令和3年度(R4.4.11まで)

2021年11月の記事一覧

のぞみ学級での授業(校長室より)

のぞみ1組で岩瀬先生が国語の授業研究を行いました。

講師の小出先生です。


小出先生は柏市で長い間特別支援教育に携わってくださり、今は柏市教育委員会児童生徒課所属の先生です。

「い」がつく言葉を自分で見つける活動から始まりました。担任の岩瀬先生や支援員の先生の支援も受けつつ書いていきます。

その後、1人1人が書いたものを友達と共有しました。

次にそれを発表しました。

みんなが発表したものでクイズもしました

最後に、「い」のつく言葉を使って、個人で文章を作り、発表しました。

45分間の中で、たくさんの活動をしました。

いつもはいない他のクラスの先生方の参観もあり、張り切った子どもたちは大変意欲的に学習しました。

学校の中で子どもが勉強をする教室は、通常の学級、特別支援学級の2つがあり、どちらかに籍をおきます。教室内で行っている勉強には違いはありますが、どちらにしても、今、自分がするべきことに一生懸命に取り組むことこそが大切なことです。


毎日の積み上げは馬鹿にできません。しっかり前に向かって進んでほしいです。

実りの秋、みんなよくがんばりました。

小出先生、1日ご指導ありがとうございました。

岩瀬先生、お疲れ様でした。支援員の先生方ありがとうございました。

5年生校外学習(校長室より)

5年生が校外学習に行きました。


茨城空港では、クラスごとにガイドの方の説明を聞きながら、展望デッキや館内を見学しました。

展望デッキでは、札幌から来た飛行機を見ることができ、子どもたちは大喜びでした。

短い時間ではありましたが、ガイドのスタッフの方々に温かい雰囲気で丁寧に色々と説明していただきました。ありがとうございました。

お昼ごはんはすぐそばの航空公園でいただきました。

その後は笠間に移動しました。

講師の先生の説明を受けた子どもたちは、前もって考えていた自分の作りたいお皿やお椀などをそれぞれ作りました。

薄すぎると割れてしまうことがある、というような説明を聞くと、ビクビクしてしまいますね。これで大丈夫ですか?などと聞きながら作業を続けました。

2ヶ月後の焼き上がりが楽しみですね。

普段元気一杯の子どもたちの、空港でや工房でのあいさつ。落ち着いた丁寧なあいさつができていて感心しました。

最高の青空のもと気持ちのよい1日となりましたね。

先生方もお疲れさまでした。

南部中から(校長室より)

若手の先生方の学びの場としての研修の1つに、異校種交流があります。
本校の4人の職員も今月南部中でお世話になります。

 

今日は南部中から鉄井先生がお見えになりました。

中3の副担任をされているそうです。

6年生の教室で1日過ごしてもらいました。

 

中学校に一番近いところにいる6年生。
小6と中1、たった1歳の違いではありますし、去年は小5と小6だったわけです。同じようなものかというとそうではありません。場が人をつくっていくわけですから、中1と小6では大きな差があります。

 

普段中学3年生の相手をしている鉄井先生に、小6の子どもたちと1日過ごした感想を伺いました。とても人なつっこい子たちであり、中学校生活(部活や勉強や先生方)のことをたくさん聞かれましたとおっしゃっていました。中学校に来る前の段階の子どもたちの様子を見られたことは貴重な体験であったともおっしゃっていました。

今日は1日お疲れ様でした。

 

4月に、年齢でなっただけの6年生が、真の6年生になるまであと5ヶ月弱。毎日の6年生としての生活、学習を丁寧に積み上げながら、卒業のその瞬間まで成長を続け、胸を張って卒業できる1人1人になっていってほしいと思います。1日1日を大切に。

1・2年生試走(校長室より)

今日は1・2年生の試走でした。

昨日の雨で、グランドの状態があまり良くなかったので、多少スタート位置をずらしたり、コースを曲げたりしながら行いました。

通常、長距離のスタートは「位置について」「ドン」なのですが、低学年が慌てないように、いつものかけっこと同じ「位置について」「用意」「ドン」とすることにしました。(もともと、クラウチングスタートをする関係で短距離では「用意」のかけ声が必要であるという話を聞いたことがあります。)

2年女子、2年男子、1年女子、1年男子の順番で走りました。スタート直後やカーブなどを上手にクリアし、けがなどなく無事に走り終わりました。

1年生にとっては初めての持久走大会です。コースを間違えることもなく、しっかり走る姿から、成長している様子を感じます。

応援している姿は大変微笑ましいものでした。

本番に向けて、さらに練習を積み、がんばってほしいです

 

6年生が修学旅行に向けて準備をしています。

今日は係ごとに4クラスに分かれ、しおり片手にそれぞれの先生から話を聞いていました。

いよいよ近づいてきました。良い旅行になるよう、学校でも計画的に準備を進めています。お子さんの引き続きの体調管理につきましてはくれぐれもよろしくお願いいたします。

調理実習(校長室より)

5年生からの学習で家庭科があります。その中で、調理実習があります。

学習指導要領には「(2)調理の基礎」として、「ア 次のような知識及び技能を身に付けること」とあります。手順を知る、衛生的・安全に用具を使う、材料に合わせて調理を理解し行う、のように記されています。

5年生のほうれん草のおひたしづくりとお米を炊く勉強です。

自然体験教室で、調理体験という実践の場所があるので、その時を想定して、同じグループでの学習でした。

経験が少ない子どもたちにとって、適度がわかりませんから、一つ一つの作業が心配で、自信がない様子がわかります。

友達同士で、声をかけながら作業を進めていました。

お米は火加減が大切と言われるので、ドキドキの様子でした。

できあがった班から「いただきます」をして食べ始めましたが、

「おいしいー」ととてもうれしそうでした。                                                                     自分で関わったものはおいしく食べることができるという経験も貴重です。失敗したとしてもつくったものを大切に扱えることもあるかも知れません。

自分は、小学校時代に「鍋でご飯が炊ける」ということに驚いた覚えがありますが、スイッチ1つでいろんなことができる時代だからこそ、知っておいてほしい、できるようになっておいてほしいことが色々とあるよなあと感じた時間でした。

けがやトラブルがあっても学びにつながりますが、今日の2クラスはそういったこともありませんでした。グループで協力して活動できたことは本当に素晴らしいことです。

お家で、いつもなら「食事」の部分に関わることがほとんどだと思いますが、「準備」から「片付け」まで自分たちで行うという良い体験ができたと思います。

ご飯で焦げた鍋の片付けは大変だったことでしょう。

自然体験教室で、今日の学びを生かしてほしいです。(写真は1組の実習の様子です)