校長室より

2022年10月の記事一覧

週末にむけて(校長室より)

今週は、地域の方や近隣施設の方や保護者の方からの下校時の様子や、放課後の遊び方についてのトラブルについての連絡がいつもより多めの週でした。

学校としても、下校時には安全に気をつけながら帰るように、パンザマストが鳴ったら帰宅するようになど、自分の身を守ることについては、日々各教室で、または連絡などによりご指摘があったときには子どもたちに全校放送などを使って伝えて注意喚起しています。

今日は、ピンクコースの児童を体育館に集めて、教頭先生からお話をしていただきました。

思わぬ所、思わぬことで人に迷惑をかけることがある、ということを知ることができただけでも過ごし方の改善につながるかも知れません。そして、思い当たることで注意されたことは素直に聞き、次に生かしていけると良いと思います。

 

週末になります。外での活動が気持ち良い土日になりそうです。自分だけでなく、みんなが気持ちよく過ごせるように、公共の場での過ごし方や道路歩行についてなど、お家でもしっかりお話をしていただければと思います。

とは言え、学校でも指導をし、保護者のみなさんもお話しいただいても、子どもだけになるといろいろ起こるのは当然だとは思います。そんな時は、その場での注意が一番ですので、目に余るような気になる様子を見かけたときは、地域の大人として地域の子どもたちを正しくお導きいただきますようお願い申し上げます。

第1回持久走記録会(校長室より)

今日は持久走記録会を行いました。

今年度は、記録会を2回行い、その記録の伸びをめざそう、という主旨で持久走練習に取り組んでいます。

 

順位のカードはありません。

ゴールの場で、色分けした干支のカードを渡し、後でストップウォッチの記録と照らし合わせて、個人の記録を確認します。

 

各学年、青空の下で、一生懸命走りました。

 

勉強だって運動だって、得意、不得意、やりたい、やりたくない、があって、みんな同じスピードでできるわけではないし、みんな同じようにできるわけでもない。人ぞれぞれ。

 

運動会も持久走記録会も、スタートとゴールがあって、速い、そうではないが周りから見てはっきりわかる。その分、苦手な人にとって、やりたくないという気持ちが大きくなるのはよくわかる。

 

生まれ月は関係ないかも知れないけれど、3月25日生まれの私は、体も小さかったし、足が遅かったのでかけっこは大嫌いだった。だから、「できればやりたくない」と思う気持ちは本当によくわかる。かけっこが1番だった人には絶対にわからないことだと思う。

 

教員になって、子どもたちの活動を見る立場になって思うことは「最後までがんばる姿はやはり格好良い」ということ。今日走った子どもたちはみんな本当に格好良かった。ぶっちぎりで駆け抜けた子も格好良かった。歩いた時間があったとしても、最後までゴールに向かった子もその姿が格好良かった。

 

「自分のスピードで最後まで行こう」走っている子どもたちにかけ続けた言葉。

 

そして、最後の方にゴールする子どもたちに対して、同学年あるいは他学年が拍手をしたり、がんばれと声をかけたりする光景が何度もあった。それは、「(途中で歩いてしまったとしても、)最後まで足を止めなかった仲間への称賛」だったのだと思う。

 

最後までがんばり抜く姿が素晴らしいことを子どもたちも感じているんだろうなと思えた時間だった。

 

今日、残念ながら途中で足を止め、ゴールできなかった人は、次回の記録会でぜひ、今日より少しがんばってほしい、がんばれたら良い、そのために、まだ何回かある日々の練習に前向きに取り組んでほしい。この記録会は「練習により自分の成長を確かめる」場でもあり、「やればできることを知る」場でもあり、「最後までがんばれる姿を見せる、見てもらう」場でもある。

そして最後にもう一つ。今日の高学年の態度が実に素晴らしかった。

話を聞く態度、取り組む態度、応援する態度・・・。

真面目に取り組むことは、とても格好の良いことなんだよ。素敵でした。

音楽発表会に向けて(校長室より)

朝から元気な歌声が聞こえてきました。

音楽発表会に向けて練習しているクラスの歌声でした。

それぞれの学級が朝の短い時間の中で練習に取り組んでいます。

この時期、学年練習のために体育館割り当てをしてあるので、学年での練習も進んでいるところですが、

短い時間でも、各クラスで日々こつこつ取り組むことで意識を高めています。目指す場所があればがんばれる、子どもらしく素直に取り組む活動を朝から見ることができてうれしくなりました。本番までのこんな毎日に触れるのも楽しいのですが、本番もとても楽しみです。

あるクラスの練習の後に、前にいる代表児童が良かったところや改善した方が良いところをみんなに伝えている場面に遭遇しました。

本番までに少しでもより良い物にしていこうという気持ちが伝わってきました。

がんばれ、土南部小の子どもたち。

 

今日は、4年生と6年生の読み聞かせでした。

おはなしジャングルのみなさん、今日もありがとうございました。

寒い1日(校長室より)

ぐっと冷え込んだ朝でした。

栽培委員会の児童が花壇の手入れや水やりをしていました。

寒い中、朝早くからご苦労様。ありがとう。

コミュニティスクール生活グループの活動である子どもたちの見守り隊の顔合わせ第2部を行いました。前回にご都合でご参加いただけなかった方々に改めてご説明させていただきました。

子どもたちの校内での安全な生活につながるよう学校としても働きかけていきます。

 

気温はほぼ上がることなく、こんなに寒い日でも外で元気に遊んでいる子どもたちを見ていると、改めてそのエネルギーのすごさを感じます。

 

今日は土南タイム。ロング昼休みです。

クラスレクをしている学級もあり、いつもの昼休みより子どもがたくさん外に出ていました。冷たい鉄棒につかまっている子どもたちもいました。本当に元気。

 

子どもは風の子。寒さに負けずに体を動かして鍛えていこう。そして、免疫力を高めて、冬に向けて病気に負けない体をつくっていこう。

元気に遊んでいる大人の姿もありました。子どもはエネルギーのあるものにひかれるのです。先生方も子どもの元気や寒さに負けることなく、病気に負けない体づくりのためにもがんばってくださいね。

「先生のくせに、手加減しないなんて、大人げない」なんて子どもから言われたことも過去にたくさんありますが、褒め言葉、と私は思ってきました。

今日も元気な土南部小です。

のぞみ学級調理実習(校長室より)

のぞみ学級が1,2時間目を使って調理実習を行いました。

のぞみ学級で育て、収穫したさつまいもを使って、おさついもバターグループと豚汁グループに分かれての調理です。

自分たちで育てたもので調理をするというのは、意欲が倍増するものです。写真はありませんが、高学年を中心に包丁も使用して具材を切るなど準備をしました。

担任、支援員総出で支援にあたり、上手に作ることができました。

それぞれのグループで作った2種をみんなで食べました。

「おいしい」「自分でつくるとおいしいね」と、あちこちのグループからうれしそうな声が聞こえました。この後、給食もありますが、「おかわりしたい」なんて声も聞こえました。作業は大変な部分もありますが、その先の「食べること」がごほうびになるので、調理実習は子どもたちにとって楽しく学べる場と言えます。

おいしく食べた後は、片付けです。分担して進めました。

「来た時よりも美しく、残すは感謝のみ」

みんなで協力して片付けもがんばりました。楽しく、おいしい活動を通して、学び多き2時間になりましたね。担任の先生方、支援員のみなさん、ありがとうございました。

 

のぞみ学級は、学級自体で特別なカルキュラムで進める知的学級と、親学級の流れに沿って進める情緒学級があります。時間によっては、今日のように、一緒に学ぶこともあります。のぞみ3組は、教室で学習の時間だったので、今日は合流していません。

音楽発表会と持久走練習(校長室より)

音楽部の児童と柏市民文化会館へ行きました。市内音楽発表会への参加です。

 

ここ2年間中止だったこの発表会も、午前午後入替、昼食なし、保護者の参観なしなどの対策を講じての実施となりました。

 

音楽も体育も練習なしでいきなり本番、というわけにはいきません。コロナ対策を講じながら限られた時間で準備をしながらこの日を迎えましたが、楽器の技術習得は地道な積み上げがなくてはありえませんし、歌声を合わせることも時間のかかることです。各学校、その発表の内容には苦慮したと思います。

 

今日は最終日でした。

 

子どもたちは、大きなホールでの発表で緊張の面持ちでしたが、練習の成果を発揮し、温かな優しい発表ができました。子どもたちのことをよく知る、元本校養護教諭の皆川先生が全体の救護担当で来てくださっていましたが、素敵な演奏でしたと感動してくださっていました。

 

自分たちの発表を聞いてもらえたこと、他の学校の発表を聞くことができたこと、どちらも貴重で良い体験になったと思います。関わってくださった先生方もありがとうございました。

(写真撮影が禁止だったので、ホール内の写真がなく残念です。)

 

今日は、秋晴れの空の下で、

持久走練習を行いました。まだまだ始まったばかりですが、子どもたちは元気に走っています。

いろいろな事情での見学者もまだまだ多いようです。体調の事情では仕方ありませんが、体操服忘れ、押印忘れなど、忘れたことによる見学ならば改善していける部分です。

限られた回数の練習を有意義に使って、体を鍛えてほしいです。ご家庭での声かけもよろしくお願いいたします。

全校練習後、1年生が、第1回目の記録会に向けてコース確認を行いました。

初めての記録会、がんばってね。

 

交流会事前指導(校長室より)

特別支援コーディネータの相澤先生の朝一番の姿です。

オンラインで5年生6年生の教室とつながって、子どもたちに向けてお話をしています。本日行う近隣の松戸つくし特別支援学校との交流会事前指導のための事前指導をしているところです。(まず、校内で事前指導、さらにつくし特別支援学校の先生による事前指導と続く、ということです。)

つくし特別支援学校(以降つくし)としては、土南部小学校を知りたい、土南部小学校につくしを知ってほしい、そういう願いからの交流会であることを丁寧に説明しました。

ここ数年、コロナウイルス対応もあり、対面での交流会はできずにいました。昨年度も、作品交流という形を取りました。今年は「対面で」という方向でしたが、「オンラインで」の交流会に落ち着きました。

今日はそのための事前指導です。何事も、ただ行うだけでなく、何のために行うのかを知っておく、わかっておくことが大切です。学びの質が変わってきます。

つくしの先生による事前指導は、3時間目に5年生、4時間目に6年生が体育館に集まって行いました。つくしの堀先生がお見えになりました。

子どもたちの人数、スクールバスの数、1教室あたりの先生の数など、つくし特別支援学校のことをクイズ形式で解説してくださいました。 

近くの人と、自分の得意なことや苦手なことを話し合うような時間もありました。

 苦手なことがある子どもたちのためのつくしの先生方の工夫や、人や道具に助けてもらいながら「自分のことは自分でする」ことを目標にがんばっているつくしの子どもたちの様子も教えてくださいました。

最後には「言葉を使わなくても思いを伝えることができるか」ゲームを二人一組で行いました。

しっかり話を聞き、活動に取り組む気持ちの良い5年生の姿が大変印象的でした。

(写真は3時間目の5年生の様子です。)

当日、どんな交流会になるか、とても楽しみです。

堀先生、わかりやすい事前指導をありがとうございました。当日もよろしくお願いいたします。 

学校公開・懇談会と講演会(校長室より)

今日は2,4,6年生とのぞみ学級の授業参観を行いました。

先週の1、3、5年生に引き続き、半年を超えて学校生活にも慣れ、充実期に入った子どもたちの様子を見ていただきました。

たくさんの視線を感じながら、一生懸命に学ぶたくさんの子どもたちの姿を見ました。

 

見られていることでシャキッとできるならば、多くの大人の目の中で健やかにすくすく成長していってほしいものですね。

教職員も、子どもたちの良い学びにつながるよう、良好な人間関係をもとにした学級経営を目指して日々元気に働いています。

本日もご多用の中、ご来校ありがとうございました。引き続き本校学校教育にご理解ご協力お願いいたします。不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。

 

SNSに関わるトラブル防止について、家庭科室でPTA主催の講演会をお昼の時間に行いました。来校できない方々へのオンラインでの配信も行いました。

講師は柏市少年補導センターの渡辺先生です。市内小学校や中学校で校長先生の経験もある先生で、今でもいくつかのお立場で現場に関わってくださっています。

我々が生活している柏市にも、報道に上がってこないとわからないようなトラブルの種がたくさんあることを具体例とともに話していただきました。

未熟な子どもたちが、事故や事件に巻き込まれないために、情報機器の使い方については真剣に考えなければならないと思わされる内容でした。

渡した物の管理は大変手間のかかることですが、情報機器は保護者が子どもに貸してある物であるという認識とともに、子どもたちの安全のために、約束事や定期的な確認は必要だなと改めて感じる時間でした。渡辺先生、ありがとうございました。

企画してくださった役員のみなさんありがとうございました。

迷惑(校長室より)

今日は朝から学校には寄らずに校長研修会のために千葉に向かいました。12時まできっちり研修をし、昼食後学校に戻ったときには、低学年が下校を始めた所でした。

今日の日中も、大きな事故や怪我などなく、子どもたちは無事に過ごすことができたようで安心しています。

しかしながら、登下校中の歩き方については、お叱りの連絡があったそうです。

教頭が、中学年・高学年の下校のタイミングで全校に放送を流し、子どもたちに呼びかけました。

登校中にふざけながら歩き、他の歩行者にぶつかるという危ないことがあったようです。

いつでも大人は子どもたちを見ていられません。時に、自分たちの判断で行動しなければならないときがあります。そんな時、いつもしっかりとはできないのが子どもです。だから問題が起こることは仕方がないことです。

また、自分自身、小さいときによく「周りの人に迷惑をかけるな」ということを学校で言われた気がしますが、人は周りの人に迷惑をかけながら生きていくものだと私は思っています。とは言え、迷惑をかけたなあと思ったときには振り返ること、反省することは大切です。

誰かに嫌な思いをさせて注意された時、素直に「ごめんなさい」と反射的に言えるようになるには相当な修行を積む必要があると思いますが、学校でも気をつけて見ていきたいことの1つです。(写真は、午後2時40分以降の子どもたちの様子で、直接本文の内容とは関係ありません。)

 

持久走練習開始(校長室より)

本日から、業間休みに持久走の練習が始まりました。

先週金曜日から始まる予定でしたが、天気とグランドコンディションが悪くできませんでした。昨年度はコロナ感染対策で、外に出る学年の数を限定して実施していましたので、全校練習も久しぶりです。

例年、この練習の取り組みの先に「持久走大会」がありましたが、今年度から「持久走記録会」に変えました。日々成長している子どもたちにとって「戦うべきは昨日の自分」ということです。やり方としては・・・

少し練習を積み上げたところで1回目の記録を取り、さらに練習を積み上げたところで2回目の記録を取ります。「2回目の自分の記録を伸ばすことを目標としながら体力づくりにつなげていこう」というねらいのもとで行います。

記録会にむけて、設定された練習日に練習を行い、少しずつ体をならして鍛えていくことが大切です。今日も、体操服を忘れてトラックの中を歩いている児童が多数いましたが、たった1日の練習も無駄にせずに練習に参加し、2回の記録会に挑んでほしいと思います。

体操服忘れだけでなく、健康観察カード忘れや押印もれも走ることができません。健康には十分配慮して取り組ませてまいります。月水金が練習日ですのでご協力をお願いいたします。

がんばれ、土南部の子どもたち!

学校公開・懇談会(校長室より)

学校公開を行いました。

普段からがんばっている子どもたちですが、お家の方々に見てもらうことで、もう1段スッとしている様子が見られました。がんばっているところを見てもらいたいという素直な気持ちの表れだと思います。

昨日、「やる気」という題で文章を書きましたが、お家の人が見てくれている、ほめてもらえる、ということもやる気につながる子が多いのだなと改めて感じました。

学校においても、子どもたちの活動に寄り添っている教職員が、その場その場でほめることで日々子どもたちのやる気を引き出すべく関わっているところです。

そもそも、子どもを育てることは手がかかることですが、それが、より良い成長につながるのだとしたら手をかけたかいもあるというものです。身近にいる大人としてそれぞれの場所でがんばっていきましょう。

本日はご多用の中、子どもたちの様子を見に来ていただきありがとうございました。

 

 

他県の話ですが、小学生が青信号の横断歩道を渡っているところで信号無視の自動車にはねられてお亡くなりになったという大変痛ましいニュースを目にしました。交通ルールを守っている子どもたちが事故に巻き込まれるということは本当に悲しいことです。私もそうですが、運転する側としてはルールを守った安全運転を心がけなければなりません。また、子どもたちも外に出る際は、ルールを守った上で、周りに気をつけてほしいと思います。

事故のない良い週末になりますように。

やる気(校長室より)

「やる気は、やり始めないと出ない」ということを聞いたことがあります。「やる気にならないなあ」とやる気になる時を待っていてはいつになってもやる気は出ないよ、まずはやり始めてごらんということです。

 

勉強が好きとか嫌いとか、算数より体育がいいとか、今はノートを書き写す気持ちになれないとか、ずっと遊んでいたいとか、個人の想いはいろいろあるのでしょうが、朝から先生の話を聞きながら学んでいる子どもたちの姿を見ていると、それだけですごい、そう感じます。

 

昨日の陸上競技大会の話のなかでも触れましたが、その集団の中ではトップでも、別の集団と交わればそうなるとは限らない、自分がやってきたことがそのまま良い結果につながるとは限らないということが私たちの周りにはたくさんあります。

 

結果だけを追い求めると満足できることばかりではなく悲しい思いにつながることもあるわけで、「結果は、やるだけやった後についてくるもの」ととらえて「そこまでに何をどのようにするのかが大切」と切り替えられたら良いなあと思います。

 

昨日、何位であろうとも最後まで全力で走ってゴールしたどの学校の子どもたちも素敵でした。それはきっと、うちの学校の子どもたちがそうであったように、昨日の大会まで、それぞれががんばってきたんだろうなというそこまでの姿が想像できるから言えるわけです。

 もちろん、まだまだ未熟で修行中の子どもたちですから、「がんばったことが大切」という理屈よりも、目先の「100点をとった」とか「できたという体験」がわかりやすい達成感につながることは間違いありません。いずれにしても、「まずやってみること」が大切なのです。

 

あれこれ言わずに「まずやってみる」姿勢で授業に取り組む素敵な土南部小の子どもたちの姿です。

 

 何のためにやっているのかわからないことを続けるのは大人でも大変なことです。小学生における勉強ってそんな感じなんでしょうね。「でもがんばって」と大人は考えますけれどね。

市内陸上競技大会(校長室より)

3年ぶりの開催となる市内陸上競技大会に43名の児童とともに参加しました。

各種目、学校内ではトップクラスの成績をひっさげた子どもたちが代表として挑むわけです。しかし、市内42校同様の代表者が集うのですから、気持ちの良い結果にならないことも当然あります。

とは言え、元気にその場に参加できたこと、練習の成果が発揮できたこと、自分の力を知ることができたこと、入賞したこと、優勝したこと・・・それぞれに「良かった」と思えることがあった1日になったはずです。

学校に戻ってきた43名の子どもたちには、そのことを話した上で、「一生運動を楽しむことができる体づくりを続けてほしい」こと、「指導してくださった先生方や、今日朝早くからお弁当を作ってくれたお家の方への感謝の気持ちを口にしてほしい」ことを伝えました。

実際、スタンドで、選手誰もが自分の出番前に緊張し、そして本番には一生懸命に走り、跳び、投げている姿を目にしました。何よりもそのことが一番うれしいことでした。

引率の先生方、朝早くからありがとうございました。

今日のあれこれ(校長室より)

今年最後の三連休も終わり、さわやかな秋晴れでした。

 

5年生の自然体験教室も終わり、5日ぶりに全学年がそろいました。

 

今日は、1年目の先生方の授業研を行いました。

4年2組の長野先生は1時間目に社会、3年2組の塚本先生は5時間目に算数でした。

講師は教育研究所の大木先生です。

 来る日も来る日も毎日ある授業。大人が知っている、わかっていることを、知らない、わからない子どもたちに伝えていくことは簡単なことではありません。

そのためには、伝えるその内容を整理しておくはもちろんのこと、言葉遣い、仕草、雰囲気、テンポなども大きく関わってきます。大前提として、良好な人間関係をつくることも大切なことです。

他の先生方に授業を見てもらったり、アドバイスをいただいたりすることで気がつくこともあります。

子どもたちだけでなく、先生方も日々学びです。この部分は初任者、中堅者、ベテラン、関係ありません。全員でがんばっていきたいものです。

大木先生、ご指導ありがとうございました。

 

コミュニティスクールとして敷地内での見守りをお願いしている、見守りたいの顔合わせをしました。11名の内、9名のみなさんが参加してくださいました。

 

活動は「できることを」「できるときに」「できる人が」が大切です。継続的に行っていくことが大切だからです。

地域のみなさん、子どもたちの安全のためによろしくお願いいたします。

 

体力テストが進んでいます。6年生と1年生がペアになり、50m走とボールスローをしました。

他学年と関わる中で、成長していく場面です。高学年は基本的には低学年に優しく接することができています。立派だなあと感じます。

1年生は「お世話をしてもらってできるようになる」という1年生の役割を通して、6年生は「1年生のお世話をして低学年のためのことを行う」という6年生の役割を通して成長します。

6年生ありがとう、ご苦労様でした。 

自然体験教室速報11(校長室より)

ご飯は食べて終わりではありません。使った物の後片付けも大切な体験の1つです。

「来た時よりも美しく、残りは感謝のみ」です。

力を合わせてがんばりました。

 

予定の時間を少々過ぎての退所式となりました。

天気や気温の心配をしながらの自然の家での活動もこれでおしまいです。みんな元気に過ごすことができました。

大変お世話になりました。

学校に向かいます。速報はこれにて終了します。

自然体験教室速報10(校長室より)

朝ご飯を食べて、昼ご飯の準備をスタートです。

担当の方の説明を聞くところからです。

その後は、ご飯、カレー、かまどの3つのグループに分かれて準備開始です。

担当の方や先生方の力も借りながら、よく頑張りました。

「自分たちで作ったカレー、おいしかった」と子どもたちは大喜びでした。

自然体験教室速報7(校長室より)

外は寒いながら微妙な天気でしたが、足元のぬかるみはどうしようもなく、室内でのキャンドルサービスとなりました。

1組は挑戦と友情の火をともし、2組は協力と希望の火をともしました。

練習してきたダンスやゲームをしっかりと楽しみました。

みんなで過ごす良い時間になったと思います。

今子どもたちは順番にお風呂タイムです。冷えた体をしっかり温めて、明日に備えてしっかり休めますように。

本日のホームページアップはこれにて終了です。

今日は柏も寒かったと聞いています。体調管理に気をつけてください。

 

自然体験教室速報6(校長室より)

食事係の協力した仕事ぶり。ありがとう。

みんなで「いただきます」をしました。

「おいしい」「頑張った甲斐があった」なんて声が聞こえてきました。

今日最後の活動のためにしっかり食べました。

自然体験教室速報5(校長室より)

海から戻った後は、体育館で活動の振り返りをしました。

海岸に打ち上げられているごみが自然界に動物たちにどんな影響を与えているか、私たちが身近で見つけたごみを拾うことの意味などを丁寧に教えていただきました。

 

その後はいよいよフォトフレームの飾り付けです。

自分でとってきた物や自然の家で用意してくださった物をフレームに付けていきます。

自然体験教室の思い出の写真を入れて使ってくださいね。

自然体験教室速報4(校長室より)

海に降りて、貝殻や軽石、生き物の骨などの漂流物を拾いました。

行き帰りは降られましたが、活動中は雨もやんでいたので良かったです。

拾った物はこの後の創作活動でも使います。

全員無事に戻りました。

自然体験教室速報3(校長室より)

自然の家に到着しました。

入所式では、自然の家の所長さんの安全についてのお話を真剣に聞いていた子どもたちの姿が印象的でした。空気がピンと張ったのを感じました。

雨がぱらついていて、気温も低く寒いので体育館で昼食です。

保護者のみなさん。朝早くからのお弁当の準備、ありがとうございました。

 

良いところを見つけるためには(校長室より)

生徒指導担当の宇佐美先生が給食中に全校に向けて放送をしました。

その内容は、今月の生活目標についてです。

友達の良い所を見つけ,優しい言葉かけをしよう。」がそれです。手立てとして、「ふわふわ言葉」など言葉遣いについてのことや、友達への関わり方についてのことなどの話をしました。

 

「良いところを見つける」「ほめてのばす」などは、我々も教員として、または親としてよく言われてきたことです。子どもの良いところを見つけたり、ほめるためには、どんなことに気をつけていれば良いのでしょうか。

 

子どもたちの活動の結果だけを見ていると、できてないことが多めで「ほめにくい」という状況になることが少なくありません。

 

良いところを見つけたり、ほめたりするために必要なのは「子どもの活動に寄り添うこと」なのだろうと思います。例えば「片付けておきなさい」と指示を出し、場を離れ、時間が経ったところで見に行くと、大人の望む形になっておらず、「できてないじゃないか」という流れは良くあることです。

 

「場を離れ」のところで「側で見守る」という活動ができると、途中で声をかけることもできますし、何かしらの関わりが生まれます。その瞬間がとても重要であると思います。いつもいつもそうする時間がとれないこともありますが、経過観察が重要ということを知っているだけでも違います。

 

子どもの活動に興味を持つ、これが、良いところ探しやほめるためには大事なことです。

 

ということから考えると、子ども同士で良いところを見つけるためには、子ども同士の関わりを多くすることが大切で、それは学校のいろいろな活動の中で教員が仕組んでいけることだろうと思います。実りの秋、子どもたちが関わりの中でさらに成長していけるよう、工夫してまいります。

 

(ここまでの写真は、昼休みにクラスメイトと関わりながら過ごしている子どもたちの様子と、地域の方が作ってコミュニティルームに飾ってくださった「秋のあれこれ」です。)

 

昨日は太陽の下での「土南タイム(ロング昼休み)」でした。

少し強めの風がありましたが気持ちよく遊べているようでした。日差しはなかなかの強さでした。

今日を境に、明日、明後日と日に日に気温が下がるらしく心配です。

自分たちでできることとしては、着る物での調節です。その日その日で、気温差があるようですので、こまめにチェックしていただき、子どもたちの健康保持にご協力ください。

部活動部員を励ます会(校長室より)

今年度は市内陸上大会と市内音楽発表会が開催されます。本校もそれぞれの部員ががんばって練習に励んでいるところです。

今日は1時間目に両部員を励ます会をオンラインで行いました。

 

児童会役員やその他役割のある子どもたちが放送室に集まり、全校児童は教室で参加です。

 

まず各教室などの場所で、両方の部活動の活動の様子や選手紹介の動画を見ました。

 

その後、放送室で各学年の代表児童が動画を見た感想や励ましの言葉の発表をしました。

その後、各部の代表者からお礼の言葉がありました。

 

校長の話では紙芝居のような形で次のような話をしました。

①もしみんなが全然知らない場所の道のど真ん中に

 ポツンと置き去りにされたら

何をすればいいんだろ?

 どこに行けばいいんだろ?

 わからないことばかりできっと困るよね。

③でもさ、上に歩いていけばきれいな湖があるよ

 まずはそこに行ってごらん ということになれば

 やる気さえあれば そこに向かっていくことができる。

④このめざすところを「目標」とか「めあて」という。

 人は、この目標とかめあてがはっきりしているほどがんばれる。

 みんなも2学期の目標とかめあてとか書いて、ろうかにはったよね。

 あれをめざしてがんばれってこと。

  さて陸上部、音楽部のみなさん。

 みなさんは自分たちの目標に向かってがんばっています、がんばってきました、がんばっていきます。

 これはとても素敵なことで素晴らしい機会です。

 競い合い、高めあった友人、教えてくださった先生方、応援してくれているご家族のみなさんなど、周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、当日ぜひ楽しみながらがんばってください。

 という内容です。

ぜひぜひ悔いのないようがんばってほしいです。

児童会のみなさん、担当の先生方、各学年の代表児童、ご指導くださった先生方、ありがとうございました。

 

10月スタート(校長室より)

我々は出勤すると、出勤簿に印を押します。

今日から裏面になりました。

令和4年度の後半が始まったことになります。

高め高めと言われる気温も、だいぶ落ち着いてきて、秋を感じることが多くなってきました。今週後半はさらに冷え込む予報ですので、体調管理には十分気をつけ、風邪などひかないように気をつけていきましょう。

子どもたちは、今日も元気に登校し、各クラスでがんばっている様子が見られました。

過ごしやすく、落ち着いて生活できる秋がやってきます。実りの秋なんて言い方もあります。

がんばったって、できることばかりではない、できないこともあるのが常です。それでもどうか腐ることなく、前向きに「まずやってみる」の気持ちで取り組んでほしいです。

「向き不向きより前向きに」大好きな言葉です。