最近の出来事 令和6年度

最近の出来事 令和 6 年度

最後はふりかえりです・・・

修学旅行は思い出に残る楽しい旅をしましょう、ではありません。集団で行動したり、普段体験できないことを体験したりします。なんといっても自分たちで予定して予想した形で、今日一日の行動ができたかどうかをしっかりと振り返ります。そして、明日に向けてどこを修正していった方がよいか、それを明日の目標として持ち、明日の挑戦ポイントを見つけることが大切です。班長部屋長の会議が9時から開かれています。

 

 

バスの中の様子、東照宮の中のグループ活動・・・思ったように行動できなかったところが出てきます。自分が予想した行動と実際の行動と比べて何点でしたか?と聞くと、最高は95点、ギリギリ合格ラインの60点もかなりいますし、それ以下だったという振り返りもありました。

明日は、グループでの行動が朝から最後まで続きます。今日の部屋での一人一人の振り返りが大事ですね。

部屋の中では・・・

 

 

chromebookのスプレッドシートに書き込んで共有するグループ、一人一人のしおりに振り返りを書き込むグループとそれぞれが今日の今しかできない振り返りを記入しながら、明日のイメージを持つことができたかな?

明日、さらに一歩進むことを期待します。

日光伝統工芸 日光彫を体験しました

日光東照宮の彫刻にはじまった日光彫。その中でも特徴的なひっかき刀を使っての体験です。

最初にひっかき刀の使い方を学びます。

 

ひっかき刀の使い方がわかったところで、描いた来た下書きをカーボン紙を使って、お皿や板の上に写していきます。

 

写し終わったら、いよいよ掘り始めます。あとは、ひっかき刀の良さが現れる線をつくれるかどうか、真剣な彫が始まりました。

 

 

 

 

 

出来上がった作品はカメラマンに写真をとってもらいます。

 

片付けを終えて、最後に講師の日光彫の職人さんに日光彫の歴史や日光彫の特徴や良さをお話いただきました。

 

日光東照宮には5千体もの彫刻があり、その彫刻を彫に集まった彫師の人たちが、たんすや鏡などを掘り始めたのがきっかけで、390年もの長い歴史があります。鎌倉にも鎌倉彫がありますが、日光彫はこのひっかき刀で表現する線の強さや柔らかさが特徴なのです。なかなか後継者がいないことも、これから東照宮の彫刻を維持していくことも含めて課題だとおっしゃっていました。

終わったあとは、美化係が残って会場をきれいに掃除しました。

 

どんな作品を持ち帰るか楽しみに・・・いい線が出ている子がたくさんいましたよ。

夕食は勢いよく食べていました

いつもより少し早めの17:45分からの夕食です。日光名物の湯葉、パイ包みのクリームシチューの食べ方、釜めしの説明があり、いただきまーす。

 

 

 

 

ごちそうさまのあとを見ると、残しているものは少なく、しっかりと食べていました。

夜は日光彫の体験です。

 

今夜の宿・・花の季です

ホテル花の季に到着して、雨のためにバスが玄関先まで1台ずつつけての到着です。

 

 

 

実行委員の挨拶、支配人さんからのお話、いよいよみんなで部屋に入り、夕食前に湯元温泉に入ります。

部屋ではきちんと片付けて生活していますね。

 

雨でぬれた靴には、新聞紙を詰め込んで、乾かしています。

 

これから夕食です。奥日光のごはんは何かな?

戦場ヶ原ハイキングは・・・・

日光市街地から、いろは坂を登っていきます。ガイドさんが「い」「ろ」「は」「に」とカーブごとの字を確認してくださり、路面は濡れていますが、太陽が出て、青空も少し覗いています。そんな中を中禅寺湖畔まで登りました。赤沼茶屋に到着して、少しパラパラとしていますが、雨雲レーダーでも強い雨や落雷予報はないので、雨具の準備をして戦場ヶ原へ・・・

 

 

さすがに1500mの高地ですから、爽やかな空気と森林浴ができる環境の中、木道を進んでいきます。男体山は裾野は見えますが、頂上は雲の中で・・・男体山をバックにしてクラス写真

戦場ヶ原の開けた湿地に出てきました。赤沼から流れる赤い底の川は、汚れて赤いのではなく、鉄分によって赤くなっている川です。生き物はいるのかな???

 

 

倒れた木の根っこの下から見ることができます。土の中に埋まっている場所がこうやってみられるのですね。倒れた木から新しい木が育っています。朽ちて土になっていく木から新しい命の木が生まれる、そんな自然のいとなみが目の前で見ることができます。

戦場ヶ原の一番の原っぱに差し掛かった時、雨が急に強くなってきて、雨具装着。まだ半分に差し掛かる前ですが、このまま、自然の雨も感じながらのハイキング。

 

 

雨だけど、ハイキングをするのは初めてで楽しいと話しながら・・・緑の空間が横に広がり、高山植物の秋の花も咲いて・・・晴れていればもっと素敵だけど、雨でも博物館よりはずっとずっと楽しい・・・と・・後半は木道が無くなり、ぬかるみを越えていく場面もあり・・湯滝までの約5キロを歩ききりました。

湯滝で記念写真!

今夜の宿の「ホテル花の季」には、ちょうど4時に到着しました。