校長ブログ

板書の今と昔(校長ブログ)

 本日2校時,4年生と5年生では算数の学習をしていました。
 視聴覚機器,PCの発展普及のおかげで,授業では,PCの画面を映し出したり
実物投影機を使ってノートなどを映し,同じ画像を一緒にみることができます。
 しかし,視聴覚機器のみで授業が成り立つか,というとそうではありません。
やはり中心となるのは「黒板(板書)」です。
 画像は,綺麗だし大きく映って便利ですが,
画面が変わると見えなくなってしまいます。
 その点,板書したものは,書いたら消さない限り残ります。
授業の終盤に「まとめ」をしている時も,黒板を見れば,
そこに,始めの「学習問題」が書かれています。
つまり,黒板にはその時間の学習の足跡が残っているわけです。
 東小の先生方は「板書」にはとても気を遣っているのが,
4年生と5年生の板書からも見て取れますね。