|
||||||
文字
背景
行間
2025年11月の記事一覧
3年生「ばらっぱまんじゅう」作り
3年生が地域の「あやめ会」の方6名と保護者のお手伝いの方4名をお迎えして,「ばらっぱまんじゅう」作りを体験しました。
朝早くから,あやめ会の皆さんが家庭科室で準備をしてくださり,子どもたちが楽しく調理できるように心を込めて整えてくださいました。
子どもたちはグループに分かれ,保護者のお手伝いの方やあやめ会の皆さんとお話をしながら,楽しそうにまんじゅうづくりに取り組んでいました。
調理の前にはあやめ会の皆さんから,まんじゅうの歴史やまんじゅうを蒸すときに使う「サルトリイバラの葉」についても教えていただきました。学校の敷地内にもこの葉が生えていることを教えていただきました。
来年,きっと校庭の「サルトリイバラの葉」に目を向けてくれると思います。普段見ている校庭の見方が少し変わるかも知れません。
自分で丸めたまんじゅうは,自分で食べるということで,誰のものかわかるように工夫もされていました。給食前でしたが,「できたてはおいしい!」とおいしそうに食べていました。
3・4時間目の実習の後は,あやめ会の皆さんや保護者の方々と一緒に教室で給食をいただきました。
普段とは違う雰囲気の中で,地域の方と交流したり,「ばらっぱまんじゅう」の歴史を学んだりと,子どもたちにとって貴重で楽しい時間となりました。
あやめ会の皆さん,お手伝いに来ていただいた保護者方,温かいご協力をありがとうございました。
手賀東小学校ならではの体験が,子どもたちの心に残る素敵な思い出になったことと思います。
1年生 芋掘り
秋晴れの中,1年生が学校園で育てたサツマイモの収穫を行いました。
先週は,芋のつるの葉っぱをとりつるを丸くしながらリースづくりにも挑戦し,秋の自然を感じながら楽しく活動しました。
収穫の日,子どもたちは一生懸命に土を掘り,サツマイモを傷つけないように丁寧に掘り起こしていました。
土の中から芋が見えると,思わず笑顔がこぼれ,真剣な表情で最後まで掘り出していました。
自分たちで育てたサツマイモを収穫する喜びと達成感を味わい,自然とふれあう貴重な体験となりました。掘ったサツマイモは焼き芋にする予定です。
手賀地区ふれあいの会
手賀の丘青少年自然の家にて開催された「手賀地区ふれあいの会」に参加しました。
会場の体育館には,地域の方々が多数来場され,温かい雰囲気の中で発表が行われました。
最初に、手賀東小・手賀西小の児童による応援団の発表があり,元気いっぱいの声援が体育館に響き渡りました。
続いて,手賀東小の児童が力強くソーラン節を披露し,会場を盛り上げました。
その後,沼南高校・手賀西小・本校の児童・生徒が合同で,カーペンターズの「SING」を合唱しました。たくさんのお客様を前に緊張する様子も見られましたが,普段発表の機会が少ない子どもたちにとって,貴重な経験となりました。
また,沼南高校の生徒の皆さんが,小学生を舞台まで優しく誘導してくださり,視覚的にわかりやすい表示も準備してくれました。
さすが高校生,細やかな気配りと頼もしさが光っていました。
地域の方々とのふれあいを通して,子どもたちは大きく成長することができました。今後もこのような機会を大切にしていきたいと思います。
柏市小中学校技術家庭科作品展
さわやか県民プラザで開催された「柏市小中学校技術家庭科作品展」に行ってまいりました。
市内の小中学生が授業で取り組んだ技術・家庭科の作品が一堂に展示されており,どれも工夫と努力が感じられる素晴らしいものでした。
手賀東小学校の児童も出品しており,5年生は全員で一つの作品を共同制作しました。一人ひとりの作品は小さくても,みんなの作品が集まることで,見応えのある立派な作品となっていました。
6年生の作品は,個性が光るナップザック。
フリルをつけて自分らしさを表現したり,好きなカワウソや幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーをモチーフにして,フェルトで飾り付けるなど,細部にまでこだわりが感じられました。
ずっと使い続けたくなるような,温かみのある作品ばかりでした。
子どもたちの創造力と技術力に触れ,改めて日々の授業の大切さを実感する,心温まる作品展でした。
2年生 算数学習~かけ算九九を探しに金村商店へ~
2年生の子どもたちが,算数の学習の一環として金村商店に出かけました。
行き道では,かけ算九九の「2の段」「5の段」を唱えながら歩き、楽しく学びの時間をスタートしました。
商店では,店内の商品をじっくり観察しながら「かけ算九九探し」をしました。
教室で学んだことを実際の生活の中で発見する貴重な体験です。
その後,子どもたちは150円のお小遣いを使って,ランチタイムに食べるおやつを購入しました。
「持ち帰りはしないこと」「食べられる分だけ買うこと」という約束のもと,計算しながら選びました。
お店の方も「いくらになる?」と子どもたちの計算を見守り,合計が合っていると「おつりはいくらかしら?」と問いかけてくださるなど,温かく関わってくださいました。
計算が違っていたときには,一緒に考えてくださる場面もありました。
研修でいらした大津ヶ丘幼稚園の先生方も一緒に活動に参加してくださいました。
買い物の後には金村商店の看板犬「コロ」とのふれあいもありました。子どもたちが笑顔でコロを撫でる様子は,地域との温かいつながりを感じさせるひとときでした。
キャッシュレス化が進む中、対面でのやりとりができる貴重な経験となりました。
全員でお礼を言って,お店を出ました。
帰りにはお店の前で記念撮影を行いました。
子どもたちの声を聞いた「あしの芽クラブ」のボランティアの方が駆けつけてくださいました。
「ばあばの家はここなの」と放課後を一緒に過ごしている子どもたちと,地域とのつながりを感じる場面もありました。
帰り道では「〇〇さんからスタート」と担任の声かけで「3の段」の九九がスタートします。「さんいちがさん」「さんにがろく」とタイミングよく続けていきます。一人一つ唱えながら歩きました。
制限時間を設け,その時間内に唱え終えるように挑戦。歩きながらなのでタイミングが合わないこともありましたが,楽しそうに取り組む姿が印象的でした。
校外に出ていても,算数の時間をしっかりと過ごしていた2年生。
地域の方々の温かい支えの中で,学びとふれあいに満ちた素敵な一日となりました。