校長室より

令和6年度 校長室より

4年版画教室とテレビ取材(校長室より)

今日から教頭担当フォトアルバムが再開します。校長室よりと話題がかぶることもありますがそちらもご覧ください。

 

今年も版画家の大野先生に来ていただき、4年生対象の版画教室を行いました。

けがをしないためにも、正しい彫刻刀の使い方は大切です。

持ち方、動かし方、両手の使い方など、画面に手元を映しながら教えていただきました。

やはり、大野先生のご指導で大好きなのは「間違えてしまったら、落ち込みなさい。ただし5分で切り替えなさい。というものです。

いつまで間違ったことをくよくよしていても仕方ないよ、それでも前に進むんだよ、そんな温かさが感じられる一言です。

今日、大野先生は師匠、子どもたちは弟子です。師匠の言うことをよく聞いて子どもたちは集中して取り組みました。

大野先生は今日だけしかいないので、版画のすり方まで教えてくださいました。

先生お得意のネコの絵で作った版画ができあがりました。

子どもたちはまだまだ彫りの時間が続きます。今日の教えを忘れずに良い作品を仕上げてください。

大野先生、今日もわかりやすいご指導ありがとうございました。

 

さて、今日はTBSニュース23の取材がありました。

何かと報道で話題になる教員の働き方について。それに関わる教職調整額について。新しい動きもありそうですが、そんな中、現場の先生方はどんな気持ちで仕事に向き合っているのか等、密着取材をさせてほしいという依頼を受けてのことです。

一人の職員を1日追ってもらいました。

放送は12月19日予定だそうです。

もみじと今日の子どもたち(校長室より)

逆井中の裏手にある観音寺のもみじが見事に紅葉しています。

同様に本校のもみじも良い色になっています。12月この時期にやっと秋を感じる景色です。

季節感のない日々が続き、それでも外で元気に遊ぶには気持ちの良い日々ではありました。

週末からの寒さは心配ですが、大人も子どもも、この後11日ある2学期も元気に過ごしていきたいものです。

 今日も日中の日差しはぽかぽかでした。寒くなっても元気に外遊びを楽しもう。

 

今日は若手研修が5年2組であり、算数の授業を参観しました。

三角形の面積の求め方を、前の時間の考え方を使って考える時間でした。

真面目に学ぶ姿勢、素晴らしい。成長を続ける5年生の子どもたちです。

体調管理(校長室より)

ここ何日か、休み時間に縄跳びをしている子の姿が見られます。学校での冬の運動の定番ともいえます。

今日の昼休みも縄跳びをしている1年生、縄をもって走っている1年生の姿がありました。

3学期はカードなども使いながら、短縄跳びに取り組む期間もあります。

体力づくり、大切です。

 

持久走記録会を終え、迎えた今日、欠席児童が増えました。体調に不安がある場合は無理な登校をお控えください、とお伝えしているので、欠席が増えること自体は問題ありません。ゆっくりお休みください。

この週末から、冬も本番との予報が出ています。いよいよ12月らしい気候になりそうです。体力づくりも含め、体調管理に気を付ける季節がやってきます。 

持久走記録会(校長室より)

このホームページで時々書くことの一つに、「子どもたちは未熟な存在である」ということがあります。

 

うまくいかないことばかりであるのが当たり前、つまずくのが当たり前、だからこそ学ぶわけです。でも最近は、できないことや失敗を必要以上に重くとらえてしまったり、完璧な自分を求めたりして、一歩踏み出せない子もちらほらいます。

 

できないから、つまらないからという理由で、最初からあきらめて授業に参加しない、ふらふらしてしまう子もいます。

 

学校の色々な場面で、「やってごらんよ、できることもあるんだから」と声をかけたくなる場面はたくさんあります。

 

「あきらめずに最後まで行う」は、こんな子になってほしいという学校としての願いの一つです。

 

今日、午前中、走っている一人一人の子どもたちの姿をしっかり見ました。スタートからゴールまで自分の足で走り切ることができたことが何より素晴らしい。教室ではいろいろな顔を見せる子どもたち。子どもですから、好きなことは一生懸命取り組むけど、そうではないことには後ろ向きになるのは当然といえば当然。

持久走だって、得意な子、好きな子もいれば、不得意、苦手な子だっているはず。走りたくない、途中でやめたい、そんな気持ちになることもあるでしょう。

 

それでも、速い遅い関係なく、自分のペースでゴールへ向かう子どもたちの姿がたくさん見られました。土南部小学校の子どもたちの「弱い気持ちに負けるもんか」をしっかり感じ、心から「すばらしいなあ」と思います。

そんな力がどの子にもある。生きていれば人と競争しなければならないこともある、勝ち負けが決まることもある、でも最後に大切なのは誰かに勝つことより、自分に負けないことなのだろうと思います。持久走はまさにそんな子どもたちの姿を見ることができました。

 

最後まで走ることができたことをお土産にしてほしい、と5年の麻生先生が子どもたちに伝えていましたがその通りです。「やればできる」ことがまだまだたくさん、山のようにある子どもたち。今の学年でできることもあります。ぜひ、またがんばることが見つけられたら良いですね。応援してますよ。

応援に来てくださった保護者のみなさん、温かいまなざし、温かな拍手等、ありがとうございました。

先生方、前日準備も含め、ここまでありがとうございました。

おかげで子どもたちが安心して活動することができました。

書き初め練習会(校長室より)

日中が暖かい日が多く、12月になったことを忘れてしまうような毎日です。

今日は5、6年生の書き初め練習会。もうそんな季節になったんだな、と改めて感じています。

今年度も講師として戸沼先生をお招きしました。戸沼先生は15年ほど前にいた学校で大変お世話になった元校長先生です。そのご縁で毎年講師をお願いしています。

今年の練習は昨年度までと少し変更点がありました。前半にある程度説明をしてしまうという形から、少し説明して書かせる、また少し説明をしてから書かせるという形に変えました。

長い説明は最初の方を忘れてしまうので、説明を忘れないうちに書く、ために小刻みに指導する形にしたわけです。

子どもたちにとっては、聞いたり書いたりの切り替えがあり、多少せわしくなります。

子どもたちは上手に切り替えながら取り組んでいました。

指導が細分化されたことで、大事なポイントを頭と体が覚えやすかったのではないでしょうか。

今日教わったことを、ぜひ冬休み、来年の本番に生かしてほしいです。

戸沼先生、今年も指導用動画の準備、お手本の準備、そしてご指導ありがとうございます。来週は3、4年生です