校長室より

令和5年度 校長室より

今週は天気が・・・(校長室より)

前線の位置や台風の影響やらで

朝からしとしとと雨のスタートでした。

空もどんより。

今週はこのような天気が続く予報です。

 

外は雨なので、体育発表会の練習は体育館で行いました。

 

5月も最終週を迎え、子どもたちは落ち着いて学習に取り組んでいます。

 

 

 写真で見ているだけではわからない生活面では、和気あいあいと楽しく過ごせている反面で、友達の物に勝手に触って、無くしてしまったり、壊してしまったりというようなことも起きています。

 

クラスに慣れて、学校生活にも慣れてきたことろで、「調子に乗ってしまう」という子どもらしい部分が開放されつつあります。「自分がされて嫌なこと、言われて嫌なことは人にはしない、いわない」というたった1つのルールを心がけて生活できるよう、引き続き呼びかけていきます。

 

 

それぞれの休み時間(校長室より)

今日も決まった時間での体育発表会の練習に取り組みました。

業間休み、昼休みともに外に出る子どもたちはいますが、

今日は、何となく、いつもと雰囲気が違います。

遊んでいる子どもたちの横で、体育発表会の表現の練習をしたり、体育発表会の係の仕事の確認をしたりする高学年の姿が混じっていました。

本番までの期間で、しなければならないこともありますし、できるだけがんばりたい、という個人の思いもあります。

先生方も休憩時間返上で、遊んだり、係の仕事をしたりの子どもたちの活動に関わってくださっています。先生方もありがとうございます。がんばる子どもたちも素晴らしい。

毎日毎日、限られた時間での準備が続きます。

合同練習(校長室より)

朝から5年生の体育委員会の子どもたちが体育発表会の児童席の表示をしました。

今日は合同練習で、全校児童が椅子を持って外に出ます。椅子を置く場所を示すために必要な作業をしてくれました。

 

校庭で椅子を運ぶ子どもたちという久しぶりに見るこの風景。体育発表会は2学年が2時間ずつ行うものでしたから、椅子は必要ありませんでした。

今年は、午前中約3時間とは言え、ずっと地面に腰を下ろすというわけにはいかないので、椅子を使います。

500人の児童が椅子を出し、児童席に並び終わるまで、いったい何分の時間が必要だろう、そんなことはここ数年考える必要がありませんでした。

そういう意味で手探りの状態でのスタートです。1年生は椅子を持って階段を下りるのは危ないだろうということで、6年生がサポートしました。

2年生のサポートは5年生でした。

重そうに自分の椅子を持って歩く子どもたち。

やっと児童席に椅子を運び、並びました。

今日は、この椅子出しも大切な練習の1つです。20分ちょっとの時間が必要でした。この後、はじめの会の練習をしました。

はじめの会はシンプルに、校長の話、ゴーゴーゴー(土南バージョンの歌です)、準備体操を行います。

司会は児童会の子どもたちが行います。

実際に子どもたちを動かしてからわかることがあります。修正が必要なときは、主任の先生方をさっと集めて、短く確認をします。

体操の隊形への動きを確認して、体操をしてみました。 

かつては「運動会」というと入学式、卒業式と並ぶ学校の三大行事の1つでした。

コロナの中では、規模を大幅に縮小して体育発表会という名前で2学年ごとに子どもたちの活動を見ていただきました。以前のような運動会に戻すのではなく、3つの体育発表会をつなげるイメージで考えてほしいと職員には繰り返し伝えてきました。

 係も必要最低限で、新たな組織を作ることなく、既存の委員会活動を係にあてるなどの工夫をしています。紅白に分かれて得点を競うこともありません。

1人1人が力一杯がんばることそのがんばりを全校で見合い応援することが目的です。そんな姿を保護者のみなさんには見ていただきたいと思っています。

少し先までの天気予報によると、天気に不安があるので、「こんな時はてるてる坊主だな」というような話を子どもたちにはしました。

 ↑願いを込めてのてるてる坊主たち。

外練習(校長室より)

年齢を重ねてくると、ここ数日の気温の変化にはまいります。季節に合った気温をお願いしたいところですが、こればかりはこちらが合わせていくしかありません。

今日は、朝から晴天で日差しの暖かさがうれしい天気でした。

1時間目から外での練習が始まりました。まずは高学年です。

少しぬかるんだ校庭で、場所決めからのスタートでした。

今年は体育発表会の表現は2学年合同(1・2年生、3・4年生、5・6年生)で行います。

表現では、曲に合わせて動きを覚える、隊形移動によるその時々の自分の場所を確認する、という2つのことを短期間で行います。集中力が求められます。

3、4時間目は低学年がそれぞれに練習をしました。

1年生は50m走と玉入れ

2年生は大玉転がしと50m走

5時間目に体育館で表現の練習をした3・4年生の6時間目。

3年生は綱引きの隊形確認など

 

4年生は棒回しのやり方の確認など

 

 

今日は、さわやかな風が吹く、青空の下で、どの学年も気持ちよく練習に取り組めたのではないかな。

もちろん、練習以外の時間は、勉強です。

 けじめです。めりはりです。大切なことは「今すべきことを行う」ということですね。

6年生書写の授業を通して(校長室より)

昨日は7月の陽気、今日は3月の陽気。

季節が4ヶ月逆戻り!と朝の天気予報で言っていました。

雨の中、よく来たね。

 

さて、話は変わります。

筆入れ、筆箱という呼び名はあるものの、その中に「筆」が入っていることはありません。

 

子どもたちにとって、筆記用具は鉛筆が主であり、書写で使う「筆」は身近な道具ではありません。そして、毛筆の学習は3年生から週に1回あるかないかです。だから、筆の扱いに慣れるほど触れることはなかなかありません。

 

字を書いたり絵を描いたり、限られた時間の中でたくさん使うことで、少しでもその使い方に慣れたら良いなと思います。「何を書こうかな」と考える時間より、まず半紙に書く時間を大切に書写の時間を過ごしてほしいです。

 

6年生の書写の授業を見ていると、3クラス共に、子どもたちの反応の良さと、真面目さを感じます。今、目の前にある、自分が行うべきことにきちんとした姿勢で取り組もうとするとても気持ちの良い雰囲気です。

 

小学校最後の1年間が、きっとこの子たちにとって良い1年になる、そう感じられる時間でした。真面目にやるって、照れくさいかもしれないけれど、とても大切なことです。

 

 今日は「体育発表会に向けて気合いの一言」を書いた6年生です。

張り切っていこう。