令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

便利な道具(校長室より)

2年生がITアドバイザーの草野先生とタブレットの使い方を勉強しました。個人がタブレットに書き込んだものが1つに集まっていくというソフト(アプリ)です。

 

1枚の画用紙に、1人1人がペンを持って書き込むようなイメージです。紙だと、一斉には無理です。何人かは順番を待たなければなりません。

 

 

このソフト(アプリ)を使えば、一気に書き込み、あっという間にできあがります。すごい時代がきたものだと心から思います。

 

 

これをどのように授業で使うか、どんな場面で使えるかはそれぞれの担任の先生が授業を組み立てるときに考えていくことになります。今日は、まず、このソフト(アプリ)の使い方を学ぶ時間でした。感覚的に使えるので、子どもたちの飲み込みは早いようです。(写真は2年3組の様子です。)また1つスキルアップです。

人はこうして道具を使いながら進化を続けてきました。
便利な道具が身の回りにはたくさんあります。
ほうきです。

ごみを集めるための道具です。

跳び縄です。

縄跳びをする時に使うものです。

はさみです。

紙を切るための道具です。

カッターです。

これも紙を切るためのものです。直線ならはさみより速く切れます。学校保管分は数を数えて鍵のかかる場所にしまってあります。

どれも、正しい使い方をすればとても便利です。そして正しい使い方は知っておく必要があります。正しく使えなかったり、ふざけた使い方をすると、けがをしたり、させたりしてしまうこともあります。便利なはずの道具が危ない道具となります。

 

道具によっては扱いが簡単でわざわざ使い方を教わらないものもあれば、扱いが複雑で、正しい使い方の全てが伝えられないものもあります。そんな時は、どう使うのが正しいか、間違っているか、危ないことはないか・・・を使う人が考えなければならないということになります。

 

例えば、何か道具を使ってけがが起きたとき、悪いのはほうきでしょうか、はさみでしょうか、車でしょうか・・・。
道具が問題なのでしょうか。
道具に欠陥がなければ、使う人に問題があります。
道具というものはそれが何であっても正しく使うことが大切であるという一般的な話を伝えていくことはもちろん、個々の道具を正しく便利に使えるように大人が管理することも物によっては必要なのだろうと思います。