令和3年度(R4.4.11まで)

2021年9月の記事一覧

感謝(校長室より)

昨日、午後の職員会議にて、10月1日からの学校生活や学習活動、行事のことなどを職員に伝えました。本日、学校の対応についてお手紙を配付いたしました。ご確認ください。左のコロナウイルス対策のコーナーにも貼り付けます。

子どもたちは、ここまで、自分たちにできる感染症対策を続けてきました。家庭での約束事であったり、学校での約束事であったり、細かいことはたくさんありますが、6歳から12歳の子どもたち1人1人が、自分を、友達を初めとする周りの人を守るために、小さいなりにがんばってきたのだと思います。学校内においてマスクを外す唯一の活動である給食を安全に進めてこられたのも、黙食の徹底ができた、子どもたちのがんばりです。みんな本当によくがんばっています。

おかげで、ここまで、学校内で感染が広がるようなことはありませんでした。

これは職員についても同じです。教室の床面積や児童数の関係で、密を避けられない状況はありながら、活動の工夫や、子どもたちの動きに目を配ることで、ご自身の心身ともの健康に留意しながらここまで取り組みを進めてきました。ありがとうございます。

また、学校生活を安全に進めていく上で、健康な子どもたちが集まるという部分については、毎日の健康観察がよりどころとなるため、保護者の皆様の意識や毎日の健康観察にも感謝です。ありがとうございます。

今後、校外学習を初め、活動を広げていく上で、継続的な健康観察は本当に大切なことです。子どもたちだけでなくご家族の健康管理も、となりますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

目に見えないウイルスによる病気なのですから、かかることは悪いことではありません。しかし、病気にかかるよりかからない方が良いし、病気をうつすよりうつさない方が良い、というということでの対策なわけです。これは宣言が解除になろうとも引き続き行っていくことになります。いつか、コロナウイルス感染症の薬ができたり、コロナウイルス感染症という病気の扱いレベルが下がるまでは変わらないのだろうと思います。

いつもいつもお願いばかりで心苦しいのですが、引き続き本校学校教育にご理解ご協力をお願いいたします。
不明な点や不安な点がございましたら、遠慮なくご相談ください。

10月に向けて(校長室より)

本日、柏市教育委員会からのすくすくメールで、10月からの日課についてお知らせがありました。

給食後下校の短縮日課から通常日課になります。生活の仕方は大きく変わることはありません。詳しくは、明日、学校からお知らせのお手紙を配付いたしますのでご確認ください。

10月になるタイミングで緊急事態宣言が全面解除となったとしても、突然いろいろなことができるようになるとは考えていません。

マスクは引き続きですし、給食は黙って食べます。

できる限りの感染症対策を続けながら、できることを探っていきます。

縁(校長室より)

40歳を超えた頃から、自分が高学年の担任になったときに、学級目標とは別に教室に張っていた掲示物です。「みどり」と読み間違えないように青色にしたのを覚えています。「えん」です。

どうしてこのクラスなんだろ、どうしてクラスメイトはこのメンバーなんだろう、どうして担任はこの先生なんだろう、そもそもどうして私はこの学校で勉強しているんだろう・・・。

それは、そこで学ぶべきことがあるから、そこでしか学ぶことができないことがあるから、この人から学ぶ必要があるから・・・そんなことを当時の子どもたちには伝えていました。自分にとって良いことばかりではないかもしれないけれど「今いる大人や友達から学ぶ」ことを大切にしてほしい、という話をしてきました。人と人の出会いを大切に考えてほしいという願いからです。

これらは通常「」と呼ばれるもので、「」とは違います。

最近は「○ガチャ」なる言葉があるようで、選べない自分の境遇を「運が悪い」ように言うようですが、「運ではなく縁だろうなあ」と思って聞いています。

縁なのだから、前向きに捉えて、そこで学んで、いろいろなことをつかんでいけば良いのに、「運が悪い」という言葉であきらめてしまうのはもったいないし、出会いを人のせいみたいに言うのは良くないなと私は感じています。

今日も子どもたちは、縁で結びついた友達や先生と生活をして帰って行きました。学校はいろいろなことを学ぶ場所であってほしいと願っています。

さて、10月が見えてきました。引き続き、手洗い、マスク、換気を基本とした対策を続けながら学校生活を続けていくと同時に、行事の可否についても考えていきます。

誰もが不安を抱えながら日々を過ごしているのだろうと思います。気になることがありましたら、遠慮なくご連絡、ご相談ください。

9月も残すところ・・・(校長室より)

昼(太陽が出ているとき)と夜(太陽が出ていないとき)の長さがほぼ同じになるという秋分の日も過ぎ、日が暮れる時刻が少しずつ早くなっていきます。自分の命は自分で守るという気持ちを忘れずに、事故にあったりしないよう気をつけて生活していけるように声をかけていきます。

緊急事態宣言の期限まであと1週間を切りました。9月スタートから短縮日課が続き、夏休み後、スロースタートとなりました。登校している児童、していない児童、給食を食べる児童、食べない児童、それぞれへの対応を続けてきたわけですが、10月からのことについては、来週にはお示しいたします。

学校では、今日も子どもたちが元気に半日を過ごしました。世の中の不安定な状況において、それでも元気に、友達と、先生と学校生活を送っている子どもたちを見ていると、その生命力を感じます。もちろん、不安定さの影響を受けている児童もいるはずであるという見方は忘れずに子どもたちへの関わりを続けていきます。

お子さんの様子で気になることがあるときは、遠慮なくご連絡ください。

タブレットを机の上に出して、授業を受ける風景も、見慣れてきました。

子どもたちの学びをサポートするツールとして、今後もいろいろな場面での活用を模索していきます。

第2回学校運営協議会(校長室より)

今日は、第2回の学校運営協議会を開きました。

コミュニティスクールの考え方は、ホームページの左側下方「土南部小学校学校運営協議会」にも載せてあります。「地域の力を学校に」が大きなテーマです。(ちなみに地域の大人の中には、教職員も保護者のみなさんも含まれます。)みんなで地域に生きる子どもたちに関わり、育てていこうというものです。

今日は、学校での困り感をお伝えし、地域の力をどんな場面で学校に生かせるのか、生かせないのかについて話し合いをしました。

今、学校では、できることよりできないことの方が多い状況です。

この中で、まずできることから取り組んでいこうという話になりました。

10月の学校だよりで、保護者のみなさんを含めた地域のみなさんに1つお願いしたいことを載せますので、ご覧になって、可能な限りお力を頂戴できればと思います。

今回も、地域で生きる子どもたちへの、委員のみなさんの思いを感じた会となりました。ご多用の中、お集まりいただき、ありがとうございました。

 

 さて、昨日は、中秋の名月で、満月と同時タイミングは8年ぶりだったそうです。朝の時点では夜は曇りとの予報もありましたが、見事に見られることができました。眺めた方も多かったのではないでしょうか。とても素敵な月でした。

「意識して自分にインプットするもののコントロールをすることが大切」と、養老孟司氏がテレビで話しているのを夏に聞きました。今、インプットするものが例えばコロナウイルスのことばかりにならないように、というお話でした。

空を眺めて「いい月だなあ」とつぶやいてみる。そんなインプットを積み重ねていくことも大切なのだろうと思います。

明日は秋分の日で、学校はお休みです。良い祝日になりますように。

千葉県スクールカウンセラー(校長室より)

三連休中に、南部林友会のみなさんに、学校敷地内の「なかよしジャングル」の草刈りをしていただきました。

ジャングルという名前がついているとは言え、ジャングルさながら好き放題伸びていたあちこちの草を刈っていただきました。

こんなにきれいになりました。子どもたちのための環境整備、ありがとうございました。

 

今日は、千葉県スクールカウンセラーの加藤先生に来ていただきました。

加藤先生は、南部中学校でカウンセラーのお仕事をされています。今回、県の施策で、中学校区の小学校にも追加派遣ということで、来てくださることになりました。

千葉県スクールカウンセラーについてはこちら→https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/jisei/soudan/counsellor.html

学校の子どもたちの様子を見ていただき、子どもたちや職員の相談に乗っていただいたり、助言をしていただいたりします。

悩んだり、つらいことがあったとき、話を聞いてくれる人がいることは大切なことだと思います。最後に問題を乗り越えていくの自分自身ですが、いろんな人に相談できるという状況は悪いことではありません。学校には、友達や担任の先生だけでなく、隣のクラスの先生、音楽の先生、保健の先生、教頭先生、他にもたくさんの先生がいる。あっ校長もいる、と知っていてほしいです。そして、いつもではないけれど、カウンセラーの先生もいます。ぜひ、何かあったときには自分が相談しやすい大人に声をかけてほしいです。

また、スクールカウンセラーの先生は保護者のみなさんのご相談を受けることも大切な仕事の1つです。

本校への追加勤務は9月から月に1度で今年度は計7回と限られてはいますが、火曜日に勤務している南部中学校でも相談することができます。

本校教頭が窓口になりますので、お問い合わせください。

加藤先生、改めましてよろしくお願いいたします。

さて、学校ホームページがリニューアルしました。仕様が変わった関係で慣れるまで見にくい部分もあるかと思いますが、引き続き、学校や子どもたちの様子を発信していきますので今後ともよろしくお願いいたします。

便利な道具(校長室より)

2年生がITアドバイザーの草野先生とタブレットの使い方を勉強しました。個人がタブレットに書き込んだものが1つに集まっていくというソフト(アプリ)です。

 

1枚の画用紙に、1人1人がペンを持って書き込むようなイメージです。紙だと、一斉には無理です。何人かは順番を待たなければなりません。

 

 

このソフト(アプリ)を使えば、一気に書き込み、あっという間にできあがります。すごい時代がきたものだと心から思います。

 

 

これをどのように授業で使うか、どんな場面で使えるかはそれぞれの担任の先生が授業を組み立てるときに考えていくことになります。今日は、まず、このソフト(アプリ)の使い方を学ぶ時間でした。感覚的に使えるので、子どもたちの飲み込みは早いようです。(写真は2年3組の様子です。)また1つスキルアップです。

人はこうして道具を使いながら進化を続けてきました。
便利な道具が身の回りにはたくさんあります。
ほうきです。

ごみを集めるための道具です。

跳び縄です。

縄跳びをする時に使うものです。

はさみです。

紙を切るための道具です。

カッターです。

これも紙を切るためのものです。直線ならはさみより速く切れます。学校保管分は数を数えて鍵のかかる場所にしまってあります。

どれも、正しい使い方をすればとても便利です。そして正しい使い方は知っておく必要があります。正しく使えなかったり、ふざけた使い方をすると、けがをしたり、させたりしてしまうこともあります。便利なはずの道具が危ない道具となります。

 

道具によっては扱いが簡単でわざわざ使い方を教わらないものもあれば、扱いが複雑で、正しい使い方の全てが伝えられないものもあります。そんな時は、どう使うのが正しいか、間違っているか、危ないことはないか・・・を使う人が考えなければならないということになります。

 

例えば、何か道具を使ってけがが起きたとき、悪いのはほうきでしょうか、はさみでしょうか、車でしょうか・・・。
道具が問題なのでしょうか。
道具に欠陥がなければ、使う人に問題があります。
道具というものはそれが何であっても正しく使うことが大切であるという一般的な話を伝えていくことはもちろん、個々の道具を正しく便利に使えるように大人が管理することも物によっては必要なのだろうと思います。

空気照度検査(校長室より)

昨日、教室内の空気や照度について調べる検査を行いました。検査をしてくださったのは学校薬剤師の中村先生です。

学校保健安全法という法律に基づいて定められている学校環境衛生基準というものがあります。
教室の環境を整えようね、というものです。
2階で1教室、3階で1教室を選び、実際に授業を行っている時間帯に検査しました。

 

 

 

廊下側、窓側、中央、前、後ろと測っていきます。

晴れている日は下の写真のように

カーテンを閉め、窓側の電気は消すぐらいがちょうど良い明るさになると教えていただきました。暗すぎるのはもちろんですが、明るすぎない方が良いということです。この点は、学校内できちんと共有していきます。

空気の検査もしていただきましたが、「空気は大丈夫ですね」とおっしゃっていました。エアコンが導入され、さらにはここ2年は常時換気をしているためと考えられます。
(換気の大切さは感染症予防でも言われていますね。)

↑このリーフレットはこちら→リーフレット.pdf

子どもたちの過ごしやすい、学びやすい環境を再確認できました。
中村先生、ありがとうございました。

ほめる(校長室より)

水泳で、がんばって20m泳いだ子がいるとします。
「おー、よくがんばった。」と声をかけたとします。
その後に、「あと5mで25mだね。」と付け足したとします。
合わせてみると「おー、よくがんばった。あと5mで25mだね。」と声をかけたことになります。

 

個人差もあるとは思いますが、この声かけは本人にとって「ほめられた」とはならないという話をかつて聞いたことがあります。

 

「ほめられた」というより「がんばれ」と言われた、という思いが強く残るということです。本人としては、「ここまでがんばったのになあ」という思いになるわけです。

 

今のその子を丸ごと受け止めて認めるということを考えると、「おー、よくがんばった。すごいじゃないか。」とその場のことで完結するのが「ほめる」という点では正解だという話です。

 

子どもたちにものを教える立場の我々は、一日中子どもたちに声をかけ続けています。良かれと思ってつい発した余計な一言で、本人のモチベーションをさげてしまうことがあるのかもしれないと感じたことを覚えています。

今日、教室を回っていたときにあちこちの教室から、「すごーい、きれいに書けてるね。」「うんうん、だんだん良くなっているよ」「速く書けるようになってるね」などの子どもたちへの声かけが聞こえていました。

  

 

 

聞いているこちらまで気持ちよくなる声かけだなと思いました。きっと本人だけでなく周りの友達も同じように思っているかもしれません。

 

 

  

このような声が聞こえてくる土南部小。先生方、ありがとうございます。言葉かけ、大切です。

オンライン放課後学習(校長室より)

登校した子どもたちは元気に学校生活を送っています。
お休みしている子どもたちも元気でいますよね。

 

いずれも保護者のみなさんのご理解ご協力のおかげです。日々ありがとうございます。児童の健康管理につきましては引き続きよろしくお願いいたします。

教職員も健康に留意して子どもたちとともに元気にがんばっています。

 

 

今日も、朝からネットのつながりが良くない状況があり、ご不便をおかけしたかと存じます。

「授業の様子を流す」というたった1つのことでも、タイミングによってうまくいかないことがあります。ご了承ください。

  

 

今日と明日の午後は、学校と家庭をつないでの「オンライン放課後学習」の時間です。

  

 

 

画面の向こうの子どもたちはマスクを外しているので、「子どもたちのマスク無しの顔が新鮮」とつぶやいていた職員もいました。
(担任が不在のクラスはできずにごめんなさい。次回を楽しみにしていてください。)
学童ルームの子どもたちは理科室に集まって先生とつながりました。

みんな、上手につながれたかな?

さて、先日、教育委員会からのメール、学校からはHPとすくすくメールでもお知らせしたとおり、月末までの短縮日課延長が決まりました。本日、児童をに今後の対応についてのお手紙を配付いたしました。
短縮日課継続等について.pdf
(同じものを、左上のコロナウイルス対策のコーナーにも載せておきます。)

 

 


また、先日月曜日には「9月の行事と宿泊学習について」のお手紙を該当学年に配付いたしました。
9月の主な行事と宿泊学習について.pdf
なかなか、判断が難しいことばかりですが、その都度その都度の状況などを考慮して進めてまいります。

 

短縮日課延長(校長室より)

千葉県の緊急事態宣言延長を受け、柏市としては、小中学校の、9月末までの短縮日課延長を決めました。今日の昼過ぎに柏市のすくすくメールが配信されましたので、概要についてはご確認ください。
それに伴う、学校の対応については、明日お手紙を配付するとともに、明日以降にホームページ上にも載せますので、こちらも併せてご覧になってください。

給食については、ここまでは前日の申し出でも給食をとめる対応をしてきましたが、16日分から4日前(課業日4日前)の申し出にて正式な対応を取ることになりましたので、とめる場合は見通しをもって申し出てくださいますようお願い申しあげます。
特に、16日、17日、21日分を無しにする場合は、明日の16時までにお申し出ください。今後も、突然での申し出では給食費が発生してしまうことをご了承ください。

引き続き学校では、できる限りの感染症対策を行ったうえで、学校生活を行ってまいります。ご理解ご協力をお願いいたします。

仕方がないけど・・・(校長室より)

先日、PTA役員の方と少し校長室でお話をさせていただきました。PTA活動の話もさることながら、一保護者としてのお話も伺いました。
このウイルス対策の状況も2年目となり、様々な行事が中止、または縮小となっていくことへの、正直なお気持ちを聞くことができました。無理ができないことは頭ではわかっていても、「でも・・・」という気持ちです。

 

上にご兄弟姉妹がいるご家庭ではその思いはなおさらだろうと思います。

 

今後、学年単独の行事については、可能な限り、実施日を延長することで実施を目指していきたいと思っています。もちろん世の中の状況を無視したり、何が何でもと無理を通すつもりはありません。保護者のみなさんのご心配な部分はできるだけ汲んだ上で進めていきます。

 

どの行事についても、できる限りの感染症対策を行うことと、実施日までの健康観察は大きな判断の基準になります。引き続きご協力をお願いいたします。

 

正式な宣言の延長を受けた上で、来週の頭には、今後の学校行事についてお手紙を出す予定です。

 

全校一斉にネットを使用すると不安定になる状況があり、せっかくの1日のスタートからつながりにくい、つながれないなどのトラブルが起きています。大変ご迷惑をおかけします。

 

 

青空とともに、どこにいたのか蝉の鳴き声が響く中、子どもたちは下校していきました。
交通事故に気をつけ、健康で良い週末となりますように。

いつもの授業+オンライン(校長室より)

自粛により学校に登校していないお子さんとのつながりを確保するために、タブレットを生かした、健康観察や授業風景を流す取り組みを始めました。(体調不良でお休みしている場合はしっかりゆっくり休んで少しでも早く元気になってほしいので、対象とはいたしません。)

 

 

教室にいるからと言って、必ずしも授業に集中できるかと言えば、実はそうではありません。自分が子どもだった頃のことを思い出すと、特にそうでしたが、みなさんはどうでしたか。教科の好き嫌いが集中に影響している場合もあります。時間帯の影響もあります。周りにいる友達が気になってという場合もあるかも知れません。

 

 

では、画面の向こうの場合はどうなのでしょう。隣にお家の方がついてくださっている場合もあるでしょうし、1人でがんばっている場合もあるかも知れません。

 

画面越しには集中して一生懸命に取り組んでいる様子が見て取れます。その調子でがんばってほしいです。

 

 

できることを少しずつ行っていきます。教職員も初めてのことに対して、短い時間の中で連絡をしたり、準備をしたりがんばっています。

 

限られた時間ですし、不備を感じることがあるかも知れませんが、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

一歩一歩(校長室より)

今日も、元気に登校した子どもたちの検温、消毒から1日のスタートです。

 

 

緊急事態宣言の延長の話題が出ていますが、学校としては、今できることを日々丁寧に続けていくことの大切さを感じています。どんな1日も大切な1日です。自分のするべきことに向き合ってがんばってほしいです。

 

 

真面目に学習に取り組む子どもたちの様子です。
今、学校に来ていない子どもたちとも、各クラスで、オンラインを使って「つながり」始めています。1日の全てというわけではありませんが、教室でもお家でも同じ授業を共有できるというのはすごいことだと思います。私が担任だったときには想像もしなかったことです。

 

 

どこにいたとしても、大切なのは「学ぼうという姿勢」です。教室にはいなくても、画面の向こうで、真剣なまなざしで先生や黒板を見ている子どもの姿があるとの報告も受けています。

 

まずは「つながる」ことからのスタートです。不便なこともあると思いますが、良い学びややってみようという意欲につながるよう取り組んでいきます。一歩一歩です。

オンライン授業に向けてと発育測定(校長室より)

3日の研修を受け、各クラスでオンラインの授業に向けて準備を進めてきました。

 

この後、すくすくメールでもお知らせしますが、自粛にて自宅にいる子どもたちに授業の風景を流すことを始めます。(ほぼ同じ内容ですが、お手紙は明日配付いたします。)

 

9日の朝8時15分の健康観察からのスタートです。初めての試みなのでうまくいかないこともあるかも知れませんが慌てることなくご了承ください。

9月初の青空の下、太陽の光を浴びながら子どもたちが登校してきました。

 

昇降口前での検温、消毒は続きます。

 

学期初めなので発育測定を行っています。

身長と体重。大きくなっているかな。
今回の発育測定では、養護の森先生が手洗いの歌に合わせての手洗いの仕方を改めて確認しました。

休み時間の後などに流れていて、本校の誰もが聞いたことのある歌。

感染対策の大切な部分である「手洗い」。
学んだことはやってみる。身につくまでやってみる。そういう姿勢で取り組んでほしいです。

給食費(校長室より)

土曜日に「校納金納入のお願い」という内容のすくすくメールを配信しました。
今日は、校納金の中の「給食費」について簡単にお話をします。
あるところに全校児童2名の学校があったとします。
一人あたりの給食費を265円とすると、

きちんと納入されれば、530円で2人分の食材を用意し、1人265円分の給食を食べることができます。

しかしもし、何かの事情で、Bさんの給食費が納入されなかったらどうなるでしょう。

265円しかありませんから、この金額で買える食材で給食を作り、2人分にしなければなりません。

つまり1人あたり132.5円となります。
予定していたデザートが減るかも知れません。一人分の量が減るかも知れません。どこかにしわ寄せが生まれます。

栄養士の先生が、必要な栄養価を計算しながら毎月の献立を作成し、材料を発注し、毎日調理員さんが給食を作っています。給食費の納入が数名でも滞れば、上のようなことが起こります。調整しようにも、食材を購入するお金が足りなければ、当然しわ寄せは起こります。それは、子どもたちの1人1人の給食に直接関わってきます。
校納金につきましては、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

今日は、どんよりした気候でしたが、曇りの時間が長く、外で過ごす元気な子どもたちの声が響いていました。

 

 

夏休みを終え、久しぶりにクラスメイトと過ごす時間は子どもたちにとって楽しいものになっているようです。

 

 

鉄棒、鬼ごっこ、ドッジボールなど、それぞれ思い思いに体を動かして遊んでいました。

 

マスクをして遊ぶことにも慣れましたね。気温が高くないので熱中症の心配がなく、安心です。

給食スタート(校長室より)

2学期最初の給食でした。

学校生活の中で、特別な場合を除いて、唯一マスクを外す時間が食べる時です。給食準備前に、子どもたちと職員へ、改めての黙食のお願いを放送で行いました。おかわりするときのルールなどを確認しているクラスもありました。それぞれが高い意識で行動できていたように見受けられました。

 

 

食べる前の教室内の子どもたちは、どの教室でも静かに待つことができていました。

 

 

久しぶりの給食、おいしかったかな。

健康な子どもたち、健康な職員が集まっているわけですから、必要以上にピリピリしてご飯がおいしくなくなったら困ります。しかしながら、無症状の場合もあるということで、引き続きの感染症対策は行った上での時間です。

 

 

換気を行った教室で、食べるまではマスク着用、食べる時間になったらマスクを外して黙食、が一人一人でできることです。

待つときも、配るときも、食べる時も、子どもたちは、自分にできることにしっかり取り組み、食事をしました。
先生方、初日お疲れ様でした。

子どもたちへの感染が増えていると報道では取り上げられることが少なくありませんが、学校が止まっていない限り、感染症対策のしながら子どもたちの、子どもたちとの生活は続きます。病気にかかることは悪いことではありません。できることを続けていきます。引き続きの健康観察・検温へのご協力お願いいたします。

事故のない安全な、そして気温が低いので健康にも気をつけた週末になりますように。

気温は10月並み(校長室より)

曇りや雨でのスタート2日目です。

気温が低く、暑い中のマスク着用や熱中症の心配がないのは幸いです。とは言え、来週の中頃で夏の気温が戻ってくるという予報も出ています。気温が、秋だったり夏だったりで着るものも難しく、体調を崩さないか心配になります。

今日まで給食なしで3時間授業でした。
今日は、夏休み前に家に持ち帰っていたタブレットを学校に持ってくる日でした。

教室を回っていると、早速、オンラインでの双方向の活用を想定した練習を始めたクラスに遭遇しました。

 

1年生。練習問題やアンケートを担任のパソコンから子どもたちのタブレットに送って、解いたり答えたりする活動をしました。

 

 

5年生。子どもたちのタブレットの画面に、黒板の様子や他の子どもたちの様子を映して活動の準備を学びました。

 

 

どちらのクラスでも、担任として、思った通りにいかないことがあったようです。しかし、やってみて、これはできた、これはできない、がわかったことが大事です。大人にとってもそれが学びにつながります。明日3日には、市のITアドバイザーの先生を講師としてオンライン授業に向けての職員研修を行います。
全体の見通しが立ったところで、できるだけ早く全校で取り組んでいきますので、オンライン授業についてはもう少しお待ちください。

 

 

おうちでの勉強としては、国語に限らず教科書を音読したり、漢字の空書きをしたり、できることはあります。
チーてれで、今までの所を復習したり、これからの所を眺めてみても勉強になります。

チーてれスタディーネット - 東葛飾東部

 

 

 

引き続き、「マスク・手洗い・換気」そして「栄養・睡眠による免疫力アップ」で予防を続けていきましょう。

始業式(校長室より)

2学期の始業式です。
放送室の放送機械とパソコンを使って各教室に音声と映像を流す形で行いました。
校長の話です。

 

 

 

連日のパラリンピックでの選手の活躍を見て、最後まであきらめずにがんばる姿が素晴らしいと感じています。
そんな中、引き続きの感染症対策をしながらの2学期が始まりました。今日、みなさんが登校してきたことをうれしく思います。
2学期も、1日1日、その時その時を大切に生活してほしいと思っています。

みんなで楽しい学校にしていくために大切なこと、「自分がやられたり言われたりして嫌なことは、人にはしない」このルールを守れるよう努力を続けてください。1学期が2学期に変わっても、昨日が今日に変わっても、大切なことは変わりません。

 

 

 

 

また、「失敗をおそれずにやってみる」「本当のことを言う」「自分の命は自分で守る」の3つについては今後も意識してがんばってほしいです。

2学期も、健康には十分気をつけて生活しましょう。
と、話しました。

9月の生活の話では、西村先生から「時間を守る」ことについてのお話をしました。

最後に、3人の転入生が挨拶をしました。

ドキドキしているようでしたが、立派に自己紹介ができて立派でした。

今日は、各クラスで、通知票をはじめ、夏に子どもたちが取り組んだ作品を集めたり、教科書を配ったりしました。

 

朝、家庭で検温をはじめ健康観察をしてきた健康な子どもたちが、マスクをして登校する。そして、健康な教職員が迎え、換気をしている教室で感染症対策をしながら学校生活をする。

 

 

今までと同じことと言えば同じことですが、気持ちを引き締め、意識を高くして続けていきます。

 

 

いよいよ2学期のスタートです。