最近の出来事 令和6年度

最近の出来事 令和 6 年度

第125回 卒業証書授与式を行いました

春の日差しの中、第125回卒業証書授与式を行いました。

106名の富勢っ子たちが巣立っていきました。

 

巣立ちの詩では、今までで最高のハーモニーを「いのちのうた」にのせて奏でました。

 

それぞれの夢に向かって、自律していく君たちを、いつまでも応援しています。

卒業おめでとう。

 

 

 

 

5年生 卒業式前日準備がんばりました

午後は、5年生だけが残って、卒業式の式場準備です。

体育館、教室、廊下やトイレなど、分担して清掃をして装飾をしていきます。

 

 

掃除は無言でいっしょうけんめいに取り組んでいます。いつもの掃除の雰囲気とは違いますね。

 

 

会場も教室もきれいに飾り付けられていきます。少ない人数で協力して取り組んで、予定よりも早く終わりました。

 

さあ、明日は在校生代表として、6年生と一緒に卒業式で力を発揮しましょう。

6年生 卒業式前日

明日は第125回卒業証書授与式。その前日の6年生は、体育館に集まって卒業に向けての思いを確認しています。

6年生の担任の先生たちが一言ずつスピーチをしています。

 

 

しいすま学級の先生、教務の先生、教頭先生からもお話があり、思い出して涙も・・・6年間を振り返って、次に進み出すのが明日の卒業式・・ 

6年生に向けて給食室では、最高の食事を出そうとがんばっています。

 

 

 

6年生に最後の給食を美味しく届けようと・・・ていねいに作っています・・

 

最後の給食は残さずにいただきました。 さあ、明日は最後の授業「卒業式」

東日本大震災から14年経ちました

今日は東日本大震災が発生して14年目となります。富勢小学校でも追悼の意を半旗で表し、14時46分には黙祷を行いました。

黙祷前の校長先生からの放送でのお話。

帰りの会の時間ですが、日本にとって忘れてはいけない時刻になりますので、校長先生のお話を聞いてください。 

14年前の平成23年 2011年3月11日の午後2時46分に、東北地方の太平洋を震源とする大地震が起きました。

地震では最大震度7を記録する大地震で、皆さんも昨年の能登半島地震のニュースで知っているようにその地震によって建物が壊れたり、津波が発生して、高さ10m以上の津波にのみ込まれて、1万5900人の人が亡くなり、今も2520人の人が行方不明になっています。

柏市では震度5強という揺れが何分間も続きました。被害を受けた方々もいます。家に帰れなくなった人がたくさんでました。

千葉県では太平洋に面したところで21人の方がなくなり、今も行方不明の方が2人いらっしゃいます。 

今の小学生の人は知らないことですが、みなさんの周りにいる大人たちは3月11日のことをしっかりと覚えています。おうちに帰ってからよく聞いてください。

今日は、テレビ番組でも東日本大震災のことが取り上げられることが多いと思います。

千年に一度の大地震だと言われていますから、みなさんもしっかりとその被害の様子や被害に遭わないで命を守った人の記録を知って、千年先の人たちに語り継げるようにしてください。

 では、まもなく2時46分、地震発生の時刻になります。

教頭先生の黙祷の合図で1分間の黙祷をしましょう。

卒業式の予行を行いました。

今週末は卒業式です。今日はその予行練習を行いました。

 

今までの練習成果を発揮しようと、少し緊張しながらもしっかりとした姿勢で臨む6年生

 

呼びかけ、合唱、5年生もしっかりとした姿勢で、在校生代表としてがんばりました。今日の反省をもとにして、明日は最後の練習ですね。

家庭科室が一新しました

家庭科室の作業用の机が一新されました。約500万円の税金をかけて古いものから新しい物に変えていただきました。大切に使っていきましょう。

 

 

数十年間利用した台を         新しくしました。

安全対策会議を行いました

PTAの安全部が主催して、毎日の子供たちの見守りをしてくださっている、「くすのき隊」と「布施新田くすのき隊」の皆様や個人で見守りをしてくださっている地域の皆様が集まって、朝の子供たちの様子や富勢小学区の安全について情報交換を行いました。

 

安全部の方で作成した見守り箇所とそこで見守りをしている保護者の皆さんの感想や意見を見ながら、それぞれのみなさんが担当してる箇所について、様々な角度からご意見などをいただきました。ありがとうございました。毎日同じ場所で子供たちの様子と通行する車の様子をみてくださっている皆さんのお話は、大変貴重なものでした。

子供たちの安全を守ってきた安全部と安全ボランティアの皆さんの活動をよりよい形で発展させていきたいですね。

卒業式の練習が始まりました

弥生三月がはじまり、卒業式まで2週間となりました。今日から卒業式の練習が始まります。

卒業式は小学校生活最後の授業です。5875時間目の授業が卒業式。様々ある学校行事の中で唯一法律で定められているのが卒業式。式に臨む姿は自分で決めて、自分でその姿を実現しているかを判断して、よりよい姿を目指して、最後の背伸びをしていくことが、この卒業式に向けての練習です。

 

今日は心がけについてのお話をきいて、自分たちの動きを確認しました。

6年生を送る会を対面で実施しました。

今日は6年生を送る会。コロナの影響で令和元年以降は、各学年が作成したVTRを視聴する形で行っていましたが、今年は5年ぶりに対面で体育館を会場にして行いました。

6年生入場のアーチは子供たちが作り、各学年の担当がその役をつとめました。6年生が入場するまでのお誘いは、招待状を1年生、首からさげた一言メッセージのペンダントは2年生、3年生と4年生と5年生が会場装飾を折り紙や紙皿や画用紙でつくり、桜やお花畑や鳩が飛んでいる風景をつくり、会場ができあがりました。

 

 

6年生が壇上にそろい、司会進行は新児童会役員が行います。最初の発表は3年生「6年間の思い出」と題して、歌と寸劇で1年生から5年生までの思い出を思い出させてくれました。

 

 

次は1年生。1年生の国語の学習を思い出させてくれます。いそぎんちゃく、うなぎ、伊勢エビ・・上手に表現して・・そしてスイミーの言葉で「みんな一緒でそれぞれの立場をしっかり守って」「自分を信じて、仲間を信じて」と6年生にメッセージがおくられました。

 

 

スイミーに続いては4年生が1年生の運動会を思い出すダンス。そして、一人一人の名前をうちわに刻んで、うちわで応援しながらの応援ソングを歌います。「負けないこと、逃げ出さないこと、投げ出さないこと、信じ抜くこと・・」と6年生にメッセージを届けました。

 

 

今度は2年生の「かさこじぞう」の劇です。国語の学習を思い出しながら6年生が見つめています。2年生は演技をする子も、朗読をする子も、みんなマイクを使わずに大きな声で心もこもった声で・・・・2年生の学習の成果が発揮されています。

 

 

そして5年生。5年生は6年生一人一人にインタビューをして、将来の夢、中学校でがんばりたいこと、小学校6年間の1番の思い出を聞き出して、個人スライドを作成して一人一人に声で伝えていきました。6年生の取材を通して、自分たちも6年生になったら・・・という思いを感じているようです。

 

 

6年生からは、各学年に向けて一言ずつ「励ましのメッセージ、来年はこんなことをがんばれよ」とメッセージが送られて、「大切なもの」の合唱が全校に届けられました。ここで、みんなが一緒にいられたこと、それがみんなの大切な思い出になり、力になっていくことと思います。

 

 

会の中では、新旧の児童会役員の引継ぎ式もありました。引き継がれたものはノート。今までの役員たちがいろいろと話し合ってきたことが記録されているノートのようです。

 

 

校長先生からそのノートの表紙に書いて欲しい言葉があります。それは「挑戦して、やりぬいて行こう!」です。全校が一つになっていくように、いろいろなことに挑戦していきましょう。今日の送る会もとても素晴らしい会になりました。皆さんの努力のおかげですね。

 

 

 

5年生 野菜直売会を行いました

5年生が総合的な学習で取り組んできた、富勢の農業の良さを伝えるための野菜の直売会を行いました。コーナーは、お米、ネギ、冷凍ミカン、花苗、水耕栽培野菜、レシピ、直売会広報です。

お米コーナーでは、関根さんの田んぼを借りて5月に田植えをし、9月に収穫したお米を500gずつ袋に入れて販売。試食用の一口おにぎりは、校内の池田んぼで島田さんからいただいたこしひかりで育てたお米です。試食をしてもらうと50円引きになるようです。

 

 

ネギコーナーは、とねぎファームさんの畑で収穫させてもらった富勢産のネギ。太さ別に一束のネギの本数が違うようです。

 

冷凍ミカンコーナーは、島田さんのみかんをいただいて、冷凍保管したもの。大きさやみかけによって数と値段が違うようです。

 

花苗のコーナーは、もう少し大きく育つ予定だったのですが、種からまいてピート版で育てた苗を、ポットに入れています。

 

水耕栽培野菜コーナーは、苦戦しながら水耕栽培を行って、これから大きくなれば食べられる野菜をパックに入れています。

 

広報コーナーでは、どうやって作ってきたかの動画が流れたり、各農家さんの努力や、品物の値段を決めるために四苦八苦していろいろと調べて記録が掲示されています。

 

 

今日の売り上げはいくらあったのでしょうか?これから、原価を差し引いて、協力してくださった方々にお支払いして、来年度の5年生がいろいろなものを買うための準備金を確保して、余るお金(利益)があれば、その使い方や寄付などについて話し合っていきましょう。

直売会を終えて、5年生はみんな大満足のようです。校門付近まで呼びかけにいって、散歩をしていた方にも来ていただき、200名近い方にご来場いただきました。さあ、次のステップに向けて振り返りをまとめていきましょう。

5年総合 ネギの収穫

5年生は2月26日に富勢野菜(自分たちで育てたを前提)の直売会を予定しています。

今日はとねぎファームさんのご厚意で、ネギ畑の一角のネギを直売会ようにご提供いただき、収穫に60名ほどが参加をしました。学校から3キロほど歩いて、利根川河川敷の畑に到着し、ネギの収穫方法を伺ったあと、40分ほどの時間で収穫。

 

 

ネギの周囲の土を崩してネギを引き抜きます。段々なれてくると、素手で抜けるようになる子も。とねぎファームの方は、久しぶりに手作業の収穫をみましたと感激。

 

 

学校までは、ファームのトラックで運んでいただき、ざっと70kgほどの収穫だったようです。さあ、どのように買ってもらえるように包装し、値段はどうつけるか、今まで学んだことを元にして、26日の準備に忙しくなります。

教育課程創造ワークショップ(教育ミニ集会)行いました

今日は、午前中4時間で給食後に下校として、午後は保護者+地域+児童+外部+先生方で、今年度の生活科と総合的な学習の時間の実践を軸にして、来年度は各教科の学びをからめながら、どんなカリキュラムで実践するかを、各学年がプレゼンをしてご意見や支援をいただくワークショップを行いました。

最初は、校長からの来年度の教育課程の軸は「子供を主語に」という話があり、主語となる子供の代表で児童会役員の4年生が、「こうすれば楽しく授業できるようになるんじゃないかという提案」と題したプレゼンをしてくれました。このプレゼンは、役員任命式の時に楽しい学校にするにはどんな学校になればいいか教えて?という校長からのオーダーに応えたものです。

 

提案の中には、地域との総合的な学習や、今年度先生方が挑戦している「自由進度学習」的な学びや、友だち同士で関わり合っていく学びがいいということが語られています。この提案を受けて、教育課程の一つ目の軸として、富勢4校と一緒に富勢地域を教材とした探究型の学び(生活科・総合的な学習)としていくこと、二つ目の軸として、チームで教員が指導していく体制の学年担任制を導入していく予定であることが話され、一つ目の軸としている各学年の取り組みを検討しあうワークショップに移行しました。

 

 

 

20分を1クールとして、3回繰り返して説明をします。3学年分は聞くことができ3兄弟の保護者にも対応をした形です。手元にはコーヒーやお菓子などを持ちながら、フランクにいろいろな意見交換ができるようにしました。総合や生活科を軸にして、国語・算数・理科・社会などの教科をどのように関連させて、学んだ力を実際の場面で活かしていけるようにと考えているか、各担任が熱のこもったトークをしています。同じ先生が複数回話さないようにという研究部のルールもあり、一人一人の先生が思いが伝わったと思います。

 

子供たちも先生がどんな思いで授業をしているかを聞いたり、これから野菜の直売会を開く5年生は、直売会に向けての思いを子供が話す場面もありました。付箋紙にいろいろな案をいただきましたので、今後の計画づくりに活かしていきます。

 

最後は、教育庁東葛飾教育事務所の津軽指導主事と敬愛大学の阿部准教授のお話をいただき、今、これからの世の中の変化に対応できるように、子供たちの学びが大きく変わっていくことなど、富勢小学校の取り組みの元となる考え方について、わかりやすくお話いただきました。

冒頭の主旨説明等の中では、来年度に向けての学年担任制導入についても、先行事例などの紹介も含めて、子供たちの学びを支えていくための組織づくりであることを、どのように進めていくかを説明していくことが大切であるとの指摘も受けました。今後、様々な形で説明を加えていきたいと考えております。

本日のように全校一斉下校の日には、前回と同様にCSRで保険会社の皆様が見守りボランティアをしてくださりました。

 

また、今日は、船橋市や八街市から参加したいという先生や、船橋市教委、NPO法人企業教育研究会からもご参会いただいき、会の終了後にはCS会長や学区の校長等も交えて、地域と共に歩む学校について様々な情報交換や、富勢小の職員の前向きな熱への感動をいただきました。 次年度教育課程づくりに一丸となっていきたいと思います。

 

毎週水曜日に丸つけボランティアの方々が協力してくださります。

地域の方々がボランティアで、9時からお昼頃まで支援をしてくださっています。宿題の丸つけが多いのです。しかし今日は作文を読んでもらい「強く感じたこと」が書かれていると感じたところに、赤線を引いていただきました。子供がそこに書こうとしたかどうかは、返してもらったものを見てわかります。うまく伝わったか、伝わらなかったか、知らない人に読んでいただくことで、文書を書く力を磨くことにもつながります。

子供たちの学びの様子をみて、よくがんばっている!というコメントもいただきました。ご支援ありがとうございます。このようなボランティアの皆さんの支えは、広げていきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いします。

4年生 食育キッコーマン出前授業

4年生は食育と社会科の学習を関連させて、キッコーマンの出前授業を行いました。

 

話しを聞きながらタブレットにどんどん打ち込んでいく姿は、4年生も頼もしくなったと感じます。

 

 

醤油のしぼりかすを実際に触ってにおいを嗅いだり、醤油の色はオレンジなのだと懐中電灯をあてて確認したりしながら、野田で醤油づくりがはじまった理由、それが今は世界中に広がっているわけ、そして食を通じて世界がつながっている様子を体感する学びがありました。

1年から3年の授業参観

月曜日に続いて低学年の授業参観を行いました。

1年生は今年1年でできるようになったことを一人一人発表していました。

 

 

自分で選んで、縄跳びをしたり、算数の計算をしたり、お手玉をしたり、音読をしたり、努力をするとどんどんできることが増えてきますね。

2年生は、町探検で訪れたお店や施設のことについて発表をしています。

 

 

各グループごとに発表を聞いた感想を付箋に書いてもらっています。みんなが行ったお店や施設は大人の人でも知らないところがたくさんあったはず。富勢地域のことがよくわかる発表でしたね。

3年生は昔の道具について調べたことをクイズにしています。

 

 

4クラスをオンラインでつないで開会。4クラスの子供たちが入り交じってお互いのクイズに答えていきます。昔のことを聞かれて、大人でもわからないことがたくさんあります。「へー」って思い質問をすると、ちゃんと調べて答えられるところが、3年生に成長した証ですね。問いを持って、調べることを楽しいって思えるようになって欲しいと思います。

4年生と5年生の授業参観

4年生と5年生の授業参観を行いました。どちらの学年も総合的な学習の時間を公開しています。

4年生は富勢小学区の交通安全について、安全マップにまとめたものを発表していました。

 

 

毎朝安全ボランティアで立ってくださっている地域の方も聞きにきてくださいました。危険な箇所は子供たちからの提案で変えていくこともできます。今回は、市役所や警察にきてもらっていませんが、行政に提案することで道路に標示を書いてもらうことにもつながります。さらに追究していけるとよいですね。

5年生は、富勢小直売会に向けてチームに分かれた活動しているそのものを見てもらいました。

 

 

 

ネギの値段の付け方を考えたり、花の苗をつくったり、水耕栽培の野菜、それを使ったレシピで実際に料理をして試食したり、広報の方法を考えたり、まさに探究をしている様子を参観日でみていただきました。

来年度は参観日を増やして、普段の様子を公開していく予定です。

富勢3校交流会が行われました

先週の低学年に続いて、3年生から6年生が3校での交流会をオンラインで行いました。

7日(金)には、中学年が交流しました。

3年生は昔の道具のことについて調べたことを動画にまとめて発表をしたようです。房総のむらで見てきたことや、自分たちで調べたものが今の道具と大きく変わっていることなどをまとめて6分程度の動画にまとめたようです。

4年生は、安全マップを作って学区内の危険箇所を調べたことを、グループごとに動画にまとめて発表したようです。

 

5年生は、2月26日に予定している「やさい直売会」に向けた道のりの発表です。田んぼチーム・農家お手伝いチーム、野菜・花育成チーム、レシピーチーム、広報CMチームに分かれて、それぞれの課題を解決しながら直売会を成功させるためにがんばっています。

6年生は、富勢地域の課題である人口減少を食い止めようと、富勢の魅力を伝え、富勢地域に人が集ま動画を作って、交流しました。布施弁天、富勢小、富勢の野菜、富勢の今昔、富勢の農業、あけぼの山公園、布施新町、八朔相撲、戦時中の富勢、高射砲連隊、須賀神社、高野台をテーマにした30本の動画から成り立っています。

 

オンラインの交流から、実際に会ってみたい、会っていろんな情報交換をしたい!という気持ちにつながっていけるといいです。19日のミニ集会では、各学年の動画を見られるようにします。

 

ダンスクラブ自主発表会

クラブ活動が年間5回実施されます。子ども一人一人が興味のあるクラブに参加をして自分たちで考えながらつくりあげていきます。ダンスクラブの子どもたちは昼休みに自分たちの演技を発表する自主的な活動が見られました。

 

 

ネット上のダンスを見て、振り付けを考えて、自分たちで表現をして、どの子もリズムにのってよい動きを見せてくれ、見に来ていた子どもたちと一緒に楽しい昼休みになりました。

 

児童会役員の任命を行いました 1月24日

児童会役員が5年生と4年生となり、ここから1年間の役員が各クラスより選ばれて、任命書を手渡しました。

 

児童会役員になった皆さんに「児童会役員として何をしたいですか」と聞くと、「富勢小のみんなが楽しくなるようにしたい」とのこと。楽しくなるにはどうする?と聞くと「・・・・」「授業が楽しいと学校が楽しい」、じゃあ授業が楽しくなるようにみんなはどうする?・・・児童会と先生たちが一緒になって楽しい学校にしていってほしいです。

全校で下校する日には・・・

半月ほど前になりますが、1月17日に市内全体での教職員研修の際に、全校一斉下校となりました。事前にわかっている全校一斉下校の際には、明治安田生命の社員の方がCSR(Corporate Social Responsibility)で、下校時の安全見守りをしてくださることとなりました。

 

 

2月は19日に見守りをしてくださる予定です。

富勢3校学習交流が始まりました

生活科と総合的な学習の時間を軸にした教育課程(カリキュラム)富勢地区の小学校3校で来年度から本格的に実施していくことに向けて、今年度は今年度行った内容をもとにした交流会を各学年で予定しています。

今日は、低学年の交流会が富勢小学校を会場に行われました。

1年生は体育館で昔あそびで学んだことを元にして、一緒に遊ぶ交流会です。

 

最初はお互いに自己紹介から始まりました。とくいなことや好きなことを話しているようですね。選んだ遊びごとにグループになって集まっています。

   

2年生は同じ時間帯で、低学年の教室6教室を使って、生活科で学んだことを元にしたお店をひらいています。富勢小学校は学区たんけんで学んだお店等のクイズ、東小と西小は生活科でつくったおもちゃやゲームをつかったお店です。

 

最初はオンラインで教室をつないで開会式。オープンしたら・・・

 

 

お互いのお店を訪問して、いろいろな体験をしたり、知らないことをしったりすることができたようです。どちらの交流も1時間では短いようですね。2時間たっぷり交流できるとよいかもしれません。来年度に向けてさらにグレードアップしていきましょう。

 

総合的な学習で電話インタビュー

富勢の魅力を伝えるをテーマに6年生。野菜直売を成功させようをテーマに5年生。それぞれが総合的な学習の時間に取り組んでいます。

いろいろと調べたり、野菜や花を育てたりしていく中で、質問をしたい内容が出てきたということで、校長室の電話を使って子どもたちがインタビューをしていました。

 

6年生は布施弁天の住職さんに、布施弁天のことについて調べていく中でわからないことを訪ねていました。

5年生は、花栽培農家の方(田中北小学区にお住まい)に、直売会で売るために育てている花について、現在の様子を伝えながら、どのように育てていけば良いかというコツを伺っていました。

電話をかけて知りたい内容をつかんでいくことも大切なスキルですね。

3学期学級委員任命式

3学期の学級委員に任命書を渡しました。3学期はまとめの学期です。3学期の学級委員さんたちは、みんなをまとめる力と人気を持っている人がなるのです。しっかりとした返事にその気持ちを感じながら、任命書を渡しました。

 

 

 

よろしくお願いしますね。

不審者侵入対応の避難訓練

2001年の6月8日、大阪教育大学附属池田小学校で発生した、不法侵入者による無差別殺傷事件で、低学年児童8名の命が奪われ、15人の児童や教職員が傷を負った事件から24年。学校の門を閉めるようになったのもこの事件以来です。しかし、社会に開かれた教育課程という理念に基づく学習指導要領では、外部との様々なやりとりが子どもの成長に欠かせない時代となり、開きながらも安全を確保することの重要さと難しさが課題となっています。

今年も、柏警察署生活安全課の警察官と一緒に実際の侵入を想定した、シナリオの無い訓練を実施しました。

 

3階の廊下に現れた不審な人物。不審者に気づいた担任たちが、廊下に出てきて声をかけます。「なんだかいやになってきた」「受付はした」などと言う不審者だが・・・

 

様子はネット配信で各教室へ・・不審者が来た3年生の教室をはじめ、全教室でバリケードの設置に取りかかります。

 

段々暴れ出した不審者は、刃物を出して・・・緊急放送により、別の階からさすまたを持った先生が集まってきて・・刃物を振り回す不審者を押さえ込みに・・・

 

取り押さえたかと思いきや、反撃に合い、教室のドアに手をかける不審者を必死で止める先生たち。

 

最後は、給食配膳の狭い空間に追い込んで、さすまたとbookトラックと雑巾台で押さえ込んで、刃物を手放してくれ、駆けつけた警察官到着となりました。

訓練終了後は、ネット配信で警察官から子どもたちへの注意と説明がありました。

実際に起きてはならないことですが、実際に各地で近いことが起きていることは事実です。今回の訓練を通して生活安全課からご指摘いただいたことを今後に活かしていけるようにしたいと考えています。

今回の訓練対応について、生活安全課の警部補の警察官から、5点満点で4.5点と評価をいただきました。不審者への声かけの仕方、話しの内容、出口への誘導など、これから訓練や意識でも変えていける点があります。一般の生活でも命を守る行動として使えることなので、子どもを守る教師の技能として学んでいきましょう。

2日間 書き初め大会を行いました

1月9日と10日の二日間にわたって、令和7年正月の書き初め大会を行いました。練習会の時と同じように、県立柏高校の書道部の皆さんが、2日間にわたって寄り添って支援してくださいました。先生からもお話をいただいて、いよいよ始まります。

 

4年生からスタートです。

 

 

「うめの花」はじょうずにかけましたね。形が整うのも大事ですが、自分が書きたい字が書けることが大切です。ハッピールームにも2人の高校生が来てアドバイスしてくれてましたね。

次は3年生。

 

 

初めての書き初め大会です。集中してがんばっている3年生が「手まり」と個性豊かに書いていますね。

2日目はスタートは6年生

 

 

6年生は高校生に支援してもらって3回目の書き初め。高校の先生も何人かの子どものことは覚えていますよ!「だいぶ上手になってきましたね。」と成長を「初春の風」の字に感じてくださっていました。

最後は5年生

 

「新しい年」が5年生の課題。漢字も難しいですが、しといは簡単な形だから、これが難局のようです。練習会の時にインフルエンザが流行していて開催できなかった5年生。今回は高校生から教えてもらいながらのエントリーとなりました。

自分が得意なことを人のために使えるようにしていくボランティア精神はとても大切です。高校生の姿に学んで、自分たちも誰かに何かできないか、考えて欲しいですね。

 

 

3学期が始まりました

3学期の始業式を体育館で行いました。校長先生からは、目標(なりたい自分の姿)を持つことと、その実現に向けて何をするかを決めること、そしてそれをやりぬこうと努力することが、学校で学ぶとても大切なことですよ、とお話がありました。

 

冬休みに目標をしっかりと持ったという6年生へのインタビューでは、中学生になって数学をできるようにする、などの中学校になってからの姿を目標にあげる人がいました。

各学年の代表が、3学期の目標について発表をして、始業式は「目標」キーワードに終わりました。

 

3学期の学級開きは、冬休みの楽しい思い出をリレー形式で発表したり、係り活動を決めたり、一人一人の目標や係りの目標を決めたり、3学期を頑張ろうとする様々な姿がありました。

 

新年あけましておめでとうございます

2025年・令和7年がはじまりました。

今年はどんなドラマが富勢小学校で展開されるか楽しみです。

そんな期待を含んだ元旦。富勢小学校の校庭は静かに穏やかに初日の中に包まれていました。

学区の境になる手賀沼に昇る初日に照らされて・・・今年も新たな時代に向けて、子供たちを真ん中に据えて、学校と保護者と地域が一丸となって、充実した学びを創っていきましょう。

2学期の終業式・・冬休みです

今日は2学期の終業式。先週はインフルエンザの感染があり、オンラインでの終業式となりました。校長先生からは、冬休みに2つのことを心がけましょうというお話。

 

 

目標については、大谷翔平選手のマンダラートを出しながら、どうやって目標を持つかというお話でした。

2学期がんばったことを振り返って、各学年から一人ずつR80メソッドを使ってスピーチを組み立ててお話してくれました。

 

2学期の絵や作品展の表彰があり、終業式は終わりました。

各教室では、2学期を振り返りを1年生でもR80メソッドを使ってやっています。それぞれの学年ごとにワークシートを作って取り組んで、自分の考えていることを表現できる力につなげていますね。

 

 

体育の授業の振り返りをオンラインでやっているクラスもあります。12月のキーワード「ふりかえる」が各教室で見られました。

 

振り返ったあとは、クラスでゲームをして楽しんだりして、冬休みに向かって下校していきました。

下校後の午後の職員室では、13時から教職員支援機構が主催する「単元内自由進度学習から考える「子どもを主語にした個別最適な学び」セミナー」を1時間、全員で視聴しました。

今日は、加賀市の小学校と御前崎市の中学校の実践発表を聞きました。子どもに学びを任せていくことで、全ての子どもたちの学びが確保でき、みんなが力ついていくという様子。最初は保護者の反発もあったけれど、今までの学びではこれからの学力は育たないということが報告されました。

 

短い冬休みですが、楽しんだり、勉強したり、休んだり、子どもも先生もそれぞれによい充電ができる冬休みであったほしいですね。

みなさん、よいお年をお迎えください。

バイキング給食

 

朝から給食室は大忙しです。

 

 

クリスマスデコレートを意識して各クラスごとにわけていきます。

 

 

いよいよ一人一人への配膳です。自分が何を注文していたか、注文した時の紙を手に配膳をしていきます。

 

いただきまーす。

 

6年生は、美味しい!っと食べています。献立の詳しい中身は、給食室をご覧ください。

令和6年の汚れをおとして・・・

今日の3時間目は全校大掃除をしました。富勢小学校の校舎は、今から50年から60年前に建築された校舎ですので、長年の蓄積がありますが、きれいに使い続けることは大切なこと。

今日は日頃きれいにしきれていない部分に力を入れて掃除をする姿が見られました。

廊下の白い線をいっしょうけんめいにみがいて、白くなったと笑顔で教えてくれました。

1年生も力を合わせてきれいにしていますね。

大掃除の日に、保護者ボランティアさんや地域ボランティアさんが入って一緒に掃除をしてくださると、子どもたちのやる気も高まります。来年度に向けては、クリーン富勢ボランティアを募集していきたいと考えています。

5年、6年 総合で農家におじゃましました

6年生は、総合的な学習で富勢の魅力発信を行っています。その取材として島田さんの畑に出かけてお話を伺いました。

 

6年生のインタビューが終わるか終わらないかというところに5年生が・・・5年生は農家のお仕事をお手伝いさせていただきに来ました。が・・・今日はあまりお仕事がないようで、農家のお仕事の説明をいろいろ聞かせていただきました。

学校では、学校で収穫したお米を、わらともみに分ける作業を教育委員会文化課からお借りした”とうみ”を使って分けています。

 

その隣では、自分たちで野菜の水耕栽培はできないだろうか?という問いに挑戦するグループが二十日大根の種を植えています。

それぞれの学年の総合的な学習の先にある地域貢献の姿はどんな形なのかな??楽しみにしてください。

6年 子ども救命士講習を開催

柏市消防本部から救命救急士の方をお招きして、子ども救命士の講習会が体育館で開かれました。

 

突然倒れた人を発見したところから、何をすればよいか、順を追って実技講習を行います。声かけをする。119番とAEDを周りの人に頼む。呼吸を確認する。心臓マッサージを行う。AEDを使う。救急隊が到着するまで心臓マッサージをやり続ける。という実技です。

 

二人組で交代しながら、2分間ずつ合計4分間の心臓マッサージを実体験しました。

最後に心臓マッサージをするとどれくらい救命率があがるのですか?30%から40%ぐらい。などの質問をして講習会は終了。今日参加した6年生には修了証が出ています。いざという時には、率先して救命行動に参加してください。

 

柏市全体が警戒態勢

ニュース報道で柏市高柳での事件が報道されています。警察も消防も昨晩は大変だったようですが、今朝も現場から離れている富勢地区も警戒態勢がひかれました。

 

子どもたちが登校しはじめる頃には、学校に駐在の警察官が来校されて警戒にあたる旨の説明をされて、北柏交番の警察官と共に、通学路周辺の警戒をしてくださっていました。

 

高野台公園の交差点、ファミリーマート近く、押しボタン信号など、保護者の皆さんもいつものように見守りをしてくださり、くすのき隊の皆さんもこの冬一番の寒さの中に見守りをしてくださっていました。帰宅時の通学路周辺にも駐在の警察官の見守りがでてくださっています。痛ましい事件の早い解決を祈りたいです。

 

中学年も柏高校の生徒に教わりました

昨日の6年生に続いて、4年生と3年生も県立柏高校の書道部の生徒たちに教わりました。

 

 

4年生は「うめの花」です。ひらがなが難しい・・ですね。ポイントを教えてもらいながら、進めていきます。

 

 

3年生は「手まり」これも簡単そうに見えて、なかなか形を整えるのが難しいです。1月の本番に向けて、書き方のポイントはわかったかな? あとは練習ですね。

柏高校のみなさんありがとうございました。1月にもよろしくお願いします。

赤い羽根募金に児童会が取り組んでいます

年末に近づくと日本社会の風物詩になっている赤い羽根募金。募金活動が校内でも展開されています。赤い羽根募金は、1947年(昭和22年)に始まり、今年のメインテーマは「じぶんのまちをよくする仕組み」です。お互いに助け合って暮らしていこうとする社会運動の一つですね。身近にある子ども食堂なども同じような取り組みですね。

明日は、富勢小の前身だった東陽寺で開かれます。https://bishop-nedo.com/

今週土曜日は、布施近隣センターではらぺこさんが開かれます。

赤い羽根募金は社会全体で助け合いをしていく原点になったような活動ですね。

https://www.akaihane.or.jp/

 

 

おこずかいから持ってくるのでしょうか、募金をしていく子どもたちがたくさんいます。児童会の子どもたちも一生懸命に呼びかけをしています。

6年 富勢PR動画、祭りのグループや寺社グループ

昨日の歴史に続いて、富勢の祭りや神社仏閣などのグループに地域や市内から講師として教えにきてくださりました。

今日は富勢の祭りや八朔相撲や高野台祭りについて、ふるさと協議会会長の涌井さん。

 

祭りはなぜ開かれているのか・・・世界のお話から、日本、富勢、八朔、高野台とだんだんと具体的なお話になりました。祭りの魅力をしってつないでいくのは、君たちですね。さらにいろいろな疑問を調べて、魅力としてまとめていきましょう。

ふるさと協議会の文化祭や布施新町については、布施新町会長の荒川さん。

 

富勢地域を大切に思って、ふるさと協議会という組織の仕組みや実際に行っていること、布施新町の町の開発の歴史や良さについて、熱く語ってくださいました。富勢のすてきなところが見えてきたかな?

富勢地域の神社仏閣については、増尾在住で手賀沼親友会の保田さん。

 

富勢地域の方々が作った様々なパンフレットを元に説明してくださった後は、フィールドワークで宿連寺湧水、須賀神社、八坂神社、善照寺、を周りながら、歴史の見方を教えてくださいました。皆さんのコースを作るために何度も富勢まで来てくださったそうです。校長先生が土小学校の学習でもお世話になった方でした。

専門的な方々から幅広いお話を聞きながら、富勢の良さを見つけ出して、伝えたい!っと思えるものを見つけて欲しいですね。

6年 県立柏高校書道部の書き初め練習会

先週に書き初めのお手本が届き、今日は県立柏高校書道部の生徒たちに習う書き初め練習会。朝から書道部の生徒さんたちが体育館に集まってくれました。

 

書きながら、ポイントを教えてくれます。筆の動かし方や止め方が、なかなかのものですね。

 

書道部の先生にも教えていただきました。真剣な目つきでしっかりと見ています。書道部の生徒に質問をする子もいましたね。1月の書き初めに向けて、冬休みの練習の参考になりましたね。

5年生も予定をしていたのですが、インフルエンザの流行拡大が懸念される状況だったので、5年生の練習会は中止としました。書いていただいたお手本を見て、家で練習に励んで欲しいと思います。

6年総合 富勢の魅力を発信する・・・

6年生の総合的な学習の時間も動き始めました。柏市内でも人口減少が最も激しいと推計されている富勢地区。その事実を知った6年生は、富勢に人々が住んでもらえるように富勢の魅力を発信する動画づくりに取り組み始めました。いろいろなテーマがありますが、今日は歴史をテーマにしているグループに講師をお招きして、富勢の歴史全体のお話を伺いました。

講師は、柏市教育委員会文化課の課長であられる吉田さんです。吉田さんは本校のPTA会長もお勤めいただいた方で、今は富勢地区学校運営協議会の会長をしていただいています。

 

まず最初に、新大利根橋への道路を作る際に今のセブンイレブンあたりの遺跡から出土した縄文土器を持ってきてくださりました。4500年くらい前のものです。そんな昔から人々が住んでいたということは、とても住みやすい場所なのですね。

 

実際に土器に触れたあとで、富勢の歴史について多方面からの魅力をお話いただきました。国土地理院の昔の地図と今の地図を対比できるものを使うと、昔の様子を想像できますね。

https://ktgis.net/kjmapw/index.html

吉田さんがおっしゃっていました。「○○はどうだったのですか?」と答えを聞くような質問をするのではなくて、どうだったのか?と思ったら、予想をしてみて、それを確かめるために調べる学習をする。どうやって調べたらよいですか?という質問はいい質問ですね。

さあ、明日は3人の方がお手伝いにきてくださいます。富勢の魅力を広げていきましょう。

今年の芸術鑑賞はミラクルパフォーマンス

今年の芸術鑑賞は、音楽でも演劇でもなく、パフォーマンスと手品。名古屋のパフォーマンスチームの「パフォーマンスラボ」をお招きしての開催となりました。

サーカスアーティスト、クラウン、マジシャン、俳優、アクロバットパフォーマーなど、様々な特技を持つ人たちによる、多彩な舞台が展開されました。子どもたちがパフォーマンスに見入っています。

 

 

手品は見事に・・・どうして体が???

 

先生たちも舞台の上にまねかれて・・・

 

 

椅子に座って隣の人のひざに寝転がったのに、椅子をとってしまってもあらら・・手もあげちゃって寝たままで・・・

 

すごいバランス・・椅子もないのに体が浮かび上がっていく・・・???

 

最後は、箱の中に女性、上に男性が、一瞬にして、入れ替わった!? 見事!!

 

代表の子どもたちがお礼のあいさつをして、見事なパフォーマンスを閉じました。

 

県立柏高校書道部からお手本が・・・

12月も中旬となり、お正月の伝統行事である書き初めに向けた準備が始まります。

今日は、県立柏高校の書道部の先生が、3年生以上全員の子どもたちに一人1枚のお手本を届けてくださいました。作品を書く際のお手本となる字は、書道部の生徒さんが書いたようです。そして一人一人の名前も書かれており、それは全て書道の先生が書かれたとのこと。

名前があるので、折った状態での写真ですが、素晴らしいお手本です。富勢小学校では毎年このようにお手本を届けていただいているようです。これで上手にならなければね。努力をしようという気持ちになりますね。ありがとうございます。

来週の火曜日と水曜日には、手本を書いてくださった高校生から習う時間がありますよ。しっかりと習いましょう。

6年生「レザークラフト」を体験しました。

6年生 「工業生産とSDG's」

 柏駅東口に店舗を構える「柏レザー Nuizaemon」の飯島店長を講師としてお招きし、革工芸の視点からSDG'sについて学びました。

 生き物を食肉として加工する際に廃棄物として捨てられるはずの「皮」を、「革」にして利用する。「革は究極のSDG'sである。」との、飯島店長の言葉に、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。

 「牛・豚・鹿・ダチョウ・キョン」など、初めて見る様々な動物の革に興味を持ち、肌触りや硬さの違いを感じながら興味深そうに触っていました。

 質問の時間には、「革にできない生き物はいるのか。」「これまで扱った商品で最も大きな商品は何か。」など、様々な質問が飛び出しました。

 講義を聴いた後は、レザークラフト体験として、一人一つ、本革のキーホルダーを製作しました。講師の先生が用意してくださった革をリングに通し、バネホックと呼ばれるボタンの部品を専用の工具で取り付けていきます。スムーズに作業が進み素早く完成させる子もいれば、初めての道具に悪戦苦闘する子の姿も・・・

 最後は全員がきちんと完成させ、嬉しそうに持ち帰っていきました。

  

  

しいすま富勢3校交流しました

今日は富勢東小学校に、富勢小、富勢西小の支援級の子どもたちが集まり、交流しながら仲良くなりました。

 

富勢東小学校までは1.5kです。行きも帰りもしっかりと歩くことができました。

 

体育館では、自己紹介をして、しっぽとりゲームをして仲良くなり、体を使ったオセロゲームで汗を流して、最後はモルックで競い合いをしました。とても仲良く交流することができました。今年から、富勢3校は全ての学年で3校交流を行っていきます。どんどん仲良くなっていけるといいですね。

2年生町たんけん お礼にいきました

2年生は町たんけんでお世話になったお店や事業所に、すてきを伝えるポスターを作ってお礼をしながら届けに行きました。

25グループにそれぞれ引率ボランティアの地域の方や保護者の方についていただいて、行きました。

 

 

道路を歩いて、交通ルールを守りながら歩けていたかな?

 

ポスターを読みながら、お礼を伝えています。どんなポスターなのかな?

 

引率してくださった方々にも、お礼の手紙と富勢小で収穫したミカンをお届けしました。

 

朝の落ち葉はき ボランティア活動

12月に入り落ち葉の季節になりました。朝、用務員さんが少し早く出勤をしてくれて、落ち葉を集めて掃除をしています。朝7時50分に昇降口が開くまでの間、落ち葉を一緒にはいて集めるボランティア活動が広がり始めています。

 最初は数名の6年生がはじめました。

すると・・・最近は・・・3年生が一緒に参加するようになり・・・

 

6年生と一緒にがんばって、あっという間に落ち葉をかき集めてくれています。今日からイチョウの葉がたくさん落ちるようになりました。黄色い葉を集めてきれいにするボランティア活動を通して、人のため社会のために働く良さを感じてくれるといいですね。ありがとう!ボランティアのみなさん。

授業を変えていくための授業研究会(2年生)

今日は校内授業研究会を行い、2年生と3年生を対象に研究授業を行いました。富勢小のテーマは、「子どもを主語にした算数指導のあり方 ~個別最適な学びと協働的な学びを通して~です。

2年生の授業はかけ算の単元の11時間目の授業。学習問題は「あつまれ!九九の森」に取り組もう」という授業。3クラス約100人の子どもたちが、次の5つのコーナーに分かれて、学ぶので九九の森、それぞれの場で自分が追求していきたい九九を学びます。

 

 

5つの森は・・「問題づくりの島」「クイズを作る九九屋」「九九博物館」「波にゆられて九九の歌」「九九のひみつ発掘の森」です。廊下も学びの空間です。

 

廊下は九九秘密発掘の森・・・九九表をみながら、一つしかない数字は4と9と・・81など、交換法則や様々な発見をしていき、お互いに発表しあっています。

 

ipadを使って、身の回りのことから問題をつくる問題づくりの島では、撮影した写真を使っていろんな問題ができていますね。

 

クイズを作る九九屋や九九博物館では、黙々と問題づくりや九九の説明に向かう姿があり、どの子の頭の中にも九九がぐるぐる回っている様子がわかります。

 

九九の歌では、九九を読み上げながら録音したり、録画をしたり、手拍子を入れてみたり、楽しく歌づくりをしながら、自然に九九を覚えていきます。何度もいろんな段を作ってみていますね。

一人一人の学び方が違う、だからその分だけ場所をつくり、その場所で一生懸命に取り組む子どもたちの姿・・・45分の間、九九かけ算に取り組んでいない子は誰一人いません。誰一人取り残さない授業の姿が・・今日は展開されています。

 

それぞれの学び方ごとに1時間の学びのまとめがされていきます。単位や「ずつ」ということがとても大事だということがまとめとして書かれており、このことは、次の時間の3年生につながっていく大切な数学的な見方考え方ですね。

授業を変えていくための授業研究会(3年生)

2年生の授業に引き続き、3年生の授業が4時間目に行われました。3年生は「小数」を学びます。授業の最初に、この単元は、前半は「小数マスターになろう」後半は「小数マジシャンになろう」という昨日行った単元全体の学習の流れを確認します。マスターは説明できる人、マジシャンは使いこなす人ということのようですね。そのあと、クラスルームにあげた身の回りにある小数の数字について、お互いに見合いました。洗濯機、納豆の成分表・・・いろんなところに小数って使われているのですね。 

 

こんなにたくさん小数が使われているから、小数ってどんな数か説明できるマスタ-になろうと始まりました。今日の学習スタイルは、学びGPSで、一人で学ぶ、友だちと学ぶ、教えてもらう、教えてあげる、と自分のスタイルを決めてからスタートです。

 

1Lと3dlを合わせると、13dl、リットルで言うと・・・?1.3L・・どうして1.3なの?これを説明できる。cmとmmでも同じような課題が出て、どちらから取り組んでもよい・・ヒントカードや廊下のヒントコーナーを体験してもよい。

 

やってみると・・・なんか説明できそう・・・

 

ヒントカードを選びにいって・・・先生に説明をして「3dlは0.3Lだから・・」「どうして0.3になるの?」「それは・・・」とわかっているけど、言葉としてしっかりと言えないもどかしさを繰り返しながら・・・

 

ミニ先生になった友だちと話しをしながら、だんだんわかってきた・・・・この時間は2時間続き、次の時間も引き続き行って、小数を説明できるようになりましょう。今日の時間の振り返りを「わかしとや」から選んで書いていきます。わかったこと、がんばったこと、知りたいこと、友だちの参考になったこと、やってみたいこと を書いて、授業を参観してくれた先生方に読んでもらいました。休み時間になっても説明をし続ける子どもたち・・・今日は学びの実感があったのでしょう。本当に、全員が45分間ずっと小数を考えていました。

子どもを主語にというテーマに対して、自由に学び方を選んで学ぶ方法が全学年で展開されるようになってきました。さらに、学習の振り返りを自分の言葉で書くようにという授業が増えてきました。このことが、昨日の学力調査の結果に反映をしていくことは間違いないかと思います。授業は一人も取り残さない・・・を実現できる形に変わりつつあります。

授業を変えていくための研究協議

今日は5時間で授業を終了して、その後は授業研究協議を行いました。最初に全員の先生が本日の授業について、「研究テーマに照らしてどうだったか」「授業から今後に活かせる視点」の2つの観点で、スプレッドシートに書き込みをします。書き込んだものを元にして、グループに分かれてディスカッションをしていきました。

 

九九の森というネーミングは先生も楽しいという発想。子どもたちがやりたいことをくみ上げて単元計画としていった。前段階では、学習形態を選んで選択する学習を行った上で、九九の森に入った。九九の学習に子どもが楽しく取り組んでいることが、今までの学習と大きな違いがあった。個別最適な学びができていた展開だった。学級の枠を超えて学習形態を組むことは、様々な面で利点がある。教科を幅広く取り組んでいってもよい。

 こどもの粘り強い姿につながり、説明するという学習のゴールは富勢小の子どもの課題に向けた良い取り組みにつながる。ヒントカードが響いた子とそうでない子がいたが、自分たちが選択した課題に取り組んで説明することが大きな学びになる。自由進度の方法を取り入れると、中間層の子どもたちの学びに向かう姿勢がとても積極的になる。他教科に取り入れて積極性をあげている。

 

最後は、教育研究所の杉本アドバイザーから、どうやってわかりやすく教えるかに専念していたが、子どもたちが学び取ることに視点を当てて授業づくりをすることの大切さに先生方が気づいて、変化させていくことはとてもよい。

その気にさせる仕掛け、楽しい仕掛けは定着を促し、深く知る仕掛けも定着を促す。子ども自身が学びを調整することで、自分の学びを自覚していくということが、実践を通じて見えてきている。AIや機械で代替ができない教師の仕事は、こういう工夫改善で子どもたちの力を引き出すところにあり、まさに富勢小の先生方はそちらに向かって確実な一歩を踏み出している。とお話いただきました。

柏市学力調査を行いました

今日、柏市学力調査を行いました。学力調査はなぜ行うのか、それは授業を改善していくために行うのです。それが最も重要な目的です。ですから、柏市の教育予算(税金)を使って調査をするのです。

子どもたちが調査を受けています。いわゆる子どもたちにとっては、今日は国語と算数のちょっと今までとは違うテストを受けたのです。子どもたちに結果が返却されます。それを見て、子どもたち自身が今までの学年で学習した内容がどれだけ身についているかを知って、足りない部分は学年内に自分の努力に反映をして欲しいですが、それ以上に先生自身が自分の指導を振り返り、改善して子どもたちにしっかりと力をつける授業にしていくことが大事なのです。

子どもたちが調査を受けているところを見に行きますと、一生懸命に取り組んでいました。校長室に集まってくる解答用紙を見ると、記述式が書けていない子が多いことが目につきます。

 

昨年度の資料を紐解いてみると、やはり記述式の設問や自分の考えを表現する設問で、全国や柏市平均よりも優位に低い結果が見られます。そして、分析にも先生方が次ぎのように記載しています。

・問われていることを理解し,回答することができていない。時間も足りない。

・感想・説明・意見の違いを理解できていない(区別できない)ため,文末の使い方が不十分。

・段落の構成が不十分で、文章全体の構成を考えて書くことができていない。

実際に、見えた課題を自分の指導改善に活かしているか・・・そこが、今、日本中の学校に求められているところです。今年の富勢小は、「子どもを主語にした、個別最適で協働的な学びをつくる」とし、「挑戦しやりぬこうとする子」を目標に、授業改善を進めてきました。子どもたちの解答はコピーをして、結果と照らし合わせながら具体的な改善に活かしていこうと思います。

文章や図やグラフを読み取り、人の考えを知り、自分の考えを持って、それを表現する。そのような力が身についているかが問われている時代。ドリル学習を何回もやることに意味があった時代とは大きく変わってきています。これからの時代を生きていく力の一部が今日の調査で問われていました。これから分析してまいります。

 

1年生が昔遊びを地域の名人に習いました。

1年生は、今はもう昔になってしまった昔の遊びを楽しもうと、地域の名人の方々14名に集まっていただき、遊びを習いました。習ったお遊びは、「おはじき」「おてだま」「あやとり」「こま」「けんだま」「はねつき」の6種類です。

 

 

 

はじめてだから、うまくいかないところもありますが、やっているうちにできるようになり、もっとやってみたい!っていう気持ちになってきましたね。

名人の技も見せてもらいましたね。

 

昔の遊びではなくて、昔から子供たちが楽しんでいる遊びで、今の1年生も何度も何度も挑戦しながら、しっかりとできるようになっていくと、とても楽しいし、60年後に昔あそびを富勢小の子供に教えてくれるといいなあ!って思います。

そして最後に、お礼の気持ちをしいすま学級のみんなが袋詰めしてくれた「みかん」をプレゼントしました。

しいすま学級がみかんを収穫しています

今日は1時間目から、しいすま学級の子供たちが、富勢小玄関前にたわわに実っている「みかん」を収穫しています。

枝から取ったみかんの葉っぱを落とす係・・・

 

丁寧に挟みで枝から切り離していますね。

それを、冷たい水で洗っている係・・・

 

水は冷たく、1時間目はまだまだ空気も寒いので、手がかじかんできますが、きれいに水をふきとるまでしっかりと行います。

それを教室へ運ぶと・・・

 

袋づめをしている係・・・1袋に3個ずつつめて、しっかりと口をとめていきます。

かなりの数を袋詰めしました。さて、これはどこで使うのでしょうね・・・