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2022年7月の記事一覧
土小学校図書館関係ボランティアのスタートミーティング
土小学校の図書館は、柏市内でも特に古くからボランティアによって支えられてきた図書館です。創立100周年の前からボランティアが活動していましたので、かれこれ四半世紀を超えてボランティアの皆様に支えられています。
コロナ禍により、ボランティア活動ができにくくなっていましたが、今年は土小ボランティアバンクの登録も新たに行い、今までのボランティア活動を一層盛り立てて、子供たちの教育活動の屋台骨を支えてもらおうと思っています。
図書館関連ボランティアは、読み聞かせの「青い鳥」、紙芝居やストーリーテリングの「お話ひろば」そして図書館の環境整備を行う「あんずの会」と3つのグループがあります。今日は合同で、今年度のスタートミーティングを行いました。30名以上の方が登録をしてくださっており、図書館活用が調べる活動にも広がる中、様々なご支援をお願いしたいと思います。
多くのみなさんの関わりをお待ちしています。ちょっとでも興味のある方はどうぞどうぞ・・・
3年生・・とうもろこしの皮むきをしました
今日の給食にはとうもろこしが出る予定です。その皮むきの作業を3年生がお手伝いしました。
図書館指導員の先生が、野菜ととうもろこしの絵本を読みきかせしてくださいました。とうもろこしのことを少し知って・・とうもろこしの皮むきにとりかかります。(1組は逆でした)
皮を力を入れてむいていくと、だんだん黄色い実が見えてきて、白い糸がたくさんたくさんついている。とうもろこしの実と同じ数の糸なんだよね、栄養を運んだ道なんだね。給食のとうもろこしが待ち遠しいです。
実際の作業に参加してみて初めて、その面白さや大変さがわかってきますね。給食の食材準備には色々と関わっていけるようにしていきたいと思います。
3年生がむいたとうもろこしは、給食室できれいに短く切り分けられ・・・
大きななべで蒸し上げます・・
美味しいとうもろこしが出来上がり!
テーマ設定の特別授業をしました
夏休みおもしろチャレンジ教室で開設する「調べる学習コンクール」「自由研究」の教室に応募した4年生以上の子供たちに、テーマ設定をする授業を放課後に行いました。授業は和田先生が中心で、図書館指導員、理科支援員の先生と教育委員会の学校図書館コーディネーターの先生と校長先生、途中からはたくさんの先生方もお手伝いに入ってくれました。
最初は4年生から6年生までいるので、お互いにどんなことを調べたいかを相手に伝えながらご挨拶・・・
その後は、今までのコンクール入賞作品をグループごとに回し読みをして、ゴールのイメージを持っていきます。
(図書館振興財団のHPから作品閲覧できます。https://www.toshokan.or.jp/)中には、本として出版された作品もあり、全国色々な所の学校から出品された作品が見られました。
図書館コーディネータの先生が作った「調べる学習ハンドブック」を読みながら・・疑問やふしぎを探してみよう➡「なぜだろう?」と疑問文の形にしよう➡仮説を立ててみよう(じぶんなりの答えをつくってみよう)と調べ方を知りながら、絵本『いし』の読み聞かせを聞きました。この絵本は、出版社の紹介文で「あさりのスパゲッティーを食べてたら、「ゴリッ」。ちいさい石がでてきた。この石、いったいどこからきたの?古くから私たちの暮らしに深く関わってきた石。石の不思議と人との関わりをユーモアたっぷりな文と絵で紹介します。」という、調べることを普段の暮らしの中に合わせて書かれているので、わかりやすい!ですね。百科事典などのレファレンスブックという本のことも教えてもらい、さあ、いよいよ自分のテーマと向き合います。
(調べる学習ハンドブックは、柏市学校図書館オンラインにあります。https://kashiwa.ed.jp/tosyo/cabinets/cabinet_files/index/43/adc597f423a757babbc0306abd3a9e9e?frame_id=29 )
ここからは、テーマ設定ワークシートをもとにして、ポプラディアの百科事典やその他の事典を手元におきながら、自分が調べたいことと関連する言葉を出し、疑問文の形にして、仮説もたててみて・・・レファレンスブックを開いて、さらに言葉を広げたり、まとめたり・・
疑問文の形にして、まず自分なりに予想して結果を考えてみる=仮説をたてる、ということを一番学びましたね。そして、百科事典や様々な事典にあたって、安易にインターネットで調べたりしません。このことは、普段の学習の際にもとても大切なことです。今日学んだことは、普段の授業でも活かしてくださいね。
調べる学習のみなさんのテーマを書いたワークシートを元にして、図書館指導員6名の方々が本を探してくれます。自由研究は、テーマをもとにどのような実験や観察や調べ学習をすればよいか、4名の理科支援員さんたちが作戦を考えてくれます。参加したみなさんは、夏休みに向けて、もっとたくさんの疑問文や仮説を立てて、楽しく調べたり、実験・観察したりできるように、準備をしていきましょうね。
4年生校外学習
4年生は千葉港と千葉市科学館へ校外学習に行きました。
千葉港では学習したことをもとに港の様子を実際に見ることで学習を深めることができました。海から見るコンビナートや大きな船、クレーンの迫力は教科書やインターネットで見たものとは全く違う迫力がありました。まさに百聞は一見にしかずです。
科学館ではモールス信号など音や光の不思議を体験したり、機械やおもちゃなどのくらしを支える技術を見学したりしました。
見学や体験、お弁当やバスレクなど校外で友達と一緒に楽しくマナーを守って過ごせました。学びを深め、思い出に残る校外学習になりました。
7月7日は七夕・・・廊下に願い事があふれています
今週月曜日に、地域の関口さんと前の教員だった須藤さんが、竹をとって学校に届けてくださいました。今年も七夕の季節です・・・
1年生から4年生とつくし学級の教室前に設置した竹に・・次々と短冊が付けられていきます。
今朝はどの学級の竹にも、願い事の短冊がたくさん取り付けられました。
水泳でおよげますように・・・ コロナがはやくおわりますように・・ 元気になりますように・・などなど、たくさんの願い事がつづられています・・ 今夜は☆が見えるでしょうか・・願いを届けたいですね。
来春の花壇デザインができました
今年は環境委員会が中心になって、ドリームフラワープロジェクトに参加します。
委員会に入っていない人でも、希望者の有志が集まって、玄関前の花壇を担当します。
春に咲かせる花の手配は、もう始まるのです。6月下旬までに、委員会に参加する子どもたちがクラスごとにデザインをし、全部で5つのデザインが揃いました。
5年1組のデザイン、桜の花びらをイメージしています。
5年2組のデザイン、「なかよし」です。
6年1組のデザイン、笑っている様子とニコの文字です。
6年2組のデザイン、虹と土小
有志たちのデザインは、つちっこの文字に満開の100年桜です。
これから、千葉大学環境フィールドセンターで苗生産が行われ、10月頃に山本産業さんが学校に届けてくれます。環境保全課と指導課の支援を受けながら、春の満開を目指します。
今は夏花壇の草取りが大変ですね。ボランティアのお手伝いも募集しています。
他校から16人の先生が授業を学びに来ました。
本校教務の和田教諭は、柏市の社会科専門指導員を務めています。普段は社会科の授業を受け持っていませんが、5年生の「あたたかい土地のくらし」の1時間目を授業展開して、授業方法を学びに来た他校の先生や本校の若手教員の学びになりました。
1月の桜まつりのポスター画像から、いったいここはどこ?沖縄! 沖縄と言えば・・・と、暑い、ゴーヤ、首里城、シーサ、と次々に子供たちから沖縄情報を引き出しながら沖縄イメージが膨らむ。そこで、降水量と気温を東京と沖縄を比較したグラフを見せて・・・理科で学習した台風が結びついて・・・「雨が多い、気温が高い、温度差が少ない・」と気が付いたことをお互いに交流して情報交換をしていく。
「もし自分が沖縄に移住をしたら、どのような家に住みたい?」と問いかけて、「沖縄の家づくりにはどのような工夫や努力があるのだろう」と沖縄の家の資料写真をJamboardに貼り付けてて、そこに気が付いたことを書き込んでいく、フォトランゲージという手法を使ってすすめていきました。
書き込みをしながら、沖縄の気候に対応する家づくりの工夫を見出し、どの子も自分なりの考えを書けて、他の友達の考えをみることができる、Jamboardの利用は大変効果的です。
一人一人が自分の画面をプロジェクターに映しながら発表ができるのも、柏市の施設の特徴で、これも子どもの力を伸ばすことができます。
授業づくりの参考になる、よい授業でした。5年生はここから沖縄の秘密をたくさん見つけられる学習に広まると楽しいですね。
中学年も着衣水泳を行いました
先週までの猛暑は一段落したが、プールの水温は31度と今日の気温よりも高くなっている。中学年の着衣水泳による命を守る水泳指導を、金曜日に引き続き「ライフセービング協会」の方の指導により実施しました。
水の事故は毎年毎年繰り返されています。ペットボトルで浮く体験、洋服を着たままだととても動きにくくなる体験、体験していることが、いざという時に命を守る行動につながるように願います。全学年の命を守る水泳指導は終わり、次は泳力を少しでも高めるための水泳指導になります。
5年生ビブリオバトルで熱い書評合戦が・・・
土小図書館の特徴は、「昼休みなどにビブリオバトルが開かれていること」でした。コロナ禍により、ビブリオバトルが行われなくなっていたところ、5年生が国語の学習の一環としてビブリオバトルを単元に位置付けて、今日行いました。
5時間目に各クラスで予選会が行われました。
決勝に進出してきたのは6名。それぞれの本は、「サバイバル」「心のもり」「宮沢賢治の好きがわかる」「10年屋」「残像に口紅を」の6作品。
それぞれの本の面白さに引き込もうと、質問をしたり、その先を聞きたい!と思うところで説明を止めたり、なかなか上手にプレゼンテーションをしていきます。本のページをめくって見せてくれる人もいます。
参加していた先生方も含めて一人1票でチャンプ本への投票を・・・
チャンプ本は「10年屋」に決定しました!おめでとう!
校長先生から、チャンプ本の賞をいただき、またやりたい!の声がたくさんあがってエンディングになりました。
1年生は柏警察署に誘拐防止のための方法を教えてもらいました。
プールで水難防止を教わっている隣の体育館では、1年生が、柏警察署地域課移動交番班と生活安全課の警察官の皆さんに、’ゆうかい’から身を守る方法を教えていただきました。
DVDで実際の場面に近いことを見たり、実際に起こりそうなことを体験したり、知らない人にはついていかない、大きな声で助けをよぶ、人が少ないところは歩かない、自分の命は自分で守るということを、1年生なりに学びました。
高学年はライフセービング協会の方に水難防止をならいました。
今朝のニュース番組でも、日本ライフセービング協会の方が出演されていました。日本の水難事故抑止に向けて、日々活動をされている協会の方に指導していただき、高学年の着衣水泳を通して、水の事故から命を守る手立てを習いました。
水に落ちた時には、静かに大の字になって浮くこと・・驚いて身体を動かさない。
溺れた人を見つけたら、ペットボトルを空のまま投げると投げる方向が定まらない、入れすぎると届かない、1/4ぐらい水を入れると、丁度溺れた人のあたりに投げることができる。
ペットボトルのような浮くものを手にしたら、仰向けになって助けがくるまで浮いて待つこと。
川の流れを想定して、流れるプールをつくり、実際に流れがあるときの危険性を体験したり、ビート版を使ってバランスをとる難しさを体験したりしました。
最近は洪水のために、街の中で水難する場合もあります。ランドセルに教科書やノートが入って重たくなっている場合、その方が浮力を得ることができるという、意外な面のお話も伺いました。
ライフセービング教科のHPに「eライフセービング」といって、オンラインで学べるコンテンツがあります。親子で見てみると、いざという時の役に立ちます。
https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/
是非、ごらんください。
04-7172-4805
fax : 04-7176-4409
柏市立土小学校
(かしわしりつ つち しょうがっこう)
*創立126年*
▼学級数(令和6年度)
1年生…3学級 2年生…2学級
3年生…3学級 4年生…2学級
5年生…2学級 6年生…2学級
つくし…4学級 計18学級
最新更新情報は柏市のHPをご参照ください