校長室より

令和6年度 校長室より

寒さに負けない(校長室より)

敷地内にある木々が少しずつ色づいてきています。

あんなに暑かった夏がいつの間にか通り過ぎ、確実に冬に向かっていると感じられる空気です。

今月の生活目標は「寒さに負けない体を作ろう」です。

今日は、日中でも太陽が顔を出さなかったこともあり「負けそう」な気持ちになる冷え込みでした。

朝一番の1年生の外体育を見ていると、半袖短パンや長袖をはおる子などいろいろです。

週3回の持久走練習では、寒さに負けず、音楽に合わせて元気に走る子どもたちの姿が見られました。がんばれ、子どもたち。

 

5年生の宿泊行事である自然体験教室も近づいてきて、グループで協力してカレーをつくっているクラスがありました。

本番は薪をつかっての調理なので、ガスのようにはいかないところが難しいところです。

当日にもおいしいカレーが作れるように今日学んだことを生かしてほしいです。

 

2年生はまち探検の準備を進めています。2クラスが混ざってグループをつくっています。

発熱による欠席が増えてきた2年生ですが、「学校には元気な子が来ている」が大前提ですので、クラスを超えた交流活動は続きます。

良い体験活動になるよう、最後までしっかり進めてくださいね。

寒く、乾燥の季節になると感染症の心配があります。体調に不安がある場合は決して無理をさせず、休ませる、病院での受診をお願いします。

なかよし遊び(校長室より)

1年生から6年生までのどの学年の子もいるグループを16グループつくり、グループごとに「遊び」を通して交流する。それが、なかよし遊びです。職員は各グループに1人ずつ所属しています。

 

今日は2回目の活動です。

 

前回とは中活動と外活動を入れ替えて活動しました。

 

高学年は幅広くリーダー体験をすることができます。普段の生活では、学級委員は2人ですし、多くの子どもたちにリーダー体験をさせる場面は限られてきます。

 

また、下学年はそんなお兄さんお姉さんの姿を「かっこいい」「すてき」というようにあこがれの存在として見ることができたら、「あんな風になってみたい」と次なるリーダー育成につながることもあります。

 

異学年交流は色々な意味で大変有意義な活動です。おそらく、色々な学校で取り組まれていると思います。私自身はこの活動を「遊び」に限定している部分が良いと思っています。

 

今日も、それぞれの場所で、楽し気に活動している子どもたちの姿が見られました。もともと学年を超えて、名前で呼び合ったりするような空気がある学校なのですが、このような活動を通して、さらに異学年で声をかけあう場面が増えると良いと思っています。

持久走練習開始(校長室より)

秋から冬に向けての体力づくりである持久走練習が始まりました。

 

水曜からだったのですが、あいにくの雨で、本日が初回です。

 

感染症に気を付ける季節がやってきて、対応策としてはいくつかありますが、体を鍛えて免疫力を高めることも大切な一つです。

 

秋晴れのもと、元気に走る子どもたち。継続的に走ることで、走ることに慣れていってほしいです。

1年生も元気に走っていました。

先生方は、子どもと一緒に走ったり、子どもの様子を見ながら逆回りして走ったりしています。

 

今年度は、記録会で走る距離を見直しました。それにより、コースの見直しも行いました。がんばる子どもたちが安心して力いっぱい走れるように練習、記録会ともに考えています。カードへの押印やサイン、体操服の準備等、保護者のみなさんのご協力もよろしくお願いいたします。

カードに不備があったりしたときはコースの内側を歩いて、少しでも体力づくりです。今日も少なくない人数の子どもたちが歩いていました。

全体練習は月水金の業間休みに行っていきます。

2年生校外学習(校長室より)

2年生の校外学習でアンデルセン公園に行ってきました。

到着後1時間ほどアスレチック、遊具でグループごとに楽しげに遊ぶ姿が見られました。

グループ活動を意識して、はぐれてしまう子がいないよう気を付けて行動している様子が見られました。立派なことです。

さわやかな気候でしたが、自分たちで本部に戻り、水分補給もしていました。

何より最高の秋晴れが味方してくれました。

お昼ごはん前には、誰から言われなくても本部に戻り、素早く準備をする子があちこちにいました。言われてもなかなかできない場面もある反面、言われなくてもしっかりできていて、ごはん大好きな子どもらしさを感じ、ほっこりした瞬間でした。

時間に余裕があり、ゆっくり昼食タイムをとることができました。

みんな、うれしそうに、おいしそうに食べていました。保護者のみなさん、朝早くから子どもたちのためにお弁当の準備ありがとうございました。

食後は、室内でものづくりをしました。

円すいのローソクにお気に入りの色のろうを付けていく作業なのですが、子どもたちは思い思いに熱心に取り組みました。

お家に持って帰っていますので、ご覧になってください。みんな、出来栄えには満足しているようでした。お家の人がいるところで火をともすというルールになっているのでよろしくお願いします。

元気な2年生が元気に過ごせた1日でした。

先生方、お疲れさまでした。

雨から晴れへ(校長室より)

冷たい雨が降る朝でした。

 

今日から、持久走の練習開始でしたが、あいにくの天気のため中止としました。

ところが…

昼頃から急速に回復し、午後は汗ばむ陽気になりました。

それでも昼休みの校庭はまだまだ水たまりがあちこちに見えました。

それでもそれをよけて駆け回る子どもたち。

遊びは言われなくてもどんどんやります。うれしい姿です。

もしかしたら今日、ぐちゃぐちゃになった靴下を洗濯に出す子がいるかもしれません。元気に遊んだ証拠です。ご理解ください。

曇り空が続いている中ですが、貴重な太陽の光をたっぷり浴びて、幸せホルモンいっぱいでこの秋を過ごしてほしいです。

着地の場所に水が溜まっている鉄棒で器用に遊んでいる子たちがいました。

ケラケラ笑いながら、水に足を踏み入れないように鉄棒遊びに興じていました。

子どもにとって遊びは学びです。

若手研(校長室より)

本校で行っている研修の一つです。メンバーは若手(5年経験者まで)で構成していて、授業を見合ったりしながら学んでいます。

 

メンバーの中にリーダーがいて、自分たちで研修を計画して進めています。

 

今日は、6年2組の算数の授業参観を通して学びました。参観者は若手に限っておらず、広く意見が聞けるようにしています。

 

直方体や立方体の体積を学んだ後の、ちょっと変わった形の体積の求め方を考える授業です。

経験の浅い職員が多めの今の学校現場ですが、子どもたちのために、そして自らの成長のためにもがんばっています。 

 

交通安全教室(校長室より)

全学年対象で、交通安全教室を行いました。1・2年生、3・4年生、5・6年生で1時間ずつ体育館で実施しました。(写真は1・2年生の部です。)

講師として、柏市役所防災安全課の渡辺さんに来ていただきました。

目的は「子どもたちが交通事故にあわないようにするため」です。

去年1年間に10000件もの交通事故が柏市で起きているという話から始まりました。1日30件平均となります。

説明の中に「自分がルールを守っていても事故に遭うことがある」という言葉がありました。これは人でも車でも、ルールを守っていない相手がいる場合に起こる可能性があるということで、とてもこわいことです。だからこそ、せめて自分は守っておくという心構えは絶対に必要です。

渡辺さんと子どもたちのやりとりを見ている中で「子どもたちは安全についてある程度正しいことを知っている」と感じました。しかし、「知っている」ことと「できる」ことは全く別のことです。実際、小学生の事故で多いのは飛び出し、車の間からの飛び出しなのだそうです。

ほとんどの学校で、今回のような交通安全教室を毎年のように行っています。しかし、事故が起きているのです。恥ずかしながら、私も3年生と6年生の時に市内で交通事故にあいました。最初は、信号のない交差点で自転車での飛び出しでした。2回目は横から出てきた車に自転車で当てられました。自分が原因の事故やそうでない事故、いずれにしてもいつ起きてもおかしくない、いつ起きるかわからないものです。暗くなるのも早くなります。今日学んだことを、心に留めて、事故にあわないように大人も子どもも気をつけていきましょう。

3・4年生、5・6年生は自転車の乗り方に重きを置いた交通安全教室になりました。11月から自転車のながらスマホや飲酒運転の罰則が強化される道路交通法の改正。自転車も意識を高く持って乗る姿勢が求められます。自転車とは言え、事故の加害者にならないように気をつけていきたいですね。

今日も(校長室より)

1週間が終わりました。昨日に引き続き今日も出張でした。今、教頭先生からの報告で大きな事故などなかったと聞き、昨日と同様ホッとしているところです。

土日になります。交通事故や感染症に気を付けて過ごし、月曜日に元気に会えるのを楽しみにしています。

元気で何より(校長室より)

今日も1日が終わりました。出張で留守にしていましたが、今、教頭先生からの報告で大きな事故などなく子どもたちが過ごしたことを聞きホッとしています。季節の変わり目、体調管理をしっかりして明日も元気に来てください。

NECグリーンロケッツ(校長室より)

6年生向けでタグラグビーの指導にプロチームのNECグリーンロケッツが来校してくださいました。

マネージャの倉津さん、2名の選手、新井選手、小林選手の3名です。

準備運動を一緒に行い

最初は腰につけたベルトについているタグの取り方を教えてもらいました。

指のけがをしないような工夫があることを知りました。二人一組のゲームでタグの取り合いをしました。

次はチームごとにパスでボールを渡すゲームをしました。

投げ方、受け取り方が難しい形のボールですが一生懸命に取り組みました。

最後は試合形式です。前に投げないルール、陣地の考え方(オフサイド)、タグを取ったら「タグ!!」と大きな声で知らせる・・・など気にしなければならないことがいくつかあり、最初は戸惑う子どもたち。それでも少しずつ動きが良くなっていきました。

基本的には、「タグ!!」という大声が聞こえるまではボールを持った子は走り続ければ良いので、それほど難しいことではないのです。

感想を聞かれて、「楽しかった」という声が聞こえてきました。

最後は、各クラス1つずつ、記念のボールをいただきました。

細かいルールはあるのものの、「ボールを持って走る」というとてもシンプルな運動です。選手のお二人も高校から始めたとおっしゃっていましたが、これをきっかけにラグビーに興味を持つ子もいるでしょう。

 

くらちゃん、みう、こば、ありがとうございました。