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2023年6月の記事一覧

2年生 名戸ヶ谷ビオトープ 校外学習に行きました。

2年生は3年前から名戸ヶ谷ビオトープで柏市に残されている貴重な自然に触れる体験をしています。名戸ヶ谷ビオトープは20年ほど前にビオトープを育てる会が発足し、豊かな湧き水が出る約4,400㎡の場所、そこにやってくる生き物165種類(千葉県指定保護生物26種類)に湿性生物53種類と、年間たくさんの生き物が観察できる場所になっています。

 

金曜日に予定されていたのですが、雨で延期となり、今朝は晴天の下で学校を出発しました。

 

ビオトープを案内してくださる育てる会の小笠原会長からお話を聞いて、さあビオトープに散っていきます。育てる会の皆さんも10人以上の方々が集まって、子供たちの探検にお手伝いくださいます。保護者の方も途中の交差点の安全確認やビオトープの中でのお手洗いの支援などをしていただき、子供たちの体験の充実を助けてくださいます。

 

 

 

たんぼには、ドジョウやオタマジャクシ、トンボも何種類も飛んで、ザリガニは・・今年は少ないみたいです。9時から11時半までたっぷりと2時間半の間、ビオトープの中を走り回りました。

 

 

最後にご挨拶をして、ビオトープをあとに、学校まで歩いて戻ってきました。さあ、見つけたことを発表し合い、ビオトープのことを素敵に伝えてほしいですね。

 

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増尾アスレチッククラブはじまりました

「土っ子応援隊」の活動の一部である、「増尾アスレチッククラブ」が4日から始まりました。運動を楽しんで、子供も大人も一緒に楽しんで、輪を広げていきましょう、というクラブです。

最初の回は、高学年がベースボール 低学年はサッカーをやっていました。

 

野球のルールをよく知らない子供たちも増えている中、少年野球で鍛えている子どもから色々と教えてもらいながら、男子も女子も楽しくゲームをしていました。

これから、色々な運動を楽しむ時間になりそうです。保護者もたくさん参加して、一緒にプレーをしている方もいるのはとてもいい風景ですね。

 

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増尾民話の里プロジェクト

土小の子供たちも6年生で民話を課題にしている子供たちは大変お世話になってる「増尾民話の里プロジェクト」のフェスティバルがきつね山公園と伊藤家住宅で行われ、土小の子供たちもたくさん参加していました。

 

和太鼓の演奏と大型紙芝居から始まったフェスティバル。増尾には昔話がたくさん残っている素晴らしい場所です。

 

「鷲山のむじな」のお話を聞きました。増尾4丁目から5丁目にかけてのお話ですね。昔はむじなが出たところなのですね。でも、かわいい楽しいお話でしたね。

 

露店コーナーでは、もちつき、焼とり、やきそばなどなど、いつも土小を支えてくださっている皆さんが、汗を流して準備をされていました。

PTA有志で設置した遊びコーナーは、ストラックアウト、水鉄砲、わなげ、の3種類です。4年生の有志の子どもたちが声をかけて遊ぶ子どもたちを誘ったり、しっかり説明したり、しっかりとゲームコーナーを仕切っていて、素晴らしい活躍でした。

 

 

土っ子たちもこういう場所で、来た人たちを喜ばせるような活動ができていくといいですね。4年生は大変素晴らしい活躍ぶりでした。

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第1回 校内研究会を行いました

土小学校では、研究主題「活かす学び」と掲げて、学んだことを生活や社会の中に活かせる力を付けられるようにすることをねらって、授業の改善に向けた先生方の研究を進めています。そこで、昨年度は生活科と総合的な学習の時間で、土地域を教材とした地域一体型の学び創りに取組み、成果として学習単元が出来上がりました。今年はそれを元にしてアップデートをしていきます。もう一方で、今の学習指導要領に基づく授業を行っていくには、子供たち自身が学びたい!という気持ちになって、自分から進んで学んでいくような授業を、日々の授業として行えるように、探究的な学びについても並行して授業づくりをしていきます。

そこで、敬愛大学の阿部先生に年間の支援をお願いして、今日はキックオフの日。阿部先生の講話「探究的な学びを支える10のキーワード」を聞き、その後はワークショップ形式で授業イメージを出し合いました。市内に向けて公開した研究会でしたので、他校からも5人の先生方が参加して、一緒に考えてくださいました。

 

10のキーワードは 

①「正式な依頼」と「利他的な学び」

②「志」をともにし「作業」を別にする

③ 本気で「ごっこ遊び」する

④ 「学びのドーナツ論」は実践に生かされたか?

⑤ リソースとリミッター

⑥ センスとタイミング

⑦ 演出家的発想のススメ

⑧ 授業を「ゲーム」というまなざしでとらえる

⑨ 「問いたくなる」心理を想像する

⑩ その他いろいろなアイディア

 

 

国語・算数・理科・社会のグループに分かれて1時間以上のバズセッションを通じて、色々な考えが出てきました。今までの授業イメージに縛られない、リミッターを外していこうという声も出て、発想豊かな会になりました。授業は子供にとっても、大人にとっても、やってみよう!面白い!力になった!というようになることが最高ですね!

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先生方の研究時間を支える地域の力

校内の研究会のうち8回は子供たちを給食後に下校をさせて時間をたっぷりと確保して行います。そのために、ダイヤモンドクラブの卓球クラブの方、保護者の方、美里ゴルフの皆さんがご協力をいただき、卓球とバスケットとスナックゴルフの3種目を開催し、今回は35人の子どもたちが、3種目を順番に体験し、2時間たっぷりと過ごしました。

 

 

 

児童の募集は教育委員会生涯学習課のサポートを受けて、地域と一体となった居場所づくりをしながら、先生方が授業をアップデートしていく大切な時間をつくることができています。今後は、ダンスなどの新しい体験教室も開設予定です。コミュニティ・スクールだからこそできる取組みです。

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全校朝会がありました 今月は進んで調べよう

始業式や終業式は対面で行いますが、月初めの全校朝会はオンラインで時間短縮を図ります。校長先生からは、5月のキーワード「合わせる」の姿として、スポーツフェスタで頑張る姿の動画が流れました。スポフェスに向かって、「時間を合わせる 動きを合わせる 気持ちを合わせる」この3つの合わせるを意識しましょう、とやってきました。生活の中でも合わせるができていますか?と問われました。

例えば、時間を合わせる=授業の始めに準備をして待てる。集合に遅れない。 動きを合わせる=忘れ物をしない どうでしょうか?各クラスで挙手してもらいながら、振り返りをしました。

 

6月は気持ちを合わせて 力を合わせるにつないで欲しいというお話で、キーワードは「力を合わせる」です。学年で、また地域の人たちとも力を合わせて力を発揮しましょう。

6月の生活目標は「進んで調べよう!」です。図書委員会の人が「調べるスタンプカード」の取組みを企画して、様々な本を使った調べて楽しめるようにしてくれます。図書館は読書以上に調べるために使う場所ですね。

 

 

社会や理科・総合や生活科で本を使って調べて調べて、自分の考えを作れるようにしていきましょう。

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5年生 地域おすすめプレゼンはじまりました

5年生は社会科で日本の気候風土とその土地の生活について学んでいます。そのまとめとして、校長先生、倉田先生、高萩先生の生活や趣味に合う土地を、土地紹介会社となってお勧めの土地を調べ、プレゼンするというミッションが出て、最終プレゼンがやってきました。会社によっては前日よりも数ページも資料を増やして準備したところもあるようです。

 

 

魅力的な写真、具体的なグラフ、釣りをするためにお勧めの湖の名前、ランニングによい気候など、土地の特徴を調べて臨んできています。決着はまだまだ先になりそうです。調べたことを相手にわかってもらえるように伝えること・・・その難しさに気が付いてきました。

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3年生 自由進度で算数を学習する

算数の授業は学習問題が出されて、同じ問題を全員で解いて、やり方がわかったら練習ドリルを行って、最後にまとめる。というスタイルの授業が多いですが、本当にこれで全ての子どもたちが理解をしているのでしょうか?どうしても、落ちこぼしてしまう子がいます。

そこで3年生の先生は、探究的に算数の授業を組み立ててみようと、千代田区立麹町中学校などで成果を挙げている「自由進度」の学習を取り入れた算数に挑戦をしています。

授業の最初に学習範囲と今日の学習めあてを一人一人確認をします。授業後半でボスが現れて、問題を出すので、その問題が全てできれば今日の学習内容は理解できた、ということです。一人一人が目当てを持てたら、色々なスタイルで学習がはじまりました。

 

 

 

全員がそれぞれのスタイルで取組んでいます。廊下を通りかかった他の学年の先生に、計算の仕方を説明している子もいます。一人で黙々と計算の仕方をノートに書く子、友だち同士で教え合ったり、確認し合ったりする子。

 

倒さなければならないボスの問題が出てきました。片方のクラスは先生が式を書きました。片方のクラスは教科書の問題の位置を書きました。ちょっとだけ出し方が違ったのです。授業を見ていた校長先生は、式を出した方が子どもたちの頭の中が動いていることを見取り、2人の先生に伝えました。意識していたわけではない何気ないことですが、ボスを倒すというゲームみたいな場面設定だから、式を書いていくとその途中でも子供たちの頭は動いている、「次からはこれにしよう!」工夫しているから、指導方法もどんどん良くなっていきます。

次の時間には、ボスはこんな姿で出てきました。こういう姿だと、倒したくなってきますね。

 

算数の時間、わからない時に誰かが正解を言うまで黙っていたことありませんか? わからなければ誰かにすぐ聞いてわかるようにする。そんな当たり前のことを授業に採用すると、こういうスタイルの学習になり、結果として全員がボスを倒すことができていました。

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