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七小 Diary
七小スマイル 令和7年度
4年ゲストティーチャー丸幸さん
4年生の総合的な学習の時間は「つなごう!大堀川と未来のまち」で、大堀川を中心として、自然について、水質について、ごみ問題について、環境保全活動ボランティアについて、など各クラスで課題を設定して学習しています。4年1組は、事業ごみの回収事業を行っている「丸幸」さんをお呼びして、どんなごみ箱を作って設置したらいいかのアドバイスをもらうことにしました。
はじめに調査チームから校内のごみの状況やごみ箱の設置状況について説明がありました。その後、「丸幸」の丸井さんからごみ箱の設置数を多くする(少なくする)メリットデメリットは?そもそもごみってなんで分別するの?などの問いかけについてみんなで考えました。
実はこの議論は、オーバーツーリズムが問題となっている日本の大きな問題で、大人も国レベルで考えていることなんだと教えてもらいました。自分たちの学習と実社会とのつながりを感じられたようです。
そして、ごみ箱を多く設置するための費用や、だれが回収するのか、どうすれば持続性のある取り組みになるのかなど、新たな視点も持てました。丸井さんからは、日々撮りためているごみ箱の写真を共有させてもらい、「ごみを減らす七小モデルをぜひつくってほしい」と応援してもらいました。これからも丸井さんにはお世話になりそうです。