校長室より

令和5年度 校長室より

今日からの給食の在り方(校長室より)

先週の市からのメールを受けて、5類に変更になるタイミングで給食の食べ方を「元の対面に戻す」ことを、先週のうちに職員間で確認しました。

今日は、そのタイミングの日です。

ただ、一斉に今日からどのクラスでも必ずそうするようにという指示は出していません。

発熱による欠席者の人数が気になるクラスなどは、前を向いて食べています。

班の中で、対面を気にしている子がいた場合は、その班は前を向いて食べる、というような形を取っているクラスもありました。

コロナ前の形に戻すことをスタンダートとして、少数派の考えも大切にしていきたいという各クラスの担任の思いもあります。

少しずつその空気になれていくということも大切なことです。

学校で久しぶりに向き合って食べてみてどんな気持ちだったかな。何度も何度もしつこいようですが、対面の食事をスタンダードな形と考えていきます。

連休前の安全指導(校長室より)

給食中に校内放送のチャイムが鳴りました。

教頭先生からのメッセージです。

内容は、休み中の安全についてでした。交通ルールを守ることについて例を出しながらお話ししました。みんな、食べながらだったけれど、ちゃんと聞けたかな。1人1人が気をつけていけると良いですね。

 

交通事故は、いつ、だれに起こるかは予測がつきません。その瞬間は突然にやってきます。「飛び出し」のように、自分が気をつけていれば事故を防げた、というものもあれば、自分は気をつけていたのに、というものもあります。

だからこそ、自分でできることはまずきちんとやっておこう、という心構えが大切です。横断歩道を渡る、信号を守る、青でも左右を見る、右を歩く・・・、もうそれはそれは気をつけることはたくさんあるのだけれど、気をつけながら元気に過ごせる連休でありますように。

連休明けにはまた元気に会いましょう。

 

今日はとても気持ちの良い天気でした。本校では、卒業アルバム用の職員の集合写真を撮影しました。

その後に研修を行いました。市内一斉研修でコロナ以前は1つの学校に集まって行っていたものです。今年度は昨年度同様に各学校での動画視聴という形にはなりました。

今回は、杉並区立済美養護学校の川上康則先生にご依頼し、柏市の教職員研修のために研修動画をつくっていただきました。

子どもたちを帰宅させて、その時間に行った研修です。

今日以降の子どもたちとの学校生活に必ず役に立つ、役に立てる、そんな内容でした。良い学びは必ず生かしてまいります。

GW明けから(校長室より)

5月が始まりました。GW明けから、コロナウイルス感染症が2類から5類になり、学校生活の中で制限のあった部分が、コロナ以前の形を標準とすることになっていきます。

 3月13日以降もここまで、給食時間は、前を向いての喫食及び黙食を進めてきました。いよいよこのタイミングで、対面で食べる形に戻す予定です。と言っても、3年間やっていなかったので、子どもたちの中には戸惑う子もでてきそうです。

 

この形を標準としたとき、子どもたちの動きはどうなるでしょうか。

 

ちなみに、給食準備中はマスク着用。これは実はコロナ前もそうでしたし、これからも同じです。

 

食事中は対面とするにしても、必要以上の大声を出さない、口の中に物が入っているときは話さない、というルールはあります。もちろんこれは、感染症に関わらず、食事中のマナーとして当たり前のことではあります。

 

当たり前の食事のマナーを心がけながら、「黙食は求めずに」、楽しい給食の時間になるようにしていきます。 

引き続き、給食袋の中にはマスクの準備をよろしくお願いします。

1年生を迎える会(校長室より)

土南部小学校の子どもたちの素直で明るい部分がたくさん見えた会になりました。

 

1年生だけでなく、他の学年の子どもたちもみんな本当に楽しそうで、その場にいるだけでわくわくするような雰囲気が1時間ずっとありました。

 

久しぶりに集まっての楽しみにしていた会ということが一番大きかったのだと思います。

 

 

6年生に手を引かれて1年生が入場してくるところからスタートです。

 

これは、3学期の6年生を送る会とつながっています。その時は1年生が6年生をエスコートするのです。見た目は6年生が引っ張っているように見えるのですが。

 

今日を迎えるにあたり、各学年に役割がありました。2年生は朝顔の種を準備しプレゼント、3年生と5年生で首からさげるメダル準備、4年生は招待状とプログラムづくり、5年生は壁の装飾です。

 

それらの紹介をした後は、クイズを2種類行いました。

1つめは学校についてのマルバツクイズ。

 

2つめは私は誰でしょうゲーム。3つのヒントに当てはまる先生を選ぶというものです。

 

子どもたちは、2つのクイズに楽しそうに参加していました。子どもらしい反応の良さには、4月から来た教頭先生も驚いていました。

 

全校での校歌。「次は校歌です」と司会者のアナウンスがあると「イエーイ」という声が聞こえたりもしました。土南部小の校歌は格好良いですからね。

 

最後は1年生からのお礼です。呼びかけと歌。

なかなか立派でした。もちろん、幼稚園や保育園でたくさんの力をつけてきて、「いつまでも赤ちゃん扱いしないでよ」と感じることもあるかも知れません。でもね、そうやって、1年生に、お兄さん、お姉さんとしての役割で接することで、周りのみんなも成長するんです。もう少し、付き合ってね。

 

校長の話では、

①楽しい会になったのには、みんながルールを守ったからであること。②「自分がやられたり言われたりして嫌なことは、人にもしない、言わない」という土南部小のたった1つのルールのこと。

そして、③4月に起きたいくつかのトラブルに関して「人間は道具を正しく使える生き物である、使わなければならない生き物である」こと。

③については写真の小道具を使って話しました。

③は、4月に起きたいくつかの出来事を受けて子どもたちに直接話したかったことがあったので、①②の「楽しむためにはルールを」の話にこじつけて話しました。

 

ここまで準備を進めてきた児童会の子どもたち、担当の先生方、そして各学年の子どもたち、先生方、ありがとうございました。

3年生学区探検(校長室より)

昨日とはうって変わっての良い天気でした。

3年生が学区の様子を見に出かける学区探検です。

地図を探検バックにはさんで、出発です。みんな一斉にスタートしましたが、活動はクラスごとです。

学年の先生方で決めたコースを歩きながら、所々のチェックポイントで、そこがどこなのか、目印の建物や施設の名前を書きながら進んでいきました。

普段、遊びに行ったりするときに徒歩や自転車で通る道も、こうしてみんなで歩くと、今まで気づかなかったことに出くわしたり、新たな発見があったりするものです。

立ち寄った公園では、水分補給もしました。

そして、歩いてきた列をくずして何か活動した後に再集合したときに大切なのは「人数確認」です。忘れて1人公園においてきてしまった、なんてことがあってはいけません。

 どのクラスも、別々のタイミングで、担任の先生が指さし確認しながらしっかり人数を確認しました。

行く先々で「何年生?」と声をかけてくださる地域の方や、子どもたちの活動を温かく見守ってくださるバイクショップの方もいらっしゃいました。

地域のみなさん、大変お騒がせしました。ありがとうございました。

南部公園では、少し走ったりする時間もとりました。近隣センター内は静かに見学しました。

天気に恵まれた良い時間でした。今後の社会の学習に生かしていきます。無事に行って無事に帰って来ることができました。先生方、引率お疲れ様でした。