスタートは、各クラスで行う健康観察の集計なのですが、ここ数日はものすごいスピードで集計をしてもらっています。学年閉鎖、学級閉鎖どちらも今週ありましたので、朝なるべく早いうちに他のクラスの様子を細かく確認するためです。

集計が終わったところで、校長室で情報を共有します。

 

学級でうつしあって広がっていくことをできるだけくい止めるのが閉鎖の目的ですので、日々変動する欠席者の人数だけでなく、その理由にも目を向けます。

 

体調不良の理由は様々ですが、まだまだ人数は横ばいです。週明けの様子によっては対応が必要なクラスも出てくるかもしれません。来週は授業参観を予定しているので、一部のクラスでは別日になるようなことも起こるかもしれません。その時はメール、お手紙などで速やかにお知らせします。

 

春に向けて寒暖差もありますし、子どもも大人も体調管理には気をつけていきたいですね。

古谷先生(校長室より)

私が小学校1年生だったときに古谷先生という先生が校長先生でした。その後、柏市の教育長を務めた方です。

確かその古谷先生の言葉だったと思うのですが、大人向けの話でうっすら記憶している話が一つあります。

「子どもの顔はよごれます。ふいてもふいてもよごれます。それでも私はふき続けます。」

そんな内容だったと思います。

 

今日も学校ではいろいろなことが起こりました。成長途中の子どもたちの集まる場所ですからそれは当然のことです。

 

即改善できることと、時間がかかることがあります。とは言うものの、もちろん成長をじっくり待つだけではいけないこともあります。

改善を目指して対応しているある瞬間に、上の古谷先生の言葉をふと思い出しました。根気よく、根気よく・・・。あきらめずに根気よく・・・。そんなことを言われている気持ちになりました。

 

さて、今日も子どものいない教室が一つ増えました。

体調が良くない人はゆっくり休んで、良くなってください。元気な人は、体調管理をしっかりね。

掃除活動(校長室より)

一人一台タブレットのおかげで、学級閉鎖となったクラスは、リモートで担任とつながることができます。

朝、子どもたちの様子を確認する担任。

元気な子どもたちにとっては、ちょっとつまらない期間になりますが、体調を崩さないように気をつけて過ごしてくださいね。

1年生がタブレットを使っている場面に遭遇しました。

黒板とノートだけではない授業の形が進んでいます。正しく使って学びを深めていきましょう。

 

先日、NHKの朝のニュースの特集で、「学校の清掃の形」が取り上げられていました。

そこでは、清掃の回数を減らしたり、放課後の校内の清掃を掃除ロボットがしている映像がありました。

文部科学省から働き方改革の資料として平成30年に出されたものの中には「学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務」に「校内清掃」がありました。

 

とは言え、以前、学校運営協議会会議で、清掃について話題にしたとき、「自分たちが使っている場所は自分たちで綺麗にするのが大事ではないか」という意見もでました。

限られた時間の中で、自分たちでできることをする、ということは大切なことだと思っています。普段は6年生と共に校長室掃除をしているので、全体の様子はわからないのですが、今日は回ってみました。

たくさんの子ががんばっていました。職員の目が全ての場所に届かないので、集中できない子どもたちもいました。できるだけ見て回って声をかけ続けることの大切さを根気よく職員に伝えていきます。