校長室より

令和6年度 校長室より

避難訓練(校長室より)

訓練です。地震、それに伴う理科室からの出火を想定して行いました。

各クラス机の下にもぐり、頭を守る一次避難を行った後、出火現場を避けながらの二次避難で校庭に集まりました。

余計な話し声など聞こえず、素早い行動ができていました。

たまたま今年は元旦に地震が起きたので、気にしながら生活しています。だからと言って「今起こるかもしれない」といつもびくびくしていても仕方ありません。「いつ起こるかわからないものだから、起こったときにあわてない」という心構えが必要です。

校長の話の中で、日頃から先生の話や放送に耳を傾ける努力をしてほしい、と子どもたちに伝えました。学校にいるときは、必ず大人がいますので、その指示を信じて行動することになります。もちろん、大人がしっかり判断することが前提です。

避難訓練終了後、他の学年が校舎に向かっているとき、4年生が訓練を受けての振り返りをしていました。

同じ昇降口を使用する1年生との混雑を避けるための待ち時間で、伝えたいことがあったのでしょう。主任の先生が子どもたちに語りかけていました。

短い時間でも、その瞬間をのがさず自分の言葉で伝える、とても大切なことです。

 

その後の業間休みに外で元気に遊ぶ子どもたちの様子です。

休み時間は切り替え切り替え。たくさん遊んでね。

まだこの先、熱中症警戒アラートが出ることもあるでしょう。遊べるうちに遊んでおこう。それにしても、1年中短縄跳びをしている高学年児童がいますが、上達しています。継続は力なりです。

縄跳びも鉄棒も「好きこそ物の上手なれ」です。

短縮最終日(校長室より)

給食が始まって2日目。新学期3日目。今日まで短縮日課でした。

 

各クラスで、2学期の生活がゆっくりスタートしています。

 

約70日の1学期の後、約40日の長い夏休み。すっかりリセットされているのでは、というこちらの心配もよそに、さすが環境に順応できる子どもたち。学校生活の波に乗っています。さすがです。

 

2学期は今の学年での充実期。担任や学年の先生とのやりとり、友達同士のやりとり、自分からの関わり方で、学校生活を充実したものにしていってほしい、そんな願いを持って教室を回りました。

 

学期初めのこの時期に、がんばって学習に取り組む子どもたちの姿を見ることができてとてもうれしいです。「まずは、やってみる」そんな姿勢で前向きに、真面目に取り組むことは素敵なことです。

始業式で話したとおり、やってもできないこともある、がんばってもできないこともある、でも、だからと言って、最初からやらなければ何もできるようにはならない。

まずやってみる、そうすれば見つかることもあるし、次につながることもある。その姿勢でがんばる子どもたちを応援していきます。明日からいよいよ通常日課です。 

3階の床(校長室より)

夏休み期間中に3階の4年生教室前廊下の床をPタイルから長尺シートに替える工事をしていただきました。

タイルは、はがれたり、かけたりすると見た目も良くない上に段差も生まれ安全面で心配もあったので、かねてより教育委員会学校施設課へは要望を出していたのですが、この度、実施となりました。

とてもきれいで明るくなりました。よし、がんばろう、という気持ちになる子どももいるのではないでしょうか。

お金のかかることですし、柏市内の多くの校舎が老朽化に伴い様々な課題を抱えているため、一気にうちだけ直してというわけにはいかないので、まずは3階。きれいにしていただきありがとうございました。

 

さて2学期の2日目。自分のめあてを決めたり、席替えをしたり、係を決めたり、身体測定があったりと学期初めらしい動きの中で、各クラススタートしています。

今日、明日は少し気温も下がり、過ごしやすかったです。気温差で体調を崩さないように気をつけて過ごしたいですね。

しっかり食べて、しっかり休む、そうやって暑いと言われている残暑も乗り越えていきましょう。

2学期スタート(校長室より)

晴天で新学期初日を迎えられてほっとしました。

青空の下、良いスタートになりました。ただ、体育館での始業式はなかなかの蒸し暑さでした。

 

9月に元気に会おう、と子どもたちに伝えた終業式から44日の休みがありました。今日、久しぶりに子どもたちの顔を見ることができて、とてもうれしい気持ちになりました。

校長の話です。

校長室のドアにずっとはってある「やる気はやることで生まれる」という掲示物。

1年前の2学期の始業式で話したことです。「やる気が出ない」「やる気にならない」ということはよくあることだけれど、「やる」「行動する」ことで「やる気は生まれる」んだよ。

この夏、見た人もたくさんいるだろうけど、「オリンピック」あったよね。

相当準備を積み重ねてきた人たちが集まって競う場所。力のある人たちがどんなにがんばってやってきたとしても、望んだ結果にむずびつかないことはある。

みんなだって、がんばってやってみてもうまくいかないことや、できないこともあると思うよ。

それでも、一つだけ言えることは、「自分でやらなければ何もできるようにはならない」ということ。

やってもできないこともたくさんあるだろうけど、最初からあきらめずに「やってみる」姿勢で2学期もがんばろう。

 

2学期から曜日限定で来てくださることになった新しい先生の紹介をしました。

 

伊佐治先生です。過去に本校に勤務していた経験のある先生です。

生徒指導の田地野先生からは9月の生活の話。

最後に全校で校歌を歌いました。

 

式の後、6年生だけ体育館に残りました。ミニ学年集会です。それぞれの担任から、6年生全体へのメッセージが伝えられました。

話の内容は省略しますが、とても良い態度で話を聞いている子がたくさんいるように見えました。

 

校舎内では、黒板に先生方から子どもたちへのメッセージが書かれている教室もありました。

改めてのスタート、という感じがして、「2学期、がんばるぞ」という気持ちがさらに強くなった子もいるのではないかな。

改めまして、2学期が始まりました。保護者のみなさん、地域のみなさん、本校学校教育への変わらぬご理解ご協力をお願いいたします。

8月になりました(校長室より)

8月が始まりました。夏本番です。と言っても、暑さはずっと続いています。

子どもたち、保護者のみなさん、お元気ですか。

校舎前のひまわりもぐんぐん大きくなっています。

まだまだ暑さは続くようですので健康管理には十分気をつけてお過ごしください。

 

さてプチ情報です。先日、他学校の校長先生からすすめられてこの本を購入しました。たくさんの子どもたちを診てくださっている小児科の先生が書かれた本です。

 

発達障害と間違われる子どもたち」の改善への一歩として現在の生活の見直し、特に「睡眠」それも「早起きを習慣づける」ことの大切さが書かれています。

 

日頃のお子さんの様子で気になることがある場合は、発達障害?の前に、まず「睡眠」をキーワードにお子さんの生活スタイルを振り返ってみたり、この夏休みを良い機会と捉えて、お家の方も一緒に「早起き」からスタートする日々にチャレンジしてみるのもよいことです。

また大変読みやすい本ですので一読をおすすめします。