藤っ子日記(令和4年度)

カテゴリ:今日の出来事

陸上大会に参加しました。

10月12日、柏の葉公園総合競技場で「柏市陸上競技大会」が3年ぶりに開催されました。5月から陸上の練習を開始した運動部の中から代表の児童が選ばれ「藤心小の代表」として参加しました。

100m、80mハードル、4✕100mリレー、男子1000m、女子800m、ソフトボール投げ、走り幅跳び、走り高跳び、それぞれの種目で、代表選手は、力を出し切ってくれました。

前日に、学校の代表として精一杯頑張る気持ちは十分あるでしょう。同時に、たくさんの人への感謝の気持ちも大切にしてほしいと伝えました。「頑張る」と「ありがとう」の2つの気持ちを心にいっぱい詰め込んで、本番では、みんな輝いていました。

結果は、以下の通りです。

◼女子走り高跳び 6年 3位入賞

◼女子走り幅跳び 6年 6位入賞

◼女子800m  6年 4位入賞

◼男子100m  6年 5位入賞

◼男子1000m 6年 6位入賞

令和4年度の陸上競技大会は、すばらしい結果となりました。

 

 

 

「なかよし活動」スタート

10月7日、「なかよし活動」がスタートしました。14のグループに分かれての異学年交流です。今回のメインは顔合わせです。

この活動のねらいは2点あります。①相手の気持ちや立場に気づき、相手の気持ちを考えて行動する。【共生】、②異学年の交流を通して、お互いの立場での役割を知り、思いやりの心を育てる。【コラボレーション】です。各グループ、6年生のグループリーダーを中心に活動します。

今日は、スタートの日だったので、まず自己紹介をしていました。その後、ゲームの説明をし、楽しい時間を過ごしていました。リーダーをはじめ6年生がをしっかりとグループをまとめていて、とても頼もしい姿が見られました。この活動は、児童会による特別活動なので、めあてを確認したり、活動の振り返りをしたりする場面もちゃんと設定されています。次回が楽しみです。

 

 

 

10月の「全校朝会」

10月3日、10月の全校朝会を実施しました。今回の内容は、校長先生の話・表彰・いじめゼロ運動の取り組み。

校長先生の話は、読書週間に関係する内容でした。10月11日からスタートする藤心小の読書週間の取り組み「読書の旅」について、読書週間の歴史について、そして、先生たちのお気に入りの本の紹介がありました。

読書感想文と市科学展の表彰は、体育館で演台をセットして動画撮影しました。2学期・3学期は表彰がどんどん増えてくると思いますので、今から楽しみです。

いじめゼロ運動の取り組みでは、企画委員会のいじめ防止に関する動画と各学級で決めた「いじめゼロ運動標語」の発表をしました。「考えて 自分がされたら どう思う?」「言わないよ いやな気持ち する言葉」「あいさつは みんなを 笑顔にするもと!」「ありがとう やさしい言葉で 助け合おう」等々。どれも大切なことです。

 

1年生「校外学習」

29日の木曜日、1年生は校外学習で千葉市動物公園に行ってきました。

出発の会をしっかりとやって、全員参加でバスに乗って千葉市動物公園に向かいました。みんなで考えた今日のめあては「ルールをまもって、みんながたのしめる こうがいがくしゅうにしよう。」です。

 

10時に到着。まずは荷物を置きます。

 

いよいよ園内を巡ります。いろいろな動物の姿をじっくりと見ていきます。子ども達がハイエナを見て「かわいい!」と言っていたのでちょっとびっくりしました。レッサーパンダはやはり人気。ライオンはお休み中。シマウマは元気いっぱい。カメはマイペース。ペンギンはひょこひょこ。小動物達は素早い。見ていて、楽しくなりました。

 

 

 

動物たちへの「えさやり体験」もしました。このエリアでは、えさをあげたい動物に自由にあげられるので、最初は少し怖がっていましたが、慣れてくると楽しそうな声をあげ、みんな大喜びでした。

 

午前中の活動が終わり、昼食タイム。たくさん歩き回ったので、お腹もすきました。みんな美味しそうに食べていました。その後のおやつタイムも楽しそうでした。

 

昼食後、モンキーゾーンを巡りました。いろいろな種類の猿がいて、姿や大きさ、動き、声などがそれぞれ違っていたので、見ていてとても楽しかったです。

 

園内をかなり歩いたので、帰る頃には、子ども達は疲れた様子でしたが、「また、来たい!」「「また、えさをあげたい!」と子ども達の声。入退場ゲートの係員さんにもちゃんと「ありがとうございました。」を言っていました。みんなルールを守って楽しんだ1日でした。

 

 

第1回校内授業研究会

9月27日、「第1回:校内授業研究会」を実施しました。藤心小では、「算数科における、思考・表現できる児童の育成」を研究主題として、数学的な見方・考え方を働かせた授業づくりをすれば、算数科における思考力・表現力を育むことができるだろうという仮説のもと、日々の算数科の授業を展開しています。また、ICT機器の活用も授業の中で積極的に進めています。

今回の授業研究会では、2年生と6年生が授業を展開しました。

 

 

2年生の授業は、「さんかくやしかくの形をしらべよう」です。本時の具体的な手立ては、①「あたり・はずれゲーム」を取り入れて、共通点を見つけさせることで、辺や角といった図形の構成要素に目を向けさせやすくするという問題の工夫。②Jamboardを活用し、図形を動的に変化させやすくすることで、図形についての感覚を豊かにさせるという一人一台端末の活用の2点。子ども達は盛りだくさんの学習内容を楽しみながら取り組みました。

 

 

6年生の授業は、「円の面積を求めよう」です。本時の具体的な手立ては、①Jamboardをノートとして活用することで、自分の考えをノート(データとして)に残すという一人一台端末の活用。②タブレット上で図形を操作することにより、既習図形の組み合わせ方をイメージしやすくし、思考の手助けとする一人一台端末の活用の2点。図形パーツを自分の考えに基づいて画面上で移動したり重ねたりできるため、思考を整理する場面や説明発表の場面で効果的で、考え方の共有もしやすく、たいへんよかったと思います。

 

 

授業後は、事後協議会の中で、今日の授業についてグループ協議・発表・校内研究講師の先生からの指導助言を行いました。大テーマとして「来年度、同じ場面の授業を展開するとすれば、どのような点を改善するとよいか」があったことで、授業の流れ、取り扱う内容、ICT機器の活用、具体的な手立て等、みんなでよりよい授業を目指すために様々な視点で改善点を見出そうという共通の方向性があり、充実した時間となりました。