テガにっき 令和6年度

2023年10月の記事一覧

5年生 外国語 on,in,under,byを使ったゲーム

 外国語では、いつものように今日の日付を英語で言うところから始まります。

 また、今日は英語の歌を聴き、歌詞を指で追いながら、歌えるところは歌いました。

 

 

 英語の歌を歌うのは難しいように思えますが、耳から英語を聞いて、文字となんとなく一致させていくことができれば、英語に親しみやすくなります。

 

 5年生は、10月、ものの位置を英語で言う練習をしてきました。

 歌で復習してから、書く練習もしました。歌では、ジェスチャーをしながらinやonなどを覚えるので、記憶に残りやすいです。

 

 今日は復習をかねて、カードを使ったゲームをしました。

 ペアで絵の上にカードを置き、自分で置いたカードの場所を英語で言います。

(例)

A bird on the tree.

A boy is on the boat.

 説明を聞いてから、さっそく始めました。

 

 

 最後に、スクリーンに映した絵を使って、一人ずつカードを置いて、英語を確認しました。

 友達とたくさん話すことで、だんだん英語が身についてきています。

(5年担任 戸沢)

4年生 国語「ショートショート」を書こう

 現在,国語の学習で「ショートショート」を書いています。「ショートショート」とは,短くまとめられた,不思議なお話のことです。星新一の作品などが有名でしょうか。

 子どもたちはまず,「シャボン玉」や「ひまわり」などのいろいろな言葉を無作為に思い浮かべて,そこから連想する言葉を探しました。

 そこから,「〇〇なシャボン玉」や「△△なガムテープ」等の「不思議な言葉」(タイトル)を考えました。次にその不思議な言葉の「良いところ」と「悪いところ」を考え,どんな話になるのか想像を膨らませました。また,大まかな話の流れも考えました。

 

 現在,お話は作成中です。子どもたちには,タイピングで作りたい人も手書きで仕上げたい人もいるので,それぞれ好きな方で書くように声かけをしています。どんな話になるのか,今から楽しみです。

 

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 

(4年担任 石川)

4年生 総合 校外学習の振り返り

 総合の時間に校外学習の振り返りを行いました。Googleクラスルームに配付しているワークシートを使って作成しました。

 

 昨日,子供たちが撮影した写真は共有フォルダに入れたので,そこから写真を選びました。写真を見ながら会話が広がっていきます。

 

 写真を選び貼り付け,文章を入力していきます。一人一人がそれぞれの思いを入力していきます。紙と鉛筆だと文手の途中に挿入する場合,消しゴムで消したり紙を切って貼り足したりしなくてはならないが,入力だとカーソルを合わせれば簡単に挿入することも可能なので,子供たちも「あー。そうだった」などと思い出したときに前に戻りながら作り上げていきました。

 

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #振り返り・改善

1年 音楽「どれみとなかよくなろう」

 音楽「どれみとなかよくなろう」では,鍵盤ハーモニカを使っていろいろな曲に挑戦しています。今は「ひのまる」を練習中です。

 実物投影機で教師の鍵盤を映して指使いを確認しました。そして個人練習となるのですが,指使いを確認しながら練習できるように,教師の指使いの動画をクラスルームに配付しました。子どもたちは動画を見て自分の指使いが合っているか確認しながら練習をしました。

「ひのまる」は,ドからラまで使い,今までよりも難易度が高く,繰り返しの練習が必要となります。また鍵盤の押し方にも注意が必要です。そのため,動画を確認しながら家庭で練習し,練習の成果を動画に撮ってくることにしました。

 

 そして,週末を挟んだ月曜日,皆の動画がクラスルームに挙げられていました。指使いやタンギングに気を付けながら練習した様子がとても良く伝わってきました。なかには工夫をしながら自分で撮影した子もいて感心しました。

 今日の音楽では皆とても上手に演奏できるようになっていて,繰り返し練習した成果を感じました。

#リーディングDXスクール事業の事例に繋がる実践 #情報の収集 #まとめ・表現

(文責 1年 野本)

3年 理科「地面のようすと太陽」

 太陽の位置は、1日の間で、どのようにかわるのかについて太陽の位置と時刻を比べながら4回観察を行いました。

 

 

 結果から太陽の位置は東の方から南の高い空を通って、西の方にかわることがわかりました。

 次回は、日なたと日かげの地面について学習していきます。

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集 #整理・分析

(3年担任 谷口)

1年 生活科「はなややさいとなかよし」

 春に6年生と植えたサツマイモの苗が,暑い夏を超え,立派に育ちました。今日はそのサツマイモを6年生と一緒に掘りました。掘り方は緒方先生が教えてくださいました。

 元気の良いイモの蔓を「うんしょ。うんしょ。」と抜いていきます。

 蔓があった所を掘っていくと,サツマイモらしい物が見えてきました。

 イモを折ってしまわないように周りの土を掘っていくと・・・サツマイモが出てきました!

 6年生と一緒で楽しく掘ることができました。自分たちで掘ったサツマイモ,収穫祭の日に味わうのがとても楽しみになってきました。

(文責 1年 野本)

6年生 国語「言葉は時代とともに」

 6年生は「言葉は時代とともに」という学習が始まりました。「万葉集」から始まり、日本語の変遷を和歌や文学作品にそってたどります。万葉仮名から始まり、夏目漱石や芥川龍之介も登場する、非常に文学的な内容となっております。

 さて、万葉集といえば「古典」ですが、古典の授業というと、どんなイメージがあるでしょうか。よく解らない言葉づかいで、内容もよく解らない。それで退屈な思いをした方も少なくないかと思います。万葉集は、原書に近いものは次のようになります。

 ICTの投影機で子どもたちにも提示しましたが、さっぱり読めません。そこで「よく解らない言葉づかいで、内容もよく解らない」を逆手にとって、暗号解読のような授業にしました。

 万葉集には、上のような歌があります。授業では「暗号を解く思いで読んでみよう」とうながしました。しかし、もちろん読めませんので、少しずつヒントを出しながら読み進めていきました。歌の意味は (   )は(   ) となりますが、解るでしょうか。

 

 まず、万葉仮名ですが、漢字の「音」のみで「意味」は背負っておりません。現代でも「夜露死苦」と書いて「よろしく」と文字遊びのように書くこともありますが、「夜」は「よ」という発音だけで「night(夜)」という意味は背負っておりません。万葉仮名も、原則として同じルールです。ひと目「母」という字が目に付きますが、これも母親などではなく「も」という音として登場しています。「私も」「日本も」などの「も」と同じです。すると、少し世界が開けてきます。

 「玉」は「宝、宝石」などの意味です。どうやら、「銀も金も宝も、なんだっていうんだ」と最初に言っています。次の「麻佐礼留多可良」は、どう読んだらいいでしょう。

 ここは「麻佐礼留」と「多可良」に分かれます。「まされる たから」⇒「勝れる 宝」となります。さあ、だいぶ暗号が解けてきました。

 最後まで読むと「銀も金も宝も、なんだっていうんだ。それに勝る宝は〝古〟に決まっているじゃないか」というような意味になります。最後の謎です、「古」とは何でしょうか?

 「古」は「こ」という音ですが、「こ」と発音する宝といえば、、、そう「子」ですね。

つまり、この短歌の歌意は ( 子 )は( 宝 ) と言いたかったわけです。

 6年生も頭を抱えて推理しながら、真相に近づきました。「解った!」という歓声をあげて、読み解けた人が少しずつ増えていきました。最後は全員が読み解き「なるほど!」となりました。

 1200年もの昔の人々ですが、現在の私たちと変わらぬ感情を持っていることが発見でした。投影機を利用して、「万葉集」という名の暗号を解読しました。熱心な6年生からは「面白かった!」「またやりたい!」という、嬉しい声も聞こえてきました。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #課題の設定

(6年担任 澤井)

2年 音楽「音楽つくり・おまつりの音楽」

 音楽の学習で、リズム作りをしました。

今回は、ジャムボードにたいこのリズムの付箋を用意しました。

子ども達は、そのカードを並べ変えながら、繰り返しのあるリズムを考えました。

声をだしながら手をたたき、オリジナルのたいこのリズムを作りました。

自分だけのオリジナルのたいこのリズムが出来上がり、とても嬉しそうな様子でした。

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #整理・分析 #表現・まとめ

(2年担任 河野)

5年生 国語 ミニディベート2

 5年生は国語でミニディベートの学習をしています。前回、第1回目のディベートを行いました。

「5年生 国語 ミニディベート」↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/126/f54a790bc792b475e4fd1451d5f98286?frame_id=21

 

 今回のテーマは、「木を切ること」についてです。

 1回目よりも、根拠を明確にすることが目標です。

 2回目なので、やり方をつかんできて、少ない準備時間でも主張や根拠をたくさん見つけていました。利点側の人も問題点側の人もやる気です。

 利点側の主張は、

・木がありすぎると日光をさえぎってしまって成長が悪くなるので、切った方がいい。

・くさった木がたくさん倒れていると事故につながる。

・木を切らなければ、身の回りのものをつくることができず、不便。

などがありました。

 問題点側の主張は、

・木がつくり出す酸素が減って、二酸化炭素が増え、地球温暖化が進む。

・動物の住むところが減り、人のところへ来てしまう。

・土砂くずれが起きやすくなる。

などがありました。

 前回のディベートよりも、根拠がしっかりしていたので、反論・質問の時間も白熱しました。

 木が減ることによって、まわりまわって生態系のバランスもくずれるという話までいったことも、すごいと思いました。

 

 

 ドキュメントをグループごとに共同編集にしているので、相手の意見をちゃんとメモして、反論に役立てることができます。誰かがメモすれば、他の人は次のことを考える余裕もできます。

 どのホームページから得た情報なのかを、お互いに示していました。

 反論に答える前の1分間の間に、すぐに根拠を調べて提示することができた人もいました。

 最後には、自分たちの良かったところや改善点を振り返りました。

 2回のディベートでの成長が大きいです。また、機会があったらディベートをしたいと思います。

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集 #整理・分析 #表現・まとめ #振り返り・改善

(5年担任 戸沢)