校長室より

令和6年度 校長室より

第2回学校運営協議会(校長室より)

委員の方々に来ていただき、第2回の会議を行いました。

柏市教育委員会からも事務局としてお二人に来ていただきました。

最初に西條会長あいさつ、そして校長あいさつ。

その後、校内の教室の様子を見ていただきました。

各教室での落ち着いて取り組む子どもたちの姿に感心されていました。

特に、学期はじめなので、各教室の廊下にはってある子どもたちの2学期の目標シートに興味を持ってご覧になっていました。

コミュニティルームに戻っての話し合いでは、環境面、生活面、学習面、安全面でのここまでの取組について情報共有しました。

なかよしジャングルの草刈り、岩石園の管理、休み時間の見守り、丸付け、パトロールなど、活動が継続的に行われていることをありがたく思います。

その後は、1学期に子どもたちから募集した、学校ボランティアのみなさん用の缶バッチデザインを選ぶ作業をしました。

約100のイラストを机の上に並べ、委員のみなさんで確認しました。学校の絵、楽しげな子どもの絵、動物の絵、くじゃくの絵などなど、低学年から高学年まで、心のこもったイラストがたくさんあって、1つに選ぶのに苦労しました。

子どもたちの力作は、このあと準備をして掲示します。イラスト募集に協力してくれた子どもたち、改めて、ありがとう。

委員のみなさん、今日もありがとうございました。引き続き本校のためによろしくお願いいたします。

 

さて、本日sigfyでもお知らせしましたが、今朝急に嘔吐等の症状で、主に低学年で欠席や早退をする児童が増えました。朝、体調が悪い場合は無理な登校を避け、医療機関での受診をよろしくお願いいたします。

熱中症警戒アラートと交通安全(校長室より)

熱中症警戒アラート発令ということで、各昇降口の表示は

この表示です。

今日は運動は禁止です。

さてさて、生活にはめりはりが必要です。ずっと「気をつけ」をしているのはきついから「やすめ」もないと。「やすめ」があるから「気をつけ」が美しいってこともある。

学校生活で言えば、「授業」と「休み時間」。圧倒的に授業の方が長くてたくさんある。学ぶ場所だから当然と言えば当然。だからこそ余計に、休み時間は大切。

ということで、授業をチャイムできちんと終わらせることは職員にお願いしていることの一つ。

 

エネルギーの塊のような子どもたち、外で元気に遊ぶことで、めりはりやけじめのON・OFFのスイッチの切り替えもできるというもの。

 

アラートが出ているときは、外遊びや運動ができず、エネルギーの発散が十分にできないからちょっとかわいそうです。学校生活面でのめりはりが感じられにくいかも。

 

今週末ぐらいから少し気温も落ち着くとの予報です。体育で体を思い切り動かしたり、休み時間に外で元気に過ごしたりする日が来るのが楽しみです。

今日の写真は、授業に真面目に取り組んで自分の課題に向き合う子どもたちの様子です。

どのクラスもよくがんばっています。

 

さて隣の市の小学1年生の交通事故の報道がありました。詳しい状況はわかりませんが、交通事故は子どもでも大人でも誰にでも起こる可能性があることです。

今日、全校に交通安全についての話を放送で呼びかけました。

千葉県警察のこの資料では「7歳」「1,2年生」がキーワードになっています。

写真では見にくいのでPDFファイルもはっておきます。

歩行中のこどもが危ない.pdf

お家での注意喚起資料としてもお役立てください。 

なかよし遊び(校長室より)

2学期最初のなかよし遊びでした。

 

1つのグループに1年生から6年生までの全学年が少しずつ所属します。そしてそれぞれが活動を考え遊びます。これがなかよし遊びです。

 

昨日とは打って変わってまた夏がやってきました。

気温は高く、厳重警戒ではありましたが、個人でできる対策を事前に呼びかけ、活動させました。

 

今日室内活動だったグループは次回11月は校庭へ、今日校庭だったグループは室内へと活動場所は入れ替わります。

 

異年齢活動は子どもたちにとって学びの多い活動です。6年生は貴重なリーダー体験の場でもあります。各グループには担当教員もついていますので、活動のフォローもお願いしてます。

 

 

それぞれのグループで、活動の準備をしたり、遊びの説明をしたり、下学年の活動の様子を見守ったりする6年生の頼もしい姿があちこちで見られました。

 

 

6年生の決めた遊びに楽しげに取り組む下学年の素直な姿勢も見ていて気持ちの良いものでした。

 

20分という短い時間でしたが楽しそうな子どもたちの声が響いた昼休みでした。6年生、お疲れ様でした。

あすチャレ(校長室より)

10日火曜日に、アイススレッジホッケーでバンクーバー2010パラリンピック銀メダリストの馬島誠さんが来校してくださいました。(アイススレッジホッケーとはそりに乗って行うホッケーです。)

6年生対象の出前授業です。

あすチャレ!ジュニアアカデミー」(日本財団パラスポーツサポートセンター主催)とは「あす(明日)へのチャレンジ」の略です。2学期の始業式に「とにかくあきらめずにやってみる」という呼びかけをしたばかりだったので、テーマが近そうで楽しみな気持ちでお迎えしました。

事故により両足に障がいを抱えるようになった馬島さん自身のお話や、「できない」で終わらない、「どうしたらできるか」と工夫することがパラスポーツであるというお話から始まりました。

障がいがあるとかないとかに関わらず「チャレンジしている姿こそが素晴らしい」というメッセージ、「最初から完璧を求めず、やってみて、また考えれば良い」という物事への取り組みの姿勢、どれも馬島さんの内側からうちから出てくる言葉と感じられました。

グループごとに考えたり、クラスでやってみたりする体験活動は、最後の馬島さんから子どもたちへのメッセージともつながっていて、そばで見ていてとても印象的でした。

馬島さんからの、「顔晴る(がんばる)」「感謝」「他喜力(たきりょく)」という辞書には載っていない言葉を使った最後のお話は、子どもたちも真剣に聞き入っており、自らメモを取る姿も印象的でした。

質問コーナー、お礼の言葉、そして最後は集合写真を撮りました。

特別ではない、それこそスーパーマンではない、みんなと同じような普通の小学生だったんだよ、あきらめたくなる気持ちもわかるよ、できないこともあるよ、でもあきらめず、努力、自分のため、前向きにやるんだ、という馬島さんの熱さに触れることができた時間でした。

放課後に、馬島さんにお届けする6年生の感想を見せてもらいました。馬島さんの言葉が子どもたち一人一人の心に残ったのだな、と感じられる文章が多くありました。子どもたちのこれからにつながる良い機会になったと感じています。

馬島さん、貴重な時間をありがとうございました。

体力テスト(校長室より)

今日は千葉県に熱中症警戒アラートが出ていました。

 

体力テストという言葉を聞いて、思い出す種目は「踏み台昇降」。膝より少し高い台に昇っては降りるをひたすら繰り返す種目でした。今はありません。大人のみなさんはどんな種目を思い出しますか。

 

今日は1年生が体力テストの「シャトルラン」という種目の説明を各担任から受けて、うっすら体験をしました。説明だけなら涼しい教室でできますが、実際に現場で動きを確認しないと、実際にはなかなかできません。

 

実際に音を鳴らして、担任の先生が手本を見せました。

今日は、大人も無理せずに。形さえ伝われば大丈夫なので。

今日はアラートが出ていて運動禁止なので、手本後ほんの少し体験しました。実際に計測するときは6年生が一人一人の動きを見て実施します。

 やり方さえわかればもう大丈夫。

水分をしっかりとって休憩です。今日の体育の目的「シャトルランって何?」は果たせました。来週は6年生との練習、本番は再来週です。がんばれ、1年生。 (写真は1年1組の様子です。)