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最近の出来事 令和7年度

5年生が「こしひかり」を田植えしました

恒例になっている田植え体験。昨年度の5年生までは飼料米を田植えしていましたが、今年は給食で使ったり、その後の直売会での利用を視野に、「こしひかり」を植えます。

おいしいお米が育つように、昨年度までは子供たちの感覚で植えていましたが、今年はしっかりと事前に調べて、30cm間隔で植えることが大切なことを見つけ、30cm間隔で田植えができるように、地域の方12人、保護者2人のボランティア協力をいただいて田植えを行いました。

 

 

弁天下の利根川河川敷のたんぼまで歩いて移動します。移動にも見守りボランティアの方がついてくれました。

 

田んぼの先生、関根さんから田植えの仕方を学んで、いざ田植えに・・・

 

今年はまっすぐに植えられるように、ロープに印をつけたものを田んぼに張ってくださいます。ボランティアの皆さんがロープを持って植えるところを誘導してくださる方法で、田植え作業を進めます。

 

 

今年は30cm間隔できれいな田んぼになりました。関根さんも毎年グレードアップしていくと感想をおっしゃってくださいました。この広さからは400kgほどのお米が収穫できそうです。途中のお世話は関根さんにしていただきますが、時々見に来ることも大切ですね。

 

30cm間隔に植えると何がよいのか?と関根さんが質問してくださると、日光の当たり具合がちょうど良く育ちやすいとすぐに答えている5年生・・・、学んでますね。関根さんが400kあっても、数軒の家の1年間のお米ぐらいにしかなりません。柏市には田んぼがたくさんありますが、柏市で収穫できるお米だけでは、柏市民40万人以上のお米は確保できないのですよ・・・という、これからの農業の課題のお話もありました。

ボランティアの皆さん、稲刈りの時もよろしくお願いします。本当によい田植え体験になりました。

11時半には学校に戻りました。田んぼに入った経験は忘れられないかな・・・