校長室より

令和 7 年度 校長室より

子供たちの意欲を褒めていただきました

文部科学省で官僚としてお勤めされている方で、県教委時代にお知り合いになった方から、学校現場を見せて欲しいとのことで、今日の午後に富勢小学校を見に来てくださいました。まずは、富勢小学校自慢の美味しい給食を食べていただいてから、授業の様子を見てもらいました。

 

2年生と5年生の自由進度学習を取り入れた算数の取り組み、4年生の社会科単元づくり、そしてクラブ活動と、5時間目と6時間目をすべて見学されていました。

 

富勢小学校の学年担任制や教科担任制、そしてクラブ活動の外部委託、このような取り組みによって、実際の子供たちの授業中の姿にとても学ぶ意欲を感じる、という感想をお話くださいました。

 

外部委託をしたクラブの指導者の方々にも、クラブに取り組む子どもの感想をお話いただき、学校の教育課程を進める要となる教務主任とも、フランクな情報交換をしながら、いろいろな壁や困難があるものの、子供たちにとって最良の環境を整えていきたい、という想いの交流ができました。

本当に忙しい部署にお勤めですが、本校を見に来てくださり、学習指導要領の具体的な姿として、これからの学校のあり方として、今の学校の姿をより発展させていくことが大切だと認識し、このことを周囲の理解を含めて進めていくことに努力をしようと、決意を新たにしました。

地域学校協働本部が少しずつ動き始めました。

地域学校協働活動本部の部屋にエアコンが設置されて、民生委員の皆さんにお願いしている丸つけボランティアも、月・火・水・金(一部のみ)に定期的に来てくださるようになりました。

 

花ボランティアさんが花壇の花を選ぶ話し合いをしている向こう側では、民生委員さんが丸つけをしてくださっています。

話し合った後で、花壇の雑草を抜いてくださり、玄関前の花壇がすっきりとしました。

花ボランティアさんの次ぎの活動は、来週の火曜日の午前中のようです。そのときだけのボランティアも大歓迎ですので、是非お越しください。また、ルームにお迎えに来た時に、校庭側の花壇の雑草を、10本でも抜いていただけるだけでも、とても助かります。ボランティアを通じて人のつながりが広がるとうれしいです。

学校の教室の窓は、3日間かけて就労支援の方々がすべてきれいにしてくださいました。いろいろな方々の力を借りて、学校の学びの環境が保たれています。ありがとうございます。

地域学校協働活動本部 くすのきサポーター第2回

コミュニティ・スクールとして地域と一体となった活動を行っていこうとする学校、保護者の共働きが当たり前となり、PTA活動がうまく機能しなくなってきた保護者、学校とつながりながら地域の活性化を図っていきたい地域、の3者の課題を解決する策として、保護者と地域住民が一体となって組織する地域学校協働活動本部を立ち上げ、子供たちのために、PTAが担っていたことや、地域や学校がやりたいと思っていたことを一元的にマネジメントしていく仕組みづくりが始まりました。

 

PTA本部の休眠に伴い、手上げ方式で活性化する組織づくりができそうです。ボランティア募集により、交通安全、子供110番、清掃、花ボラ、イベント、クラブ活動とボランティア組織も立ち上がってきました。次回に向けて予算や会計の仕組みづくりを検討していきます。

4校合同の研修会を行いました。

富勢中学校区4校は、中学校卒業時に目指す姿を昨年度夏に設定し、そこに向けて「探究型の学び」生活科と総合的な学習を軸としたカリキュラム・マネジメントを行いながら、9年間の教育課程を作って行こうとしています。

去年10月から教務主任を中心に描いてきた計画を徐々に現実にしていくため、今日は4校の先生全員が富勢小体育館に集まって、学年毎にワークショップをしながら、研究主題である「地域の担い手を育む」を具現化していきます。

最初に、継続的に指導をお願いしている、敬愛大学准教授 阿部学 先生に講話をいただきました。

 

失敗を恐れずに、みんなで言葉について、同じイメージを持って行けるように・・・また、なぜ探究が大切になっているのか・・・という示唆をいただきました。

 

東小の教務がファシリテーターとなり、まずは富小校長にインタビュー。なぜ地域なのか?なんちゃって総合との違いは?と、今回の取り組みについての疑問が投げかけられました。

その後、各学年のテーマに対して、今どのような取り組みを考えているか、または実践を始めているか、情報交換が行われました。

  

 

同じ目標に向かって教育課程を一つにしていくことは・・・少しずつ少しずつ、話し合ってお互いにつながり合って、進めていくことが大切です。

地域とのつながりも作りながら、学校だけではなく、地域の方々と一体となって教育活動を創っていきます。8月21日に次ぎのワークを行います。そのときは、地域も保護者も子供も入って・・・

富勢小のみの総合的な学習についてのワークは、6月28日(土)の午後に実施します。トップページからお申し込みください。

日立財団との打ち合わせ

富勢地区の4校では、生活科と総合的な学習の時間を軸としたカリキュラム・マネジメントを行っています。総合的な学習の時間における探究型の学びをどのように展開していけばよいか、なかなか先生方の経験がない分野です。

そんな時に、日立財団から「日立みらいイノベーションプログラム」を実施しませんか?とお誘いをいただき、未来のイノベーターを育てる、問題発見・課題解決のプロジェクト型探求学習の場を日立グループ社員の出張授業を交えて行うプログラムを、富勢小と富勢西小の5年生が合同で受講することとなりました。

今日はその学習プログラムについての具体的な打ち合わせです。富勢小と富勢西小の5年担任が一緒になって、日立の方々と打ち合わせています。

 

学校の壁を超えて、協働的な学びづくりも行っていきます。

総合や探究がなぜ大切なのか?それは、これからの働き方が「探究型」の思考に基づく働き方になっていくからだと、私は考えて力を入れています。

このプロジェクトは富勢地区の先生方に公開して、みてもらう予定です。普段の教科の授業が探究型の学びになっていくことが、これから大切なことです。

水泳指導が外部委託になります

数年前から水泳指導の外部委託が試行されてきました。今年からは柏市内ほぼ全校の小学校で委託となります。本校はオークスのプールでの授業となります。

今日は、各学年の先生たちとどのような場所でどのように指導を受けるのかを伺いに行きました。

 

期間は2月までと長い期間になるようですが、快適な環境で、しっかりとしたインストラクターに指導していただける環境は素晴らしいことです。

具体的なことが決まり次第、保護者の皆様におつたえしてまいります。

泳ぎたくなるようなプールでした。

地域学校協働活動本部の立ち上げ

PTA本部が休眠という形になり、新たな形での子供たちの教育支援の機能確保に向けて、様々な方法を考えています。

その中で、コミュニティースクールの機能の一つに「地域学校協働活動本部」があります。地域学校協働活動は、学校の教育活動を実際に支援する活動として位置づけられており、保護者だけではなく、地域住民や地域の企業や様々な公共施設等もグループになって支援する体制です。

先日、学校運営協議会の会長さん、学区の町会長さんやふるさと協議会関係者、昨年度PTA関係の保護者等に集まっていただき、富勢小学校としての地域学校協働活動本部のあり方について様々な角度からご意見をいただきました。

今までPTA活動で担っていただいた、子供110番の登録を町会と協力する、運動会の駐輪場整理ボランティアに地域の方から出てもらう、では、学校や保護者として地域に対して何ができるか・・・など、大変前向きな議論が交わされました。富勢地域のみなさんの力を教育活動に活かしていただきながら、また子供たちとの関わりが、さらなる人のつながりにつながっていくような、そういう活動に盛り上げていきたいと思います。

今後も議論を重ねながら少しずつ創っていきます。よろしくお願いします。

学校図書館改造プロジェクトはじまりました

学校図書館は法的にとても重要な施設となっているのです。小学校設置基準に次ぎのように書かれています。

(校舎に備えるべき施設)
第九条 校舎には、少なくとも次に掲げる施設を備えるものとする。
 一 教室(普通教室、特別教室等とする。)
 二 図書室、保健室
 三 職員室

富勢小の図書館は、図書館としての空間ではなく、教室として作られた場所を図書館としてずっと使ってきていいます。通常の学校図書館は普通教室の2倍程度の場所があり、学習センター・情報センター・読書センターとしての機能を果たせるようになっていることと比べると、富勢小の図書館はかなり厳しい環境です。これは柏市教育委員会に勤務していた時からの課題でもあったので、今年は図書館を子供たちが使いやすい、通ってくる図書館にするよう、校長として改造をしていこうと計画しました。

第一弾は、図書の整理と配架場所の工夫により、図書館に2クラス分の子供たちが集まれる空間を創出することとして、今日から作業を開始しました。

今日は、柏市教委の学校図書館コーディネーター2名と保護者ボランティア8名のご協力をいただき、古くて子供が読まない本、情報が古くなっている本を中心に、廃棄作業を行いました。

 

 

今日一日の作業で廃棄本を1100冊程度選び出し、廃棄処理を含めて明日までには廃棄処理は完了します。

図書館支援のボランティアの皆さんのおかげで、大変早いスピードで整理が進みます。5月下旬には一部工事も行い、運動会が終わるころには、利用可能スペースを広げた図書館になります。お楽しみに・・・

 

教育課程説明会を開催しました

昨年度は着任早々だったため、私自身の教育観や現代の教育課題、富勢小の経営方針について話した動画を懇談会前に視聴していただきました。

今年は1年を経ており、教育が大きく変わる転換点でもあり、学年担任制や教科担任制を導入する意図や教育課程(カリキュラム)編成の考え方について、実際に説明をさせいただく機会を持ちました。

 

 

教育課程説明の柱は「今の教育について」「教育課程(学習カリキュラム)の柱について」

「学年担任制・教科担任制について」「ドリルとワークテストについて」を校長から、「PTA本部の休眠と地域学校協働活動への移行について」を教頭から、以上の5点について、短い30分での説明となりました。

授業参観前にも関わらず115名の保護者の皆様の参加をいただきました。今後、教育ミニ集会を通じて、教育課程の実施状況を説明したり、議論したりしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

教育課程説明会資料は 校長室からの発信で公開されています。

校内研究 キックオフミーティングをしました

今日は子供たちの授業を4時間として、給食後に下校して、午後は教員の校内研究キックオフミーティングです。

最初は、先日行われた「全国学力学習状況調査」の自己採点を行いました。問題と解答と子供たちの解答用紙をコピーしたものが配布され、全職員で採点をします。

 

 

設問自体が普段行っているワークテストとは全く違います。そして自分の考えや、式や答えを導いた過程を説明するなど、書くことが大変多いことに驚いて・・・・情報と情報を関連させて解答する設問に対して、無回答の子供たちが多いことに課題を感じて・・・採点を行います。子供たちの姿は、私たちの授業の積み重ねの姿です。そこに見える課題にどう向き合うかが、校内研究の第一歩になりますね。

 

今年の富勢小学校の校内研究は、富勢地区4校の生活科と総合的な学習を軸にした、「地域の担い手を育む」という合同研究と、「子供を守護にしたカリキュラムの創造」のテーマに基づいた一人一研究、の2本立てです。この2本が富勢小学校の子供たちを育むカリキュラムマネジメントになっていくのです。

最初のワークショップは、教員になった理由や想いを語り合いました。

 

 

8グループが8部屋に分かれて、ワークショップ型で伝え合っていきます。一つ目のワークが終わると二つ目のワークは、「富勢小の子供たちにつけたい力は」というワーク。お互いに先ほどの自己採点の結果や自分が教員を目指した想いと関連させながら、つけたい力を出し合って必要な学習活動などもやりとりをしていきました。

 

最後に研究主任から、授業改善の視点として、ニッツから発行されている自由進度学習を始めようと、千葉県教委の実践モデルプログラムが示されました。しっかりと方法を学んで子供たちを主語にした授業を行うことが、とても大切ですね。「学習のまとめを自分の言葉で書く」この活動がしっかりと繰り返されていると、全国の問題にもスムーズに解答できるようになっていくはずです。富勢小の結果はここ10年近く低迷をしています。授業改善が喫緊の課題です。

2025年度 カリキュラムマネジメントを公開

昨年度末と今年の初めに、各学年の教科の学習を、教育課程の軸となる生活科と総合的な学習の時間と、どのように関連させて指導していくかを話し合いました。

その結果をカリキュラムマネジメントシートとして作成したものを、職員室前に掲示しました。

子供たちもこれを見ながら、どんな学びをしていくのか、保護者や地域の方々も、学びの道筋(ストーリー)を知ったうえで、様々なご支援をいただけると幸いです。

キャリアパスポートの研修をしました

5年前から小中高校で必須となったキャリアパスポート。本校でも目標を書いて、振り返りをしてと取り組んでいます。しかしながら、先生方がキャリア教育とはなぜ必要なのか、キャリアとは何か、キャリアパスポートの果たす役割は何か・・・などを知らないまま、やらなければならない事として取り組んでいる実態があります。

そこで、今日は前任校の土小学校の保護者で、国家資格のキャリアコンサルタントをお持ちの間野氏を講師にお招きして、キャリアについての学びを行いました。

キャリアとは一言でいうと「自分らしく生きること」をキーワードにお話を伺いました。

 

 

今年は特別非常勤講師として、キャリア教育に協力をいただいて、子供たちの学びの環境を良くし、先生たちの理解と学びも深めていけるようにしていきます。

運動会が終わってからスロースタートで予定していきます・・・・

紙ドリルから脱却・・・

計算ドリル、漢字ドリルを何度も繰り返し行うことが、学習することの典型のような捉え方があります。しかし、子供たちの様子を見ていると、計算力や漢字力がどれだけ身についているかよりも、終わらせることに注力している傾向があります。

本当に力がつくためのドリル学習は、自らの学びが見えること、それを知って自分なりに学びを調整して取り組むこと、が大切です。

そこで、学びが見えるようにということで、柏市教育委員会は「スマイルネクストドリル」というオンライン型のドリルを数年前から導入しています。今までそれを片手間のような形でしか使っていませんでしたが、今年度からは、市教委が導入するオンラインドリルをメインとして活用し、保護者金銭的負担を無くし、子供たちの学びを変えていこうと取り組んでいます。

 

年度末に市教委担当とスマネクの開発会社担当を招いての職員研修後に、定期的に利用方法の利便性向上に向けた打ち合わせも行いながら、子供たちの学習環境を整えています。

今日は2回目の打ち合わせ。オンラインドリルを開発している会社の営業と開発部とオンラインで接続して、学校での使い方を説明し、それに合った使い方を教えてもらったり、こちら側から製品の改良に向けた意見を伝えたりしました。

保護者の皆さんに向けても、利用についてのガイダンスを今後伝えて参ります。

2025年度が始動しました

年度末人事異動により、16名の教職員との別れがあり、18名の新たなメンバーを迎えて2025年度がスタートしました。昨年度の新採が明るく富勢小学校を紹介して、雨の中でしたが暖かな着任となりました。

 

3日は、学校経営グランドデザインワークショップを主幹教諭が企画しました。

 

最初のアイスブレイクは、「最近のマイブームを語る」。お互いにマイブームを知りあい、シャンプーへのこだわりブームがあったり、意外な面を知りながら交流していきました。

ワーク2は、富勢小の教育がめざす子供の姿「挑戦し やりぬこうとする子!」の育成に向けて、今年度の転入者がグランドデザインに書かれていることから、わからないことを質問して、それに対して今までいた職員が応えて説明する、というワーク。

 

 

R80メソッドって? 家庭学習はどのように? 3校交流って? といろいろな質問が出て、それに対して具体的に説明をして、だんだんとグランドデザインが見えてきているようです。

ワーク3は、2025年度に実践してみたいこと、2024年のここを修正していこう・・・という案を出し合います。

 

 

 

2025年度案をまとめるプロジェクトチームを組織して、ワークショップは1時間程度で終わりました。ワークショップで決まった

めざす子供の姿があり、その実現に向けた教育実践手段は校長が方針として示し、校長の方針をどう具体化してめざす姿の実現をめざすかを、このワークショップで固まっていきます。できあがりが楽しみです。

今日は、校務分掌のプロジェクトチームによる計画づくりを行いました。今年はプロジェクト型校務分掌組織として、Aプロジェクト(主に学習に関すること)Bプロジェクト(生活・特活に関すること)Cプロジェクト(心と体に関すること)に職員と仕事を割り振りました。

今日の会議では、プロジェクトリーダーを中心に、どんな仕事があるか、一つ一つの仕事のチーフを決めてその仕事に取り組むメンバーをプロジェクトチームの話し合いで決めました。

 

校務分掌表もリニューアルして、割り振った仕事のメンバーと年間でいつにその仕事をするかがわかるようにして、エクセルの校務分掌表を共有して話し合った内容を反映させていきました。

自分たちで考えて、仕事を引き受け、仕事を割り振り、スケジュール感を共有していきました。3プロジェクトの話し合いの様子を見ながら、めざす姿の実現に向けて、どうやって仕事を行っていけばよいか、前向きな発言がたくさん出てくるすごい集団になってきていると感じます。

 

午後からは、富勢中学校区4校の研究主任と教務主任が集まり、年間3回予定している合同研修会の内容と、教育課程(カリキュラム)の軸としていく生活科と総合的な学習の時間について、スケジュールと研究主題を決めるワークを行いました。

 

研究主題は「地域の担い手を育てる」となりました。

富勢小は3年生以上の教科担任制、4年生以上の学年担任制を4月から実施して、年度末までには全学年での学年担任制を実現させていく方向で、各学年が動いていきます。富勢東小は縦割りにした教科担任制を導入して、複数の教員が子供たちを育てていく体制を整えていきます。教育は大きな転換点に来ており、富勢の先生たちはそこに向かって挑戦しはじめました。

ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

スマイルネクストドリルの活用方法を研修

柏市教育委員会は、小学校全校にスマイルネクストドリルというオンラインドリルを採用し、税金から相当額をいただいて子供たちの基礎学力定着に活かしています。

本校でも活用していますが、オンラインドリルが整備されている上に紙のドリルを保護者負担で購入する利点があるのか、オンラインドリルをフル活用することにより、全ての子供たちに有益な学びができ、先生方の負担減につながる活用方法が無いのか、という観点で受講しました。

一人一人の理解度に合わせた復習ができたり、子供たち一人一人の達成状況を確認したり、個別に課題を出すことができるなど、様々な機能が搭載されており、すぐに採点されてフィードバックされる仕組みは、子供のやる気も引き出すだろうと思われました。

従来型の紙ドリルからオンラインドリルに移行する学校が増えてきているという理由も納得するところがありました。次年度ドリルの採択にあたって今後校内の検討をしていきます。

 

ドリルとワークテストのプロポーザルを行いました。

計算ドリルや漢字ドリル、各教科のワークテストは、年度の初めに先生方が見本を見ながらそれぞれの学年で決めている、ということがほとんどの学校の当たり前です。

でも、ドリルもワークテストも作った業者ごとに工夫があり、勉強が苦手、ワークテストの点数が思わしくなかった、というような子も、前向きに自分から取り組むような工夫がされていたり、先生方にとって採点の業務が軽減されるような仕組みがされていたり、実際にどのようにそれが作られているかという話しを聞く機会はありません。

そこで、今日は希望する11社に来校いただき、それぞれの社が作っているドリルやワークテストをプレゼンしてもらい、聞いた先生や富学協の委員に点数化してもらいました。富勢東小、西小からも先生方が来て、4時間近くのプロポーザルとなりました。

 

このようにして、子供たちにとって最も適した製品を選び、保護者負担が少ない製品を選び、全校で統一した指導につながるようにしていきたいと考えています。

先進校の視察で新たな視点をもらいました

2月5日と6日に、本校職員4名と愛知県の東浦町立緒川小学校と私立瀬戸SOLAN小学校の視察に行きました。

緒川小学校は、47年前から今の学習指導要領に示されているような、子供の主体性を活かし、子供自身が自分で考えて学んでいくスタイルの教育を行っている学校です。校舎もオープンスクールを真似て作られているので、壁がなくクラスも入り交じって子供たちが学んでいます。

 

2年生は図工の箱をつくる勉強と算数の立体の勉強を、自分でやりたい方から選んで学んでいます。こうやって2つの教科で関連するような学びは、自由進度で一人一人が自分のペースで学ぶような時間が、年に数回設けられています。

 

子供たちが自分から学べるような環境が、あちらこちらにあります。先生の関わり方が教える人ではなくて、案内を出してくれる人、のようになっているのです。

 

校内は47年前に作られたとは思えないくらいラーニングコモンズという広い空間が、子供たちの学びを支えています。

翌日は、瀬戸市にある瀬戸SOLAN小学校に、三重県教育委員会、豊橋市教育委員会と一緒に視察させてもらいました。この学校の理事長とは20年来の知人で、教育についていろいろと学ばせていただいている方です。瀬戸市立の小学校と中学校が廃校になった校舎をリノベーションして作られていますが、この学校も広い広いラーニングコモンズがあります。

 

普通教室も廊下との間がオープンで、グループで学び合えるような空間が・・

 

緒川小でもそうでしたが、子供たちが自ら学べるようにサポートをする掲示物などがしっかりと整えられています。

 

1年生の教室の前に、なぜ考えるわざを勉強するの?というように、学ぶことが何につながるのか、学力観が変わっていくしかけがありました。

どちらの学校も、習得・活用・探究という学習のストーリーがそれぞれの形で教職員が共有できるようになって、みんなが同じ方向に向かって共有された実践を、生き生きと行っている、私が理想とする学校の姿がありました。 4人の職員がその学校をみて、富勢小学校をみんなにとってすてきな学校にしていってくれると思います。

東浦町立緒川小学校ホームページ

瀬戸SOLAN小学校ホームページ 

 

教科専門指導員の授業を行いました。

富勢小学校の音楽専科は、柏市の教科専門指導員として指導的な立場を任されている先生です。今日は、その先生の授業に学ぶために、授業研究の公開を行いました。市内から16名ぐらいの音楽関係の先生方が参加して、3年生で授業を行いました。

 

最初は担任の先生も参加して、今月の歌を振り付きで元気に歌い、次に心を込めて言葉をていねいに歌って、音楽の授業がスタート。

今日は、デジタル教科書のデジタル教材を使って、リズムで音楽を創ってく授業。一人一人は自分の楽器を決めて前乃時間に創ったようです。今日はそれを合体していきます。

 

 

4人が創ったリズムを一緒にして流すと・・・なんか少しバラバラ感が・・・ここからは、テーマ=題を決めて、その題に合う音楽に変えていきます。みんなで感覚を研ぎ澄ませながらリズム楽器の音を使って作曲していきます。

 

2グループが発表しました。なるほど、題名にあった感じの曲になっていますね。次ぎの時間はもう少し練って創り上げていきましょうね。

音楽のリズム楽器。自分で演奏することはできますが、テーマに合わせてつくっていくことは、3年生には難しいですが、ICTを使うことで自分が思う楽曲を創り出して楽しむことができます。音楽の時間も一人一台の環境が活躍しています。

参加された先生方は、とても勉強になったと帰って実践してみたいと学校に戻って行かれました。

 

教育課程創造会議 第一回を行いました

今日は、学校の根幹となる年間指導計画を含めた来年度の教育課程について話し合う会議を行うために、子どもたちは午前授業とさせていただき、重要案件の協議を行いました。

講師として、敬愛大学の阿部先生、東葛飾教育事務所の津軽指導主事をお招きして、約2時間の協議をしました。

 

阿部先生からカリキュラムマネジメントについてお話を伺いながら、その中で富勢小学校が目指している子供の姿「挑戦し やりぬこうとする子」について、オンラインシートを使いながら具体的な子供の姿を出し合い共有していきました。

 

具体的な子供の姿をイメージしたところで、各学年が計画案としている来年度の年間指導計画を、他の学年の先生方に説明をする「説明し合い情報共有」を行いました。

 

 

総合的な学習の時間と生活科を軸として、様々な教科で学ぶことがつながるように、教科書会社が示している年間計画とは変えていく方向性が随所に見られ、富勢小学校ならではの子供の学びの道筋が見えてきます。

 

2月19日に第二回を行います。第二回に向けて議論を行いながら詰めていきますが、学校の教育活動は、教員だけでできるものではありません。保護者や地域と一体となってすすめていくことが、今の学習指導要領に求められており、「開かれた教育課程」という理念として示されています。いかに開かれた教育課程にしいていくか、そこが2月に向けての課題で、ミドルリーダーたちががんばっています。

新年最初は特別支援の研修・・・

今までのものと、今の学習指導要領の大きな違いは、子どもは教えてできるようになる、ではなくて、子ども自身は元々自分からできるようになりたいと動くもの、と考える子ども観の違いが大きい。

様々な子どもたちがいる中で、集団生活になじめない子やルールを守りにくい子などがいるが、その子一人一人がどのように感じ考え行動しているかを知ることが、子ども自身が自分で自分の行動を変えていくきっかけになる。だから、先生方はその子を知りその子に合った関わりを作っていくことが大切。なので、新年の最初は一人一人の子どもたち理解を広げる特別支援教育の研修を午後に1時間行いました。

 

児童生徒課から二人の指導主事に来ていただき、事例を挙げての実践的な検討協議と、子どもたち一人一人を見取る認知や心理のセオリーについて学びました。

人の成長は脳が成長することです。でも大人は子どものような脳の成長はしませんね。大人は脳内改革をすることが成長することになります。つまり今までの常識を捉え直す、変えていくことが、脳内改革になります。先生の研修はそういう研修であることが大切です。

大人の学びは脳内改革です。