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2019年8月の記事一覧

夏休みの総括を!

 今日は8月30日。「明後日9/1から学校だあ~」となるところですが、明日、明後日が土日なので少し拍子抜けする感じがします。昨年もそうでしたが、“おまけ”があるのは今年まで、来年から数年間は、きっちり9/1から始まります。夏休みの平日最後の今日、職員室には数名の職員がいますが、「明日からだ!」そんなぴりぴり感は感じません。巡り合わせで生まれた2日間ですが、様々な準備、特に心の準備にあてる時間として有効に使いたいですね。
 44日間の夏休みでしたが、今年はどんな休みでしたか?子供たちにとって、保護者の皆様にとって、振り返ってみると「○○だったなあ~」そんな振り返りをすることも、切り替えるためには必要かもしれません。「暑い夏」だったことは確かですが、今日のそうですが、雨も多く、自然災害が今年も印象に残ってしまいました。数日前からの雨で、特に九州北部には大きな被害がありました。きっと明後日から2学期が始められない学校もきっとあるでしょう。本来なら「2学期は○○を頑張る!」と、心機一転が難しいことを思うと心が痛みます。被災された多くの方はもちろんですが、きっと保護者のお知り合いに該当される方がいるのではないでしょうか?心よりお見舞い申し上げます。
 もう一つ考えさせられたことがあります。私の自動車保険の更新の際、「ドライブレコーダーのレンタルは?」という声をかけられました。昨年まではなかったことです。やはりあおり運転事件による影響とのこと。あの事件の衝撃も小さくはありませんね。様々な価値観がある中、学校で子供たちに向き合うことを仕事にする私達にとって「これが大事」とぶれないことの大切さを実感しました。
 忘れてはいけないのは、時間がたっぷりあり、子供たちは普段できないことを大いに楽しんだと言うこと。ことのことは次への意欲につながるはずです。ここはしっかり子供たちと向き合いたいものです。長い休みが終わるこの時期、「学校に行きたくない」という思いから、自ら命を絶ったり、行き渋ったりという行動につながる、子供たちをしっかりと見守ることが大切、という話は繰り返し聞きます。今日の新聞の投書欄に「学校に行かない選択肢をどう思うか?子供たちにとって学校はどんな場所なのか、大人はもっと学校に関心を持つべき」という内容のものがあり、考えさせられました。目の前の子供の成長にとって「学校に行かない選択肢」が必要なら与えるべきだと考えます。ただそのためには保護者や学校が十分に話し合う必要があります。たとえすぐには成果につながらなくても、様子を見ながら小さな変化をとらえながら、時には専門家の意見を聞きながら、できる取組を積み上げる必要があります。その子に寄り添うことで良いタイミングも見つけられるはずです。難しいことですが私はそう考えています。「成功する」の反対は「何もしないこと」、「愛する」の反対は「無関心になること」のように、何もしない、関心を持たないことが避けていかなければならないと思います。昨日は出勤日でしたので、多くの職員が出勤し、子供たちを迎える準備をしました。その職員にも2学期の取組を伝え、様々な子供たちに向き合うこと、起こる問題には子育てのパートナーである保護者としっかりと向き合うこと、問題を職員間で共有し、学校全体で取り組んでいくことを確認しました。 
 さあ夏休みが終わります。ぜひ明日、明後日の中で、「夏休みの総括」をしてください。反省点もあるでしょうが、宿題への取組やお手伝いの継続、また大きなけがや病気をしなかったり、乗り越えたりしたことなど、子供たちが頑張ったこともあるはずです。それはしっかりと褒めていただき、2学期につなげてほしいと思います。2日(月)の朝、子供たちとの合い言葉は『おはようございます!』。楽しみにしています! 

夏休みも今週いっぱい

 8月も最終週となりました。ここ数日は最高気温も抑え気味、とはいえ蒸し暑い日は続いています。来週から始まる2学期ですが、「残暑は厳しい」という予報も出ているので、秋を実感できるのはもう少し先かもしれません。天気の影響はあるんでしょうが、朝夕はずいぶん涼しくなりました。「吹く風は秋」を実感することも増えた気がします。ただ大雨警報が「速報」という形で今朝も九州地方に出ました。この夏、猛暑、豪雨、台風、…という気象現象に何処かしらが影響を受け、日本全体が落ち着いて夏を過ごす…ということが本当に少なかった気がします。
 夏休みも過ぎてみればあっという間に…そんな気がしますが、何もしていなかったわけではありません。「時間があるこの期間、この時しかできないこと」が、ここ数年のテーマになっています。欠かさずにやることが読書とウォーキングです。ときどき本屋に行っては目にとまった本を買い、同時に2冊ほど、読み始めます(こんなスタイルが良いかどうかは別として…)。電車で出張の時は車内で読んだり、出勤しないときは横になりながら(気がついたら眠っていたこともあり)読んだりしてきました。「就寝前の読書」とよく言われますが、横になると速攻で眠くなるので、これはなかなかできません。今の時点で7冊で読みかけが1冊。例年10冊を掲げているのですが、今年は届かなさそうです。もう一つはウォーキング。16時過ぎから1時間から2時間ほど、5㎞から8㎞の距離になるでしょうか。その時の状況でコースを変更しながら、なかなか毎日とはいかず、15回ほど歩きました。自宅が東武線の運河(うんが)駅で降りて15分程歩いたところにあります。近くには江戸川と利根川を結ぶ運河があるので、その土手は絶好のウォーキングコースです。歩くときはいつも決まった時間になるので、必ず会う方がいます。「毎日歩いているんだな」と感心しながら、すれ違う際に会釈ができるようになりました。ときどきはランを入れたりすると汗だくになります。自宅に戻るとエアコン生活になるので、汗をかくと身体が軽く感じ、身体にとっては必要な時間だと思います。途中で水を買い、飲む、かける、をしながら、自宅へ。そしてちょっと早めの風呂。こんな時間は最高ですね。
 さあそんな夏休みも今週で終わりです。子供たちはいかがですか?「来週からは学校だあ!」と気持ちは切り替えられていますか?宿題はじめ、持ち物の準備はもうできましたか?時間が迫ればせまるほど、焦りも出てきます。まだすこし時間はありますので、子供たちの様子を見ながら寄り添ってあげてください。

多様な価値観がある中で…

  本日、東葛飾地区で校長職を務め退職された先輩方と交流できる貴重な研修会があり、参加して参りました。退職されて20数年の方や前任の小川先生のように、数年の方もおり、この日は60数名が参加されました。柏だけでなく、我孫子や流山、鎌ケ谷の方もおり、全て存じ上げている方ではありませんが、柏市に務められた先生方はとても懐かしく、校長室に写真のある“先輩”もおられ、声をかけていただきました。私が小学校3年の頃、流山の学校に通っていたのですが、水泳の指導をしていただいた先生もいらっしゃいます。あの頃は8月後半に水泳大会があり、それに向けて学校のプールでよく練習をしたものです。そんな話をすると、「そうだ、そうだ」と覚えて下さっているので、とても嬉しくなりました。あの当時は30歳代でバリバリ!怒られたこともありましたが、私の力を引き出そうと一生懸命な先生の姿は、しっかりと残っています。あれから40数年が経ちましたが、目の輝きや表情は変わっていない気がします。年月は経っても先生は先生。私の気持ちもあの頃に戻った気がしました。「退職まであと何年だ?そうか、大変だけど頑張れ!」と、昔と変わらぬ励ましをいただいた気がします。
 そんな諸先輩方を代表して我孫子で勤務された先生からの挨拶が印象的です。まもなく80歳になるとのこと。「世の中で様々な事件が起こっているが、『そんな価値観があるんだ』と考えさせられる。社会一般では通用しないけれど、当事者にとっては価値観のもとでの行動。子供たちに正しい価値観を持たせるには家庭と学校の環境は大切さを今、様々なことが起こっている状況の中、強く感じる。退職した我々にできることは限られているが、現場の先生方には頑張ってほしい」という内容でした。周りに迷惑をかけてしまう言動を「ダメなものはダメ」と切り捨てることは簡単ですが、言われた子供にとって理解できなくては次の行動には結びつきません。そんな場面は学校生活にはいくらでもあります。多様な価値観がある時代ですが、なぜここではこの考えが必要なのか、選択しなければいけないのか、その子の「理解につながるように伝えていくことが今は大切だと思います。多様な価値観の中での教育活動は思うようにならなかったり、時間がかかったりしますが、子供たちが大人になったときに役に立つことを信じて、寄り添っていきたいと考えます。退職してなお教育への情熱あふれる、諸先輩方の姿から学ぶことの多い時間でした。 

夏休みも残り10日、子供たちは?

 ここのところ天候がすっきりとしていないこともありますが、夕方暗くなるのが速くなったことを実感します。8月も後半、夏休みも残り10日余りという気分的なこともあるのかも…と、注目してみました。今日の日没は18時20分、夏休みが始まった時は18時50分頃だったので、30分は早くなっています。1か月後には17時半頃、12月の冬至の頃には16時半頃になるとのこと。確実に夏から季節は変わり始めています。陽射しはまだまだ暑いのですが、ここのところ特に朝は涼しさを感じます。
 「子供の異変に目をこらそう」昨日の新聞に掲載されていた記事の見出しです。夏休みが終わり、新学期の始まりが近づく頃、毎年のように話題になることです。過去10年間、8.9月の小中高校生の自殺が多いという実情を踏まえてのことですが、友達と上手くいかない、授業について行けない、集団生活が苦手、…そんな理由から、新学期で学校生活に戻ることに大きな不安を感じているが故に、どうすることもできずに命を絶つ選択をする子供が少なくないとのこと。誰しも夏休みが終わり、2学期が始まる頃には気が重たくなります。大人なら繰り返してきたことなので、気持ちを切り替えて、ぼちぼち歩み出すという加減はできますが、子供たちは上手な加減はできないでしょう。そんな時は周りの大人の声かけは欠かせないと思います。夏休みの1か月の間、時間があっただけに子供たちはいろいろな体験をしたり、たくさんの情報を得たり、そしてそこからいろいろと考えることをしてきたはずです。いろいろな知恵がついたかもしれません。「当たり前のことだから」やるのは、大人ならわかるのですが、そう単純にはいかないことも多いでしょう。そんなときは関わり方を変えて接することで、「これでいいんだ」と子供たちは安心します。
 お子様はいかがですか?「このままずっと休みが続くと良いな」「あ~あ、いやだなあ」「行きたくないなあ~」と、何気なくもらしたり、元気がない様子だったり、イライラが目立ったり、…「いつもと違うな」そんな言動があれば、少し気をつけて寄り添ってみると、子供たちの本音に近づけるはずです。何か気がかりなことがあれば、ご相談ください。残りの10日間、終わっていない宿題を急かすことも必要かもしれませんが、今の不安を払拭できるような声かけもぜひしていただき、「よし頑張ろう!」という気分にしていただければと思います。軌道に乗って、学校生活に慣れていけば力を発揮できる子供たちです。子供たちの命を守るのは周りの大人しかできないことです

グラウンドに敵はいない

 8月の4週目がスタートしました。今日はお盆休み明けということもあり、ルームの子供たちの数も先週までとは違い、多くなったとのこと。猛暑に比べれば少し涼しさを感じる今日、校庭からは先日とは違い、余計に子供たちの歓声が聞こえてきました。お盆休み中も仕事、という方も多いかとは思いますが、夕方のニュースには「今日からまた頑張る!」という声もあれば、「ボーッとしていて…」そんな声もありました。夏休みも残り2週間となりました。学校が舞台となる子供たちと私達教職員は9月2日から始まる2学期の準備にしていきたいですね。
 真夏の風物詩として、高校野球をあげる方は多いでしょう。残念ながら千葉代表の習志野高校や敗退してしまいましたが、昨日に準々決勝が行われ、ベスト4をかけて熱い試合が繰り広げられました。朝から夕方、場合によってはナイターになる試合もありますが、ずっとテレビ観戦をしているわけではないのですが、注目する試合は見入ってしまいます。今年の試合で印象的なのはプレーしている高校生の笑顔が多いことと審判の張り切りです。審判については以前、千葉県予選を見た際にも感じ、ここで紹介したことがありました。暑さに加えての審判の重装備、本当に大変だと思うのですが、張り切って走ったり、明確にコールしたり、先週を元気づけたりと、高校生がゲームしやすい雰囲気を作っていることが伝わってきます。高校生の笑顔はゴルフの渋野選手の「笑顔の力」を実証するかのように、力まないように笑顔を作っている様子が伝わってきます。でも敗れれば涙。やっぱりこれは仕方ありません。それでも気持ちを切り替えようと努めている姿に感動します。準々決勝の星稜高校VS仙台育英高校戦で、星陵の2年生ピッチャーに仙台育英の選手が水を差し入れるという場面があり、取り上げられていました。暑さからか手のしびれがあったピッチャーの様子に気づき、仙台育英の選手が「けがするなよ」と言って手渡したとのこと。「グラウンドには敵はいない」と普段から監督に言われているので、というコメントがありました。前日の試合でも足がつった選手に相手選手が気づき、自分が普段から飲んでいるものを差し入れたという記事もありました。優秀な選手は練習会などで顔見知りになっているとはいえ、白熱した試合とは別に、とても印象に残る場面です。夏の高校野球は101回目を迎えますが、こんな場面といい、笑顔といい、以前とは確実に違っています。2つの試合とも、気遣いをした側が敗れています。何が何でも勝利を!という考えはきっとあるでしょう。選手がそれに向かう意味を理解しての行動なのか、そうでないのか。「グラウンドには敵はいない」という言葉は考えさせられる、深い意味があると思いました。普段の練習から監督が繰り返し、繰り返し、かけ続けることで選手が、その意味を自分のものとして理解できたんだと思います。行動の意味づけの大切さを改めて感じさせられました。
 さあ残り2週間です。子供たちが「もう2週間しかない!」と焦るか、「まだ2週間もある」と余裕を持つのか…。お子様はどちらですか?私は余裕を持って過ごせるよう努めていきた