校長室より

迷惑(校長室より)

今日は朝から学校には寄らずに校長研修会のために千葉に向かいました。12時まできっちり研修をし、昼食後学校に戻ったときには、低学年が下校を始めた所でした。

今日の日中も、大きな事故や怪我などなく、子どもたちは無事に過ごすことができたようで安心しています。

しかしながら、登下校中の歩き方については、お叱りの連絡があったそうです。

教頭が、中学年・高学年の下校のタイミングで全校に放送を流し、子どもたちに呼びかけました。

登校中にふざけながら歩き、他の歩行者にぶつかるという危ないことがあったようです。

いつでも大人は子どもたちを見ていられません。時に、自分たちの判断で行動しなければならないときがあります。そんな時、いつもしっかりとはできないのが子どもです。だから問題が起こることは仕方がないことです。

また、自分自身、小さいときによく「周りの人に迷惑をかけるな」ということを学校で言われた気がしますが、人は周りの人に迷惑をかけながら生きていくものだと私は思っています。とは言え、迷惑をかけたなあと思ったときには振り返ること、反省することは大切です。

誰かに嫌な思いをさせて注意された時、素直に「ごめんなさい」と反射的に言えるようになるには相当な修行を積む必要があると思いますが、学校でも気をつけて見ていきたいことの1つです。(写真は、午後2時40分以降の子どもたちの様子で、直接本文の内容とは関係ありません。)