校長室より

令和5年度 校長室より

3年生市内巡り(校長室より)

3年生と市内巡りに行きました。

 

学校を出発して、増尾の法林寺、レイソルスタジアム、桜台交差点、柏の葉、十余二工業団地、旧吉田家、布施弁天、手賀沼と、大きくぐるっと回るバスツアーです。

 

バスの中からではなかなかわかりにくかったかも知れませんが、3台のバスで、案内役はそれぞれの担任です。

ポイントポイントで、風景に合わせて子どもたちに説明しながら巡っていきました。

 

布施弁天では、バスから降り、上まであがり、見学しました。

 本堂にあがったり、外の建物を見て回ったりしました。途中、住職さんが出てきてくださって、布施弁天のあれこれを教えてくださいました。

 質問コーナーでは、子どもたちからの質問にも答えてくださいました。

ありがとうございました。

雨合羽を着てはいますが、それほど降られずに済みました。

見学したことは、社会科の授業に生かしていきましょう。 先生方、引率お疲れ様でした。

昼休み(校長室より)

今日は火曜日。内科検診があるため、通常の昼休みです。

 

外の気温はぐんぐん上がり、蒸し暑くなりました。

 

それでも、雨が続いて外で活動できなかった子どもたちが元気に飛び出してきました。

湿度、気温の関係で、晴れている日の熱中症の心配はまだまだこれからです。

気温計を出したり、放送で呼びかけたりという注意喚起に関わる部分は進んで行い、子どもたちの安全な活動につなげていきます。

貴重な晴れ間でした。1年生の朝顔も葉っぱが大きくなっています。

室内で過ごしている子の中には、体育発表会で使ったフラッグを持ち歩いている児童がいます。いろいろな人から記念のサインをもらうためです。

だいぶ集まったね。

身の守り方(校長室より)

3年生の国語に「めだか」という教材があります。
小さなめだかがどのようにして身を守っているかという方法が4つ載っています。
(挿絵をまねて描いてみました。)
①「敵の少ないところを泳ぐ


②「すばやく泳ぐ


③「もぐって見つからないようにする


④「集まって泳ぐ

4つの行動パターンが載っていますが、めだかは我々人間のようにあれこれ考えながら生きてはいないはずです。この4つは、敵から命を守るための本能として組み込まれている行動なのでしょう。もちろん、ここに書かれている方法をとっていても、ざりがにやみずかまきりに捕まってしまうこともあるでしょう。どんな方法にも万能はありません。

 

今年度も6月となり、下校後まっすぐにお家に帰らず、友達の家に遊びに行ってしまっていた子どもがいたり、パンザマストが鳴っても帰宅しなかったりして、お家の人や先生方に心配をかける事案がありました。

 

できるだけ一人で歩かない、人通りの少ないところを歩かない、とぼとぼ歩かず素早く歩く、なるべく人通りのあるときに歩くなど、身の守り方の基本はめだかも人も変わらない部分が多いな、と3年生の教科書を見て思いました。

 

学校では、下校時刻をできるだけそろえて教室から出す、ということを昨年度から先生方のお願いしています。できるだけ多くの人の流れにのって帰るためです。

 

安全については大人が心配しているほど子どもたちは自分事としてとらえていないと思われるふしがあります。(かく言う私も小学校時代に交通事故に2回遭っています。意識が高かったとは思えません。)

自ら危険なことに身を置かないようにすることは「自分の命は自分で守る」ことにつながります。いろいろな場面で声をかけていきます。

折り鶴(校長室より)

青少年相談員という役名を聞いたことがありますか。

柏市では、中学校区ごとに数人いらっしゃいます。3年任期ですが、延長をしながら長きにわたってこの役を引き受けてくださっている方もおられます。地域の子どもたちのための活動をしてくださっています。

そして今年、青少年相談員60周年の年なのだそうです。

その記念すべき年のイベントの1つで、千羽鶴をつくろうという企画があります。子どもたちの思いをつなげていこう、平和を祈ろうなどの意味合いにより行うことになったそうです。

先日、南部地区の青少年相談員の方からその主旨について説明を受けました。

ご協力いただければ、ということでしたのでお受けし、300枚の折り紙を受け取りました。

昨日、私から子どもたちへ昼の放送で説明をして「授業中以外の時間で協力してもらえたら」と声かけしました。

昨日、今日と、校長室前の折り紙コーナーには子どもたちが集まっていました。

お腹を膨らませるタイプの一番スタンダードな、それでいて一番難しい鶴なので、説明書もついています。

チャレンジしてくれてありがとう。協力してくれてありがとう。

 ↑集まっています。

 

5時間目に体育館に6年生が集まりました。修学旅行に向けてのあれこれ確認のための学年集会です。

引率の先生方との顔合わせも行いました。

参加者全員が楽しく過ごせる2日間になるよう準備は続きます。

 

ここ1週間で、本校児童が関わった自転車による事故が2件ありました。どちらも坂道が関わっています。またどちらも軽傷で済んでいるのが幸いです。しかし、次も軽傷とは限りません。「あの時、こうしておけばよかった」と後で考えても遅いので、十分気をつけるよう、昨日昼の放送で教頭が呼びかけています。ご家庭でも自転車の乗り方については日頃から話題にしてください。

1年生公園探検(校長室より)

1年生が生活科の学習で「公園探検」に行きました。

最初は南部近隣公園、次に小新山第一公園通称ひこうき公園の2つです。

日差しはそれほど強くはなく、探検には良い季候でした。

そこにあるもの、そこにいるものなどなど、気づいたことをメモしていきます。

自分たちより信じられないぐらい小さい虫を見て、「虫だー」「くもだー」「きゃーーー」と騒ぐ姿を見ていると、「いやいや叫びたいのは虫の方でしょ」と言いたくなりました。

引率職員の担当の持ち場があったので、いろいろな場面の写真を撮ることはできませんでしたが、遊具がない場所なのですが、1つの切り株で遊んでいる子どもたちの姿を見かけました。そこにあるもので遊べるアイデアは素晴らしいなあ、創意工夫だなあと感じました。とても楽しそうだったので、体を動かして遊ぶ良さも改めて感じることができました。

集合したら、人数確認です。全員で行って、全員で帰ってくることが最も大切なことです。

 

次は、すぐ近くにあるひこうき公園です。

お家に囲まれた公園なので、ちょっと声のボリュームを落としての活動です。

1つめの公園の時と同じように、気づいたことをメモします。

とは言っても、楽しい公園に来て、メモするだけなんてありえません。遊ぶ時間もとりました。水分をとりながら楽しく過ごすことができました。

規模によって差はありますが、公園にトイレがある場合、まだまだ和式のところもあります。生まれて7年目の1年生。生まれたときから洋式トイレですもんね。和式じゃ使い方がわからない、そんなとき、家まで我慢するのかな、などと現代っ子のトイレ事情について考えたりもしました。