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2022年6月の記事一覧
1年生「おはし名人になろう」
1年生が藤心小学校の栄養教諭の指導で、お箸の使い方を学ぶ活動をしました。日本人の食事には欠かすことのできないお箸。お箸を上手に使うことは、一緒に食事をする周りの人への思いやりの心をもつことにつながる大切な食事のマナーです。
まず、今日の約束を確認します。「振り回さない・人に向けない・くわえない」です。
次に、お箸について知っていることを発表してもらいます。だんだんお箸に興味がわいてきました。
そして、いよいよお箸を使います。まずは普段、自分がやっているお箸の持ち方で「おはしでパクパクゲーム」をします。お箸を使って豆を移動ずるゲームです。なかなか難しかったようです。
ここで、お箸の歴史や使い方を学びます。
食事にお箸が使われ始めたのは、今から約1400年前(飛鳥時代)。小野妹子が使節団として隋に行ったとき、「中国の文化」を日本に持ち帰り、ご飯をお箸で食べる中国の文化もその中にありました。そこで聖徳太子は朝廷での食事にお箸を使って食べる文化を取り入れました。ここから日本でお箸を使う文化が広まったようです。当時は竹箸でした。平安時代には、日本人の「箸食生活」が一般化し、鎌倉時代には現在の使い方とほぼ同じ使い方になったようです。
お箸の正しい持ち方を学んだので、再度、「おはしでパクパクゲーム」。動かす箸と動かさない箸を意識して、真剣に取り組んでいました。
今度は、上手に豆をつまんで移動できました。なんだか姿勢もよくなった感じがしました。
最後に今日の活動の「ふりかえり」をしっかりして終わりましたが、子ども達には、これからも正しいお箸の持ち方で食事をして、未来を生きる日本人として「日本の文化」を継承してほしいと思います。
2年生:ぐるっと「町探険」に行きました。
2年生が、自分たちの住んでいる町の探険に行きました。藤心・逆井・逆井藤ノ台をぐるっと巡りました。町探険をして、植物や生き物を見つけたり、建物や町の様子を見たりしてきました。
西門を出て、まずはカタクリ群生地に向かいます。市でもとても貴重な場所に指定しています。ここで少しの時間、カタクリについての説明がありました。カタクリの開花シーズンは3月下旬から4月上旬なので、今は、その姿を見ることはできませんが、来年の春を楽しみにしておきましょう。「カタクリの花を知っている?」と聞くと、多くの子が「知ってる!」と言っていました。
住宅街を歩いていると、紫陽花がよく咲いていました。よく見る紫陽花もあれば、変わった紫陽花もあり、「これも紫陽花、あれも紫陽花」と子ども達は様々な紫陽花を発見し、楽しんでいました。
東武線の脇の道を進み、逆井駅の近くまで進みます。
ドラッグストア近くの横断歩道を渡り、藤ノ台第一公園に着きました。
公園内で、何かを発見しようと活動開始。友だちと仲良く、生き物を探したり、植物を観察したりしていました。何を発見できたかは、学校に戻ってカードに記録します。
公園での活動を終え、学校へ向けて出発。途中、藤心近隣センター前を通り、施設の様子を外から確認しました。
住宅街を抜け、学校が近くなるにつれて、緑が多くなってきました。
信号のある横断歩道を渡り、学校へ到着。町探険はこれで終わりではありません。このあと「みつけたよカード」を一人一人が書いてまとめます。
今日の探険では、緑が多い場所、大切にしている場所、田畑が多い場所、車がよく通る場所、家がたくさんある場所、お店がある場所、鉄道がある場所、坂道が多い場所、静かな場所等についても気づきがあるといいと思いました。子ども達が「みつけたよカード」にどんなことを書くのか楽しみです。
3年 社会科見学
市公設総合卸売市場では,最初に野菜や果物がたくさん集まる場所を
見学しました。ジャガイモだけでも十数種類もの品種があることや
24時間,市場には人が働いていることなどを教わりました。
子どもからも,たくさん質問が出され,担当の方がわかりやすく説明して下さいました。
花の「競り」のを行う会場に座っている写真です。競りの仕組みや,ハンドサイン・
特別な言い方で卸売価格を素早く決めていく方法等を実演しながら教えていただきました。
布施弁天でグループごとに調べ学習している様子です。
昼食の様子です。お弁当作りありがとうございました。
1日,天気に恵まれ充実した社会科見学でした。
2年生が「枝豆のさやもぎ体験」をしました。
4年生・3年生の体験活動に続いて、今回は2年生が枝豆のさやもぎを体験しました。今回も感染症予防対策をしっかり行い実施しました。まず、枝豆が育つといろいろなものに変身することを学びました。
枝豆のさやもぎの前に、枝豆のにおいや堅さを感じたり、中の豆の様子を予想したりしてみました。「土のにおいがする。」「野菜のにおいだ。」「けっこう堅いな。」など、子ども達は個々に何かを感じ取りました。
さやもぎが始まって、最初に出た言葉が、「けっこう力がいる。」でした。その後は慣れてきて、どんどんもぎ取り作業をしていました。
もぎとりが終わって、食缶に集めました。子ども達は、「わぁ、いっぱい!」「これが、給食に出るんだ。」と喜んでいました。
片付けもしっかりと分別してできました。枝豆に関する書籍の紹介もありました。大豆を研究してみるのも楽しそうです。「ぷちぷちまめこ」のお話もおもしろそうです。ぜひ読んでほしいと思います。
最後に、しっかりと今日の活動の「ふり返り」をしました。思ったこと・考えたことを発表する中で、作業をする苦労や大変さ、食べ物を大切に扱う気持ち、給食に出すために調理をしてくれる人たちのありがたさ等に触れていました。
体験活動が、4年生・3年生・2年生と続いたので、次は1年生?何を体験?楽しみです。
子ども達の作品が出来上がってきました。
4月から5月前半は、どの学年も描画やデザイン画が中心でしたが、今月は、工作が中心です。自分がデザインした作品を一生懸命に作っています。
18日の土曜参観には、多くの作品が並んでいると思いますので、ご覧いただきたいと思います。作品を少し紹介します。子ども達が楽しく取り組んだ様子がとてもよくわかります。豊かな発想、個性、創造性、色彩感覚、達成感など、一人一人の作品には、その作品のよさが見えてきます。
世界に1つだけの作品は、子ども達一人一人の思いや心の中を映し出しています。
療養報告書のダウンロードは、「メニュー」下の「保健室から」からお願いします。