校長ブログ

2021年6月の記事一覧

板書の今と昔(校長ブログ)

 本日2校時,4年生と5年生では算数の学習をしていました。
 視聴覚機器,PCの発展普及のおかげで,授業では,PCの画面を映し出したり
実物投影機を使ってノートなどを映し,同じ画像を一緒にみることができます。
 しかし,視聴覚機器のみで授業が成り立つか,というとそうではありません。
やはり中心となるのは「黒板(板書)」です。
 画像は,綺麗だし大きく映って便利ですが,
画面が変わると見えなくなってしまいます。
 その点,板書したものは,書いたら消さない限り残ります。
授業の終盤に「まとめ」をしている時も,黒板を見れば,
そこに,始めの「学習問題」が書かれています。
つまり,黒板にはその時間の学習の足跡が残っているわけです。
 東小の先生方は「板書」にはとても気を遣っているのが,
4年生と5年生の板書からも見て取れますね。
 

玄関前がすっきりしました(校長ブログ)

 本校の敷地内には,たくさんの木々が植えられています。
多分,創立直後に植えられたものが多くあり,40年以上も経って
今の大きさまで成長したものだと思います。
 玄関前の木は,あまりに大きくなりすぎて,玄関の天井まで届いて
しまっていました。
 今日,教頭先生と業務員の神林さんが,木々の剪定や下草の仮払いをしました。
ずいぶん弱っている木もありましたので,とてもスッキリしました。
 全部綺麗になるには,もう少し時間が必要ですが,今回だけでも
玄関先や事務室が明るくなりました。


1年生学区探検(校長ブログ)

 1年生は,2校時に学区探検に出かけました。
途中にある道路標識やカーブミラーなどを確認しながら,
布施第2公園まで歩いていきました。
 公園では,植物や小さな生き物をiPadを使って撮影しました。
 残りの時間は,遊具で楽しく遊びました。



人を思いやる心(校長ブログ)

 ちょっといい話を・・・ 
 今朝,いつもより遅く登校してくる女子児童を玄関先で待っていました。
 もう登校時間は過ぎてしまったので,正門はその子一人通れるだけにして
閉めてありました。
 姿が見えたなと思ったら,その子は門扉を開け始めました。
「どうした?」と疑問に思っていたら,
しばらくして給食関係の車が入ってきました。
どうやら女の子は,坂の上(100m程手前)の車に気づいたのでしょう。
その車のために正門を開けてあげたんですね。
 私は,その行動にすっかり感心しました。
 女の子にとっては,何気ない行動だったのかもしれません。
しかし,その何気ない行動で,運転手さんにとっては車から降りずに済んだので
ありがたかったし,その光景を見た私も気持ちがホッコリしました。
 こんな気遣いのできる子が本校にいることが嬉しいし,
誇りに思ったひとときでした。