校長室より

令和5年度 校長室より

持久走記録会と安全対策協力者情報交換会(校長室より)

急に12月らしくなった今日の朝一番で、持久走記録会の救済および再走を行いました。


スタートしてから低学年は外回り2週、中学年は大外周り3週、高学年は大外周り4周をしてから内側に入ることになっていますが、第2回の記録会において、職員の不用意な発言がきっかけとなって多く走ることになってしまった子どもたちがいました。一生懸命走っていたにも関わらず、混乱させるようなことになってしまい申し訳なく思っています。


抜いたり抜かしたり走っているうちに、今何周走ったか、今何周目なのかがわからなくなってしまい不安な気持ちを抱えた経験は私にもあります。大人側が、数え間違わないような工夫をすることはできたと思っています。

こういったミスが起こらないような工夫をした上で安心して実施できるように改善していきます。

冷たい空気の中、子どもたちは一生懸命最後まで自分のペースで走りました。立派でした。足を運んでくださった保護者のみなさん、ありがとうございました。


その後、9時から、地域のエンジョイパトロールの代表の方やPTA総務、PTA地区担当の方々に集まっていただき、安全対策協力者情報交換会を行いました。

顔見知りになってあいさつを交わすことができるようになったことをうれしいこととして報告をしてくださる方がいたり、あいさつによるつながりの大切さを感じる時間でした。

今の時代、「知らない人からの」「知らない人への」声かけはとても難しい部分があることも確かです。地域の方が、たくさんの子どもたちと顔見知りになって、声を安心してかけ合うことができる地域になることは素晴らしいことだと思います。

参加してくださったみなさん、引き続き子どもたちの見守りについてよろしくお願いいたします。

第3回学校運営協議会(校長室より)

2階コミュニティルームで学校運営協議会を開催いたしました。

ご多用の中、役員のみなさんにお集まりいただいました。

会長の西條さんからは、各役員のみなさんへの感謝の挨拶がありました。

今年度も、なかよしジャングルの下草刈り、丸つけ隊、見守りたい、岩石園整備など、活動の中心となっていただきました。

「地域の力を学校に」を合い言葉にここまで進めてきました。学校がしなくても良いかもしれないことを地域のみなさんにお願いすることで、教職員が子どもたちに向き合える時間を増やす、という働き方改革にもつながる部分が目的の一つでもあります。

今日も、貴重な時間となりました。ありがとうございました。

 

今週も金曜日が終わりました。

欠席状況は高止まりの状況が続いています。学校に来ているのは元気な子である、という前提で生活は続いていますが、突然の発熱や体の不調を訴えて下校する子もいます。

 

 特にお休みが増えているクラスには今日注意喚起のお手紙を配付しました。

明日予定していたPTA主催の土南部まつりは残念ながら中止となりました。まつり用に景品として用意していた物をPTAの担当の方々が、今日手作業で小袋に入れてくださいました。それをクリスマスプレゼントとして一人一人に配付しました。ありがとうございました。

3年生校外学習(校長室より)

3年生が房総のむらへ校外学習に行ってきました。

10月予定だった行事ですが、校内全体的に体調不良が増えてきた頃で、さらには、校内音楽発表会も予定していた時期だったので止むなく延期して今日になったものです。

天気は良く、日差しも暖かい1日でした。

到着後、3つの体験グループに分かれました。どろめんこ、千代紙ろうそく、畳コースターの3つです。

どのグループの活動も、取りかかりやすく、できあがりの形もしっかりしているので、体験としてもお土産としても良い物だなと感じました。

子どもたちは、熱心に作品を仕上げていました。持ち帰った作品をご覧になってください。

 

その後は、広場でクラス写真を撮り、グループごとに前半の敷地内見学をしました。

 

広場に戻ったら、待ちに待った昼食です。保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。

おやつの時間もしっかりとって、満足の時間となりました。

 

午後は、後半の敷地内見学をしました。

 

グループごとに回り、はぐれたり、忘れ物をしたり、それぞれいろいろなドラマがあったようですが、無事に回ることができたようです。

 

全ての行程が時間通りで、安全に気をつけて終えることができました。

先生方、朝早くからお疲れ様でした。

最後に、この時期に延期したことで、参加できなかったみなさんには申し訳ありません。ゆっくり体調を戻してくださいね。

図書室(校長室より)

図書室前にこんな掲示物があります。

クリスマスツリーのような形です。

アドベンドカレンダーというもので、クリスマスまでのカウントダウン用のカレンダーなのだそうです。めくるとそこに本の紹介があって楽しい掲示物です。学校図書館指導員の須山先生がつくりました。

柏市では、学校図書館指導員が各学校に1名ずついます。

図書室の整備や、図書指導などをしてくださいます。

今日は、学校図書館指導員の仕事の様子を、柏市教育委員会のアドバイザーの笹間先生が見に来てくださいました。

 図書室では、5年生がお気に入りの本を選び、帯かポップを作るという授業をしていました。担任の先生と指導員が協力しながら授業をしました。

子どもたちは、友達に紹介したい本を選び、作業に取りかかりました。

(紹介したい本は、ある程度決めてあったそうです。)

困ったことは先生に聞きながらアドバイスをもらったりして進めていきます。

国語の教科書に載っている活動です。この活動が本との良い出会いのきっかけになることを願いつつ・・・。

とは言うものの、6月にも書きましたが、本との良い出会いのタイミングは1人1人によって時期が同じではありません。みなさんは本と良い出会いをしたのはいつでしょう。私は大学生の時でした。小学生の時は、字が多い本を読むのはとても苦手で、読書の時間はいつも同じような本ばかり読んでいました。

本に関わる楽しい活動や、季節にあった素敵な環境の中で、いつか、本との良い出会いをするために、「嫌いにさせない」「無理をさせない」ということは意識していきたいと思っています。

職場体験と京葉ガス出前授業(校長室より)

今日から2日間、逆井中学校の生徒2名が職場体験をします。

2年前に本校を卒業していった2人です。

それぞれの教室で、懐かしい小学校生活を別の視点で見ることで、きっと多くの学びがあることでしょう。

「つかれました」と言って帰って行きました。お疲れ様。明日も待ってます。

良い体験になりますように。

 

4年生対象に京葉ガスの出張授業を行いました。3名のスタッフの方をお招きして各クラス1時間ずつの授業を理科室で行いました。

テーマは「ものの燃え方と炎のチカラ」です。

 

ガスメーターの2つの役割についてとポリエチレン管でできているガス管についての話から始まりました。

その後は、火と人類の歴史について、画面を見ながら説明がありました。

子どもたちは、お話を聞きながら、その反面、机の上あるものが気になっていたようでした。何かを焼くみたいですよ。

いよいよそのための説明の時間が来ました。みんなで前に集まりました。

真剣によく聴き、よく見ています。失敗したくありませんから。

何をするかというと・・・。

おせんべい焼き体験です。

ガスの火を使って、班のみんなで協力して焼いていきました。

焼くときには、ゴーグルとトングを使用しました。

全体に焼き目がつくように気をつけながら焼いていきました。理科室全体がおせんべいの焼ける良い香りで満たされていきます。

おせんべおせんべ焼けたかな、という手遊び歌がありましたが、見た感じや香りが手がかりになります。

 よし、焼けた、と判断したら、火を止めて、醤油をぬります。これも交代しながらの作業でした。

みんなで焼いて、みんなで醤油をつけて、いよいよ・・・

おせんべいなので、上手に割れなくても仕方ありません。誰も文句を言いません。その後はじゃんけんしてお気に入りのかけらをとって「いただきまーす」です。

「おいしかった」「醤油をつけすぎた」など、色々な感想が聞こえてきました。

ガスメーターやガス管について知り、火の歴史に触れ、ガスの火を使ってせんべいを焼き、食べる体験をするという子どもたちにとって大変興味深い時間になりました。

京葉ガスのスタッフのみなさん、ありがとうございました。

(写真は4年1組の様子です。)