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今日の一枚 令和7年度
中学校を体験しよう!(6年生)
先日,柏第四中学校の先生をゲストティーチャーとしてお招きし,
6年生の子どもたちを対象にして,英語の授業を展開していただきました。
この企画は,6年生の3人の担任からのたっての希望により実現しました。
「子どもたちに中学校へのイメージをもたせてあげたい」
「中学校の先生の授業を受けることで,安心感と期待を抱かせたい」
柏四中の校長先生から快諾をいただき,今回の授業が実現しました。
授業がスタートした時は,やや緊張気味だった子どもたち。
しかし,先生の明るくテンポの良い話しぶりに,その緊張はすぐに解けたようです。
先生は,この日の授業のために,かなり準備をしてくださっていました。
先生は,中学校の部活動の紹介し,子どもたちの希望の部活動をタブレットを用いてアンケート調査し,
それを直ぐにグラフに表しスクリーンに映し出しました。
そんな工夫も手伝って,子どもたちは先生の話にぐいぐいひきつけられていきました。
先生の話は次第に英語の世界へと子どもたちを誘います。
「日本語と英語では,言葉の並ぶ順番が違うんですよ。」
先生は日本語と英語を比較した際の,文法上の1番の違いを子どもたちに話されていました。
見てください。子どもたちのこの真剣な姿。
先生の言葉を一言も聞き逃すまいと必死に授業に臨んでいました。
「では,次の問題をやってみましょう。英単語が並んでいるので,今言った順番で単語を並べ替えて,文章を作ってみよう。1つでもできたら,素晴らしいよ!」
先生の発問で,子どもたちは練習問題に取り組みます。
先生は机間指導をしながら,子どもたちのプリントに丸をつけてくださいました。
各クラス1時間ずつ。合計3時間の特別授業でした。
中学校の先生による英語の授業を受けて,子どもたちはどんなことを感じたのでしょうか。
授業後の子どもたちの感想をご紹介します。
〇小学校と比べて,英文のルールについて勉強して,結構単語を並べ替えるのが難しくて苦戦した。英単語は,わかるレベルのものがあれば,わからないものもあって,それが楽しかった。中学になったら,スピーチをする機会も,友だちと交流する機会も増えていくと思うから,今のうちから慣れておいて,新しい友達ともできるようにしておきたい。
〇小学校の外国語の授業は,話したりスピーチしたりすることが多かったけど,中学校の英語は,たくさん書くことが違いかなって思ったし,私は書く方が好きなので,楽しみだなって思いました!中学校の英語の授業は,先生が英語で話すことが多いので,英語の聞き取りを改めて頑張りたいなと思いました。
〇お母さんから,「中学校になったら,とても勉強が難しくなる。」と聞いて,少し不安だったけど,今日の勉強をやってみたら楽しくて,「これなら自分でもがんばれそうだな」と思いました。特に私は,授業で習ったことをすぐに忘れちゃったり,頭に残っていないことが多いです。今日の先生は,その日のふりかえりをしてくれたりしたので,中学校でも真剣に授業を聞いていきたいと思いました。
〇小学校とはやり方が違ったけど,めっちゃ楽しかったなって思ったし,先生がいろんな英語を使っていて,「何言ってるんだろう」って思う時が多かったから,「家で猛勉強しないとついていけなそうだな」って,不安に思うこともありました。でも,先生が英語をたくさん使ってくれるから,そのお陰で1個ずつ覚えられそうだなとも思ったし,中学に行くのが楽しみになりました。始めに話してくださった中学校の説明を聞いて,休み時間も給食を食べる時間も短くなってしまうので,「よく時計を見て行動しよう」と思いました。部活や大きなテストもあるので,勉強も運動も偏らず,両方に力を入れていきたいと思いました。
〇小学校の英語は「Japanese」で授業が進んでいくけど,中学校では「English」で進んでいくから,ついていけるかは心配だけど,先生が「勉強すればついていける」と言っていたので,中学生になったら「Study」ばっかになるかなと思いました。中学校に入る前に,中学校の英語の授業を体験することができてよかったなと思いました。
〇今日の先生の授業を受けてみて,小学校の授業とは違うところをたくさん知ることができました。今までは,説明などは日本語だったけど,中学校では英語で説明することを知りました。これからは,先生の言葉をよく理解するために,英語の文章の構成や仕組み,英単語の一つひとつの意味を知って聞き取ることができるようにしたい。
〇今まで小学校は,英語の単語の学習をしたりしていましたが,今回の授業では,英語の文の中の単語の並び方という,今まで考えたことのないようなことを学んだので,中学校では小学校よりも難しい勉強をするということを実感しました。
〇難しい単語がたくさん出てきて,それを組み合わせたり,言うだけではないことが新しくわかって,少し楽しそうだなと思いました。今までやったことがない単語がたくさん出てきて少しびっくりしましたが,先生がおもしろくて,覚えるのが簡単でした。
〇中学校の英語の授業を体験して,中学校の授業が少しだけ楽しみになり,厳しいという中学校のイメージが少しだけ変わった。
〇今まで,中学校の英語の授業は,先生が英語をたくさん話すと思うから,「絶対聞き取れない…どうしよう」と焦っていました。でも,中学校の英語の授業を体験してみて,先生の言っていることの全部は聞き取れなかったけど,何個かの単語は聞き取れたので,指示を聞いたり,先生の言っていることがちょっとわかったりして,「あれ,意外とできるかも!」と,少し自信になりました。
〇今回,中学校の英語の授業を体験してみて,とても楽しく,いつもの授業よりもほんの少し内容が難しくなっただけで,ゲームなどもあり,少し安心できました。小学校の授業は,英語に触れてみることが中心だけど,中学校の英語は,文法を意識した授業になっていたので,内容は少し難しくなった分,形容詞やbe動詞についても詳しく学べ,過去形だけでなく未来形の文法についても学べると聞いたことがあるので,今からもっと予習しておきたいと思いました。
〇小学校と違って結構難しいかなと少し心配したけど,小学校くらい簡単で,ノリは小学校と同じくらいで,先生も優しかったから,とても楽しみになりました。
〇小学校よりも複雑になっていて難しそうだと思っていたけど,きまりなどを覚えたら,意外と簡単そうだったのでよかったです。日本語と英語の違いも分かったので,中学校でもがんばっていきたいです。英語以外でも小学校と中学校は全然違うと思うので,今のうちに努力して,中学校でも勉強を頑張っていきたいです。
子どもたちはそれぞれの胸に,様々なことを感じたようです。
なによりも,一人ひとりの子どもたちが,新しく始まる中学校の生活と勉強に,思いを馳せることができたことが今回の特別授業の大きな収穫になったと感じました。
すてきな授業を展開してくださった中学校の先生に,この場をお借りして,改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
子どもたちのこと,4月からよろしくお願いします。
福祉の種をまこう(4年生)
4年生は,総合的な学習の時間に「福祉の種をまこう~ふだんのくらしをしあわせに~」
というテーマで学習をしています。
はじめに,「障害とは」「福祉とは」という観点で概要を学び,
その後,「聴覚障害」「視覚障害」に焦点をあてて,学びを深めてきました。
「知る」ことは学びのスタートとなります。相手のことを知らずして,理解することはできません。
しかし,知ることだけでは,理解ににも限界があります。
そこで,さらに「障害」と「福祉」への理解を深めるために,
4年生の子どもたちは新たな「出逢い」と「体験」をすることとなりました。
ゲストティーチャーとしてお呼びしたのは,「柏市心身障害者福祉連絡協議会」の方々です。
皆さんは「障害者の福祉向上」「障害者の社会参加」を目指して日々活動をされています。
今回は,子どもたちの「障害理解」を深める手助けをしていただくために,柏八小にお越しいただきました。
さっそく,特別授業の様子をのぞいてみましょう。
<フルーツバスケット>
「もしも視覚障害者の人が,『フルーツバスケット』をしたらどうなるのか」
子どもたちは,体験を通して,相手の立場を思いやり,考えを深めていきました。
子どもたちにとって,目が見えていることは「当たり前」です。その当たり前の前提がなくなったら…。
協議会の方がファシリテーターを務め,子どもたちはフルーツバスケットを体験しました。
まずは,普段通り,目が見えている状態で行います。当然スムーズに楽しめます。
次に,クラスの3分の1の子どもがアイマスクをして同じフルーツバスケットを行います。
子どもたちは,「見えない世界」を,おそらく生まれて初めて体験します。
当然,いつも通りには楽しめません。
ここで,ファシリテーターの方から問いかけがありました。
「どうすれば,目の不自由な人も一緒に楽しむことができるかな。」
子どもたちは考えます。
「目の不自由な人には声をかけてあげればいいのではないか」「手を引いてあげたらどうだろう」
「目の見える人もアイマスクをしてみんなが見えない(対等な)状態にしてゲームをしたらいい」
子どもたちからはたくさんの考えが出てきました。ここは,クラスによって意見が分かれる所でした。
その後,クラスで話し合った方法で,再度フルーツバスケットを楽しみました。
相手の立場を考えて,ルールや環境調整を行えば,様々な立場の人が同じゲームを楽しむことができる。
慣れ親しんだ身近なゲームを通じて,子どもたちは学ぶことができたようです。
<体験談を聴く>
この時間は,3人の視覚障害者の方から,視覚障害となった経緯やその時の衝撃や複雑な想いを含めて、個人の物語を語っていただきました。
「私は,ある日朝目覚めたら目が見えなくなっていました。」
「私は,徐々に視野が狭くなり見えなくなっていきました。」
「私の子どもは生まれながらに視覚障害がありました。これまで大切に育て,今こうして元気に成長しました。かけがえのない大切な存在です」
「目が不自由なことで,不便なこともあるけれど、楽しいこともあります。」
「目が不自由になったからこそ得られたものもあります。」
どの方のお話も,子どもたちの心に響く貴重な内容ばかりでした。
ここで,子どもたちからの質問に答えていただく時間がありました。
「点字はどのようにして,いつから習い始めたのですか。」
「目が見えない中で,リモコンのスイッチはどうやって操作するのですか。」
「料理はどうやって作るのですか。」
「物を失くした時はどうやって探しますか。」
1つひとつの質問に,ゲストティーチャーの皆さんは大変丁寧に答えてくださいました。
<視覚障害(白杖)体験>
体育館では,目の不自由な方たちの普段の生活を体験するために,「視覚障害体験」を行いました。
子どもたちは2人1組になります。
1人はアイマスクを装着して視覚障害者役,もう1人はサポート役となりました。
コースには,段差があり,坂道もあります。
様々な障害物がある中,サポート役のリードの元,一歩一歩進んでいきます。
コースの最後には,点字ブロックも用意されていました。
点字ブロックがあることによる安心感も子どもたちは体験していました。
<子どもたちの感想>
盛りだくさんの3時間でした。子どもたちにとって,どんな気づきや学びがあったのでしょうか。
最後に,子どもたちの感想をお伝えします。
〇体育館で(視覚障害の)体験をしたとき,すごく難しくて,少し怖かったです。でも,目の不自由な人は,隣に人がいなくても普通に歩けていることを知り,これからは,困っている人がいたら,できるだけ声をかけてみようと思いました。
〇目の見えない人には親切にして,助け合うことが大切なことがわかりました。階段では,「下りか上りか」を伝えたり,サポートする時はゆっくりと歩いたり,白杖を上げていたらSOSだから,「私の肩に手を置いてください」とか声をかけることが大切だということがわかりました。
〇目の見えない人にとっては白杖が1番大切。どこに何があるかわからないと不安になるかもしれないと思った。フルーツバスケットをするときには,みんなで協力して呼びかけたり,音を立ててあげたりすると,目が見えない人にとってはすごくわかりやすい事がわかった。目の見えない人を助ける時に1番大切なことは,相手に合わせる思いやりだと思いました。
〇朝起きて急に目が見えなくなったり,だんだん目が見えなくなったりと,目が見えなくなるということは大変だなと思いました。今日,目が見えない人の体験をしてみたら,何も見えなくてこわかったです。でも,白杖があったりガイドをしてくれる人がいると安心でした。目が見えない人はいつも大変なんだなと思いました。
〇私は,白杖を使う体験で,「目が見えないってこういうことなんだ」と1番わかりやすかったです。目が見えない人の役をするとき,「ガイドするのは簡単そう」と思っていたけれど,いざ自分がやるとなると難しかったし,時間もかかっていてびっくりしました。自分は1時間だけの体験だったけど,「本当に見えない人は,毎日こんな不安を感じているんだ」と思いました。目が見えないってこんなに大変なんだっていうことが,改めてわかった気がしました。
〇体育館での体験をしてみて,目が見えないと,どこに何があるのか,今自分がどこにいるのかなどがわからなくて,段差につまずいて転んでしまうかもと不安になった。目の見えない人にものを教える時には,「あっち」とか「こっち」ではなく,「右」「左」と伝えるといいことがわかった。がんばれば命が助かると思った。
〇目が見えない人の体験をして,目が見えない人は,普段こんな想いをしているのだなと思いました。なので,目が見えなくて困っている人だけじゃなく,困っている人などに声をかけたいなと思いました。また,見えない人をサポートするのも大変でした。なぜかと言うと,相手に伝わっていても,足を踏み外したりしたら大変なので,気をつけてやりました。
〇実際体験をしてみて,思った以上にどこに物があるのかがわからなくて,もともと目が見えない人も,どれがどのような形なのか,何が危ないのかがわからないので,すごく不安で大変なんだなと感じました。でも,今日体験したように,レクなどをするときも,目が不自由な人もそうでない人も,工夫すれば楽しく遊べてとてもよいと思いました。私は将来,障害者を支えるヘルパーさんになってみたいと思いました。
<終わりに>
長々とお付き合いいただき,ありがとうございました。
子どもたちの学ぶ様子を見て,そして感想を読んで,我々も改めて「体験すること」の大切さを再認識しました。
一連の学習を通して,子どもたちの心の中に,
「みんなが幸せに暮らせるようにするためにはどうしたらよいのだろう…」「自分にできることは…」
という思いが芽生えてくれたら,こんなに嬉しいことはありません。
子どもたちへの「種まき」になったかな。(^^♪
ようこそ柏八小へ!(1年生・年長さん)
今年で3回目となる「わくわく交流会」。
4月から新1年生となる年長さん全員を招待して,現1年生の子どもたちが精いっぱいの「おもてなし」をします。
会場となる体育館には,保護者の皆さんが座るパイプ椅子も並べなければなりません。
当日の朝,担任の先生たちから頼まれた1年生の子どもたちは,「まかせとけ!」とばかりに体育館へ。
あっという間に,いすを並べてしまいました。(それも大変きれいに!)
受付の時間がやってきました。
お母さんやお父さんに手を引かれた年長さんが会場に入ってきます。
受付を担当するのも,もちろん1年生です。
「1年3組と交流する人の受付はこちらでーす!」
「お名前を教えてもらえますか?」
「このお兄さんが案内するので,ついていってください。」
年長さんにかける言葉のやさしいこと,的確なこと,そして自信に満ちていることといったらありません。
さあ,受付係の後を引き継ぎ,案内係の1年生が,年長さんを所定の場所まで案内します。
年長さんの中には,お母さんと別れるのが不安で,泣き出してしまう子も…。
でも大丈夫。やさしいお姉さんがついていますから!
さあ,「わくわく交流会」のスタートです。
まずは,歓迎のダンスから。
曲は,おそらく年長さんたちも大すきであろう「エビカニクス」です。
まずは,1年生によるお手本のダンスの披露です。
精鋭の子どもたちが,ステージの上で楽しそうに踊ります。
年長さんたちは,もう踊りたくてうずうずしています。
もちろん,その後はみんなで一緒に踊りました。
さあ,会場も,年長さんの心も温まってきましたよ。(^^♪
次はお待ちかねの「学校探検」です。
1年生の子どもたちがエスコートして,校舎中を案内します。
みんな,行ってらっしゃーい!
年長さんは,「学校探検カード」を首にかけていました。
カードには4つの部屋の名前が書いてあります。
その部屋に行くと,先生たちから「文字入りのシール」がもらえるとのこと。
シールを4枚貼ってみると…。 カードには「よろしく」という言葉が完成しました。(粋な演出ですね!)
子どもたちのすごいところ。それは,あっという間に打ち解けるところです。
受付をしたときは緊張した顔がたくさんあったのに,たんけんの後は,はいこのとおり。(^^♪
1年生の子どもたちにとっても,年長の子どもたちにとっても,あっという間の1時間が終わりました。
しかし,私たち大人が考える以上に,子どもたちの間には,濃密な心の交流があったようです。
笑顔いっぱいに体育館を後にした年長の子どもたち。
「小学校は素敵なところだな」という温かなイメージを持ってくれたとしたら,こんなに嬉しいことはありませんね。
そして1年生の子どもたち。
おそらく,この1年間の学校生活の中で,最も主役として活躍することができた時間だったのではないでしょうか。
誰かに頼りにされ,自分が先頭に立つことほど,人を成長させる場面はありませんからね。
「入学したら,一緒に校庭で遊ぼうね…」と年長さんに声をかけていた、1年生の頼もしくて優しい笑顔が印象的でした。
頑張ったね,1年生! お疲れさまでした。(^^)
今度はお店屋さん!(1年生)
10月。2年生が一生懸命用意した「おもちゃ祭り」に1年生の子どもたちが招待されました。
その時は,お客さんとして楽しませてもらったわけですね。
今回は違います。「自分たちがお店屋さん」になって1年生だけの「おもちゃ祭り」を開催することになりました。
じつはこの「おもちゃ祭り」,秋に実施する予定でした。
ところが,予期せぬ学年閉鎖があり,1月に延期となっていたということです。
1年生の教室に向かうと,階段のところまで,子どもたちの歓声が届いてきました。
「いらっしゃーい!」「楽しいですよ!」「景品もありますよー!」
どのお店からも,張りのある呼び込みの声が聞こえてきます。
感心したのは,お店屋さんの中でもしっかりと役割分担があることです。
お客さんを接待する係。お客さんを呼び込み,遊び方の概要を伝える係。
やる気さえあれば,子どもたちは自然と必要な仕事を見極め,分担し,責任を持って自分の役割を務めるのですね。
次に感心したこと。
それは,お店屋さんは全て自分たちが拾ってきた「どんぐり」と「まつぼっくり」を利用しているということです。
よくもこれだけたくさんのお店屋さんを考えついたものです。
「どんぐり迷路」に「まつぼっくりけん玉」,「どんぐりやじろべえ」に「どんぐりコースター」などなど…。
「まとあて」のお店は3つありました。
しかし,使う「まと」も「投げる球」も,それぞれみな違っていました。
子どもたちが自分たちで考え,用意したことがうかがえます。
あんまり楽しそうなので,私も遊ばせてもらうことにしました。
「いらっしゃいませ,どうぞ。的あては3回投げることができます。この中から好きなどんぐりを選んでください。」
お店屋さんのしっかりとしていることといったらありません。
しかも敬語。見事な接客態度です!
「先生は合計120点かくとくです。景品をどうぞ!」
ありがたいことに,手作りの折り紙の作品までプレゼントしてくれました。
こちらは「まつぼっくりツリー」のお店屋さんです。
店員さんがマンツーマンでお客さんに作り方をレクチャーしていました。(^^♪
中には,こんなマニアックなお店も…その名も「どんぐり帽子あてゲーム」。
たくさんの種類のドングリが並べられています。
お店屋さんから渡されたどんぐりの帽子が,どのどんぐりのものかを当てるというものでした。
もちろん,店員さんはどのどんぐりと,どの帽子がマッチングするのかについて熟知しています。
「おしいです。ちょっと違います!」とアドバイス。そういわれても難しい…。(^^;
1年生の子どもたちが創意工夫を凝らし,全力で準備した「おもちゃ祭り」
3クラスとも活気に満ちていました。
仲間と協力し,一つのものを作り上げる喜び。
自分たちで作ったおもちゃで仲間に楽しんでもらう喜び。
その時に感じる一体感。
子どもたちは大きな充実感を得たことでしょう。
1年生の皆さん,お疲れさまでした。
創立55周年スペシャルイベント(児童会)
「今年は柏八小の創立55周年。何か自分たちで企画して,全校児童のみんなの思い出に残ることをしよう!」
4月,児童会の子どもたちが話し合いを始めました。
その結果,児童会が主催する2つのイベントの開催が決まりました。
第1弾は「55周年記念柏八小スペシャルクイズ大会」でした。
低中高学年のグループ別に,クイズ大会は3回に渡って開催されました。
(児童会の子どもたちは,3回分の問題を考えたということですね…)
大会当日になりました。児童会の子どもたちの司会進行ぶりの素晴らしいこと。
それもそのはず。この子たちは,全校児童の前で数々の舞台を経験してきていますから。
マイクを持っての司会進行ぶりには,余裕すらうかがえました。
児童会の子どもたちは「55周年」にちなんで,柏八小に関係のある内容で全ての問題を作りました。
知恵を絞って考えたその「スペシャル3択クイズ」が難しいのなんの。
「柏第八小学校は,いつ作られたでしょうか?」
「①昭和46年5月10日 ②昭和46年4月6日 ③昭和46年6月8日」
こんな具合です。全問正解なんて絶対無理!(^^♪
それでも,参加した子どもたちは懸命に考えます。
難問だけに,正解した時の喜びもひとしお。ご覧のとおりです。
自分たちの企画で全校児童に楽しんでもらう。
みんなが楽しむ姿から喜びを感じる。
児童会の子どもたちの活動は,実にレベルの高い自己実現の場となりました。
こちらがクイズ大会終了後の,ふりかえり(反省会)の様子です。
教師は介入しません。(担当教員は,この後ろで見守っています。)
ふりかえりの会も,リーダーの6年生を中心として,子どもたちだけで進めます。
児童会の子どもたちが「自ら企画し,自ら実行し,自ら振り返る」素晴らしいクイズ大会でした。
第2弾は,「55周年記念 キャップアート」でした。
このイベントは,児童会の子どもたちが全校児童に呼びかけ,
色とりどりのペットボトルのキャップを集める作業から始まりました。
夏休み前に呼びかけ,9月には相当量のキャップが集まりました。
次は,キャップアートの元となるデザイン画の募集です。
ここにもまた,児童会の子どもたちのこだわりがありました。
絵には,55周年の「55」の数字,そして柏八小のイメージキャラクターである
「ハッチー」と「8っぴー」を入れることがデザインの条件となっていました。(さすがです…)
1~6年生から集まった応募総数は30点余り。
児童会の子どもたちがその中から6作品を厳選し,全校児童による投票を実施。
ついに,デザイン画が決定しました。
台紙に下絵を描き,色とりどりのキャップを置くのは児童会の仕事。
各クラスから集まった代表の子どもたちが,台紙にキャップを貼り付けていきます。
その様子がこちらです。
6月から準備を始め,取り組んできたキャップアートが,ついに完成しました!
12月の全校朝会で,児童会の子どもたちによる全校児童へのお披露目がありました。
完成した作品は1作品ずつ,それぞれ昇降口の壁に飾りました。
(ご来校の際は,是非ご覧になってください!)
この子どもたちが,我が柏八小が誇る児童会のメンバーです。
「みんなのために,柏八小のために,自分たちの力でできることはないか」
その思いから,2つのイベントを成し遂げた子どもたち。
その喜びと自信,満足感が,笑顔の中に光っていますね。
児童会の皆さん,これからも柏八小のリーダーとして全校児童を引っ張っていってください!
最後に,児童会の子どもたちからのメッセージです。
「キャップアートに協力してくれた全校の皆さん。ありがとうございました。おかげで素晴らしい作品ができました。」
音楽発表会
令和7年度の音楽発表会が終わりました。
第1日目の昨日は,子どもたちがお互いの発表を鑑賞し合いました。
会の進行を務めるのは,音楽委員会の子どもたちです。
子どもたちは,この日まで何度もリハーサルを重ねてきました。
実にスムーズな進行で,明るく華やかな音楽会の雰囲気を作り出してくれました。
全校児童を前に会を進行するのは,緊張を伴う大役です。
皆堂々として,とても立派でした。お疲れさまでした!
発表は,どの学年も大変すばらしいものでした。
(詳しくは,「音楽の喜び」①~③をご覧ください。)
「あーっ,緊張する!どうしよう…。」
1年生の子どもたちが,本番前に呟いていました。
この緊張感は誰もが感じるもの。
それでも,子どもたちの演奏はどの学年を見ても素晴らしいものばかりでした。
なぜか。それは,緊張しても実力を発揮できるだけの,練習を積み重ねてきたからです。
次にご覧いただきたいのは,他学年の発表を鑑賞していた時の子どもたちの姿です。
いかがでしょう。子どもたちの姿から何を感じますか?
そうなんです。これ以上はないというくらいの真剣さで子どもたちは演奏を聴いていました。
1年生の子どもたちの発表を,いつもやんちゃな3年生の男の子が,慈愛に満ちた表情で見守ってました。
まるで,「うんうん,ぼくたちも小さい頃はこうだったんだよな。」と言っているかのように。
6年生の発表を聴いて,5年生の子がつぶやきました。
「ぼくたち,6年生になっても,あんなにすごい演奏できないよ…」
圧巻の演奏に思わず口をついて出たという感じでした。
4年生のある女の子は,家に帰ってこう言いました。
「お母さん,5,6年生の発表がすごいから,明日,是非聴いてね。」
子どもたちは精一杯の発表をするとともに,他学年の発表から多くのことを学び,刺激を受けたようです。
そして,下級生の子どもたちは,上級生の演奏にあこがれを抱き,次なる目標を持ったようでした。
今日は2日目。保護者向けの発表会でした。
我が子の演奏に感動するあまり,そっと涙を拭く保護者の方が何人もいらっしゃいました。
今回の音楽発表会の取り組みを通して,子どもたちは仲間と協働する素晴らしさを体験しました。
仲間と一緒なら,こんなに大きなことができることを実感しました。
その結果として,仲間を大切に思う気持ちも育ちました。
そして,音楽を作り上げる中で,豊かな心を育みました。
私たちは音楽家を育てているわけではありません。
音楽を通して,「豊かな人間性」を育てています。
今年の音楽発表会は,間違いなくその目標に近づくことができたと思います。
最後に,保護者の方からのメッセージを一つ紹介します。
「どの学年も素晴らしい演奏で,感動しました。
1人ひとり一生懸命練習してきたんだろうなという頑張りが,発表を通して伝わってきました。
音楽発表会の練習が始まってから,毎日のように練習の様子を子どもたちから聞いていて,
楽しみだけど緊張していると言っていました。
インフルエンザの流行などで,どうなるか心配していましたが,無事に開催出来たことも本当に良かったと思います。
子どもたちの成長がとても感じられて,本当に心に響く発表会でした。
ご指導くださった先生方も,ありがとうございました。
最後の校長先生の話も素晴らしく,感動して涙が止まりませんでした。
この度は素敵な発表会を,本当にありがとうございました!」
温かいメッセージ,ありがとうございました。(^^)
音楽の喜び③(2,6年生)
シリーズの第3回は2,6年生の特集です。
まず始めにご紹介するのは2年生です。
子どもたちの演奏に耳を傾けていると,いつも思います。
「積み重ね,経験というのはすごいものだな。」と。
2年生にとって,今年の音楽発表会での演奏は,小学校生活2回目となります。
昨年度の発表の経験,その時感じた発表の喜び,そして身につけた自信。
練習を聞いていると,その全てが子どもたちの演奏に現れているなと感じます。
合奏では,様々な楽器にも挑戦します。
やはり,楽器の数が増えるほど,ある意味音楽づくりは高度になります。
日を追うごとに完成度が増している2年生。
1年が経ち,成長した姿をご覧いただけることと思います。合奏「アイアイ」をお楽しみに。
2曲目は「帰りの会のサンバ」です。こちらはもう,アップテンポでノリノリの歌となっています。
こちらの曲では,2年生の圧倒的なパワーをお届けできることと思います。(^^♪
最後に紹介するのは,最高学年の6年生です。
体育館に入りますと,練習風景から圧倒されました。
発表が始まる前の静かなたたずまい。そこからすでに,子どもたちのやる気がひしひしと伝わってきます。
これが6年生の存在感,風格なのでしょう。
1曲目の合奏曲は「栄光の架橋」。
ひとことで言うなら,聴き手を圧倒する豊かな演奏です。
それぞれのパートが表現豊かに楽器を奏で,それが一体となって体育館いっぱいに音楽が響き渡ります。
6年間を通して育んできた表現力が,いかんなく発揮されていました。
2曲目は二部合唱「秋祭り」です。
こちらは,打って変わって,日本の秋祭りをテーマとした,和の曲です。
まずはじめに,掛け声をかけながら子どもたちが動き回り,祭りの雰囲気を作ります
その後,代表者による歌声から曲が静かにスタート。
音楽は徐々に盛り上がり,迫力のある「祭り」の様子が表現されていきます。
3回に渡って,音楽発表会に向けて子どもたちが一生懸命に練習を積み上げている様子をお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか。
当日はぜひ,お子様の学年の発表だけでなく,全ての学年の発表をお聞きいただけたらと思います。
(立ち見にはなってしまうとは思いますが…。)
全ての発表をお聴きいただくことで,小学校における子どもたちの6年間の成長の軌跡をお感じいただけることと思います。
インフルエンザが猛威を振るっています。
ここまで頑張ってきた子どもたちが,本番の舞台を踏めるよう,
ご家庭におかれましては,引き続きお子様の健康管理に留意していただけますよう,よろしくお願いいたします。
では,土曜日に会場でお待ちしています!(^^♪
音楽の喜び②(1,3年生)
「みんなで協力し,きれいな音色をひびかせよう」
子どもたちが決めた音楽発表会のスローガンです。
「きれいな音色をひびかせる」ことを目標に,子どもたちは発表会の練習に取り組んでいます。
でも実は,我々教師が目的としてるのは,「きれいな音色」そのものではありません。
むしろ,スローガンの前段部分「みんなで協力し」にあります。
「みんなで協力する心と態度」を育てる。子どもたちの「協働」こそが,我々教員が掲げる音楽発表会の目的です。
今日は1年生の練習の様子をのぞきました。
子どもたちは,「こいぬのマーチ」の合奏練習に取り組んでいました。
木琴,鉄筋,鍵盤ハーモニカ,トライアングル,カスタネット,鈴,タンバリン,そして大太鼓。
子どもたちは8つのパートに分かれて演奏します。
演奏は,「こいぬのマーチ」のメロディーを用いて,変奏曲風に進んでいきます。
中でも難しいのが3拍子。1拍目の休符を感じ取りながら演奏するのは至難の業です。
子どもたちは練習を積むほどに,仲間の演奏に耳を傾けながら,正確なリズムを刻めるようになっていきます。
指揮者の子も,1年生とは思えないほどしっかりと演奏をリードします。
そこに繰り広げられているのは,みんなが一つになって音楽に向かう「協働」そのものでした。
本番の演奏が楽しみですね。(^^♪
さて,続いては3年生の登場です。
3年生になると,音楽の授業ではリコーダーが始まります。
今回は,リコーダーを中心にしてサウンドオブミュージックでおなじみの「エーデルワイス」を演奏します。
リコーダーを手にして半年しかたたない3年生の子どもたちが,
ほぼ1オクターブの音を使って演奏します。これって実は,とっても大変なことです。
3年生の楽器編成は非常にシンプルです。
ピアノ伴奏(これも子どもが演奏します!),そして,和音を奏でる鉄琴と鍵盤ハーモニカ。
少ない種類の楽器編成だけに,実に澄んだ音色が響きます。
互いのパートの音に耳を傾けて演奏するからこそ,一つの音楽ができあがります。
美しい演奏を追及している3年生の「エーデルワイス」,どうぞご期待ください。
ちなみに,3年生の歌「いつだって」は,合奏曲とは打って変わって,元気いっぱいの曲です。
子どもたちの「1+1」の力が,3にも4にも,時には10にもなる。
そこが音楽の素晴らしいところですね。
3年生のエネルギッシュな歌声。こちらもお楽しみに!(^^♪
音楽の喜び(4,5年生)
音楽発表会が近づいてきました。
運動会と並んで,柏八小の一大イベントです。
運動会の素晴らしいところ。
それは,敵と味方(紅白)に分かれて協働することで子どもたちが持てる力を最大限に発揮するところです。
勝っても負けても,そこには大きな達成感と連帯意識が生まれます。
では,音楽発表会の素晴らしいところは何か。
それは,心を一つにして演奏することで極上の一体感と達成感を味わえるところ。
そして,発表する側と聴き手がいることで,音楽を共有体験し,感動を生むところではないでしょうか。
音楽の授業を通して,パート練習,クラスでの練習は終わりました。
今週から,練習の場を体育館へと移し,学年全体での合唱・合奏の練習に入りました。
まずは,4年生の合奏練習の風景から。
ご覧のとおり,合奏では様々な楽器が登場します。
もちろん,演奏している内容(楽譜)は全て違います。
自分のパートをマスターし,まず,一人ひとりが演奏できるようにする。
指揮者を中心にして,同じテンポで,楽器間の音量のバランスを考え,抑揚をつけながら,互いの動きを合わせていく。
演奏の完成までには,いくつものハードルが待ち受けています。
今日の4年生の演奏「ラデッキー行進曲」は素晴らしかったです。
今年になってからの大きな成長が,全て合奏に表現されているように感じました。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートにも負けない素晴らしい演奏を,楽しみにしていてください。(^^♪
さて,こちらは5年生の合唱です。曲は二部合唱「今日から明日へ」。
仲間の大切さ,共に歩む幸せを歌にした。そんな曲です。
この子たちは,昨年の音楽発表会で素晴らしい合唱を披露しました。
あれから1年。その歌声はさらに磨きがかかっていました。
アップテンポの歌を,子どもたちは朗々と歌い上げます。
抑揚,強弱の付け方も見事。聴いていて思わずぞくっとしました。
のびのびと自分を解放させて声高らかに歌うことは,実に難しいことです。
そもそも,仲間への信頼感がなければ,安心して声を張ることはできません。
歌う前,そして歌い終わった姿の堂々としていること。さすが5年生です。
林間学校を終えて,また一回り成長したように感じます。
当日の素晴らしい演奏を楽しみにしていてくださいね。♬
お掃除も学びの場!(1年生)
学校教育の中に「清掃活動」が組み込まれているのは,世界でも珍しい日本独特の教育文化と言えます。
協働性,勤労意欲,責任感,奉仕の心の醸成など,清掃活動にはたくさんの教育的価値があると思われます。
さて,小学校に入学して半年。1年生は,お掃除できるようになったかな?
まず,子どもたちにとっての難関は,「ぞうきん絞り」です。
4月当初は,ぞうきんが上手く絞れないまま雑巾がけをしてしまい,床がびしょびぎょになってしまったことも…。
でも今は大丈夫! しっかりギュッと,ぞうきんを絞れるようになりました。
そうじのスタートは掃き掃除です。
箒の使い方も上手になりました。
教室掃除も,ろうか掃除も,皆力を合わせて一生懸命掃除をしています。
1年生がこんなに上手に掃除ができるようになったのには理由があります。
正解はこちらです。
そうです。頼りになる6年生がいるからです。
そうじの仕方を知らなかった1年生に,6年生が丁寧に教えてくれたのですね。
柏八小の6年生の素晴らしいところ。
それは,自分が率先して掃除に取り組み,手本を見せてくれるところです。
口先だけで指示されたって,1年生は頑張れませんよね。
こうして,学校文化が,子どもから子どもへと伝承されていくのですね。
お陰で,1年生はとっても上手に,とっても一生懸命掃除に取り組むことができるようになりました。
ありがとう,6年生!(^^♪
名札の購入については,以下のファイルをご確認ください。