校長日記

3年生「ばらっぱまんじゅう」作り

 3年生が地域の「あやめ会」の方6名と保護者のお手伝いの方4名をお迎えして,「ばらっぱまんじゅう」作りを体験しました。

朝早くから,あやめ会の皆さんが家庭科室で準備をしてくださり,子どもたちが楽しく調理できるように心を込めて整えてくださいました。

 

 

 

 

 子どもたちはグループに分かれ,保護者のお手伝いの方やあやめ会の皆さんとお話をしながら,楽しそうにまんじゅうづくりに取り組んでいました。

 調理の前にはあやめ会の皆さんから,まんじゅうの歴史やまんじゅうを蒸すときに使う「サルトリイバラの葉」についても教えていただきました。学校の敷地内にもこの葉が生えていることを教えていただきました。

 来年,きっと校庭の「サルトリイバラの葉」に目を向けてくれると思います。普段見ている校庭の見方が少し変わるかも知れません。

 自分で丸めたまんじゅうは,自分で食べるということで,誰のものかわかるように工夫もされていました。給食前でしたが,「できたてはおいしい!」とおいしそうに食べていました。

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 3・4時間目の実習の後は,あやめ会の皆さんや保護者の方々と一緒に教室で給食をいただきました。

 普段とは違う雰囲気の中で,地域の方と交流したり,「ばらっぱまんじゅう」の歴史を学んだりと,子どもたちにとって貴重で楽しい時間となりました。

 

 

 

 

 あやめ会の皆さん,お手伝いに来ていただいた保護者方,温かいご協力をありがとうございました。

手賀東小学校ならではの体験が,子どもたちの心に残る素敵な思い出になったことと思います。