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最近の出来事 令和 6 年度

林間学校午前中はスクールヤード自然体験学習

スクールヤードの自然体験は、農業、生き物、釣り、歴史の4つのコースに分かれての体験となります。

農業コースは、我孫子の湖北台にある香取さんのファームにお邪魔します。

農業についての質問に答えていただき、農業を身近に感じます。5年生は富勢地区の農家や農業施設へのインタビューをしているので、香取さんから出されるクイズには楽々答えていけます。

 

香取さんの農業の魅力は、食べてもらって喜んでもらえること、大変なことは若手の農家の不足により、将来の日本で野菜やコメが作られなくなるのではないかという心配。農業を盛り上げるチャレンジは、農業の体験をしてもらったり、野菜でカレー屋さんにレトルトカレーを作ってもらったり、野菜のジェラートをジェラート屋さんで作ってもらったり、新しい試みにチャレンジすること、と教えてくださいました。魅力的ですね。

 

その後は、収穫体験で、なすとオクラの収穫をして、土づくりの体験をして、収穫した野菜の出荷作業の体験をさせてもらいました。

 

 

 

その後は道の駅に戻って、道の駅で農作物を売ることについて学びました。

 次には水辺の生き物体験です。手賀沼フィッシングセンターの横にできている池に入って、池の中の生き物を捕まえます。なかなかワイルドな体験です。大きなうしガエル、メダカやザリガニ、水カマキリといった珍しい生き物を捕まえた人もいます。

 

 

 

捕まえた生き物は、よーく観察をして、いろいろなことを見つけています。足の裏が・・目がよく見えない感じなので、音波を使っているのかもしれない・・などなど、見ているだけでもいろいろな想像が出てきますね。大きなカエルをつかんで持ち上げたり、ザリガニを手のひらにのせたり、すっかり水辺の生き物たちと仲良くなっています。

 

 

この自然環境を守るために、どんなことに気を付けていったらよいかも、ワークショップの方々から教えていただきました。

生き物体験グループの隣では、釣り体験のグループがにじます釣りに挑戦をしています。泳いでいる姿が見えるのですが、なかなか食いついてはくれないようです。でも、釣り始めて10分くらいするとだんだん釣り上げる姿が見えてきます。

 

釣り上げたら、内臓を出すさかなをさばくことを行います。以前は一人一人子供がさばいていたのですが、なかなか厳しくなってきたのか、最初だけさばき方を教えてもらって手を添えてお腹を開いたあとは、施設の方が内臓を処理してくれました。

 

内臓を出したにじますは竹の串を刺して、一度クーラーの中で保管します。その後は、炭火の起こし方を学び、いよいよ自分たちで炭火をおこして焼き上げる準備をします。炭火は着火剤のおかげでどのグループも上手に火が付いたようです。うちわであおぐあおぎかたもだんだん上手になってきます。火が安定してきたら、いよいよにじますを網の上に乗せて焼いていきます。両面が上手に焼けるように調整しながら焼き上げました。

 

 

いよいよ食べます。お弁当のおにぎりと一緒に・・・「これって今まで食べた中で一番うまい!」「最高!」とみんなおいしそうに食べています。1匹全部きれいに骨になるまで食べました。

  

 

千年村探検&鳥ビシャづくり体験コースは、鷲野谷の地域の中を歴史ガイドの石井さんの案内で歩いていきます。星神社に集合します。星神社はなぜ星なの?神社のあとは地域のお寺医王寺に、医王寺も歴史あるお寺です。千年村というのは、千年もの間ずっと人々が住み続けている場所ということ。千年ということは、平安時代より前から人が住んでいた場所で、千年どころではなく縄文時代から人が住んでいた痕もあるのです。それだけ自然災害なども少ない場所なのです。(富勢小の周りもそうなのですよ)

 

医王寺からは、地域交流拠点を通って、江戸時代からのお屋敷である染谷家住宅の前を通り(今は工事中で見学できず)長屋門という大きな門を見ながら、香取神社への林の中を歩いていきます。谷津と呼ばれる谷間にたんぼが広がっている風景をみながら、星神社の隣の鷲野谷青年館に戻ってきました。

 

鷲野谷青年館では、鳥ビシャづくりを行います。鳥ビシャというのは400年ぐらい前から続く、豊作を祈願したり様々な感謝を表すために、毎年各家でつくっていたものだそうです。

 

 

お米で作った団子と食紅で着色しただんごを組み合わせながら作っていきます。最初はどうやってつくるのかな?っと不思議でしたが、やっているうちにどんどんコツを覚えて、できてきます。一人一人個性ある鳥ビシャができてきました。

 

鳥ビシャをなぜ作るのか?この地域では鳥を捕まえて売ったり食べたりしていたので、感謝の気持ちを込めて・・など、鳥ビシャについてもいろいろと聞いて学んで、歴史をたっぷりと感じるコースでした。

 

このグループは、最初からこんなに靴を揃えておいた学校は初めてとほめられました。

 

5年生 林間学校がはじまりました

5年生の林間学校が始まりました。

学校での出発式には、96名全員が揃いました。林間学校ですからその言葉のとおりに、建物の中にはいません。林間、そう外ですごす時間が大変多いのが、これからの2日間。

 

しっかり食べて、しっかり寝て、体調を整えることも、協力して積極的に活動するという目標を達成するために大切なことです。

 

バスは8時過ぎに学校を出発して、道の駅でトイレを済ませて、4つのコースに分かれて午前のスクールヤードの自然体験学習に向かいました。

 

学校図書館を拡張しました

富勢小学校の図書館は、普通教室を2つを並べた形での図書館です。たぶん柏市内で最も狭い図書館だと思います。そこで、図書館の入口ドアーをとりはずし、廊下にPC室で使わなくなった机を設置して、廊下もラーニングコモンズ(学びの空間)としました。

 

従来の図書館のクラス全員が座れる部分には6年生が1クラス入っていましたので、別の空間を使っての調べ学習が可能になりました。エアコンも廊下まで涼しくしてくれています。新しい学校の図書館に近づくように、今の場所の工夫を図っていきたいと考えています。

 

5年生 林間学校のしおり読み合わせ

5年生は来週の金曜日と土曜日に林間学校に行きます。5時間目に引率の先生方との顔合わせの会を行い、しおりの読み合わせをしました。

 

林間学校は担任の先生と補助の先生たち合わせて8人が引率をします。

挨拶の後のしおりの読み合わせで、日程や内容が頭に入りましたか?

校長先生から、テーマになっている、協力する、積極的、この2つを頭の中で考えて、協力している理想の姿、積極的にやっている理想の姿、それをしっかり持って、今この瞬間から、理想像に向けて努力してごらんなさい。すぐにはできない、理想の姿と今の自分の差をうめていくことが、挑戦する!ことです。林間学校が始まる前に、理想の姿に向けて一人一人が努力をしましょう。と話がありました。

 

さあ、来週の取り組みが林間学校につながりますね。

5年生 田んぼ池が収穫まじかに

5年生が学校で育てている稲(コシヒカリ)に、すずめが来るようになりました。苗をいただいた島田さんが、「収穫時になるとすずめがやってくるからわかる」と教えていただいたのですが、確かに日当たりのよいところの稲が黄金色になり、すずめがやってきました。

今日は風で倒れた稲の穂が水につからないように、5年生が支えのロープ張りを昼休みに行っています。

 

 

はじめと終わりの差がわかりにくい写真ですが、穂が水につからないようにロープで支えることができました。島田さんから、収穫後に束ねるための稲わらもいただきました。日当たりの悪い穂が黄金になるのを待つか、収穫時期をどうするか・・・これも学びです。