土っ子の様子(令和3年度)

2021年6月の記事一覧

5年生国語「言葉と事実」

 5年生は「言葉と事実」という説明文を学習しています。
 読んでみると、「難しい!」「字ばっかり・・」という声が・・・
 今回は、スポーツフェスタ新聞をうまく書くため、を目的にして、「言葉と事実」の文章を読んで、新聞をうまく書くためのコツを説明文の中に見つけよう、と読み始めました。
 この説明文には、「うそつき少年」「リレー」「デパート」の3つの説明があります。それぞれ、ここが新聞づくりに使えそうというところを読んで、新聞づくりに使えそうな内容をホワイトボードに書き出していきます。
 あんなに読みにくかった文章を一生懸命に読んでいますね。
 
 文章から大切な部分が見つかったら、ホワイトボードに書いていきます。

 
 新聞を書くために、「事実を表すためには、どのように言葉を使えばよいか」そのことが書かれている内容が、ピックアップされました。
 教科書を一段落ずつ読んでいく学習とは異なり、子供たちも生き生きと読んで、どうやって新聞を作ればよいのか見えてきたようです。
 明日はお互いに読み取った内容を説明し、新聞記者になるためのアイテムをみんなが手に入れる予定です。

4年生 理科

 4年生の教室では、ビニール袋を片手に、空気を集めています。
 ビニール袋の口をふさいで、外側から押したり、たたいたり、また空気をぬいて集めなおしたり。
 見えないものを見えるようにする。空気は身体の周りにたくさんあるはずなのに、触っても感じないし、見ても見えない。
 でも、ビニール袋に入れると・・・
 「押すとかたい感じになる」「片方を押すと、反対側に動く」「空気はさわれないけど、とじこめられている」と見えないけど、見えてくるような観察した発表がたくさんあります。
 4年生の理科は、電気や空気や水など、普段からよく使っているけど、くわしいことはよく知らないものを、いろいろと実験しながら明らかにしていく、面白い時間です。
 「空気って何?」って聞かれたら、きっと答えられるようになりますね。
 

6月は「力を合わせる」

 今日は1日、全校朝会が行われました。
 今回もオンラインでの朝会です。オンラインにもずいぶんと慣れてきました。
 校長先生からは、5月のキーワード「合わせる」で土っ子が、動きと気持ちを合わせて作ったスポーツフェスティバルで、全校の子供たちが今できる力を発揮してがんばったことと、6年生にみんなが感謝していることを、動画を見ながらの振り返りがありました。
 6年生に向けた全校からのメッセージが廊下に掲示されています。
 
 そして、6月のキーワードは「力を合わせる」です、学習で運動で力を合わせてくださいというお話がありました。


 力を合わせる、それは授業中に力を合わせて、勉強や運動に取り組んでください。
 力を合わせるために大切なことは
  勉強でわからないことがある時は、「わからない!」と言いましょう。
  そして、わかる人はわからない人に教えてあげましょう。
  できないことがあるときは、「できない!」と言いましょう。
  できる人は教えてあげて、できるように力を合わせていきましょう。
 みんなが、わかるまで、できるようになるまで、力を合わせてください。というお話でした。力を合わせて色々なことをしていくと、きっとお友達のよいところも見つかるはずです。
 だから、6月の生活目標は「友達のよいところを見つけよう」です。
 先生からお話がありました。よいところを見つけて褒められると、頭の中に元気になるものが出てくるようです。実は、褒めた人の頭(脳)の中にも元気になるものが出てくるようです。友達のよいところを見つけていくと、みんなが元気になっていくようです。是非、実行していきましょう。
 
 
6月は、力を合わせて取り組んで、友達のよいところをたくさん見つけていきましょう。

安全な環境のために

 今日は全校が5時間で終了する日。一斉下校する子供たちと一緒に増尾8丁目方面に足を延ばしました。
 お話に聞いておりましたが、東映団地自治会では毎日2回の自主的防犯パトロールを実施されているとのこと、今日は3時のパトロールにお会いすることができました。
 午後のパトロール時間帯は子供たちの下校と重なる時間帯です。パトロールの皆さんが歩いてくださることで、様々な警鐘になり子供たちの安全確保にもつながっています。多くの皆さんでパトロールをされており、大変心強く感じました。
 6月からは4時になるようです。今後もよろしくお願いします。
 

 土小の第一校舎は、大規模改修工事をしていましたが、廊下や踊り場の窓が全開になってしまうため、屋根やひさしの無い部分は、開放部分が15cmほどに制限されるように、ガラス屋さんに工事をお願いしました。
  
安全は環境づくりから始まります。お気づきのことがありましたら、学校までご一報ください。

柏市教委 来校

 今日はGIGAスクールで配備された機材が、学習のどのように使われているか、柏市内でも早くから取り組んでいる本校に、教育長と市教委の幹部の皆さんが授業を見に来校されました。
  
 1年生では、校庭の様子をipadで撮影したものを、プロジェクターに映してプレゼンテーションする授業。みんなに見せたい写真をスイスイっと選んでいました。
  
6年生では道徳の授業で、考えをボードに書き込んで共有したり、意見の数を瞬時にグラフ化したりしながら、価値についてお互いの考えを深め合います。
 隣のクラスでは、自分の学習進度に合わせてスマイルドリルを使って学習内容の定着をはかっています。
  
 5年生は、総合的な学習の時間で、米作りの苗植えを体験したことを、日記のように記録をしていきます。みんなの観察が一度に見られ、お互いのものが参考にできるのは、デジタルでこそできる技ですね。
  
 つくし学級では、パソコンを使ったり、紙に書いて勉強をしたり、一人一人の学習状況に合わせた形で活用をしています。
 個別最適な学びに向けて、さらにより良い使い方を追究していきたいと思います。
   
 2年生の教室では、授業の後半に新しい漢字の練習にipadを使っています。漢字練習ノートと同じように4分割された画面に、バランスよく書かないと〇がもらえません。ていねいにきちんと練習をしていました。
 普段の授業で使っている様子を普段どおりに見てもらいましたので、登場しないクラスもありましたが、どのクラスも先生のPC画面はプロジェクターで投影されて使われており、ICTはどのクラスでも毎時間活用されている土小学校です。