テガにっき 令和6年度

2024年1月の記事一覧

5・6年生 音楽 日本の音階で曲作り

 5・6年生は、今まで「春の海」や「ソーラン節」など、日本の音楽を学習してきました。

 その後、日本でよく使われていた音階を使って、曲作りをしました。

 まずは一人で、2つのリズムから1つを選び、そこに日本の音階の音を当てはめて、曲を作ります。

 

 

 

 たった2小節の曲作りではありますが、「音がだんだん上がる」、「音が上がって下がる」などのように、高さがどうなる曲を作りたいかを意識して作りました。

 

 次の時間は、グループを作ります。3人グループで、一人ずつが作った曲をつなげていきます。

 グループは、音の高さがどうなっている人と組みたい、リズムが自分と違う人と組みたいなど、どんな人と組んだら良い曲ができるかを考えて、話し合って作りました。みんな、誰と組んだら良いか決めるために、キーボードで自分や友達の曲を演奏して確かめていました。

 

 

 

 自分たちで話し合ってグループを決めたら、3人で、演奏する順番を決めました。どのような順番で演奏したら自然な感じになるかを考えているグループや、だんだん音が上がっていくようにすることなどを意識しているグループがありました。

 また、キーボードでいろいろな音を出してみて、箏に近い音色を選んでいるグループもありました。

 

 

 

 最後は演奏会です。全グループが演奏して、良いところを聴き合いました。

  

 

 3人の演奏がちゃんとつながって、一人で演奏しているように聴こえるグループもありました。

 ワークシートに曲の作り方の工夫を書いたものを見ると、みんながそれぞれ、音の高さや演奏する時の音色の選び方など、様々な思いをもっていたことがわかりました。

(5年担任 戸沢)

3年生 読み聞かせ

 3年生では、黒板係や保健係などの普段の生活をよりよくするための係りの他に、クラスのみんなを楽しませる係があります。今日は読書係が朝の読み聞かせの時間にクラスのみんなに向けて本の読み聞かせをしました。

 

 1冊目は「あいさつ団長」を読みました。

 

 2冊目は「ばあばにえがおをとどけてあげる」を読みました。

 読書係は何度も読み聞かせの練習をしていたので、本番では感情をこめて読むことができました。

次回はどんな本を紹介してくれるのか楽しみです。

(3年担任 谷口)

1年 生活科「ふゆとなかよし」

 生活科「ふゆとなかよし」では,1月に入ってから「日本のあそびをたのしもう」ということで,けん玉とこま回しをして遊びました。

 今日は続きとして,羽子板と竹とんぼで遊びました。教室で使い方と気を付けることを確認し,校庭へ出ました。

 初めはあまり飛ばなかった竹とんぼも,少しずつこつを掴みだんだんと飛ぶようになってきました。

 羽子板も初めは空振りしてしまう子もいましたが,少しずつ上手に打てるようになってきました。

 初めての遊びも,やってみると意外と楽しかったようで,休み時間にも遊ぶ子がいました。好きな遊びを見つけたら,たくさん練習して名人をめざして欲しいと思います。

(文責 1年 野本)

2年生 算数「長い長さをはかってあらわそう」

今日から、長さの学習に入りました。

今回は、カマキリ・ウサギ・ゴリラの大きさを紙テープで表したものをはかりました。

カマキリ・ウサギは、30cmものさしではかることができました。ゴリラは、「とても長くて1人でやることはできない」と気づきました。そこで、2人組・3人組・4人組にわかれてはかりました。

ものさしがいくつ分あるか調べたり、紙テープに印をつけながらものさしを橋渡したり、教室にある1mものさしを使ってみたりと工夫していました。

みんなで調べた方法を発表した後に、正確にはかるためには、長いものさしを使うといいことに気づきました。

これから、長いものさしのひみつを探っていきたいと思います。

 

5年生 社会 「チバテレの魅力」をさらに伝えるプレゼンに改善

 5年生は、鳥取県の5年生に、校外学習で行ったチバテレの魅力をプレゼンで伝えようと計画しています。

前回の社会「5年生 社会 チバテレで学んだことを…」↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/126/e17f0edad4dce6b3ed5612b57c7d0dfd?frame_id=21

 今日は、6年生とチバテレの方の前で、プレゼンを行い、さらに魅力を伝えることができるように、アドバイスをもらいました。

 6年生は、プレゼンの経験も何度かあり、また、一緒に校外学習でチバテレに行ったので、表現方法や内容が合っているかも確認してもらおうと思い、アドバイスをお願いしました。

 チバテレの方は、オンラインで参加してくださいました。幼児から学生対象のイベントや番組制作を多く行う部署の方で、報道記者やイベントの司会、プレゼン、番組やCMのナレーションもされている方だそうです。

 5年生は、鳥取県の5年生にプレゼンする通りに発表しました。

  手賀東小学校は、リーディングDX指定を受けているので、1人1台端末を活用した今回の授業が、一つの事例として撮影されることになっていました。

 

 

 聞いている人には、ジャムボードで、よかったところやアドバイスを書いてもらいました。

 

 チバテレの方には、3つのグループの発表について、アドバイスをいただきました。

 さすがはプロの方で、話し方や、まだチバテレのことを知らない人の気持ちになって伝えることなどを教えていただきました。

 プロにアドバイスをいただいたことを、とても喜んでいました。

 その後は、改善タイムです。アドバイスや自分たちの反省をもとに、グループで話し合って、プレゼンを改善していきました。

 

 

 ジャムボードでもらったアドバイスを、自分たちで整理して、何から改善していくか話し合っていました。

 話し方についてのアドバイスが多かったので、グループ内でお互いの話し方を聞き合って良くしていこうという意見も出ました。

 次回も改善の続きをしていきます。

 

 今日は、授業の後にインタビューもありました。鳥取県の5年生にプレゼンするために意識していることや、チバテレの方からアドバイスをいただけることについて聞かれました。緊張していたようですが、堂々と答えることができました。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集 #整理・分析 #表現・まとめ #振り返り・改善

(5年担任 戸沢)

5年生 算数の授業をやってみよう!

 5年生は、2学期、学習のゴールや活動内容を決めるなど、自分たちで学習を進める方法を身につけてきました。3学期はさらにその力をつけるため、算数の授業を自分たちでやってみようということになりました。

 まずは、2~3人のグループに分かれて、分担したところの授業の準備をします。

 いつもの算数の授業を思い出し、新しい問題→学習問題→自力解決→まとめ→練習問題という流れをもとに、準備を始めました。

 

 

 授業の流れを考えていると、自然に、いつも授業を受けている時と同じようなノートを書いている人が多かったです。いつもの学習の流れが、しっかり頭に入っています。

 

 

 

 担任がいつも使っている授業準備のノートを撮影して、参考にしている人や、自分のノートを振り返っている人もいました。

 

 

 初めてのことだったので、1時間準備をした後、いよいよ1回目の授業です。

  「割合」の「比べられる量」を求めるところを行いました。

 

 先生役の人が、話す役と黒板を書く役に分かれています。前半と後半で交替していました。

 自分たちで考える時には、先生役の人が用意したジャムボードを使うようにしていました。画像としてはりつけた数直線を使って、みんな解いています。

 

 練習問題を解く時も、一人ひとりに丸つけをしたり、アドバイスをしたりしていました。

 

 黒板は、ひと目で学習の流れがわかるように書くことができました。

 

 2回目のグループは、「もとにする量」を求めるところを行いました。

 

 

 

 3人いたので、練習問題の時にはとても丁寧に友達の解き方を見ていました。間違っている時には、理由を具体的に教えてあげていました。

 

 3回目のグループは、割引された値段を求めるところを行いました。

 

 

 

 一番難しい場面でしたが、学習問題やまとめがみんなの言葉で出るように、考える時間をしっかりとっていました。

 

 それぞれの授業が終わった後は、ジャムボードに感想や反省を書きました。

 自分たちで授業を行ってみて、

「またやりたい!」

「違う教科でもやりたい」

「先生役をやると、わかっていなきゃいけないから、よくできるようになる」

と言っていました。

 緊張した人もいたと思いますが、伝わるようにどうすればよいか、どうすれば目標を達成できるかなど、頭をフル回転させて、素晴らしい授業になったと思います。

 これからも、自分たちで学び方を考えられるようになってほしいと思います。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践

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(5年担任 戸沢)

3年生 タイピング練習

 1.2年生では,iPadを使って学習してきましたが,3年生からChromebookになりローマ字入力でタイピングが始まります。

3年生の教室では,指の練習ということで指使いが正しく覚えられるように練習しています。

 テキストを全員で読み,今日の学習を確認します。

 背筋を伸ばして,首だけ下に向けて画面を見るという正しい姿勢も確認します。

  

 ログインして,画面を見ながら指を動かしていきます。

 

 正しい指で入力できるように青くなった指と自分の指が同じかを見ながら練習していきます。

 

 タイピング練習を重ねていくとタイピングが速くなり活動の幅も広がるそうです。疲れにくく手元を見ないでタイピングできるようにがんばっていきましょう。

 

5年生 社会 チバテレで学んだことを…

 昨日は校外学習に行ってきました。

 実は、5年生は、チバテレで学んだことを、鳥取県の5年生に伝えようと計画しています。なぜ鳥取県かというと、以前、手賀東小に、鳥取県の5年生担任の先生が、視察に来たことがあったからです。5年生の授業を一日参観してもらったこともありました。

 また、5年生は社会で、ニュース作りについて学び、6年生に向けてプレゼンをしました。5・6年生でニュース作りについてよく知れば、千葉テレビに行った時にさらに確かめたいことや疑問を解決しようという心構えで学ぶことができるからです。

「5年生 社会 千葉テレビに行く前に…③ 6年生へのプレゼン」↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/126/a5b72967e401408e57bda64887a85c09?frame_id=21

 

 校外学習の前日、ニュース作りを学んだ上で、さらに千葉テレビで知りたいことは何か、ドキュメントにまとめました。6年生が5年生のプレゼンを見ながらジャムボードに書いた疑問も、もう一度整理し、まとめていきました。このドキュメントは、校外学習でのメモにそのまま使えるようになっています。

 

  

 また、校外学習のしおりには、自分の目標に、鳥取県の5年生にチバテレの魅力を伝えるためにどうするかということを書いている人もいました。

 

 その結果、昨日の校外学習では、プレゼンのグループごとにiPadで担当の方がお話しているところや部屋の様子などを撮る人と、紙でメモを取る人に分かれて、一生懸命活動していました。アナウンサーやカメラ体験もさせてもらいました。

 

 

 

  

 校外学習から帰ってきて、クラスルームのストリームに、鳥取県の5年生に向けたプレゼンを頑張ろうということを書いている人たちもいました。

 これから、鳥取の5年生のために、チバテレで学んだことをプレゼンにどんどんつけたしていきます。

 

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(5年担任 戸沢)

5,6年生 学びいっぱいの校外学習

5,6年生は、校外学習に行きました。

加曽利貝塚、千葉港で遊覧船めぐり、千葉テレビという盛りだくさんの内容でした。

加曽利貝塚では「火起こし体験」をしました。スタッフさんの協力の下、縄文人と同じ方法で火起こしに挑戦しました。

子どもたちの頑張りで、見事に火がつきました!

これには子どもたちも「おおおー!」と歓声を上げていました。

次に、竪穴住居に入って当時のことを教わりました。竪「穴」住居というくらいですから、実際はかなり深く土を掘っていることが解りました。中に入ってみると、意外と広さも感じました。

中央の火が、調理、猛獣よけ、暖房、燻製づくり、団らん…と、たくさんの役割を果たしていることを学びました。こういったことは、インターネットでは学び得ないものでした。

次に、実際の貝塚の地層をそのまま保存している家屋に入りました。貴重な遺跡をそのままに見学できました。

 

加曽利貝塚の次は、千葉港で遊覧船めぐりです。冬とは思えない暖かな日で、冷たい風がとても心地よかったです。

途中で、JFEスチールの工場が見えました。5,6年生、秋の校外学習はインフルエンザの流行で延期となりましたが、その時に見学予定をしていたところです。工場には行けませんでしたが、船の上からその大きさなどを見学することはできました。

 

最後は、千葉テレビです。実際にテレビ番組を収録しているスタジオで、テレビ局のことについて教えていただきました。

更に、本物のニュース収録スタジオにも入れていただきました。

嬉しいことに、ここでは全員がカメラマン体験、アナウンサー体験をすることができました。人数が少ない本校のよさが、ここにあると思いました。

体験の最後は、ジャンケンで勝った代表児童が、先日の番組で実際に放送されたニュース原稿を実際に読む体験をさせていただきました。「50秒で読む」という条件がかなり難しいようで、プロのアナウンサーさんの技量の高さを学びました。カメラマンもプロの方が務めてくださいました。

最後は、実際の千葉テレビで放送される、学校紹介15秒スポット動画の撮影をして終了しました。

 

非常に盛りだくさんの中で、5年生社会科のメディア学習、6年生社会科の縄文時代、さらに遊覧船での千葉港めぐりなど、楽しみも学びも多い校外学習になったかと思います。

保護者の皆さま、お弁当のご準備や送迎など、お力添えありがとうございました。

 

(6年担任 澤井)

2年生 算数 4けたの数

 2年生の教室に行くと算数の授業をしています。

始めに,配られたワークシートで位取りの確認をします。自分の書いた『〇の位』が正しいかをスクリーンに映してあるワークシートと見比べています。

 今回は,お金の模型を使いながらの学習です。どのお金がどこ(なんの位)に入るのか確認してから,学習を始めました。

  

 黒板に書いてある4けたの数字をプリントの上に並べていきます。自分で考える時間です。

 

 

 並べたお金をみんなと共有します。黒板に映して全員が自分の並べたお金と友達との意見を確認していきます。

 

 最後の問題は,自分で考えて,ペアの友達と共有しました。自分の考えを友達に伝えます。

 

 スペシャル問題です。「わかったら,先生のところに答えを言いに来てね。」と言われたので,子供たちは次々に担任の前に並びます。

「さんぜん きゅうひゃく きゅうじゅう・・・あれ?1円が10枚・・・」もう一度,自分の席で考えたり,黒板の前に映してあるお金で考えたり・・・一人で考える,友達と話しながら考える・・・

いろいろな学びが広がりました。

 

 実際にお金の模型を動かしながら考えることも,子供たちにとっては大切な時間です。

自分で考える時間と全体で考える時間にICT機器を有効に使いました。

 本物を見る機会がないのですが,お金の模型には弐千円札もありました。今回の学習には使わないので,袋の中に入っていました。