校長ブログ

2021年2月の記事一覧

延長(校長ブログ)

昨夜、緊急事態宣言の延長が決まりました。

学校は通常登校が続きます。保護者のみなさんも、ご家庭の事情やお仕事の事情などがある中で、それぞれのご心配があると思います。我々教職員も同様です。不安なことがありましたら遠慮なく学校へご連絡ご相談ください。
目に見えないウイルスによる病気ですから、かかることは仕方がありません。もちろん、わざわざかかりに行く必要はありませんし、広めることもありません。引き続きそれぞれに予防対策を講じながら、人とのつながりは大切に生活していきましょう。

学校の対策としては、寒い季節ですが手洗い、そしてマスク着用、換気を引き続きの基本として、教職員による児童登校時の検温、手指消毒、密を回避した教育活動、学年をまたいでの活動・交流はしないなど、ガイドラインを確認しながら進めていきます。

2月の行事で「6年生を送る会」があります。
市内の各学校でこの行事を実施するかしないか、行うならどんな形で、など、校長間で情報交換をした1年前を思い出します。臨時休業になる直前のことでした。
(↓2枚の写真は昨年度)

少人数の学校だからできることがあると考えていますが、さすがに今はこの距離間での集会はできません。(繰り返しになりますが、学校の大小関係なく、柏市のガイドラインを根拠にしています。)今年のこの行事については1月中に「オンラインでの開催」を決めました。6年生への感謝の気持ちをどのように伝えるかを各学年ごとに考えながら準備を進めています。







真面目に学び続ける富勢東小の子どもたちです。

ミシンに向き合う6年生。


6年生が卒業式を迎えるまで登校する日は27日あります。土日祝を入れれば41日です。まだまだ富勢東小の6年生として成長を続けることができる期間があります。1時間1時間、1日1日を大切に過ごしてほしいです。

テレビなどで、真っ赤な山の映像が写るだけで鼻がむずむずする花粉症の季節がやってきました。風邪と花粉症の症状の違いはニュースでも取り上げられています。アレルギーによる鼻水・くしゃみ・せきなどは登校可能ですので、健康観察票にその旨記入してください。

こんなワッペンやはんこもあるみたいですね。

節分(校長ブログ)

季節の変わり目は邪気が生じる、という言い伝えから、年に4回ある季節の変わり目である「立春・立夏・立秋・立冬」の前日を節分とする、とのこと。(そう考えると、節分という日は年に4回あるってことです。)季節が変わる前の日のうちに、鬼をはらっておこう、という風習です。
節分と言えば、豆まき、ひいらぎ、いわしの頭、恵方巻き、今年は南南東・・・いくつかキーワードがありますが、今日の給食も季節のメニューということで、いわしと大豆が入っていました。

邪気をはらって、元気に過ごせるように、まず今日の縁起の良いメニューで力をつけてほしいですね。

1年生が鬼のお面を作っていました。とても楽しそうでした。

ちっちゃな鬼がたくさんいましたよ。


昼休みには、鬼のお面をかぶった鬼たちが鬼ごっこに興じていました。

柏市のガイドラインが改訂されてバージョン4となりました。バージョン3との違いにチェックを入れながら、一通り目を通しました。今後の教育活動も、このガイドラインを根拠にして進めていきます。



ガイドラインの中で6の(3)出欠席等の扱いというところに加筆された内容があります。レベル2、3では「同居する家族に発熱や風邪症状が見られるとき」には、児童の出席停止を徹底する、という内容です。家庭内感染というキーワードのもとでは、本人が元気でも、そのような対応をさせていただくことになりますので、ご家族の健康観察も含めて引き続きご協力をお願いいたします。この件に関して、判断に迷うことがあるときは遠慮なく学校へご相談ください。



朝の雨も早いうちにあがり、お昼頃は日差しがとても暖かかったです。


2月の生活目標の1つは「友達といっしょに外で元気に遊ぼう」です。暖かい日もそうでない日も、外で体を動かして、寒さに負けない体をつくってほしいです。



2月スタート!(校長ブログ)

2月が始まりました。
パラパラとあられが降る寒い朝でした。
うっすら白い体育館前

うっすら白い花壇

今日も子どもたちの検温をする教職員と、元気に登校してきた子どもたち。


手袋をしていない児童の手は赤くなっています。「手をぐーっと握ると温かくなるよ」という私の言葉に「ほんとだ!」「寒くて、握る力も出ない」・・・いろいろな反応が返ってきました。
曇り空でしたが、子どもたちの登校が終わると、雲の隙間から太陽が顔を出しました。

午後は青空が広がりましたが、それでも気温は低い1日でした。

「我慢のなんとか」「勝負のなんとか」というような次々に出てくるスローガンの元、制限のある生活は続いています。


報道などで、感染した大人の方々へのインタビューを聞くと、かなりしんどい印象を受けます。もちろん個人差があるところでしょうから、実際には、そうなってみないとわからない、というのが正直なところではあります。


子どもは感染しても「軽い」「無症状」と言われていますが、学校は子どもだけがいる場ではありません。職員もいますし、それぞれ家庭もあります。子どもが帰る場所にも別の場所で1日を過ごした親御さん、兄弟姉妹等がいるわけですから、やはり油断はできません。



今日、配付する学校便り「あけぼの」にも載せましたが、2月に予定していた長縄記録会の中止を決めました。子どもたちが交錯する活動であること、十分な練習ができていない状況で大会を行ってもねらいが達成できないことを判断材料としました。その他の主な行事についても、ご確認ください。

今日、あられの降る中で花壇で綺麗に咲いているパンジーを見ました。

じっと春を待っているようだ、とは人間の勝手な表現ですが、口がきけたなら「寒いよ」「冷たいよ」と言いたくなるところかな。確かに「我慢」をしているようにも見えます。

もしかしたら、同じように「我慢」をしているのかもしれませんが、子どもたちは、学校へ来て、友達と会い、友達と同じ場所で先生と共に学び、遊び、とても良い顔で生活をしています。授業中や、休み時間の表情、声、言葉でそう感じています。

活動に制限はあっても、彼らにとっての日常は確保されている、とその前向きな姿から感じています。とても立派で頼もしいです。

寒さも厳しくなる季節です。
引き続きの手洗い・マスク着用・換気を基本とした対策を講じながら教育活動を進めていきます。保護者のみなさんも地域のみなさんも感染症対策を健康管理に努めてください。ご理解、ご協力をお願いいたします。
(左上「コロナウイルス対策」枠内の、柏市の「学校における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」がVer4に改訂されましたので差し替えました。)