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最近の出来事 令和 6 年度

放課後の公園での過ごし方

気持ちよい5月の午後は、公園で遊ぶ子どもたちもたくさんいます。高野台公園には毎日のように子どもたちが訪れて、楽しい時間を過ごしています。

5月9日の放課後にもたくさんの子どもたちが遊んで、地域見回りで公園に入っていくと「校長先生」と元気よく声をかけてくれます。「ゴミは家に持ち帰って、捨てないようにしてね」とお願いしながら、昨日は気持ちよい午後でした。

しかし、今朝の登校見守りの際に公園内を通ると、写真のようにゴミが落ちていました。

 

捨てようと思って捨てたのか、落ちてしまったのか・・・残念な気持ちになりました。

今日の給食の時間にこのことを放送でお話しました。悪いことばかりでは悲しいので、昨日の校長室に書いた、ゴミ拾いをしている方に「ありがとう」の挨拶ができたお話と一緒に伝えました。

すると、昼休みにゴミ拾いしている人に挨拶した5年生がわかりました。それから、私がゴミを捨ててしまいました、という人も涙を流しながらきてくれました。

「よく自分が捨てたと言えましたね。言えたのだから、きっともう捨てることは無いと信じられますよ」

富勢地域の人たちみんなが暮らしやすくしていくためには、子どもも大人も一人一人の心がけが大切ですね。

5年生は田植えを行いました

5年生は社会科で日本の農業について学びます。農業といえば米作り。富勢には柏市内でも有数の米生産地の利根川河川敷があります。今日はその河川敷にある関根さんの田んぼで田植え体験をさせていただきました。

朝から気温が低く、小雨が時々ふる天気ですが、農業として仕事をしている場合は、植える日がずれていくと収穫に影響が出てしまいます。だから、ものすごく悪い天気ではないので、5年生は田植えに行くことを決めました。この部分も社会科の学習です。

 

歩いて関根さんの田んぼまで到着しました。裸足になり、関根さんから田植えの方法について教えていただき、いよいよ始まり・・・

 

 

気温が低いので、水も冷たいですが、ひざの下くらいまで田んぼの土の中に入り、自分の場所まで苗を持って移動していきます。

 

 

田植え体験を見学に来た柏市役所農政課の方も、子どもたちと一緒に田んぼに入って体験です。

 

 

土の中に根元が入るように、30cmぐらいの間隔で植えていきます。先生も裸足で田んぼに入って田植え作業を見守ります。

 

となりの田んぼでは、GPS付きの田植機で田植えをしています。機械で植えたところと、5年生が植えたところ・・違いはありますが・・・

「初めて田植えをして楽しかった」「思っていたよりも難しかった」「大変な仕事だけど、お米ができるでやりがいある」「植えた苗を倒さないように歩くのが難しかった」などなど、感想を言っています。

 

関根さんから最後に、「明日には、肥料をまきます」「草をとることもします」「田んぼの水の調整をずっとやりつづけます」「8月の15日頃に穂が出てきます」「9月の中旬には稲刈りができるようになります」「自転車で来られるので、様子を見に来てください」とお話がありました。

稲も実をつけるために花を咲かせます。けれど、天気のよい日の数時間だけなのです。稲の花を見るためには、8月中旬頃に毎日観察しないと・・・と関根さんがおっしゃっていましたね。稲がどう育つのか、どうやって育てていくのか、いろいろな疑問を持って、調べたり観察したりしていきましょう。

 

 

 

見事なオオムラサキツツジ

富勢小学校には中庭があります。その中庭で4年生が理科の学習の取材をしていました。植物の写真を撮影しているようです。そこに、大きなオオムラサキツツジ・・・柏市内で最大?・・・かと思う大きさで、高さ3m直径5m近い一本立ちのツツジです。

満開の様子を観察しています。中庭で見えにくい場所ですが、どうぞごらんください。

子ども新聞・・手に取ってみよう!

学校図書館は情報センター・学習センター・読書センターの3つの機能を持っています。そして、全国の学校では、情報センターとしての学校図書館の機能を高めるために、新聞を購読する予算が確保されています。富勢小学校では、朝日小学生新聞(日刊)を5月から購読するようにしました。(4月までは読売KODOMO新聞で週刊新聞を購読。それを日刊に変更し情報へのアクセスを頻繁にできるようにした。)

富勢小学校の図書館は2校舎の2Fと高学年教室から離れているので、高学年の廊下に新聞コーナーを設置しました。家で新聞を購読する家庭も少なくなっていますが、世の中で起きているニュースを子どもにわかりやすく伝えてくれたり、子どもが興味を持つ記事が多く掲載されたり、4Pという少ない中ですが、ちょっと手に取って見てみる習慣がついてくれるとうれしいです。活字に多く触れさせたいという6年生の先生の願いもあり、高学年でうまく活用してください。

 

春の検診がはじまりました

学校には、内科、眼科、耳鼻科、歯科を担当する学校医の方々がいらっしゃいます。富勢小は歴史が古いので、長い先生になると40年ちかくも校医として子どもたちを見てくださっています。今日は、今年の検診のスタートの日。眼科検診が行われました。眼科の先生は、富勢小に関わって今年で23年目になるとお話されていました。

 

検診のあとに、お医者様でさらに詳しく見てもらうような手紙をもらった場合には、早めに詳しく診察をしてもらってください。人生100年時代の子どもたちです。健康な状態を長く長く保って、様々な活躍をしてほしいですからね。