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令和 6 年度給食室

7月9日(火)牛乳・夏の彩りごはん・あじの南蛮漬け・からし和え・柏の野菜みそ汁・冷凍みかん・アーモンド小魚

今日な校外学習に行った6年生の教室をかりて、1年生の保護者対象の試食会でした。忙しい中、そして暑い中18名の方が参加してくださいました。

栄養教諭から「学校給食とは」のお話をパワーポイントを使って説明させていただき、1年生たちの配膳の様子の見学をして、6年生の教室で試食です。

久しぶりの給食当番。机を向かい合わせで、みんなで「いただきます」。

PTAからのお話もあり、みなさんで楽しく食事ができたようで良かったです。

感想には「うす味だったが美味しかった」のお言葉を多くいただきました。

子どもたちが将来も健康ですごせるよう、ご家庭と一緒に「食育」・食べることが楽しくなるように進めていきたいと思っています。

7月8日(月)梅ごはん じゃがいもと青大豆の煮物 鮭と豆腐の味噌汁 目音

校長検証簿より

今日は季節の梅のご飯と季節を表す献立である。日曜日に和歌山県みなべ町のうめ課の課長のがNHKに出ていたが、今年のような不作となると日本の伝統的な果実である梅の栽培をする後継者問題にも響いてくる。梅の実を食べてきた日本人のDNAに響く効果があるのだろうと、暑さの中で体に響く梅の酸っぱさを味わった。和歌山の南高梅のみならず、梅の栽培がじゃがいもと青大豆の煮物は、鶏肉風肉じゃがに青大豆のタンパクも加わっての味付けで、青大豆も美味しく炊き上げられて美味しい。ジャガイモも新じゃがの季節になり、夏は野菜を美味しくいただくよい季節である。味噌汁には、鮭も入っていて献立を見ずに食べ始めたものにとっては、何か得をしたような気分になった。大根、豆腐、鮭と味噌汁を美味しくいただいた。メロンは千葉県飯岡産のもの。太平洋岸の温暖な気候で育った美味しいメロンであった。

塩豚タマネギ丼 七夕汁 とうもろこし カシューナッツ小魚

校長検食簿より

今週末は七夕の7月7日を迎え、給食も七夕仕様の献立。七夕汁はそうめんの流れ星に★型のかまぼこが浮かび、卵に小松菜、にんじんと彩りもよく、すまし汁の出汁も効いて美味しく仕上がっている。温かい汁であるが、爽やかな彩りで美味しくいただいた。メインは塩豚タマネギ丼で、ニンニクがしっかりと効いた塩麹を使ったような味付けで、ご飯と絡めてとても美味しい。タマネギもたっぷりと入って、味に厚みを出してくれている。とうもろこしは今が旬。今日のとうもろこしは、柏市大井産のとうもろこし。午前中の5年生の農家インタビューで訪れた大塚さんのとうもろこしに当たれば最高でしたが、甘みがしっかりとある美味しいとうもろこしだった。午前中は農業に関しての学習に同行した。七夕というのに35度を超える猛暑日となり、美味しい食事を支えている野菜がこれからも収穫できるのか、不安を感じながらいただく給食だった。

7月4日(木)ゼリーフライ ひじきと切り干し大根の炒め煮 キャベツの味噌汁 フルーツナタデココあえ

校長検食簿より

今日の献立は埼玉県の郷土料理献立である。その郷土料理がゼリーフライ。もりもりだよりによると、ゼリーフライは埼玉県行田市の郷土料理で、じゃがいもやおからと一緒に、にんじんやネギも入って、コロッケのように固められて揚げてあるのが特徴で、楕円形で銭の形をしているので、ゼリーフライと言われているようである。昨日発行された一万円札の渋沢栄一を訪ねて深谷に出かけたおりに行田のお城にも寄ってみて食べたことを思い出した。キャベツの味噌汁はキャベツの甘さと具だくさんの野菜に厚揚げが入り、美味しい味噌汁であるが、出汁の弱さが次ぎへの課題である。ひじきと切り干し大根の炒め煮は、ひじきとさつま揚げが入り、インゲンや干し椎茸に切り干し大根と山の物海の物が共存して美味しい味を引き出している。それぞれの味を引き出す塩味か出汁かもうひと味が欲しかった。ナタデココは★型になって、コリコリとした食感が美味しく、猛暑日のデザートとしていい味を出している。

7月3日(水)タンドリーチキン キャベツとしめじのサラダ たまごのオニオンバジルスープ ブドウパン 大豆小魚

校長検食簿より

今日はインド系のタンドリーチキンがメインの献立。昨日は沖縄、今日はさらに南下して赤道に近い味である。タンドリーチキンの味はタンドリーチキンらしい味で、ブドウパンの少し甘いパンにもよく合っている。鶏肉の部位の関係か、オーブンでの焼き方の関係か、もう少しふっくらした焼き上がりになるとさらに美味しいと思った。キャベツのしめじサラダは、しめじの味と香りが生きてシャキシャキした食感ときのこのしとやかさが美味しいサラダである。たまごのオニオンバジルスープは、たまごとオニオンと、マカロニに加えてバジルかと挑戦を感じるスープである。大人の感覚ではバジルがもう少しきいても旨さがひろがると感じた。

7月2日(火) 鯖の照り焼き ゴーヤチャンプル もずくの味噌汁 はるかゼリー

校長検食簿より

7月に入り最初の給食は沖縄、黒潮料理と名付けたい献立である。鯖の照り焼きはあぶらの乗った美味しい鯖で、味もしっかりとしていて、白いご飯にぴったりの味である。真鯖の生息域は黒潮に沿って千島列島からフィリピン近海までと長い生息域をもっており、多くの鯖は日本近海に住んでいるとされている。ゴーヤチャンプルと沖縄を代表する料理にもよくあっている。もずくの味噌汁でつるつるとしたもずくの食感とジャガイモが面白い組み合わせである。沖縄ではもずくのてんぷらが出てくるが、もずくの味噌汁もおつなものである。ゴーヤは苦みがあるが、今日のゴーヤは子どもたちにはちょうどよい味である。

6月29日(土) ビビンバ ワンタンスープ 炒りカシューナッツ ひとくちミカンゼリー

校長検食簿より

今日は韓国風献立で、ビビンバがメイン。ビビンバには小松菜、もやし、ネギ、にんじん、しょうが、にんにくと野菜たっぷりに味噌がきいた肉が入り、ご飯とまぜてとても美味しくいただける。今日はネギが山武産、にんじんが鎌ケ谷産、小松菜が柏産と千葉県内で収穫された野菜も多く使われている。ビビンバと一緒にわんたんスープ。わんたんスープは、あまり家では食べないなあと思いながら、給食の味であると個人的に思いながらいただく。干ししいたけとごま油の香りを楽しみながら、スープもよい味になっている。 炒りカシューナッツはカリッとした食感で美味しい。

6月28日(金)スパゲティーミートソース キャベツとしめじのサラダ ブルーベリーパイ

 

校長検食簿より

今日はパスタとサラダとデザートのイタリアン献立。パスタはスパゲティーミートソースで、スタンダードバージョン。ミートソースは挽肉と大豆を細かくしたタンパク質とにんじん、マッシュルーム、タマネギ、にんにくがトマトピューレで美味しく味付けられている。献立表をみると、ごぼうも入っているのかと驚きながらいただく。キャベツのしめじのサラダは、酸味とゴマの割合がちょうどよいドレッシングの味付けで、おおぶりのキャベツをサクサクといただけるサラダに仕上がっていて美味しい。今日のデザートのブルーベリーパイ。パイは地中海ローマ時代が起源になる古いお菓子で、今日の中身は今が旬になっている柏産のブルーベリーを使ったジャムが中に入って、ふわっとサクッと焼き上げられている。食べるとまだほんのりと温かいパイは、給食室手作りの家では味わえない極上の味である。

 

6月27日(木)鮭のごまだれ焼き ガーリックポテト みそけんちん汁 小玉すいか

校長検食簿より

今日はちょっと洋が入った和風献立である。みそけんちんは、さといも、小松菜、にんじん、ごぼう、大根、長ネギにこんにゃくと具だくさんなところに、ごま油がアクセントで入り、旨さとコクが増していて美味しい汁である。今日の長ネギは、5年生が田植えでお世話になった関根さんの長ネギであり、先日関根さんのお宅を訪ねた時は、出荷の真っ最中で、そばとそばつゆを持っていれば、ネギの香りだけで美味しくおそばが食べられるくらい、収穫したネギを洗い、外皮をむき、束ねて箱詰めをしており、今日はそこからのネギが給食を彩っている。ガーリックポテトは、ほくほくジャガイモにガーリックとバターとチーズで味付けられ、ご飯にもしっかりと合う。鮭のごまだれ焼きは、ごまだれらしくもう少したれが欲しかったが、味はしっかりとついており、良質なタンパク質の鮭とご飯を美味しく出会わせてくれていた。すいかは、富里産かと期待したが、鳥取産であった。すいかは日本海側での特産が多い。夏の静かな日本海に沈む夕日を見ながら甘く熟した冷たいすいかをいただくのが、日本海の夏の風景だと思いながら、美味しくすいかをいただいた。

6月26日(水)ピザトースト ポテトサラダ たまごとオニオンのスープ アーモンド小魚

校長検食簿より

今日はピザトーストを中心にファーストフードっぽい(栄養教諭には怒られるだろうが)献立である。一番にいただくのは、ピザトースト。トマトペーストが塗られた上にピーマン、タマネギ、ツナが乗せられて、たっぷりとかかったチーズがちょうどよく溶けていてとても美味しい。あと30秒ながくオーブンでカリカリ感が少しでるとさらに美味しいと思う。ポテトサラダのアーモンド入りは、賽の目のじゃがいも、キュウリ、にんじん、にたまねぎが絡んで、細かく砕かれたアーモンドが乗せられている。あっさりとした味付けで、ポテトや野菜のおいしさを感じるサラダである。アーモンド入りと書かれていないと、アーモンドの存在感がわからないかもしれないので、もう少し大きめに砕いて主張してもよい。たまごとオニオンのスープは、久しぶりにはっきりとした味に乏しいスープである。出汁かブイヨンか、しっかりとした出汁があると、タマネギの甘さや旨味、卵のかおりと良さが生きてくる。彩りもよくエビや野菜と具だくさんで大変おいしく見えるのに、肩すかしが残念であった。