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2023年5月の記事一覧
全校田植え
地域の方のご協力で,今年度も全校田植えを行いました。この行事は,10年以上前より継続して実施している本校の伝統行事ともいえるものです。今年も,苗や田んぼの代掻きなど地域の方が子供たちのために準備してくださいました。
縦割りで4つのグループに分かれて田植えを行います。6年生は,6回目の田植えで田んぼの中で,1年生をサポートしながら自分も苗を植えていきます。毎年,継続して経験することで転ぶことなく泥の中を歩くことができるようになっています。
どろんこになった子もいましたが,それもよい思い出です。田植えの後は,用水路で足を洗いました。
朝まで雨が降り,田植えができるか心配でしたが,無事に終わりました。
子供たちが,用水路で足を洗っている間に,田植えの状況を確認してくださいました。秋には,全校稲刈りをする予定です。
地元の農家の方の指導を受け,それぞれの学年で貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
J:COMの取材が入り,全校田植えがJ:COMチャンネル(地デジ11ch)で放送されます。
初回放送日は,6月10日(土)11:00です。
一輪車検定に向けて
昼休みの校庭で子供たちが一輪車の練習をしています。失敗しても挑戦する子,上手に乗れて嬉しそうな子,曲線や円の白い線の上をなめらかに走る子がいます。
1年生は,まだ練習を始めたばかりですが遠くまで一人で一輪車を走らせる子もいます。
一輪車に乗ることで,体幹を鍛えることができます。
体幹を鍛えることにより姿勢がよくなり疲れにくい体作りができます。
そして,失敗しても何度も挑戦するチャレンジ精神を養うこともできます。
子供たちは楽しんで,一輪車の技に挑戦しています。
今日は一輪車検定の予定でしたが,昨日は1日雨が降り練習ができなかったので6月1日(木)の昼休みに検定を行います。
植物の生長~ひまわり編~
今日は,朝から雨が降っています。明日の全校田植えを控え,いつまで雨が降るのか・・・心配です。
でも,畑の作物にとっては,恵みの雨です。
1年生~3年生が種まきしたひまわりの生長を見てきました。
5月12日(金)にあけぼの山農業公園の方をお招きし,学校の畑に『ひまわりの種』をまきました。ひまわりがすくすくと育ってきています。
種まきをして10日がたちました。
双葉が出て,少し本葉が出始めました。
さらに1週間がたった今日,ひまわりはもっと大きくなってきました。
雨がやんだら,草取りをします。大きく育てたひまわりの種からひまわり油を作る予定です。あけぼの山農業公園の方に教えていただきながら,成長を見守ります。
あまなつの皮むき
今日の給食のデザートにあまなつが出ました。家庭で食べるあまなつとは切り方が違い,「スマイルカット」という形で提供されます。にっこりした笑顔の口の形に似ていることから,「スマイルカット」と呼ばれているようです。1・2年生の教室では,給食が始まる前とデザートの時間の2回,動画を見ました。
さあ!夏みかんをむいてみよう!!
1年生の教室と2年生の教室の様子です。
動画で見た通りに皮のはじから指を入れて向いていきます。みんな上手にできています。
皮は,上手にむけるのですが,その後のみかんの袋から実をとるのに苦戦していました。みかんの汁で手がびちょびちょになってしまう子もいました。
指先の力をコントロールできないとあまなつが手から飛び出してしまうこともあります。動画で見たむき方を真似して,指先をうまく使いきれいに皮むく子もいました。
今年初めてのあまなつの皮むきは,少し時間がかかりました。でも,1.2年生のみんなは,口にくわえて果汁を吸う食べ方でなく頑張って皮をむいて食べていました。
歯科検診
歯科検診を行いました。給食後にいつもよりていねいに歯磨きをし,検診に臨みました。
学校医の亀岡先生が一人一人を時間をかけて検診してくださいました。
歯医者さんの椅子と同じような姿勢で検診を受けました。
自分が子育てをしていたころは,小学校4年生までは『仕上げ磨き』をするとよいということを言われていました。時代と共に仕上げ磨きの時期も変化し,今は「小学校6年生までは大人が確認することが望ましい」とのお話でした。反抗期が来て6年生まで仕上げ磨きをすることは難しいということもよく分かるけれど,歯は財産だから大切にしてほしい。ということでした。
検診中に「糸をつかったこと,ある?」と子供たちに質問する場面が何度かありました。デンタルフロスや糸ようじは,大人が使うもの・・・という印象がありますが,小学生から使うとむし歯予防によいそうです。通っている歯医者さんに使い方を教えていただくと上手に使えるようになるそうです。
歯は,痛みがでないとなかなか通院しないことも多いようです。「磨いているけれど,むし歯になってしまった。」という患者さんに『磨いているのと磨けているのでは,違う。』と亀岡先生は話すそうです。
小学生のうちに磨き残しがないように磨くことを身につけられると一生使う歯を守ることができますね。