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2023年3月の記事一覧
「6年生を送る会」を実施しました。
延期となっていた「6年生を送る会」を3月3日に実施しました。今年度の「6年生を送る会」は動画視聴の形でしたが、とてもよい内容だったと思います。何度でも見たくなるよう動画に編集されていて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。まずオープニングでビックリしました。オープニングの人文字に取り組んだ子ども達、頑張っていました。おかげで 楽しい時間の扉が開きました。
1年生は、「どしよう?」の場面を劇にしてくれました。入学した時 休み時間の時 怪我をした時 掃除の時 シャトルランの時 1年生のそばにはいつも6年生がいてくれました。いつも助けてくれた6年生に1年生みんなからのありがとうを伝える内容でした。
2年生は、6年生1人1人の将来なりたい夢を劇にしてくれました。スポーツの選手はやっぱり人気です。とにかく年生みんなの全力の演技がとてもよかったです。それぞれの仕事の魅力が楽しく伝わりました。
3年生は 「ふZIP」の発表。6年生のみんなが、1年生のときから今までの思い出の1コマを見せてくれました。6年生はとても懐かしかったと思います。6年生が1年生の姿になって撮影に協力しているシーンもありました。3年生の発表では、動画の中で流れる音楽にも注目でした。それぞれの学年の時、その当時に流行った歌に合わせてダンスもたくさん披露してくれました。
4年生は、ファンシーな劇のプレゼント。1つだけ叶えたい願いがある。それは「6年生との思い出をつくること」でした。願いを叶えるには 「願いの部屋」の扉を開けるカギを見つける必要がありました。カギをみつけ、扉を開け、6年生との思い出作りのシーンはとてもよかった。後半のダンスもパワフルでいい感じでした。
5年生は、「6年生の戸締まり」という劇のプレゼントでした。6年生のみんなは、それぞれの学年の時にいろいろなことがあったのです。1年生の時の長縄の記録298回、すごい。3年生の時の校外学習で、みどりの養生テープを本当に貼って行った、さすが。6年生の時、運動会で見せてくれたフラッグ、やっぱりかっこいい。6年生の6年間の出来事をおもしろく伝えてくれました。
6年生は、藤心小の最高学年として輝く姿を見せてくれました。2曲の歌に合わせて、見せてくれた動画には、ありがとうという気持ち、楽しかったねという気持ち、頑張ってという気持ちがたっぷり詰め込まれていました。
「藤小らしい明るい学校を」というメッセージもしっかり受け取ったことでしょう。
今日の6年生を送る会はとても素敵な時間でした。今日の発表のほかにも、似顔絵作りやメダル作り、プログラム作り、飾り作りなど、いろいろことで6年生への感謝の気持ちがあふれていました。3月、藤心も春めいてきました。6年生はもうすぐ卒業です。
ブラスバンド部「さよならコンサート」
延期になっていたブラスバンド部の今年度の活動の集大成「さよならコンサート」を実施しました。コロナ禍での部活動、練習スタート時には、感染予防対策によって様々な制限があり、思うように練習は進まず苦労や我慢をしてきました。パートごとにいろいろな場所で練習、時には廊下でということもありました。
2学期以降は徐々に制限も緩和され、柏市音楽発表会に参加し練習の成果を発表することができました。そして、今回、「さよならコンサート」も実施することができました。
1曲目は「翼をください」という楽曲。「翼をください」は、1970年代に活躍したフォークグループ「赤い鳥」が発表した楽曲です。音楽の教科書にも度々掲載されていて、合唱曲としてとても有名な楽曲で、大人なら誰でも知っているイメージです。今回は合唱ではなく、ブラスバンド部による演奏で楽しんでもらいました。
2曲目は「RPG」という楽曲。「RPG」は、SEKAI NO OWARIというバンドの楽曲です。クレヨンしんちゃんのアニメ映画の主題歌として起用されました。DTMを使ってシンフォニックなアレンジをしているところも特徴的です。DTMとはDesk Top Musicの略で、パソコンを使用して音楽を作成編集する手法で、いわゆるコンピューターミュージックです。今回はブラスバンド部による生演奏で聴いていただきました。
3曲目は映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の楽曲です。この映画を支える魅力の1つが「音楽」です。その中でもおススメの楽曲が、今回、ブラスバンド部が選曲した「彼こそが海賊」([He’s A Pirate])です。英雄的なモチーフや勇壮なメロディ、冒険心あふれるリズムをブラスバンド部が演奏。ビート感を前面に出したアレンジでの演奏を体育館に響かせました。
今日のコンサートで、保護者の皆様、藤心小の仲間たちに、自分たちが練習を重ねてきた楽曲の演奏を聴いてもらえたことは、ブラスバンド部の子ども達にとって貴重な時間、大切な思い出となったはずです。次の令和5年度は、ブラスバンド部にとってフルに音楽活動ができることを願っています。ブラスバンド部のみなさん、ありがとうございました。