校長ブログ

2020年6月の記事一覧

6月2週目(校長ブログ)

給食開始から1週間。
本校は今日から、午後最長5時間めまで授業を行おう週間です。
今日も子どもたちと先生方、みんな元気にがんばっていました。



なかよしタイムに、外で遊ぶ子どもたち。


(木登りは職員がついた上で許可しています。)
久しぶりの5時間目




朝、健康観察黒板に出欠席人数を書きに来た高学年児童2人に「今日から5時間授業だね、4時間授業とどちらがいい?」ってそっと聞いてみました。
2人とも「4時間」と答えました。それ以上に詳しいことは聞きませんでしたが、3、4、5月とお休みが続いたことで身についたリズムを完全に元に戻すには、きっと同じくらいの期間が必要かも知れません。人にとって、リズムというものは生活する上でとても大切なものだと感じています。
少しずつ、少しずつ、学校のリズムを取り戻せるよう、今週も取り組んでいきます。

もちろん、感染症予防については引き続き声をかけていきます。



手洗い、上手です。


手洗い場用に掲示してみました。

再開から1週間(校長ブログ)

柏市の「分散登校での学校再開」から1週間が過ぎました。
学校としては、放課後に各教室や共有する場所の消毒をした上で、翌日子どもたちを迎えています。

朝、提出していただく健康観察票、担任による教室での健康観察や保護者のみなさまからの連絡などを通して、子どもたちの健康状態を確認するところから1日が始まります。




一見、今までの日常が戻ってきた感じではありますが、休み時間のたびに「換気」「手洗い」の呼びかけ放送をしながら「やるべきことはやる」「やれることはやる」という気持ちの上での取り組みは来週以降もしっかり行っていきます。

保護者のみなさんのおかげで、マスクを嫌がる子どもたちもおりませんし、みなで高い意識を持って生活できていると感じます。久しぶりの登校、学校生活で、見えない疲れもあるかもしれません。土日はゆっくり休んで、また元気に月曜日に登校できるようによろしくお願いいたします。

暑さに負けない体づくりを(校長ブログ)

「暑熱順化」という言葉を、昨日養護教諭から初めて聞きました。
調べてみると、「暑さに体を慣らしていくこと」で、ネット上にもたくさんの情報がありました。
下の記事は「ウェザーニュース」が提供元です。
https://weathernews.jp/s/topics/202005/250105/

今日の読売新聞にも熱中症のことが載っていましたが、「345月、思うように外に出ることができなかったことで、夏に向けての体ができていない可能性があるから注意!」というような内容でした。
活動開始が6月で、気温もぐんぐん高くなります。子どもたちだけでなく、我々大人も暑さに負けない体づくりを意識して活動していきましょう。

今日も朝から湿度が高めで、むしっとしました。
例年、こんな状態で授業をしていたものだったなあ、と冷房のなかった時代を思い出しました。「ぬれタオルを首に巻い」たり、「洗面器の持参を許可して、水をためて素足を入れてみ」たり、いろいろな工夫をさせたりしたりして乗り越えようとしたものです。ここ数年で、暑さも変わっていますから、単純に比較はできませんが、以前もそれなりに学校の夏はきついものでした。保護者のみなさんが子どもだったときもきっとそうだったと思います。
今は、廊下や外との気温差は大きいものの、教室内は冷房が効きますので、快適に学習ができて、ありがたいです。

今日も、子どもたちは冷房の効いた部屋で換気もしながら元気に学んでいます。




ALTのマルチナ先生が、自作のフェイスシールドで子どもたちの前に立っています。表情が見えるって、とても大切です。

そして、元気に遊ぶ、東っ子!



手洗い(校長ブログ)

朝の校舎内の様子を巡視していると、2年生が手洗いをしている場面に遭遇しました。

きちんと泡立てて、洗っています。
立派です。学校に来たら「まず、手洗い」

これによって「綺麗な状態からのスタートを切る」ことができます。ウィルスゼロスタートですね。

6年生が1年生の1日の始まりをサポートします。
6年生も手洗いをしてから1年生との関わりを始めるよう、1年担任萩原先生と6年担任永井先生に、保健の福谷先生が昨日確認しました。

良いスタートがきれたかな。
他の学年もがんばっています。




さて、今日から地域の見守り隊のみなさんによる1年生の下校が始まります。
きちんとご挨拶をして、それぞれのコースで下校していきます。

今年度も見守りをよろしくお願いいたします。

全学年登校(校長ブログ)

子どもたちが元気に登校してきました。


登校と同時に、2年生が畑の所に行きました。何をしているのでしょう。

休校中に自宅で育てていたミニトマトを観察していました。

まだ緑ですが、こんなにたくさんなっています。「〇個あったよ」とうれしそうに言っていました。今後、赤くなるのが楽しみですね。

昨日入学式を終えた1年生が登校しています。
登校したら、まずすることなど、一つ一つ確認しながら、身に付けていく大切な時期ではあります。「最初が肝心」って言いますから。6年生など、他学年の手を借りながら進めていきます。その際は、きちんと手洗いうがいをした上での活動になります。こういった活動も、子どもたちの予防の意識を高めるためのものとして大切にしていきます。


1年生が番号順に上手に並びました。このあと、朝顔の水やりに行きました。

どんな行動でも、その一つ一つの積み重ねで、1年生が、真の1年生に成長していきます。

給食もおいしそうに食べていました。1年生の配膳は、先生方で行いました。

2年生以上の授業中の様子です。



今日も手洗い・うがいからスタートした子どもたち。真面目に学習をしています。


保護者のみなさん、毎朝の健康観察ありがとうございます。

今日も、養護教諭の福谷先生が教室を回った上で、一人一人の健康観察票を確認しました。

さて、愛知県の公立陶生病院の感染症内科に武藤義和先生というお医者さんがいらっしゃいます。その先生が作成した「学校での感染対策」がネット上に載っているのを見つけました。
学校の感染対策0524.pdf
表紙はちょっと怖い感じですが、中身はとてもわかりやすくなっています。この先生の発信から「換気」の大切さを感じます。学校でもお家でも、意識してできることの一つですね。